カテゴリー「歌のこととか」の記事一覧
- 2025.09.11 [PR]
- 2014.08.10 ドッコラショーしてたら、足が筋肉痛になった!
- 2014.08.08 やっぱりマエストロから目を離してはいけない!
- 2014.08.04 歌うことでつながっていると思いたい
- 2014.07.27 暑い! 暑すぎる!
- 2014.07.24 東京都合唱祭2014四方山話
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
●ウォーキングしたくて、ウズウズ………
の日。
なのだが、台風のおかげさまで、断続的に激しい風雨。
昨日、名古屋から車を飛ばして磐田練習に参加されたK山さんが、
突風で、ハッと気付いたら、
隣のレーンに入っていた!
という、超コワい話を
お聞きして、ひょえー!
K山さんの車は、
決して車高が高いわけではない。むしろ低い方。で、まあ、大丈夫だろう、と高速に乗られたらしいんですが、
とんでもなくおっかなかったようで、真っ青なお顔でした。
こりゃあフラフラ出歩くより、台風が去るまでは、
うちで大人しくしてるっきゃない。
とは言え、なんか 身体を動かしたいゾ、という欲求もあるんで、
超久々に、ピアノの練習をば。
先日亡くなった姉弟子の
H子ちゃんなんか、教会のオルガン演奏のために、島田の奥のバッハハウスまでレッスンに行かれていたそーで、
どーも姉弟子方は、みんな
熱心にピアノに取り組んでおられる。
元々モノが違うんで、
しゃかりきにやっても
てんで追い付かないのだが、
せめて今やってる曲の
音くらい見ておこうってことで、廣瀬量平の『海鳥の詩』全4曲の伴奏音採りをやりました。
1曲目「オロロン鳥」の前奏が、むっちゃかっこええー!
で、たどたどと音採りをしつつ、本番ピアニストの音を想像してみる、と。
2曲目の「エトピリカ」はAllegro assaiでかなり速い。で、伴奏はエイトビートでズダダダダ、と刻んでいく。で、1拍目は、鍵盤の左端っこに飛んで、ズダーンと鳴らし、後はひたすら8分音符でズダダダダ、とやる部分があって、
これが威勢が良い。
北の海の荒れ狂う波しぶきなのかなー。
で、ともかく夢中になって、
ドッコラショー!
と鍵盤の端っこまで飛んで戻り、飛んで戻りし、
ひたすらズダダダダの
練習をしていたら、
気がつかないうちに、
えらい勢いで足を踏ん張っていたらしく、
終わった後で、左太股内側がしっかり筋肉痛に!
鍛え方が足りん~!!
で、『海鳥の詩』をやった後、まだ弾き足りないもんだから、ショパンに走り、
超久々に「黒鍵のエチュード」やりましたー。
数年弾いてないんで、
とてもじゃないが
インテンポでは無理なんで、
これもたどたどしく、
ゆっくり弾いてみましたが、
意外と指は音の場所を
覚えてるもんですネー。
嬉しくなってしばらく
弾いてたら、熱中症に
なりそーになった(ToT)
ピアノ部屋のエアコン、
壊れてマス………_| ̄|○
黒鍵フェチして遊んで
いると、ぶっ倒れるかもしんないので、早々に切り上げ、
ワルツ集に移行。
1番とか2番とか挑戦してみたかったが、頭フラフラになりそーなんでパスし、
安易に10番。
なんか、この曲好きなんだわー。難しいパターンはなくって、お手軽感があるせいかもしれないけど、この
メランコリックなメロディーが好き。弾き出すと、ハマって何度も繰り返してしまう、みたいな事を、昔よくやってました。
今日は暑くてフウフウしてきたので、1回流しただけ。
海鳥と、黒鍵と、ワルツ1曲で、汗だくー!
で、前述のごとく
筋肉痛!
いやぁ、ピアニストって
スマートな人が多いなぁ、
と前から思ってたんだけど、
ピアノって、
ひょっとすると
マトモにやれば
相当な筋トレになるのかもねー。
またちょいちょい
筋トレするかなー。
の日。
なのだが、台風のおかげさまで、断続的に激しい風雨。
昨日、名古屋から車を飛ばして磐田練習に参加されたK山さんが、
突風で、ハッと気付いたら、
隣のレーンに入っていた!
という、超コワい話を
お聞きして、ひょえー!
K山さんの車は、
決して車高が高いわけではない。むしろ低い方。で、まあ、大丈夫だろう、と高速に乗られたらしいんですが、
とんでもなくおっかなかったようで、真っ青なお顔でした。
こりゃあフラフラ出歩くより、台風が去るまでは、
うちで大人しくしてるっきゃない。
とは言え、なんか 身体を動かしたいゾ、という欲求もあるんで、
超久々に、ピアノの練習をば。
先日亡くなった姉弟子の
H子ちゃんなんか、教会のオルガン演奏のために、島田の奥のバッハハウスまでレッスンに行かれていたそーで、
どーも姉弟子方は、みんな
熱心にピアノに取り組んでおられる。
元々モノが違うんで、
しゃかりきにやっても
てんで追い付かないのだが、
せめて今やってる曲の
音くらい見ておこうってことで、廣瀬量平の『海鳥の詩』全4曲の伴奏音採りをやりました。
1曲目「オロロン鳥」の前奏が、むっちゃかっこええー!
で、たどたどと音採りをしつつ、本番ピアニストの音を想像してみる、と。
2曲目の「エトピリカ」はAllegro assaiでかなり速い。で、伴奏はエイトビートでズダダダダ、と刻んでいく。で、1拍目は、鍵盤の左端っこに飛んで、ズダーンと鳴らし、後はひたすら8分音符でズダダダダ、とやる部分があって、
これが威勢が良い。
北の海の荒れ狂う波しぶきなのかなー。
で、ともかく夢中になって、
ドッコラショー!
と鍵盤の端っこまで飛んで戻り、飛んで戻りし、
ひたすらズダダダダの
練習をしていたら、
気がつかないうちに、
えらい勢いで足を踏ん張っていたらしく、
終わった後で、左太股内側がしっかり筋肉痛に!
鍛え方が足りん~!!
で、『海鳥の詩』をやった後、まだ弾き足りないもんだから、ショパンに走り、
超久々に「黒鍵のエチュード」やりましたー。
数年弾いてないんで、
とてもじゃないが
インテンポでは無理なんで、
これもたどたどしく、
ゆっくり弾いてみましたが、
意外と指は音の場所を
覚えてるもんですネー。
嬉しくなってしばらく
弾いてたら、熱中症に
なりそーになった(ToT)
ピアノ部屋のエアコン、
壊れてマス………_| ̄|○
黒鍵フェチして遊んで
いると、ぶっ倒れるかもしんないので、早々に切り上げ、
ワルツ集に移行。
1番とか2番とか挑戦してみたかったが、頭フラフラになりそーなんでパスし、
安易に10番。
なんか、この曲好きなんだわー。難しいパターンはなくって、お手軽感があるせいかもしれないけど、この
メランコリックなメロディーが好き。弾き出すと、ハマって何度も繰り返してしまう、みたいな事を、昔よくやってました。
今日は暑くてフウフウしてきたので、1回流しただけ。
海鳥と、黒鍵と、ワルツ1曲で、汗だくー!
で、前述のごとく
筋肉痛!
いやぁ、ピアニストって
スマートな人が多いなぁ、
と前から思ってたんだけど、
ピアノって、
ひょっとすると
マトモにやれば
相当な筋トレになるのかもねー。
またちょいちょい
筋トレするかなー。
PR
●1人にさせとくと、エラいことになる。
火曜日に転んでケガした
うちのマエストロですが、
右肩鎖骨骨折………してました。_| ̄|○
もぉー、ちょっと目を離すとこれだー!
と磐田メンバー一堂の声が聞こえる………。
かつてグラーツ本番の日も、
朝方フラリ、とお散歩に
出掛けられ、5時間ぐらい
迷子になっていたんだとか。
イタリア遠征の時は、
わたくし、専属アシスタントのよーに、マエストロと
一緒に歩く事が多かった。
いろんなお話が聞けて、
すごく楽しい上に、
マエストロのお世話を
一手に引き受けられる
特典(?)付き!
