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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

カテゴリー「本とか」の記事一覧
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●今日は春の嵐である。

明日の朝方には収まる、という話なんだけど、かなりの突風が吹き荒れている。竜巻注意報まで出てた。これじゃあ、せっかく咲いた早咲きの桜も吹き飛ばされる。やれやれ。

●とりあえず出版日は過ぎたので

やや、ほっ。

一応ノコノコ本屋さんに行って、出ていることも確認。後は本自体の力任せだな~。

出ちゃったら出ちゃったで、
ああ、ヤッパリここを直したかったとか、このイラスト、差し替えたかった、とか悩んじゃうんだけど、
悩み始めるとキリがないので、
あまり考えないことに。

●で、とりあえず今は、

新しく買ってしまった日本版Kindleに、ズッポリはまり込んであるのであーる。



長年使ってきたAmazon.com謹製?
の古い方は、wi-fi内臓、テキスト読み上げがあって、ダウンロード便利、英語の勉強に便利、でお気に入りなんだけど、悲しいことに、日本語は全く受け付けてくれない。

で、娘に進級祝として、日本版Kindleを買わされることになったので、本体価格も安くなったことだし、少し(大分!)紙の本を置くスペースにも不自由し始めたので、日本語の本もKindle主体に買えようか、と購入。

今までのものより、多少画面
が大きく、かつ本体全体の大きさは小さく、かつ、重量ほぼ半分。身軽!

ただし、こちらには内臓wifiはなく、読み上げ機能もなし。ダウンロードするには、別に無線か有線LANが必要。(アマゾンに聞いたら、それで軽量化してるんだって)

内臓が一番楽なんだけどなー。

でもまあ、仕方ないんで、
無線LANしてます。

そして、スマホでデザリングすれば
いいじゃん! カンタンだよー。

と、いとこに教えられ、

(で、教えられた時点では、
デザリングって、一体ナニ?
状態で、つい最近調べてナットク。
で、わからないながらも、
スマホでデザリング設定してみたら、超カンタン! わぁい、便利)

●で、何を喜んで読んでいるか?

と言うと、まず無料の本。

アマゾンでは、著作権が切れているような古典モノを無料配信しています。

英語の方でも、これにずいぶんお世話になり、古典の名作をたくさん仕込みました。(と言ってもなかなか、すぐには読めないので、Kindle内積ん読なんですけどね)

で、日本語の方でも、
与謝野晶子訳の源氏全巻とか、
方丈記だとか、
学問ノススメだとか、
漱石だとか、芥川だとか、
山ほどタダで出ているので、
まずホクホクと「三四郎」を読了。

やっぱ、文豪の文章は、すごいわ。

あ、そうそう、英語の本も
もちろん読めます。今ホームズ全集読んでます。デフォルトで入ってる辞書(本を読んでる途中、その場で引ける)は大辞林とプログレッシブなんだけど、Oxford English Dictionaryも使えるので重宝。


●で、マンガもたくさん読める!

紙の本より多少お安い、というのが新刊モノの価格帯。

ちょいと旬が過ぎたものは、
お得感がある価格帯。

んで、紙でも持ってるんだけど、
これはコレクションとして
持ち歩きたいんだよなぁ、
みたいなものを中心に、
一冊、二冊とダウンロード。

こちら、総領冬美の「チェーザレ」一巻。

「宗像教授異考録」


言わずと知れた「のだめカンタービレ」



荒川弘の「銀の匙」(見開きを横画面で見るとこんな感じ)



同じく荒川弘の「百姓貴族」。

嬉しいことに、かなり解析度が
いい感じで、1コマ1コマ楽しい。
拡大機能も付いてるので、
あ~、ここ、スクリーントーン、
三枚使ってグラデしてる~……とか、
イラストのお勉強も出来る!

●さらに、恐ろしいことが!

