カテゴリー「歌のこととか」の記事一覧
- 2025.04.07 [PR]
- 2015.11.01 秋の陣終了と同時に風邪引いた(ToT)
- 2015.10.14 準備、おさおさ怠りなく~……にしないとね(-_-;)
- 2015.10.11 この日、ロ短調ミサを歌うことに意味があった……ようです。
- 2015.09.28 女子会、そして親子漫才ヽ(^0^)ノ
- 2015.09.18 秋の陣が始まっちゃうよぉっ!(゚o゚;
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●いやぁ、盛り上がりましたねーヽ(^0^)ノ
恒例の千代田区合唱祭。
たーのしかったぁ!ヽ(^0^)ノヽ(^0^)ノヽ(^0^)ノ
………なんだけど、始まる前から
花粉症がひどくて、鼻はたれるわ、
咳き込むわ、で悲惨。
何とか、だましだましで
東京に行ってしまい、
前日練習から大いに楽しんどきました。
夜は夜で、今回初めて泊まった品川駅前の
東横インが思いの外便利で、
12階のお部屋でさらに防音壁のためか、
い~い具合にミュートがかかった
夜汽車のコトトン、コトトンが聞こえてくる♡
なごむ~(≧▽≦)
濡れマスクを着用し、ぐっすり眠り、
まあ、本番も滞りなく終了し、
打ち上げも大いに盛り上がり、
うっかりワインを飲んで酔っ払いながら、
『水のいのち』なんか歌ってしまったら、
バッチリ風邪っ引きになった。
↑
ありがち!
熱は出なかったけれど、
咳で喉が荒れるわ、
鼻が詰まって、ヘンな声だわ、
で、ふ~らりこしながら
静岡帰宅。
ヤバいよ、どーすんの、
大事な本番2つ抱えてるのにぃ(ToT)(ToT)(ToT)
と、おのれを罵倒すること、2日。
仕方がないので、また2日間大人しくして、
今ハマっているFelix J. Palmaの『時の地図』(The Map of Time)を読み倒し、ついでにH.G.Wellsの『タイムマシン』も読み倒す、と。
『時の地図』は既に30ヶ国で翻訳されてるそうで、
最近流行っているSF作品。日本語でも、上下巻で
出ています。ご丁寧に、3部作なんで、
まだまだ先は長いんだけど、要するにウェルズへの
オマージュ作品。ウェルズ自身が物語を牽引して
いきます。日本人の好みからすると、ちょっと饒舌過ぎて、大時代的な感じ。
時々ナレーターが、
「さて紳士淑女の皆々様、これからどうなって
いくのでしょうか? それは追々明かされて
いきますがぁ、まずはこちらのエピソードを
お楽しみあれ!」
みたいな事をイキナリ、口走る!
ひょっとすると、
この文体、ビクトリア朝の雰囲気にどっぷり読者を
浸らせるための仕掛けとして、ワザと使っているのかもしれないな………(^。^;)
で、とりあえず3部作の第1を読み終わったので、
小学生以来読んだことのないウェルズさんを
読み直してみた。うーむ、やっぱりおもしろかった。
で、さらに第2作The Map of the Skyに突入してみた。
ウェルズの『火星人襲来』がネタ元で、ちょいと
こっちはゾクゾクするサスペンス調。ほらぁ、
やっぱり文体、変えているー。
●で、まあ、体調は徐々に上がりつつある。
んだけど、なかなか喉の調子が復帰しない。
7日、慰問コンサートの本番なんですけど?
(ToT)(ToT)(ToT)
おじいちゃんおばあちゃんに
風邪をうつしたりしないよう、
早いところ、風邪を撃退しなければっ!
そして、さっさと歌の練習に
入らなければ!!
今回の慰問は、人数的にもちょっとキツいかな、
と思ったので、極力簡単かつ盛り上がりそうな
モノを、と選曲し、第1回目の練習でも、
なかなか良い雰囲気になっていたのですが、
自分が歌う曲の仕上がりが、もう一つ………どころか、
もう十も、二十も!
って感じでして~_| ̄|○
あー、なんでこんなの、
選んじゃったんだヨー。
と、例によって例のごとく、
おのれを呪ってみたりしているわけで。
↑
毎度繰り返されるパターンだったりする。
………てなことを、本日行われた第2回目の練習で
ほざいていたのですが、少しずつ、少しずつ
喉も鳴り出してきたんで、ほっとして、
やっと母音の基礎訓練に入る、と。
●で、7日が終わると、8日がまた大一番なんだ、コレが!
8日は、別に歌わない。
ソロもなけりゃあ、合唱もないんで、
その点非常に気楽な催しなんですがね。
友達んとこの娘ちゃんで、
保育園の頃から知ってるお嬢ちゃんの結婚式。
イギリスの大学院に行って、あちらで
お仕事も頑張っており、
この度あちらの方とハッピーウェディング、
という運びになりました。
で、イギリスから親族も来るので
説明翻訳要員で出席するんですが、
なんと、結婚式が仏式!
友達んちの実家がお寺さんで、
お嬢ちゃんご本人も、そのお寺で
半分育ったようなものなんだそうです。
いやぁ、ワタクシ、仏式結婚式に出るの、
初めてでして。思わずネットで勉強しちゃいました。
自分が列席するだけなら、
知らないことがあっても、
ああ、多分こういうものなのネ……
と、あまり考え込まなくても済むのでしょうが、
列席しつつ、それを初対面の
イギリスの方々に説明するって………
ちょっとその、
ハードル、むちゃくちゃ高くないっスか?!
で、1昨夜友達んちに行って、
ああだこうだ、と説明を受け、
どうやって説明しようかな、
アメリカ人じゃないから、
こーいう文型はダメかなぁ、
それって、噛まずにちゃんと言えるかなぁ、
だいたい初対面の人だと、上がっちゃうんだよなぁ、
とかとか、考えているうちに、
「そうだ! お式の内容や意味合いとかを、
前もって文章でまとめておいて、それを
読んでもらえば? その場でいちいち
説明のためにコソコソ話してたら、
せっかくの荘厳な雰囲気がぶち壊しになるかも?!」
と気づき、にわかに原稿作り。
何せ、「散華(さんげ)」とか「勧請(かんじょう)」とか、なにげに式次第に出てくるんですが、
も1つ、自分の言葉で説明できるほど
分かっちゃいない。お経の意味合いも、
ある程度解説してあげたいしなぁ………なんだけど、
「三三九度」でさえ、その場アドリブで
上手く説明できるかどーか、はなはだアヤしい!
同時通訳者って偉大だよなぁ………(-_-;)
とりあえず、ともかく文章をでっち上げ、
友達んちに送りつけときました。後は知らなーいっと。
ともあれ、小さい頃から見てきた
彼女の人生の一大イベントに
スタッフとして参加できるのは、
ものすごく嬉しい体験になるのでは、と思っています。
ドキドキわくわくです。
残る問題は、
風邪撃退だな、うん。
やっぱり、そこに戻るワケですな(^-^;)
うがいして来よぉっと♡
●オマケ
本日の練習は、Mりお姉さんのご自宅を
お借りしての開催だったため、
お心尽くしのお菓子持参のメンバーさんが。
日曜日の午前中というのに、皆さんご苦労様でした!


りかちゃんのスイートポテトと、
I東クンが清水駅のkioskで発見したという
話題の深海生物オオグソクムシのエキス(かな?)を
練り込んだという、ただ今焼津で売り出し中の
おせんべい。どちらも、なかなかの美味でした。
ちなみに実際のオオグソクムシは、体長10~15cm位の
ダンゴムシの類です。「具足」を付けたような形の
大きなムシ、というのがネーミング由来らしい。
ネット検索してみたら、「食べてみた」ルポまであり、
最近ミョーなもの好きの女子の間で「キモカワイイ」と
人気だったりして、A嬢が例によって
「ぬいぐるみが欲しい!」と言っておりました。
↑
このご家庭には、一体どれくらいぬいぐるみの
在庫があるのやら……(-_-;)
恒例の千代田区合唱祭。
たーのしかったぁ!ヽ(^0^)ノヽ(^0^)ノヽ(^0^)ノ
………なんだけど、始まる前から
花粉症がひどくて、鼻はたれるわ、
咳き込むわ、で悲惨。
何とか、だましだましで
東京に行ってしまい、
前日練習から大いに楽しんどきました。
夜は夜で、今回初めて泊まった品川駅前の
東横インが思いの外便利で、
12階のお部屋でさらに防音壁のためか、
い~い具合にミュートがかかった
夜汽車のコトトン、コトトンが聞こえてくる♡
なごむ~(≧▽≦)
濡れマスクを着用し、ぐっすり眠り、
まあ、本番も滞りなく終了し、
打ち上げも大いに盛り上がり、
うっかりワインを飲んで酔っ払いながら、
『水のいのち』なんか歌ってしまったら、
バッチリ風邪っ引きになった。
↑
ありがち!
熱は出なかったけれど、
咳で喉が荒れるわ、
鼻が詰まって、ヘンな声だわ、
で、ふ~らりこしながら
静岡帰宅。
ヤバいよ、どーすんの、
大事な本番2つ抱えてるのにぃ(ToT)(ToT)(ToT)
と、おのれを罵倒すること、2日。
仕方がないので、また2日間大人しくして、
今ハマっているFelix J. Palmaの『時の地図』(The Map of Time)を読み倒し、ついでにH.G.Wellsの『タイムマシン』も読み倒す、と。
『時の地図』は既に30ヶ国で翻訳されてるそうで、
最近流行っているSF作品。日本語でも、上下巻で
出ています。ご丁寧に、3部作なんで、
まだまだ先は長いんだけど、要するにウェルズへの
オマージュ作品。ウェルズ自身が物語を牽引して
いきます。日本人の好みからすると、ちょっと饒舌過ぎて、大時代的な感じ。
時々ナレーターが、
「さて紳士淑女の皆々様、これからどうなって
いくのでしょうか? それは追々明かされて
いきますがぁ、まずはこちらのエピソードを
お楽しみあれ!」
みたいな事をイキナリ、口走る!