放っておくと、
帽子やら傘やら、
ぜーんぶ忘れてきちゃうんだもん!
そのヘン、うちの父と
ソックリなんで、なんか
ミョーに嬉しくって
お世話して喜んでたんですがね。
音楽以外のことは、
きっと、どーでもいいんだな………(^◇^;)
そー言えば、静岡の
本番の時にも、
「インシュリン、忘れてきたかもしれない~」
とのたまわれ、
メンバー一堂の心胆を
寒からしめたりなさった
事もあった。
↑
この時は、ちゃんと
奥様が持って来てらしたので、事なきを得た!
ほっ。(^_^;)
鎖骨骨折は、まあ、
放っておくしかないので、
3ヶ月くらいはご不自由
なんだと思います。
………そー言えば、
S田さんも、以前やってたような。なんか、酔っ払って
自転車でコケた、とか
おっしゃっていたような。
下バスは、鎖骨を折るのが
伝統…………なのか?!
明日の磐田練習は、
右は動かせないから、
左手でキーボード弾いて
やる、だそーです。(^◇^;)
骨のため、カルシウムを
補給してもらわなければ!
ってんで、さっき
ドリプラに走って
シラスと桜エビのおせんべい、買ったー。

で、ついでに自分の好きな
うなぎボーンと、
バリ勝男クンの新作・わさびマヨ味も買った。


バリ勝男クン、オリジナルテイストもいいけど、わさびマヨ味、すごく好き(≧▽≦)

恒例の4コマ、
静岡みやげ四天王の
わさび先輩、ウケる!
サラダ専用バリ勝男クンとか、辛口バリ勝男クンも
出ていて、どんどん
ラインナップが増えているのがスゴい。
わさびマヨ味は、
法政大学の学生さんとの
共同開発だって。やるなぁ。
●大人買いならぬ子供買いだが
しばらくチェックしてなかったKindle新刊コミック。
なんと、今年4月、手塚治虫全集約460点が一斉に電子刊行!
ムキャー!
(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)
待ってた甲斐があったー!
どろろも、バンパイヤも、
BJも、ブッダもある!
懐かしのW3もあった♡
これでいつでも持ち歩きだぁ!
とは言え、一気に大人買いするには、あまりに膨大なんで、
一番好きな「火の鳥」黎明編だけ、2冊だけ子供買い。
嬉しい事に、大値引きで、
一冊だいたい270円くらい。
あ~り~が~た~や~!
ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿
こうなったら、
早く横山光輝全集を
刊行して欲しいものです!
バビル2世や影丸も
大好きだけど、
なんといっても私の
イチオシは「闇の土鬼」。
これ、ものすごぉく好き!
「三国志」全巻も紙で
読んだけど、また読みたいしな~~…………。
いかん。
Kindle蔵書がどんどん
マンガ化しておる。
ま、予想された展開では
あるんですけれどね。(^_^;)
火曜日に転んでケガした
うちのマエストロですが、
右肩鎖骨骨折………してました。_| ̄|○
もぉー、ちょっと目を離すとこれだー!
と磐田メンバー一堂の声が聞こえる………。
かつてグラーツ本番の日も、
朝方フラリ、とお散歩に
出掛けられ、5時間ぐらい
迷子になっていたんだとか。
イタリア遠征の時は、
わたくし、専属アシスタントのよーに、マエストロと
一緒に歩く事が多かった。
いろんなお話が聞けて、
すごく楽しい上に、
マエストロのお世話を
一手に引き受けられる
特典(?)付き!
放っておくと、
帽子やら傘やら、
ぜーんぶ忘れてきちゃうんだもん!
そのヘン、うちの父と
ソックリなんで、なんか
ミョーに嬉しくって
お世話して喜んでたんですがね。
音楽以外のことは、
きっと、どーでもいいんだな………(^◇^;)
そー言えば、静岡の
本番の時にも、
「インシュリン、忘れてきたかもしれない~」
とのたまわれ、
メンバー一堂の心胆を
寒からしめたりなさった
事もあった。
↑
この時は、ちゃんと
奥様が持って来てらしたので、事なきを得た!
ほっ。(^_^;)
鎖骨骨折は、まあ、
放っておくしかないので、
3ヶ月くらいはご不自由
なんだと思います。
………そー言えば、
S田さんも、以前やってたような。なんか、酔っ払って
自転車でコケた、とか
おっしゃっていたような。
下バスは、鎖骨を折るのが
伝統…………なのか?!
明日の磐田練習は、
右は動かせないから、
左手でキーボード弾いて
やる、だそーです。(^◇^;)
骨のため、カルシウムを
補給してもらわなければ!
ってんで、さっき
ドリプラに走って
シラスと桜エビのおせんべい、買ったー。
で、ついでに自分の好きな
うなぎボーンと、
バリ勝男クンの新作・わさびマヨ味も買った。
バリ勝男クン、オリジナルテイストもいいけど、わさびマヨ味、すごく好き(≧▽≦)
恒例の4コマ、
静岡みやげ四天王の
わさび先輩、ウケる!
サラダ専用バリ勝男クンとか、辛口バリ勝男クンも
出ていて、どんどん
ラインナップが増えているのがスゴい。
わさびマヨ味は、
法政大学の学生さんとの
共同開発だって。やるなぁ。
●大人買いならぬ子供買いだが
しばらくチェックしてなかったKindle新刊コミック。
なんと、今年4月、手塚治虫全集約460点が一斉に電子刊行!
ムキャー!
(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)
待ってた甲斐があったー!
どろろも、バンパイヤも、
BJも、ブッダもある!
懐かしのW3もあった♡
これでいつでも持ち歩きだぁ!
とは言え、一気に大人買いするには、あまりに膨大なんで、
一番好きな「火の鳥」黎明編だけ、2冊だけ子供買い。
嬉しい事に、大値引きで、
一冊だいたい270円くらい。
あ~り~が~た~や~!
ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿
こうなったら、
早く横山光輝全集を
刊行して欲しいものです!
バビル2世や影丸も
大好きだけど、
なんといっても私の
イチオシは「闇の土鬼」。
これ、ものすごぉく好き!
