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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

カテゴリー「いろいろ」の記事一覧
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●静岡はそこそこ暑い。

名古屋や西日本の被災地の
方々に比べると、静岡は
先日の台風も何とかしのいだし、そこそこ平均点。

ありがたいことです。

それでも一時期、
街中でいきなり倒れて
熱中症で搬送される方も
いらっしゃいましたから、
やはり、そこそこ猛暑。

毎日ちょっと動くと
汗がしたたるので、
台所仕事でフラフラはする。
やはり、そこそこ苦しい。

東京以北は、このところ
急に寒くなったり
暑くなったり、が続き、
どうやら台風直撃コース。
静岡はそれほどヒドい事には
ならないよーな予報なので、

これまたありがたい。

しかし、いつまで
続くのか、この暑さ。
北半球は、どこもかしこも
熱暑でエラいことに
なってるので、これは
南半球は、厳しい寒さが
来るのかな? とか
考えたりする。
 ↑
南半球に足を踏み入れた
ことがないので、
なにゆえ北と南で
季節が逆転するのか、
もう一つ分かっていないが。

●とりあえず一分一秒を争っている。

今時分は、どこもかしこも
お盆休み前にさまざま
片付けなければならない、と
大忙しなんだと思うが、

我が家も御多聞に洩れず。

相方の本のシリーズ再販が、
2社同時に進行中のため、
一昨日昨日などは、
まさに寸刻争う状況。

本日の宅急便に載せないと
間に合わないのが1本
あったので、

昨夜はバッハの練習後、
またパソコン開いて
夜中まで作業。
何とか間に合いました~(≧▽≦)

昔は、ムリして
完徹してやっつける、
なんてこともありましたが、
 ↑
英語スペリングの
最後など、2晩完徹して、
イラスト仕上げてた。
キツかった………。

徹夜すると、
その後に応える。

もうムリのきかない
年頃なんで、2人で
徹夜だけは回避しよう!
と誓い合っている。

が、そーなると、
日中用事を片付けに
出掛けるのも、分刻み。
ましてや、練習参加をや。

このところ、さすがに
時間のやりくりが利かず、
磐田練習とか、
磐田合唱祭のリハとか、
全休続き。

次の東京ステージである
千代田区合唱祭(秋の陣と
言い習わされている)用の

荻久保和明さんの
『季節へのまなざし』
(略称キセマナ)の終曲
も、

譜面だけは用意したが、
てんで練習する余裕なし。

先日チラ見してみたら、
あのカッコイい
「リスのように、
カエルのように」部分、

ソプラノは
「リスのように、
カエルのように」しない
んですけど!?
(゚o゚;

確か、昔やった
男声譜面では、
テノールもやったような。
(大昔に、ムリヤリ
男声に混ぜてもらって
歌った時のあやふやな
記憶である)

ちぇー。

あれ、楽しみに
してたのになぁ。

●とは言え、

時間をやりくりして、
Oちゃんが先生として
教えてくれる
クレイシルバー講座も
参加することを得、
勾玉のネックレスを
作ることも出来ましたし、



Amazonのプライムセールで、
6,000円も値引きされていたので、ホクホクと、
前々から欲しかった
Kindleマンガ仕様タイプも
買えました。
 ↑
これ、32GBもあるので、
マンガだろーが、
普通の本だろーが、
大量に持ち歩けて、
至福♪♪♪
さらに、今回あつらえた
カバーが軽くて楽。



早速「水木しげるの
遠野物語」なんかDLして、
うわぁ、やっぱり
この背景、すさまじく
良いなぁ、ハマるなぁ、と
こっそりほくそ笑んだり
している。
 ↑
まだまだ時間がないので、
一気読みとか出来ないが、
1コマ眺めるだけで
嬉しい。










やたらにいろんなジャンルがある。
お気に入りの本は、繰り返し読みたい。紙の本だと、お気に入りほど、
他のものとは別に置いてたりして、
行方不明になりがちなので、Kindle、ホントありがたい。

●さらに、

Oちゃんが
ジョイオブ本番の時、
スマホのボイスメモで
録音してくれたものを
CDに落としてくれたので、
車の中でこっそり聞き、
「ぎゃー」とか、
「わー」とか、
「おおー」とか、
ひっそり叫ぶという
お楽しみで溜飲を下げる、と。

聞き直してみると、
意外と4声のバランス、
良いです!