ひょっとすると、
この文体、ビクトリア朝の雰囲気にどっぷり読者を
浸らせるための仕掛けとして、ワザと使っているのかもしれないな………(^。^;)
で、とりあえず3部作の第1を読み終わったので、
小学生以来読んだことのないウェルズさんを
読み直してみた。うーむ、やっぱりおもしろかった。
で、さらに第2作The Map of the Skyに突入してみた。
ウェルズの『火星人襲来』がネタ元で、ちょいと
こっちはゾクゾクするサスペンス調。ほらぁ、
やっぱり文体、変えているー。
●で、まあ、体調は徐々に上がりつつある。
んだけど、なかなか喉の調子が復帰しない。
7日、慰問コンサートの本番なんですけど?
(ToT)(ToT)(ToT)
おじいちゃんおばあちゃんに
風邪をうつしたりしないよう、
早いところ、風邪を撃退しなければっ!
そして、さっさと歌の練習に
入らなければ!!
今回の慰問は、人数的にもちょっとキツいかな、
と思ったので、極力簡単かつ盛り上がりそうな
モノを、と選曲し、第1回目の練習でも、
なかなか良い雰囲気になっていたのですが、
自分が歌う曲の仕上がりが、もう一つ………どころか、
もう十も、二十も!
って感じでして~_| ̄|○
あー、なんでこんなの、
選んじゃったんだヨー。
と、例によって例のごとく、
おのれを呪ってみたりしているわけで。
↑
毎度繰り返されるパターンだったりする。
………てなことを、本日行われた第2回目の練習で
ほざいていたのですが、少しずつ、少しずつ
喉も鳴り出してきたんで、ほっとして、
やっと母音の基礎訓練に入る、と。
●で、7日が終わると、8日がまた大一番なんだ、コレが!
8日は、別に歌わない。
ソロもなけりゃあ、合唱もないんで、
その点非常に気楽な催しなんですがね。
友達んとこの娘ちゃんで、
保育園の頃から知ってるお嬢ちゃんの結婚式。
イギリスの大学院に行って、あちらで
お仕事も頑張っており、
この度あちらの方とハッピーウェディング、
という運びになりました。
で、イギリスから親族も来るので
説明翻訳要員で出席するんですが、
なんと、結婚式が仏式!
友達んちの実家がお寺さんで、
お嬢ちゃんご本人も、そのお寺で
半分育ったようなものなんだそうです。
いやぁ、ワタクシ、仏式結婚式に出るの、
初めてでして。思わずネットで勉強しちゃいました。
自分が列席するだけなら、
知らないことがあっても、
ああ、多分こういうものなのネ……
と、あまり考え込まなくても済むのでしょうが、
列席しつつ、それを初対面の
イギリスの方々に説明するって………
ちょっとその、
ハードル、むちゃくちゃ高くないっスか?!
で、1昨夜友達んちに行って、
ああだこうだ、と説明を受け、
どうやって説明しようかな、
アメリカ人じゃないから、
こーいう文型はダメかなぁ、
それって、噛まずにちゃんと言えるかなぁ、
だいたい初対面の人だと、上がっちゃうんだよなぁ、
とかとか、考えているうちに、
「そうだ! お式の内容や意味合いとかを、
前もって文章でまとめておいて、それを
読んでもらえば? その場でいちいち
説明のためにコソコソ話してたら、
せっかくの荘厳な雰囲気がぶち壊しになるかも?!」
と気づき、にわかに原稿作り。
何せ、「散華(さんげ)」とか「勧請(かんじょう)」とか、なにげに式次第に出てくるんですが、
も1つ、自分の言葉で説明できるほど
分かっちゃいない。お経の意味合いも、
ある程度解説してあげたいしなぁ………なんだけど、
「三三九度」でさえ、その場アドリブで
上手く説明できるかどーか、はなはだアヤしい!
同時通訳者って偉大だよなぁ………(-_-;)
とりあえず、ともかく文章をでっち上げ、
友達んちに送りつけときました。後は知らなーいっと。
ともあれ、小さい頃から見てきた
彼女の人生の一大イベントに
スタッフとして参加できるのは、
ものすごく嬉しい体験になるのでは、と思っています。
ドキドキわくわくです。
残る問題は、
風邪撃退だな、うん。
やっぱり、そこに戻るワケですな(^-^;)
うがいして来よぉっと♡
●オマケ
本日の練習は、Mりお姉さんのご自宅を
お借りしての開催だったため、
お心尽くしのお菓子持参のメンバーさんが。
日曜日の午前中というのに、皆さんご苦労様でした!
りかちゃんのスイートポテトと、
I東クンが清水駅のkioskで発見したという
話題の深海生物オオグソクムシのエキス(かな?)を
練り込んだという、ただ今焼津で売り出し中の
おせんべい。どちらも、なかなかの美味でした。
ちなみに実際のオオグソクムシは、体長10~15cm位の
ダンゴムシの類です。「具足」を付けたような形の
大きなムシ、というのがネーミング由来らしい。
ネット検索してみたら、「食べてみた」ルポまであり、
最近ミョーなもの好きの女子の間で「キモカワイイ」と
人気だったりして、A嬢が例によって
「ぬいぐるみが欲しい!」と言っておりました。
↑
このご家庭には、一体どれくらいぬいぐるみの
在庫があるのやら……(-_-;)
PR
●ふっ、と時間がない事に思いが至る。
ロ短調ミサ演奏会が終わるまでは、
他の曲のことは考えられない、
考えたくない、考えてる余裕、多分ない………
てな感じで、自分に言い訳してきたわけですがー、
そんなこと言ってるうちに、
ほらぁ、次々とやらねばならない曲が
押し寄せてくるー!
ソーニョの秋の陣本番も、
待ったなしだしー!
(しまった。しばらく練習してないゾ!)
今週(火)の静岡バッハは、
本番直後なので、久々のお休み~♪( ´艸`)
で、のんびりしてるんですが、
本拠地の磐田は、(土)練習、しっかりある!
そして、
メサイアとバッハのモテットの
譜面持ってきてネ♡
の一斉配信メールがぁっ!(T_T)
既に静岡バッハでも、
次はとりあえずモテットの3番やって、
それからシュッツとかぁ、
ブルックナーのモテットとかぁ、
ワクワクのプログラムの話が出ている状態で、
磐田では、それに加えて
先生も大好きなメサイアを
またやっちゃおうか、という企画が
進行している模様。
うふふ~( ´艸`)
なんだけど、(土)の荷物、
やたら、重そうなんだよな、これが………(^-^;
●自分の企画も、そろそろ待ったなし!
11月上旬に、
恒例の草薙アリス慰問コンサートの話が
入ってまして、これのスケジュール調整やら、
選曲やらしないと、てんで間に合わない。
今回、ほとんどのメンバーが
静岡バッハの本番に出てたので、
ともかく終わるまでは身動きとれなかったんだけど、
終わったとなれば、大急ぎで
準備しないとぉっ!!
で、今日はにわかに
選曲と譜面準備。
昨年はマディーナも参加できたので、
施設からのご要望曲「菩提樹」(施設のシンボル樹なのです)をドイツ語でやったり、
調子に乗って「美しく青きドナウ」(日本語だけど)もやって、大いに盛り上がったのですが、
今回は本番までに1回練習できれば
御の字かなぁ‥…みたいな感じなので、
極力メンバーの負担を減らし、
なおかつウケがとれるようなメニューを、
というので、いろいろ考えまして、
第1部 なつかしのCMソング集
・カッパえびせん
・チョコレートは明治
・カステラ一番
・ハトヤの唄
第2部 秋の歌
・里の秋
・リンゴの唄
・村祭
・赤トンボ(Mりさん、ソロお願いしまぁす!)
・秋のあじさい(不肖わたくしめが歌いたい。なかにしあかねの名曲! うう、気合い入れて練習しなくちゃ!)
第3部 ちょっと早いけどクリスマス
・きよしこの夜
・もろびとこぞりて
・まきびと ひつじを(不肖わたくしめが1番を
英語で、2番は全員で日本語でやって、お開きにする)
という感じでやろうと思います。
えー、例によって、MCと指揮もやります。
クリスマスの賛美歌以外は、
ほとんど斉唱にします。
合唱で、煮詰めて練習する余裕、ないもんネ~!(≧▽≦)
第1部の譜面、作ってみました。

あまりにカンタンなので、
記譜用のツールを立ち上げるのももどかしく、
横着に手書きです。
けど、フリクションの0.7mmと0.5mm併用で、
意外とキレイに書けた!ヽ(^0^)ノ
いやぁ、フリクションなら書き損じた音符も
すぐ消せるもんねぇ。
神だね、神!
昔、写譜屋のバイトしてた頃に
フリクションがあればなぁ………_| ̄|○
で。
ふと、「ハトヤ」の作詞者名をチェックしたら、
野坂昭如だった!(゚o゚;
ガクゼン。
子供の頃から、耳タコのこの曲がぁっ!
まぁ、「みぃんな悩んで、大きくなった~♪」の
人ですものねぇ………。
(-_-;)ウーム、やはり奥が深い方だった。
ロ短調ミサ演奏会が終わるまでは、
他の曲のことは考えられない、
考えたくない、考えてる余裕、多分ない………
てな感じで、自分に言い訳してきたわけですがー、
そんなこと言ってるうちに、
ほらぁ、次々とやらねばならない曲が
押し寄せてくるー!
ソーニョの秋の陣本番も、
待ったなしだしー!
(しまった。しばらく練習してないゾ!)
今週(火)の静岡バッハは、
本番直後なので、久々のお休み~♪( ´艸`)
で、のんびりしてるんですが、
本拠地の磐田は、(土)練習、しっかりある!