「三国志」全巻も紙で
読んだけど、また読みたいしな~~…………。
いかん。
Kindle蔵書がどんどん
マンガ化しておる。
ま、予想された展開では
あるんですけれどね。(^_^;)
●決して避けて通ることができないもの………

大切な人との別れ。避けては通れない、いつかは来るもの、とは思うけれど、内心絶対来て欲しくない、と思っている。
そんな思いとは関わりなく、その日は確かにやってくる。
土曜日、思い出とともに、懐かしいH子ちゃんとお別れしました。
ご実家が父方の遠縁で、ご本人はピアノの姉弟子で、最初にピアノの手ほどきをして下さったのは、音大に行った妹のSみ子ちゃん。
母の高校の1年先輩というご縁もあり、さらに、ご夫君のT先生は、医者仲間という以前に、父の中学からの親友。息子さんで若先生をやってるYちゃんは、小学校時代、ピアノの練習にご実家に伺うと、ランドセルをカタカタ鳴らしながら家に駆け込んでくる、みたいな幼なじみで、娘が不登校になった中学時代は、娘の主治医をしていただきました。
これだけ濃い関係筋である上に、うちはこのご一家にものすごくお世話になりました。
晩年父が体調を崩して、一時的に錯乱状態になり、フラフラ家を飛び出し、行方不明になったことがありました。不眠が続き、幻聴に悩まされ、何かわからないけど逃げなくちゃ、みたいになったようです。
大騒ぎで探したんですけど見つからず、警察に捜索願を出しに行っている最中に、
T先生の家にたどり着いていた、という連絡が入り、事なきを得ました。
朦朧としながらも、T先生なら助けてくれる、と思って会いに行ったのかもしれません。
その後入院加療し、ぐっすり眠れるようになったら、1週間で平常に戻り、「おかしいなぁ、夢を見ていたのかなぁ」とか言ってましたが、
T先生の家にたどり着いた父をなだめ、皆が集まるまでしっかり面倒を見て下さったのがH子ちゃんでした。
もしこの日、彼女が外出していたら、
もしこの日、父がT先生を頼っていかなければ、
父は自身が望んだような、
医師としての自分を全うし、
自分の望んだ形で、満足して
人生を終わらせることは
出来なかったのではないか、と思います。
それぐらい、我が家に
とっては大きな出来事でした。
その大恩人たるH子ちゃんの
急逝の報を、一緒に合唱をやっていた、こちらもまた母の親友のSわ田さんから伝えていただき、取るものも取りあえず、まだ信じられない気持ちで一杯のまま、教会の前夜式(お通夜)に伺いました。
母の1年先輩ですから、私の立場で「ちゃん」付けでお呼びするのは、時々ちょっと気が引けちゃうんですけど、
一家揃って、ずっとそうやってお呼びしてきたので、
お別れの時もH子ちゃん、と心で呼び掛けさせていただきました。
2週間前の日曜日は、教会のオルガンで礼拝の奏楽、前の週の木曜日は、コール・フェローニアの練習、といつも通り、お元気に楽しく過ごしていらっしゃったそうで、皆様、とても信じられない、という気持ちを隠し切れない状態でした。
週末にご主人様と恒例の小旅行で霧ヶ峰に行かれ、帰りの日に急に具合が悪くなったとか。
高齢の女性に多いたこつぼ型心筋症(あるいはブロークンハートとも)という診断が下り、急遽ICUに入院加療。
この病気は、ほとんどの場合、命に関わるようなことはないのだそうですが、まだ分かっていないことも多いらしく、急に心停止になってしまう場合もある、とネットで調べたら書いてありました。
H子ちゃんの場合も、入院して落ち着き、元気にしていたので、ICUから一般病棟に移り、これなら早く退院できるね、と言っていた矢先に、心停止が起こってしまったのだそうです。
うちの母も、ICUから一般病棟に移り、後は養生して退院して、と思っていたら、翌朝脳梗塞を起こし、もう意識が戻りませんでした。
H子ちゃんがお亡くなりになった経過、ご自身の気持ちなどを、T先生が丁寧にお話し下さいましたが、母の亡くなった日を思い出し、ご遺族のお気持ちを思うと胸が痛みました。
いつもは朗らかで、テキパキと仕事をこなしているYちゃんが、急に小学生に返ってしまったような、心細げな姿に見えました。
●歌の贈り物をさせていただいた
前夜式が終わった後、
Sわ田さんからお電話を
いただき、いろいろ話していたのですが、
告別式で、H子ちゃんの歌のお仲間であるコール・フェローニアのメンバーが
献歌を合唱するので、
一緒に歌わないか、
とお誘い下さいました。
Sわ田さんはフェローニアの団長さんなのですが、告別式当日はお家の方のお母さまの年忌法要があって出られないとのこと。
全員は集まれないので、
良ければ是非助けて欲しい、
とまで言って下さいました。
Sわ田さんとは、長年ひびきでご一緒した仲であり、
またフェローニアとひびきを
掛け持ちしてらっしゃる知り合いの方もいましたので、
ずうずうしいけれど、
ご一緒させていただくことに
しました。
合唱人としては、
今までH子ちゃんとは
ご一緒する機会がなかった
けれど、出来れば歌って
お見送りしたい、と
思っていた私の気持ちを
察して下さったんですね。
告別式当日は、早めに伺い、
メンバーの皆さん、
指揮のK林先生にご挨拶し、
譜面をお借りしました。
曲は、H子ちゃんがお好きだったという、
片岡 輝作詞・鈴木憲夫作曲
『こころのてんきよほう』より
「こころの旅」。
初見だったので、ちょっとドキドキしましたが、歌詞を読んで、譜面を途中まで読んでいるうちに、難しいけど、ステキな、清々しい曲だ、と思いました。
伴奏は、O井さん所属の静唱や、静大混声でおなじみのM藤先生。
前奏の歌い出しで、この曲の柔らかく風に舞う光のようなイメージが見えました。
「こころは ふらり
旅にでます
ここではない どこかに
わたしが わたしのまま
のびのび いきいき
できるところを探して
もし あなたが
旅の途中の
こころに出会ったなら
くれぐれも
邪魔などしないで
そっと
行かせて あげて下さい
なぜって
もしかしたら
あなたのこころ
かもしれませんからね」
H子ちゃんが、
H子ちゃんのあの穏やかな笑顔のままで、
のびのび いきいきと
神様の前に座っているような
気がします。
妹のSみ子ちゃんが、
「あの歌が、一番良かった。きっと、ものすごく喜んでるわ」と涙ぐみながら
言って下さったのが、
何よりのご褒美でした。
フェローニアの皆さん、
どうも有り難うございました。


大切な人との別れ。避けては通れない、いつかは来るもの、とは思うけれど、内心絶対来て欲しくない、と思っている。
そんな思いとは関わりなく、その日は確かにやってくる。
土曜日、思い出とともに、懐かしいH子ちゃんとお別れしました。
ご実家が父方の遠縁で、ご本人はピアノの姉弟子で、最初にピアノの手ほどきをして下さったのは、音大に行った妹のSみ子ちゃん。
母の高校の1年先輩というご縁もあり、さらに、ご夫君のT先生は、医者仲間という以前に、父の中学からの親友。息子さんで若先生をやってるYちゃんは、小学校時代、ピアノの練習にご実家に伺うと、ランドセルをカタカタ鳴らしながら家に駆け込んでくる、みたいな幼なじみで、娘が不登校になった中学時代は、娘の主治医をしていただきました。
これだけ濃い関係筋である上に、うちはこのご一家にものすごくお世話になりました。
晩年父が体調を崩して、一時的に錯乱状態になり、フラフラ家を飛び出し、行方不明になったことがありました。不眠が続き、幻聴に悩まされ、何かわからないけど逃げなくちゃ、みたいになったようです。
大騒ぎで探したんですけど見つからず、警察に捜索願を出しに行っている最中に、
T先生の家にたどり着いていた、という連絡が入り、事なきを得ました。
朦朧としながらも、T先生なら助けてくれる、と思って会いに行ったのかもしれません。
その後入院加療し、ぐっすり眠れるようになったら、1週間で平常に戻り、「おかしいなぁ、夢を見ていたのかなぁ」とか言ってましたが、
T先生の家にたどり着いた父をなだめ、皆が集まるまでしっかり面倒を見て下さったのがH子ちゃんでした。