ただ、難しい曲が多く、
練習量も足りてないもんだから、

逆に、
「ここで歌わにゃどーするよ!」
という気合いが
ほとばしり過ぎてて、

むっちゃ鳴ってるけど、
それ、
ちょっとやり過ぎ……感の
ある曲もチラホラ。
 ↑
キノマキの「めばえ」とか~(≧▽≦)

逆に、3拍子苦手、で
ちょっと腰が引けてる感が
あった「いっしょに」が、
柔らかくていいサウンドに
なってたりする。

Mりさん・O井さんコンビの
3曲は、名手同士の
素晴らしいコンビネーション。
何度聞いても、いいよね~♪

自分のソロは、
「ああ、来年はやるまい!」
と叫びたくなるよーな
出来で、ちょっと悲しい……
のだが、

相棒のU田さんの
Mariaが、本人は緊張して
大変だった、とのこと
だったが、それが逆に、
いい味出していて、
恋の熱情だけじゃなく、
悲恋を予感させる
哀愁も含んでいて、
絶品だった。

A石さんが絶賛してて、
来年は男2人で
何かやろう、と叫んでいた!

良い曲選んでもらって、
じっくり浸らせて
もらおうっと~(≧▽≦)♪
 ↑
「922Mりちゃんちに集まろう」
呑み会というのが
企画されているので、
CD持って行って、
みんなを「ぎゃー」とか
「わー」とか言わせる気、
満々だったりするのであった。

なんだかんだ言って、
真夏でも楽しんでるな、
わたし。
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●そろそろ寒さも緩んでくれていい頃なんじゃないかなぁ………

と、半ばため息をつきながら、
毎日天気予報の予想気温に
ガックリする今日この頃。

でも、植物ははやばやと
春の装いを始めている模様。

水仙が盛りだったり、
早咲きの桜が盛りだったり、
沈丁花まで花を開いて
いたりする。

植物が正しいのか、
人間の感覚が鈍いのか、
はたまた植物がうっかり者なのか、
人間が用心深いのか。

ともあれ、月日は着実に
流れているので、
多分、春遠からじ、なんでしょう。うん。

●約2ヶ月ぶりに合唱復帰!

昨年12/16の磐田バッハメサイア東京公演以降、ほぼ2ヶ月ほど
静岡の練習も、磐田の練習も、
お休みしちゃってました。

病人は、やっぱり寒さに
弱いし、足元もふらついて
たので、どうにも出掛けるのが
心配だった上に、自分も
風邪を引いたりしたので、
お休み続き。

いかん、いかん。

家の中でこっそり、たま~に
自主トレはしてたんですけど、
ちゃんと先生のレッスンを
受けないと、フォームの狂いとか
修正出来ない。

と言うわけで、勇んで
今週(火)は静岡バッハの
練習に行ったのですがぁ、

先だって罹患された
インフルエンザの影響が
まだ抜けないご様子で、
静岡まではおいでになりましたが、練習開始前に磐田へ
帰ってしまわれました。

えーん(T_T)

ご高齢の先生に、
無理は申し上げられません。

で、メンバーだけで
「筑後川」の音取りをしよう、
という事になり、
ハッと気づいたら、
代表のI谷さんに「よろしくー」
されていた。

うーむ。先生にしごかれる気、
満々だったのですがー。

で、前半3曲くらいをやりました。

普段ほとんどバッハのみで、
古楽ピッチの415hzで楽を
しているもんだから、
久しぶりに440hzでAを
出そうとすると、なんか、
ポジション、狂う~!

来年1月末に予定されている
次回静岡バッハ演奏会は、
バッハメインですが、
この「筑後川」もやる事に
なってるので、
自宅学習で440hzのAを
スムーズに出せるように
やっておかないとぉっ!

