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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

カテゴリー「仕事のこととか」の記事一覧
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●あ~、終わった、終わった

終わってしまえば、こっちのもんだ~。

例によって大騒ぎしておりましたが、
やっと本日2時40分頃終わりました~。
で、大急ぎで宅急便で出しました~。

は~・・・・。

しばらくダルくて、何もする気が起きなかった
・・・んで、このままダルがっていると、
ぐっと眠ってしまうので、アワレなAちゃんに
電話してグチって溜飲を下げ、何とか
眠気と闘っております。なんのこっちゃ。

それにしても、今回はだいぶ余裕があった。
いつもはデータ入力を修正したり、
印刷した元原稿に直しを転記するなんて
時間はてんでありませんから、
かなり余裕だった・・・ハズであります。

ほんとは、毎回ちゃんとバックアップしないと
怖いんですけどネ。

以前、かなり有名な作家さんが、
出来たてほやほやの原稿(一冊分まるごと。
それも、手書き原稿)を宅急便に乗せたら、
ナント、紛失されてしまった、という事件が!

宅配会社の方では、紙の値段そのものは
計算できるので、その分は保障するけれど、
書かれた原稿の内容については、まだ
出版前なので、どれほどの価値があるのか
試算できない。その付加価値については
保障しかねる・・・みたいな話になっちゃって、
作家さんが激怒していたそうな。

うう、一冊分の原稿をなくされたら、
絶対、絶対、もう頭から出て来ません。
やはり、バックアップは重要であります。
今後も、出来る限りバックアップする体制で
仕事にいそしみたいと思います。

あ~、それにしても、都内じゃないって
ツライ。なんとなれば、必ず締切の前日
には宅急便しないと間に合わないから。
(ゲラに関しての話ですが。現在、元原稿は
メール添付が普通)

これが都内なら、前日あるいは当日でも、
間に合う。バイク便というものがある。

だけど、時間的余裕があればあるほど、
最後のぎりぎりまで悩んじゃったりする
んだろうな~。

多少間違いがあっても、それで
人命が危うくなっちゃったりするわけ
じゃないんですが、やはり、作品の
完成度を追求すると、果てしないわけで、
要するに、直しだすと、どこまでも
止まらなくなったりするわけで・・・。
(あんまりやってると、神経症になって
しまうので、適当な時期に締切があるのは、
実は有難いのであった。)

●広辞苑が変わっておった!

なんで今まで気付かなかったんだ?
と愕然としたのですが。

商売道具たる広辞苑が、
変わってました!

電子辞書で使っておりまして、
送り仮名などはすべて広辞苑準拠、
という基準にしていました。

と、ところが、驚くじゃあ~りませんか。

なんと、今までの第5版と、最近新しく
出た第6版では、送り仮名の方式が
違ってきているのであります!

古い電子辞書と新しい電子辞書で
同じ言葉を引いた時に、
「あれ? なんか、どっかヘン?」
で、ハタ、と気が付きました。

これまで広辞苑は、従来の文法的
送り方を重視していて、動詞の場合、
語尾部分のみを送る形に統一されて
いました。

「語幹部分(変化しない)」+
「語尾変化(変化する)」の形ですね。
例えば、「送ーる、送ーらない」
「変ーる、変ーらない」。

ところが、我々の世代は既に
この形では送り仮名を使って
いない場合が多いのです。
「変る」は「変わる」と表記される場合
が圧倒的に多いですよね。
どうしてか? というと、
「かわる」というのと「かえる」というのが
あるから。

「変る」の形だと、どっちで読むのか
迷うことがあるんですよね。「-わる」「-える」の
ように送り仮名をして、読みやすいように
するのが、現代の一般的な送り仮名
方式になっているようです。

(広辞苑では「かわる」は「変る」で、
「かえる」は「変える」だったかな?)