もしこの日、彼女が外出していたら、
もしこの日、父がT先生を頼っていかなければ、
父は自身が望んだような、
医師としての自分を全うし、
自分の望んだ形で、満足して
人生を終わらせることは
出来なかったのではないか、と思います。
それぐらい、我が家に
とっては大きな出来事でした。
その大恩人たるH子ちゃんの
急逝の報を、一緒に合唱をやっていた、こちらもまた母の親友のSわ田さんから伝えていただき、取るものも取りあえず、まだ信じられない気持ちで一杯のまま、教会の前夜式(お通夜)に伺いました。
母の1年先輩ですから、私の立場で「ちゃん」付けでお呼びするのは、時々ちょっと気が引けちゃうんですけど、
一家揃って、ずっとそうやってお呼びしてきたので、
お別れの時もH子ちゃん、と心で呼び掛けさせていただきました。
2週間前の日曜日は、教会のオルガンで礼拝の奏楽、前の週の木曜日は、コール・フェローニアの練習、といつも通り、お元気に楽しく過ごしていらっしゃったそうで、皆様、とても信じられない、という気持ちを隠し切れない状態でした。
週末にご主人様と恒例の小旅行で霧ヶ峰に行かれ、帰りの日に急に具合が悪くなったとか。
高齢の女性に多いたこつぼ型心筋症(あるいはブロークンハートとも)という診断が下り、急遽ICUに入院加療。
この病気は、ほとんどの場合、命に関わるようなことはないのだそうですが、まだ分かっていないことも多いらしく、急に心停止になってしまう場合もある、とネットで調べたら書いてありました。
H子ちゃんの場合も、入院して落ち着き、元気にしていたので、ICUから一般病棟に移り、これなら早く退院できるね、と言っていた矢先に、心停止が起こってしまったのだそうです。
うちの母も、ICUから一般病棟に移り、後は養生して退院して、と思っていたら、翌朝脳梗塞を起こし、もう意識が戻りませんでした。
H子ちゃんがお亡くなりになった経過、ご自身の気持ちなどを、T先生が丁寧にお話し下さいましたが、母の亡くなった日を思い出し、ご遺族のお気持ちを思うと胸が痛みました。
いつもは朗らかで、テキパキと仕事をこなしているYちゃんが、急に小学生に返ってしまったような、心細げな姿に見えました。
●歌の贈り物をさせていただいた
前夜式が終わった後、
Sわ田さんからお電話を
いただき、いろいろ話していたのですが、
告別式で、H子ちゃんの歌のお仲間であるコール・フェローニアのメンバーが
献歌を合唱するので、
一緒に歌わないか、
とお誘い下さいました。
Sわ田さんはフェローニアの団長さんなのですが、告別式当日はお家の方のお母さまの年忌法要があって出られないとのこと。
全員は集まれないので、
良ければ是非助けて欲しい、
とまで言って下さいました。
Sわ田さんとは、長年ひびきでご一緒した仲であり、
またフェローニアとひびきを
掛け持ちしてらっしゃる知り合いの方もいましたので、
ずうずうしいけれど、
ご一緒させていただくことに
しました。
合唱人としては、
今までH子ちゃんとは
ご一緒する機会がなかった
けれど、出来れば歌って
お見送りしたい、と
思っていた私の気持ちを
察して下さったんですね。
告別式当日は、早めに伺い、
メンバーの皆さん、
指揮のK林先生にご挨拶し、
譜面をお借りしました。
曲は、H子ちゃんがお好きだったという、
片岡 輝作詞・鈴木憲夫作曲
『こころのてんきよほう』より
「こころの旅」。
初見だったので、ちょっとドキドキしましたが、歌詞を読んで、譜面を途中まで読んでいるうちに、難しいけど、ステキな、清々しい曲だ、と思いました。
伴奏は、O井さん所属の静唱や、静大混声でおなじみのM藤先生。
前奏の歌い出しで、この曲の柔らかく風に舞う光のようなイメージが見えました。
「こころは ふらり
旅にでます
ここではない どこかに
わたしが わたしのまま
のびのび いきいき
できるところを探して
もし あなたが
旅の途中の
こころに出会ったなら
くれぐれも
邪魔などしないで
そっと
行かせて あげて下さい
なぜって
もしかしたら
あなたのこころ
かもしれませんからね」
H子ちゃんが、
H子ちゃんのあの穏やかな笑顔のままで、
のびのび いきいきと
神様の前に座っているような
気がします。
妹のSみ子ちゃんが、
「あの歌が、一番良かった。きっと、ものすごく喜んでるわ」と涙ぐみながら
言って下さったのが、
何よりのご褒美でした。
フェローニアの皆さん、
どうも有り難うございました。
●昨日もヘロヘロ~(~。~;)
になりながら、浜松くんだりまで遠征し、第九を歌おう会なる磐田バッハの催しに行ったんですが。
草薙駅でポカリ飲んでたら、
滂沱の涙ならぬ汗が止まらなくなり、ボタボタボタ……と
音を立ててるような気が。
熱帯かっ!
と叫びたくなる。
で、浜松にたどり着いてみた。クリエート浜松の五階スタジオ、というのが会場で、
はて、スタジオとは?
と「ハテナ」マークを頭の上に乗っけながら入場。
鏡があって、バレエ用のバーがあるお部屋。
なるほど、バレエスタジオでしたか。
せっかくバーがあるので、
お借りして、Aちゃんと2人で、ちょこっとストレッチ。
うむ、まだ足が上がるな。
(^_^)ノ""""ヨシヨシ。
しばらく本格的なストレッチをする機会がなかったのだが、これはうちの中で
何とか工夫してストレッチした方がいいですねー。
ヤッパリちゃんと足を
伸ばすと、抜群に気持ちいいや。
で、練習開始………したのだが、なんか、歌いにくい。ヘンだなぁ。ヤッパリ下手なのかしらん。上の方の音の発声、毎日練習してるのに、今日はてんで出来ないや。暑さのせいで、疲れてる?
と頭をひねっていたんだけど、休み時間に原因が判明。この部屋のピアノに罠があったのだった。
ピアニストのKのさんが、
「なんか、ヘンじゃない?」と、ピアノの調律の高さを測ってみたら、
なんと、A=444hz!
ふつー、現代ピッチは
A=440hzで、それでも第九をやるには高い!
と普段バロックピッチの
A=415hzでやってる私たちは
ブーブー言ってるのだが、
444hz、高過ぎ!
たまに、小学校のピアノとか、こーいう高い調律をしてたりするんだが、
なして?
これだけ高いと、
音としては、まあなんとか
出ても、ちゃんとした発声法でこなす、というのが出来ない。そりゃあ「夜の女王」なんか、ひょいひょい歌っちゃう超コロラトゥーラの歌手は別かもしんないけど…_| ̄|○
つ、疲れた………。
帰りに、Mっちゃん、Iヶ谷さんの3人で、例の刀削麺のお店に駆け込んだのは言うまでもない。
●で、今日の清水区は県内随一の37.7℃!
台所で料理してたら、
熱中症になりかかったー!!
お湯沸かしたり、
炒め物なんかすると、
クラクラします。
お仕事で厨房に立つ人とか、
畑仕事する人とか、
どんだけつらいか!!
と思うと、弱音なんか
吐いてちゃ、申し訳ない!
と思うのだが、
体力がついていかない。
過去に熱中症を起こして、
ヨハネ演奏会本番を
ドタキャンした実績(?)が
あるもんだから、自分の耐性に自信がない。
なもんだから、今日も
ヘロヘロとシェスタしたりして、ひたすら暑さが峠を越えるのを待っている。
で、家の中でおとなしーく
編み物をして過ごす、と。
ここんとこずっと編んでた
レースのショール、やっとさっき出来たぁ。


写真だと分かりにくいけど、
金ラメ入りの糸。「ミルクティーゴールド」という色名がついてます。
これも百円ショップの糸なんだけど、なかなか編みやすかった。肌触りも悪くないデス。
●しかし、世の中の人はてんでヘロヘロせず、きっちり仕事をこなしている。
みんな暑い、暑い、と
言いながら、やることは
ちゃんとやってるもんなー。
どーしてみんなこう、
頑張れるんだろうか。
ブウ子ちゃんから、
早速先日の東京都合唱祭ライブ録音CDが送られてきた。
早いー!
なるべく早急に送ります、
と言ってらしたけど、
ムチャクチャ早くないか?
ブウ子ちゃん、偉大ー!
