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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

カテゴリー「歌のこととか」の記事一覧
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●幸い水害はないんだけど

梅雨時は、毎日湿気が強くて、
天然パーマ頭には、少しカナシイ………(ToT)
一生懸命セットしても、あっちへクリクリ、
こっちへクリクリで、
ええい、もう好きにしなさい! 的な諦めムードに
支配される日々。

今までこういうことはなかったんですが、
クリクリした細い毛が、耳の穴の中に
しきりと潜入しようとします。

うっとーしいので、ちょっと伸ばし加減だった髪を
昨日バッサリ。

けどやっぱり、まだ侵入しようとする
ヤツがいる~イヤだ~(ToT)

●願書、出しちゃったー(ToT)/~~~

先日告白した資格試験の願書、
出しちゃいました。

ああ、
これでもう逃げられない。
勉強するしかない!

………で、にわかにニュースの
時事ネタのアレもコレもが気になり、
とりあえず読む。

歴史関係でも、大化の改新が
乙巳の変になってたり、
イイクニつくろう鎌倉幕府(1192)が、
イイハコつくろう鎌倉幕府(1185)になってたりするので、
油断がならない。

読んだモノを一発で
頭にたたき込める
最強の記憶力が欲しい!

やっぱ、気合いかっ?!

●気合いと言えば、昨日はアンサンブルの日で

そろそろ待ったなしに本番が
近づいてきてるので、
ドンドン仕上げていかないと
間に合わない!

………と言うのに、
なんか、意外とインドネシアの曲に
腰が引けているらしい。

ええ?!

こんなに丁寧に、
歌いやすく作ってもらってあるのに?

どーもS田さんの曲は難しい、という
先入観があり、どこかにトンデモナイ罠が
仕掛けられてるよーな気がする………(ToT)
とか女声陣は言ってますが、

なんのこたぁない、
インドネシア語という未知の外国語に
腰が引けているだけらしい。

その証拠に、昨日徹底的に
3曲のリズム読みをして、
難しいハメ方の歌詞の部分などを
みんなで統一してから歌ったら、
ちゃんと出来た!

ほらぁ、怖がらないでやれば、
ビューテホーに
出来るジャン!(`ε´)

この曲集については、
名古屋のM井パパさんと、
エクセレントなT井さん(←二つ名化を図っている)を
無理矢理リクルートしてあるので、
男声は放っておいても、鳴る。
非常に鳴る!
に相違ない。

男声に圧倒されないよーに、
静岡組女声陣に、奮起して
もらうしかないのである。

気合いだっ!
精神力だっ!
 ↑
うちの学年のサブコン(学生指揮者)の
かつての口癖流用。

ホントは、I塚さんやN山さんも
リクルートしたい気満々だったのですが、
観客として聴いていただきたい、というのも
あり、さらに、
このお2人まで入ったら、
絶対女声が負けるんで、
仕方なくガマン。

ともあれ、昨日の練習で、
何とかやっと曲の体裁が
取れそうな雰囲気になったので、ホッ。(^_^;)

なかなか全パート揃っての練習が出来ないので、
連動して動くところの音形を体感出来ないのが
なんとももどかしい。ああ、早く打ち寄せる波のように、
各パートを駆け上がっていく音を聴きたい!

●「筑後川」はケッコー甘くない

前回やれなかった
「河童」のヤツと、「銀の魚」を主に
やりました。

この曲集、どうも器楽的で、
「うーん、楽器ならそれほど苦労
しないで出来るかもしんないなー」
というところがたくさん。

正確な半音階進行が出来てないと、
曲のイメージそのものが
どっちらけになってしまいそうな
箇所がたくさんあるし、
早いテンポの曲は口が回りきらないと、
曲の勢いが削がれる。

悠揚迫らぬ趣の大河の情景、
山々を潤すキラキラとしたせせらぎの音、
ゆるゆると竿をさす入江の穏やかさ、
あるいは幾重にも重なって押し寄せる
圧倒的な川浪の躍動。

1曲1曲に込められた情景が鮮やかに浮かび上がり、
やってるとだんだん嬉しくなってくる……んだけど、

1曲1曲で、欲しい音が全く違うんだなー。
作曲家って、ぜーたくだぁ…………(ToT)

東京のソーニョでやってる
上田真樹さんの「夢の意味」「夢の名残」も、
ものすごぉく音色感が大事な2曲なんで、
理想を求めて四苦八苦。

理想とする音は、
頭の中で鳴ってるんだけどなー。
なかなか、イメージ通りの音が作れないー(/_;)
そして、練習は、今週日曜を含めて、
あと正味3回。

そのうち1回の7月4日は、
うちのお留守番要員に取り立てられた(?)ので、
東京まで行けまへん。

仕方がないんで、21日(日)と、本番直前の
前日練習に賭けるしかない。

き、気合いだぁ…………(ToT)/~~~

●ともあれ、上京準備中!

今回は、(日)練習に合わせて
高速バスで上京し、
翌日は、ちゃっかりMりさんとの
デートの約束を取り付けました( ´艸`)



で、貢ぎ物として、
久しぶりに小豆カイロを
作りました♡

トトロのハンカチで作ってみたら、
か、か、可愛い~~~(≧▽≦)

しまった。
自分のも、コレで作れば良かった。
トトロ、癒やし効果抜群だー。

可愛いく出来たので、
調子に乗って、
使用説明書も新調しました。



気合い入れて、というよりは、
描いてる本人が楽しんでいるの、ミエミエ。

勉強………する気、あるのか?!
気合い、入れろー(←ムリ)






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●しごかれたー(^O^)v

5月10日は、例によって東京でソーニョ練習。

2日の静岡アンサンブル練習の後の飲み会+女子喫茶会でしゃべり過ぎたのか、ちょっと喉が荒れ、泡を食って大人しくしていた甲斐があり、何とかAisの高さを回復し、事なきを得ました~(^_^;)
はーやれやれ。

これは本番まで、丁寧に
声帯を扱わねば!

