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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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ハマった、ハマった
●久々に新しい本にハマりました。

Amazonでヒット中の
『世にも奇妙な医療の世界史』というのを読みました。



内科医で小説家の女性と、
ルポライターの男性の共著で、
要するにトンデモ医療オンパレードの医学史トリヴィア集。

よっぽど評判が良い本なのか、
原著発行からすぐに
日本語版が出ており、
原著オーディオ版まである。



例によってKindleで
読んだんですが、
医療モノなので単語が
難しいかなぁ?
と最初はサンプルを
ダウンロードして試し読み。
(要するに立ち読み)

便秘とか通風とか下痢とか、
てんかん発作とか、
まあ、その手の言葉が
繰り返し出てくるのだけど、
だいたい知ってるヤツだった。
Kindleだとその場ですぐ
辞書も引けるので、
これなら何とかなるでしょー、
という事で英語版購入。
 ↑
原著のKindle版が
一番安いのも決め手!(^_^)v



かなりの分量があったので、
ほぼ10日かかって読みましたが、か~なり楽しめました!

どーしてこう、ヘンな
ネタに目がないのか、と
我ながら思うが、
語り口が軽妙なので、
つい、へーへーホーホー
しながら先に進む、と。

ちなみに日本語版Kindleのも、
サンプルを立ち読みしましたが、楽しそうでした❤

詳しい内容は、ネタバレに
なっちゃうので割愛しますが、

こーゆー医療トリヴィアものが
大好きな私も「初めて見たよ、こんなの!」というのが
たくさんあり、

多少気持ち悪いのも、
字面なら大丈夫………の方、
オススメします。

読んでみると、

人間って、つくづく
病気には弱いものなんだなぁ、
と思いました。

具合が悪い時って、
ともかくパッ、と
治って、シャカシャカ日常に
戻りたい、と切実に
思うものじゃありませんか。

けど、なかなか
そうはいかなくて、
ちょっとした風邪でも、
薬を飲んだ瞬間に
「全快!」
になったりはしません。

ましてや、難しい病気では、
ちゃんと治るのか、
いつ治るのか、
元のようになれるのか、
と、不安は尽きません。

現代のように
身体の中のことも、
どうして病気になるのかも、
かなり分かってきている
時代ですら、
人間は病とは無縁では
ありませんから、

身体の仕組みも、
細菌感染の仕組みも、
ガンやその他の大病発症の仕組みも、
全く五里霧中の時代には、

「あれが効くそうだ」
「こっちが効くそうだ」
というあやふやな噂に
右往左往して、
ホントに藁にもすがる
思いでキミョーキテレツな
薬にハマるしかなかった
のかもしれません。

万能薬、あったら
ホント、うちにも欲しい………
と思うもんなぁ。

●もう一つハマってるヤツ

最近流行っている
本をラジオのよーに
耳で聴くヤツ。

Amazon系列のAudible
というのを導入しました。

日本語の詩集の朗読とかも
いいが、とりあえずは
やっぱり英語練習モード
なもんで、英語の本を
聴く、と。



最初に入れたのは、
Heidegger and a Hippo Walk Through Those Pearly Gates
というお気に入りの
哲学おもしろ解説書。

死について
いろんな哲学者たちが
考えた事を、
ジョークを交えつつ解説。
なつかしのキルケゴールとか
ハイデッガーとか出てくる。
(ハイデッガーがハイジとか
呼ばれてたりして、それだけで
爆笑できる!)

このシリーズ、
タイトルが必ず言葉遊び
(つーか、ダジャレ?)に
なっていて、アメリカン
ジョークの定番の形を
踏襲している。
ちなみにPearly Gatesは
「天国の門」のこと。

●で、今楽しんでるのは……

やっぱり大好き、
ハリポタシリーズ。



これ、イギリスの俳優で
コメディアンで、クイズ番組の
司会から映画監督、作家まで
こなすStephen Fryさんという
超名人上手が全巻を読んで
いて、それはもう、
これでもか、の名人芸の嵐。

オーディオ版は、
どうしても普通の本より
お高くなってしまうんだけど、
この名人芸一人芝居を、
いくらでも好きなだけ
繰り返し堪能出来る、と
考えれば、一人芝居の舞台に
行くよりはお得かなぁ、とか
思う。

ただいまハリポタ第1巻賢者の石を聞いているところですが、

スネイプ先生やダンブルドア先生もいい味出しているのはもちろんのこと、

どもりがちのクィレル先生の
どもりとか、
ペットが逃げ出して泣いている
ネヴィルの泣き声とか、
ドラコ・マルフォイの
妙に気取って、スラーを
かけたような話しっぷりとか、
ハグリッドの笑いとか、
ちょっと正規っぽくない
話し方(my fatherが
me fatherになったりする)
ハーマイオニーが早口で
まくし立てるところとか、

いやもう、
お~み~ご~と~なり!

ともかく、登場人物全てを
1人の読み手が
やってるものだから、
聞きながら思わずブラボー
してしまう。

男性の読み手だけど、
頑張って女性も個性を
分けて演じていて、楽しい。

(ちなみに映画版に登場する
マクゴナガル先生が、
ボストンの秘書科学校で
お世話になった先生に
すごーくよく似てて、
すごーく懐かしい。
タイピングと文法を
習いましたが、性格も
見た目もマクゴナガル先生。
厳しいけど、ちゃんと
生徒をよく見てくれている方で、いろんな事をこの先生
から習いました。)

日本語版ハリポタは、
なんと、風間杜夫さんが
全巻を朗読!
Audibleで探すと、
サンプルを聴けます。
やっぱり、いい声で、
いい味~。
こちらもそのうち
聴いてみたい。

●で、ハリポタでイギリス英語

を聞いて、なるほどなぁ、
アメリカ英語とはこういう
ところの発音が違うのね、
とかとか楽しんでいるんですが、

最初に習った英語が
アメリカ英語なので、
やっぱりアメリカ英語も
聴きたくなる。

Dan Brownの『ダ・ヴィンチコード』とか、Rick Riordanのファンタジーシリーズとか、

好きで何度も読んでる本が、
実はアメリカ英語と
イギリス英語の両方を
うまく使っていたりする。

主人公がアメリカ人、
物語を動かすサブキャラが
イギリス人、みたいな作り
になっていて、どっちの
英語も堪能出来る!

すっかり英語オタク。



兄がアメリカ育ち、
妹がイギリス育ち、という
設定。朗読は男女2人体制。

まあ、こうやって、
アメリカ英語・イギリス英語の
両方に接しておけば、
例えばイギリスに留学したい、
アメリカに留学したい、
という生徒さんが
来ても、違いとか説明できる
かもしんない。
おそらく、どんとこい!
であろう、とか思ったりする
わけで………。
 ↑
仕事のため、というのは、
ほぼ言い訳に過ぎない、とは
分かっているが、
多分、
けっこー、役に立つに違いない!(^-^;




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