忍者ブログ

合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

カテゴリー「本とか」の記事一覧
●(火)は練習だー! 声出しだー!

先週の練習では、キーボードを弾くことに
終始して、てんで声を出せなかったので、
今週は声出し、声出し。

開始時間の7時に練習会場に入ったら、
ソプラノはセカンドさんが2人だけ。
仕事のシフトの関係で、どうしても
開始時間には間に合わない人が多いので、
ちょっと寂しい。
ファーストは自分1人しかいない。

で、座席が空いててスカスカするので、
みんなが来るまでセカンドさんの隣にいこうっと………で、
いつもと違う場所に座っていたら、
曲の途中とかでだんだん人が増えてきて、
いつもの場所に戻れなくなりましたー。(^◇^;)
アハハハ、バカだねー。

まあ、上下に別れる曲じゃなければ、
問題ないかー。

と、ノホホンとしていたら、
いきなりモテット3番に入ってしまった!

ヤバい。

2番とか、バカ速い上に、
ソプラノ1とソプラノ2はカンペキに
独立して動く作り。

座席位置からすると、2をやらないと
お隣のセカンドさんが迷ってしまう。
で、後から入ってきた、普段は
セカンドを主にやっている人々に、
『ゴメン、ファーストやっといて!
今日はセカンドやるー』
と勝手な事をほざいたのだった。
(鬼のよーなヤツである。泣いていた友達、多数………)

途中で場所を移動しようか、とも
思ったんだが、サクサク進めてらっしゃるので、
椅子をガタガタやってると先生に怒られちゃうし。

ワタクシ的には、久しぶりにセカンドをやってみて、
「なんだ、セカンドの方がおもしろいし、
ハモりの要じゃないか!」と気づくシーンが
たくさんあり、非常に勉強になりました。

ファーストばかりやっていると、
和音の中での自分の役割なんか、
考える余裕もなく、ともかく高い音を
出さなくちゃ、と夢中になっちゃいますが、
ソプラノ1のカウンターをやりつつ、
アルト的な役割も担い、さらに
アルトとのハモリに常に注意を払わないと
お役目が果たせないセカンドをやると、

やっとハモリ組の中に入れた!
みたいな感じになりました。

今、どういう音色が必要とされているのか、
今歌っているこのフレーズは、どこのパートに
つながるものなのか、一瞬一瞬確かめながら
進んでいける。

うーん、すごく勉強になった!
おもしろかった!
おもしろいんで、自宅学習で
セカンドも全部取っておこうっと(^_^)b

●ヤバい。ノンフィクションものはハマる。

で。

仕事も押せ押せ状態ではあるんですがぁ、
直近の大急ぎの分は、先程一応終わったので、
夜は珍しくのんびりムード。
 ↑
ここんとこ、夕食終わると、ヘタヘタと
洗い物して、コーヒー淹れて、また仕事に
戻る………というブラックな毎日で、
料理をしてる時とお風呂に入る時だけが
息抜き………というヤバい状態。

けど、料理をしていると、脳がリラックス
するのか、急に妙なアイデアが浮かんだり、
スクワットしたくなったりする。
つくづくミョーな奴である。

で。

ついこの間、息抜きにBBCニュースを
アプリで見ていたら、

Adolf Hitler was the ''''Fuhrer of drugs'''' - http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-37592253

「ヒトラーは、実はドラッグ漬けだった!」

というドッヒャーなノンフィクションの本の
紹介にぶち当たりまして。

困った事に、忙しいと言いながら、
サクサクとKindleでダウンロードして
読み始めてしまい、ちょっと止まらなくなって
るんですよー。(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)
  ↑
てんで困ってない。

この本に引かれたのは、まず、タイトル。

元々作者はドイツのライターさんで、
この作品が本格ノンフィクション作家
としてのデビュー作で、華々しく英訳本の
宣伝がBBCニュースに載ったわけ。

作者ご本人の動画付きで、
緊張しているのか、可愛くどもったりしてて、
好感持てちゃう。

で、試しにKindleで探したらヒット。

"Blitzed:  Drugs in Nazi German"
by Norman Ohler
translated by Shaun Whiteside

という本です。

このタイトルが、実はスゴく洒落れてるんですヨ!

最初見た時、
「あれ? Blitzって、なんか、見た事あるなぁ」と
思って調べ始めました。

で、すぐに普通の英和で当たりがついた。

これ、第二次世界大戦の時のドイツ空軍による
ロンドン大爆撃(1940~1941)の事なんですって。

ちなみにGoogle翻訳で、元々のドイツ語では
どんな意味? と引いたら「稲妻(Lightning)」だった。

あれ? モテット3番にあったな、コレ………
 ↑
と、やっと気づく、と。
※Facebookに載せたら、gackyがマタイにもある事を指摘してくれた! さすが、gacky!
歌った事があるのに、スッコーンと忘れていた。

さらに、今並行して読んでるMagnus Chaseシリーズ
という北欧神話ファンタジーに出てくるキャラクター
名でもあった! もー、すぐ思い出せー!
  ↑
※ちなみにコレ、舞台は現実世界のボストンと
北欧神話の世界とがつながっているというお話で、
ご当地モノとしても超ウケている。
自分がよく知ってる通りの名前や建物が
たくさん出てくるので、いちいちウケている。
先日読んでたところでは、New Burry Streetという
オシャレな通りのカフェでThinking Cupという
何やら意味深な名前が出てきたので、つい
Googleマップで調べた。ちゃんと実在している
人気のカフェであった!(お店のURLもある。
何やらオーガニックな雰囲気であった)

いかん。また脱線してる。

ヒトラーの本のタイトルに戻りまーす。

Blitzは、元々がドイツ軍の作戦暗号か何か、
だったような気がするんですが、
肝心の本のタイトルになってるBlitzedは、
後ろに「-ed」が付いて形容詞になっている。

で、この単語も、普通の英和に、
Blitzと並んで出てきます。

意味は、(主にアメリカの俗語)で、

「酔っ払った」!

ドラッグとからめると、
「ラリってる!」みたいなニュアンスかな?

ナチ帝国は、実はラリっていたのだった!