にしても、この高さを
出すためには、相当腹筋と背筋と、さらにお尻の筋肉を使わないと、私にはムリみたいなんで、終わるとヘトヘトです。なかなか筋肉量が増えないのだー(ToT)

さらに、普段ソプラノでは鳴らさない下のEを利かす聞かせ処が何度も出てくるので、これまた丁寧に筋肉で支えないといけない。

天上の音と言われる笙の音のような美しい和音の上に乗っかって、天女さながらにヒラヒラと、花びらが散るように、繊細に、かつ優美に舞っていかねばならない曲なんだけど、

それを1音ずつ実現するには、
やっぱり筋肉なんだわー。

秋に予定されている「雨ニモ負ケズ」や、夏に予定されている「心に花を咲かせよう」の練習もありましたが、それぞれ難所が違うので、それぞれに苦労しちゃったけど、それぞれにおもしろい曲でありました、うん。

今回は、小学校の音楽室使用の練習会場で、すぐお隣に超絶美しいアルト隊が控えておられ、いやもう、三度音程のハモリの楽しい事! うふふ~(^O^)v

「雨ニモ負ケズ」は、昔、静岡で振っていただいた大好きな曲で、下振りのために全パートの音を採ってあるし、かなり暗譜できてるかな? と思ってたんですが、トンでもなかった。やっぱり転調の難所で引っかかって、よくよく考えないと、正確な所に落とし込めなかった。いかん。キッチリやっておこう!

いつも東京練習に行く前は、自分の調子がどうなのか不安になったりするので、静岡か磐田の練習に出て、マエストロに悪い所を指摘してもらって、で、なんか安心して東上するんですが、今回は連休でマエストロ練習に出ないで東京に来ちゃった。ちょっとビクビク。一応毎日基礎練習は欠かさないようにしてるんですけど、やっぱりビクビク。(結構、気が弱い)

今回は、東京に行って帰ってきてから、静岡練習があったんですが、私が「あっ! 今の音、取り外した!」と思うと、すかさず止められて、
「今の音はよくなかったですね」と、必ずご指導が入る。うう、地獄耳(ToT)でも、ちゃんと聴いて下さるので、妙な安心感があるんですよねー。

昨年11月から一生懸命やってるフォーム改良が、最近少しずつ身体に沁みてきた感じ。フォームが安定してくると、マエストロのおっしゃる事も、N山さんが求めてらっしゃる音も、以前より格段に作りやすくなってきつつあるのが分かります。

まー、まだまだカンペキには程遠いんだけど、次第に、
「あ! こっちかぁっ!」と、闇路の中に
出口の灯りが見えてきたような。

ふふふ。楽しいヽ(^0^)ノ

●NHK特集に久しぶりにハマった~(^O^)v

練習終わって、ヘトヘト宿泊ホテルへ行き、ボケーッとテレビを見ていたら、NHK特集が始まってしまった。いかん。これを見てたら、仕事にならん!

と、心を鬼にして、テレビを消そうとしたんだけど、「進化の四億年」みたいなヤツで、そもそも脊椎動物は、どうやって「目」を獲得したか? というのだった。

こ、これは見るしかない!
うん、きっと、どこかで仕事にも役に立つ!(本当か?)

という事で、たっぷり見てしまいました~(^O^)v

以前、各器官ごとの進化に焦点を当てた進化論の本を夢中になって読んだ事があるんですが、やっぱり目の進化はおもしろい。

最初は、光を感じる細胞獲得→光の明暗を知る細胞に進化→次第に物の形を判別したり、色を判別したり出来るようになる……

というのが脊椎動物の目の進化の道筋だった、というのは本で読んでいたんだけど、その、そもそもの光を感じる細胞をどこから獲得したのか? いつ獲得したのか?

というのに焦点を当てた番組だったので、ナルホド、そーいう事だったのねー(≧▽≦)で、テレビの前で、うんうん、と頷きまくる、と。

獲得したのは、カンブリア期の頃らしい。

やっぱり生命の爆発的進化の源、カンブリア期はスゴいなぁ。

番組の中では、カンブリア期を席巻したさまざまな生き物の姿が、リアルな3Dでたくさん出てきて、まるで自分が、その海の中を潜水しているような気がしちゃう。

カンブリア期の海の王者は、巨大な節足動物で、いわゆる1つの、シャコのお化けか?! みたいなコ。これが、意外にユーモラスなんである。

あ~、ああいうおもしろい生き物、好きだなぁ………、と番組終了後も、映像を思い返してニマニマしていたら、

なんと!

古代生物を育成しようゲーム! 「コダモン」というアプリがありました! NHKが関わって作っている教育的(?)アプリなんだそーです。

「ポケモン」じゃあるまいし~(^◇^;)







ちょっとダウンロードして見ましたが、進化を起こさせるためには、他の系統樹(植物とか)から新たにDNAをゲットしたり、海底火山の噴火やバクテリアの繁殖を抑えたりして、環境を整えるなどして、進化を加速させるファクターを増やし、新しい生物を出現させる………みたいになってます。生物の色合いがも一つですが、ま、お子様向けということで。

ただいま「ハルキゲニア(hallucination幻覚から来た学名だって)」という生物をせっせと育ててみてるんですけど、既に七十万くらい個体数があるくせに、一向に進化しないー(ToT)早く次が見たいのになぁ。



●で、親子デートなのだーo(^-^)o

一泊して翌日は、娘とデート。

本人、連休中は国会図書館が閉まってたんで、(月)は図書館に行きたい………とかナントかのたまってたんですけど、

「母の日(+1だが)なんだから、母と遊べー」

と、誘い出し、
代々木駅前のファーストキッチンでごはんして、おしゃべりして、原宿駅前へゴー。

今回のデートコースは、
明治神宮。し、渋い。

そして、見るのは「源氏物語の雅」展。ふ、渋いゼ(^_^)b

さらに、東大寺で買った色違いの勾玉ネックレスを偶然2人ともしていた。これ以上神宮に似合う人々がいるだろうか?(いや、いない……つーか、ハマりすぎ……)



●「烏帽子」と「唐衣」

そもそも源氏が好きで国文科に進学したヒトで、国文科必修の「源氏講読」は、さすがの成績を収め、えらいえらい、頭ナデナデ……の娘と、

学生時代はそこまで源氏を読み込んでいなかったハズなんだけど、かつてライターの仕事で源氏まみれになった私なもんで、

これは見に行くべきではないか、という事でゴー。

案の定、1日たっぷり
楽しめました。

展示室に入るところで、
ビデオが上映されてまして、
これをうっかり見始めてしまった………ら、延々45分間続いた!