●遅ればせのスー・グラフトン

このところ、ハマっているのが
スー・グラフトンの女探偵
Kinsey Millhoneが活躍する
探偵小説シリーズ。

「AはアリバイのA」に
始まるアルファベット表題シリーズで、確かYまで出版されたところで
作者が亡くなってしまった。

残念。

で、今、「Gは探偵のG」
(G is for Gumshoe)まで
たどり着き、せっせと
読んでいるところです。

探偵の事をgumshoe(ガムシュー)という表現がある
なんて、今回初めて知りました。

Oxford English Dictionaryによると、元々はgumshoesで、
要するにスニーカーみたいな
ゴム底の靴の事。
音を立てずにそっと忍び寄って
秘密を探り出す奴ら………
みたいなニュアンスの
アメリカンスラングらしいです。

このシリーズ、主人公の
アラサー女性探偵がリアルで、
文体もスキッとしてて、
サスペンス満点で、
さすがベストセラーシリーズだなぁ、と思うんですが、

知らないアメリカンスラングだらけ!

アメリカの小説も結構読むんですが、よく考えてみたら、
東海岸の作家が多かった。

グラフトンは西海岸ベースの人で、小説の舞台もロス近郊の
架空の町。

なもんだから、多分
西海岸でよく使うスラングが
多いんじゃないのかなぁ……と、
勝手に思ってるんですがね。

紙のペーパーバックだと、
辞書を引くのが苦しそう……
ですが、Kindleで読んでるので、
分かんない単語に出くわしても、
すぐその場で内蔵辞書を
引ける! 
デフォルトのプログレッシブ英和辞典の他に、自前で入れたOxfordも入れてあるので、英和で
当たりの付かないモノは、
Oxfordも引けて、うまくすると
語源まで分かる。

なんてありがたいんだ、
Kindle!

というわけで、鋭意
次々とアルファベット表題シリーズを制覇すべく、
毎日寝る前にチビチビ読んで、
ノロノロ進んでいるところ
であります。

●ずっとサボっていたウォーキングも再開

去年後半は、何だかんだで
車で出掛けてしまう事が
圧倒的に多く、
すっかりウォーキングも
ご無沙汰でした。

元々ない体力が、
ウォーキングおさぼりで
どんどん落ちてるかもしんない!

(゚◇゚)ガーン

というわけで、
今週はチョコチョコと
歩き始めました。

春先は、花を求めて
西へ東へ、と歩く楽しみが
ありますから、
多分、きっと、
続く……んじゃないかなー。

写真は、ウォーキングの収穫集。
次郎長さんの船宿「末廣」では、
恒例の吊し雛の展示がありました。















●うっかりしている間に、年末ギリギリになっちゃったよ!

11月から始まった「校閲ガール」(ガールって年でも
ないが、まあ、良いことにしよう)状態が、
12月中旬までガッチリ続き、

いやまあ、いろいろ勉強になりました。

モノは相方の本3冊で、
どれも時代考証が必要な時代モノ。

何度も読んでるのに、うっかり
見逃している事が山ほどあり、
ああ、人間って、何ていい加減なモノだろう、と
つくづく思いました。

まあ、毎度のことですが…………(^◇^;)

今回苦しかったのは、
登場する歴史上の人物が、
年代によって改名しているところ………だったかなー。

AがBになり、BがCになり、みたいなことが
あるわけですよ。

戦国大名なんて、力関係とか、縁起担ぎとかで改名する。
より有力な氏族の名跡を継ぐことになると、

苗字も下の名前も、見事に別物になっちゃったりする。

例えば徳川家康なんか、

幼名は松平竹千代で、
成人して最初は松平次郎三郎元信、
で、次が松平蔵人元康、さらに家康、で、
松平姓から徳川姓に変わって、
やっと晩年になって徳川家康になる。
が、その上に守名乗り(かみなのり)と
いうものがある。
織田上総介信長とか言う時の「上総介」ね。

私たち現代人は、一番有名な名乗りで
覚えていたりするけど、当時は姓名や守名乗りが
変わるごとに、違うように呼ばれていたんだろうな。
むしろ、当時のお武家サンにとっては、
名前が変わるごとに出世したりするから、
変わって当たり前なのかもしれない。