そして、
メサイアとバッハのモテットの
譜面持ってきてネ♡
の一斉配信メールがぁっ!(T_T)
既に静岡バッハでも、
次はとりあえずモテットの3番やって、
それからシュッツとかぁ、
ブルックナーのモテットとかぁ、
ワクワクのプログラムの話が出ている状態で、
磐田では、それに加えて
先生も大好きなメサイアを
またやっちゃおうか、という企画が
進行している模様。
うふふ~( ´艸`)
なんだけど、(土)の荷物、
やたら、重そうなんだよな、これが………(^-^;
●自分の企画も、そろそろ待ったなし!
11月上旬に、
恒例の草薙アリス慰問コンサートの話が
入ってまして、これのスケジュール調整やら、
選曲やらしないと、てんで間に合わない。
今回、ほとんどのメンバーが
静岡バッハの本番に出てたので、
ともかく終わるまでは身動きとれなかったんだけど、
終わったとなれば、大急ぎで
準備しないとぉっ!!
で、今日はにわかに
選曲と譜面準備。
昨年はマディーナも参加できたので、
施設からのご要望曲「菩提樹」(施設のシンボル樹なのです)をドイツ語でやったり、
調子に乗って「美しく青きドナウ」(日本語だけど)もやって、大いに盛り上がったのですが、
今回は本番までに1回練習できれば
御の字かなぁ‥…みたいな感じなので、
極力メンバーの負担を減らし、
なおかつウケがとれるようなメニューを、
というので、いろいろ考えまして、
第1部 なつかしのCMソング集
・カッパえびせん
・チョコレートは明治
・カステラ一番
・ハトヤの唄
第2部 秋の歌
・里の秋
・リンゴの唄
・村祭
・赤トンボ(Mりさん、ソロお願いしまぁす!)
・秋のあじさい(不肖わたくしめが歌いたい。なかにしあかねの名曲! うう、気合い入れて練習しなくちゃ!)
第3部 ちょっと早いけどクリスマス
・きよしこの夜
・もろびとこぞりて
・まきびと ひつじを(不肖わたくしめが1番を
英語で、2番は全員で日本語でやって、お開きにする)
という感じでやろうと思います。
えー、例によって、MCと指揮もやります。
クリスマスの賛美歌以外は、
ほとんど斉唱にします。
合唱で、煮詰めて練習する余裕、ないもんネ~!(≧▽≦)
第1部の譜面、作ってみました。
あまりにカンタンなので、
記譜用のツールを立ち上げるのももどかしく、
横着に手書きです。
けど、フリクションの0.7mmと0.5mm併用で、
意外とキレイに書けた!ヽ(^0^)ノ
いやぁ、フリクションなら書き損じた音符も
すぐ消せるもんねぇ。
神だね、神!
昔、写譜屋のバイトしてた頃に
フリクションがあればなぁ………_| ̄|○
で。
ふと、「ハトヤ」の作詞者名をチェックしたら、
野坂昭如だった!(゚o゚;
ガクゼン。
子供の頃から、耳タコのこの曲がぁっ!
まぁ、「みぃんな悩んで、大きくなった~♪」の
人ですものねぇ………。
(-_-;)ウーム、やはり奥が深い方だった。
●既にFacebookで楽しいバックステージ写真や
盗撮(!?)されたリハーサル動画とか、
大いに盛り上がった打ち上げ写真や、
さらに盛り上がりまくったらしい二次会写真やらが、
たくさんアップされていて、
随分撮ってくれたんだなぁ、と楽しく拝見
していましたが、
今回の演奏会は、個人的事情で、
さまざまな感慨が去来する
思い出深いものとなりました。
演奏会前の週末、実は大騒動がありまして。
10年近く闘病を続けていた母方の叔父が、
ついに危ない、と言うので、
金曜日に入院先の大船の病院へ、急遽お見舞いへ。
静岡の実家を継いでいる長兄夫婦、埼玉にいる
母の義弟にあたる叔父が大船駅に集合。
長兄にあたる静岡の伯父はもう86で、
こちらもいろいろ病気を抱えているし、
82になった伯母も足を引きずってるし、で、
お世話係兼亡くなった母の代理で同行しました。
母方の家は、いわゆる昔風の大家族主義のうちで、
ともかくみんな仲が良い。何かと言うと、すぐ
兄弟姉妹が寄り集まる。さらに、実家から
歩いて1分のところに、伯母の姉一家が2軒、
軒を連ねているもんだから、お正月で実家に
お泊まりなんかすると、都合3軒のお兄さんお姉さん
のところを経巡って、みんなで遊ぶ、という状況。
大きくなってからも、ちょっと実家に立ち寄ると、
又従兄弟? はとこ? 呼び方はよく分からない関係
なんだが、いろんな人がいきなり居間で宴会してたりする。(肝心のその家の伯父とかは、出掛けてたり
する事もあるんだが、みんなあんまり気にしてない。
どの家に行っても、自分ち、の感じ)
とまあ、ともかく、直系も傍系もなく、
みんなでワイワイしている家なんです。
伯父たち兄弟は、全部で5人。
一番上の伯父は、小学生時分は、
小さい弟をいつもおんぶして……でないと、
遊びに行っちゃいけなかったそう。
祖母が身体の弱い人だったこともあり、
何かと言うと妹・弟の世話をしてたんですね。
さらに、伯父と学生結婚した伯母も、早くから
一家の切り盛りをしてて、4番目や5番目の妹弟は、
伯母からしてみると、自分が半分育てた子たち、
という感じ。
そんな感じなもので、互いへの
思い入れは、かなり深い。
病床の叔父本人はもう、かなり苦しい状態で
話も出来ないところだったけれど、
みんなでいろいろ話し掛け、2時間半ほど過ごしました。
伯父伯母は、盛んに叔父の頭を撫でていました。
兄弟5人のうち、3人が既に亡くなっており、
残った2人のうち、自分より10も若い叔父が
危篤というので、長兄の伯父はひどいショックを
受けていて、顔を見に行く決断をするまでが、
大分苦しかったようです。
うちの父が亡くなる前、お見舞いに来るのも、
とても辛かったようですね。
元々、伯父と父は、中学時代からの親友で、
「結婚するなら、こいつがいいよ」と母に
薦めたそうですから、親友にして、義弟
という二重に大切な存在だったのでしょう。
今回の叔父のお見舞いでも、
みんな、自分を置いて去っていってしまう。
自分の人生って何なんだろう、と
考え込んでしまった、と言っていました。
病床の叔父は、苦しい息をするばかりで、
何も自分からは話せなかったけれど、
手をつないだり、頭を撫でたりしながら、
伯父伯母がいろいろ話し掛けているうちに、
少し静かになったようでした。
みんな、いる。
みんなと、いるんだ。
そう感じて、安心してくれたような気がして、
嬉しかった。
人には限りがある。
それは辛いことだけど、
でも、きっと、限りがあるからこそ、
輝きがあるんじゃないのかな。
帰りがけに、病院の外で、
伯父がそう言いながら、
よく晴れ渡った空を見つめていました。
叔父の訃報は、翌日の朝、届きました。
仲良しの従妹が、電話をくれ、
「今………」
と言ったきり、絶句したのが
切なかった。
お通夜とお葬式は、斎場の手配の都合で、
少し間が空き、
結局演奏会ゲネプロ当日が葬儀、
という巡り合わせになりました。
残された叔母、娘2人がけなげに
頑張っていた。納棺する時、
叔母が泣き崩れてしまい、
娘2人たちも、こらえ切れずに号泣。
その途端、叔父叔母の結婚式で
花嫁のベールを持つお役目をした時の情景が
目に浮かびました。
クリクリした目の、本当に可愛い花嫁さんで、
おじちゃん、こんな可愛い人を見つけてきたんだぁ、
と子供心にびっくりしたものでした。
女の子を持った男親の常で、
2人の娘にデレデレで、
静岡に来ても幼い娘の話ばかりしていた叔父。
かと思うと、小学生の私をつかまえて、
「パチンコ、行こうかー」
なんて、いきなり連れて行ったりした、
ちょっとヤンチャな叔父。
そんな叔父が胃ガンを患って、
胃の全摘手術を受けた、というのも衝撃でした。
けれど、大変な酒豪で、手術後も
昼酒なんか嗜んじゃったりする困ったサンでした。
その後、脳梗塞、さらに腎不全で
人工透析、と、次々と病に冒され、
その度にヤキモキしていましたが、
本人は、苦しがっているところを見せたくない、と
なかなかお見舞いさせてくれず。
テニスで国体選手になったこともある人で、
基礎体力があったのでしょう、
随分長く頑張ってくれました。
お骨になっても、随分たくさん骨が残りました。
壺に並々一杯でした。
普通はもっと少ないとのことでしたから、
病気になっていなければ、
ずっと頑健なまま、好きなテニスやゴルフを
存分に楽しんだことでしょう。
●ゲネプロやリハーサル中も
ともすると、叔父のこと、
残された叔母たちのこと、
弟を見送った伯父のこと、
いろいろ考えてしまいました。
自分が歌っている時は、
音のことだけ考えていられるので
良かったんですが、
ソロ曲の数々を聴いているうちに、
ふ、と考え込んでしまった。
キリストが受けたさまざまな苦しみって、
キリストだけじゃなくて、
全ての死にゆく人が
さまざまな形で受けるものの事なんじゃないのかな。
死に向かう苦しみを乗り越えた先には、
何があるのか。
誰も死んだ後の事は知りようがないけれど、
残された者としては、
苦しみの後には、
うんと幸せな、楽しい明るさに満ちた境地が
あって欲しい、と切に思う。
だから、ロ短調ミサの中の、復活を讃える
素晴らしく楽しく、輝きに満ちた音楽こそ、
傷ついた身体を捨て去った叔父に捧げたい。
そんな気持ちに突き動かされて、
1曲1曲を、至福の音で満たしたい、
と歌い続けました。
……にしても、ソロ曲が、ぐわーん、と来るなぁ。
当日リハーサルで、BenedictusとかAgnus Deiを
聴いているうちに、涙が止まらなくなっちゃいましたよ。
●打ち上げにて
ともあれ、演奏会は1日、本当に楽しい、