娘が偶然見つけたんですけど、
あの「ブラックジャックによろしく」の第一集全13巻が、
全て無料配信!

写真は最終巻の最後の辺り。
お、思わず、次から次へ
ダウンロードして、
全巻制覇してしまいましたよ。

う~、困る。

ハマる。

これぞ、Kindleの罠!

●マンガは文字情報より重い!

ので、うっかりマンガばかり
ダウンロードしていると、
Kindle内部容量がパンパンに
なってしまいます。

で、容量確保のために、
読んだらアマゾンのクラウド上に
保管することにしました。
ちょうど読んだ本を本棚に
戻すような感じだなー。

一度購入した本は、
本体から削除しても自分の
所有権放棄にはならず、
ちゃんとクラウドに入って
くれてるので、また読みたい時に
クラウド本棚から出す、と。

有り難いことに、以前
購入した本を間違えて注文すると、
以前買ってますよ、と注意書が
やってくる。

これ、英語Kindleにもあったけど、
すごく便利。
つい積ん読で忘れちゃう本があるんだよねー。

まあ、ともかく、一つの端末でマンガ管理が出来るのは嬉しい。

好きなのは、やっぱり全巻揃えたい。これがかなり場所を取るんだよね~。紙の感触って、どうしても捨てがたいものがあるんだけど、物理的に、好きな本を全て家の中に保管するのはムリなんだよなー。

で、巻数が増えると、中には行方不明の巻も出てくる。

お気に入りのマンガって、
つい時間がある時に引っ張り出して
何度も読んだりするんですよ。で、うっかり変な場所に置き忘れてしまい、
「あ~(ToT)あの巻だけ、どこにあるかわからない~」
というていたらくをやらかしてしまう。

これは、ヒッジョーに、哀しい!

というわけで、
Kindle内マンガコレクションを
日夜増殖させつつ、1人ほくそ笑んでいるのであった。

日本版Kindle、海外に住んでる人とか、
絶対便利だよねー。
アメリカで日本の本をゲットするの、大変だったもん。

マンガに限らず、さまざまなジャンルのKindle本タイトルは、このところすごい勢いで増えており、ショップを覗いては、ホクホクする毎日。とは言え、まだまだ欲しい本全てがKindle化されているわけではない。

先日本の詳細情報ページを見ていたら、「この本のKindle化をご希望の場合はこちらをクリック」ってのがあった。ナルホド、そーやって、さらにお客さんを釣ろうという魂胆なんだな。

くそっ。釣られてやろうじゃないか。
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●やっと全部の仕事の手が離れた~(*^▽^*)

先週は、表紙だ、帯だ、どの色にすべえ、何を入れるべえ、の話し合いですったもんだした……というか、みんな盛り上がってるもんだから、冗談入り相談メールの応酬で楽しんでしまった!

は~、ついにここまで来ましたね~。ドキドキ、o(^-^)oワクワク。

後は、本の力と編集者の運と度胸? にお任せしてぇ、
私は帳簿整理したりぃ、本を読んだりぃ、娘にこき使われたりぃ、友達とご飯したりぃ、練習三昧したりするんだもんね~!

ってか、既に今月も、
スケジュールいっぱい状態か!

●今、読みたい本!

2、3日前にブックオフに寄ったら、12月に出たばかりの新刊のマンガが、もう並んでおった。

「聖おにいさん」の8巻があったんで、「うそ! こないだ買ったばかりだよ! もう売っちゃう人っているんだ!」と心の中で絶叫してたら、下の棚にまだ買ってなかった「少年ノート」の第4巻が半額で出てた。

ので、いそいそ買っておきました。

3月22日には、待望の「チェーザレ」新刊も出る、とAちゃんから情報も入ったので、こいつは春から縁起がいいや、ホクホク………としてるんですが。

さらに。

Facebook上で教えていただいたもので欲しいものが山積みデス。

文化史や言語の歴史関係で、ものすごく面白そうな本も、数々紹介していただいたのですが、これらは、専門書で、ものすごぉく、お高い!

