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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

カテゴリー「歌のこととか」の記事一覧
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●そこには、練習三昧の日々が待っていた~!

やっと昨夜翻訳作業が終了。
A4びっしりで11枚あった。

普段A4は

40字× 40行=1600字/頁

でページ設定しているので、
原稿用紙換算約44枚分。

ふふふ(^_^;)

思いの外、ぎょーさん
ありましたゼ。

ともあれ、これで
手は切れたんで、

自分のやるべき事に
戻らねば。

●で、とりあえず、連日練習なんだわ。

通常は毎週火曜日に
静岡バッハ、

行ける時は
土曜日は磐田バッハの
練習に出るのですが、
(こないだ磐田行ったら、
前半ソプラノで後半アルト
コンバートのしごきを受けた。アルトなら出来る発声が、ソプラノでは出来ないんで、両方やんなさい、と。
「その方が自分が指導するのにも役立ちます」って。
はい、確かに。
修業は続くよ、どこまでも~♪)

今月は27日に
アンサンブルで慰問
コンサートをやる予定なんで、

今日はアンサンブルの日。

振りながら歌いまくって
たら、大汗かいた。
一旦涼しい気候になった、
と思ったのに、またぞろ
蒸し暑さが戻ってきてる。
でも、夜明けくらいは
20℃くらいにぐっと気温が
下がって寒かったりする。
風邪なんか引いてる余裕は
ないんだが!

●時間を計りながら、とりあえず、流す、と。

だいたいこれ位の曲数で、
規定の時間にはなるだろう、と思って選曲はしておいた
んですが、ちゃんと計っては
いなかったんで、

まだ音取り出来ていない
曲もあったんだけど、
サクサクサク、と流して
ストップウォッチで計測。

うん、こんなもんでしょう。
しゃべりを挟んでも、悠々規定の時間内に収まるハズ。

オープニングは、
施設の愛称「菩提樹の丘」にちなむリクエスト、
シューベルトの「菩提樹」を
マティーナのソロ→U田さんソロ→全員で斉唱。

これぞドイツ! という
曲をドイツ語ネイティブの
歌声で堪能してもらおう、
というけっこー贅沢な
プログラム、と自負しております。

マティーナが歌いやすいように、これはドイツ語。が、難しい発音の単語が並んでいるんで、発音指導係のA嬢にカタカナ振りを依頼しときました。あー便利だ。

今回は、世界の名作曲家シリーズ………みたいな感じで組んでまして、

②ビゼー作曲『美しいパースの娘』より
「小さな木の実」。昔、NHK「みんなの歌」でやってた曲。調べてみたら、ビゼーって、「アヴェマリア」で有名なグノーのお弟子さんなんですねー。で、「カルメン」の初演後すぐに、37歳で亡くなってるんだって。この人も、モーツァルトみたいな早熟の天才だったんだろうか。

③ヘンデル作曲『リナルド』より「涙の流れるままに」Lasciar chio pianga。
みどりさんと私のデュエットシリーズ。

いやその、翻訳にかまけてて、全く練習出来てなくて、
つーか、しばらく譜面を読んでなくて、歌い始めてから、
「ウソ! 私のパート、上のBがさりげなく2回も出てくるよ!!」
と、ムンクになりました。

うう、ツラい。

けど、ステキなアレンジなんで、何とかやりたい。特訓じゃ!

④滝廉太郎の名曲「荒城の月」(2部合唱)。

みどりさんオススメのプログラム。慰問では大変評判のよろしい曲とのこと。

アリス草薙の担当おたまさん
にメールして相談したら、
「口ずさめていいんじゃない?
楽しみ、楽しみ」
とのことだったんで、
急遽今日譜面を配り、
サクサクやってみる、と。

これ、ソプラノのコントロールが効かないと、情緒もへったくれもなくなっちゃう、コントロールが難しい曲で、意外とソプラノは苦手だったりする。

今日の練習では、頑張って
オブリガートを美しくコントロールしてくれたので、
なかなか詩情があって
よろしいか、と。

⑤アメリカの曲も入れようかな、と「アメージング・グレイス」。

リバイバル版『白い巨塔』オープニング曲なので、
意外と高齢者の方でも
聞き覚えがあると思います。

以前由比で、結婚式に招かれて、これをリクエストされた事があり、歌い出すまでは
(この人、どこの人?)
みたいな視線がバシバシ
きつかったんですが、
(田舎なんで、コミュニティーが密。なかなかよそ者は入り込めない観があったりする)
「アメージング・グレイス」を歌った途端に、周り中のオジサンおじいちゃんたちに大ウケし、急にお友達になってしまった……σ(^_^;

というわけで、これは
ソロでやろうかなぁ、
と思ってたんですが、
みどりさんが2部合唱の
譜面をお持ちで、
ソロ譜と合唱譜の両方を
てきとーにブレンドして
やっちゃいましょうか?
になりました。

なんかね、Ah......♪で
バッキングしてもらったら、
これがきれいでね。

うん、これは
盛り上がりそう!