課長が部長になって取締役になるという、
島耕作のよーな状態を、苗字も総入れ替えで
やってくれるので、ややこしくって
しょうがない。

Aのキャラクターは、Aの名前で頭に
インプットしちゃってあるので、
●●年にBに改名しました、というデータが
あっても、デフォルトのAのイメージのまま
読んでしまうワケで、なかなかコレの調整が
出来なかった。

まあ、他にもいろいろチェック点はあったのだが、
ホント、なかなか気がつかない。

物語としておもしろく読めてしまえば
しまうほど、細かいミスなど、
脳は無視して先へ先へと読んで
しまうものらしい。

↑この時代考証の苦しさをブルガリアで
翻訳家をやっている英語俳句校正タッグ友に、
英文でヒイヒイ訴えてみたところ、
「そんな風なんだ、日本の小説の校正って!
それはかわいそう~!!」
といたく同情してもらった。

うう、グチを聞いてもらえて、
嬉しかった。

彼女は、英語とスペイン語が堪能で、
いろんな本をブルガリア語に訳している
らしい。いいなぁ、2か国語も。
憧れるなぁ。

●時代考証しながらの仕事が果てた瞬間に………

Iヶ谷さんから、静岡バッハ演奏会チラシの
校正依頼がメール添付で飛んできた。

少しでも早く渡してあげないと、
印刷に時間を取られるから大変なんだろうなぁ。

で、年内確実に会えるのは、
翌日の静岡バッハの練習の時だけなんで、
取り急ぎ夜中に一気にやっつける。

簡単なチラシで、A4裏表だけだったので、
間に合った~(-。-;)

こちらは時代考証とかまるで関係なく、
要は文書の体裁を整えるための校正で、
全く種類が違う仕事です。

元信が元康になって、家康に改名したのは、
何年だっけ? とか、考えなくていいだけ、楽かなぁ。

で、無事お渡しして、その日は
教会の聖堂で、4月本番に歌うバッハ3曲の
一気通貫がありましてー。

カンタータ4番やって、
モテット3番と6番。

いやぁ、モテット3番をアカペラで
やったら、むちゃくちゃ音が下がって
ムンクでしたー。

けど、場所が聖堂なんで(本番の場所もここネ)、
超・響くんで、その点歌ってて、超・楽しかった
んですけどネ。相当しごかれたんで、ヘトヘト。

で、翌日は、出版社の方から、
細々微調整についての相談メールなんか
来てて、相方はアワアワしたり
してましたが、とりあえず手は離れた
ようで、次のシリーズ用の下調べに
入っていた。

エラい!

仕事熱心である!


本人談によると、シリーズ物なので、
ここで休んでしまうと、いろいろ
忘れちゃうので、覚えているうちに、
次の展開用の下調べやノート作りに
入ったんだそうな。

うむうむ。

備えあれば、憂いなし、にしたかったんだな。
エラいなぁ。

既にフツーの会社勤めなら
リタイアしている年齢なので、
体力的にも大変そうになってきているが、
まだまだ書きたい物語があるらしい。
その辺、思うところ多々、らしいデス。
 ↑
あまりこーいうことを書くと
嬉しくないらしいが、こうして
書き続けられるというのは本当に有り難い。
ガンバって書き続けてもらうしかないな。

●で、仕事が明けた瞬間に

いつもデュエットやらアンサンブルやらで
私を支えてくれているMりさんの
ご主人様の訃報が入りまして。

実は10月後半には、かなり悪い状況に
なっていたので、ものすごく気になって
たんですが。校正地獄に突入してしまい、
まず、自分が途中でぶっ倒れないことが
最優先、寸暇を惜しんで読まないといけない、
という状態だったので、ろくに励ましの
お電話も出来ず。

ともかくお通夜に伺ってきました。

ちょっと年の離れたご夫婦だったようでしたが、
いつお宅に伺っても、物静かで優しい感じの方で、
皆で一緒に宴会をしたりもしましたネ。

昨年中は、闘病中のご主人を置いて
夜出掛けるのは難しい、ということで、
アンサンブル静岡組練習では、
何度もお邪魔したりしましたが、
ここまで進行が早いとは………と、皆で愕然
としてしまいました。

