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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

カテゴリー「英語ネタとか」の記事一覧
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●デラックスでない私のKindleでも

説明書を読むと、一応PDF readerが
付いているらしいデス。おっかしいなぁ、
こないだ読んだ「オリエント急行殺人事件」では、
コンパートメントの間取り図みたいのが
すっ飛ばされてたんだけどなぁ。

でも、「神曲」と「聖書」の挿絵はちゃんと
見られるし、説明書にもそー書いてある。
よーわからん。

なんか、いろいろいじくると、自分で
作ったドキュメントを表示させることが
出来たり、あるいはBGMをダウンロード
したりすることも出来る・・・と書いてある!
ほんまかいな~。

メニューを探っていくと、experimental(実験的)
という項目があって、BGMやらドキュメントやらを
ダウンロードする方法が分かるらしい・・・です。

実験的というのは、まあ開発途上の技術
なんで、購買者のフィードバックがあれば、
いろいろご希望に答えていくことも可能、
みたいな話らしい。へ~。

とりあえず、最低限、本を読むだけなら、
操作は非常に簡単なんで、それ以上の
技術的なことは特に求めなくても、
十分Kindleで遊ぶことが出来る感じ。
つーか、それだけで、私には十分おもしろいっス。
やっぱ、文系だな~。


ウェブスターの類語辞典を参考に
しながら、また英単語ノートを作り
始めたんですけどネ。

こんな単語、見たことも聞いたこともないヨ!
・・・という単語は、実はあまり多くありません。

が、「何度も見てるのに、一向に覚えらんない~!」
というヤツが異様に多い!

世の中には、一回見れば、たいていの
事は覚えてしまうっつー驚異的な記憶力を
お持ちの人も確かにいるのだけど、

どーも記憶力には元々自信がない。
その上、年寄りになっている。だめだ、こりゃ~。
それでもまあ、アメリカに行く前よりは、
今の方が単語力は格段に上がっているよーな
気はするんで、何とかもうちょっと頑張って
使える単語を増やさねば。

以前やった単語暗記用の本(Instant Word Powerとか
言うアメリカの本。アメリカの大学生向きぐらいです)に、
「生まれた時から、この言葉を知っていた、と
いうぐらいまで使いこなさなければ、
単語はモノにならない。一に練習、二に練習でアル」
と書いてあった・・・・。

これ読んだ瞬間、バークリーで習った聴音の
先生を思い出しちゃいましたよ~。
やっぱり「一に練習、二に練習」が口癖の先生で、
「人間、三時間も寝れば事足りる。寝るヒマがあったら
練習せい」とか言っていた。

ううう・・・アメリカ人って、イメージ的には
のんべんだらり~っとしているよーな気が
するんだけど、住んでみると、そーじゃない
タイプの人もごまんといたりする。

エリートビジネスマンなんか、いつ寝てるんだろう?
って感じで、完璧にワーカホリックっぽい人が
多かったでしゅ。


●そー言えば、秘書科学校の先生がそーだった!

アメリカ人って、細かい事にはこだわらない、
どちらかってぇと大らかなイメージがあるじゃないですか。

が、それを根底から覆すよーな、
むちゃコワイ先生にぶち当たったことが。

ビジネス文書の書き方の細かいルールなんかを
教える授業を担当していた男の先生で、
Mr. Bains(ミスター・ベインズと言った。最初、
発音がうまく出来んかった私は、教卓の前に
立たされて、ちゃんと発音できるまで練習させられた!)という人。

若い人だったんだけど、も、やたらキッチリ
してないと、すぐ怒る。教科書のどこから
どこまで線を引く、とか、辞書は自分の指定
した辞書しか使ってはいけないとか、
提出する書類のホチキス止めは、必ず
この位置にこの角度でしないと、受け取らないとか。

もう、ともかく怖くて、怖くて、大変でした。
だって、何かって言うと、コワイ目で睨むんだもん~。
で、キツイ事しか言わないんだもん~。

●英英辞書を無理矢理引くようになったのは

このMr.Bainsのおかげさまであります。

だいたい、英英辞書なんか見ても、
わからない単語の、その説明文そのものが
わけわからん!