なんでも、2010年にオーチャードホールで、高円宮妃殿下ご臨席で開かれた催し物映像で、桐壺巻に描かれた光源氏の元服式(初冠ういこうぶり、と言う)を舞台の上で復元してみせたものだとか。

出てくる武官や大臣が、みんな女の子の男装なんで、なんか変な気がしちゃいましたが、どうもどこかの専門学校か大学の学生さんたちがやったもよう。かぁなり詳しく、ゆったりと王朝絵巻してくれたので、楽しく拝見しましたが、実際の舞台はもっと長かったんだろうねぇ。ずっと雅楽が流れてるし、これは寝るね!

けど、妃殿下ご臨席なんで、
近くの座席の人々は、
ゼッタイに寝てはならないっ! 
と緊張したかもねー。
 ↑
ちなみに、高円宮妃殿下は、とっても気さくな方で、
誰か寝オチしちゃっても、
笑って許してくれそうですがね(個人的にファンである)。

で、展示室に入ると、

烏帽子がいきなりあった。
源氏が元服した時にかぶった磯高の烏帽子とかいうものである。なぜ烏帽子というのか? なぜ最初に「カラス」が付いている?

で、早速2人で調べてみる、と。

*********(ブリタニカ調べ)
烏帽子
えぼし

日本の伝統的な男性用かぶりものの一種。烏色 (くろいろ) のかぶりものの意味で,中国唐代 (7世紀) の烏沙 (うしゃ) 帽に由来。天武 12 (683) 年にかぶりものに関する官制がしかれ,その際に圭冠ができたが,これが変化して烏帽子となり,平安時代以降,身分に関係なく日常的に着用された。
***
だそうです。


黒でカラス色の帽子だから、
「烏帽子」。単純なネーミングでありました。烏沙帽というのが、わかんないんだけどね。(またそのうち調べてみよう)

ちなみに、烏帽子のパーツに「磯」とか「海」があり、
「磯」が高めなのが「磯高」なんだって。



つい先日、「真綿とは、要するに絹である! を初めて認識した」事件(?)を起こしたばかりの私ですが、この日は、王朝貴族のお召し物(復元)の数々や、使われている糸などの展示を見て、

「やっぱり貴族は絹なのねー」

などと、妙な感慨に耽ってきました。

で、「唐衣(からころも)」の展示があり、
唐突に、在原業平が伊勢物語で詠んだ、

からころも
着つつなれにし
妻しあれば
はるばる来ぬる
たびをしぞ思ふ

が浮かんできました。
高校の古文の時間に聞いた覚えはあるんだけど、なんで、出てくるかなー?
よっぽど、叩き込まれてたんだなー。

展示されていた唐衣は、
普通のお召し物に比べると、
うんと短く、他の衣の上にちょっと羽織る、みたいなもの。
見た瞬間に、
「あ! チョッキだ! 可愛い!」
とか思ってしまった。

ちなみに、上の業平の歌で
使われている「唐衣」は、
「チョッキ」というよりは、
一般的な「着物」を指す言葉で、「着る」に掛かるかけことば。

さらに、この歌は、
旅先で「カキツバタ」を見て、その花の名を織り込んだ技巧的な歌なんだそーです。(by 古歌鑑賞辞典)

さ、スクロールして、
も一度、歌をご覧下さい。
頭の音を拾っていくと、
ちゃんと「かきつはた」になっております~(^O^)v

●オマケはスズメさん♡

王朝の雅を堪能した後は、
一休み、一休み。


 ↑
※なぜかクリームソーダが大好きな娘。私は炭酸がダメなんで飲まないんだけど、母もやたらにクリームソーダが好きだった。隔世遺伝の1つなのか?

ドーナッツと飲み物を
楽しんでいたら、

お店の中にスズメが
ちょんちょん入ってきた。
おこぼれに預かってるんだなー。

ドーナッツ、食べるかなぁ?

足元近くまでやって来たけど、他のテーブルのおこぼれで満足してしまったのか、
写真を撮る間もなく、
外へちょんちょん行ってしまった。残念。

にしても、最近めっきり
姿を見かけなくなったスズメさん。
神宮の森では
楽しくやっているようであるな。良きかな、良きかな。

●毎年恒例のアンサンブル連休指揮者練習!

今年もやって参りました、
ゴールデンウイーク恒例の
ゴールデンな練習日!

県外各地から強者の方々に
集っていただき、
8月本番前の貴重な指揮者練習の1日を、大いに楽しみました!

●そもそもの清水………

先輩連には、これまでも何度かわざわざ清水まで
来ていただいていますが、

初めての清水体験は、
静響合唱団が発足して
間もない頃、清水文化会館での演奏会トラ出演をお願いした1998年11月23日の事でした。
 ↑
この時は、前日に清水入りしていただき、ちびまる子ちゃんツアー兼、大いに
「寿司食いねぇ!」大会に
なったんだった。たぁのしかったなぁ~(≧▽≦)
 ↑
ちなみに、クラブのゴージャスな先輩方をこき使う不遜な後輩となったはじめは、この前年1997年12月7日のハイドンの「四季」演奏会から~。既に18年の月日が経っている!

ビックリ!!

静岡では初演かもしれない!というこの大曲に立ち向かうにあたり、圧倒的に男声が足りてない!
ということで青くなり、

「そ、そー言えば、うちの先輩方は、この曲の全曲をやっているゾ!!」(自分たちの学年は入学したてで、このステージには間に合わなかった恨みの曲であったりする)

というのを思い出し、
藁にもすがる思いで、
「た、助けて下さい~(ToT)」と
卒業後全くコンタクトを
取っていなかった皆様方に
急遽頼み込み!
男気溢れる先輩方は、
「よっしゃ! 行ってやる!」
と頼もしく集まって下さった。

翌年は、清水でモーツァルトの「戴冠ミサ曲」だったのだが、「早くて口が回らん」という苦情が!
で、
「回してくださーいヽ(^0^)ノ」と。

以後、エキストラメンバー(トラと呼ぶ)として、毎年のようにお願いする。最近は、イキオイがついて(?)歌ってもらい、
指揮してもらい、編曲もしてもらい……以下エンドレス。
 ↑
よくよく考えると、
とんでもない後輩……(^_^;)
っていうか、先輩方の
忍耐力がスゴい?!