親を見送ったか、と思ったら、
次は自分たちの問題がすぐ浮上するんだなぁ。

人間って、
生き物って、
何でこうなんだろう。
そうやって世代をつなげていくんだろうけど、
年を取れば取るほど、
精神的強度を必要とする場面に直面するみたいだ。

………と、しばらく落ち込んでいたら、
疲れがドッと出てしまったのか、
ここんところ4日くらい微熱状態が
続いてしまい、

文章書いても冴えないし、
あんまりすっきりしないし、

で、ええい、無駄に起きていても、
生産性は上がらん!

と言うワケで、とりあえず寝てました。

元々母方の遺伝で、腎臓はあまり
強くないみたいなので、
大事に至る前に、とっとと休みを取りましたー。

やっとだんだん体調が上向きになったので、
精神的不活性も解消してきた感じ。

で、年内にアップして欲しい、
と依頼されていた磐田バッハblogを更新し、
ついでに自分のblogにも駄文を寄せている次第。

ホントはなるべく急いで、
Y田さんの英語俳句2年目(要するに2冊目)の
文集に向けた英語エッセイ(日本語訳付き)を
仕上げてしまいたいのだが、

ちょっと書いてはみたものの、
どうもうまくまとまらない感じ。

体調落ちると、精神的不活性になり、
筆もてんでダメですねぇ。

来年の第1目標は、
1に体力、2に体力だな。

●前回の本番の感想を書こうと思っていたのだが

東京で楽しく本番を終えた後、
ちょっと体調を崩してしまい、
1週間ばかり機能不全………つーか、
機能停止状態に陥った。

大した事はなかったんだけど、
少し熱っぽかったのと、おなかが痛かったので、
とりあえずひたすら、寝る。

どうも季節の変わり目で風邪を引いたらしい。

例年キンモクセイが香る頃は、
実は秋の花粉症シーズンで、
アレルギー性くしゃみ連発から風邪を引きやすい。
今年も、やってもうた………らしい。

まあ、東京の本番も終わったし、
次の本番(11/13)に向けて
何とか声も出てるので、とりあえず良しとする。
 ↑
 米大統領選で、またドシーンと
 ショックを受けたが、落ち込んでても仕方がない。
 自分ちの国の政治家に比べると、
 トランプさんの方がよほど口八丁手八丁の気がするん  で、
 何とか1つ、就任後はうまくやってもらいたい
 と願うばかり。

 それにしても、トランプさんへの反対演説での
 ミシェル・オバマさんは感動的だった。
 実はあの人の方がヒラリーさんより
 向いているよーな気がする。

●あっと言う間に本番直前。

直前なのに、練習足りてない、
スケジュール詳細分かってない、
しまった、プログラム校正の仕事来た、
英語俳句10月分も来てるけど、
本番終わるまで手が付かない(Y田さん、ごめんなさい~!)、
そして肝心の自分ちの仕事、てんで終わってない………

のワンパターン攻勢!

いかんいかん。

だいたい、アンコールに『メサイア』の
「ハレルヤコーラス」やるよ、と言われていたのを、
スッコーン、と忘れていたりして、
ボケボケである。

今回の演奏会は、
磐田コーロ・ユビラーテという
磐田バッハのお友達団体の25周年記念演奏会で、

メインはフォーレのレクイエムで、
モーツァルトのRegina Coeli(15歳の時の作品……だけど、バリバリにモーツァルトっぽい軽やかで
明るい聖母讃歌)と
ヴィヴァルディのグローリアミサもやる。
 ↑
※先日後輩諸氏の申請により、大学時代に
やった曲であることが判明した、例のアレです。
Domine fili unigeniteしか覚えてなかった………。

で、その他にてんで練習足りてない
武満の「小さな空」とシューマンの「流浪の民」と
佐藤眞の「大地讃頌」があり、

「ハレルヤコーラス」の事は、
考えたくなかったのか、スッコーン、と。

だいたい「流浪の民」のドイツ語、
まだ口が回っていません(^◇^;)
ほぼ日本語訳詩と同じ内容なんだけど、
言葉数、多い、多い!

