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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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秋の陣が始まっちゃうよぉっ!(゚o゚;
●ちょっと前まで暑くて暑くて………

日本も亜熱帯化が進んでるー!
25°切ると、肌寒く感じるよぉー!

とか思っていたら、
あっと言う間に、最低気温が下がってきた。
慌てて冬の布団を引っ張り出したりしてますが、
ここんとこ、ともかく雨降りばかり。
秋の長雨と言うけれど、
いくら何でも、これは降り過ぎだろう!
って感じですよねぇ。

昨夜は、3時頃からもんのすごい雷雨になって、
すぐ近くにいくつも落ちた!
隣の神社の御神木とかに直撃するんじゃないか、
とビクビクもので、寝ているようじゃありません。

その上、チリ地震の津波が来るゾ!
と警戒警報が市内の広報と、
ネットの防災情報で交互に来るので、
余計にアワアワ。

幸い何事もなく終わりましたが、
天災続きで、怖くてしょうがない。
つい懐中電灯を持ち歩く毎日。
とりあえずサバイバルグッズ常備が
これからの時代の常識なのか………も。_| ̄|○

●受験勉強で疲れた身体を鞭打って………

9月前半は校正三昧。

案の定、ヘタヘタ。

おっかしいなぁ。
別に動き回ってるわけでもないのに、
てんで元気がなくなって、3日くらい
「とりあえず、寝る!」状態でした。

どうも貧血状態だったみたい~(T_T)

ない知恵振り絞ってるもんだから、
体内の鉄分を急速に消費してしまうのかもしれん。
脳に酸素がいかなくて、アップアップの金魚状態………
だったらしい。

で、持ち直してきたので、
慌てて静岡バッハ演奏会プログラム校正をやる、と。
  ↑
結局、校正からは逃れられない運命らしい(ToT)

●ソーニョ秋の陣立て用練習曲をヒイヒイやる。

そろそろソーニョ秋の陣・練習第1回目。
練習曲2曲が難しいんで、ちゃんと見ておかないと
怖い!

で、今日は久しぶりにピアノの前に座り、
1時間ばかり集中練習。

曲目は、
①佐藤賢太郎作詞作曲の「ー前へー」
(『日本中に歌声を「歌おうNIPPON」プロジェクト』
『東日本大震災の被災者の皆様へ)と、

②ノルウェー出身の作曲家Ola Gjeilo(オーラ・イェイロ)
によるグレゴリオ聖歌風の小さな宗教曲
「Ubi Caritas」(ウビ・カリタス~愛とあわれみのあるところ)。

どちらもYouTubeなどで参考音源が
すぐに出てくる最近人気の曲。
で、譜面を見ながら、
サクサクとタブレットで参考音源を聴き、
アタリは付けておいた………んだけど、
その後寝込んだので(情けない)ちゃんと
落とし込みが出来ていませんでしたー(≧▽≦)テへっ。

実は以前お世話になってた合唱団ひびきで、
佐藤賢太郎さんの新作レクイエムを舞台に
掛ける事になっていまして、
「大変だー」
「難しいー」
「ひーっ」
みたいな声を、団内のお友達から聴いていまして、
ドキドキドキドキ。



この演奏会、静岡バッハのロ短調ミサ本番の
翌日がステージで、うう、これは
何とかみんなで伺って、応援せずばなるまい!
と言っているのですが、

1ステ チルコット編曲の「故郷Furusato」
(あのA Little Jazz MassのBob Chilcott編曲の
日本の唱歌5曲)
  ↑
I東クンが浜松でやった時の譜面がある、
というのでお借りしましたが、「砂山」「村祭」
「おぼろ月夜」「故郷」「紅葉」の5曲で、
うちアカペラが「砂山」と「故郷」かな。

「砂山」、バスが主旋律パートソロで
1番を歌いきり、2番はアルトのパートソロ。
いいなぁ、これ。
で、テナーとソプラノは美しいオブリガート。
いいなぁ、これ…………ちゃんと出来れば………(^-^;)

2ステは佐藤賢太郎さんのレクイエム。
で、なんと、作曲者ご本人の指揮!
これは、興味津々~(≧▽≦)

で、ここまででかなり練習キツいと
思うんですけど、3ステ、なんと、
John Rutterの「Magnificat」!

オケはコレムジ静岡、
ソリストは横山靖代先生なんで、
その辺は危なげないっつーか、
聴くの、た~のしみ♡なんですけど、
これだけの大曲揃いでは、合唱団の負担は
いかばかりか~!!
みんな、ガンバレ~~~~~!