ああ、書いてて混乱してきた。
読む方は、もっと混乱しますね・・・。

これまで相方の作品では、
頑固に広辞苑第5版読みにこだわって
いたので、どーも私は時折データ入力中に
入力ミスしやすかったんですが。

依拠すべき辞書が、ついに
大勢に従う形で送り仮名を変えて
きたとなると、さあ、次の作品では
どうするんでしょう?・・・知~らないっと。

●やっぱり雪崩はこわい

御家庭内大雪崩・大崩壊状態は
解消して久しく、ほっとしてますが、

どの本がどーやって落ちたのか、
改めて観察してみたら、

かなりの飛距離を記録したモノが
たくさん。

がっちりした本棚に入っていたものは、
ほとんど微動だにしなかったのですが、
安定がちょっとでも悪いところでは、
重い本が衝撃で飛びだしていました。

なんか、本の下敷きになって
亡くなった女性が一人いらっしゃったそうで。
うう、怖い。気をつけねば。

仕事場に並べてあった
『錬金術事典』だとか『日本民俗大辞典』だとか、
ルター訳とかウルガータ訳聖書とか、
軒並み落っこちでした。重い本の方が
勢いがついて、すっ飛び出したらしいですね。

あとで見て、ぞ~っとしたのは、
電子ピアノの脇に置いてあった
ベートーヴェンのソナタアルバム全2巻。
これがまた、やたら分厚くて、
重いんだ!(だいたい難しくて、
数えるほどしか弾けないっつーのに、
大きくて重すぎ。)

今後、どのよーに配置すれば
被害を最小限に食い止めることが
出来るのか、おいおい検討していかねば、
と前向きに考えている次第です。
(本当か?)

でも、地震被害って、
実際に地震が来てみないと、
どこにどういった被害が出るのか、
本当のところはわからないような
気がします。
ご家庭内という狭いスペースの中でも、
「どうして、ここは何ともないんだ?
こんなにいろんなモノがあるのに?」
という一角もあれば、
「目も当てられない~」という一角も
あったりする。

家庭内の荷物整理なんて、
崩落しないように、しっかり構造計算
なんかしているワケがないんで、
(あれ? うちだけしてないのかな?)
もっと大きな地震が来たら、
どうなっちゃうんだか。
あんまり想像したくありませんデス。
何とか、工夫して、もうちょっと
サバイバル可能な環境に
生きてみたいと思います。

●仕事疲れで頭がラリホーなので

とりあえず、夜は英単語遊びを
やってなごもうと思います。

自分でもミョーかな?
とは思うんですけどぉ、
最近、せっせと辞書を引いて
単語帳を作ったりしていると、
・・・なごむんですよね。

かなり、ヘン・・・になってる!?

ちなみに、なごみと爆笑を求めて、
昔読んだアシモフ先生のジョーク
ブックをまたしても引っぱり出し、
ほくそ笑みを始めたところでございます。

「ロボット三原則で有名なアイザック・アシモフが、
実は大のジョーク好きで、640ものご自慢の
ジョークを連ねた本を書いた。
その上、どのジョークを、どのシチュエーションで、
どのように話せば、爆笑間違いなしか、
事こまかにレクチャーがなされている。」

と娘に解説しましたら、大爆笑してました。
日本語に訳されていたら、絶対読みたい
そーです。英語で読め~。
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●つらい、つらすぎる~!

まだ校正真っ盛りでありマス。
文章校正は、今回そ~れほど苦しくは
ないんですけど(比較的)、
直したデータを、元原稿データに
入力しておくか・・・とか思っちゃった
ものですから、えらい苦しい。

じゃ、やらなきゃいいじゃないか~。

と自分を罵っているところなんですけどね。
この作家さん、増刷の機会があると、
せっせと直したがるんですよぉおおお!