的なタイトル。1単語でビシっと、
稲妻的に決めているのであった。いいなぁ、これ。

●かいつまんで解説

第一次世界大戦で負け側になったドイツは、
ベルサイユ条約でがんじがらめにされ、
国外に資源を求める事が難しく、
国内資源は少なく、失業者は町に溢れ、と
国民全体が暗い失意の底にありました。

これを盛り返そうと、
資源がないドイツは、科学力で
他国と対抗する道を突き進みました。

ちょうどビタミンやら
抗生物質の開発競争が盛んな時代です。
この頃合成に成功したのがメタンフェタミン、
いわゆるスピードと呼ばれる中枢神経刺激剤。

ヒトラーも、掛かり付けの医師を
常に身近に置き、疲れが出ると
こういった化学製剤を注射してもらっていたらしい。
独裁者としては、疲れた、とか、身体の調子が
悪い………なんてシーンは、絶対国民に見せられ
なかったのでしょうね。ましてナチスは、
イメージ宣伝力で国民を鼓舞し続けるしか
なかったし。

そう思うと、あのヒトラーの、両腕を振り上げつつ、
早口にまくし立てるカリスマ的な演説も、
ドラッグのなせるワザだったのか……と、
ちょっとガクゼン。

SSとかじゃなくても、ごく普通の庶民も、
ごく普通にこういった薬を常用していた
らしいんです。

ものすごく元気になる!
頭が冴える!
力も出る!
だるくならないし、睡眠不足でもパッチリ!
食欲も抑えられるので、ダイエットにも最適!
まさに、万能薬!

…………アブナー(ToT)

ドイツ車のフォルクスワーゲンVolkswagenが
「国民車」という意味である、というのは有名ですが、

このメタンフェタミン入りの錠剤、
Pervitinという、
何やらビタミンっぽいネーミングの市販薬
として大流行しました。

Volkes Droge=people''s drug(国民薬)
とまで呼ばれたそうで、一家に1箱の
常備薬になっていたんだそうです。

こ、こわ…………。

これら化学合成麻薬がもてはやされた時代、
ナチスが権力を握り、それと同時に
経済も上向きになり、失業者も激減。
ドイツ社会は、「それいけ、やれいけ!」
の雰囲気だったようです。
そのアッパーな雰囲気についていくためにも、
元気が出る薬、脳に効く薬、それも、
飲んだらすぐ効く、というのが常に求め
られていたのだそうです。

当時の人々には、この奇跡の万能薬が
実は人間を根本から蝕む麻薬だ、ということが
分かってなかったんでしょうね。

どうしてそうなっていったのか、
その背景は、その発展は、
というのを、豊富な資料でしっかり
検証した大著デス。

そのうち邦訳が出るかもしれませんが、
今読むなら、Kindle版がオススメ。
Kindle端末がなくても、アプリで
読める上に、わざわざ自前の辞書を
引っ張り出さなくても、画面上の気になる
単語から、すぐに辞書に飛べるし、
wikipediaにも飛べるんで、薬品名なんかが
出てきても、コワくない!

まだまだ読み始めたばかりのところで、
先はう~んと長そうなんだけど、
すごく読みやすい。
ノンフィクションものがお好きな方に
オススメします!

つい、グイグイ読んでしまうので、
仕事はとどこおるけど、
ま、いいか。

後で泣こう。





PR
●まだジョイオブの余韻覚めやらず………

ありがとうメールとか
楽しかったメールとか、
飛び交いまくっているんですけど。

東京では、ジョイオブ本番翌日に、ソーニョの三善練習があって、
高い声部の人々は、Hを出せ、
出すんだ~攻撃を受けたようで。

でも、T井さんのメールによると、
ソプラノは声が伸びてきて、
良い仕上がりになっていたそうです。やった。安心して
ノンビリ構えていこうっと(^_^)ノ

ともかく難しい2曲で、
それも年がら年中週1で
練習があるワケでもない
季節性集団なので、
皆さん自主トレをせっせと
やられているに違いない。

これだけの難曲だと、
この先またステージに
掛ける機会が巡ってくるか
どうかアヤシイので、
ともかく一生懸命準備はしないと………と思ってはいる。

(火)の静岡バッハ練習で、
当たりも戻ってきたので、
少ししっかり譜面と
取っ組み合ってみよう。

●とか思ってるんだけどー

また別の絶壁が来るらしい……
という話がジョイオブ本番前夜に
来ましてね。

ちょっとアタマ、抱えてます_| ̄|○

何が絶壁か?

って言うと、11月13日に
予定されている磐田の演奏会。

※11月12日が東京都男フェスと君津合唱祭のダブルヘッダーで、東京だけでも応援に行っちゃおうかな~(*⌒▽⌒*)と、画策してたのだが、13日本番ってことは、12日はリハだよね! (゚◇゚)ガーン

オ・サ・ボ・リして
東京に逃避行するか?
とか思ってみたが、
磐田メンバーはそもそも人数
ギリギリなんで、そんなこたぁ
許されないフンイキ。

さらに、恐ろしい事に、
経費節約も兼ねて、
メンバー内でいろいろ
ソロもやらせる、と先生が
のたまっているという!

ギャー!!(^0^;)

もちろん難しいのは
磐田メンバー内のプロソリストが
やってくれるのだが、
そこそこの曲はやらせてみよう、
という先生のありがたい(?)
仰せがあったのだそうな。

で。

このコンサートでやるのは、

MozartのRegina Coeli
VivaldiのGloria
FaureのRequiem

で、モーツァルトのソロは
超絶難しいのがゴマンとあるので、これはソリスト任せ。
考えることは何もない。
 ↑
が、最近練習に出られてなくて、
合唱部分の音取りを全くして
なかった。ジョイオブ本番前夜に
あわてて全部音取りしたのは
私デス。

また、フォーレのレクイエムの
ソプラノソロも、候補が
決まっているらしいので、
多分、考えることは何もない。

で。

問題はVivaldiにいくつか
あるソプラノソロ。
この辺を修行のために
やれ、と言われる可能性がある
のであった。
 ↑
で、これも譜面買っただけで
てんで見ていなかったんで、
あわてて見る、と。

ああ、高い絶壁。

割り当てが決まって、
指導が始まっちゃえば、
結構落ち着くと思うんですが、

どれが来るのか、
あるいは来ないのか、
全く未知数………というのが
ノミの心臓にはこたえるのであった。

●それでも、ちょっと良い事もあった。

(火)の静岡バッハの練習は、
日本語の発音練習用に
武満の「小さな空」の通し、

シュッツの「十字架上の7つのイエスの言葉」の合唱曲2曲、

さらにバッハのモテット3番の
うち、後半部分(Gute Nacht以降)。

ここまでやって、ほぼ規定の時間満了に近かったのだが、

抜き打ちテストがあった。

モテット6番の
Lobet den Herrn, alle Heidenの
前半部分を、いきなりの
in tempo攻撃!