「わかんないから、日本語の辞書を
使わせてください」
と恐る恐る言ってみたんだけど、
案の定、却下。
仕方ないので、授業中は英英辞書を
引いて、わけわからんながら、ノートに
引き写す。で、家に帰ってから、日本語の
辞書を引き直して、「なんだ、そーいうことか」
と納得する・・・みたいな泣きの涙の毎日が~。

当時はすっごく苦しかったですけど、
今思えば、これも英語に慣れるのには
大変役に立ったと思います。
おかげで、英英を引くのがコワクはなくなりました。
もっとも、たまに、説明見ても、説明文に
出て来る単語がわからなくて、二重に
辞書を引くなんてていたらくもありますが~。

●他のネタを書こうと思っていたんだけど

ちょっと時間がなくなりました。
今日は英語ネタだけでしたね。
夕食食べてから、急に思い立って
掃除してたら、遅くなってしまった・・・。
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●ついうかうかと

風邪を引いてしまいました。ぐす。

一昨日、秋野の三者面談があったんで、
約1ヶ月ぶりにお化粧して、気合い入れて
静岡に行きました。けど、足許はめんどー
なんで、病院に行くのに毎日履いてるスニーカー
だったんで、もひとつ気合い入れてない・・・か。

まあ、化粧をしてもしなくても、
あんまり変わらん、という噂が高いんですけど、
そこはそれ、気合いですヨ、気合い!

男性はどう思われるのか分かりませんが、
だいたいにおいて女性が化粧をするのは、
戦闘態勢に入るための気合い入れの儀式
だったりするんですよネ。

そろそろ受験の事を考えろ、と言われるために
学校に行くんで、くそ、負けるもんか(何に?)
という思いを込めて、化粧してみたんですヨ~。

でも、やっぱりあんまり変わんないかもしんない。
ま、いいか。

面接は、別にどーってこともなく終わり、
(とは言え、お嬢さんは緊張したらしく、
終わった瞬間に「お腹空いた・・・」だそうで、
帰りにケンタッキーでおやつして帰りました。)

無事に帰宅したんですが、夜中から
急にくしゃみが止まらなくなりました。

実は、うかうかと千恵ちゃんのブログを
読んで、「風邪引いた」という話を読んだ。
きっとそれでうつったんだ(そんなワケ、あるか!)

二日ぐらい前から、少しノドは痛かったんで、
うがいなんかしてたんですがね。来ちゃいましたね。

というわけで、昨日はまた病院をおさぼり。
家の中でじぃ~っとして、薬を飲んだり、
生姜湯飲んだりしてました。

まだ完璧には抜けてない感じですが、
一日大人しくしてたので、寒気とかだるさは
なくなりました。ほっ。

●そしてまた、うかうかと

「ダ・ヴィンチ・コード」の作者ダン・ブラウンの
本を、読み始めてしまいました~。

ポワロの初期短編集を読んでいたんで
ありますが、いくつも読んだら、ちょっと
飽きちゃって。

少し間を置いてから読もうってことで、
先に買ってあったダン・ブラウンの
「ザ・ロスト・シンボル」ってのに、
手を出してしまった。

これ、ダ・ヴィンチ・コードの主人公
(映画でハリソン・フォードがやったやつネ)
が、またしても事件に巻き込まれるっていう、
言うなればシリーズ作なんですが、今回の
舞台はアメリカの首都ワシントン。
フリーメーソン関係の謎解き
らしいです。

この人の語り口、ぐいぐい読ませるんで、
ついノセられて、ぐいぐい行っちゃうんですけど、
途中で、ハタ、と気がついた。

しまった。この人の本、基礎知識が
かなり要るんだった。

3章ぐらいで、旧約聖書のレビ記に
これこれ、というのがある・・・みたいな
記述が出て来て、ギョ・・・。

それを無視して、さらに進むと、
謎を解く重要な鍵が、
ダンテの「神曲」に隠されているらしい、
みたいな話になっていった。
ギョギョ~!!

どーすんだ、これ!

レファレンスブック(参考資料)をまず
読まないと、歯が立たないじゃん!