ってんで、急遽その辺を
アレンジして下さい~(≧▽≦)

と、頼み込み。

なんか、練習しているうちに、みんなでアイデア出し合って、ワイワイやれるんだよね、うちのアンサンブルって。

⑥これがちょいと大物なんたが、ヨハン・シュトラウスの
「美しく青きドナウ」。

マティーナには気の毒だが、
日本語でやります。(とても1ヶ月弱でドイツ語の歌詞がつくとは思えない!)

昔、ひびきでやろうとして、
てんでリズムについていけなくて四苦八苦し、結局ちゃんとやれなかったような。

今日は全部をやる時間はなかったけど、テンポを落として、リズム読みをしっかりやってみたら、意外とサクサク、出来てきそうな予感!

うふふ、楽しみ~(≧▽≦)
軽やか~にウィンナワルツしよう!

⑦ドボルザークの『新世界より』から「家路」。

これでしっとり、エンディング………の予定です。
2番は途中までハミングにしてもらい、その間にエンディングのアナウンスを入れようか、と思います。

いやぁ、こうして見ると、
なかなか盛り沢山ですよね!
(決め付け)

ただ、今回、本番前に3回しか練習する機会がないので、
どれくらいまでクオリティを
上げられるか?

という不安もあったり
なかったり(どっちなんだ?)するわけですが、
基本、楽しいステージにする、楽しんでもらうステージにする、という点だけは
クリアーしたいわけで、
練習も例によってワイワイ
ガヤガヤ、で楽しんでいます。

今回、りかちゃんちのお嬢あゆなちゃんも参加してもらい、まあまあ楽しんでもらえてるようです。元々演劇部だそうで(裏方が好きなんだそーだが)、とても響きの良い声です。

それでは、メンバーの皆さん、是非自主練をよろしくですー!

アンサンブルで秋の陣て
初めてなんで、どんな具合になるか、今からワクワクドキドキですねぇ。終わったら、打ち上げようか?
 ↑
と言っても、歌う場所が
車でないとたどり着けない
山の中なんで、その日は
飲めないか……(^_^;)
 ↑
やはり、日を改めてオオウチ
パーティーだろうか。(1回お流れになっちゃったしね)
いっちゃん、パーティー係、よろしくですー!
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●清水マリナートへGO、GO!

本日8月31日は、
待ちに待ったみどりさん
ご出演の「西の風」コンサート。

清水マリナート大ホール、
前の方以外は、ほぼ満杯。

「西の風」は、清水区内にある県立清水西高校合唱部のOG合唱団で、創立は1998年、今年で創立16年目にあたります。

西高は、創立100周年を迎えた伝統校で、現在は共学校ですが、音楽が盛んな女子校としての歴史が長い。

ちゃんとお聞きしたことがないのですが、みどりさんのような音楽の専門家もたくさん輩出されてるところなんだと思います。「西の風」団員は、全て西高OGで、アラフォーアラフィフ中心の団体ですが、発声がきれいで、よく整った美しい響き。

昨年は、ブダペスト国際合唱コンペティションに出場し、カテゴリーBで、見事銀賞獲得の実力派です。

本日は、くみちゃんと、うちのお嬢の3人で、前から四列目でじっくり堪能(≧▽≦)

M江さんも来てたはずなんだけど、あまりに人数が多くて、どこにいるか確認出来なかった~σ(^_^;すまん、1人で寂しかったか?