充実した時間でした。
オケさんも、合唱も、ソリストさんも、
互いに自然と呼吸が合っていて、
互いの音に、ワクワクしながら、
1つ、また1つと曲を紡いでいく、あの感覚。
本当に得難い、至福のステージでした。
コンマスさんの背中を見ながら、
その呼吸に合わせて歌い出す感覚。
マエストロが振り終わって、
静かに腕を下ろす、一瞬の濃密な静寂。
どれもが私の中で、繰り返し喜びをもって
リフレインされています。
打ち上げ終了間際、お帰りになる
マエストロと、ばったり出くわし、
満面の笑みで、「いい演奏会だったね」と
おっしゃって下さった時、
思わず、実はこんな事がありました、と
叔父のことを告白してしまいました。
お話しているうちに、
「今日、この曲を私は歌うべきだったんだ。
ここで、歌うという事が、叔父に捧げられる
私の最上のものだったんだ」という思いが
溢れてしまいました
。
胸が熱くなって、
ついそんな話をしてしまった私の手を、
マエストロがガッシリ、握って下さいました。
音楽を続けていくことを、
いつも応援してくれるマエストロ。
そのマエストロを支えて、
いつも一緒に音楽を作っていこう
としてくれるたくさんの人。
そんな人たちに囲まれて生きられる喜び。
喜びの音楽が
最上の輝きとなって
天上に向かった叔父を包んでくれると
信じています。
盗撮(!?)されたリハーサル動画とか、
大いに盛り上がった打ち上げ写真や、
さらに盛り上がりまくったらしい二次会写真やらが、
たくさんアップされていて、
随分撮ってくれたんだなぁ、と楽しく拝見
していましたが、
今回の演奏会は、個人的事情で、
さまざまな感慨が去来する
思い出深いものとなりました。
演奏会前の週末、実は大騒動がありまして。
10年近く闘病を続けていた母方の叔父が、
ついに危ない、と言うので、
金曜日に入院先の大船の病院へ、急遽お見舞いへ。
静岡の実家を継いでいる長兄夫婦、埼玉にいる
母の義弟にあたる叔父が大船駅に集合。
長兄にあたる静岡の伯父はもう86で、
こちらもいろいろ病気を抱えているし、
82になった伯母も足を引きずってるし、で、
お世話係兼亡くなった母の代理で同行しました。
母方の家は、いわゆる昔風の大家族主義のうちで、
ともかくみんな仲が良い。何かと言うと、すぐ
兄弟姉妹が寄り集まる。さらに、実家から
歩いて1分のところに、伯母の姉一家が2軒、
軒を連ねているもんだから、お正月で実家に
お泊まりなんかすると、都合3軒のお兄さんお姉さん
のところを経巡って、みんなで遊ぶ、という状況。
大きくなってからも、ちょっと実家に立ち寄ると、
又従兄弟? はとこ? 呼び方はよく分からない関係
なんだが、いろんな人がいきなり居間で宴会してたりする。(肝心のその家の伯父とかは、出掛けてたり
する事もあるんだが、みんなあんまり気にしてない。
どの家に行っても、自分ち、の感じ)
とまあ、ともかく、直系も傍系もなく、
みんなでワイワイしている家なんです。
伯父たち兄弟は、全部で5人。
一番上の伯父は、小学生時分は、
小さい弟をいつもおんぶして……でないと、
遊びに行っちゃいけなかったそう。
祖母が身体の弱い人だったこともあり、
何かと言うと妹・弟の世話をしてたんですね。
さらに、伯父と学生結婚した伯母も、早くから
一家の切り盛りをしてて、4番目や5番目の妹弟は、
伯母からしてみると、自分が半分育てた子たち、
という感じ。
そんな感じなもので、互いへの
思い入れは、かなり深い。
病床の叔父本人はもう、かなり苦しい状態で
話も出来ないところだったけれど、
みんなでいろいろ話し掛け、2時間半ほど過ごしました。
伯父伯母は、盛んに叔父の頭を撫でていました。
兄弟5人のうち、3人が既に亡くなっており、
残った2人のうち、自分より10も若い叔父が
危篤というので、長兄の伯父はひどいショックを
受けていて、顔を見に行く決断をするまでが、
大分苦しかったようです。
うちの父が亡くなる前、お見舞いに来るのも、
とても辛かったようですね。
元々、伯父と父は、中学時代からの親友で、
「結婚するなら、こいつがいいよ」と母に
薦めたそうですから、親友にして、義弟
という二重に大切な存在だったのでしょう。
今回の叔父のお見舞いでも、
みんな、自分を置いて去っていってしまう。
自分の人生って何なんだろう、と
考え込んでしまった、と言っていました。
病床の叔父は、苦しい息をするばかりで、
何も自分からは話せなかったけれど、
手をつないだり、頭を撫でたりしながら、
伯父伯母がいろいろ話し掛けているうちに、
少し静かになったようでした。
みんな、いる。
みんなと、いるんだ。
そう感じて、安心してくれたような気がして、
嬉しかった。
人には限りがある。
それは辛いことだけど、
でも、きっと、限りがあるからこそ、
輝きがあるんじゃないのかな。
帰りがけに、病院の外で、
伯父がそう言いながら、
よく晴れ渡った空を見つめていました。
叔父の訃報は、翌日の朝、届きました。
仲良しの従妹が、電話をくれ、
「今………」
と言ったきり、絶句したのが
切なかった。
お通夜とお葬式は、斎場の手配の都合で、
少し間が空き、
結局演奏会ゲネプロ当日が葬儀、
という巡り合わせになりました。
残された叔母、娘2人がけなげに
頑張っていた。納棺する時、
叔母が泣き崩れてしまい、
娘2人たちも、こらえ切れずに号泣。
その途端、叔父叔母の結婚式で
花嫁のベールを持つお役目をした時の情景が
目に浮かびました。
クリクリした目の、本当に可愛い花嫁さんで、
おじちゃん、こんな可愛い人を見つけてきたんだぁ、
と子供心にびっくりしたものでした。
女の子を持った男親の常で、
2人の娘にデレデレで、
静岡に来ても幼い娘の話ばかりしていた叔父。
かと思うと、小学生の私をつかまえて、
「パチンコ、行こうかー」
なんて、いきなり連れて行ったりした、
ちょっとヤンチャな叔父。
そんな叔父が胃ガンを患って、
胃の全摘手術を受けた、というのも衝撃でした。
けれど、大変な酒豪で、手術後も
昼酒なんか嗜んじゃったりする困ったサンでした。
その後、脳梗塞、さらに腎不全で
人工透析、と、次々と病に冒され、
その度にヤキモキしていましたが、
本人は、苦しがっているところを見せたくない、と
なかなかお見舞いさせてくれず。
テニスで国体選手になったこともある人で、
基礎体力があったのでしょう、
随分長く頑張ってくれました。
お骨になっても、随分たくさん骨が残りました。
壺に並々一杯でした。
普通はもっと少ないとのことでしたから、
病気になっていなければ、
ずっと頑健なまま、好きなテニスやゴルフを
存分に楽しんだことでしょう。
●ゲネプロやリハーサル中も
ともすると、叔父のこと、
残された叔母たちのこと、
弟を見送った伯父のこと、
いろいろ考えてしまいました。
自分が歌っている時は、
音のことだけ考えていられるので
良かったんですが、
ソロ曲の数々を聴いているうちに、
ふ、と考え込んでしまった。
キリストが受けたさまざまな苦しみって、
キリストだけじゃなくて、
全ての死にゆく人が
さまざまな形で受けるものの事なんじゃないのかな。
死に向かう苦しみを乗り越えた先には、
何があるのか。
誰も死んだ後の事は知りようがないけれど、
残された者としては、
苦しみの後には、
うんと幸せな、楽しい明るさに満ちた境地が
あって欲しい、と切に思う。
だから、ロ短調ミサの中の、復活を讃える
素晴らしく楽しく、輝きに満ちた音楽こそ、
傷ついた身体を捨て去った叔父に捧げたい。
そんな気持ちに突き動かされて、
1曲1曲を、至福の音で満たしたい、
と歌い続けました。
……にしても、ソロ曲が、ぐわーん、と来るなぁ。
当日リハーサルで、BenedictusとかAgnus Deiを
聴いているうちに、涙が止まらなくなっちゃいましたよ。
●打ち上げにて
ともあれ、演奏会は1日、本当に楽しい、
充実した時間でした。
オケさんも、合唱も、ソリストさんも、
互いに自然と呼吸が合っていて、
互いの音に、ワクワクしながら、
1つ、また1つと曲を紡いでいく、あの感覚。
本当に得難い、至福のステージでした。
コンマスさんの背中を見ながら、
その呼吸に合わせて歌い出す感覚。
マエストロが振り終わって、
静かに腕を下ろす、一瞬の濃密な静寂。
どれもが私の中で、繰り返し喜びをもって
リフレインされています。
打ち上げ終了間際、お帰りになる
マエストロと、ばったり出くわし、
満面の笑みで、「いい演奏会だったね」と
おっしゃって下さった時、
思わず、実はこんな事がありました、と
叔父のことを告白してしまいました。
お話しているうちに、
「今日、この曲を私は歌うべきだったんだ。
ここで、歌うという事が、叔父に捧げられる
私の最上のものだったんだ」という思いが
溢れてしまいました
。
胸が熱くなって、
ついそんな話をしてしまった私の手を、
マエストロがガッシリ、握って下さいました。
音楽を続けていくことを、
いつも応援してくれるマエストロ。
そのマエストロを支えて、
いつも一緒に音楽を作っていこう
としてくれるたくさんの人。
そんな人たちに囲まれて生きられる喜び。
喜びの音楽が
最上の輝きとなって
天上に向かった叔父を包んでくれると
信じています。
●遊びをせんとて生まれけむ………
みたいなウキウキ気分で一泊上京してきました。
今回は、(土)にソーニョの練習、
(日)にクール・プリエール演奏会。
どちらも「お腹いっぱい」楽しい音楽三昧でした!