普通、エンタメ系では、そんなことしません。
が、どーも、純文学の血が騒ぐのか、
てにをはを変えてみたり、あっちこっちの
文章をつついたりしたがる。
んで、いつもは、データを整える時間的
余裕など皆無ですから、ともかく来たゲラに
直しを書き入れて、そのまま送り返しちゃう
ので、自宅には直した後のデータがない。

これではアカン、チェックがきかない・・・
ということで、元原稿+元データ+ゲラに
直しを入れ、元原稿+元データを手元に
置き、将来に備えよう、という体制。

だいたい、次に直しをする機会っての、
一~二年後だったりするんで、こうでも
しておかないと、何が直っていて、何が
手つかずなのか、てんでわからなくなる。

その上、出版社サイドで振ってきたルビ
(ふりがな)が、こっちの考えていたのと
違っていたりすることが、ままあるので、
これらルビ振り記入分も全部転記する、と。

結果、トンデモなくmanual lavor(手作業)
状態がえんえんと・・・。

そろそろ終わりが見えて来つつはある
んですけどぉ~、夜明けは近いハズなん
ですけどぉ、まだヒト山越えないとダメかも。

ブログを書いて遊びたかったんですけど、
一昨日は、ハっと気がついたら、夜中の
一時。昨日は、ハっと気がついたら、朝の
五時でした・・・。過労死するゾ~。

まあ、お昼までグースカ寝てるんで、
過労死はしない、とは思いますけどね。

●プロの「本読みさん」

出版社サイドで仕事をするプロの校正者の
ことを、「本読みさん」と言います。

度量衡から年号、季節、読み仮名など、
細かく、細かくチェックを入れて下さいます。
目に余る文法間違いもチェックして下さいます。

が、その人その人で、やはり仕事の個性が
あるよーで、今回の方はやたらマメ。

何がマメかっつーと、
この年の大の月と小の月はこれこれなので、
この月は、29日までしかないハズです、とか
この当時、ここのお屋敷に住んでいたのは、
●●家のハズです・・・みたいな史実の
チェックが厳しい。(前回の人は、場所の
位置関係、方位関係のチェックが厳しかった)

書く方も、史実は重視するのですが、
なんたって、主人公が架空ですので、
シチュエーションも架空になっている
部分も多い。でないと、小説としては、
身動きがとれなくなったりするので、
史実半分、フィクション半分という感じ。

その割合がどれくらいになるかっていうと、
結構いきあたりばったりだったりするんで、
え~、厳密に言うと、やっぱり史実とは
違う虚構の世界なんですよ~。

どの辺で折り合いをつけるかが、
難しいですね。

それと、今回入れていただいたルビを
全部書き写してみたら、
「こ、ここまでやらんでもいいでしょお!」
ぐらい入ってまして・・・いや、びっくり。

基本的に初めて出てきた地名や人名には
ルビを振りますが、二度・三度出てきたら
省くものと思っていましたら、何度も
入れて下さっている単語が。

いわゆる当用漢字以外のものには、
すっごい勢いでルビが入っています。
そりゃあ「辿る」とか「取り敢えず」とか、
「頗る(すこぶる)」なんてのは、私も
ルビがあっていいかな、と思うんですけど、
なぜか「闇」という字が出て来るたびにルビが。

今の出版界では、全ルビ方向に行ってますから、
多くなるのが普通なのかもしれませんね。
確かに若い世代には読みづらいのかも。
がぁ、時代小説の購買層って、
やっぱり少し高くて、漢字もたくさん知って
いるような。逆にうるさがられたら、どうしよう
と、フト不安になっちゃったりしました。

相方は、だいたい漢字表記の方が好きで、
「こんなの、明治時代じゃないから、読めん」
みたいな漢字を入れるのが好き。
自分自身の作品なら、ここは漢字にしない
な、という部分もままありますが、ま、
自分のじゃないんで、そのヘンは。