貢ぎ物は、昨日セノバ地下で買ったRubanのクッキー。

ここの、美味しいんだよね。
そして、パッケージがやたら愛らしい。



●1ステはミサ曲ステージ

まずはハンガリーの現代作曲家ジェルジュ・オルバーンのMass No.6。初めて聴きましたが、グローリアがプーランクのStabat Materっぽくて、おもしろい。

Wikipediaで調べましたところ、1947年生まれ、ということですから、まだ60代の脂ののった作曲家さん。ミハーイやヤーノシュに師事した方で、現在はブダペストのリスト音楽院で、作曲と音楽理論を教授されているんだそーです。

合唱の作曲家としては、1996年の第4回世界合唱シンポジウムでOctavoという作品がJohn Rutterによって紹介され、以来世界中で親しまれるようになりました。

日本では、松下 耕さんが紹介し、広く歌われるようになったんだそーです。

作風は、
「調性、旋法に立脚した作品が多く、前衛音楽的な手法は用いない。 中世・バロックの流れを汲んだ曲から、ジャズ風のリズムやミニマル的要素を含む曲まで作風は幅広い。 合唱作品においての一番の特徴は、単語、或いは短い文をミニマル風に執拗に繰り返す手法にあり、演奏頻度の高い"Daemon Irrepit Callidus"や"Pange lingua"、"Lauda Sion"などはその代表例である。

合唱作品はラテン語の宗教曲と、ハンガリー語のテキストによるものがほとんどである。」だそうで、

今日聴いたミサ曲のホザンナ部分なんか、執拗に繰り返す………でしたね、まさに。

柔らかな音で、あちこちから
こだまのように、
「ホザンナ、ホザンナ」と
称える声が湧き起こる……
という感じで、ステキな曲でしたね~(≧▽≦)

1ステの最後は、モーツァルトの戴冠ミサ曲のAgnus Deiを女声合唱にアレンジしたもの。(編曲はJerry W.Harrisという人)

原曲は確か、ソプラノソロの曲で、最後に四部合唱がついたような。

女声三部合唱も優しい雰囲気で良いですね~(≧▽≦)

●2ステは、お楽しみステージ

『川の流れのように』というタイトルが付いていて、ラストは「川の流れのように」で感動的に締めくくられます。

最初の「北の国から」が美しかったなぁ。おなじみのさだまさしさんの曲で、「あー」と「うー」と「らー」しかないので、これで作詞と言えるのかどうか?

と指揮者のI田先生が
笑いを取ってらっしゃいましたが(≧▽≦)

松下 耕さんアレンジ。
へー、こんなのも編曲してらっしゃるんですねぇ。

この曲は、なんと言っても
オリジナルが我らの
(というか個人的にも大ファンである)ハーモニカのY木さんの持ち歌なんで、
歌を聴きながら、頭の中で
Y木さんのハーモニカが、
流れる、流れる!

かつて、ギターのG太くんの
つてで、静岡くんだりまで
Y木さんにおいでいただき、
ライブでバッキングをして
頂くという至福を味わっちゃったのは、私デス。

く~(≧▽≦)あああ、Y木さんにも一緒にステージで吹いてもらいたかった~。きっと「西の風」の爽やかなサウンドにピッタリだ。

んで、北の国からやってきた西の風サウンドは、なんと、AKB48サウンドへ。

「桜の栞」を可愛く振付きで! 皆さんニコニコで、
桜がヒラヒラ舞うところなんか、超可愛かったデス!

AKB48の後は、一転して
しとやかな風情の「薄氷(うすごおり)」。あの白蓮さんと同時代に活躍された女流深尾須磨子さんの詩に、高田三郎さんが曲を付けたもの。高田作品としては、大分初期のものだそうですが、これ、良かったなぁ。

6/8なんだと思うけど、軽やかなワルツのリズムで、ごく薄い氷が朝の光を浴びて、パキパキ、と折れる情景。日の光が、軽やかに氷の上をころがっていくような感じ。

これは、やってみたいな。

薄い氷を割った後は、
滝廉太郎の「花」×2パターン。

最初に信長貴富さん編曲の無伴奏版、次にオリジナル版を女声2部で。

信長さんの編曲版が、軽やかで美しい響きで、私にはより楽しめました。

「花」を愛でた後は、金子みすゞの詩に信長さんが曲をつけられた「雨のあと」。

金子みすゞが亡くなる時のお話、というのが印象深かったです。曲の方は、うちのお嬢が「これ、好き」と喜んでました。

2ステの最後を飾る「川の流れのように」は、これも松下さん編曲。いい雰囲気です。
アルトとメゾ、大活躍。

この合唱団、どのパートも上手いのですが、特にアルトとメゾのサウンドが、1音1音、まろやかで豊か。ソプラノも美しいんですけど、やはり高いためか、(音が下がったりはしないんですけど)まろやか、というよりは少し鋭角的になってしまう場合があり、他のパートより飛び出し気味になることがありました。
1ステや3ステは、ものすごくコントロールが効いてて、バランス良く、美しい響きを堪能できたんですが、2ステは、ポピュラーで歌い慣れているものが多いせいか、思いっきり出しやすいところで、鳴らしまくり?(^◇^;)みたいになってたのが、ちょっと残念。