うわぁ、しばらく歌ってないけど
覚えてるかどーか(っていうか、
静岡バッハのメンバー、これ、
ほとんどやった事ないんじゃ?!)………とか考えているうちに振り始められてしまった。

…………で。

これがその、むっちゃくちゃ
楽しかったのでした!(≧▽≦)

この曲、ソプラノは
軽々しく音を回して回して、
いつもより回しておりま~す状態
でいかないと、途中で乗り遅れて
しまう。息つくヒマもない。

けど、その分集中できるのか、
やってるうちに、
やたら楽しくなってきた。

しめた。高い所の当たりが出る!
対・三善作戦に最適か?

というわけで、ニコニコで
歌いまくって喜んで
帰ってきました。

うん、これだけ当たりが出れば、
三善のHも何とかなるでしょー。

なんだかんだ言って、
根っからの歌いたがりなんだな、うん。

きっとそのうち、Vivaldiも
あれやりたい、コレやりたい~、
とか、ほざき出すに相違ない。

●良い事その2

つい先日Kindleで偶然
見つけたマンガがすごくお気に入り。

『応天の門』灰原 薬著

平安初期モノ。

主人公はまだ文章生で二十歳くらいの菅原道真。ろくに人にも会わず引きこもって本ばかり読んでいる。人間嫌いっぽい目つきのワルーイ道真。天才肌で小生意気でアル。

これにからんでくるのが四十代の在原業平。「伊勢物語」の主人公であるとか、光源氏のモデルさんであるとか言われている元祖イケメン。酸いも甘いも噛み分けた渋いオジサマで、女性関係は未だにかなりお盛んなご様子ではあるが、実はかつて駆け落ち騒ぎを起こした藤原良房の姪高子(後の清和天皇妃)が忘れられない。

両極端な2人の中を取り持つ形で登場するのが、道真と同年輩の紀長谷雄(きのはせお)。ごくフツーの感覚の持ち主で、可愛いフンイキの狂言回しといった風情。長谷雄草紙というマニアックなモノがあることを知っていると、妙にウケるキャラである。

この3人が物語を動かしていくのだが、平安時代にありがちなモノノケ的事件を、怨霊などアタマから信じていない道真が、あくまでも理詰めで解いていくという連作推理モノ。遣唐使によってもたらされる文物が日本にどんな影響を与えたのか、かなりキッチリ描き込んであるところも秀逸。

まず目からウロコだったのが、道真と業平が同時代に生きていた、というところ。そー言えばそうだ!

ちゃんと調べれば分かる事ではあるんだけど、業平の物語と、道真の物語が同時進行的に語られる事はまれで、なんか結び付いていなかった。

業平は、平城天皇の孫に当たるので、それなりに高い身分の人。
駆け落ちしようとした相手は、当時既に政界を牛耳っていた藤原氏の本家筋の姫君で、入内して天皇妃になるべき身の上。

そういう女性に手を出したのみならず、駆け落ち騒ぎを起こしたんだから、身分が低ければ殺されていただろう。身分が高かったからこそ、命が助かったんだろうけど、その後も政界でちゃんとそれなりの地位を得て生き残ってたんだ、というのに思い至らず、かなりビックリした。

紀長谷雄は、広辞苑を見ると、道真と同い年なのに、その道真に師事して、後に文章博士になり、道真が遣唐使に任ぜられた時には、遣唐副使になったんだとか。へぇぇ、この可愛いキャラが……。史実ってフシギ。

で、時代はちょうど藤原良房が人臣で初めて摂政関白になろうかな、という頃で、既に藤原氏に逆らったら、イノチが危ない時代……。応天門の変で有名な伴善雄が迫力満点の強面オジサンで、藤原氏何するものぞ、と対抗している(んだが、まんまと毒を盛られたりして、道真に助けられる)。

ブキミでこわーいのが、
藤原良房の養子に入り、後継ぎとなっている藤原基経。高子の兄で、先に亡くなった良房の兄の子。白面の貴公子で一見女性かと思えるほどの面立ちで平安貴族らしく紅を付けてたりするんだけど、冷たい笑みが超コワい。義父の良房は、笑顔の裏で睨みをきかせている感じの悪役で、まだコッチの世界の人っぽいが、基経は、ちょっとアッチの世界にイッちゃってる雰囲気。コワくて、いいんだぁ。「ハンターvsハンター」のヒソカっぽいデス♡


 ↑
最新刊の5巻表紙を飾る基経サン。
コワくてステキ。

応天門の変で滅ぼされることになる伴善雄は、有名な歌人の大伴家持の子孫にあたります。かつての大伴氏は朝廷の軍事面を司る有力氏族でした。「大伴」から「伴」氏に改名したのは、大伴皇子の御名をはばかったからとか。

善雄が生まれた頃の伴氏は、政界の第一線からは遠ざけられ、地方長官クラス。二流・三流どころに落ち着いていた一族を叱咤し、中央政界に返り咲きし、1人気を吐いていたのが善雄さん。大納言にまで出世していた。

史実では、応天門に放火したかどで一族もろとも滅ぼされることになっていますが、ほぼ冤罪でしょう、と言われていますね。

この辺りに道真が、業平が、長谷雄がどう関わっていくのか、先がとっても楽しみであります。o(^-^)oワクワクo(^-^)oワクワク
 ↑
現在Kindle版では5巻までで、まだ応天門は焼かれてません。o(^-^)oワクワクo(^-^)oワクワク

以前は、マニアックな平安モノなんて、
なかなか書かせてもらえませんでしたが、
こ~んな濃いモノも堂々とヒットする時代に
なったんですね~。

「陰陽師」大ヒットのおかげかもしれません。

やっぱり傑作が道を切り開いていくんだな。
よかよか。

●オマケ写真



蒸し暑いので、冷凍みかん。

恒例ジョイオブの朝のお接待の残りデス。
はー、冷たくって和む~(≧▽≦)




●音楽史の本に大当たり!