どの字にルビを振るとか、
何回振るとか、規定があるのかなぁ。
そのヘン、うちでは分かってません。

●心の友

ともあれ、何とか原稿と格闘しています。
疲れてくると、何か口寂しくなるので、
おやつを用意しているんですが、
今回のおやつは、ドライフルーツ。

090817_1749~01.JPG先日ロンドンのR子さん親子とデートした
時、帰りにミーに連れられて松坂屋の
地下で買ってきたのです。

マンゴーといちじくと、砂糖をまぶして
あるのが、なんとショウガ。

マンゴー・いちじくも、すっごく美味しいのですが、
ショウガが絶品。ちょいとピリ辛で、食べると
急に循環が良くなる感じです。どうやって作る
のかな~。

090817_1749~02.JPGあと、もうひとつ今気に入っているのが、
カルピスのマンゴー味。そのまま飲んでも
もちろんなごむのですが、お砂糖を
入れた紅茶と合わせると、
夢のように美味しい~♪

疲れ切った脳髄にしみこむようですぅ。

●水族館に行ってなごみたい!

テレビで大分県の水族館「うみたまご」
のセイウチ(ブブちゃんという)が出てまして、
あまりの芸達者ぶりにハマってしまいました。

んで、「うみたまご」のサイトをのぞいて
みたら、マゼランペンギンで大ウケ
しちゃいました。

何がおかしいかって、ネーミング。

みつくに。

う~ん、水戸黄門っぽいネ。
誰だ、こんなの付けたの~。
水戸でもないのに、脈絡ない~。

とか思っていたら、ナント、
助さん・格さん・由美・かおる・お銀と
続いた! 大爆笑!

その上、由美はみつくにと
結婚しており、助さんはかおるとラブラブ。
あぶれた格さんのガールフレンドに、と
導入されたのがお銀であるとか・・・。

ここまで徹底されると、笑うしかない。
でも、ペンギンのかわいい顔に、
水戸黄門フルメンバーの顔が
チラチラ。そのうち弥七も飛猿も
出現するに違いない。

あ~、それにつけても、
沖縄美ら海水族館に行って
ジンベエザメ見たい・・・。
●やっと送り出した~(-o-)

今日は朝早めに起きて、午前中になんとか
埒をあけてしまいたい、という野望のもとに
最後の章の作業。

目論見通り、お昼前にはメールで送り出す
事が出来ました~めでたし、めでたし~
なんですが、

終わった、と思った瞬間に、どどっと疲れが
襲いかかってきまして・・・おっかしいな~、
おなかが空いているせいかな~・・・とか
思って、玉子サンドなんかせっせと作って
食べてみたんですが(そして、昨日ミーから
もらった絶品のナシもたくさん食べた!
美味しかった)、食べたら食べたで、
よけいにダル~くなっちゃいまして。

どーやら、疲れのピークだったようで、
もう我慢できないってんで、お昼の片付け
して、すぐ昼寝。夕方までぐっすり、です。

結構最後の最後まで、
「この設定、理屈に合ってね~」
とか、ケンケンガクガクやってたので、
ちょっと貧血状態っぽくなったみたいデス。

高熱発して、ぶっ倒れるというのは
ないタイプなんですが、貧血はまだ多いかなぁ。

幸い、眼圧の方は、この前Kらに処方して
もらった新しい薬が、むっちゃよく効いて、
点眼した瞬間に、さぁ~~~っと視界クリアの
気持ちになる。かなり、効きます。
むちゃスゴ助かります。

あんまり眼圧が高いと、なんかイライラしたり、
頭痛になっちゃったりするんですが、この
薬のおかげで、鎮痛剤をあんまり使わなくて
もすむようになりましたね。

ともあれ、何とか終わった、終わった。
(と言っても、ゲラが来るまでのはかない命だが)

そして、今夜は何をしているかっつーと、
父に頼まれた書類を作成してメールしたり、
相方に頼まれた手紙の下書きなんての、
また打ち込んでいる・・・(ToT)

「あんまり無理しないように」とか父が
時々言いますが、あの~、皆さんの仕事が
回って来なければ、私、らく~に生きられる
ような気が、ちょっと、しますヨ。

●気を取り直して

さ、また英語にハマって遊ぼうっと。

今日は単語を辞書で引いてたら、
ミョーに可愛いサウンドの単語を
見つけちゃいました!