すみません、足を向けて
寝られません。_(_^_)_

●で、今回は「筑後川」の大特訓、大突貫!

2日経ったところですが、
頭の中で、
「ま~つりよ、川を呼び起こせよ~」とか、
「十万匹の河童を照らせ
百万匹の河童を照らせ」とか、
  ↑
※もんのすごいイメージだよね、これ。寄せ来る川浪を十万、百万の河童のイメージで見てるのかなぁ。

それから「いそいそと、いそいそと」とか、「くれないのハゼの葉~」とかとか、頭の中でグルグル回ってるんですけどぉ。
 ↑
やっとN山さんの指揮で、
この曲集が面白くなってきた、ってことなんだと思います。唐突に「しずか~に~、しずか~に~♪」とか歌い出したりしてしまう。

Wikipediaによると、筑後川は日本三大暴れ河の1つだそうで、急流があったり、広々とした雄大な流れがあったりするようで、その辺の変化を全5曲で、さまざまに表現してるんだなぁ、と少し納得。にしても、コレ、器楽っぽい!歌うの難しい!

だいたい冒頭の5/4のauf Takt入りが、むちゃくちゃ難しい。で、ソプラノのパートソロが先導して、次々と下のパートが出て、響きを重ねていくという、まあ、波が次第に重なって打ち寄せる………みたいなイメージで、最高潮に達したところで、ピアノがキラキラ、キラキラと水面に反射した光の粒のように美しいアルペジオで、さらに盛り上げ、以下次のシーンへ………みたいになっている。
 ↑
このパターン、「岬の墓」で見たゾ!

この曲集、作りが映画の映像みたいな感じがしてきました。遠くからカメラがパンしてきて、極限まで寄って盛り上げ、うわぁ、となると、次のエピソードの映像にスッ、と移る……っていう感じ。

歌う側としては、ここまで盛り上げたんだから、あともう1つ、盛り上がって欲しい!
という感じなんだけど、波が引くように、すすすーっ、と引かれて、次のシーンになる。だから、調子に乗って、大盛り上がりで、テンポを間延びさせてしまうと、次のシーンの準備が出来ないんだなー。

実は、ゆったりした曲想のところでも、自分が歌いたいように、ゆったりのんびりしてると、すぐ次の波に呑まれてしまうのであった。さすが、暴れ川。常に次の曲想やテンポを念頭に入れて計画を立てないと、指揮に乗り遅れてしまう。気をつけなければー!!

●で、冒頭の部分の話ですが

どうも、先導役のソプラノが、なかなか入れない。5/4の上にauf Taktで8分音符が小節線前に1個先行してるのが、どーやって入っていいのか、身体が納得していないような。

まあ、これが出来ないと、そもそも曲が始まらないので、
これから特訓ですがぁ、(←例によってアクマ)

今日ちょっと気が付いた事が。

先日、磐田バッハのブログの方に書いたんだけど、ヨーロッパの音楽では、かつて3拍子が三位一体を表すカンペキなものと考えられ、3拍子を表す記号は「○」であった、という話を音楽理論の本で読んで、へーへーしてた。

で、日本人のリズムの基本は
4拍子の民謡だから、3拍子が不得意なんだなー、と書いていたんですが、どーも、

松島ぁの~、はーどっこいしょ♪

みたいなのが、基本リズムなんで、他のリズム感に対応できないみたいなんですよ。

5/4の場合、
ヨーロッパ風だと、
「3+2=5」で捉えている。細かくわけると、
[①②③]の小節と[①②]の小節の2つがドッキングしている、という感じ。ジャズの名曲「テイク・ファイブ(5拍子でいこう、の意味)Take Five」なんか、まさにそう。3+2でないと、てんで弾けません。

ところが、私たちは、
あくまでも4拍子が基本なんで、
[①②③④]+[余分に1拍ある!
イヤねー!]的にとらえている感じがしたんです!

多分、
[①②③+はーどっこいしょ]で、一区切りつけて、
どれ、次の小節に行こうかい、というのが、私たちの自然な民族的リズムなんでしょう。

なもんだから、
5拍子だと、

[①②③+はーどっこいしょ+①]

状態になっていて、気持ち的には、5拍目で、次の小節に入ってしまっている。けど、よく見ると、まだ前の小節の中なんで、なんか、身体が納得いかない~(ToT)
みたいになって、ワヤクチヤになってるんですなー。

N山さんは、[③+②]で振られてるので、ちゃんとそれに合わせていこうネ~(^◇^;)

ということで、次回静岡練習は、リズム読み特訓でーす。
桜花学園の練習を取り入れて、みんなで手を取り合って、きっちりやりやしょう!

●で、宴会だ、宴会だ~♪

今回は地元清水ということで、思いっきり地元風を吹かせようと、小学校の同級生が女将さんという名店「八十八(やそはち)」へGO!

新清水駅脇という絶好のロケーションのため、県外にお帰りになる方にも至便。

JR清水駅に、えっちらおっちら戻るより、静鉄で草薙に出て、目の前にあるJR草薙から東海道線で静岡に出る方が、うんとカンタンなんです。私も磐田レッスンに通う時、最寄り駅から静鉄に乗り、草薙乗り換えで行ってます。

で、豪華なお料理の数々、
美味しいお酒の数々を
みんなで大いに浴び、
いきなり歌っちゃったりして、例によって大騒ぎ。


 ↑
突き出しは、枝豆、生シラス、筍のうま煮。生シラスだけで、お酒、進むー!(≧▽≦)


 ↑
お刺身盛り合わせ。カバーのようにかかっているのは、大根の桂剥き。いつも思うんだけど、どーしてこの幅で出来るんだ?!