磐田で先生が時々解説して下さる
「マッテゾンの調性格論」が載ってる本を、
図書館で見つけたヨ~ヽ(^0^)ノ
とAちゃんが言うので、ちらっと見せてもらったら、

左ページに調性の性格論(バロック時代、調が変わると、
音の性格も変わる、としたもの)の一覧表があり、
右ページにはバッハの「シンフォニア」ヘ短調BWV795
のアナリゼがあり、「ため息の音型」とか「十字架の
音型」とか「嘆きの低音」とか書いてある!

「ため息」「十字架」「嘆き」も、
先生が教えて下さったヤツで、

こ、これは、買って勉強しないとっ!

と急いで購入。

『文化としての西洋音楽の歩み
  ~わたし探しの音楽美学の旅』
田村和紀夫著 音楽之友社刊 2013年


  ↑
今、この本が一番のお気に入りなのでアル(*^▽^*)

●実は、音楽史の姿を借りた思想史の本っぽい!

副題となっている「わたし探しの~」
というのが、クセモノです。

「わたし探し」では、いかにも女性向けの
心を元気にするシリーズか?
みたいな気がするんですけど、

何の事はありません。
古代から現代に至るまでの、
音楽美学のバックグラウンドにある
その時代その時代の哲学、
時代を作った思想思潮をも、
コンパクトに解説してくれたもので、
私には絶好の教科書でした!

「わたし探し」というと柔らかいけど、
要するに「自分とは何か」とか「存在とは何か」とかとかの、昔っからある哲学の根本テーマのお話を、
音楽史の中でグングン語ってくれているのです。

つい面白いんで、既にモーツァルトまで
読んじゃって、次はベートーヴェンに突入デス。
本の最後までたどり着けば、ジョン・レノンの
お話まで読める。お得!(なのか?)

たいていの音楽史の本は、
古代の美学哲学については詳しく解説
してくれていて、実は音楽とは、
音を奏でるとか、歌うことが主体ではなく、
天上界やら天空やらの形而上世界の
バランスを数学的に突き詰めていく学問だった………

みたいな話が載っているワケで、

数学まるでだめ子の私などは、
「そうかー、古代だったら音楽なんて
小難しくて、パスだったなー」みたいに
スルーしてしまうかも……という感慨を抱くのみ、
なんですけどね。

この本は、音楽史の重要な時代を支えた
各時代の思想について、ズバズバと
解説してくれてるんですヨ!
そのヘンが、すごく新鮮!

思想史と音楽史って、私の中では
別の柱だったみたいで、あんまり
繋がっていない。(ダメじゃん!)

バッハの時代に、「我思う故に我有り」の
デカルトが出てきて、

「あ! そうかー、そういや、ルネサンスの
後だもんね! そうかー、バロックって、
デカルトかぁっ!」

と、ミョーにウケちゃったりしている。

知ってる人にとっては、
何を今さら驚いているのか?
なんだけどさ………(-。-;)

モーツァルトの時代が
フランス革命の時代だってことは、
子供時代のモーツァルトが、
子供時代のマリー・アントワネットに
プロポーズしたという有名な逸話で
知ってたんだけど、

この本を読みながら、
『フィガロの結婚』が出来たのが
フランス革命の3年前であるとか、

ハイドンの時代はカントの『純粋理性批判』に
始まる三大批判集(「批判」と訳されてるけど、
要は理性とは何か、判断力とは何か、みたいな
事をせっせと書いた本。意外と読みやすくて、
確か昔、『純粋理性批判』の前半1/2をイッキ読み
した覚えがある)の時代であるとか、

哲学史の勉強をするのに、
避けては通れないグレートな哲学者たちの
話がチョロチョロ出てくる。

ちなみに「デカンショー、デカンショー、で
半年暮らし~、ヨイヨイ♪」の「デカンショ節」は、

前述のデカルト・カントに、
ショーペンハウエルが加わり、
「デカンショ」(acronymだー)になってる
んだけど、現象学の大家ショーペンハウエルは、
ベートーヴェン時代、ロマン派の頃に登場
してくる哲学者。掲載写真、眼光鋭い、
強面のオジサン…………(^-^;)

そうかー、ベートーヴェンとショーペンハウエルかぁ。

シュトルム・ウント・ドランクっぽいなー。
激動・激情、任せておきなっ!
みたいなお二方の面構えを見ているだけで、
なんか、ナットクー!

●あ、ナルホドー、で嬉しかった事。

ジョスカン・デプレの辺りを読んでて、
ものすごーくナットクした事がありました。

このヘン、ルネサンス美術から
バロック美術への発展段階とタイアップ形式で
解説されてて、これがわたくし的には
すごくナットク。

ルネサンスで、ギリシャ的理知的なモノが
脚光を浴び、それまでキリスト教中世で
抑えつけられてきた自由な人間性が一気に
解放され、美術の表現もだいぶ変わったんですが、

あまりに何でも明確に、クッキリはっきり
描いてみたら、なんか、画面の統一感がなくなっちゃった!

遠近法創出で、人間の目が見ている感じが
尊重されるようになり、ナルホド、人間の目は、
目の前に起こる全ての事を均等に、明確に
認識してるんじゃないんだ、という事が
分かってきた。

そこに、ダ・ヴィンチが考え出した
「スフマート法」というのが現れて、
これでなおさら、人間の目に嬉しい絵が出来た。

スフマートというのは、要するに輪郭線を
ほわほわほわ~、とぼかす手法。

それまでの絵は、物を描くのに「線」と「面」で
描いてきたのだけれど、人間の肌なんか、「線」で
捉えると、はなはだ硬質。で、線をぼかす
手法が考え出されたワケ。一番の実作例は、
「モナリザ」の手の表現かなぁ。あれ、
見てると吸い込まれちゃうよねー。