●3ステは、大物ばかり~(≧▽≦)

3ステは、「詩人・高野喜久雄と作曲家・高田三郎の世界」と題した高田作品シリーズ。

「内なる遠さ」より
「燃えるものー蜘蛛」と、

「わたしの願い」。

「蜘蛛」は、昨年くらいに混声で聴いたことがあるように思いますが、女声だと、思いの外、透明感のある作品なんだな、と再認識しました。

朝露に光る蜘蛛の糸の
水滴を帯びて仄かに輝くさまが、浮かびました。
後半の詩の、
「たしかに深くおまえの底へ ひそかに垂らしたものがいる」
の凄みは、やはり男声の厚みが加わると、全く違う印象になるような気がしました。

「わたしの願い」の方は、学生時代にやりましたが、どうも歌詞の前半と後半が、
どのような心の有り様で
繋がっていくのか、
納得できない!
みたいな気がして、
何となく消化不良で
本番を終わってしまった……
_| ̄|○
という、ちょっと悔しい思い出の曲。

今日改めて聴いて、
(歌は素晴らしかったんですよ、うん。非常に丁寧に隅々までやられていて、
美しく見事でした。ソロもそれぞれ的確でステキでした)
ヤッパリ、この詩、
よくわからん!
と、己の理解力のなさを
なじっておりました。

2曲目の「雲雀にかわれ」は、詩に納得して
歌えるんだけどなー。

最後の

「まことに
高きものの名を
呼びかわしつつ
ひた舞い上がる
雲雀にかわれ」

は、ストレートに染み込む歌詞で、お聴きしながら、
こっそり心の中で口ずさんじゃいましたよ。

●アンコールにこれは困る!

アンコールは2曲、というサービスが嬉しかった……んですけど、個人的に罠にはまった。

超高速で
ギネスに挑戦(?!)の
「花」は、楽しくご一緒に歌ってしまいましたが、

山口百恵が歌った名歌
「秋桜」(さだまさしさんの曲ね)は、困る!

大好きなんだけど!

これ、聴いたり、
歌ったりすると、
か・な・ら・ず!

涙が止まらなくなっちゃうんですよー。

どーしても、母の事を
思い出してしまうんだよなぁ。

歌詞の雰囲気のお母さんとは、それほど似てる人じゃないんですけどね………。

最後に私を泣かすために(ちがうって!)こんな曲を
用意しているとは~σ(^_^;

にしても、伴奏のO合先生はステキでしたねぇ。前半は合唱団の衣装とお揃いの水あさぎ色のドレス、後半はピンクで可愛く(合唱団は燃える赤にピンクの薄いボレロ)、で目も楽しませていただきましたが、ピアノ、素晴らしかったです。前奏の細かいニュアンス、指揮者との絶妙な息の合わせ方に、思わず目が釘付け。で、歌が始まると、歌を支える裏方さんに徹して、表に立たず、かつキッチリ押さえるところは押さえる神業ぶり。カッコいいなぁ。

合唱の演奏会に行くと、すごいピアニストばかりで、いつも感嘆しますが、今日もまた、感嘆符を頭の上に吹き出してしまいましたよ。

「秋桜」で泣かされた後、
ホールの外に出たら、
広々とした秋空。





佳き日、佳き音楽に
感謝しつつ、家路に着きました。


●電子チェンバロでフィーバー、フィーバー!

今回は、合宿前日に長野市内・善光寺門前近くの従姉宅に押し掛け、おねだりお泊まり。

美味しいものを食べさせてもらい、好き勝手に電子チェンバロを使って練習三昧。2時間近くも発声トレーニングをやらせてもらい、おかげさまで、このところ苦しんでいた高音域の発声に光明が見えました(^_^)v

元々フルートやらピアノやらチェンバロやらオルガンやらやりまくり、のおねーさんなので、快く愛器を提供して下さる。今回もまた、甘えまくりでした。いつもありがとうございます~(≧▽≦)助かります~♪

黒猫のたろークンも撫で回して遊んで、満足、満足。





●ヤッパリ七曲がりだな………(^_^;)

戸隠方面は、これまでほとんど来たことがないのですが、飯綱山の方は何度か来てる。

で、戸隠に行くにも、途中までは同じルートなので、
ぐぅるぐる巡る細い道を登っていかなければならない、と覚悟はしていた。

途中「七曲がり」という、
うねうねに急カーブが続く難所がありまして、今回も
「おお、曲がる、曲がる!」とか言いながら通過。
イメージは、ほとんどヤマタノオロチ。山を幾巻きもするという大蛇のようです。(カーナビで見ると、ホント、ヘビのぐるぐる!)