お刺身それぞれも新鮮で
ものすごく美味しいが、特筆すべきは、添え物の生ノリ。こ~れ~が、美味しいのだ!


 ↑
出た! 清水名物モツカレ様!

もつのカレー煮込み。お酒、進みます!

各店で競って、おらが味の
モツカレ様を作っており、
グランプリなんかもあるんですが、ここ八十八のモツカレ様、わたくし大好きで、最初に食べた時、止まらずにお代わりして食べてしまった。


 ↑
静岡に来たら、mustで食べないといけない黒はんぺんフライ入り。串カツの他、さりげなく牛タンのクリームコロッケなる逸品が!


 ↑
太刀魚のみりん干し……だけでも、他の地方の人には珍しいと思うんだけど、これ、なんと、ポテトサラダ巻き。うみゃ~ヽ(^0^)ノ


 ↑
これ、これ!
八十八名物スモーク盛り合わせ。私のリクエストでございます。

女将さんのH枝ちゃんの
実家で作っているもの
シリーズ。

たくあん、チーズ、
プロシュート風のお肉など、
お酒進んで、困るー!


 ↑
そろそろみんなのお腹が
いっぱいになりつつあったところに、どどんと登場したのが、マグロの角煮を混ぜ込んだオニギリ。1人割当2個あるー! お腹いっぱいで食べられないかも………と口々に言いつつ、完食。

で、オニギリが来たからには、もうお料理はおしまいだろう………と、のんびりしていたら、その後に、
絶品スモークピザと、
イチゴ摘みに行ってきたから~、ということで、
イチゴをムースにした
これまた美味しいデザートが!

はうう~(≧▽≦)

幸せに、幸せに、食べ放題。
幸せ過ぎて、うっかりして
ピザを撮り忘れたー!



で、飲み放題を付けて頂いたんだけど、清水の飲兵衛御用達の名店なもんだから、

飲み放題用のお酒も、
ハンパなく美味しい!

島田の大村酒造の「重兵衛」。



あまりに旨くて、
3本も空けてしまった。

その上に、「今日来るんだってー」みたいな情報をH枝ちゃんからキャッチした、同級生のY田君から豪華な差し入れがっ!


 ↑
月山の濁りスパークリングワイン!

すごぉく美味しかったです!
みんなで分かち合い、あっという間に飲み干してしまいましたー。お気遣い頂き、深謝!ヽ(^0^)ノ

で、私たちがグイグイ飲むもんだから、在庫が足りなくなったそうで、地元清水の酒飲み事情を支える(?)N田君が配達に。テレるN田君を、無理矢理皆さんに紹介。
 ↑
美味しいお酒のことなら、
この人に聞け! という
頼もしい方。利き酒の会なども主宰されてまーす。

●あー飲んだ、飲んだ。

今回は、ついうっかり巨頭連のテーブルに座ってしまったので、T井さん、Y本さん、N山先生が、かわりばんこに「重兵衛」を注いで下さる。で、はじから呑んでいたので、一体どれくらい飲んだのか、よくわかりませーん。
なんか、美味しくて、いくらでもイケてしまったのでした。恐るべし、重兵衛。

調子に乗って飲んで、まあ、二日酔いもせず絶好調なんですが、呑んでしゃべり過ぎたのか、翌日、喉があれれ?

10日のソーニョ練習で、
Aisが出るのか、ビミョー!
(^◇^;)

お、おとなしくして
回復させなきゃ!
 ↑
と言いつつ、今夜も
プロシュートとブルーチーズで、タンカレ、飲んでしまったんですけどねー。

●オマケ

今回は時間がとれなくて、
さすがにみんなでインドネシアの歌を歌ってみよー!
にはならなかったんですけど、

前夜(つーか、当日早朝)に、編曲者サマから
詳細な「創作メモ」という
データが海を越えてやってきた。早速いそいそと印字し、出席者全員にお配りしました。

静岡組の面々も、早速読み始め、「ナルホドー」とか「ふぇー、スゴい」とか叫んで楽しみ、
さらにこの曲集に親しみが湧いてきたようです。

編曲していくって、ああいう風にいろんな事を考えて進めていくんですねぇ。いやその、文章もすごくおもしろかったデス! 普段、メールでは「ですます調」なんで、創作メモがざっくばらんな雰囲気で、非常に感動しました。(←そこかい!)
 ↑
けど、みんなで言ってまーす。こんなざっくばらんなS田さんの長い文章、初めて見ました~(≧▽≦)……で盛り上がったりしてるのでした。

県外組の方々も、飛び乗り自由で、是非ご一緒に、ということでお話しました。M井パパさんから「やるー」(^O^)vのお声を早くも頂きました! ありがとうございます!

T井さん、ほぼソロ状態で、mustでよろしく!
と静岡組一同、言っておりますんで、是非よろしくお願いしまぁす! 
この音形、是非T井さんでお聴きしたいんですよね~(≧▽≦)

アルトのKみちゃんによると、
ここんとこ夜、よく眠れなかったんだけど、これ聴いたら、すごーく安眠できたそうです♡ほらぁ、やっぱり癒やし効果抜群だー。みんなで歌って、ホワホワと癒やされましょー!


 ↑
インドネシアで癒やされたKみ子様が、駅前の喫茶「羅比亜」で
ビッグなパフェを注文される、の図。

では、8月8日の本番に
向けて、気合い入れていきまーす!皆様、ますますよろしく!
o(^-^)oo(^-^)oo(^-^)o
●2015ソーニョ初練習、終了!

4/25(土)は、今年お初のソーニョ練習。皆様、お疲れ様でしたー。

練習曲の「ぜんぶ」(さくらももこ作詞・相澤直人作曲)でとりあえず、さささっと声出しし、懸案の大曲2つ、本年度の東京都合唱祭用「夢の意味」「夢の名残」(林望作詞・上田真樹作曲)に入りました。

いやこれ、各パートがカッコイいハモリで、とてつもなく美しいんだけど、どのパートも音採りが大変! 男声なんか、上下に分かれるとこがあちこちあるのに、各パート2人ずつしか来てないから、えらいこっちゃ、だったと思います。息継ぎするとこがないし、お隣の音を聴くと迷うし。ホント、お疲れ様でした!