で、このスフマート的な手法を
音楽でやったのが、ジョスカン・デプレだ、
っていうのが、この本の主張。

全てのパーツを均等に目立たせるのではなく、
目立たせるところと、そうでないところの
「対比」(これ、バッハでも重要!)
をつけることによって、描きたいテーマに、
自然と人の耳が、人の目が引き寄せられる。
それがジョスカンの起こした革命的な部分………
だったらしいデス。

ナルホドぉ~ヽ(^0^)ノ

そう言われてみると、
なんとなく分かったような気がするー。

●さらに嬉しかった事。

古代ギリシャの音楽を解説しているところで、

ニーチェの『音楽の精神からの悲劇の誕生』(1872)
の話が出てきて、いっぺんにウキウキ♪

この本は、短大の美学ゼミで読まなきゃいけなくなり、
恐る恐る紐解いた、人生初の哲学的な本でした。

ニーチェが27だか28歳で出した(天才って、やーねー)
本で、実は古典文献学の本で、哲学書として
書き出したモノではないらしい。ところが、
文献学的には、典拠があいまいで、
こんなモノ、認められない、と当時のドイツ
文献学界からは大ブーイングを受けてしまい、
大学の教授だった(再び、天才って、やーねー)
ニーチェは、教職を追われてしまうんだけど。

この本で示された芸術の2大要素というのがある。

アポロン的なもの(理知的、光り輝くイメージ)と
ディオニュソス的なもの(情動、情念的、光に対する
影のうごめき的なイメージ)、の2つです。

芸術は、2つの
相反するものを内包することで、より美しくなる。

陰と陽の示す人間性の深遠。

ニーチェが
残したテクニカルタームは、今でも
しっかり生きています。

ちなみに書名に出てくる『悲劇』とは、
『ギリシャ悲劇』の事で、オイディプスの
物語などを演劇と音楽で演出するモノです。

※最初、ゼミの先生に「これを読め」と
言われた時には、まだ「ギリシャ悲劇」の
存在すら知らなかったんで、
一瞬「メロドラマ? 昼メロ?」とか
イメージしちゃったものですが………(^。^;)

で。

短大生当時、決死の覚悟で読み始めた
ニーチェでしたが、なんか、意外とツボに
はまってしまい、夢中になって読んでしまいました。

『悲劇の誕生』を読み終わった後も、
ニーチェ熱が覚めず、確か2、3冊目を通した
覚えがありますが、「ニーチェはハマりやすい
んで、注意が必要でアル」という噂なんで、
そのヘンでやめておいた。(三島もハマって
読みまくったけど、こーゆー天才肌の人の本って
ハマりやすいよねー)

とまあ、そんな思い出の本が、
音楽史の本の中に出てきたもんだから、
ちょっと嬉しくなっちゃって、
つい引っ張り出してみた。

Kindleを捜したら、英訳版
もあったので、第1章の1項まで、ざっと
見てみた。

そしたら、Elysiumという単語が
目に飛び込んできた。

え? あれ?

これ、ベートーヴェンの第九に
出てくる「エリュージウム」(天国の楽園を指す)
だよね?!

なんで、ニーチェに出てくるの?!

で、慌てて西尾幹二先生訳の日本語版に
戻って解説を読んだ。
※昔は岩波文庫で読んだような気がするのだが、
Kindleでは、中公クラシックスというので出ている。
解説によると、ニーチェの『悲劇の誕生』は
西尾先生にとっても若き日の初めての訳本で、
記念碑的なモノなんだそうだ。そうかぁ~( ´艸`)←ファン

ニーチェのワーグナー崇拝は有名な話で、
この『悲劇の誕生』も、後半はワーグナー崇拝
論調なもんで、そのヘンも学界で叩かれる要因
だったのだと思うけど、

フレデリック・シラーとベートーヴェンへの
思い入れも並々ならぬモノがあったようで、
よくよく「エリュージウム」辺りを読み返して
みたら、

なんだ、これ、
第九のバスソロ冒頭部分、
ほとんどそのまんまじゃん!

でした。

短大生当時は、まだ第九未経験だったんで、
沁みなかったんだなー。

第九、1回でもやると、
Elysiumの発音とか意味とか、
徹底的に教えられるもんねぇ。

そうかぁ、ニーチェ先生も、
第九で、
シラーの詩に燃え上がったクチなんだ。

なんか、一気に親しみ湧いちゃったよ。

ちなみに『悲劇の誕生』発刊の1872年は、
ベートーヴェン没後45年。

ほとんど同時代の大先達って感じだったのかも。

哲学者なんて、まあ、自分とは
全くレベルの違う人々なんだけど、
思想の根底にあるのは、
実は心の経験で、

ちょいと小難しい事を言ってるみたい
だけど、きっとこういう事を言いたかった
んじゃないかなぁ、というのに行き当たる
事がある。

うん、なんとなくワカルよ、
そうか、そんな事考えたんだ。
じゃ、言葉ではうまく言えないから、
音で表現してみようかな。
いやいや、絵の方がうまく表現できるんじゃないか。

………なんて、みんな考えて、
いろんな作品を作ってきたのかもしれないなー。



●ま、仕事は次から次へと押し寄せてるんですがー

それは、おいといてー。
 ↑
どーせ、この時期、年度末で、どこでも
そんなもんなんだろう…………(-_-;)

2月末日に、やっと1冊分入力終わった、と
喜んでたら、すぐ次の本来たし、
本年度分の英語俳句校正2ヶ月分も来たし、
確定申告の帳簿整理、ちっとも進まんし、
単発でちっこい英語の仕事とかもあるし、
いかん、エンドレスループ状態だ。

●まずは、「民話」の嵐なんだわー❤❤❤❤

書くヒマがなくて、遅くなっちゃった
んだけど、2月中旬に、父の
高校のお友達から、ビッグなプレゼントを
頂いたのです!

ヽ(^0^)ノヽ(^0^)ノヽ(^0^)ノヒーハー!!

お会いしたことが、迂闊にもまだない方
なんですが、

高校の同窓生から作品を募り、
毎年「槌音」(つちおと)という文集を
発行されていた方で、
父が趣味で書いていた随筆やら俳句やらを
掲載して頂いていたご縁で、

原稿データを送ったりなんかしているうちに、
メル友状態になりまして。

読書が大好きな方なので、うちの本も
喜んで読んで下さっているのですが、
蔵書があまりにも多いので、息子さんたちから
少し整理したら? と言われたんだとかで、

以前にも戯曲の全集を送っていただいた
んですが、今回は、民話全集を送って下さった!