ううー。全部揃えたいけど、ううー。

で、さらに。

「私説 ミジンコ大全」(坂田明さん著、の上に海洋生物に捧ぐ曲を収録したCD付き!)

「イカはしゃべるし、空も飛ぶ
~面白いイカ学入門」(奥谷喬司著)

「タコは、なぜ元気なのか
~タコの生態と民俗」
(奥谷喬司、神崎宣武著)

の3冊も欲しい! ものすごく欲しい。

けど、なんか今月物入りなんで(娘にたかられているのでアル)、とりあえずアマゾンのほしいモノリストに入れて指をくわえているのであ~る。

●買ってないけど

青空文庫に入ってるのを
スマホで読むためのアプリがあって、これで時々短いモノを読んで
悦に入っているのだが、

久しぶりに芥川を読んだら、
どうも、ハマるハマる。

ただいま「きりしとほろ上人伝」を
読んでいるところ。
これ、キリスト教の聖人伝説をまとめた「黄金伝説」にあるやつで、なるほど、なるほど、こういう味付けにしてるのかぁ、で1人ほくそ笑みながら、もったいないのでちょっとずつ読んでいる。

他にも、キミョーな小品がたくさん。

日本に布教に来たフランシスコ・ザビエルについてきた、1人のイルマン(要するに修道士のこと)。実はアクマが化けていた。コイツが、土地の日本人のオジサンと賭けをして、賭けのかたに、自分が栽培していたタバコ畑をオジサンに譲り、自分は日本から出て行った、おかげで日本にタバコが広まった、なんて短編があった。

ザビエルが、修道士に化けたアクマに気がつかない、ってのもあり得なさそーだし、あったら相当オマヌケだし! で、爆笑しながら読み進む
、と。

アクマが日本から去ったのは、日本人にキリスト教の信者が非常に少ないため、キリスト教的罪に誘惑する相手に事欠いたから、という話になっている。

それじゃあ、信者にならなければ、アクマなんかてんで怖くないんだー……みたいな!

かなりジョーダンで書いているような、あるいはこれが芥川の時代の知識人たちのキリスト教イメージなのか? とか考えながら、でも、語り口が独特で面白いんで、ついつい読まされたりして、楽しんでいるのでアル。

たまには思いっ切り、面白い本を読まないとねー!

とは言え、やっぱりヘンなものばかり、読んでるな……σ(^◇^;)テへ~。
●5月5日も練習

子供の日は、ソーニョの練習して、
そのままみんなで電車に乗って
みなとみらいに行って、新声会の定演行って、
夕食を食べるヒマがなかったので、
みなとみらい駅のところのビルで
インド料理屋さんに入ってパクパクし、
そのままさちえの家にお泊りに行きました。

DSC_2186.JPGネコズ3匹におなかを見せる
攻撃をされ、いじくりいじくりし
て遊び、美味しいごはんを
食べさせてもらい、そして
例によってカメには無視され・・・楽しい1泊でしたぁ。

・・・で、帰ってきたら、給湯器の工事。

いやその、5日に出かける前に、もう
ぶっ壊れてしまって、お湯が出ないヨ~状態
だったんですけどネ。連休なもんだから、
代わりの機械が入荷しない。

ってんで、まあ、連休明けに工事。

大きなトラブルもなく、めでたくお湯は
出るよーになりました。そして、

新しい給湯器が、おしゃべりするヤツ
なんで、「自動湯ばりを開始します」とか、
いちいちしゃべって教えてくれるよーに
なりました。これを称して「しゃべるお風呂」と
命名しておきました。

思わぬ出費で頭、痛いんですけど、
とりあえずお風呂にゆったり入れるんで、
ま、まあ、いいか・・・ってところ。


DSC_2196.JPG
写真は、6日に東海道線でえっちらおっちら
帰ってきたら、巴川が夕焼けできれいだったので。
時々、妙に美しいんだよなぁ、ここ。
DSC_2195.JPGで、空を見たら、こんな雲。

なんか、手と手をつなごうと
しているように見えた。
ちょっとロマンチック・・・。

●で、何をノルウェーから持ってきたか?