ニンボストラットス

と言います。

スペルはnimbostratus、意味は
「乱層雲」・・・だそうです。
なんか、ドイツ語っぽいスペルのような
気がしますネ~。

元々nimble(ニンブル:素早い、鋭敏な、
機転がきく)という単語があり、nimbus
(ニンバス:雨雲、雪雲、後光、光輪Halo)
というのもあるので、

なんか、むくむくむくっと、すごい勢いで
空に広がる雲を表すのがnimb-という
語なんだと思います。

ちなみに、ハリポタの中に出てくる
魔法の箒の名前で、Numbus 2000という
のが。名器だそーです。

さらにおもしろがって辞書を見ていたら、
「NIMBY」(ニンビー)という単語というか、
略語が出てきました。
「Not in my back yard」(うちの裏庭には要らない
から)というフレーズの頭文字をとって
つなげたものなんですが、

「自分の家の近くにゴミ処理場や原子力
発電所などが建設されるのに反対する人」
のことだそうです。ほ~。

英語は、こういう略語、好きですよね~。
TGIF(Thank God It's Friday:やった、週末だ)とか、
DINKS(Double Income No Kids 都市型の共働き
夫婦で子供を作らないカップル)とか、
昔、流行ってましたね。

時代によって、流行り廃りはあるようで、
最近はDINKSはほとんど聞かれませんね。
TGIFは、それに比べると、世相にかかわらず、
昔も今も、使われます。週末の開放感は
やっぱり、ねぇ。

あ~、いかん。ますます英語に
ハマっていくぞ。

●英語ではニヒルはニヒルでなかった

ニヒルとか(死語?)ニヒリズムとか、
もちろん英語でもそう発音すると
長年思ってましたが~、実は発音が
ヘンでした。

nihilismで、どー見ても「ニヒリズム」と
読んじゃうんだけど~、「ナイェアリズム」
みたいな発音でした~! よ、読めん。
しまった、ドイツ語なのかぁ。そー言えば
哲学用語だぁ。でも、「h」を黙字としても、
どーして「ナイェア」になるんだか、よく
わかりません。スペルを書いて練習してると、
やっぱり、どーしても「ニヒリズム」と読んでます。
ああ、語学は奥が深い・・・。

●最終練習終わりました

昨日あざれあで、(前日練習はまだあるが)
最終練習をやりました。
ミーが来てくれたんで、ソプラノはそりゃあもう、
安定。でも、当日まで男声の響きがどんな具合
かわからないので、後は知らない~みたいな。

Mどりお姉様とO村さんが、「こっちの方が
コワイ」とおっしゃるので、最後に一回だけ
Climb Every Mountainもやってみました。
前に音採り練習をした時は、みんなで四苦八苦
しましたが、もう音は怖くない段階までは、何とか。
でも編曲者の狙い通りに歌えるかどーか、は
限りなく未知数・・・。

●月曜日からはちょっとのんびりしたい

・・・とか言ってると、いくらでも寝ちゃう
んだろーな。ふっ。

ともかく、本番前なんで、少し
コンディション調整をしたいデス。
●やれば出来るもんだ

ここんとこ、押せ押せで、仕事してまして、
一日で一気に原稿用紙40~50枚ぐらい
校正してワードに入力してとか、やってる
んで、すっかりタイピスト状態。我ながら、
考えるより早く指が動くんで、ほ~・・・とか
思ったりしている・・・と、誤字を見逃す、と。

今、相方が最後の大団円を書いていて、
私の方は、その前の章まで校正終了した
ところ。

よ、よかった・・・なんとか、な、なんとか、
今週中という締切に間に合っちゃうみたいだぁ。

まだもう一本、やりかけのがあるんですけど、
今進行中の作品の方は、死んでも秋のフェアに
間に合わせろ、というお達しだったんで、ほっ。

よー考えたら、8月は出版社も印刷所も
夏休みを取るんで、年末進行ならぬ、
お盆休み進行があるらしいデス。

とりあえず今週末に見直しを終えて、
宅急便で送り出し、で、ゲラが来るまでは
自由の身を満喫する・・・と。

●にしても、すごい雨ですよね

館林の方では、ものすごい竜巻が起こった
というし、九州は土砂災害がひどい。
今朝のワイドショーでは、土石流のおかげで、
本来の河床が2メートルも上昇してしまった
ところ、というのを映してました。それだけ
大量の土砂とか大石が上流から一気に
流れ込んできたのでしょうね。怖すぎる。