民話くらい楽しいモノ、ないだろう!
民俗学好きなら、あるだけもらうしかないだろう!!
(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)

………と、民話好きの母娘がフィーバーしまくり。
相当な分量になるかもしれないので、
相方にも相談しましたが、
アイデアを練るのに最適なんで、
是非もらってきなさい!………と。

で、ワクワクしながらゲットしたのが、
こーいうブツ。それも、段ボール1箱分!









未来社というところの毎月配本シリーズのようです。

いろんな地方の、いろんな方言が採取されていて、
それだけでもお宝モノですが、ちらっと見ただけでも、
楽しく心をそそられるお話が満載!
さらに巻末に、その地方のわらべうたまで
採取されている! 譜面が付いていないのが
残念至極なのだが、ともかく、嬉しい!

気に入ったお話は、wordでデータ入力して、
Kindleに送って、いつでも読めるようにしたら、
なお楽しいかもしんない!!
 ↑
先日、お試しでwordで打ったものを
send-to-kindleのアドレスに送ってみたら、
ビューテホーに読めました( ´艸`)ウフフ~。

●さて、その次に控えしは…………

母の実家を継いでる伯父から、
い~いモノを取り上げてきました~ヽ(^0^)ノ

実は年末のクリスマス時期に急に体調を
崩して発熱し、すわ、肺炎か?!
と大騒ぎしていた伯父なんですが、

普段はもんのすごい元気で、
俳句のお師匠さんとして、あちこち飛び回って
句会はするし、囲碁の段持ちで凝り性なもんだから、
時々フラッと東京の囲碁会館まで打ちに行ったり
するという、とても80過ぎの高齢者じゃないでしょ!
の生活形態のヒト。

とは言え、さすがにだんだん年相応に
衰えも出てきたり、結構大病もしたりなんで、
心配してたんですが、なんと、今回の
病気は肺結核!

最近意外に多いらしいんですが、
うんと若い頃に拾った結核菌が、
ず~~~~~~っと眠りこけてて、
年取って、免疫が落ちた時に、
急に活動を始める!
というヤツだった。

なんか、16歳くらいの時に、
祖母が肋膜を患って、その時に伯父も
菌を拾っていた………らしい、との事。

結核だと分かって、とりあえず隔離病棟に
しばらく入院だよ~、という連絡があり、

良かった! この時代で、ホントに良かった!
と胸を撫で下ろしてしまいました。

若い頃に発病してたら、逆にエラい事だった(-_-;)

てなわけで、隔離病棟で無聊をかこっていたんですが、
こちらも仕事が地獄だったんで、1月・2月中は、
なかなか実家へ様子も見に行けずじまいで、
気にはなるのだが、家から出られない~(ToT)
で、モンモン。

やっと忙しさの峠を越え、
相方の捕物帖と、私の英語俳句の本が
出たので、実家に持って行き、伯母から
渡してもらおう、と、とりあえず電話してみたら、
いきなり「はい!」と力強い声で伯父が
電話に出た!

一瞬、プチパニック!!

こっちこそ、「はい~?」(゚o゚;だよ、おじちゃん!

実は菌がうまく死んでくれて、
体調も安定したので、後は自宅療養して
下さいネ~、とその日急に退院させられたんだって!

で、とるものもとりあえず、
実家に急行しましたら、
昨年10月、別の叔父(母の弟)の葬儀で
一緒に戸塚の方へ行った時より、
よほど顔色も良く、居間の真ん中に
ドデンとベッドを設置して、楽しそうに
「今夜はあれ食べたい、これ食べたい~」とか
言ってるんで、ほ~………と、一安心。

入院中は、ともかくヒマなもんで、
山ほど俳句を作り、さらにそれでもヒマなもんで、
長年封印していた絵筆をとって、やたらたくさん
絵を描いていた!







息子が絵描きになる、と言うので、
「じゃ、俺はいいや~」と、
それまで山ほど油絵を描いていたのが
ぷっつり描かなくなっていた。
描き出すと、楽しくてしょーがないみたいデスね~。

うちの父も、下手の横好きで、
入院中もせっせと風景をデッサンして
ましたので、やっぱり、この人ら、似てるわー。
親戚である以前に、中学からの親友なんで、
父の事も2人で懐かしくオシャベリ、オシャベリ。

で、伯父の絵は、お見舞いに来た人が次々と、
「これ、ちょうだい!」と持って行ってしまうので、
そりゃ、大変! と、私もちゃっかり好きなのを
選んでせしめて来ました(ちゃんと家族の人数分を
取り上げてくるところが、アコギである)。

あ、そー言えば、亡くなった母も、
描いてるそばから、「これ好き! ちょうだい!」と
言われると嬉しくなっちゃったよーで、
すぐ人にあげちゃってて、後で私が気づいて、
「これ、欲しい」と言っても、
「ごめん、それ、もう行き先が決まってる」
なんて事がよくあったなー。
この兄妹、やっぱり似てるわー。


  ↑
  せしめたもの

●てなわけで、いろいろもらって喜んでいる。

そして、他にもちょっと嬉しい事が。

何の話か? つーと、
アプリと本の話でアル。

仕事ラッシュでウォーキングにも出られないよーな
状態が続いたので、唯一の癒やしは、
休み時間にチョロチョロ、と見るスマホアプリ。

ほとんど手間要らず、エサを少しあげるくらいの
ゆる~い育成アプリで、クラゲとかペンギンとか
育てて楽しんでいたんですが(正味30秒のお楽しみ)、

「新解さん」こと「新明解国語辞典アプリ」がある
事を、ついうっかり発見してしまった。
そして、通常なら1900円くらいするものが、
(紙の辞書よりかなり割安設定ではある)
auのスマートパスアプリにある事を発見してしまった。

これは、よーするに、auのスマホユーザーが
お得に使えるアプリサービスで、月額500円が
初期設定で料金に上乗せされることになっているもの。

昔は、大して使えるアプリがなかったので、
あまり利用していなかったのだが、最近は
「新解さん」はじめ、いろんなモノが利用できる
ようになっている。



で、とりあえず仕事にも使えるので、
ホクホクと導入し、ヒマがあると読んで楽しんでいる。



他にも、FB友の語学の専門家さんに教えて
いただいた「変体仮名アプリ」(早稲田と
UCLAの協同開発)とか、さらに初心者向けの
「変体仮名学習支援アプリKula」という楽しいモノも
見つけた。こちらは、紙につく虫(紙魚と書いて
シミと読む)のゆるキャラ「しみまるくん」が
ナビゲーターである。



ちゃんと私が気合いを入れて学習し、
変体仮名を覚えられるかどーかは、
ヒジョーに怪しいのだが、とりあえず
時々眺めると楽しい。

さらに、今ハマっているのが、
かんたん算盤アプリ!