_| ̄|○←礼拝してる。
で、こわごわ聴いて、
アワアワしてました……(^◇^;)
既にメンバーの皆様宛てに
第1感想文はお送りしたのだが、
全体的には良い感じ~、
に仕上がってきていると
思われますが、どーしても
自分のパートは厳しくチェックしてしまうものである。
他のパートを聴いてみると、練習の時指導されたことを
すぐその場で修正して、
その後ほとんど揺らぐことがないので、本番でも練習で出来たことが、ほぼ出来てしまう。
やっぱりすごいなぁ、
と改めて尊敬してしまう。
自分のパートは、
細かいところがどうしても
気になる。というか、細かいところがどーしてもパート内で揃いにくい。
それだけソプラノという
高い音域は揺らぎやすい、ということなのかもしれない。
で、ソプラノさんは
たいていクソマジメに
頑張るもんだから、
自分のことで精一杯で、
周りの音なんか聴く余裕はない。なもんだから、肝心なところで、和音がキッチリ歌えていなかったりする。
いみじくも、浜松の練習で、
マエストロが
「ソプラノなんて、ほっといても聞こえるんですから、
がならない」
とおっしゃっていたが、
ソプラノは、高いとこ出すのに常に必死なもんだから、
喉は詰まるし、うなり上がるし、音は下がるし、になってるんですねー。どこでもそーなんだよね、きっと………(と、信じたい)。
でも、今回の録音を聴くと、
びっくりするくらい、言葉が鮮明に飛んでいて、響きがきれいになっている。声部のバランスも悪くないデス。
3年目に突入し、それだけ
身体が歌うことを思い出してきてくれてるような気がしますね。
きっと次の曲では、またもう一つステップアップ出来るんじゃないかな。
秋の陣は、谷川俊太郎作詞・松下耕作曲の「そのひとがうたうとき」になりそうなんで、また頑張ってみようかなぁ、と思います。
さあさあ、今夜も
スケール練習しなくちゃー。
になりながら、浜松くんだりまで遠征し、第九を歌おう会なる磐田バッハの催しに行ったんですが。
草薙駅でポカリ飲んでたら、
滂沱の涙ならぬ汗が止まらなくなり、ボタボタボタ……と
音を立ててるような気が。
熱帯かっ!
と叫びたくなる。
で、浜松にたどり着いてみた。クリエート浜松の五階スタジオ、というのが会場で、
はて、スタジオとは?
と「ハテナ」マークを頭の上に乗っけながら入場。
鏡があって、バレエ用のバーがあるお部屋。
なるほど、バレエスタジオでしたか。
せっかくバーがあるので、
お借りして、Aちゃんと2人で、ちょこっとストレッチ。
うむ、まだ足が上がるな。
(^_^)ノ""""ヨシヨシ。
しばらく本格的なストレッチをする機会がなかったのだが、これはうちの中で
何とか工夫してストレッチした方がいいですねー。
ヤッパリちゃんと足を
伸ばすと、抜群に気持ちいいや。
で、練習開始………したのだが、なんか、歌いにくい。ヘンだなぁ。ヤッパリ下手なのかしらん。上の方の音の発声、毎日練習してるのに、今日はてんで出来ないや。暑さのせいで、疲れてる?
と頭をひねっていたんだけど、休み時間に原因が判明。この部屋のピアノに罠があったのだった。
ピアニストのKのさんが、
「なんか、ヘンじゃない?」と、ピアノの調律の高さを測ってみたら、
なんと、A=444hz!
ふつー、現代ピッチは
A=440hzで、それでも第九をやるには高い!
と普段バロックピッチの
A=415hzでやってる私たちは
ブーブー言ってるのだが、
444hz、高過ぎ!
たまに、小学校のピアノとか、こーいう高い調律をしてたりするんだが、
なして?
これだけ高いと、
音としては、まあなんとか
出ても、ちゃんとした発声法でこなす、というのが出来ない。そりゃあ「夜の女王」なんか、ひょいひょい歌っちゃう超コロラトゥーラの歌手は別かもしんないけど…_| ̄|○
つ、疲れた………。
帰りに、Mっちゃん、Iヶ谷さんの3人で、例の刀削麺のお店に駆け込んだのは言うまでもない。
●で、今日の清水区は県内随一の37.7℃!
台所で料理してたら、
熱中症になりかかったー!!
お湯沸かしたり、
炒め物なんかすると、
クラクラします。
お仕事で厨房に立つ人とか、
畑仕事する人とか、
どんだけつらいか!!
と思うと、弱音なんか
吐いてちゃ、申し訳ない!
と思うのだが、
体力がついていかない。
過去に熱中症を起こして、
ヨハネ演奏会本番を
ドタキャンした実績(?)が
あるもんだから、自分の耐性に自信がない。
なもんだから、今日も
ヘロヘロとシェスタしたりして、ひたすら暑さが峠を越えるのを待っている。
で、家の中でおとなしーく
編み物をして過ごす、と。
ここんとこずっと編んでた
レースのショール、やっとさっき出来たぁ。
写真だと分かりにくいけど、
金ラメ入りの糸。「ミルクティーゴールド」という色名がついてます。
これも百円ショップの糸なんだけど、なかなか編みやすかった。肌触りも悪くないデス。
●しかし、世の中の人はてんでヘロヘロせず、きっちり仕事をこなしている。
みんな暑い、暑い、と
言いながら、やることは
ちゃんとやってるもんなー。
どーしてみんなこう、
頑張れるんだろうか。
ブウ子ちゃんから、
早速先日の東京都合唱祭ライブ録音CDが送られてきた。
早いー!
なるべく早急に送ります、
と言ってらしたけど、
ムチャクチャ早くないか?
ブウ子ちゃん、偉大ー!
_| ̄|○←礼拝してる。
で、こわごわ聴いて、
アワアワしてました……(^◇^;)
既にメンバーの皆様宛てに
第1感想文はお送りしたのだが、
全体的には良い感じ~、
に仕上がってきていると
思われますが、どーしても
自分のパートは厳しくチェックしてしまうものである。
他のパートを聴いてみると、練習の時指導されたことを
すぐその場で修正して、
その後ほとんど揺らぐことがないので、本番でも練習で出来たことが、ほぼ出来てしまう。
やっぱりすごいなぁ、
と改めて尊敬してしまう。
自分のパートは、
細かいところがどうしても
気になる。というか、細かいところがどーしてもパート内で揃いにくい。
それだけソプラノという
高い音域は揺らぎやすい、ということなのかもしれない。
で、ソプラノさんは
たいていクソマジメに
頑張るもんだから、
自分のことで精一杯で、
周りの音なんか聴く余裕はない。なもんだから、肝心なところで、和音がキッチリ歌えていなかったりする。
いみじくも、浜松の練習で、
マエストロが
「ソプラノなんて、ほっといても聞こえるんですから、
がならない」
とおっしゃっていたが、
ソプラノは、高いとこ出すのに常に必死なもんだから、
喉は詰まるし、うなり上がるし、音は下がるし、になってるんですねー。どこでもそーなんだよね、きっと………(と、信じたい)。
でも、今回の録音を聴くと、
びっくりするくらい、言葉が鮮明に飛んでいて、響きがきれいになっている。声部のバランスも悪くないデス。
3年目に突入し、それだけ
身体が歌うことを思い出してきてくれてるような気がしますね。
きっと次の曲では、またもう一つステップアップ出来るんじゃないかな。
秋の陣は、谷川俊太郎作詞・松下耕作曲の「そのひとがうたうとき」になりそうなんで、また頑張ってみようかなぁ、と思います。
さあさあ、今夜も
スケール練習しなくちゃー。
●本年度も感動のうちに東京都合唱祭、終了!
今回のお題は、
信長貴富さん作曲の
「くちびるに歌をもて」。
ドイツ語と日本語の歌詞が
交互にくるという珍しい作り。
ドイツ語の歌詞、決して複雑ではないんだけど、より美しく、高い音程のところで発音するためには、どうしたらいいんだろう?
と悩んだ。
で、うちのアンサンブルに
所属するドイツ語ネイティブのマティーナにおすがりし、
単語を1つ1つ区切って
発音してもらい、参考音源を
こっそり作成。発音のヒントももらいました。
すっごく参考になりました。
マティーナ、ありがとね!
でも、最後まで
dich bang(=your trouble)を
どういうニュアンスで
歌うべきなのか、
迷ってしまった。
bangの[a]は、結構明るいサウンドなんだけど、意味としては、ただ明るいだけじゃ、
深みがないもんネー。
そこのところが、どうも
最後までうまく発音に
落とし込めなかったです。
難しい!
●ステージでどれだけ鳴ったか、よくわかんない!
ステージ直前に、リハーサル室で1回通してから、本番に臨む、という流れなんですが、このリハーサル室が、やたらにガンガン鳴る場所で、ひたすらウルサい!