けど、それらを持ち歩くのって、
むちゃ重そう。それじゃあ、卒論書いてた
頃みたいに、常時4、5冊持ち歩きに
なっちゃって、とても病院になんか持って
行けない・・・ううう。

で、またしても、ハタ、と気がつきました。

Kindleで手に入るものは、
とりあえずKindleに入れとけば、
いつでも見られるじゃん!
(聖書や神曲の古い英語に歯が立つか
どーかはともかくとして!)

というわけで、すぐさまチェックしてみました。

そしたら、「神曲」もKing James Version
(略称KJV。史上初めて英訳された聖書で、
その時の王様の名前を冠してます。ちなみに、
ハイドンの「メサイア」の歌詞も、ここから
採られています。)が、それぞれ、ナント、
2ドル99セントでKindle Storeにあったぁ~!!

やった!
今だと90円台なんで、日本円にしたら
300円しないんですよ。ブックオフよりお得!

そうか~、電子ブックが便利なのは、
ペーパーレスだから、何冊でも持って歩ける
ってところなんだな、やっぱり。

で、おかげさまで、神曲や聖書も、
時々のぞき見できるよーになりました。
めでたし、めでたし。

私のKindleはPDFが読めないんだと
思うんですけど、なんか、神曲の挿絵は
表示される。見えにくいけど・・・。
どうなってるんですかね。

ちなみに、神曲って、Divine Comedy
と言うんですね~。初めて知りました。
comedyを引いてみると、「喜劇」の他に
「人間劇」みたいな意味もあるようなんで、
人生の悲喜こもごも・・・という感じなんですかね。

●辞書も入れ替えしてみました

元々Kindleには、読んでいる途中で
わからない言葉が出て来たら、読んでる
画面中で辞書検索がかけられる機能が
ついてまして、で、プレインストールされ
てるのは、The New Oxford American
Dictionaryというヤツ。語源も出ていて、
まあまあ、なんですが、

時々、もうちょっと・・・ってところがあり、
この際一番詳しいであろう
ウェブスターを入れちゃおうかな、と
物色してみました。

そしたら、ウェブスターの辞書が数種類
出てまして、ちょうど大学生用の辞書で
類語辞典付き、というバージョンがあった
ので、これは便利と思い、購入し、
プレインストールされてたのと入れ替えて
みました。

お値段は11ドル99セント。
日本円なら、1000円ちょび! 安っ!!

だいたいの単語に、必ずと言ってよい
ほど、類義語も記載してくれてるので、
英検の勉強にも、超便利であります。
そろそろ、気合い入れてノート作るかな~。

●てなわけで、読書は楽しんでます

今日はとりあえず風邪も
そう悪くないみたいなんで、
マスクして病院に行ってみました。

・・・が、肝心の父がぐ~~っすり
眠っていて、てんで起きませんでした。

仕方ないんで、古い新聞の整理をしたり、
足りないものを売店で買い足したりして、
こっそり退室しちゃいました。
なんか、横向きで、かわいい顔して
寝てました。

痛みを抑えるために、モルヒネを
強くしたのかもしれませんネ。そうなると、
だんだん傾眠傾向が強くなるんだろうなぁ。

●デザートを持って行ったんだが

果物が大好物の人なんで、
ラ・フランスとりんごを煮込んだデザートを
持って行ってみたんですけどネ。

デザートがあることにも気づかずに、
ぐーすか寝ていたんで、残念でした~。

100110_1446~01.jpg写真手前がりんご、奥の方が
ラ・フランスです。

りんごは砂糖抜きで、レモン水と
あとはダーク・ラム少々を入れて
煮ました。あっさりしています。

ラ・フランスの方は、砂糖を大さじ2杯ぐらい
入れ、レモン水少々と、オレンジキュラソーを
入れて煮ました。シロップ漬けっぽく出来ました。

どちらも個数は2個。ざくざく切って厚手の鍋に
入れて、中火~弱火でぐつぐつやれば
出来ちゃいます。レモン水もリキュール類も
入れなくても、ふつーに美味しいです。

作っておけば、トーストにのっけて食べても
ちょっと豪華っぽいし、ヨーグルトに入れても
美味しいので、毎年冬場は何度も作ったりします。
買い置きの果物が古くなってきたら、お試しください~。

●恋愛小説をどう読むか?