長野市内から戸隠までは
1時間に1本間隔で、バスが出ているので、それで往復しようかな、と思ってましたが、
行きは従姉夫婦が、去年買ったというカッコイいスポーツカーで送ってくれ、帰りは
Iヶ谷さん・Y内さんコンビのお車に同乗させていただき、快適にヤマタノオロチを制覇してきました。

行きは、「レーサーかっ!」という感じのおにーさんの運転で、「ルノースポールの威力を見よ!」って感じ~(≧▽≦)



ハデハデ~(≧▽≦)

これでサングラスかけて
運転してブイブイ言わせてたら、絶対、絶対、みんなよけて通ってくれるでしょう!

●クマ注意! 歌えば大丈夫?

パワースポットとして有名な戸隠なんだけど、不勉強なもんで、どういう由来か、
よくわかってませんでした。

で、出発前にネットで
下調べ。

天の岩戸伝説の地だったんですね!!
  ↑
ファンタジー好きなら、
押さえておけ!

天照大神が天の岩戸におこもりになった時、オモイカネの神の発案で、アメノウズメノミコトがお神楽で派手に踊り、みんなでワイワイ騒ぎ、
「はて、何じゃろう?」と
こっそり岩戸から覗いた天照大神を、力自慢の田力雄神(タヂカラオノミコト)が、えいや、と引っ張り出し、めでたく世の中は明るくなった………という、アレです。

天照大神を引っ張り出した時、
えいや、で開いた天の岩戸は、勢い余って、ブゥン、と下界へ飛んで行き、それが戸隠山になった、んだそうです。

で、古代からの聖地として
篤い信仰を集めた戸隠山は、
奥社(一番山奥)にタヂカラオノミコト、中社(ちゅうしゃと読む。ここの近くにお泊まり)にオモイカネ、さらに火の御子社にアメノウズメなどなど、全部で5柱の神様を全山で祀っています。

平安時代から、羽黒山などと並ぶ修験の道場としても発展し、全盛期は20もの坊があったとか。

明治維新の廃仏毀釈で
かつてのような賑わいはなくなったそうですが、未だに修験者の方もいるし、観光客も多いし、さらに戸隠流忍術というのもあって、資料館もあるんだそうな。

従姉の話によると、奥社は
クマがホントにうろうろしているところなので、1人では
行かない方がいいよ~(^◇^;)

ということでした。
私は時間も体力も不足気味だったので、中社だけ
見て(オモイカネのファンだし)、お蕎麦を食べて帰ってきちゃいましたが、











ソプラノのM宮さんが
前日からいらしてて、
サクサク散策しまくり、
「クマ出没注意」の看板に
遭遇され、歌っていれば
びっくりして寄って来ないかも、(という話だったか、又聞きでよくわかってないが)というので、「落葉松」を歌いながら歩いておられたんだそうな。

針葉樹より広葉樹や照葉樹が多い林の美しさが際立つ戸隠ですが、そこに流れる「落葉松」の歌、いいですね~♪

クマさん、聞きほれていたかもしれないネ!

●ゾゼールの由来

今回の合宿所は、戸隠中社から歩いてすぐの民宿「とがくし屋」さん。夕食、豪華!





とってもいい雰囲気です。で、練習会場は、とがくし屋さんからすぐ近くの
レストラン・ゾゼール。

戸隠スキー場のリフト乗り場近くのレストハウスで、夏場は営業していないため、
貸し出ししてくださった。





「ゾゼール」とは、一体何語で、どーいう意味なのだろーか? とみんなで首をひねっていたのですが、

なんか、この辺の方言由来なんですって!

「甘える」か何かの方言を、ちょっとオシャレっぽく使っているんだとかー。

うーむ、方言とは気がつかなかった。内部は落ち着いた雰囲気で、天井がドーム型っぽくなっていて、とっても響きが良いのです。

テーブルやら椅子やらを
移動させ、仮練習会場をしつらえ、夕食を挟んで2時半から9時半までみっちり練習。

久しぶりに東京メンバーズと合わせて、そりゃあ楽しかったデス。

●星空を語るテノール歌手、ほとんど王子様だ~(≧▽≦)

戦い済んで、練習会場を出たら満天の星! 

天の川、久々に見上げましたぁ!