という話ですが。
DSC_2206.JPGブツは、本の山。

それも、なぜか日本の古典関係。

DSC_2208.JPG全部並べると、こ~んな感じ。

この他にも、なぜか澁澤龍彦の
豪華本がたんまり。
ノルウェーで亡くなった従妹の遺品です。
哲学科に行ったハズなんで、どーして
古典と澁澤だらけなのか、そのヘン、
もひとつわからんっつーか、
やっぱり私の従妹だな、趣味、似てるわっつーか、
なんですけど。

どうももったいなくて、全部
箱詰めにして日本に持って帰ってきていたわけで、
で、まあ、持っていたわけなんですが。

よくよく見ると、高校で使った注釈本なんかも
たくさんある。私も同じ高校だったんで、
同じ文語文法の教科書まである!

で、うちのお嬢さんが、偶然にも
日文(いわゆる国文科)科なんですよ。
先日、後期の授業で発表するのに講談社学術文庫の
『讃岐典侍日記』という、ひじょーにマイナーな
資料が必要になって、アマゾンで探したら
絶版になってて、古本を探して買ったのです。

で、はた、と気づきまして、
「待てよ、うちにもいろいろあるんじゃなかったか?!」
ってんで、全部引っ張り出してみた。

いやぁ、あるわ、あるわ。
助かるわぁ~・・・って感じです。
さすがに『讃岐典侍日記』まではなかったけど、
今昔だ、平家だ、源氏だ、枕草子だ、と
よりどりみどり。


まだ卒論を書くまでには間がありますが、
片っ端から読んでもらわねばっ!

大事にとっておいて、良かったぁ。
まりこ、ありがとネ。

●で、自分もここんとこ本にハマっているんだが

先日ブログに書いた
Abraham Lincoln Vampire Hunter
はついに読み終わりました。

リンカーンがヴァンパイアハンターだった、という
とんでもない設定で、まあ、いわばパロディもの
なんですけど、

おかげさまで、南北戦争当時のアメリカの
歴史のお勉強が出来ました。
歴史的事実や、本人の手記や、演説、
また実在の人物でリンカーンと舌戦を
繰り広げた人とか、いろいろ出て来るので、
途中で調べながら読み進め、なるほど、
この当時はこーいう感じなのか、とナットク。

そういう意味ではなかなか楽しめました。
ヴァンパイア物としては、もひとつ詰めが
甘い感じなんですけど、書いてる人が
元々映画やテレビの脚本をやってる人なんで、
画面的にオイシイところが多い。
既に映画化されています。

●で、今読んでいるのは・・・
DSC_2221.JPGアメリカの地名語源事典と
ヴァイキングの歴史。

どーも最近、いろんな英語の
語源を拾うのがおもしろくてしょーがないので、
片っ端からその手のモノに手を出している。

ヴァイキングの歴史の方にも、英語の語源話が
入っていて、[law](法律)は、実はヴァイキングが
持ってきた言葉だそうです。なんでも、
「ものを置く、横たえる」の[lay]と非常に近い
言葉なんだって。へー。

アメリカの地名の方は、州名はもちろんのこと、
各州の有名な都市の名前の由来が丁寧に
解説されているので、かなりおもしろいです。

フランス人の探検家が最初に足を踏み入れ、
フランス語で命名
  ↓
フランスからスペインに売られて、地名が
スペイン語化する
  ↓
で、それをまたアメリカが手に入れて、
英語の地名がつく。(新たに付けられる
場合と、元の言葉を英訳したものとがある)

だとか、元々のインディアンの言葉を
フランス人が音訳したものを
英語風のスペルに変えてみたり、
スペルはフランス語のままで、
発音だけ英語風に変えてみたり。

あと、19世紀頃に、ヨーロッパの
文化都市の名前をもらうってのが
流行ったそうで、アテネなんか、
あちこちに山ほどあるんだそーです。

クリスマスの頃に命名することが
決まって、「サンタ・クロース」という
名前にしてしまったとこもあった!