↑
ミョーな表現だが、うちのお嬢ちゃんは、
いい音楽を聴いたり、美しい光景を見ると、
よくこー言う。腹で享受しているのだろーか?
ミョー。(-_-;)
●秋の陣・初日練習であります!
前日、新しい練習曲の
Ubi caritas(イェイロ)と「前へ」(佐藤賢太郎)の
譜面を引っ張り出して、一夜漬け練習をして
みましたー。
Ubi caritasは大分慣れてきたようで、
そんなにコワくないんだけど、
「前へ」が結構引っ掛かりやすく、
後半、なかなか「前へ」進めない~(ToT)
思わず特訓してしまいましたヨ。
ま、その甲斐あって、(土)の練習では
何とかなったんですけどもさー。
やっぱり完全5度音程って、
基本だけど、難しい!
高い位置での5度上がり、上がった次の音が短2度下がりなんての、
ソプラノはどうしても不安定です。
仕方ないんで、5度上がり→短2度下がりとか、
5度上がり→3度の場所を探してふわり、と
下りるとか、こっそり特訓。
これ、毎日やってるんですが、
疲れてる日なんか、なかなか
落としどころにキッチリ入れない。
しばらくやっているうちに、
ちゃんとした場所を見つけ出せるんだけど、
常に百発百中にしないとダメだよね~(ToT)
実は(日)は、北赤羽で東京のバッハメンバーズが
通奏低音付きでロ短調ミサの練習をやってたそう
なんですが、
Confiteorの後半Adagioに入った瞬間(121小節)
ドあたまの和音の幅感覚が難しくて、
「その音じゃキツい!」と………。
で、練習して調整し、事なきを得たそうなんですが、
東京チームでも大変なら、静岡メンバーでは
もっとキツいんじゃ?(゚o゚;
↓
ちなみにこの和音、
ルート(根音)がC♯
3度がE
5度がG
7度がB♭
という、ジャズコードで言えばC♯セブン(じゃないかな? うろ覚えだけど)になる、ニュアンスに富んだ音。
で、ソプラノ上は7度のB♭、ソプラノ下は5度のG、
アルトがソプラノ上のB♭とオクターブで合わせる
下のB♭、テナーは3度のE、バスがC♯。
7度のB♭をダブルで利かせたい!
という作りになってるんだけど、
音程感覚を研ぎ澄まさないと、
狙ったところに入れないで、
わやくちゃでございますがな~(ToT)みたいな
雰囲気になっちゃうところなんですよネ~。
ううう、バッハだろうと、イェイロであろうと、
はたまた日本人作曲家のものであろうと、
みんな、曖昧でいいやー、という音は
1音も書いていないんで、
1音ずつ、狙いすまして声を出さないと
あかんのですなぁ。
↑
それが出来ないんで、長年苦労しているのだがっ!
●「雨ニモ負ケズ」は、やっぱり燃える。
秋の陣のメイン曲「雨ニモ負ケズ」は、
先年静岡でもやり、また来年うちのアンサンブルと
女声コーラス・フィオーレさんと合同ステージでやるので、じっくりと指揮者さまの指揮を確かめ、確かめ。
同じようなフレーズが何度も繰り返し出現し、
その間何度も難しく転調していく曲ですが、
別に奇をてらって転調するのではなく、
詩の心を表現するための必然的な転調なんだなー、
と思う。調子よくぶっ飛ばして歌い切ることも
可能かもしれないけど、1フレーズ毎に細やかに
違うニュアンスが含まれていて、そこのところを
追求するのが楽しい曲です。
この詩は、賢治のノートに走り書きされているのが
亡くなった後に発見されたもので、
詩を読んでいると、40キロだかの鉱石を
鞄に詰めて、それを売り込みに歩いていたであろう
賢治の歩みが目の前に迫ってくる感じ。
決して頑強ではなく、むしろ早死にするだろう、と
自ら思っていたらしい宮沢賢治ですが、
その心のうちには、どれほどの強い思いが
渦巻いていたことか。
そう思うと、歌っていて涙が出そうになっちゃうんだなぁ。
指揮者さまが上記解説を丁寧にお話し下さって
いる時、実は心の中では、大きな鞄を引きずる賢治の
姿に重なって、もう1人の姿が湧き上がってきた。
別に有名人でも何でもないが、
亡くなった従兄のTOTO(あだ名デス)。
昔、ジョイオブ本番のお手伝いに来てもらった
たまちゃんのパパです。
一生一絵描き、みたいな生き方だった人で、
亡くなった後、走り書きした詩のようなものが
いろいろ出てきた。
たまちゃんに見せたいもの
を書き連ねたのがあって、
「木の葉と木の葉の間をぬって
流れ来る風と光
月、星、さざなみ
静まりかえった湖、黒い森に浮かぶ
ポルトガルでみた月
そして、夜汽車の中から見たあの星空、
濃紺の空に浮いた黒い山
朝霧が晴れてゆく
湿原の馬たち
夕日にそまった空と海、虹色に輝く
砂浜
花々」
元気な頃に書いたものだったのか、
亡くなる前に書いたものだったのか、
まだ幼い娘に残してくれた
TOTOの気持ち。TOTOの願い。
私の中では、賢治と同じくらい大きい。
http://toshiyakurita.wix.com/toshiyakurita
(T x T というページには、TOTOの絵とコラボした
たまちゃんの詩もあります。)
●練習の後は女子会なのだ!
充実した練習の後は、
充実したお食事会をしなければ!
今回は、男声陣はそれぞれ早めに
帰らねば‥……と逃げて(?)行ったので、
残った女子で、女子会としゃれこみました。

飛び込みで入った中華料理、
どれも美味しく、話も弾む。
で、学生時代、先輩方は雲の上の存在で、
恐れ多くて、さらに怖くて、とてもじゃないが
口を利けるよーな方々ではなかった!
という話を下級生であるミーコと裕子ちゃんに暴露。
彼女ら2人は、学生時代はN山さんたちの
洗礼(?)に合わなかったラッキー(なのか?)な若者たちで、OB団体であるソーニョに参加して、初めて
N山さんの指揮に接して、「きゃ~♡」のクチ。
そうか。
野尻湖で学生指揮者を
湖に叩き込む伝統行事で
N山さんドボン、を目撃して
いなかったのかぁ…………(゚o゚;
↑
感慨深げ。
学生時代、N山さんが振られた高田三郎の「ひたすらな道」は、
ホントにつらかった。
何がツラいって、まず
詩の内容がズッシーンと重い!
重いったら、重い! とてつもなく重い!
こんな重いもの、思春期真っ只中の人間に
歌えるものか! って感じで、
ともかく考え込んでしまって、ダメ。
さらに、N山さんが求めてらっしゃる
表現に、自分がてんでついていけてないのを
実感して、絶望して暗い!_| ̄|○
巨頭揃いの先輩方に比べて、
いかに自分が出来てない人間であるか
思い知らされ、ズズーン、と沈む。
まさに、「進撃の巨人」に駆逐される
ちっぽけな人類状態…………。
いやもう、この年になって、
初めてN山さんのおっしゃる事に
何とかついていけそう………かな?
みたいな状態なんで、
昔は随分ご苦労をかけたんじゃないか、
と思います。
どうもね、壁がぶ厚過ぎるので、
毎日毎日精進しないと、
とてもじゃないけど、ついていけません。
で、具体的にはどういう練習を
しているか、みたいな話を延々とやりながら、
延々と食べたり飲んだりして、
盛り上がったのでした。
ミョーな女子会ではあったな、うん。(^-^;)
●で、コンサート当日は親子漫才。

(日)は、恒例のクール・プリエール演奏会鑑賞。
去年一昨年と、確か続けて行けなかったので、
今回は、娘も誘ってイソイソと浜離宮ホールへ。
グレゴリオ聖歌、デ・プレのモテット、タリスの
「エレミアの哀歌」第1部というルネサンスシリーズが
1ステ。
2ステはイェイロの現代宗教曲3作。
3ステはコダーイの「音楽の創り手」という、
なんと、コダーイなのに、バリバリの英詩の曲。
何でもマートンカレッジ創立700(!)周年記念のために
作られたとかいう、どんだけ歌詞があるんだ!
バリバリ英国じゃん!
という珍しい曲。実に英語のリズムが活き活きと
した作り。
4ステはシューマンの「スペインの愛の歌」(抜粋)、
5ステはブラームスの「新・愛の歌」(抜粋)。
シューマンはソプラノ武田裕子さんとアルト北條加奈さんの二重唱、ブラームスは、ソプラノソロ、アルトソロ、さらにテノールソロに山口統央さんの清新な歌声も加わり、
いやぁ、良いものばっかり聴かせてもらいました。
年々合唱クオリティーが充実を見せる
ステキな合唱団なので、今回も大いに楽しみに
していましたが、さらに研ぎ澄まされて、
アカペラのルネサンスものやイェイロも、
ほわわ~、と癒される響き♡
英語やドイツ語の難曲の数々も、
たっぷり堪能させていただきました。
で、うちのお嬢は前半だけで「お腹いっぱいだぁ~♡」と
叫んでおりました。
ソーニョメンバーも、N山さんはじめ
たくさんご来場で、
ひらひら・ゆかりん・ぶう子ちゃんの
花の3人娘に娘を紹介したら、
「いや~ソックリ~! 声もソックリ~!!」(by ひらひら)
と大ウケを取ることが出来ました。よっしゃ!(*^▽^*)
↑
娘は、頭を抱えてましたが………。
終演後、お茶をしよう、という事になり、
お一人様で見えていたC君を誘い出し、
近くの茶店へ。
源氏物語の宇治十帖がお好きな方なんで、
国文出の娘と話が合うかな、と。
で、案の定、古典関係のやたらディープな
オタク知識をひけらかし合うミョーな母娘会話に
目を白黒させながらも、お優しいC君は
長々とお付き合い下さり、さらに
迷える子羊ならぬ地図の読めない女その1その2を、
新橋駅まで送り届けて下さいましたー。
どもお世話になりましたー(≧▽≦)
●ウルトラなお土産を買った!