昼間テレビをつけていたら、熱海~三島間の
東海道線が一時不通になっていたそうです
から、きっと全国的に鉄道はわやくちゃ
なんだと思います。出張の皆様、うんと
お気を付けて!!(長靴持参がいいかも
しれない・・・位の天候ですが、皆様PCを
抱えて移動でしょうから、そちらの保護が
第一・・・かな?)

ただいま静岡も、大雨です。伊豆の方は
かなりひどいみたいです。明日の夜、
お通夜が入っちゃったんで、出掛けなくちゃ
いけないんですけどぉ・・・雨、あんまり
降らないといいんだけどな。

●スゴい本を見付けてしまった

土曜日に娘の学校の進学説明会に
行ったついでに、久し振りに丸善に
行きました。

で、ステファン・ホーキングの
A Brief History of Timeとか
レイチェル・カーソンの
Silent Spring(沈黙の春)とか、
うほうほして買ってしまったのですが。

(注:ホーキングを全て私が理解できる
はずはありませんので、内容を聞かない
よーに。科学的論文に近いものを
ちょっと読む練習をしたかっただけ
なんです~)

で、今やっている単語練習教本の
他にも何か欲しいな、と思って探してみたら、
Instant Word Power by Norman Lewisという
ペーパーバックを見付けてしまいました。

●何がスゴイって

この単語練習教本は、アメリカの大学生あるいは
大学入学直前くらいの人を対象にしたもので、
単語を「接頭辞」「語幹」「接尾辞」に分けて、
語源を詳しく解説するというのが基本コンセプト。

だいたい英語の語源はラテン語が多く、次に多い
のがギリシャ語とかフランス語ですが、これを
分かりやすく解説。で、「語源の語」はこれこれ、
英語にすると、どう綴る、というのを、これでもか、
これでもか、と反復練習させられる。

まえがきによると、単語習得の極意は、
「一に練習、二に練習、三、四がなくて
五に練習」みたいな事が書いてありまして、
(practice, practice,practice!)
と原文ではなってますが、まず
声に出して読んで、読んで、自然と
口をついて出るようにしろ、出来れば
大声で読め、それから書いて、また
教科書を読んで、また声を出して、で、
それをとことん繰り返せ、と書かれていまして・・・。

シゴキの本です。
確かに、かなり覚えやすいです。
が、このpractice, practice, practiceで、
またバークリーの恩師を思い出してしまった。

聴音の先生が、これ口癖で、「ともかく
練習あるのみだ。人間なんて、一日三時間も
寝りゃあ済む」と豪語してらした。
こ、こわ・・・。

●で、ヘンな単語をついうっかり覚えてしまった

実際には、こんなヘンな単語、
ほとんど必要ないし、英検には絶対出ないよ、
というのを、ついおもしろがって覚えて
しまいました。

ま、必要なのも、もちろんたくさんあるんですが。
最初に出てくるのが、「bi(バイ)」という
接頭辞。これ、自転車(bicycle)のバイで、
意味は「2」。

次に出てくるのが「ped(ペッド)」という
ヤツで、これは「足foot」。

で、バイ+ペッドで、バイペッドbipedという
単語が生まれるのです。意味は「二足歩行」。
人間は、bipedですね~。ちなみに四足歩行
する動物は、quadro(4の意味)とpedでquadruped。

へえ、へえ、なるほど、単純明快な作りなんだ!
で、納得させられちゃう。で、次々と
pedとbiに関連づけられる単語が出て来て、
さあ、あれもこれも覚えてみるがいい~!
みたいにシゴかれる。