などなど、読んでいくと、
「なんじゃ、そりゃ~!」と
「へー、そういうワケだったトですかー」
の山。

しばらくこれで遊んでいよう~っと!
●靴の履き慣らし兼ねてセノバへGo!

DSC_2192.JPG関東圏は雨風がまだまだ強い
みたいですが、静岡は午後から
曇り状態になったので、
お昼ごはんの後、静岡へ。

昨日、埼玉の叔父が来てくれて、
叔母の形見分けに、大量の靴と
洋服をくれました~。

人の履き古し、着古しなんて、
それも亡くなった人のなんて・・・という
方もいらっしゃるかもしれませんが、
うちの親族はあまり気にしない。

というより、お互いに思い出を分かち
あえるというので、あげる方ももらう方も
感慨深かったりする。叔父も、うちの父の
服を着てたりする。


叔母の足は、私とひどく似てまして、
長さは結構あるんだけど、横幅がない。
甲の高さがまるでない。
特に足首に向かって細くなっちゃってる
ので、ほとんどふんばりが利かない。
何より、合う靴がほとんどない!

で、二人でよく、どこそこの靴屋さんに、
細い木型のヤツがたまにある!
とか言って、情報交換して、それっ! てんで
買いに走ったりしてました。

なかなか履ける靴がないので、
たま~に見つけた靴は、それはもう
大事に大事に何年も履く。
履ける靴を見つけると、たいてい2足、
色違いとかで買っておき、それを交互に
履いて保たせます。お気に入りで、長年履き倒し、
昨年泣く泣く捨てた靴は、大きな穴が開いて
しまってました~。

そんなわけで、叔母の靴を
もらうのは、私にとっては非常に
有難い・・・てんで、前からお願いして
いたのでした。

多少叔母の方が長めの足なんですが、
ほとんどあつらえたようにピッタリなんですよ。
骨格構造が似てるんだな。

叔母も、探しに探して、「これだっ!」
ていう靴を、何年も大事に履いていたし、
叔父もまた靴に思いいれがあるもんだから、
私に使ってもらいたい、と言ってくれました。

どうも靴探しにも、二人で出掛けていたらしいので、
きっと思い出がいっぱい詰まっているんでしょうね。

今日履いてみたら、やっぱりぴったり。嬉しいなぁ。
なんかね、叔母と二人でお出掛けしている
みたいな気がしちゃうんですよネ。

いっぱい一緒に歩こうネ!

●語源辞書を求めて丸善・ジュンク堂書店へ

広辞苑だけではちょっと足りなくなって、
語源を中心に収録した辞書を探しに
行きました。以前ブログにも書きましたが、
どれが明治時代に西洋語を翻訳した新語なのか、
どれが江戸時代に使われていた言葉なのか、
そのヘンの調べがなかなか難しくて。

で、探してみたら、かなり大部の辞書が2冊、
中辞典程度の厚さのが1冊、他にも
少々。

いろいろ読み比べ、これがまあ、いいかな?
というのを買いました。まだまだ収録語が
少なくて、ちょっと不安だなぁ・・・とは思った
のですが、ないよりはずっといい。
DSC_2200.JPG
幸い図書券がたくさんあったので、
前から欲しかった英語の資料ともども
買っちゃいました♪