算盤はちゃんと習っていないので、
足し算と引き算しか出来なかった。

このアプリでただ今掛け算を練習中である。

足し算引き算だけでも、ちょいとした脳トレになるし、
良い気分転換。
算盤、はじき出すと、燃えます。








 ↑
3つの数字が出てくる形式になっていて、最初の2つを
弾いたところまで合っていると、数字下部にアンダーラインが
引かれるという親切設計。ブラジルの人が趣味で作った
アプリだそーです。

本の方も、何気なく拾ったKindle本が、
むちゃくちゃ良い江戸時代資料だったりして、
ホクホクしているのだが、

今日新たに2つ、これはいい!
というのを発見。

1つは、英語のサイエンス読み物で
「What if?」
トンデモな質問の数々に、大真面目に
あーでもない、こーでもないと科学的可能性あるいは
科学的根拠逸脱した場合の可能性などなどを、
軽快にオシャベリしてくれています。
著者の方は元NASAの方で、cartoonistになりたくて
退職………して、この本を書き、イラストも描いている、と。(アメリカにはホント、weirdなgeekで
才能があり余っちゃってるヒトが多い)

これ、サクサク読めて、イラストも可愛いー!

とウケてたら、NYタイムズのベスセラーだった!
ちゃんと日本語訳も出ていますので、オススメ!







で、もう1つは、
マンガ。

「ピアノのムシ」というヤツで、
なんと、調律師モノ!

主人公は、「ギャラリーフェイク」みたいに
大分ナニサマオレ様、というパターンを踏襲(?)
しているんだけど、素晴らしくディテールに
凝っていて、とっても楽しめます。

こちらもFBで拾ったんですが、
調律にいらした調律師さんに
薦められたんですって。

ピアノの仕組みは、バークリーでちょろっとだけ
習ったぐらいで、物理特性云々を自分で
解説する………なんてのは到底不可能な私ですが、
この本はなかなか読ませてくれて、
うふふふ、楽しい!

…………てな事を言ってると、仕事は
進まないんだけどさー。

ま、今日は花粉が多くて、咳とくしゃみ多発日だ。
さ~ぼろうっと。



●この表題ですがぁ、

広辞苑を引くと、男女の仲について
言う言い回しらしい。

しまった。ホントは使えないや。

ま、いっか。blogだし。←イイ加減。

●Facebookで広がる交遊範囲

基本的に顔見知り、以前からの友人を
中心にFacebookをやっているので、
面識のない方とは、あまり積極的には
繋がらない………でやってるんですが、

それでも300人、超えました。

自分のリア友が、元々多いんですが、
友達の友達、
そのまた友達とも
次第に繋がりが増え、

今まで知らなかった世界が
ちょっと開けたりするのが、
おもしろい。

バッハの東京メンバーの方に
友達申請してみたら、実は高校まで
静岡にいらした方で、父と同じ高校だったりして、
そして、先日の静岡滞在中は、 
キッチリ、静岡おでんを楽しまれていた!

なんてのが判明して、
いやが上にも親しみが増しちゃったりする。

静岡に来たら、おでん、鰻、安倍川餅辺りは
デフォルトでしょう!

●新たに海外にもお友達が増えた~(≧▽≦)

で、今日はもう一人、
お友達が出来ました。

ブルガリアの方で、とても英語が堪能。
翻訳のお仕事をなさっており、
さらに英語俳句に造詣が深い!

実は、毎日俳句を作る「1日1句」シリーズを
昨年からおやりになっているY田さんの
お手伝いで、私も英語俳句と取っ組み合いをしていて、

Y田さんが作られた
日本語の俳句+英語俳句を拝見して、
このニュアンスなら、こちらの単語の方が
近いんじゃないか、あの表現の方がハマって
いるのではないか、と横からチャチャを入れる
お役目を拝命しているので~す♪

普段、日本語の俳句は鑑賞が主で、
自分で作るのは、すっかり怠けている上に、
英語俳句は、全く初めてなんで、
おっかなびっくりやっています。

で、ここに強力な助っ人として登場されたのが、
Y田さんが以前からお親しいブルガリアのSさん。

で、Y田さんが作られたものを、
まず私が見てアレコレsuggestionして、
さらに、この句はこういう感じの事を
言いたいんですけどぉ………という解説文を
時に付して、Sさんに見てもらう。

で、Sさんにコレコレです、とお手紙を書く。

当然ブルガリア語は無理なんで、
英語で書く。

ふふふ、英作文の嵐ですがな~(ToT)(ToT)(ToT)

いやその、これも修行か、と思い、
せっせと作文しております。
 ↑
そー言えば、先頃大病したH崎さんの様子を
知らせろ、とカナダの友達からもメールで
催促が来る。んで、今の体調は、これこれ
こんな感じみたいヨ~……みたいな経過報告
メールを出さねばならない。病人本人が出して
くれればいいのだが、まだ本調子じゃないのか、
「まだメールしてな~い♪」みたいな……(-_-;)

お互い、相手側からなかなかメールが
来ない、困ったヤツだ、と、
私にグチらないで欲しいものなのだが。
男同士というのは、いー加減なモノである。

てなわけで、なんか、ここんとこ、
いろんな種類の英作文をたくさんやっとります。

おもしろいし、勉強になるんで
いーんだけど、
頭が疲れてて、英語脳に切り替わらないと、
「えーと、アレは、えと、何て言うんだっけ?」
になってしまう。

仕方がないんで、和英を引いて、
似たような単語をいくつか当たって、
「あ、そうだ、そうだ。これが言いたかったのヨ~」
と、頭の中の引き出しの奥をほじくり返す、と。