ここのところ校正第一なので、練習するヒマがない。
今夜中に校正の埒を明けて、
明日は何とか練習するゾ!
  ↑
 これ、いわゆる1つのimpossible dream
 (見果てぬ夢)ね。

●で、ご多忙中にもかかわらずblog更新に走ったのは………

テキスト入力に特化した
キングジムの大ヒット商品pomeraの
新機種を買っちゃったので、自慢したいからです。
(*^ー^)エッヘン。

長年愛用して使い倒していたDM100
という機種が、あまりに酷使したために
キーボードの状態が大分ひどい。
年明けからおかしかったんだけど、
仕事がたまっているのでだましだまし使い倒し。
高速入力していると、同じキーが続けて押された
状態になったりして、「んんん」とかになっちゃう。

そろそろ換え時かなぁ、と
思っていたところに、新機種のDM200が登場。

高校時代からpomera愛用者の娘も
そろそろ換え時で、今月お誕生日なので、

えいやっ!

と2セット購入。



今までの機種と外形寸法はほぼ同じですが、
乾電池使用タイプから内蔵電池充電式に
なったので、その分多少重いかな? という感じですが、

wi-fiもつながるし、
内蔵辞書は4種類(国語、英和、和英に類語が入った。
便利!)に増え、キータッチはよりいい感じに。



嬉しい事に、縦書き四百字詰め原稿用紙モードが
すごく見やすく、使いやすい!


  ↑
試し打ちは、相方の作品を抜粋。(写真がちょっとボケてますが、
それは私の撮影の腕のせい。誤植が1箇所ありますが、それは私が面倒くさがって直さなかったから。pomeraちゃんには罪はない)

なかなか縦書き原稿用紙スタイルで気に入った
アプリケーションがなかったんですが、
これなら、うんと楽。
嬉しい事に、行数カウンターとともに
ページ数カウンターも付いている。

パソコンへのインポートはテキスト形式
になるところは以前と変わらずですが、
充電用のUSBケーブルでも出来るし、
wi-fiでgoogle accountにも送れるよう。
(ただし、その場合は前もってgoogle account
の方で許可コードを取得しておかないとダメ
らしく、既にネット上に使用体験レポートが
ありました)



横書きモードも、グリッド線を出せるので
見やすいし、英文入力もかなりスピードアップ出来ますね。
試し打ちは、「ニューヨーカー」の論説記事。




フタを開いたら
すぐ打ち出せる、という立ち上がりの速さが
pomeraの魅力。思い立ったが吉日………仕様が
書きたがり人間の私にはピッタリです。

さあ、これでサクサクと仕事が進むハズ……だよね!
  ↑
 見果てぬ夢、その2でアル。
●8月もいよいよ終わりですねー。

懸案の原稿を仕上げ、直しをしつつ、
貯めに貯めていた英語俳句校正
4・5・6・7月分を、

エイヤッ!

と進め、

8月第3週は無事(?)終了。

いやぁ、英語俳句に立ち向かうたびに、
ものすご勉強になります。

今まで考えもしなかった
前置詞問題に引っかかって
いろいろ調べてみたり、悩んだり。
  ↑
日本語に訳しちゃうと、ほぼおんなじ
よーなニュアンスになってしまう
「in」と「at」の使い分けでこのところ
悩んでました。英語のてにをは、か?

辞書の解説によると、general ideaは
「at」が「ピンポイントの場所指定」であるのに対して、
「in」は「より広い範囲を漠然と示す」場合が
多いんだそうな。

「東京の●●店」
  ↓
「at ●●shop in Tokyo」みたいな感じ。

けど、英語にアリガチな例外もケッコーあるので、
一般ルールだけでは対処しきれない。
結局は数多くの用例を知っておくしかない………(-。-;)