それにしても、週末の、それも連休のセノバ、
ハンパなく、混んでました・・・(-o-;)ああ、しんど。

Handsも見たかったけど、人の多さに
辟易して、すぐ帰ってきてしまった。

●『チェーザレ』(9)を買ったらビッグサプライズが!
DSC_2183.JPG
えっとこちらは、1昨日発売されて
いるという情報をもらったので、
昨日急いでTsutayaで購入し、
既に2回ぐらい通し読みしたとこなんですけどね
(我ながら、好きじゃの~)。

で、親戚にイタリア文化史、それも
マキャヴェリとか研究している人がいる
もんだから、「マンガだけど、これも読めば
いいのにネ~」とか思いながら、何気なく
巻末の参考文献リストを見たら、

な、なんと、その親戚の人が書いた本が
参考文献に載っていた! きゃー♪♪♪
DSC_2181.JPG使ってるよ~!
総領さん、ありがとぉっ!!

うちにも1冊もらってあるんで
すが、学位論文をまとめた
ヤツで、難しくてなかなか
読めない・・・んで、悪いけど積読してた。
ごめんネ!

今日、あとがきをせっせと読んでみました。
なんかね、彼の研究に賭ける気概のようなものが
穏やかな文章の中に迸っているようで、
読んでて、これまたちょっと嬉しくなった。


このお人は、亡くなった叔母の次女の
ダンナさんで、まあ言ってみれば
「親戚歴?」は短い・・・んだけど、
ものすごく好い人柄で、それにお父様お母様も
ほがらかでステキで、従妹に「いいのつかまえたネ~」とか
この間もからかっていたところでして
(年下なんで、これくらい許される・・・かな?)。

でもまあ、知ってる人が頑張っている姿
に接するというのは、嬉しいことで。

なんとか、そのー、難しいですけど
博士論文の山も、読んでみたい・・・かなぁ・・・みたいな~。

●とか言いつつ、また新しいファンタジー物に
手を出している

読まなきゃいけないモノだらけなんですが、
どーやら逃避、入っているよーで。

今日丸善で見かけた本を
早速kindleにダウンロードしてしまった・・・。
『ヴァンパイア・ハンター、エイブラハム・リンカーン』
Abraham Lincoln Vampire Hunter
by Seth Grahame-Smith
published in April 29, 2010

というので、ちょうど2年前に出た本らしいですネ。

リンカーンがヴァンパイアハンター?
なんですか、これは~!?

・・・というので、ファンタジー魂を揺さぶられて(?)
ダウンロード購入してしまった。

ペーパーバックで買っちゃおうかなぁ、と
思ったんですけど(昔に比べると大分安い)、
やっぱりkindle editionの方がもっとお安い
もんですから、たいていkindleにしてしまう。

で、ついでに今度映画になったとかいう
Mr. Popper's Penguinってぇのも買ってしまった。
こちらは児童書みたいので、
ある日小荷物が届いて、開けてみると
ペンギンが入っている。で、次から次へと
ペンギンが届く・・・ってぇお話で、
のどかっぽいイラスト付でカワイイです。

いかん、いかん。
Kindle内も、大分積読が増えている。

邦訳が『理系の子』というタイトルで
出ている米国科学オリンピックのルポ物も
おもしろく読んでいるんですけど、ちょうど
区切りがいいところまで来たんで、少しお休み中だし、

Animals in Translation by Temple Grandin
という自閉症の動物学者さんの本も
おもしろく読んでいるんだけど、これも
お休み中。

で、
Don't Sleep, There Are Snakes:
Life and Language in the Amazonian Jungle
by Daniel L. Everett
というアマゾン奥地の原住民の民俗を
まとめた人類学の本
というのもある。

それぞれおもしろいんだけど、
あれも~、これも~、でつまみ食いばかり
してるもんだから、みんな途中になってます。

あ、アシモフ先生のジョークブック第2巻も
まだ途中であった。が、これは、半分以上
進んじゃって、このまま一気に読み終わっちゃうのが
もったいなくなって、休憩中・・・になっている。

う~む、頭は1つしかないんだよなぁ~。
困るなぁ。
頭が2つあれば、同時に2冊こなせるんじゃないだろーか。
同時にどんどん読めちゃえば、
きっと楽しい・・・よーな気がするんだけど、
そんなアホな事を考えるのは、
ひょっとして私だけなんだろーか。
●2月はほとんど活動停止

になってしまい、まあ、はかどらないこと、はかどらないこと。

仕事も練習も、やりたい気持ちはあるのにぃ!