にしても、減七だ、増五度だ、だらけで、難しい! まだちゃんと調べてないんだけど、major7th chordのみならず、augumentedとか、sus4とかありそう………こわー

(ToT)

なんだけど、きっちりハモれると、とてつもなく美しそうだ!

「夢の意味」の45小節目(46ページ下の段の最初の小節、sempre ffのところネ)

「大きな夢だったことを知る」の「るーーー」の和音が、笙の合竹(5~6音を同時に鳴らす)の音みたいで、もぉのすごく美しい!

つい先日、笙の事を調べていたら、こんな和音だそうですよー、とFBで教えてくださった方があり、メモっておいたんだけど、



まさにそーいう感じの和音です~(*^▽^*)

ホントの笙の音は、
この譜面のオクターブ上ですが、見にくいので
下げて書いてみました。
雰囲気、似てるよね~♪

ソーニョでやると、
ともかくアルトが上下ともに
大充実で、ものすごく豊かな
響き。合わせが超嬉しい♡

●で、懸案の自分のパートですがぁ~(^◇^;)

ともかく夢幻のイメージの音世界なんで、ソプラノも夢幻の音が出ないといけない。

「夢の名残」の方は、
嬰へ長調(F# major、♯が6個も!)という難物。

ハ長調で見ると、
ドレミファソラシドのうち、
白鍵になるのは、シだけ!
後は全部、黒鍵!

黒鍵のエチュードかー!(ToT)

で、最高音が譜面面(ふめんづら)では
A(ラ)なんだけど、実は
♯してるんで、Ais。
実態は、B♭(シ♭)!!
それが、ホント、山ほど
出てくる! オニ!
 ↑
数えたら、実に9個もあったー!(゚o゚;

今年もむちゃんこハードルは
高いですが、指揮者さまのおっしゃる通り、

歌詞の内容は、
まさに私たち世代(あるいはそれ以上の方たち)の感慨であり、かつ、音の難易度的には、
この先高齢化していった時、果たして歌えるのか?
という限界点的な作品で、
今まさに挑戦するに如くは無し、かとも思われます。

この高さをソプラノが極めるのは、そりゃもう、トンデモな事で、以前やったバッハのロ短調ミサ(Gloriaと et in terra pax)とはまた違った怖さがあります。いきなりエベレスト! みたいな高さ~(^◇^;)

ちょうど地下鉄の駅でT井さんと鉢合わせし、会場までの道すがら、

「ソプラノ、高くて高くて~(ToT)もう、T井さんにファルセットでやっていただきたいデス~」
「えーーー(^◇^;)調性が違えば、まあ………」

みたいな話をしてたんですが、練習中に、N山さんからトンデモ情報がポロッと!

この曲集、なんと男声譜もあるんだそうです! で、コロボックルでやってみたい……かなぁ………みたいな独白とも、宣言とも付かぬご発言がっ!

ひょえー!

それは、フフフ、聴きたいですねぇ。ええ、聴きたいですとも!
 ↑
我が身の不幸をテノールにも味わわせたい気、満々!?

パナムジカで後程確認したところ、4曲目は混声と同じく♯3つのA-durらしい。が、肝心の5曲目の方が調性の記載がない。不吉! やっぱりA-dur→ Fis-durつながりなのかなぁ。ドキドキわくわく~o(^-^)oワクワク

●ソプラノチームにヒント!

今回の練習に備えて、毎日基礎訓練をやってたのがナンとか功を奏し、高さだけは確保する事が出来ました。

普段磐田バッハでマエストロにビシバシ鍛えられている
基礎訓練なんですが、
毎日ちょこっとだけやる
だけで、結果が出ます!
ソプラノチームには、
是非ともお試しいただきたいので、僭越ながら、ヒントを書いてみます。やってみてネ~(^^)/

①「日常から離れる」の気持ちになる。

ソプラノは元々話す声も高い方ですが、高いと言っても五線の真ん中のAから、せいぜいC位で話しています。

という事は、いざ歌う、という時には、日常使わない超絶な高さにいかないといけない。

ということは、日常の気持ちを引きずってると、出ない!

という事であります。

N山さんが、「まあソプラノは、本番はなんとかなるから」とおっしゃっていましたが、練習会場で受け取った本番写真を見ると、ステージ上では、みんなしっかりした縦に開かれた唇のポジションになっています。要するに、ステージ上という非日常に入れば、ちゃんと発声も出来ちゃってる、という事なんじゃないでしょうか?

じゃ、普段の練習でも、
ちょいとこの「非日常」ポジションを身体に作らせるように仕向けていけば、ステージと同じように火事場のナントか力が出るようになるのでは?

②お口の形をキープする!

日本語の曲でコワいのは、
日本語ネイティブなものだから、どうしても「日常」発音をしがちなところです。

日本語は、欧米語に比べると、口の奥の方でコショコショ、と発音する言語なんで、そのままの発音では、
歌った時にきれいな母音の響きが前に飛びにくいのです。

これを解消するために、
最近私がやっているのは、
(つーか、マエストロに毎週ガンガン言われて、ヒイヒイ直してる!)

アヒルのお口ポジションキープです。



このアヒルさんをモデルにして、まず思いっきり唇を前に突き出して[u]の発音をします。唇の周りの筋肉が
「痛いヨ!」
くらいやって、ちょうどデス(^◇^;)

出来れば、お風呂か洗面所で、鏡の前でやってみて下さい。声を出すのは、ちょっと家の中では恥ずかしい方は、声は出さないで大丈夫デス。

鏡の前で、唇を前に突き出し、なるべく縦に開く、を
意識して、「あ・え・い・う・お」をゆっくり、ゆっくり1音ずつ、そうですね、想定音はA位で、きれいな響きの当たり所を探してみて下さい。

鏡で見ると分かりますが、
実は同じ前出しポジションで、全ての母音をキープするのが大変なんですよー。私は、「い」や「え」や「あ」に入ろうとすると、無意識のうちに、唇を後ろに引くクセがある、というのがこれで分かりました。

この練習、きっちり唇とその周りの筋肉に力を入れてやると、かなりツラいです! けど、ほうれい線対策にもいいかもしんない! と思ってやってます(^O^)v

5つの母音がナチュラルに繋げられるようになり、かつ、同じようにきっちり響かせられたら、バッチグーです(古い!)