みたいな話が長野で盛り上がったそうなんですが。

どーもうちの家系は、あんまり
恋愛小説に興味がないような気がするんですよね。

私なんぞ、ほっとんど読んだことが
ありません。あんまり自分でも書きたいと
思わないし・・・。

あれは自分でやるもんであって、
読むもんじゃない・・・よーな気が
ずっとしてたんですよ~。
(昔、ハーレクインロマンスの翻訳をやらないか、
という仕事が来そうになったんですがぁ、
即決で断ってしまいました。お金は良さそう
だったんだけど、中身に興味がてんで
湧きそうになかったんで、何冊もやるのは
苦しかろうと思いまして。)

ですから、読書傾向としては、
恋愛小説はハナからパス!
みたいな・・・。

ちょっと片寄ってるかなぁ・・・

と思ってたんですが、その原因のひとつは
ひょっとしたら
おばあちゃまにあるのではないか!
と、ハタと思い当たりましたぁ。

伊都子ちゃんからのメールで、
父方のおばあちゃんが読書家で、
それもミステリーが大好きだったというのを
思い出したんですが。
「そー言えば、やたらぎょーさん
ハヤカワミステリーが本棚に並んでいた!」
のでした。あの時代の女性としては、かなりの変人・・・か?!

その影響なのか、うちの両親も
推理小説ばっかり読んでたよーな。
父は「マフィアへの挑戦」とかいう洋物が
好きで、シリーズの最新作が出ると
急いで買ってましたし、
母は松本清張・森村誠一の大ファンで、
常に読んでました。

で、ご多聞に漏れず、私も乱歩に始まり、
ホームズ、ルパンと進み、もちろん
清張・森村も母のを借りて読みました。

が、おばあちゃまの本棚も、
確か荒らして、クイーンとかポワロとか
読んだような。

で、おばあちゃまは、そのうち
ミステリーを読み尽くしてしまったのか、
気がついたらハヤカワSF文庫にハマっていた。

で、「これがおもしろいから」と読まされたのが、
地底探検シリーズとかで当時流行った
H.G.バローズの「火星シリーズ」とか
「金星シリーズ」・・・。ま、SFというより、
今で言うファンタジー物っぽいシリーズです。

で、気がついたら、筒井康隆だ、
平井和正だ、星新一だ・・・ばっかり
読むよーになっていた。

とても恋愛小説が立ち入るスキがない・・・。

そー言えば、星新一ショートショート集の
ショートフィルムが、なんとエミー賞を受賞
しちゃいましたネ! やった!!

あのシリーズ、おもしろくって、
ついハマって観てました。
秋野は、このフィルムシリーズが星新一
初体験なんで、不思議な感触の物語に
非常にハマったよーです。

実写版も、まあまあですが、
アニメシリーズが、すんごいですよね。
各アニメーターの力の入れようが、
それはもう、「そうそう、こうでなくっちゃ~!」
って感じです。

そー言えば、星新一さんは、アメリカの
一コマ漫画のコレクターだったですネ~。
「進化した猿たち」というタイトルで、
収集したコレクションの作品を
紹介する楽しいエッセイ集(文庫で3巻)
がありました。

これも面白く昔読み、今でも手元に
ありますが、その当時(中学かな)
は、まさか自分が英語のマンガなんか
原語で読むよーになるなんて、
思いもしませんでした。

今お気に入りのマンガは、
"The Far Side"というシリーズ。
アニマル擬人化もので、ものすご
シュールなギャグがあって、楽しいデス。

最初に見つけた頃は、難しくて
内容がわかんなかったんですけど、
最近だいたい読めるように。
まだ、どーしてもわからん!
というネタもありますが、そのうち
ひょっこり分かるかもしれないってのが、
気の長い楽しみの一つだったりして。


●伊都子ちゃんはクリスティー仲間

お友達に勧められて、今クリスティー物を
読んでるんだって。

わぁい、わぁい、お仲間だ~。

さぁ、一緒に古式ゆかしい、格調高い
イギリス英語の単語調べで苦しもうでは
ありませんか~!