で、つい無理をして、またヘタるもんだから、もういいやってんで、ダメな時は、ダメなんよ~…と開き直り。

血行不良になったり貧血があると、すぐに調子が落ちるので、なるべく毎日食っちゃ寝して、起きてる時は、マンガの一気読みして、疲れるとそのまま寝る! という非常に怠惰な生活をやってます。

●その甲斐あってか?

昨日くらいから大分安定感が出てきた感じ。

いつもの調子で一気呵成に仕事をしよーとすると、まだちょっとツラいが、普段のワークロードの半分から三分の1程度なら、何とかなる!
ってとこまでこぎ着けました。

は~やれやれ。

おかげさまで、懸案の企画書もやっと形になってきた。もう少し煮詰めたいところだけど、つい調子に乗って夜更かししたりすると、すぐ疲れるので、徐々に、徐々にやってます。

今回、かわいい雰囲気にしたいので、こんな感じ…というイラストを制作中。

これが結構、体力がないとツラい。ペン入れする時に、どーしても息を止めてやるもんだから、酸素不足になるらしい。



こんな小さいモノを描くだけで体力消耗してるんだから、プロの漫画家さんて、すごいよな~(^。^;)

●本も拾い読みして楽しんでいる

当初はとても本なんか手に取れなかったが、だんだん安定してくると、本も読みたくなってくる。

昨日は家紋と苗字のルーツの本と、源平のせめぎ合いの歴史の本を流しました。脈絡ないが、単に手近なもの。

もう少ししたら、


この本に入りたい。

先日マエストロからちょっとお借りし、「こ、これは欲しい!」とすぐに購入。

最初の解説だけ読んだところによると、明治期のカトリック聖歌はフランスの影響が強いんだと。

なんとなれば、禁教が解かれて、まず真っ先に日本に布教に来たのがフランスの修道会だったから。

そうだ、そー言えば、そんな話を高校時代に聞いたゾ!

うちの高校を運営してるサンモールという修道会が、まさにそれで、明治期真っ先に日本に来たフランス系修道会なのでした~(^。^;)

こ、これは、個人的に超ウケるネタ。

まあ、普通一般の方は、賛美歌も聖歌も、とりあえずキリスト教の教会で歌うアレだよね~…というところでしょうけど、実は、カトリックの聖歌とプロテスタントの賛美歌の二種類がある。

全く違うラインナップも多いけど、時には同じ元ウタを、違う歌詞や違うアレンジで収録してたりする。

一般によく知られているのは、プロテスタントの賛美歌です。これは日本でやる洋風結婚式がほとんどの場合プロテスタント形式だから。あとクリスマスソングもプロテスタント系の方が人口に膾炙している。

のだが、中学からカトリック教育を受けちゃったこちとらは、ヤッパリカトリック聖歌の方が馴染みやすい。その辺、どういう発達史があったのか、この研究書でちょっと読んでみたいなぁ、と。

あと、まだ買ってなくて、Amazonのwish listに入れてるだけなんだけど、アメリカの黒人霊歌のすごい研究書が出た!読んだ人の話によると、かなりの数の曲の歌詞解説が付いているそーで、それはもう、読むしかないっ!てぇ代物らしいです。

黒人霊歌を好きで歌っている身としては、ヤッパリこれも外せない。

よぉし、たくさん読むためにも、ガンバって全開バリバリにするゾー!
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