唇の力を抜かずに、例えば

「いきていることの意味を

だれもほんとぉには知らない」

までを、「歌わずに!」
1音ずつゆっくり、うんと
響かせるように朗読してみて下さい。自分の声がどんな風に響かせられるか、分かってきます。

音形が難しい曲をやる時は、
リズムや高さばかりが気になり、実はいい加減に出してる音が多いんです。それが結局のところ、肝心の聞かせ処の音を下げてしまう原因になっていたりします。

何事も基礎訓練が大事!

③スケール練習をともかく毎日やる。

これ、意外とやらないで
私も長年来ちゃったんですが、実は毎日やる方が
早く結果が出る!
というのに気が付きました。

七度だ、六度だ、という跳躍がコワいのは、行き先がよくわかってなくて、
「ええい、この辺だろう!
この辺にしか跳べないしー(ToT)」
的に動いてしまうから。

ところが、これ、
スケール練習で解消できます。

例えばドからシへ、七度跳ぶところは、

ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ

と間を埋めて持っていけば、
ちゃんとたどり着ける。
(最初は低いところで、
例えばD-durくらいがやりやすいです)スケールを2、3度やったら、今度はスケールで覚えた七度の音へ、すっと跳んでみる。

今回のFis-durの曲は、
普段あまり接する事がない
調性ですから、スケール感覚もあまりありません。なら、
何度もスケールをやってみて、具体的にこの音の幅はこれこれ、と身体に染み込ませたらいいんじゃないか、と思います。
 ↑
流して練習してて、引っかかる音程があったら、
「あ、出来なかったー」でそのまま先に行かず、採れない音程のとこだけスケールでやり直すと、早く安定しますよー(^O^)v

あと、ド→ソ→ドみたいな五度音程をやって、間の三度をイメージして跳んでみるとか、ド→ドでオクターブ上がって、五度のソをイメージして戻るとか、ともかく昔やった基本トレーニングを思い出してやるのが良いみたいです。

④うんと高いところは、まず頭のてっぺんをイメージして。

Gis-Ais-Gisのように高いところは、そこに来た途端に、
「苦手だ! 出ないよ、こんなの!」
と身体が逃げてしまいます。
 ↑
まさにヒラヒラの身体が咄嗟に後ろに引くのを目撃した!
(@_@)

うん、わかる。
私も逃げたいデス!

でもまあ、高い所を出すのが
お役目のパートなんで、
ナントか善処しましょー。

力いっぱい引きずりあげようとすると、逆に下の音程に入ってしまうので、

うちのマエストロいわく、

「天骨頂に、チョコンと当てるを意識すると良い」

んだそーです。

大きくて立派な音を出そうとすると失敗するんで、
(私たちはオペラ歌手ではないもんネ、うん!)

頭のてっぺんを意識して、
チョコン、チョコン、と
軽く放り投げるのが
良いそうでーす。

⑤上がりにくいところは、
途中で[n]を挟む!

最近、私が気に入ってるワザ(?)なんですけど、

なんかね、[n]を発音するために、上の歯の付け根付近に
軽く舌を添えると、喉が開くんだそうですヨ。試してみると、確かにそう。

Kる先輩やC子先輩にも試して頂きましたが、やっぱりこれで喉が開いて、楽に出るみたい。

なもんで、最近は、
大跳躍でツラいところは、
前の音から次の音に入る前に、意識的に[n]状態にして、
次に行く、をやっています。

これやると、あ~ら不思議、
高い所に跳んでも、喉が締まらないし、舌根も固くならない!

「あかん、ここは難しい!」の音の所には、
譜面に[n]マークを書き
まくっています。
 ↑
書いておかないと、
すぐ忘れるのであった(ToT)

⑤参考音源を丁寧に聴く!

今回指揮者さまが教えてくださった東京混声の録音ですが、これはものすごくいいです。

練習後の飲み会でも話題になったテヌートスタカートのような細かい表現も、
全て譜面の指示通りに
実現されていて、流石!です。

なかなか譜面の指示通りには
歌い切れないものですが、
こういうのを目指していかないとね……_| ̄|○

ソプラノは、特に
高い音へ持って行く
持って行き方のお作法というか、ナルホド、こーやれば、
出来るんだー、の大参考です。

イメージトレーニングで、
あーいう風に歌ってるのよー、と自分に言い聞かせていけば、ちょっと気持ちよくいけるようになるかもしんない!

思いつくままに、
いろいろ書いてみました。

せっかくの美しい曲なので、
美しい声を出しているイメージで、
ちょっとだけ頑張ってみましょー!ヽ(^0^)ノ

やれば、なんとかなるかもしんない! という事で、
私も頑張っときまーす。

あ、ちなみに、秋の千代田区用の「雨ニモ負ケズ」ですが、
伴奏なしでやると、転調がうんとこせコワい曲ですが、伴奏入ると、勇ましい行進曲風で、かなりノリノリで前進でき、転調もそれほどコワくなくなります。

練習の最後にやって、
みんなで「ひえー転調がー」になりましたが、意外と大丈夫な曲です!
ドンマイ!

ではでは、次回練習で、また皆さんにお目にかかるのを楽しみにしています!
●月日の経つのは早いもので

卒業式だー、校正だー、
バッハだー、とか
やっているうちに、

あっ!

という間に連休恒例・
指揮者練習が間近に見えてきた。ひえーっ! アセる!

今回は、まだ2回目の練習。
すんまへん、まだてんで出来てません。けど、今日も何とかみんなで頑張りましたー!