ちなみに自転車のペダルpedalもこのpedグループ。
足でやるものだから、pedが付いているんだそうな。

かと思うと、遠近両用メガネなんて単語も
出てくる。こっちはbiグループで、biに
焦点を示すfocusフォーカスの変形focal
が付いて、bifocalとなる・・・とかね。

ちなみにちなみに、biとpedの関連単語だけで
50頁ぐらい練習させられまして、最終的には

100周年・200周年・300周年・150周年
なんて単語まで覚えさせられてしまった・・・。

後で日本のジーニアスという英和を引いて
みたけど、こんな単語、載ってなかったぁ(泣)

またちなみにですが、上記4つの周年で
1番の難物が「150周年」。
ラテン語で1と1/2をsesquisと言うらしい
んですが、これを使って150年を表現します。

sesqui+ cent(centuryの前半と同じ)+
ennial(annual 年一回のと同じ)=  sesquicentennial

なっがっい~!!!

「セスキセンテニアル」と読みまする。

思わずせっせと書く練習して、
スペルを覚えてしまった・・・。

●最低限の仕事は出来た

17日までに出さないとアウト~!
宣告が出てしまうものは、何とか
送りつけました。やれやれ。
んが、なんとか今月中にあげてくれ~(泣)
という原稿はまだまだ先が。

とりあえず、せっせと校正してますが~、
やたらに早打ちしてたら、ちょっと
腱鞘炎っぽい。

●だいたい時代劇ってぇのは

現代物ならそういう事は気にしなくて
いいのに・・・というポイントが幾つか
あるんですよね。

1)その時代っぽい雰囲気を醸し出す
言葉をなるべく選ぶ。

結構明治になってから新しく造語
された言葉って多いじゃないですか~。
んで、うっかり台詞の中でそういうのを
使ってしまうと、雰囲気ぶちこわし。

言語学の専門家じゃないんで、どの
言葉がいつからあるか、なんて、
なかなかチェックが行き届かない。
それでも広辞苑などを引くと、例文で
源氏だとか日甫辞書(室町時代のもの。
日本語とポルトガル語の対訳になっている)
のものなんか載ってたら、「これなら、
江戸時代、OKっしょ」という感じ。

でも、なかなか地の文までは、
そういう訳にはいかず。

なんたって読む人は現代の人なんで、
現代感覚で読んでいくわけで、
現代感覚とあまり齟齬があると、
これはまた読みづらいのであります。
あ~、難しい。

2)身分制度がある時代って、
上下関係が大変・・・。

現代と違って、目上目下で
使う言葉が違う訳で、
例えばAさん(上司)が部下のBさん
に「お主」「お前」は使ってもOKな
気がするけれど、厳密に言うと、
「お主」は同輩に言う言葉だったり、
その上「お前」ってのは、古代語では
実は目上の人への尊敬語だったりして。
ど~すりゃいいのさ~。

で、仕方ないんで、現代人が読んで、
それ程違和感がない程度の感じで
整える。だけど、うっかりしてると、
Aさんがある頁ではBさんに「お主」
と言ってて、別のページでは「其の方」
と言ってて、また別のページでは
「お前」とか言っちゃったりする。
文章の流れで、ほんとは「お主」で
統一したいんだけど、この場所では
「お前」の方がハマるんだよな~・・・
なんて時。困る。とりあえず、頭、抱える。

まあ、これらが校正屋がチェックすべき
ところの一つなんですが、まぁだまだ
細かい漢字の統一であるとか、時制の一致
っつーか、時刻の移り方に間違いがないか、
とか、場所が間違ってないか、とか、
果ては方角やら度量衡なんかチェック
する事もある。そーなるともう、何が
何やら、わ~け~わからん~!・・・に。

んで、結果、
「もう、いいや、これはこれでいっちゃおう」
とか、
「ええい、これは無視しよう!」
とか、
「も、どーでもいいから、早く終わらせよう」
・・・とかになっていくわけです。

