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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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ミッション、いろいろコンプリート中~!
●8月もいよいよ終わりですねー。

懸案の原稿を仕上げ、直しをしつつ、
貯めに貯めていた英語俳句校正
4・5・6・7月分を、

エイヤッ!

と進め、

8月第3週は無事(?)終了。

いやぁ、英語俳句に立ち向かうたびに、
ものすご勉強になります。

今まで考えもしなかった
前置詞問題に引っかかって
いろいろ調べてみたり、悩んだり。
  ↑
日本語に訳しちゃうと、ほぼおんなじ
よーなニュアンスになってしまう
「in」と「at」の使い分けでこのところ
悩んでました。英語のてにをは、か?

辞書の解説によると、general ideaは
「at」が「ピンポイントの場所指定」であるのに対して、
「in」は「より広い範囲を漠然と示す」場合が
多いんだそうな。

「東京の●●店」
  ↓
「at ●●shop in Tokyo」みたいな感じ。

けど、英語にアリガチな例外もケッコーあるので、
一般ルールだけでは対処しきれない。
結局は数多くの用例を知っておくしかない………(-。-;)

ま、これも修業かなー。

●修業と言えば

この英語俳句ワークの中では、
日本独自の習慣や、さまざまな表現形式を、
英語俳句の限られた字数内に収めるのに
毎回苦労するのだが。

※日本の俳句形式に近い、
5 words+7 words+5wordsの3行詩にする関係上、
文法的にはほぼ現在形と過去形ぐらいしか
使えない。が、3人称単数のSは外せないので、
時々ワナにはまる。日本語にはそんな七面倒臭い
モノはないんで、うっかり日本語脳で考えてると、
ツボにドブンである。

とりあえず
ピッタリはまる単語を思い出した時は、
ものすごーく嬉しい。

が、時には、これは説明文を挿入しないと、
海外の人には何の事やらだろう、というものが
どーしてもあり、この説明文をひねり出すのに
頭を使う。

毎日の出来事を1日1句の形で
発句されるシリーズなので、
政治状況やら、その日のお天気やら、
畑の野菜たちの成長やら、
ご家族の様子やら、
それこそ縦横無尽。

さらに軽みの句(要するに、ちょっとニコっとしてしまう
ユーモラスな表現を交えたモノ)の、その
軽みを英語でも表現したくて、
これか、あれか、と悩む。

で、ブルガリアで翻訳家をやっている
ブルガリア友に、これは、これこれの
ニュアンスの句で、こういう表現にして
みたんだけど、どうだろう? みたいな
メールをせっせと英作文して送る、と。

我ながら、毎回ものすごい勉強をしているなぁ、
と感慨深い。

高校時代までは、決して英語が得意だった
わけでもなく、どこをどー間違って
アメリカに行ってしまったのかよく分からないのだが、

バークリーで自分のジャズボーカル能力に
早々に見切りをつけ、それでもまだ、
やっと馴染んできたアメリカにいたくて、
どーせなら、もうちょっとちゃんと英語を
勉強しよう、と思って秘書科の専門学校に
入ったのが、今となっては、随分自分の力に
なってるなぁ、と思う。

秘書科なんで、タイピング必須。
タイプライターに触った事もなかったから、
最初は大変だったけど、
「考える速度で打てなければ仕事にはならない」と
しごかれているうちに、ブラインドタッチを
習得した。

さらに、英文法のおさらい(ネイティブ向けなので、
ネイティブが間違いやすいところを重点に
文法のおさらいが出来た。貴重)が終わると、
今度は毎日ビジネスレターを1通書く、という
課題が半年続いた。

職場のボスがレコーダーに録音した
手紙を、聴いてタイプする、という
トレーニングもあって、これまた大変だったけど、
勉強になった。
 ↑
※忘れもしない、最初の課題は、
振り子時計の会社の営業レター。
なんでそんな、マニアックな会社?!

当時「振り子」pendulumという単語を
知らなかったんで、何度聴いても
聞き取れず、泣きそうになった。

………てな事を、あれこれ思い出しつつ、
英語俳句に立ち向かうワケ。

なんだかんだ言って、これだけ長年やってると、
やっぱり英語に愛着が増す。

最近は苦手なイギリス英語に慣れるために、
BBC Learning English.comが出してる
6 minutes Englishというアプリを聴いては、
ほうほう、ナルホドしている。

同じ[s]サウンドなのに、表記は[c]になったり、
[s]になったりする。アレ、一応規則があるんだそうな。
これこれになったら、こっちだよ………みたいな
事を教えてくれて、結構メウロコ。
文法系ヒント集や、そんなイディオム聞いた事ないよ、
っていうのも出てくるんで、毎日
へーへーして喜んでいる。