カシオペア座、北斗七星、イルカ座、白鳥座のデネブなどなど。

私は見逃しちゃったんだけど、流れ星も2つくらい。

みんな、夢中で夜空を
見上げました。

テノールのS藤さんが
ものすごぉくお詳しくて、
いろんな星座を次から
次へと教えて下さいました。

しゅごい~(≧▽≦)
一家に1人、欲しい!

さらにソプラノのN島さんが、
Googleの星座アプリを披露されてて、これがスグレモノ。
夜空にかざすと、星図が
表示され、今、自分が見て
いるのはどの星座なのか、
即座に分かる。

これは便利~(≧▽≦)
朝から1時間半も、
サクサクウォーキングに
行かれていたからなぁ。
スポーツウーマンのN島さん
らしいアプリですね。

私も、Google storeで
見たことあるんだけど、
なかなか星座が見える
場所に出掛けることは
ないもんなぁ、と
ダウンロードはしなかった。
戸隠に来る時は
欲しいよね。

お宿の方に後に聞いたら、
星がよく見える場所というので
有名で、テレビの取材が来ることもあるんだって。

そうか、戸隠は
星座ウォッチングポイントなんだな。さすが、パワースポットである。

降るような星を見上げつつ、歩いて2分のお宿へ帰ろうとしたんですが、
ほとんど真っ暗な未舗装の
砂利道アンド獣道。

すっ転びそうで怖いので、
ここで懐中電灯、登場。



カイロ代わりでもあり、
スマホの急場しのぎ
充電器に、と持参しましたが、ましゃか、
本来の用途である電灯として
大活躍するとは気がつかなかった。

それだけ普段は舗装された
平坦な道の、それも灯り満載の街中しか歩いていない、ということなんですね。

山の中なんだから、
懐中電灯が当たり前に
必要だ、と気づけー。

●すっきり眠って、みんな早起き!

朝ご飯は、7時から7時30分の間で、というアナウンスで、「寝坊したモノは食いっぱぐれる運命にある!」というのが強迫観念?に発展したのか、みんな早寝。(テノール部屋ではワイワイ飲んでたらしいが、意外と早めにお開き)

7時には、みんな食堂に着席して、豪華な朝ご飯を堪能しました(^_^)v



●で、今日も午前中は練習なんだわ。

やる曲がかなりたくさんあるので、もうもう、最低限しか止めずに、かなりサクサク進行しましたが、

今日は後半、ドイツレクイエムと4つの歌(どちらもブラームス)の通し。

休み時間にマエストロに呼び止められ、東京メンバーの比較的新しい方の声を確認したいので、後半はaltoやっといてちょーだい、と久々にaltoにコンバート。

昨日はsopranoで全部やったので、わぁい、2パート全部練習出来てお得だぁ(←なのか?(^◇^;))状態。

しばらくaltoをやっていないので、忘れているかも……(゚o゚;

で、泡を食いました。
ヤッパリ、早いフーガの部分は、言葉がつきましぇん_| ̄|○

でも、嬉しいことに、
バスのI手さんのお隣の座席をゲットしたんで、
そりゃあもう、合わせが
楽しい~(≧▽≦)(≧▽≦)
ヤッパリ、合唱はバスよね~。

いやぁ、大変だったけど、
altoはaltoでむちゃ楽しいし、
sopranoの高音域も、ちょっと自分ではやりやすくなって
ルンルンだし、楽しい合宿となりましたデス。

えー、この合宿で得たものを
忘れず、さらに精進し、
本番までもっていきたい………と、かように思うわけでありますが、

一曲、女声は鑑賞主体、
時々お手伝いをする、という体制でやった曲がありました。

やはりブラームスのもので、
「アルト・ラプソディ」(譜面には「ラプソディ」と書いてある。作品ナンバーは53だったか、アルトソロと、男声合唱の佳曲。小さいから、5分くらいかな?)

実はこれ、男声の皆さん、
譜面も持っていなければ、
音も見ていない状態で、
今回の合宿で初見参。

まだコントロールが効かないんで、テノールとか、
dolceって書いてあるのに、
みんなフォルテで鳴りまくり~(^◇^;)

そ、そーか。

テノールって、
ほっとくと、
鳴りまくるものなのねー!

T井さんも鳴りまくりしてるけど、ここには、そーいう鳴りまくりの人ばかりいるわけで、

かなりそれぞれがコントロールかけないと、とてもdolceとかppにはならないんだ。

うらやましい。

放っておいても鳴っちゃう声帯、欲しいよぉ!!!