毎度毎度こんな仕事に血道を上げて、
目の下クマ作って、な~にやってんだか。

●暑くて湿気があるので

伸ばしっぱなしの髪の毛がえらいことに。

だ~いぶ前にかけたパーマが取れちゃった
のも敗因なんだけど、

パーマが取れると、実は元々の天パー
のクセが出てきちゃうんですよ。

あっちこっちハネ上がっちゃうんで、
まとまりないので、時たまパーマを
掛けるんです。

で、取れているところにもってきて、
さらに梅雨時なんで、湿気がすごい。
湿気が強いと、余計に髪のクセが出る。
まとまらないし、みっともない~。

んだけど、とても美容院に行っている
ヒマがない。何とか近いうちに時間を
見付けて、カットだけでもしたいなぁ。

●髪質は変わるものらしいっス

うちのお嬢さんの髪質が最近変わりました。
幼児の頃は、太くて固くて、なかなか
まとまらなくて、髪の毛を結ぶと、
天に向かってピン、ピン、ピン!
てな感じでした。

ところが高校生になってから、
すごく柔らかくなってきまして、
はっと気が付いたら、私と
同じよーなクセが!

へーです。
年を取ってから、髪が細くなったりする
というのは聞いたことがあるんですけど、
十代でも変わることがあるんですねぇ。
不思議なもんです。

でもおかげさまで、また一層
雰囲気が似てきてしまって、
先日遊びに来た友人が言ってました。
二階に上がろうとしていて、後ろから
A野がお茶を持ってついてきたんですが、
「後からR子がついてくる~」と
叫んでおりまして。なんか、高校時代の
私に雰囲気がそっくりなんだそうです。

やっぱり親子というのは、どうしても
似ますね。そー言えば、Mりさんちの
上のお嬢さんが、それこそ高校~大学時代の
Mりさんにクリソツ。顔立ちも雰囲気も
双子してました~。

というわけで、本人「似てる」と
言われると、ひじょーに嫌がるので、
おもしろがってネタにする毎日です。

●またジョークブックでネタを拾った

日曜学校の子供たち、というネタが
おもしろいので、爆笑。

ある日曜学校の先生、子供たちに
「神様ってどんな感じかな?」と
作文を書かせました。で、こんな珍答が。

「神様のお仕事は、人間を作ることです。
いつも死んだ人の代わりに新しく人を
作るようにしているので、それで地球上の
いろんな仕事がちゃんとできるようにして
いるのです。神様が作るのは赤ん坊ばかりで、
大人は作りません。どうしてかと言うと、
赤ん坊の方が扱いやすいからです。」

「神様はみんなのお祈りにいつも耳を澄ませて
います。中には、食事の時や寝る前の他にも
たくさんお祈りをする人もいるので、神様は
とても忙しく、ラジオを聞いたりテレビを見る
ヒマがありません。」

他には、こんな聖書ネタが。

「日曜学校で、神様がアダムの肋骨から
イブを創った話を聞いた男の子。うちへ
帰ってきてから、脇腹が痛くなって横に
なっていました。心配したお母さんが、
『どうしたの?』と尋ねると、『僕、・・・
奥さんが出来そうなの・・・』」


「日曜学校で、お菓子と果物が配られることに
なりました。りんごを並べたテーブルには、
先生の書いた札がありました。”一人一個
ずつですよ。ズルをしても、神様が見てらっしゃい
ます。”もう一つのテーブルには、チョコレート
チップクッキーが積んでありました。それを
見た女の子、そっと紙をクッキーのテーブル
に置きました。『好きなだけ取ろう。今神様は
りんごのテーブルの方を見てるんだから。』」

子供のネタって、他のジョークブックでは
小さなジャンルなんですが、教会ものの
ジャンル本では、かなりのスペースを
占めてるみたいですね。きっと、実際に
こういう子が多いんだろうな・・・とか
思って、思わずほくそ笑んでしまった。

●ついうかうかと

ブログ更新にハマっていたら、また
手首が痛くなってきた・・・アホ。
ちょいと薬つけて、明日に備えようっと。
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