で、今までの実績で判断すると、本番ステージでもガンガン鳴ってるんだと思うんですが、
このホール、「返し」がもう1つで、実際にどれくらい鳴ってるのかわからない。
普通ホールで演奏すると、ステージ上から響いた声が、客席の奥の方(客席入口辺りネ)に跳ね返って、ステージ上の人間に聞こえるわけなんですが、
なんか、聞こえにくい。
てんでお客さんに聞こえてないんじゃないの、これ?
と、にわかに不安になる。
いつもはよく聞こえる隣のメンバーの声も、どこかに吸い取られたかのように、消えている。
あれ? リハーサル室ではあんなに
鳴ってたのに?
ひょっとして、ホントはてんで鳴ってない???
で、
この状況を後に指揮者さまが
あちこちから、「ハテナ?」
が頭の上に出てるのが
見えた!
と描写されていましたが、
「あれ? おかしい!」
が、モヤモヤとマンガの
吹き出しよろしく
出ていたらしい………σ(^_^;
ステージ上でのリハーサルが
ないものだから、実際の
聞こえ具合を確認出来ずに
即・本番、というのが
クセモノなんですねー。
去年もここでやってるんで、
同じ状況だったわけで、
多分去年も、モヤッと
「?」「?」「?」
を噴出させていたよーな
気がする!
あかん!
1年前の状況なんぞ、
誰も覚えておらん!
多分、毎年モヤッと
「?」
でやってきてるんだー。
今までの経験が
全く生かされていない!
学習していない!
ということが分かりますね~
(ToT)(ToT)(ToT)
皆さん、来年のステージ前には、是非思い出しておきましょう~(≧▽≦)
●ヒラヒラは時々名言(?)を吐く
毎年グループの紹介アナウンスを担当させられている
我らがウグイス嬢ヒラヒラが、プレッシャーで唸っていて、なぜか、
「頭ん中がポニーテールになっちゃうー」
と。
なんじゃそりゃー!(≧▽≦)
わけわかんないが、
何となく言わんとするところは分かるところが、ヒラヒラっぽい。
今年も可愛い声で頑張ってくれました。一カ所、「噛むかもしれない……」と怯えてたところで、惜しくもしっかり噛んでしまったらしいが、ま、ご愛嬌ということで!
↑
その「噛む」原稿を
作ったのは私でーす!
ごめんよ! だから、
テキトーに直してって、
言ったじゃん!
●プログラムに罠が………
配られた分厚いプログラムの中身を読んで面白がっていたら、
「いつ作ったのー?」
と、みんなにニヤニヤされた。わけわからん。(~。~;)?
で、裏表紙を見せられて、
(゚◇゚)ガーン!!!
なんか、自分の名前が
デカデカと、編曲者として
載っている!
さらに、同じ時間帯に本番のある女声コーラス団体が、
この曲集のをやる、と
書いてある。
いわく、新進作曲家の何々さん………。
(゚◇゚)ガーン(゚◇゚)ガーン
なんと、同姓同名の作曲家さんがいらっしゃるのである!
ひええー!
S田さんじゃあるまいし、
わたくしめには、
そんな才能は、全くございません!! 残念ながら!
みんなには内緒で、
こっそり作曲や編曲を
やってたりしたら、
カッコイいんだけどなー(ToT)
だいたい、記譜するのも
めんどい口だもんねぇ。
ムリ。
それにしても、
新進作曲家。
いい響きだなぁ………あこがれ。
●ガッキーの感想が濃い!
宴会で我らが理論派・ガッキーの発言にウケました。
冒頭の「この曲は、黒鍵フェチで………」で、
つい吹いてしまった。
そー言われてみれば、
この曲、調号にこれでもか、とばかり♯が付いている。
最初は4つなんで
まだ許せるが、途中で
6個になるもんだから、
スケールのほとんどが
黒鍵という、非常にイジワルな作り。
譜面の字面と実音が
違うんだもんね!
音採り音源や参考音源を
先に聴きまくって、
よし、この辺りだな、
と予測しておかないと、
譜面からだけでは、
実音にたどり着けない。
まるでショパンです(ToT)
ピアノでしばらく
ショパンばっかりハマって
弾いてると、音程感覚が
狂ってくるよーな気がしますが、あんな感じだなー。
はー、音源があって
ほんっと、良かった。
一旦音がすっきり
身体に染み込んでしまうと、
それほど「黒鍵フェチ」は
気にならないんですがねー。
※宴会は、例によってネタの宝庫だったので、まだまだ書き足りないんですけど(T井さんが練習に来られないと、キンドーさんが悲鳴を上げる件とか、ちかこ先輩が「私の声は小さい」と主張する件とかとか………)ま、キリがないので、この辺で。
●で、肝心の出来ですが
まだライブ録音を聴いてないんだけど、悪くない、と思います。
つーか、かなりガンバって、
指揮者さまについていけた
ような気がしてます。
細かいディナーミクを
みんなで丁寧にやれたし、
他団体の感想も、
みんなものすごく誉めてくれてまして、お世辞半分でも、
超・嬉しかったです!
宴会場で、恒例行事として、
Y本さんが全部読み上げて下さり、それをさらにブウ子ちゃんが、超高速で全部wordで
打って配布して下さり、感激!
しみじみプリントアウトしたものを読んで、和んだり、
うーん、そうか、次回はもちょっとガンバらねば、とか
考えたり。
嬉しかったのは、
冒頭のアカペラ部分を
かなり多くの人から誉められたこと。アカペラから伴奏アリ部分への移行も大変スムーズである、と講評の先生方にも好評でした。(ドイツ語の子音はあんまり飛ばなかったようで、その点が減点だが)
「大切なことを、大事に
歌おう」
と指揮者さまがおっしゃってましたが、うん、ほんと、みんなで大切に歌えたように思います。
講評の先生方は、概ね好感のもてる演奏である、という感触ですが、やはり専門的で厳しいチェックがっ!
つーか、去年も思ったんだけど、専門的過ぎないか?!
みたいな~(~。~;)?
で、今年はこう考えることにしました。
まだ伸びしろがある、
力のある団体と思し召されたからこそ、専門的指導が入っているのだ!………と。
↑
く、苦しいエクスキューズだが、(^_^;)うん、きっとそうでしょう! そう信じるしかない!
特にソプラノの高音域発声は、一番目立つし、一番難しいと、静岡のマエストロにも毎回厳しくご指導されるところなんだけど、、今回もやはり指摘されてしまったー(ToT)
確かに「イ」の母音は難しくて、一番喉が締まりやすい。
「肩が上がってしまうと、喉が締まりますよ~、「ハト胸のなで肩」をヒントにして下さい」
というお話があった。なるほど、それ、意識するといいかもしんない。
さらに曲の構成の仕方でも難しいご意見が来た。
「最後のハモリも第3音をよく聞いて」
というお話。
うう、これ、最近静岡のマエストロに時々言われます。
要するに、和音構成の話で、
例えばドミソの和音があるとすると、
ド=根音(rootとも言う)。
和音の基盤になる音。
ミ=3度。根音の3度上。
第3音。
ソ=5度。根音の5度上。
第5音。
この3つの音が、バランスよく鳴って、初めてドミソに聞こえるわけで、普通は根音が一番よく聞こえるようにする。
根音じゃなくて、例えば第3音のミが強く飛び出すと、
ミソド、に聞こえる可能性がある。これは、ドミソを基本形とすると、展開形。
もちろん、ミソドを聴かせたい、と作曲者が考えて作っている場合もあるので、ここではどの形で聴かせるのがいいのか、考えなくちゃいけない、とかいう難しい事を時々言われ、静岡バッハではみんなで唸ってたりする。
※改めてチェックしてみると、ソプラノは和音の第3音を歌っていることが結構多く、「飛び出し過ぎ」とよくマエストロにチェックされる。
今回の曲の最後のハモリは、
基本がミソ♯シ(固定ドで読んでます)。
下バスがミ(これが根音)
バリトンがシ(第5音)
テナーがミ(下バスのオクターブ上で、これも根音)
下アルトがソ♯(第3音)
上アルトがシ(第5音。バリトンのオクターブ上)
ソプラノがソ♯(第3音。下アルトのオクターブ上)
根音を出してる下バスとテナーの上に、
第3音と第5音はちゃんと乗ってないといけない。
さらに、第3音と第5音を出してるパートは、互いにユニゾンなんだから、ちゃんと
オクターブが合致してないといけない。
ああ、ややこしい!