●早めに集まってしまった3人衆………

実はソーニョの初練習も近くなっており、超難しい曲なもんだから、コッソリ早めに来て練習しよぉっと………(^◇^;)

で、コソコソ始めていたら、
MりさんとHべさんがご入場。

メンバーズより先に伴奏者が来てくれるなんて、なんともったいない。ゴメンネ、ゴメンネ、と言いながら、
んじゃ、せっかくだからぁ、と、ドンドコドンと弾いてもらう。

声出し用に持ってきた
懐かしのイタリア歌曲集(1)の4番
Se tu m''ami(もしあなたが私を愛してくれて)を弾いてもらい、3人で懐かしがる、と。
 ↑
声楽レッスンの最初の方で必ずやるヤツ。声出し用に良いので、時々コッソリやる。あまりに長年やってるので、これなら弾き語りも出来る。

で、Mりさんとのデュエット曲Green Sleevesと「千の風になって」もちょこっとやる。

Green Sleevesは日本語歌詞アレンジの譜面だったんだけど、やっぱり日本語はもう1つだねぇ、ということになり、急遽英語歌詞を付ける。

んだが、英語歌詞が実は
口が回りにくい(^◇^;)

えーと、2曲とも、
また3人で別途集まって特訓ですなー。あははは。

●また初見で弾いてもらっちゃった~(≧▽≦)

25日に神田で初練習がある
ソーニョの今年の課題曲(東京都合唱祭用)、

林望作詞 上田真樹作曲
混声合唱とピアノのための組曲『夢の意味』より

「夢の意味」
「夢の名残」

の練習を、無理矢理Hべさんにお付き合いいただきました~(≧▽≦)

いや、これ、参考音源の
東京混声こと東混の演奏で聴くと、

世の中にこれ程美しい音楽があるだろうか?!

というくらい美しく、
うっとりするほど
夢幻的。
色彩感溢れる素晴らしい作品なんです。

ピアノ伴奏も美しいんですよねぇ…………♡♡♡

ということで(?)
「弾いて~(≧▽≦)」と
無理強いを。

まだきっちり言葉がハマってないんだけど、ピアノと合わせてみたくって。

で、例によって、
「え~σ(^_^;」とか言いながら、Hべさんは、
リズムを口ずさみながら、
せっせと美し~く弾いて下さった!

ふふふ。
幸せだー(^O^)v

2曲目がattacaで入るんだけど、1曲目終わりまでは♯3つで、2曲目アタマから急に♯6つのF♯majorに変わる! 

というのに、ピアノの音形や見た目は、前曲に酷似してるので、ウッカリ入ると、

あ!
♯が一気に増えている~(ToT)

で、アタフタ。

調性感、狂うー。

そして、最後の方は
Ais-Ais-Ais Gis-Ais-Gis
Fis-Gis-Ais-Fis E-Ais
という、トンでもない難所が
待ち構えている。

ここのところ、東混で
聴くと、まさに夢見るように美しく、はぁぁぁ………♡♡
と、なるんですけどもさ。

私たちがやると、
エラいツラい音が出て
しまうような~。
やな予感、満々(ToT)

………にしても、今年
ブラームスの本番があって
ホント、良かったよ。

バッハを415Hzでやってる
だけの状況だと、
まず440Hzの高さが出ない。
ましてやAisなんて、
とてもじゃないが歯が立たない。

ブラームスで山ほどのAを
ついこの間まで出してたのが
功を奏する………ことを、切に祈る!

とりあえず自習してみたところ、何とか高さは出る………んだけど、美しく出せるか?
っていうのは、また別問題でぇ………。

すんまへん。
また修業の旅に出ます!

●とかやっているうちに

人数も揃ってきたので、
まずは声出しを兼ねて、
インドネシア。

今年この曲集を選ばせていただいたのは、母音唱法の練習に良さそう! 

と思ったからなんですが、

皆さん、参考音源を聴いて、
「は~(≧▽≦)穏やか~落ち着く~」みたいな感じで、

ま、なかなか言葉は
ついて来ないんだけど、
親しみやすいメロディーで
覚えやすい、と既に愛唱歌化が進んでいる。

実はさりげな~く
何度も転調してたりするんだけど、なぜかスンナリ転調部分に入れてしまうので、みんなでビックリ。(転調があるだけで腰が引けたりするものなんだが、ハッと気づくと、もうちゃんと転調してたりする。アレンジの妙!)

で、今回は、テノールで合いの手を入れてたんですが、

そしたら、やたらにテノールは、鳴らしたい音域でカッコ良く鳴らせる音形になっていて、

「ナニコレ、T井さん用に書いてあるんじゃっ?!」

で、気持ちよく歌ってしまった。

みんなで、これはもう、
T井さんにゲスト出演してもらって、T井さんソロ+静岡組状態でやっても楽しいんじゃないか!

と、いきなり盛り上がってしまいましたー!(≧▽≦)

というわけで、連休練習のお土産は、インドネシアセット(譜面と音源)! 興が乗られたら、どうぞご一緒に~!

●で、肝心の「筑後川」全曲!

とりあえず、この混声ステージ用の大物に、少しでも当たりを付けておかないと、
せっかくの連休練習がもったいない! ってんで、後半はしゃかりきに全曲突貫。

河童が十万匹まで出てきてしまう(何という楽しいイメージ!)「川の祭」のアップビートは、まだ中間部分がモタモタしていますが、
スゴく楽しい!

「ダムにて」は、前回
「非情のダムにせき止められ」たけど、今回は、止まらずに何とか後半に入れたし、

「銀の魚」は、ええと、歌詞の意味とか考えてる余裕はなかったが、何とか音は取れた。

一番引っかかってるのが、
「みなかみ」の出だしの5/4。このノリが、も一つ身体に沁みてないんで、すぐ頭ん中、真っ白………みたいな感じに突入しちゃうのがコワい。

終曲は、2番カッコの後の
「水底のかわいい魚たち~」以降の音程が取りにくく、まだ細かく詰めていかないと、あいまいなまま歌ってしまいそう。

繰り返されるテーマ「筑後平野の百万の~♪」に入ると、みんな、

「良かった、ここなら分かるゾ!」

みたいな、ホッとした顔と声になるのが、

ひそかにウケた!!

(≧▽≦)(≧▽≦)

ともかく、泣いても笑っても、これで連休前練習終了~♪

後はそれぞれ自主トレだー!

ということで、今回の練習もおしまい。みんな、お疲れ様~!!

連休練習、楽しもうネ!
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