来月は、通訳ボランティアも頼まれているので、
とりあえず使えない状態では困るんで、
英作文練習、有り難いんですけどもね………(^-^;)

それにしても、そもそもY田さんとの
お付き合いは、Facebookで友達の友達、
として知り合った息子さんから始まったのだから、
本当に不思議なご縁です。

お母様がプロの画家さんでいらっしゃるというので、
個展に伺って、ご夫妻とすっかり意気投合。
なんと、お住まいがまた、埼玉の叔父の
ご町内で、あそこの桜並木がどうたら、みたいな話に
花が咲き、その上、
奥様は長く合唱をやってらっしゃると言うので、
磐田バッハのマタイ演奏会、ブラームス演奏会にも
おいでいただきました。

最近はご主人様主宰の句会の会友にもして
いただいており、ますますご縁が深まっています。

●ブルガリア友のオススメ本を読んでいる。



既に日本語訳が上の写真のように
出ているSFシリーズ3部作の第1作に挑戦中。

Felix J. Palma(フェリックス J. パルマ)さんという
スペインの作家で、上記ブルガリア友Sさんが、
これのブルガリア語訳に関わっていらっしゃる
ようで、ご紹介を受け、早速英訳本を
Kindleでゲット。

ここ10年くらい、勉強を兼ねて
洋物はなるべく英語で、
そしてKindleで、という態勢で
読んでいます。

昔はペーパーバックを漁って
買ってたんですが、今はKindleばかり。
読みながら手軽に辞書を引ける機能が
付いているので、ものすごく楽。

普段はプログレッシブ英和でちょこちょこっと
引いてしまいますが、
「これ、どんな語源なんだろう?」
と疑問が湧くと、Kindle上で辞書を
Oxford English Dictionary(いわゆるOEDというヤツ。
紙の本だと、もんのすごい分量があるそうで、
ともかく載っていないモノは、ほぼ、ない)に
切り替えて、語源を漁る。

で、「なんじゃこりゃー! ヘンな語源!」とか
大うけし、おもしろがってメモを取る、と。
 ↑
もっとも、記憶力が劣化してるので、これだけでは
覚えられない。何度も「なんじゃこりゃー!」して、
やっと記憶の隅に引っかかる程度なんで、
何をか言わんや、なんですがー(-_-;)

で、くだんのフェリックスさんの本ですが、
19世紀末のロンドンを舞台にした物語で、
恋人を切り裂きジャックに殺された若者が、
時を遡って恋人を救うために、時間旅行をしようと、
なんと、H.G.ウェルズに助けを求める………というのが
大まかなあらすじ。

んが、ともかく微に入り細に入り、の書きっぷりで、
青年が恋人に出会い、幸せを謳歌するのも束の間、
無残な死体となった恋人を発見してしまい、
大ショックを受ける………ってとこまで、

青年の生い立ちから書き起こし、延々と頁が進む。

失意の青年が自殺を図ろうとするところを
危うく助け出したいとこの青年が、
時間を遡って恋人を救ってはどうだろう、
実は今、時間旅行社というのがあって………と
話を持ち掛け、2人で会社に行ってみる。

そこでは結局、過去へ遡ることは出来ない、
という結論なんだけど、そもそも時間旅行社は
どうやって時間旅行という商品開発をしたのか、
というバイストーリーがあり、これが結構読ませるのだが、ともかく息が長い。さすが、『指輪物語』を生んだヨーロッパ………って感じデス。せっかちで、物語の
あらすじを追うことに慣れた日本の読者では、
本筋がなかなか進まないので、読み疲れてしまう
可能性もあるんですが、

なんでこれだけディテールに凝るのか?
というと、物事には必ず原因と結果があって、
いわゆる因果律の中で人は生きているのだ、
という点がフェリックスさんの一番関心のある
ところだから、なんじゃないかな。

只今、いよいよウェルズ先生が登場した
ところなんだけど、『タイムマシン』で
一世を風靡し、一躍時代の寵児になったウェルズさん
だったが、『ドクター・モローの島』が不道徳である、
とさんざん叩かれて、腐っている。
なるほど、ヴィクトリア時代のイギリスでは、
そうかもしんない。

で、作者の筆は、ウェルズさんの生い立ちから、
『タイムマシン』を執筆するところまでを、
丁寧に追いかける。

不発に終わった処女作を出した後、
ひょんな事からJoseph Merrickと巡り会う。
メリックというのは、かの有名な「エレファント・マン」のこと。

調べてみると、ちょうどこの時期メリックは
ロンドンの病院に一室を与えられ、
ひっそりと暮らしていたそうである。

このメリックとの出会いが、
作家として立つ夢を捨てようとしていた
ウェルズさんに不思議な力を与え、
ついに『タイムマシン』が書き上がる。

…………というところまで、読んだところですー。

メリックさんとのひとときを
読んでいる時、思わずジーンとして
涙が出てきちゃったよ。
二十歳くらいの頃、映画『エレファント・マン』を
見た時のことを思い出してしまった。

考えたら、この時代のロンドンって、
現在の機械文明の揺籃期である上に、
史上有名な人々がてんこ盛り。
コナン・ドイルは心霊術に凝ってるし、
切り裂きジャックは横行するし、
さらにエレファント・マンまで
この時代だったか………と、豁然と目が開かれた思い。
そう言えば昔ハマったキム・ニューマンのヴァンパイア
シリーズも、この時代が舞台だったなー。

まだまだこの先、盛りだくさんだと思うので、
頑張って楽しもうと思います~。

いやしかし、『タイムマシン』なんて、
小学生の頃に読んじゃったので、
ディテール、全く覚えてなかったのだが、
ナルホド、この時代の社会状況をも
皮肉った作りだったのねー。

フェリックスさんを読み終わったら、
ウェルズさんも、ちゃんと読み直してみるかなー。
カレンダー
05 2017/06 07
S M T W T F S
1 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23
25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[05/04 u海]
[03/06 uriboh]
[03/06 野良犬]
[01/24 uriboh]
[01/24 野良犬]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
Copyright ©  -- うり坊はうす --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by petit sozai emi / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]