でも、ほんと、今ではほとんど見かけない
よーな単語の山なんですよ。ハリポタとか
ダ・ヴィンチ・コードとはまた違う世界です。
(あ、ダ・ヴィンチ・コードのダン・ブラウンの
本も一冊買ってしまってあったっけ。)

『英語の歴史』(講談社現代新書)という
本によりますと、16世紀ぐらいだったか、
フランスの王様がイギリスを支配した時代があって、
その時大量のフランス語が流入したんだそーです。

ほんと、フランス語起源の単語、多いんですねぇ。
その上ポワロなんか、ベルギー人なんで、
時々フランス語で叫ぶ、叫ぶ!
(叫ばんでいいったら~)

調べるの、大変だから、フランス語なし、
にしてくれればいいのになぁ・・・。

で、さっきの話に戻りますけど、
王族とか貴族がフランス人で、フランス語を
使うようになると、下々の者は、
フランス語を使えると上流階級、洗練されてる、
と思うわけで、元来フランス系ではない人たちの
間にも、フランス語が広がる。

で、そのうち本来の発音がイギリス風に
変わって来て、そのまま定着する・・・と。

carte blanche(白紙委任状・カルテブランシュ)
とか、
rapprochement(国家間の親善・ラプロウチマン)
なんて、ほとんどフランス語そのままで
今でも使っているよーですが、なんか
外交交渉とか政治用語みたいなのに、
フランス語系が多いような。その辺、歴史的
単語形成なのかもしれませんネ。

●Kindle DXなるものが発売されるそーです

19日に日本向けのが発売なんだって~。
で、498ドルだって! 私のKindleちゃんより
大分高い~! 弥三さんが見つけて伊都子ちゃんに
教えてくれたんだって。

で、早速どんなものか見てみましたが、
画面がかなり大きいので、ビジネス文書なんかも
ほとんど1ページ単位で読める。その上
PDF readerが内蔵されている。う~む、
それはいいな。私のでは、PDFは読めない
んで、ポワロに出て来る図面なんか、
すっ飛ばされてしまう。

本体の大きさは、多分B5ぐらいですね。
私のは、だいたいA5くらい。
持ち歩くには、A5くらいが便利ですが、
伊都子ちゃんは、だいたいおうちで
読まれるようなので、B5くらいでも
いいのかも。

実はついさっき玲子ちゃんからお電話いただき、
おしゃべりしてたんですが、やっぱり
老眼の話になって~(ああ、いとこ会に
忍び寄る老眼鏡の嵐!?)。

学生時代に読んでいたような文庫を
たまに引っ張り出してみると、
「こんな小さな活字を読んでたの!?
信じられない!」って感じ。

最近、文庫の活字も、実は昔より
かなり大きい傾向です。やはり
読者人口の大半が、若者ではなく、
中高年層ですから、皆さん老眼鏡の
お世話になる世代。そーなると、
昔の小さい活字(たぶん8ポイントぐらいかな)
はツラいの、当たり前~。

ちなみに、1月12日に相方の
新刊が学研M文庫から出ますが、
ここは他の文庫に比べて、かなり
大きな活字なんで、読みやすいかも。

相方も、昔は「やたらに大きな字は
情緒がない」とかなんとか、ほざいて
ましたが、今じゃあ、大きな活字の方が
読みやすいので助かる、とか言ってます。

伊都子ちゃんや恭介ちゃんのように、
長年メガネなしで来られた方は、
今さらメガネかけるの、ほんと、
うっとおしいことでしょう。

でも、父によると、老眼も年々進行するんで、
次第にメガネが要らない位置に焦点距離が
合ってきたりもする・・・んだそーですよ。
もっとも、その頃になると、今度は
白内障の心配をしなくちゃいけないらしいですが。

●今日は病院はお休みです

秋野の三者面談があったんで、今日は
お休みであります。ああ、受験生になるヤツの
お世話もそろそろしないと、大学に入れない~!