ま、これも修業かなー。

●修業と言えば

この英語俳句ワークの中では、
日本独自の習慣や、さまざまな表現形式を、
英語俳句の限られた字数内に収めるのに
毎回苦労するのだが。

※日本の俳句形式に近い、
5 words+7 words+5wordsの3行詩にする関係上、
文法的にはほぼ現在形と過去形ぐらいしか
使えない。が、3人称単数のSは外せないので、
時々ワナにはまる。日本語にはそんな七面倒臭い
モノはないんで、うっかり日本語脳で考えてると、
ツボにドブンである。

とりあえず
ピッタリはまる単語を思い出した時は、
ものすごーく嬉しい。

が、時には、これは説明文を挿入しないと、
海外の人には何の事やらだろう、というものが
どーしてもあり、この説明文をひねり出すのに
頭を使う。

毎日の出来事を1日1句の形で
発句されるシリーズなので、
政治状況やら、その日のお天気やら、
畑の野菜たちの成長やら、
ご家族の様子やら、
それこそ縦横無尽。

さらに軽みの句(要するに、ちょっとニコっとしてしまう
ユーモラスな表現を交えたモノ)の、その
軽みを英語でも表現したくて、
これか、あれか、と悩む。

で、ブルガリアで翻訳家をやっている
ブルガリア友に、これは、これこれの
ニュアンスの句で、こういう表現にして
みたんだけど、どうだろう? みたいな
メールをせっせと英作文して送る、と。

我ながら、毎回ものすごい勉強をしているなぁ、
と感慨深い。

高校時代までは、決して英語が得意だった
わけでもなく、どこをどー間違って
アメリカに行ってしまったのかよく分からないのだが、

バークリーで自分のジャズボーカル能力に
早々に見切りをつけ、それでもまだ、
やっと馴染んできたアメリカにいたくて、
どーせなら、もうちょっとちゃんと英語を
勉強しよう、と思って秘書科の専門学校に
入ったのが、今となっては、随分自分の力に
なってるなぁ、と思う。

秘書科なんで、タイピング必須。
タイプライターに触った事もなかったから、
最初は大変だったけど、
「考える速度で打てなければ仕事にはならない」と
しごかれているうちに、ブラインドタッチを
習得した。

さらに、英文法のおさらい(ネイティブ向けなので、
ネイティブが間違いやすいところを重点に
文法のおさらいが出来た。貴重)が終わると、
今度は毎日ビジネスレターを1通書く、という
課題が半年続いた。

職場のボスがレコーダーに録音した
手紙を、聴いてタイプする、という
トレーニングもあって、これまた大変だったけど、
勉強になった。
 ↑
※忘れもしない、最初の課題は、
振り子時計の会社の営業レター。
なんでそんな、マニアックな会社?!

当時「振り子」pendulumという単語を
知らなかったんで、何度聴いても
聞き取れず、泣きそうになった。

………てな事を、あれこれ思い出しつつ、
英語俳句に立ち向かうワケ。

なんだかんだ言って、これだけ長年やってると、
やっぱり英語に愛着が増す。

最近は苦手なイギリス英語に慣れるために、
BBC Learning English.comが出してる
6 minutes Englishというアプリを聴いては、
ほうほう、ナルホドしている。

同じ[s]サウンドなのに、表記は[c]になったり、
[s]になったりする。アレ、一応規則があるんだそうな。
これこれになったら、こっちだよ………みたいな
事を教えてくれて、結構メウロコ。
文法系ヒント集や、そんなイディオム聞いた事ないよ、
っていうのも出てくるんで、毎日
へーへーして喜んでいる。

最初は聞き取りにくかったイギリス英語だが、
毎日聞いてるうちに、何とか慣れてくるもので、
かなり聞けるようになってきた。
 ↑
で、そーすると、逆にアメリカのCNNニュースが
聞き取りづらくなる、と。(ありがちでアル)

ここんとこのお楽しみは、
ドラマ仕立ての「フランケンシュタイン」を
聞く事。ラジオドラマみたいな感じで、
ほぼ、フランケンシュタインを造っちゃった
フランケンシュタイン博士の独白体なんだけど、
かなりの熱演で、ウケている。