最初は聞き取りにくかったイギリス英語だが、
毎日聞いてるうちに、何とか慣れてくるもので、
かなり聞けるようになってきた。
 ↑
で、そーすると、逆にアメリカのCNNニュースが
聞き取りづらくなる、と。(ありがちでアル)

ここんとこのお楽しみは、
ドラマ仕立ての「フランケンシュタイン」を
聞く事。ラジオドラマみたいな感じで、
ほぼ、フランケンシュタインを造っちゃった
フランケンシュタイン博士の独白体なんだけど、
かなりの熱演で、ウケている。

今週はついに、フランケンシュタインの怪物も
声の出演があり、超ウケている。

思わず原作を読んでみようか、とか
思ったりしちゃってる。
やっぱりそーいうモノが好きなんだな、うん。
 ↓
※で、イキオイがついて、『ジキル博士とハイド氏』やら
小泉八雲集(日本語訳版+英語原典入りの便利な
セットで超格安なのをKindleで見つけた)とか
南方熊楠集とかに手を出している。

●で、新しいパソコンを買ってきた。

お盆休み明けの事だが、
いきなり相方のパソコンがぶっ壊れてしまった。

まあ、その前にも、USBデバイスがクラッシュして、
大騒ぎになった。業者に持ち込んでみたが、
回復不可能だった。途中までのデータは別に
保存してあったので、カンペキに原稿真っ白
にはならなかったのが不幸中の幸いだったが。

で。パソコンもおしゃか。

ラップトップのキーボードが壊れていて、
既に外付けキーボードになったりしてたのだが、
何しろOSがVistaである。
10年選手で寿命がきたようである。

で、本人は機械に弱いので、
「ともかく、先を書かないと間に合わない。 
とりあえずいいのを
みつくろって、すぐ買って来て」と注文を受け、
娘と2人で物色してWin10機をゲット。
最初っからATOKが入っている上に
タッチパッド対応で使いやすい。
娘をこき使ってセットアップも完了し、
めでたく相方に引き渡した。

自分のパソコンも、ACアダプターが断線
しかかっててアブナいもんだから、
怖々使っているのだが、先日懇意の
パソコンショップで調べてもらい、
メーカー純正品でアダプターをゲット出来る
事が判明。よ、良かったー。

本体は調子いいのに、アダプターが壊れたばっかりに
中のデータを取り出せない、という話を
聞いた事があるので、内心とってもあせっていたのだった。

これだけ便利に使っている電脳なんだから、
一度買ったら永遠に、
少なくとも自分が死ぬ頃までは
保って欲しいんだが、
機械の寿命は、人間より大分短いのが困る。

バックアップも、最近はクラウド主体になったけど、
クラウドを運営している会社そのものが
あやうくなる事もなきにしもあらず、で、
一カ所だけじゃコワい。

こうなると、全部手書きの方が逆に
管理しやすいよーな気もするんだけど、
保管場所だって無限大じゃないしね~。

パソコンもスマホも便利で
好きなんだけどなー。
トラブルあると、ストレスたまりますよね。

昔の真空管テレビなら、叩けば直る、
だっのにねー。

●てな事をやっているうちに8月も終わる

自分の原稿400枚も、とりあえず
えっちらおっちら校正して、
直し入力して、統一表も作ったが、
また読み直すと、直したくなりがちなんで、
当分見ない事にしようっと( ´艸`)

で、そろそろソーニョのキノマキさんの
譜読みを始めなければ。

名曲の誉れ高い『方舟』から「水底吹笛」を
やる機会が巡ってくるとは、ついぞ思っていません
でしたが、やるとなったら、一生懸命アタック
しないとねー。

合唱の世界では、
わあわあ大騒ぎして、ヒイヒイ練習して、
何とか仕上げてステージにかけたお気に入りの曲を、
じゃ、次のステージでもやりましょう、にはならない。

僥倖に恵まれるとか、
プロであちこちで同じ曲を歌う依頼を受けるとか、
そーいうパターンなら、ないでもないが、
たいていは、それこそ一期一会でその曲に
付き合い、その後生涯歌う機会がなかったりする。

もちろん、どの曲でも、基本になるテクニックやらは
共通しているけど、なかなか
同じ曲にまた巡り会える事はない。
同じメンバーで、同じ曲なんて、
そうそうあるもんじゃない。
そう思うと、やっぱり心を込めて
一心にやるしかないな、と思う。

ひと夏が終わり、次の秋を迎え、冬を迎え。

と、それが永遠に続いていくような気がしているけど、

人間には永遠なんて、ハナからない。
生き物だからしょーがない。

というわけで、
一瞬一瞬を思いっ切り楽しむしかないわけで、
一曲一曲に気合い入魂していこうかな、と思う
今日この頃なのであった。

●今日気に入ったお言葉

Keep your face to the sunshine
and you cannot see the shadow.

                              Helen Keller
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