父の方は、お風呂の疲れは少しずつ
収まってきたみたいなんですけど、
今度は便秘になっちゃって、そっちも
痛いらしくて、周期的に唸ってます。
なんか、モルヒネを使うと便秘になり
やすいんですって。モルヒネを使わないと
他の痛みが出てきちゃうんだけど、
便秘だなんだ、という問題もあるようで、
あちらを立てれば、こちらが立たず、と
いう感じ。

「なかなか、うまく死ねないもんだ・・・」
とか言いながらフウフウしています。
「おんなじことを、祥朗おじちゃまも言ってたってよ」
と教えてあげたら、
「そうか。やっぱりな・・・」
と言ってました。兄上と同じ感慨を持った、というの、
妙ですが、ちょっと嬉しそうでした。
やっぱり、つながっているという思いが
助けになるのか、少し落ち着いたみたいです。

つらい時は、どうも布団が重く感じられるようで、
「病院の布団は重い。うちの布団の方が軽い」
とか文句を言ってます。

で、大して違わないだろうなぁ、とは
思ったんですけど、使い慣れたものの方が
気分的にも落ち着くだろうってことで、
昨日はうちの布団を持って行きました。

計ってみたら、やっぱり大して違わなかった
ですけどネ。まあ、どちらも羽毛なんですが、
羽毛の配置具合なんかも、慣れてるものの
方がいいかもしれないってんで、病院のと
入れ替えときました。

日々、身体はしんどいんだと思いますけど、
少しでも「こっちの方が楽かも」ってのが
あったら、試してみればいいですよね。

なかなか、本人の理想通りにはいかない
んだと思いますけどね~。

●合格でのぼせ上がっていたのか

バッチリ風邪を引きました。
インフルエンザではないようですが、
ちょっと微熱で、ほわ~っとしてるので、
ドジが多い。

東京へ行ったり来たりが続いていたので、
気を付けてはいたんですが、
実はうちの中に、大風邪引きがおり、
目の前でゲホゲホやられて、一気に
うつされた・・・(涙)。

仕方ないので、外に出ないで
家でおとなしく校正(やっぱり仕事からは
逃れられない)しています。

●私の周りにいるのは、
どうやら天使の皮をかぶったアクマ
ばかりのよーである。

試験に合格おめでとう!の
メールをいろいろ頂いたんですがぁ、
ありがとございます・・・なんですがね、

ほとんど、「さ、次は一級だね!」
というアクマのメッセージ付きだった!

ぎょえ~!!

そ、そんなぁ、準一級と一級の間には、
深~ぁくて、暗~ぁい、河がある~♪
って、有名な話じゃないですかぁ。

だいたい、準一級が出来たのは、
二級と一級の間の落差が大きいから、
その間に緩衝地帯として設けられたって
話じゃないですか~。

だがしかし、「どうせなら、続けて
受けた方がおトクではないか?」という
うがった意見もありました。

間が空いてしまうと、せっかく覚えた
ことも忘れてしまって、また一から出直し、
This is a pen.からになっちゃう恐れが
(ま、まあ、そこまではレベルを落とさない
つもりですが)
あるのでは?

なるほど・・・それも、もっともかも
しれませんデス。

え~と、本人としては、英語の
仕事に有利であろーから、受験した
わけでぇ、で、たいてい準一級をもって
いれば、何とかなるじゃろう、とタカを
くくっていたのであります。

そりゃあ、一級があれば、コワイものなし
ですがね。

果たして私の手に負えるものなのかどーか。
不安。

でもまあ、また勉強はしちゃうんだろうなぁ。
いかん、いかん。これじゃあまるでコーラだぁ。

コーラ・・・飲むヤツじゃなくて、悪友の一人
です。高校時代から根っからの勉強オタク?
で、勉強するのが趣味だっつーヘンな奴です。
うちに遊びに来ても、勝手にマイカップで
コーヒー飲んで、思いっきり勉強して、夕食時に
なると、さっさと帰る・・・と。その間、私と母は、
「よくやるねぇ」とか言いながら、本を読んだり
して遊んでいました。

そう、かつては親友をつかまえて、
「なんであんなに勉強が好きなんだ。
どっか、おかしいんじゃないか」とか、
ド失礼な事を言っておりましたが、
すんまへん、内実は大して変わらない
らしいデス。