今週はついに、フランケンシュタインの怪物も
声の出演があり、超ウケている。

思わず原作を読んでみようか、とか
思ったりしちゃってる。
やっぱりそーいうモノが好きなんだな、うん。
 ↓
※で、イキオイがついて、『ジキル博士とハイド氏』やら
小泉八雲集(日本語訳版+英語原典入りの便利な
セットで超格安なのをKindleで見つけた)とか
南方熊楠集とかに手を出している。

●で、新しいパソコンを買ってきた。

お盆休み明けの事だが、
いきなり相方のパソコンがぶっ壊れてしまった。

まあ、その前にも、USBデバイスがクラッシュして、
大騒ぎになった。業者に持ち込んでみたが、
回復不可能だった。途中までのデータは別に
保存してあったので、カンペキに原稿真っ白
にはならなかったのが不幸中の幸いだったが。

で。パソコンもおしゃか。

ラップトップのキーボードが壊れていて、
既に外付けキーボードになったりしてたのだが、
何しろOSがVistaである。
10年選手で寿命がきたようである。

で、本人は機械に弱いので、
「ともかく、先を書かないと間に合わない。 
とりあえずいいのを
みつくろって、すぐ買って来て」と注文を受け、
娘と2人で物色してWin10機をゲット。
最初っからATOKが入っている上に
タッチパッド対応で使いやすい。
娘をこき使ってセットアップも完了し、
めでたく相方に引き渡した。

自分のパソコンも、ACアダプターが断線
しかかっててアブナいもんだから、
怖々使っているのだが、先日懇意の
パソコンショップで調べてもらい、
メーカー純正品でアダプターをゲット出来る
事が判明。よ、良かったー。

本体は調子いいのに、アダプターが壊れたばっかりに
中のデータを取り出せない、という話を
聞いた事があるので、内心とってもあせっていたのだった。

これだけ便利に使っている電脳なんだから、
一度買ったら永遠に、
少なくとも自分が死ぬ頃までは
保って欲しいんだが、
機械の寿命は、人間より大分短いのが困る。

バックアップも、最近はクラウド主体になったけど、
クラウドを運営している会社そのものが
あやうくなる事もなきにしもあらず、で、
一カ所だけじゃコワい。

こうなると、全部手書きの方が逆に
管理しやすいよーな気もするんだけど、
保管場所だって無限大じゃないしね~。

パソコンもスマホも便利で
好きなんだけどなー。
トラブルあると、ストレスたまりますよね。

昔の真空管テレビなら、叩けば直る、
だっのにねー。

●てな事をやっているうちに8月も終わる

自分の原稿400枚も、とりあえず
えっちらおっちら校正して、
直し入力して、統一表も作ったが、
また読み直すと、直したくなりがちなんで、
当分見ない事にしようっと( ´艸`)

で、そろそろソーニョのキノマキさんの
譜読みを始めなければ。

名曲の誉れ高い『方舟』から「水底吹笛」を
やる機会が巡ってくるとは、ついぞ思っていません
でしたが、やるとなったら、一生懸命アタック
しないとねー。

合唱の世界では、
わあわあ大騒ぎして、ヒイヒイ練習して、
何とか仕上げてステージにかけたお気に入りの曲を、
じゃ、次のステージでもやりましょう、にはならない。

僥倖に恵まれるとか、
プロであちこちで同じ曲を歌う依頼を受けるとか、
そーいうパターンなら、ないでもないが、
たいていは、それこそ一期一会でその曲に
付き合い、その後生涯歌う機会がなかったりする。

もちろん、どの曲でも、基本になるテクニックやらは
共通しているけど、なかなか
同じ曲にまた巡り会える事はない。
同じメンバーで、同じ曲なんて、
そうそうあるもんじゃない。
そう思うと、やっぱり心を込めて
一心にやるしかないな、と思う。

ひと夏が終わり、次の秋を迎え、冬を迎え。

と、それが永遠に続いていくような気がしているけど、

人間には永遠なんて、ハナからない。
生き物だからしょーがない。

というわけで、
一瞬一瞬を思いっ切り楽しむしかないわけで、
一曲一曲に気合い入魂していこうかな、と思う
今日この頃なのであった。

●今日気に入ったお言葉

Keep your face to the sunshine
and you cannot see the shadow.

                              Helen Keller
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