よ、よーするに、
最後のハモリは、
特に特に、念入りに
他のパートを聴き、
バランスを検討して
出さないといけない………
って、教えなのですネー。
てへー!
五線上のソ♯をフォルテッシシモで(フォルテ×3である)
出すのに精一杯で、
他のパートを聴く余裕なんて、てんでありませんでしたー(^◇^;)
うーむ、痛いご指摘、
傷み入ります。
こういうとこが、一番ボロが出やすい、というか、
そもそも一番難しい。なかなか根音を確認して、それに合わせて出す、という、まあ、基本と言えば基本なんですけど、そこんところが、ヤッパリ、なかなか出来ないんだよなー。(下バスの人数が揃わないので、基底部の根音が聞こえにくい、というのも厳しいところなんだけど、基本、ソプラノは他のパートをちゃんと聴く余裕がないのが、第一の問題!)
ああ、どーしてこう、勉強することが多いんだか。_| ̄|○
●他団体、ものすごくたのしく聴いてしまった!
平均年齢82歳という女声コーラスの団体が出てらしたんですが、全部暗譜で、その上振付アリで、なんと、ポーランド語で「踊ろう楽しいポーレチケ」とか、ほんと、楽しそうな良い声で歌ってらして、うう、上には上がいる、と。
さらに、昔、同じ先生の指導を受けていた、東女コール・コンOG合唱団が、懐かしの「3声のミサ」を美しく歌っていて、また歌いたいなー、と。
N児OG合唱団が、可愛いスッチースタイルで、ディズニーメドレー(もちろん、話題の「レリゴー」入り!)を振付きで歌い踊り、満場喝采。私がスゴいなぁ、と思ったのは、ジュリー・アンドリュースの得意技「Supercalifragilisticexpialidocious」を、それは見事に歌い踊っていたこと! 流石、N児OG!
そうそう、今年は廣瀬量平イヤーなのか、『海鳥の詩』から「エトピリカ」「オロロン鳥」を聴くことが出来ました。
「エトピリカ」は、2団体がやっていて、どちらもステキに聴き応えアリ。
11月に静岡バッハでやる予定なんで、とても参考になりました。
が。
この曲、超高速で、
あっ! と思う間もなく、
言葉に翻弄されてしまう。
いつも練習の時、
「神はいる、神はいる」
というサビの部分に
うまく飛び込めなくて、
なんか、大事に歌えない。
上記2団体は、きっちり歌えてましたが、私はまだまだ。
くそー。また修行だぁ!
それにしても、この
「エトピリカ」って、
最後の和音展開が、
「ガッチャマン」と同じで、
どーもいつも、1人内心
ほくそ笑んでしまうんですけどね。トミさんに歌ってもらいたい………。
そんな事を考えながら
「エトピリカ」を歌っているのは、私だけなんでしょうかね?(^_^;)
今回のお題は、
信長貴富さん作曲の
「くちびるに歌をもて」。
ドイツ語と日本語の歌詞が
交互にくるという珍しい作り。
ドイツ語の歌詞、決して複雑ではないんだけど、より美しく、高い音程のところで発音するためには、どうしたらいいんだろう?
と悩んだ。
で、うちのアンサンブルに
所属するドイツ語ネイティブのマティーナにおすがりし、
単語を1つ1つ区切って
発音してもらい、参考音源を
こっそり作成。発音のヒントももらいました。
すっごく参考になりました。
マティーナ、ありがとね!
でも、最後まで
dich bang(=your trouble)を
どういうニュアンスで
歌うべきなのか、
迷ってしまった。
bangの[a]は、結構明るいサウンドなんだけど、意味としては、ただ明るいだけじゃ、
深みがないもんネー。
そこのところが、どうも
最後までうまく発音に
落とし込めなかったです。
難しい!
●ステージでどれだけ鳴ったか、よくわかんない!
ステージ直前に、リハーサル室で1回通してから、本番に臨む、という流れなんですが、このリハーサル室が、やたらにガンガン鳴る場所で、ひたすらウルサい!
で、今までの実績で判断すると、本番ステージでもガンガン鳴ってるんだと思うんですが、
このホール、「返し」がもう1つで、実際にどれくらい鳴ってるのかわからない。
普通ホールで演奏すると、ステージ上から響いた声が、客席の奥の方(客席入口辺りネ)に跳ね返って、ステージ上の人間に聞こえるわけなんですが、
なんか、聞こえにくい。
てんでお客さんに聞こえてないんじゃないの、これ?
と、にわかに不安になる。
いつもはよく聞こえる隣のメンバーの声も、どこかに吸い取られたかのように、消えている。
あれ? リハーサル室ではあんなに
鳴ってたのに?
ひょっとして、ホントはてんで鳴ってない???
で、
この状況を後に指揮者さまが
あちこちから、「ハテナ?」
が頭の上に出てるのが
見えた!
と描写されていましたが、
「あれ? おかしい!」
が、モヤモヤとマンガの
吹き出しよろしく
出ていたらしい………σ(^_^;
ステージ上でのリハーサルが
ないものだから、実際の
聞こえ具合を確認出来ずに
即・本番、というのが
クセモノなんですねー。
去年もここでやってるんで、
同じ状況だったわけで、
多分去年も、モヤッと
「?」「?」「?」
を噴出させていたよーな
気がする!
あかん!
1年前の状況なんぞ、
誰も覚えておらん!
多分、毎年モヤッと
「?」
でやってきてるんだー。
今までの経験が
全く生かされていない!
学習していない!
ということが分かりますね~
(ToT)(ToT)(ToT)
皆さん、来年のステージ前には、是非思い出しておきましょう~(≧▽≦)
●ヒラヒラは時々名言(?)を吐く
毎年グループの紹介アナウンスを担当させられている
我らがウグイス嬢ヒラヒラが、プレッシャーで唸っていて、なぜか、
「頭ん中がポニーテールになっちゃうー」
と。
なんじゃそりゃー!(≧▽≦)
わけわかんないが、
何となく言わんとするところは分かるところが、ヒラヒラっぽい。
今年も可愛い声で頑張ってくれました。一カ所、「噛むかもしれない……」と怯えてたところで、惜しくもしっかり噛んでしまったらしいが、ま、ご愛嬌ということで!
↑
その「噛む」原稿を
作ったのは私でーす!
ごめんよ! だから、
テキトーに直してって、
言ったじゃん!
●プログラムに罠が………
配られた分厚いプログラムの中身を読んで面白がっていたら、
「いつ作ったのー?」
と、みんなにニヤニヤされた。わけわからん。(~。~;)?
で、裏表紙を見せられて、
(゚◇゚)ガーン!!!
なんか、自分の名前が
デカデカと、編曲者として
載っている!
さらに、同じ時間帯に本番のある女声コーラス団体が、
この曲集のをやる、と
書いてある。
いわく、新進作曲家の何々さん………。
(゚◇゚)ガーン(゚◇゚)ガーン
なんと、同姓同名の作曲家さんがいらっしゃるのである!
ひええー!
S田さんじゃあるまいし、
わたくしめには、
そんな才能は、全くございません!! 残念ながら!
みんなには内緒で、
こっそり作曲や編曲を
やってたりしたら、
カッコイいんだけどなー(ToT)
だいたい、記譜するのも
めんどい口だもんねぇ。
ムリ。
それにしても、
新進作曲家。
いい響きだなぁ………あこがれ。
●ガッキーの感想が濃い!