ともあれ、この曲、
とっても穏やかな
柔らかい男声に支えられて
アルトソロをH篠さんで
聴けるという、ワクワクの
プログラムで、今から
本番が待ち遠しい。

磐田バッハで、
男声合唱が聴けるなんて、
なんてお得なんだ~(≧▽≦)

と、まあ、大いに盛り上がった一泊合宿でした。

また次、皆さんにお会いするのを楽しみにしていまぁす!

皆さん、お疲れ様でした!
●危なかったー!

そろそろソーニョ秋の陣用の譜面「そのひとがうたうとき」を、ちゃんと注文しなくちゃね、ルンルン……♡

と、合唱譜面専門店パナムジカにアクセス。

うっかり夏の大セールのページなんか見て、
「うわっ! これ、10円だよっ! ピースかなぁ……」
とか独り言を言いながら、
へーだの、ほーだのして
遊んでいてハイになったものか、

肝心の「そのひとがうたうとき」の注文で、違うボタンを
ポチッとな、してたらしい!

アホやー!

本人、てんで気づかず、
「よしよし、これで
準備オッケー」

かなんか、思いつつ、
安らかに寝ちゃったワケです。

で、今朝になって、
注文確認のメールが
来てるな、よしよし、
ちゃんと受け付けてくれたのねー(^-^)

と、一瞬気楽に

既読スルーしようと
したんですが、

なんか、急に、
よく読んで確かめておこうっと………と、いわゆる1つの
野生のカンが働いたのか、

流し読みしないで、
ちゃんと読んでみた。

で。

トンデモな間違いを
しでかしている事に
気が付いたー!

エラいぞ、私!(←なのか?)

「そのひとがうたうとき」という曲は、

実は2つある。

1つは、今回ソーニョがやる
松下耕さんので、
もう1つは、木下牧子さんの。

注文する時、

「うんうん、そうなんだよね、2種類あるから、間違えないように注文しなくちゃね」

とか、確かに思ってたんですけど、

どこでどー間違ったのか、
松下耕作品じゃない方を
うっかり頼んでいたらしい。

おっかしいなぁ。
暑さでボケているのかなぁ。

パナムジカさんは、いつも
注文処理がむちゃくちゃ早くて、「うわっ! もう来たよ!」という感じなので、

うっかりしてると、
間違いを訂正しようにも、
「もう発送処理しちゃいましたーテへー(^○^)」
みたいなパターンに陥る
可能性がある。

というわけで、
大慌てで電話して、
出荷ストップしてもらい、
めでたく松下耕作品に
チェンジする事が
出来ました。

いや~、焦った!(^◇^;)

●西の風コンサート、楽しみ、楽しみ♡

練習だー、合宿準備だー、
大掃除だー、仕事だー、

で、ワサワサやってたら、
みどりおねーさん出演の
コンサートも間近になってきてしまった。

合宿行って、帰ってきてからの話………になる31日の清水マリナート大ホール。

楽しみにしてたんですけど、
自分がバタバタしていて、
うっかりチケットをお願いするのを忘れていた。今からでも空きがあるものだろうか?

とかとか、昨夜漫然と考えていたところ、以心伝心したのか、朝イチでメールが来た!

で、ちょうど今週木曜日にちび台風娘も帰省するので、誘ってみたら、「行こー行こー(≧▽≦)」と喜んでいるもんだから、

んじゃ、二人前っつーことでお願い。夕方自転車で届けに来て下さいました。

マリナート大ホールだというのに、入場料1,000円! 助かるわ~(≧▽≦)

おかげさまで、2人で楽しみに行けますです。

うちのお嬢は、自分で歌うのは恥ずかしがっちゃって、
てんでやらないのですが、
私の画策で合唱CDに目覚め
(住金合唱団CDがお気に入りで、知らないうちに、勝手に自分のウォークマンに入れて、聴きまくっているらしい)、合唱演奏は好きになってくれたみたいです。

カラオケで一緒に
歌ってノセると、上のAくらいまでは出るんで、ソプラノですな。音取りするのが苦手っぽいけど、音取りなんざ、
みんな、悩んでヒイヒイ取っているものなんだ、とそのうち気づくだろう。

よし、もう一息だな!