てなわけで、今回も楽しく1泊2日してきました。
で、最後に八重洲地下街で食事して、
ブラブラしていましたところ、
キャラクターストリートの一角に、
ウルトラマンショップなるものを発見。
ついフラフラと2人で入り、大騒ぎして、
結局来年用の卓上カレンダーをゲット。


カネゴンとかぁ、
エレキングとかぁ、
バルタン星人とかぁ、
もうもう、愛らしくてたまりません。
さらに、小分け用に、と添えて
くれたビニール袋が秀逸っつーか、
ミョーに迫力があって、
もったいなくて使えない。
ミョーなオタク心をそそられる旅であった。

みたいなウキウキ気分で一泊上京してきました。
今回は、(土)にソーニョの練習、
(日)にクール・プリエール演奏会。
どちらも「お腹いっぱい」楽しい音楽三昧でした!
↑
ミョーな表現だが、うちのお嬢ちゃんは、
いい音楽を聴いたり、美しい光景を見ると、
よくこー言う。腹で享受しているのだろーか?
ミョー。(-_-;)
●秋の陣・初日練習であります!
前日、新しい練習曲の
Ubi caritas(イェイロ)と「前へ」(佐藤賢太郎)の
譜面を引っ張り出して、一夜漬け練習をして
みましたー。
Ubi caritasは大分慣れてきたようで、
そんなにコワくないんだけど、
「前へ」が結構引っ掛かりやすく、
後半、なかなか「前へ」進めない~(ToT)
思わず特訓してしまいましたヨ。
ま、その甲斐あって、(土)の練習では
何とかなったんですけどもさー。
やっぱり完全5度音程って、
基本だけど、難しい!
高い位置での5度上がり、上がった次の音が短2度下がりなんての、
ソプラノはどうしても不安定です。
仕方ないんで、5度上がり→短2度下がりとか、
5度上がり→3度の場所を探してふわり、と
下りるとか、こっそり特訓。
これ、毎日やってるんですが、
疲れてる日なんか、なかなか
落としどころにキッチリ入れない。
しばらくやっているうちに、
ちゃんとした場所を見つけ出せるんだけど、
常に百発百中にしないとダメだよね~(ToT)
実は(日)は、北赤羽で東京のバッハメンバーズが
通奏低音付きでロ短調ミサの練習をやってたそう
なんですが、
Confiteorの後半Adagioに入った瞬間(121小節)
ドあたまの和音の幅感覚が難しくて、
「その音じゃキツい!」と………。
で、練習して調整し、事なきを得たそうなんですが、
東京チームでも大変なら、静岡メンバーでは
もっとキツいんじゃ?(゚o゚;
↓
ちなみにこの和音、
ルート(根音)がC♯
3度がE
5度がG
7度がB♭
という、ジャズコードで言えばC♯セブン(じゃないかな? うろ覚えだけど)になる、ニュアンスに富んだ音。
で、ソプラノ上は7度のB♭、ソプラノ下は5度のG、
アルトがソプラノ上のB♭とオクターブで合わせる
下のB♭、テナーは3度のE、バスがC♯。
7度のB♭をダブルで利かせたい!
という作りになってるんだけど、
音程感覚を研ぎ澄まさないと、
狙ったところに入れないで、
わやくちゃでございますがな~(ToT)みたいな
雰囲気になっちゃうところなんですよネ~。
ううう、バッハだろうと、イェイロであろうと、
はたまた日本人作曲家のものであろうと、
みんな、曖昧でいいやー、という音は
1音も書いていないんで、
1音ずつ、狙いすまして声を出さないと
あかんのですなぁ。
↑
それが出来ないんで、長年苦労しているのだがっ!
●「雨ニモ負ケズ」は、やっぱり燃える。
秋の陣のメイン曲「雨ニモ負ケズ」は、
先年静岡でもやり、また来年うちのアンサンブルと
女声コーラス・フィオーレさんと合同ステージでやるので、じっくりと指揮者さまの指揮を確かめ、確かめ。
同じようなフレーズが何度も繰り返し出現し、
その間何度も難しく転調していく曲ですが、
別に奇をてらって転調するのではなく、
詩の心を表現するための必然的な転調なんだなー、
と思う。調子よくぶっ飛ばして歌い切ることも
可能かもしれないけど、1フレーズ毎に細やかに
違うニュアンスが含まれていて、そこのところを
追求するのが楽しい曲です。
この詩は、賢治のノートに走り書きされているのが
亡くなった後に発見されたもので、
詩を読んでいると、40キロだかの鉱石を
鞄に詰めて、それを売り込みに歩いていたであろう
賢治の歩みが目の前に迫ってくる感じ。
決して頑強ではなく、むしろ早死にするだろう、と
自ら思っていたらしい宮沢賢治ですが、
その心のうちには、どれほどの強い思いが
渦巻いていたことか。
そう思うと、歌っていて涙が出そうになっちゃうんだなぁ。
指揮者さまが上記解説を丁寧にお話し下さって
いる時、実は心の中では、大きな鞄を引きずる賢治の
姿に重なって、もう1人の姿が湧き上がってきた。
別に有名人でも何でもないが、
亡くなった従兄のTOTO(あだ名デス)。
昔、ジョイオブ本番のお手伝いに来てもらった
たまちゃんのパパです。
一生一絵描き、みたいな生き方だった人で、
亡くなった後、走り書きした詩のようなものが
いろいろ出てきた。
たまちゃんに見せたいもの
を書き連ねたのがあって、
「木の葉と木の葉の間をぬって
流れ来る風と光
月、星、さざなみ
静まりかえった湖、黒い森に浮かぶ
ポルトガルでみた月
そして、夜汽車の中から見たあの星空、
濃紺の空に浮いた黒い山
朝霧が晴れてゆく
湿原の馬たち
夕日にそまった空と海、虹色に輝く
砂浜
花々」
元気な頃に書いたものだったのか、
亡くなる前に書いたものだったのか、
まだ幼い娘に残してくれた
TOTOの気持ち。TOTOの願い。
私の中では、賢治と同じくらい大きい。
http://toshiyakurita.wix.com/toshiyakurita
(T x T というページには、TOTOの絵とコラボした
たまちゃんの詩もあります。)
●練習の後は女子会なのだ!
充実した練習の後は、
充実したお食事会をしなければ!
今回は、男声陣はそれぞれ早めに
帰らねば‥……と逃げて(?)行ったので、
残った女子で、女子会としゃれこみました。
飛び込みで入った中華料理、
どれも美味しく、話も弾む。
で、学生時代、先輩方は雲の上の存在で、
恐れ多くて、さらに怖くて、とてもじゃないが
口を利けるよーな方々ではなかった!
という話を下級生であるミーコと裕子ちゃんに暴露。
彼女ら2人は、学生時代はN山さんたちの
洗礼(?)に合わなかったラッキー(なのか?)な若者たちで、OB団体であるソーニョに参加して、初めて
N山さんの指揮に接して、「きゃ~♡」のクチ。
そうか。
野尻湖で学生指揮者を
湖に叩き込む伝統行事で
N山さんドボン、を目撃して
いなかったのかぁ…………(゚o゚;
↑
感慨深げ。
学生時代、N山さんが振られた高田三郎の「ひたすらな道」は、
ホントにつらかった。
何がツラいって、まず
詩の内容がズッシーンと重い!
重いったら、重い! とてつもなく重い!
こんな重いもの、思春期真っ只中の人間に
歌えるものか! って感じで、
ともかく考え込んでしまって、ダメ。
さらに、N山さんが求めてらっしゃる
表現に、自分がてんでついていけてないのを
実感して、絶望して暗い!_| ̄|○
巨頭揃いの先輩方に比べて、
いかに自分が出来てない人間であるか
思い知らされ、ズズーン、と沈む。
まさに、「進撃の巨人」に駆逐される
ちっぽけな人類状態…………。
いやもう、この年になって、
初めてN山さんのおっしゃる事に
何とかついていけそう………かな?
みたいな状態なんで、
昔は随分ご苦労をかけたんじゃないか、
と思います。
どうもね、壁がぶ厚過ぎるので、
毎日毎日精進しないと、
とてもじゃないけど、ついていけません。
で、具体的にはどういう練習を
しているか、みたいな話を延々とやりながら、
延々と食べたり飲んだりして、
盛り上がったのでした。
ミョーな女子会ではあったな、うん。(^-^;)
●で、コンサート当日は親子漫才。
(日)は、恒例のクール・プリエール演奏会鑑賞。
去年一昨年と、確か続けて行けなかったので、
今回は、娘も誘ってイソイソと浜離宮ホールへ。
グレゴリオ聖歌、デ・プレのモテット、タリスの
「エレミアの哀歌」第1部というルネサンスシリーズが
1ステ。
2ステはイェイロの現代宗教曲3作。
3ステはコダーイの「音楽の創り手」という、
なんと、コダーイなのに、バリバリの英詩の曲。
何でもマートンカレッジ創立700(!)周年記念のために
作られたとかいう、どんだけ歌詞があるんだ!
バリバリ英国じゃん!