宴会で我らが理論派・ガッキーの発言にウケました。
冒頭の「この曲は、黒鍵フェチで………」で、
つい吹いてしまった。
そー言われてみれば、
この曲、調号にこれでもか、とばかり♯が付いている。
最初は4つなんで
まだ許せるが、途中で
6個になるもんだから、
スケールのほとんどが
黒鍵という、非常にイジワルな作り。
譜面の字面と実音が
違うんだもんね!
音採り音源や参考音源を
先に聴きまくって、
よし、この辺りだな、
と予測しておかないと、
譜面からだけでは、
実音にたどり着けない。
まるでショパンです(ToT)
ピアノでしばらく
ショパンばっかりハマって
弾いてると、音程感覚が
狂ってくるよーな気がしますが、あんな感じだなー。
はー、音源があって
ほんっと、良かった。
一旦音がすっきり
身体に染み込んでしまうと、
それほど「黒鍵フェチ」は
気にならないんですがねー。
※宴会は、例によってネタの宝庫だったので、まだまだ書き足りないんですけど(T井さんが練習に来られないと、キンドーさんが悲鳴を上げる件とか、ちかこ先輩が「私の声は小さい」と主張する件とかとか………)ま、キリがないので、この辺で。
●で、肝心の出来ですが
まだライブ録音を聴いてないんだけど、悪くない、と思います。
つーか、かなりガンバって、
指揮者さまについていけた
ような気がしてます。
細かいディナーミクを
みんなで丁寧にやれたし、
他団体の感想も、
みんなものすごく誉めてくれてまして、お世辞半分でも、
超・嬉しかったです!
宴会場で、恒例行事として、
Y本さんが全部読み上げて下さり、それをさらにブウ子ちゃんが、超高速で全部wordで
打って配布して下さり、感激!
しみじみプリントアウトしたものを読んで、和んだり、
うーん、そうか、次回はもちょっとガンバらねば、とか
考えたり。
嬉しかったのは、
冒頭のアカペラ部分を
かなり多くの人から誉められたこと。アカペラから伴奏アリ部分への移行も大変スムーズである、と講評の先生方にも好評でした。(ドイツ語の子音はあんまり飛ばなかったようで、その点が減点だが)
「大切なことを、大事に
歌おう」
と指揮者さまがおっしゃってましたが、うん、ほんと、みんなで大切に歌えたように思います。
講評の先生方は、概ね好感のもてる演奏である、という感触ですが、やはり専門的で厳しいチェックがっ!
つーか、去年も思ったんだけど、専門的過ぎないか?!
みたいな~(~。~;)?
で、今年はこう考えることにしました。
まだ伸びしろがある、
力のある団体と思し召されたからこそ、専門的指導が入っているのだ!………と。
↑
く、苦しいエクスキューズだが、(^_^;)うん、きっとそうでしょう! そう信じるしかない!
特にソプラノの高音域発声は、一番目立つし、一番難しいと、静岡のマエストロにも毎回厳しくご指導されるところなんだけど、、今回もやはり指摘されてしまったー(ToT)
確かに「イ」の母音は難しくて、一番喉が締まりやすい。
「肩が上がってしまうと、喉が締まりますよ~、「ハト胸のなで肩」をヒントにして下さい」
というお話があった。なるほど、それ、意識するといいかもしんない。
さらに曲の構成の仕方でも難しいご意見が来た。
「最後のハモリも第3音をよく聞いて」
というお話。
うう、これ、最近静岡のマエストロに時々言われます。
要するに、和音構成の話で、
例えばドミソの和音があるとすると、
ド=根音(rootとも言う)。
和音の基盤になる音。
ミ=3度。根音の3度上。
第3音。
ソ=5度。根音の5度上。
第5音。
この3つの音が、バランスよく鳴って、初めてドミソに聞こえるわけで、普通は根音が一番よく聞こえるようにする。
根音じゃなくて、例えば第3音のミが強く飛び出すと、
ミソド、に聞こえる可能性がある。これは、ドミソを基本形とすると、展開形。
もちろん、ミソドを聴かせたい、と作曲者が考えて作っている場合もあるので、ここではどの形で聴かせるのがいいのか、考えなくちゃいけない、とかいう難しい事を時々言われ、静岡バッハではみんなで唸ってたりする。
※改めてチェックしてみると、ソプラノは和音の第3音を歌っていることが結構多く、「飛び出し過ぎ」とよくマエストロにチェックされる。
今回の曲の最後のハモリは、
基本がミソ♯シ(固定ドで読んでます)。
下バスがミ(これが根音)
バリトンがシ(第5音)
テナーがミ(下バスのオクターブ上で、これも根音)
下アルトがソ♯(第3音)
上アルトがシ(第5音。バリトンのオクターブ上)
ソプラノがソ♯(第3音。下アルトのオクターブ上)
根音を出してる下バスとテナーの上に、
第3音と第5音はちゃんと乗ってないといけない。
さらに、第3音と第5音を出してるパートは、互いにユニゾンなんだから、ちゃんと
オクターブが合致してないといけない。
ああ、ややこしい!
よ、よーするに、
最後のハモリは、
特に特に、念入りに
他のパートを聴き、
バランスを検討して
出さないといけない………
って、教えなのですネー。
てへー!
五線上のソ♯をフォルテッシシモで(フォルテ×3である)
出すのに精一杯で、
他のパートを聴く余裕なんて、てんでありませんでしたー(^◇^;)
うーむ、痛いご指摘、
傷み入ります。
こういうとこが、一番ボロが出やすい、というか、
そもそも一番難しい。なかなか根音を確認して、それに合わせて出す、という、まあ、基本と言えば基本なんですけど、そこんところが、ヤッパリ、なかなか出来ないんだよなー。(下バスの人数が揃わないので、基底部の根音が聞こえにくい、というのも厳しいところなんだけど、基本、ソプラノは他のパートをちゃんと聴く余裕がないのが、第一の問題!)
ああ、どーしてこう、勉強することが多いんだか。_| ̄|○
●他団体、ものすごくたのしく聴いてしまった!
平均年齢82歳という女声コーラスの団体が出てらしたんですが、全部暗譜で、その上振付アリで、なんと、ポーランド語で「踊ろう楽しいポーレチケ」とか、ほんと、楽しそうな良い声で歌ってらして、うう、上には上がいる、と。
さらに、昔、同じ先生の指導を受けていた、東女コール・コンOG合唱団が、懐かしの「3声のミサ」を美しく歌っていて、また歌いたいなー、と。
N児OG合唱団が、可愛いスッチースタイルで、ディズニーメドレー(もちろん、話題の「レリゴー」入り!)を振付きで歌い踊り、満場喝采。私がスゴいなぁ、と思ったのは、ジュリー・アンドリュースの得意技「Supercalifragilisticexpialidocious」を、それは見事に歌い踊っていたこと! 流石、N児OG!
そうそう、今年は廣瀬量平イヤーなのか、『海鳥の詩』から「エトピリカ」「オロロン鳥」を聴くことが出来ました。
「エトピリカ」は、2団体がやっていて、どちらもステキに聴き応えアリ。
11月に静岡バッハでやる予定なんで、とても参考になりました。
が。
この曲、超高速で、
あっ! と思う間もなく、
言葉に翻弄されてしまう。
いつも練習の時、
「神はいる、神はいる」
というサビの部分に
うまく飛び込めなくて、
なんか、大事に歌えない。
上記2団体は、きっちり歌えてましたが、私はまだまだ。
くそー。また修行だぁ!
それにしても、この
「エトピリカ」って、
最後の和音展開が、
「ガッチャマン」と同じで、
どーもいつも、1人内心
ほくそ笑んでしまうんですけどね。トミさんに歌ってもらいたい………。
そんな事を考えながら
「エトピリカ」を歌っているのは、私だけなんでしょうかね?(^_^;)
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[12/10 Meamo]
[09/15 スーパーコピーブランド激安通販専門店]
[09/04 p9nu9tw180]
[09/02 t5mn6rt387]
[09/01 b6ck4kz060]
最新記事
(12/07)
(08/06)
(07/28)
(07/09)
(07/09)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
P R