ま、いいか。
勉強してれば、間違って取れるかもしんないし。

●これから別件のアクマがやって来る

今日、「合格おめでとう」メールのフリ(?)
をした「イラストはまだ出来んのか?」メールが
いくちゃんから~。

一応、4つ出来たんで、夜中だけど
取りに来てくれることになってます~。

イラストも、ほんとは毎日描いてた方が
うまくなるのは分かっているんだけど、
最近なかなか描いているヒマがない。

たまに気合いを入れて描かなくちゃいけない
となると、指がちゃんと覚えているのか、と
少々不安になったりします。

幸い、今回は何とか出来ましたが、
いくつか続けて描いていると、
胸が苦しくなる~。

なんとなれば、ペン入れする時は、
どーしても呼吸が止まってしまうからで
あります。

下書きの時は、普通に呼吸してる
んですけど、いざ、ペン入れの時は、
はっと気がつくと、必ず呼吸が止まって
います。

うわぁ、心臓に悪い~。

ちゃんと呼吸してやろう、とするんですけど、
どうしても線を引き出した瞬間に、自然と
息が止まる。

もっとも、息をすると、その瞬間に線が
思うように引けなくなるようではあるんで、
自然とそーなっちゃうんだろうな、とは
思うんですけどね。

浦沢直樹師匠が、テレビの特集で、
やっぱり息を止めてペン入れなさるという
話をしておられましたが、私のように
少量の仕事ならいざ知らず、あの
驚異のスピードで大量生産される
浦沢師匠、どうか心臓に気を付けて
欲しい、と切に願うわけであります。
(確か、何度かぶっ倒れてらっしゃったような・・・)


剣士が一撃必殺の剣を放つ時とか、
お相撲さんが乾坤一擲の勝負に出る時とか、
やっぱり息を止めると言いますが、
絵を描く時も、そういう一瞬の気合いで
描いていくので、息が止まるのかも
しれませんね。

そのヘン、音楽とはまた違う感覚が
あるのかにゃ~。

ともあれ、今回のイラスト作業は
終わったんで、さ、校正作業をせねば(トホホ)・・・。
●御心配おかけしました!

今日、英検協会からお通知が
来まして、(また通知を開く時に、
怖くて手が萎えた・・・)なんとか、
準一級、受かっておりました~!

ハレルヤ!♪
ハレルヤ!♪♪
ハレル~ヤ~~~!!♪♪♪

であります。

は~、やれやれ。

これで、当分、勉強しなくてもいいぞ、うん。
(一昨日、試みに単語問題集を見たら、
難しくてチェックしまくった単語、すっこ~んと
忘れておりました~・・・青い!)

今回のはスピーキングのみなので、
全体の点数は38点。
配点は、
4コマの説明ナレーション 15点 (私め、12点)
4つの設問          20点 (私め、17点)
アティチュード         3点 (私め、3点)

で、私めの得点は合計32点。
ううむ、自己評価通り、失敗したなぁ、と
思ったところは、3点ずつしっかり引かれて
いた。自己評価が正確であったことを
よしとすべきなのか、どーか。

試験官の方は、とても優しそうな女性で、
まりさんに似た雰囲気の方だったので、
その点、とっても話しやすかった。
意外とそれが勝因かもしんない。

私がスピーキングしてて、あ、失敗したな、
今のやり直したいな、けど、もう言い終わっちゃった
しなぁ・・・ううむ、と首をひねっていると、
相手の方も一緒になって、かわいらしく首を
かしげていらっしゃったのが印象的でした。

えっへんなのは、アティチュードの満点!

ほらぁ、やっぱり歌の本番ぐらいまで
エネルギーを高めたのが良かったんだぁ。

ま、相手の方との波長が合ったせいでしょうけれど、
試験のためとは言え、貴重な時間を
割いて、こんなへなちょこな英語を聞いて
もらうのですから、楽しくなければ失礼では
ないですか~・・・つーわけで、とりあえず、
この人と会話(に近いもの、でしかありませんが)
して、楽しかった・・・という雰囲気にしたかった。
その辺の、気の持ちようで、この3点はゲット
できたのではないか、と自負しております。

う~む、やっぱりハッタリかますのが
うまいのか。クソ度胸だけで生きているのが、
ミエミエ。

ま、いいです。
通れば、こちらのモンです。(あ、やっぱり
クソ度胸タイプだ~)

ちなみに、今回の合格点は22点だそうです。
平均点は掲載されてないのでわかりません。

ツーことは、結構余裕をもってパスできた
らしい・・・ってことぉ!!?

つい、有頂天~!