●また脱線してたが………

ともあれ、そんなこんなで、
佐藤賢太郎さんの作品は難しいノダ!
という先入観があるもんだから、
こわごわ練習開始。

第1のワナ………歌詞がジィーン(T^T)の曲なので、
うっかりすると気持ちだけ先走ってしまう!

第2のワナ………ジィーン(T^T)のクセに、
音形は結構小ワザがアチコチで利いており、
前もってちゃんと音形をつかまえておかないと、
すぐドボンと落ちる!

第3のワナ……ピアノ伴奏を弾いてみたら、
思いの外弾きやすく、私程度の指の開きでも、
無理なく動けるようなお優しい作り。和音展開も
怖くない! けど、後半、盛り上がってくると、
さり気なくオクターブ下とか上にイキナリ飛ぶので、
アワワ。ま、プロの奏者なら、何てことない
程度とは思いますがー。

第4のワナ………他のパートまでは、あまり見てないんだけど、ソプラノの聞かせ処は、ほとんど完全5度飛び。
ちゃんと飛べると、下のアルトとの幅がちょうど
完全5度になる、という、下支えバッチリの作りに
なっている。ま、毎回ちゃんと飛べれば問題ないのだが、
これが何度も何度も繰り返し出現する。と、5度飛んだ
直後の短3度音程やら2度音程がフニャニャ、と
なりやすい。

とまあ、いろいろ拾い出し、うーん、うーん、と
唸りながら、出来ないところをつまみ洗い。
ま、何とかなるだろー。

●Ubi caritasの女声版は音域高い!

という噂を神戸のM子ちゃんから
聴いていたので、こわごわ参考音源を
視聴してみましたが、こちら混声版は
高くな~いヽ(^0^)ノヽ(^0^)ノ

ラッキィ!

けど、1音1音、丁寧に作らないと
この曲の雰囲気にならないかなぁ。

小当たりにやってみたところ、
amorの母音展開[A]→[O]を注意しないと、
[O]が浅く入りやすいかな。注意、注意。

ubi caritas et amor, Deus ibi est.
あわれみと愛のあるところに神がおられる。
Congregavit nos in unum Christi amor.
キリストの愛が私たちを1つにする。
…………

という感じの歌詞が繰り返される
静謐で美しい曲。

●カリタスって、なんか聞き覚えがあるんだよねー。

………と歌詞を見ながら考えていたんですが、

よくよく考えたら、うちの学校のモットーでしたー(≧▽≦)

なーんだ、ウチの子かぁっ!

で、大学のHPで確認しました。
うちのモットーは、
「Veritas et Caritas」
(まことの知、まことの愛)でした。

caritasを辞書で引くと、
神の愛、あわれみの心、隣人愛とか。
「charityチャリティー」の語源なんだそうな。

amorの方も「愛」。

これも「愛」、あれも「愛」。

どうして2つ重ねて使ってるんだろう?(~。~;)?

アモールの方は、
どっちかと言うと肉体的な愛情表現に
よく使われる言葉なんで、どうしてキリストに
くっ付いているのかなぁ、と考えたんですが、

これは神の子としてこの世に降りて
肉体を持つ身になり(受肉という)、
十字架上で壮絶な死を遂げることで、
人々への愛を情熱的に(と言うと、なんかヘンだが、何となく意味合いは分かるヨネ?)示したから
アモールなのかな、とか考えてしまった。
受難て、passionって言うしねー(^-^;)
 ↑
 ※ちなみに、passionの語源は「苦しむこと」だって。
 要するにキリストの受難の方が語源なんである。そこか ら、強い感情→激情の迸り、の意味になったんだって。

caritasがアガペー、
amorがエロス的な意味合いを含む地上的な愛、
なのかもネ。その両方の愛が
示されて初めて、そこに人類みんなを救う大きな
神の愛を感じられた………みたいなニュアンスかなぁ、と
思い至り、自分的には、ナットク。

こんな具合に
ラテン語の単語1つに、
いちいち深読みして悩んでますが、
元々ラテン語って、1つの単語に
むちゃくちゃ含蓄ありますよね。

なんか、思いを凝縮してるっていう感じ。

1つ1つの言葉が内包する世界観があって、
1つ1つの音がその世界を表そうとしてる
ような気がするんだなぁ。

ちょっと丁寧に取り組んでみたい………かな(^-^)/



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