という珍しい曲。実に英語のリズムが活き活きと
した作り。
4ステはシューマンの「スペインの愛の歌」(抜粋)、
5ステはブラームスの「新・愛の歌」(抜粋)。
シューマンはソプラノ武田裕子さんとアルト北條加奈さんの二重唱、ブラームスは、ソプラノソロ、アルトソロ、さらにテノールソロに山口統央さんの清新な歌声も加わり、
いやぁ、良いものばっかり聴かせてもらいました。
年々合唱クオリティーが充実を見せる
ステキな合唱団なので、今回も大いに楽しみに
していましたが、さらに研ぎ澄まされて、
アカペラのルネサンスものやイェイロも、
ほわわ~、と癒される響き♡
英語やドイツ語の難曲の数々も、
たっぷり堪能させていただきました。
で、うちのお嬢は前半だけで「お腹いっぱいだぁ~♡」と
叫んでおりました。
ソーニョメンバーも、N山さんはじめ
たくさんご来場で、
ひらひら・ゆかりん・ぶう子ちゃんの
花の3人娘に娘を紹介したら、
「いや~ソックリ~! 声もソックリ~!!」(by ひらひら)
と大ウケを取ることが出来ました。よっしゃ!(*^▽^*)
↑
娘は、頭を抱えてましたが………。
終演後、お茶をしよう、という事になり、
お一人様で見えていたC君を誘い出し、
近くの茶店へ。
源氏物語の宇治十帖がお好きな方なんで、
国文出の娘と話が合うかな、と。
で、案の定、古典関係のやたらディープな
オタク知識をひけらかし合うミョーな母娘会話に
目を白黒させながらも、お優しいC君は
長々とお付き合い下さり、さらに
迷える子羊ならぬ地図の読めない女その1その2を、
新橋駅まで送り届けて下さいましたー。
どもお世話になりましたー(≧▽≦)
●ウルトラなお土産を買った!
てなわけで、今回も楽しく1泊2日してきました。
で、最後に八重洲地下街で食事して、
ブラブラしていましたところ、
キャラクターストリートの一角に、
ウルトラマンショップなるものを発見。
ついフラフラと2人で入り、大騒ぎして、
結局来年用の卓上カレンダーをゲット。
カネゴンとかぁ、
エレキングとかぁ、
バルタン星人とかぁ、
もうもう、愛らしくてたまりません。
さらに、小分け用に、と添えて
くれたビニール袋が秀逸っつーか、
ミョーに迫力があって、
もったいなくて使えない。
ミョーなオタク心をそそられる旅であった。
●ちょっと前まで暑くて暑くて………
日本も亜熱帯化が進んでるー!
25°切ると、肌寒く感じるよぉー!
とか思っていたら、
あっと言う間に、最低気温が下がってきた。
慌てて冬の布団を引っ張り出したりしてますが、
ここんとこ、ともかく雨降りばかり。
秋の長雨と言うけれど、
いくら何でも、これは降り過ぎだろう!
って感じですよねぇ。
昨夜は、3時頃からもんのすごい雷雨になって、
すぐ近くにいくつも落ちた!
隣の神社の御神木とかに直撃するんじゃないか、
とビクビクもので、寝ているようじゃありません。
その上、チリ地震の津波が来るゾ!
と警戒警報が市内の広報と、
ネットの防災情報で交互に来るので、
余計にアワアワ。
幸い何事もなく終わりましたが、
天災続きで、怖くてしょうがない。
つい懐中電灯を持ち歩く毎日。
とりあえずサバイバルグッズ常備が
これからの時代の常識なのか………も。_| ̄|○
●受験勉強で疲れた身体を鞭打って………
9月前半は校正三昧。
案の定、ヘタヘタ。
おっかしいなぁ。
別に動き回ってるわけでもないのに、
てんで元気がなくなって、3日くらい
「とりあえず、寝る!」状態でした。
どうも貧血状態だったみたい~(T_T)
ない知恵振り絞ってるもんだから、
体内の鉄分を急速に消費してしまうのかもしれん。
脳に酸素がいかなくて、アップアップの金魚状態………
だったらしい。
で、持ち直してきたので、
慌てて静岡バッハ演奏会プログラム校正をやる、と。
↑
結局、校正からは逃れられない運命らしい(ToT)
●ソーニョ秋の陣立て用練習曲をヒイヒイやる。
そろそろソーニョ秋の陣・練習第1回目。
練習曲2曲が難しいんで、ちゃんと見ておかないと
怖い!
で、今日は久しぶりにピアノの前に座り、
1時間ばかり集中練習。
曲目は、
①佐藤賢太郎作詞作曲の「ー前へー」
(『日本中に歌声を「歌おうNIPPON」プロジェクト』
『東日本大震災の被災者の皆様へ)と、
②ノルウェー出身の作曲家Ola Gjeilo(オーラ・イェイロ)
によるグレゴリオ聖歌風の小さな宗教曲
「Ubi Caritas」(ウビ・カリタス~愛とあわれみのあるところ)。
どちらもYouTubeなどで参考音源が
すぐに出てくる最近人気の曲。
で、譜面を見ながら、
サクサクとタブレットで参考音源を聴き、
アタリは付けておいた………んだけど、
その後寝込んだので(情けない)ちゃんと
落とし込みが出来ていませんでしたー(≧▽≦)テへっ。
実は以前お世話になってた合唱団ひびきで、
佐藤賢太郎さんの新作レクイエムを舞台に
掛ける事になっていまして、
「大変だー」
「難しいー」
「ひーっ」
みたいな声を、団内のお友達から聴いていまして、
ドキドキドキドキ。

この演奏会、静岡バッハのロ短調ミサ本番の
翌日がステージで、うう、これは
何とかみんなで伺って、応援せずばなるまい!
と言っているのですが、
1ステ チルコット編曲の「故郷Furusato」
(あのA Little Jazz MassのBob Chilcott編曲の
日本の唱歌5曲)
↑
I東クンが浜松でやった時の譜面がある、
というのでお借りしましたが、「砂山」「村祭」
「おぼろ月夜」「故郷」「紅葉」の5曲で、
うちアカペラが「砂山」と「故郷」かな。
「砂山」、バスが主旋律パートソロで
1番を歌いきり、2番はアルトのパートソロ。
いいなぁ、これ。
で、テナーとソプラノは美しいオブリガート。
いいなぁ、これ…………ちゃんと出来れば………(^-^;)
2ステは佐藤賢太郎さんのレクイエム。
で、なんと、作曲者ご本人の指揮!
これは、興味津々~(≧▽≦)
で、ここまででかなり練習キツいと
思うんですけど、3ステ、なんと、
John Rutterの「Magnificat」!
オケはコレムジ静岡、
ソリストは横山靖代先生なんで、
その辺は危なげないっつーか、
聴くの、た~のしみ♡なんですけど、
これだけの大曲揃いでは、合唱団の負担は
いかばかりか~!!
みんな、ガンバレ~~~~~!
●また脱線してたが………
ともあれ、そんなこんなで、
佐藤賢太郎さんの作品は難しいノダ!
という先入観があるもんだから、
こわごわ練習開始。
第1のワナ………歌詞がジィーン(T^T)の曲なので、
うっかりすると気持ちだけ先走ってしまう!
第2のワナ………ジィーン(T^T)のクセに、
音形は結構小ワザがアチコチで利いており、
前もってちゃんと音形をつかまえておかないと、
すぐドボンと落ちる!
第3のワナ……ピアノ伴奏を弾いてみたら、
思いの外弾きやすく、私程度の指の開きでも、
無理なく動けるようなお優しい作り。和音展開も
怖くない! けど、後半、盛り上がってくると、
さり気なくオクターブ下とか上にイキナリ飛ぶので、
アワワ。ま、プロの奏者なら、何てことない
程度とは思いますがー。
第4のワナ………他のパートまでは、あまり見てないんだけど、ソプラノの聞かせ処は、ほとんど完全5度飛び。
ちゃんと飛べると、下のアルトとの幅がちょうど
完全5度になる、という、下支えバッチリの作りに
なっている。ま、毎回ちゃんと飛べれば問題ないのだが、
これが何度も何度も繰り返し出現する。と、5度飛んだ
直後の短3度音程やら2度音程がフニャニャ、と
なりやすい。
とまあ、いろいろ拾い出し、うーん、うーん、と
唸りながら、出来ないところをつまみ洗い。
ま、何とかなるだろー。
●Ubi caritasの女声版は音域高い!
という噂を神戸のM子ちゃんから
聴いていたので、こわごわ参考音源を
視聴してみましたが、こちら混声版は
高くな~いヽ(^0^)ノヽ(^0^)ノ
ラッキィ!
けど、1音1音、丁寧に作らないと
この曲の雰囲気にならないかなぁ。
小当たりにやってみたところ、
amorの母音展開[A]→[O]を注意しないと、
[O]が浅く入りやすいかな。注意、注意。
ubi caritas et amor, Deus ibi est.
あわれみと愛のあるところに神がおられる。
Congregavit nos in unum Christi amor.
キリストの愛が私たちを1つにする。
…………
という感じの歌詞が繰り返される
静謐で美しい曲。
●カリタスって、なんか聞き覚えがあるんだよねー。
………と歌詞を見ながら考えていたんですが、
よくよく考えたら、うちの学校のモットーでしたー(≧▽≦)
なーんだ、ウチの子かぁっ!
で、大学のHPで確認しました。
うちのモットーは、
「Veritas et Caritas」
(まことの知、まことの愛)でした。
caritasを辞書で引くと、
神の愛、あわれみの心、隣人愛とか。
「charityチャリティー」の語源なんだそうな。
amorの方も「愛」。
これも「愛」、あれも「愛」。
どうして2つ重ねて使ってるんだろう?(~。~;)?