今のところは、親が歌うのを見て、
「ノリノリで恥ずかしい」
とかのたまってますが、
自分の声が母親そっくりであったり、話す時も
ツッコミのタイミング含め、
言うこともやることも、
ほとんどうり双子状態なのであるから、そろそろ
諦めて歌の世界に入ってほしい……と切に願っているのでありました。

いろんな音楽祭などで、
高齢者の方々が、それは
楽しそうに歌ってらっしゃるのを拝見するにつけ、

歌うことって、
一生モノだなぁ、と思います。楽器の演奏もそうだけど、長く続ければ続けるほど、いろんな経験ができるし、いろんな感動がある。

そういう経験値があんまりない娘を見るにつけ、いろいろなことに感動できる豊かな人生を送って欲しいなぁ、と思います。

親と一緒の団では気恥ずかしいなら、どこかの団にこっそり入って、こっそり楽しんでくれれば、それでもいい。

聴くだけじゃなく、自分で音楽することの大切さに、
早く気づいて、歌い始めてくれー!

以上、母の密かな願い事でした。
●まだ余裕がある………

と思って、ノホホンとしてましたが、既に8月後半に差し掛からんとす、になってきました。

そろそろ戸隠合宿の準備(8/23~24)、
静岡バッハ特別練習(9/15)、
さらにアンサンブルの
アリス草薙慰問コンサート(9/27)………と続く。
  ↑
※すんまへん、9月の
ソーニョの練習は、こんな
具合なんで、てんで行けそうもありまへん。必死で自習しておきます!

戸隠と静岡バッハ特練の方は、とりあえず練習あるのみ、なんですが、
アンサンブルの方は
場所取りしたり、曲決めしたり、をしないと間に合わないんで、ただいまあわててやっております。

場所採りはなんとか完了、曲もほぼ決めました。
近いうちに一斉アナウンスをさせていただきまーす。

静岡バッハの特練なんですが、練習ピアニストとして、
是非お願いしたい、との
Iヶ谷さんからの熱烈な
ラブコールで、H部さんに
お願いすることになりましたー。

マエストロ初体験だぁっ!
  ↑
ますます、うちのアンサンブルとマエストロのご縁が深くなっていくなー。

で、やるのは『海鳥の詩』全曲(4曲)と、『日本の四季の歌』(4曲抜粋)、さらに
ロ短調ミサのGloria~cum sancto spirituまで(1つの典礼文を数曲に分割しているので、曲数がやたら多い。全部で9曲もある!)。合計、17曲!

「戦闘体制だ~(^◇^;)」とのメールが入りましたが、うう、これは確かに戦闘体制です。非常事態宣言です。

だというのにぃ、アンサンブルの方の曲も、6~7曲予定してまして~(^◇^;)

ごめん! 弾く曲だらけですー!

いえその、今回は名曲シリーズという感じの慰問コンサートなんで、H部さんはじめメンバーの皆さんは、ほとんど知ってる曲ばかりにしましたんで、その点初見でヒイヒイ、にはならないハズ………であります。(←ほんまか?)

慰問は、全部合唱曲にすると、仕上げるのに時間がかかってしまうので、ソロとかデュエットとか、適度にあしらい、合唱もなるべく単純なモノを、と選曲したつもりです。

ちょっとコワいかな~?
が、「美しく碧きドナウ」。

埼玉の叔父のところで、
譜面を見つけてきたんで、
久々に譜読みしてみたら、
やっぱり爽やかで、
気合い、入る~(≧▽≦)

これでクライマックスして、
最後のさようならには、
ドボルザークの「家路」で
しっとり………の予定です。

が、この曲、昔ひびきで
やった時、軽やかなワルツの
リズムにてんで乗れなくて、
どえりゃー事になった………

とA嬢が怯えているんですよー。

うーん、確かにひびきでは、
3拍子のノリがなかなか
出来なくて、やっぱり日本人の基本リズムノリは、
4拍子でどっこいしょー、
の民謡リズムなんだなぁ、
と思いましたが、

西洋音楽をやる以上、
3拍子を怖がってちゃ
いけません。
西洋音楽は、3拍子だらけですー!

日本の場合は、
民族的リズムが盆踊り、
西洋の場合は、
民族的リズムがワルツ、
なのかもしれませんねぇ。

ここは1つ、金髪碧眼の
ヨーロッパの人になったつもりで、(まあ、マティーナもいることだし)ワルツを楽しく歌い踊ってもらいたい、とかように思うわけであります。

A嬢に着ぐるみ着せて、
踊らせとこうかなー。
本人、表面上は
いやがってるフリを
してますが、
どー見ても、嬉しそうに
いやがってるんだよなー。
どんだけ踊るの好きなんだ?
  ↑
と言っても、料理しながら
マイケル・ジャクソンで
踊ってるワタクシが
どーのこーの言える立場でなかったりするのだが、ま、似た者同士ってことでー(^_^;)

てなわけで、全国的夏休みの
お盆シーズンも、ひたすら
平常運転中………なのでありました。
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