思わず、ブブカの気持ち、かも・・・・。

とか言ってましたら、豪華宿泊場所を
二回も提供させられたまりさんが、
「ボルトかもしれないよ~」と
またまた、ブタをおだてるよーなコトを。

でも、その後で、さりげな~く、
「さ、次は、一級だね!」
と、鋭い突きがぁっっ!!

く、苦しい。やられた~(バッタリ・・・)

怖くて、まだ1級の問題集なんか、
探してみてないデス・・・。
(それより、準1級問題集を
もちょっと出来るよーにするコトの
方が先決のよーな気がする!)

●それにしても

我ながら、よくこの年になって、
試験勉強して、試験を受けてみよう、なんて
思ったものでアル。

考えたら、試験など、25年ぐらい
受けておりまへん。
だいたい高校卒業するまで、
いや、日本の大学出るまで、
英語ってぇモノに、ほとんど関心が
ありませんでした!

ふっ、とジャズの学校に行こうかな、とか
思ったのが運の尽きで、アメリカに行って
しまいましたが、その時点で、てんで
話せない聞けないだったんだから、
コワイモノ知らずにも程がありました。

実はBerkleeは日本人の学生が多く、
大して英語が出来なくても、なんとか
なっちゃったんですが、その後
旅行代理店でバイトしながら秘書科専門
学校に行ったのが、良かった・・・というか、
そこで、急に英語が好きになってしまった。
ネイティブだらけの学校でしごかれたり、
アメリカ人のお客さんと電話で話して
注文とったり・・・を毎日やっているうちに、
英語を使うことそのものが、面白く
なったようですね~。

Berkleeでは、片言とジェスチャーで
ごまかしていたのが、旅行代理店の仕事では
基本的に顔が見えない電話応対のみなので、
何とか、文をつなげて、話をでっち上げないと
注文が取れない・・・・。(お客さんの半分は
日本人でしたが、半分はアメリカ人でしたので、
英語と日本語を相手によって使い分ける、という
感じ。やたら疲れる仕事でしたが、脳はフル
回転してたよーで、脳トレにはなったかも)

とりあえず、今年の挑戦はこれにて終了~(だと思います)。
来年、頑張れたら、(こ、こわいけど)1級も
挑戦してみるかもしれまへん。
下手すると、TOEFLとかも手を出してしまう
かもしれまへん。
まー基本的に、勉強するのは既に
サガっつーか、趣味っつーか、に
なってしまっているよーなので、
また勉強にハマって喜んでいるかもしれません。

ちなみにGolden Fleeceを読み始めたら、
宇宙船内というか外惑星に移住するコロニー船
を動かしてるコンピューターがジェイソンという
ネーミングで、うけた、うけた。このコンピューターが
実はクセモノなんですけどね。

調べてみたら、アルゴー船で勇者たちを
引きつれて金羊毛を採りに行くイアソンの
英語読みがジェイソンだったんだけど、
ジェイソンと言えば、やっぱりほら、
「13日の金曜日」シリーズのジェイソンでしょ~。
どーも、そっちもシャレで掛けてる、と見た。
も~、Sawyerさんもお茶目だなぁ。

●有頂天になっているうちに

実はゲラ到着前の下準備で、
家にある原稿を再チェックする第2段階の
校正に入らなくちゃいけなかったり、

父に頼まれた原稿の締め切りが
近づいているので、そっちの入力も
しなくちゃ・・・という、いつのまに、
そんなに仕事が!? という状態に
突入してはいるんですがぁ。

今日のところは、「聖おにいさん」の新刊
なんぞ読んで、なごんでやろう、と思って
おります。
091123_1018~01.JPG品川駅で本屋さんをのぞいたら、
こんなポスターが貼ってありましたぁ。

「だから人前で読んじゃいけないって
言ったでしょ。
顔がにやけるから!!」
というブッダのセリフに、思わず吹き出し。
あ、そうそう、懸案のイラストは、コロボックル
に出掛ける前に、4本終わらせましたぁ。
もう1本やるかも・・・ですが、いくちゃんからは
これはやらなくてもいいよ、と言われて
いるんで(直し方がめんどーな部分なんで)
やらずに済ませてしまうかもしれないな。
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