アモールの方は、
どっちかと言うと肉体的な愛情表現に
よく使われる言葉なんで、どうしてキリストに
くっ付いているのかなぁ、と考えたんですが、
これは神の子としてこの世に降りて
肉体を持つ身になり(受肉という)、
十字架上で壮絶な死を遂げることで、
人々への愛を情熱的に(と言うと、なんかヘンだが、何となく意味合いは分かるヨネ?)示したから
アモールなのかな、とか考えてしまった。
受難て、passionって言うしねー(^-^;)
↑
※ちなみに、passionの語源は「苦しむこと」だって。
要するにキリストの受難の方が語源なんである。そこか ら、強い感情→激情の迸り、の意味になったんだって。
caritasがアガペー、
amorがエロス的な意味合いを含む地上的な愛、
なのかもネ。その両方の愛が
示されて初めて、そこに人類みんなを救う大きな
神の愛を感じられた………みたいなニュアンスかなぁ、と
思い至り、自分的には、ナットク。
こんな具合に
ラテン語の単語1つに、
いちいち深読みして悩んでますが、
元々ラテン語って、1つの単語に
むちゃくちゃ含蓄ありますよね。
なんか、思いを凝縮してるっていう感じ。
1つ1つの言葉が内包する世界観があって、
1つ1つの音がその世界を表そうとしてる
ような気がするんだなぁ。
ちょっと丁寧に取り組んでみたい………かな(^-^)/
日本も亜熱帯化が進んでるー!
25°切ると、肌寒く感じるよぉー!
とか思っていたら、
あっと言う間に、最低気温が下がってきた。
慌てて冬の布団を引っ張り出したりしてますが、
ここんとこ、ともかく雨降りばかり。
秋の長雨と言うけれど、
いくら何でも、これは降り過ぎだろう!
って感じですよねぇ。
昨夜は、3時頃からもんのすごい雷雨になって、
すぐ近くにいくつも落ちた!
隣の神社の御神木とかに直撃するんじゃないか、
とビクビクもので、寝ているようじゃありません。
その上、チリ地震の津波が来るゾ!
と警戒警報が市内の広報と、
ネットの防災情報で交互に来るので、
余計にアワアワ。
幸い何事もなく終わりましたが、
天災続きで、怖くてしょうがない。
つい懐中電灯を持ち歩く毎日。
とりあえずサバイバルグッズ常備が
これからの時代の常識なのか………も。_| ̄|○
●受験勉強で疲れた身体を鞭打って………
9月前半は校正三昧。
案の定、ヘタヘタ。
おっかしいなぁ。
別に動き回ってるわけでもないのに、
てんで元気がなくなって、3日くらい
「とりあえず、寝る!」状態でした。
どうも貧血状態だったみたい~(T_T)
ない知恵振り絞ってるもんだから、
体内の鉄分を急速に消費してしまうのかもしれん。
脳に酸素がいかなくて、アップアップの金魚状態………
だったらしい。
で、持ち直してきたので、
慌てて静岡バッハ演奏会プログラム校正をやる、と。
↑
結局、校正からは逃れられない運命らしい(ToT)
●ソーニョ秋の陣立て用練習曲をヒイヒイやる。
そろそろソーニョ秋の陣・練習第1回目。
練習曲2曲が難しいんで、ちゃんと見ておかないと
怖い!
で、今日は久しぶりにピアノの前に座り、
1時間ばかり集中練習。
曲目は、
①佐藤賢太郎作詞作曲の「ー前へー」
(『日本中に歌声を「歌おうNIPPON」プロジェクト』
『東日本大震災の被災者の皆様へ)と、
②ノルウェー出身の作曲家Ola Gjeilo(オーラ・イェイロ)
によるグレゴリオ聖歌風の小さな宗教曲
「Ubi Caritas」(ウビ・カリタス~愛とあわれみのあるところ)。
どちらもYouTubeなどで参考音源が
すぐに出てくる最近人気の曲。
で、譜面を見ながら、
サクサクとタブレットで参考音源を聴き、
アタリは付けておいた………んだけど、
その後寝込んだので(情けない)ちゃんと
落とし込みが出来ていませんでしたー(≧▽≦)テへっ。
実は以前お世話になってた合唱団ひびきで、
佐藤賢太郎さんの新作レクイエムを舞台に
掛ける事になっていまして、
「大変だー」
「難しいー」
「ひーっ」
みたいな声を、団内のお友達から聴いていまして、
ドキドキドキドキ。
この演奏会、静岡バッハのロ短調ミサ本番の
翌日がステージで、うう、これは
何とかみんなで伺って、応援せずばなるまい!
と言っているのですが、
1ステ チルコット編曲の「故郷Furusato」
(あのA Little Jazz MassのBob Chilcott編曲の
日本の唱歌5曲)
↑
I東クンが浜松でやった時の譜面がある、
というのでお借りしましたが、「砂山」「村祭」
「おぼろ月夜」「故郷」「紅葉」の5曲で、
うちアカペラが「砂山」と「故郷」かな。
「砂山」、バスが主旋律パートソロで
1番を歌いきり、2番はアルトのパートソロ。
いいなぁ、これ。
で、テナーとソプラノは美しいオブリガート。
いいなぁ、これ…………ちゃんと出来れば………(^-^;)
2ステは佐藤賢太郎さんのレクイエム。
で、なんと、作曲者ご本人の指揮!
これは、興味津々~(≧▽≦)
で、ここまででかなり練習キツいと
思うんですけど、3ステ、なんと、
John Rutterの「Magnificat」!
オケはコレムジ静岡、
ソリストは横山靖代先生なんで、
その辺は危なげないっつーか、
聴くの、た~のしみ♡なんですけど、
これだけの大曲揃いでは、合唱団の負担は
いかばかりか~!!
みんな、ガンバレ~~~~~!
●また脱線してたが………
ともあれ、そんなこんなで、
佐藤賢太郎さんの作品は難しいノダ!
という先入観があるもんだから、
こわごわ練習開始。
第1のワナ………歌詞がジィーン(T^T)の曲なので、
うっかりすると気持ちだけ先走ってしまう!
第2のワナ………ジィーン(T^T)のクセに、
音形は結構小ワザがアチコチで利いており、
前もってちゃんと音形をつかまえておかないと、
すぐドボンと落ちる!
第3のワナ……ピアノ伴奏を弾いてみたら、
思いの外弾きやすく、私程度の指の開きでも、
無理なく動けるようなお優しい作り。和音展開も
怖くない! けど、後半、盛り上がってくると、
さり気なくオクターブ下とか上にイキナリ飛ぶので、
アワワ。ま、プロの奏者なら、何てことない
程度とは思いますがー。
第4のワナ………他のパートまでは、あまり見てないんだけど、ソプラノの聞かせ処は、ほとんど完全5度飛び。
ちゃんと飛べると、下のアルトとの幅がちょうど
完全5度になる、という、下支えバッチリの作りに
なっている。ま、毎回ちゃんと飛べれば問題ないのだが、
これが何度も何度も繰り返し出現する。と、5度飛んだ
直後の短3度音程やら2度音程がフニャニャ、と
なりやすい。
とまあ、いろいろ拾い出し、うーん、うーん、と
唸りながら、出来ないところをつまみ洗い。
ま、何とかなるだろー。
●Ubi caritasの女声版は音域高い!
という噂を神戸のM子ちゃんから
聴いていたので、こわごわ参考音源を
視聴してみましたが、こちら混声版は
高くな~いヽ(^0^)ノヽ(^0^)ノ
ラッキィ!
けど、1音1音、丁寧に作らないと
この曲の雰囲気にならないかなぁ。
小当たりにやってみたところ、
amorの母音展開[A]→[O]を注意しないと、
[O]が浅く入りやすいかな。注意、注意。
ubi caritas et amor, Deus ibi est.
あわれみと愛のあるところに神がおられる。
Congregavit nos in unum Christi amor.
キリストの愛が私たちを1つにする。
…………
という感じの歌詞が繰り返される
静謐で美しい曲。
●カリタスって、なんか聞き覚えがあるんだよねー。
………と歌詞を見ながら考えていたんですが、
よくよく考えたら、うちの学校のモットーでしたー(≧▽≦)
なーんだ、ウチの子かぁっ!
で、大学のHPで確認しました。
うちのモットーは、
「Veritas et Caritas」
(まことの知、まことの愛)でした。
caritasを辞書で引くと、
神の愛、あわれみの心、隣人愛とか。
「charityチャリティー」の語源なんだそうな。
amorの方も「愛」。
これも「愛」、あれも「愛」。
どうして2つ重ねて使ってるんだろう?(~。~;)?
アモールの方は、
どっちかと言うと肉体的な愛情表現に
よく使われる言葉なんで、どうしてキリストに
くっ付いているのかなぁ、と考えたんですが、
これは神の子としてこの世に降りて
肉体を持つ身になり(受肉という)、
十字架上で壮絶な死を遂げることで、
人々への愛を情熱的に(と言うと、なんかヘンだが、何となく意味合いは分かるヨネ?)示したから
アモールなのかな、とか考えてしまった。
受難て、passionって言うしねー(^-^;)
↑
※ちなみに、passionの語源は「苦しむこと」だって。
要するにキリストの受難の方が語源なんである。そこか ら、強い感情→激情の迸り、の意味になったんだって。
caritasがアガペー、
amorがエロス的な意味合いを含む地上的な愛、
なのかもネ。その両方の愛が
示されて初めて、そこに人類みんなを救う大きな
神の愛を感じられた………みたいなニュアンスかなぁ、と
思い至り、自分的には、ナットク。
こんな具合に
ラテン語の単語1つに、
いちいち深読みして悩んでますが、
元々ラテン語って、1つの単語に
むちゃくちゃ含蓄ありますよね。
なんか、思いを凝縮してるっていう感じ。
1つ1つの言葉が内包する世界観があって、
1つ1つの音がその世界を表そうとしてる
ような気がするんだなぁ。
ちょっと丁寧に取り組んでみたい………かな(^-^)/
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