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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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●Lauridsen作曲「O Nata Lux」

ラテン語の歌詞は

O nata lux de lumine,
Jesu redemptor saeculi,
dignare clemens supplicum
laudes preces que sumere.

Qui carne quondam contegi
dignatus es pro perditis.

Nos membra confer effici,
tui beati corporis.

となっており、英語訳では
O born light of light,
Jesus, redeemer of the world,
mercifully deem worthy and accept
the praises and prayers of your supplicants.

Thou who once deigned to be clothed in flesh
for the sake of the lost ones,
grant us to be made members
of your holy body.

で、意訳すると、
「光より生まれし光
イエスよ、世の贖い主(救い主)よ
慈悲に満ちた方よ、我らの祈りと
称賛の声を聞き入れたまえ。

あなたは罪人たる(我ら)のために
ひとたびは肉の身をまとわれた
願わくは我らがあなたの聖なる御身体を
わが身のものとすることが出来ますように。」

という感じ・・・だと思います。
*英語訳から訳していますが、for the sake
of lost onesは死者のため、あるいは
罪のうちに死んだ者、のニュアンスかと
思います。

また、grant us to be made members
of your holy body.

というのがわかりにくいのですが、
ミサによって与えられるキリストの
聖なる身体(を象徴する種無しパン)を
共にいただくことにより、キリストの身体を
共有する、というイメージにつながっている
のではないか、と思います。

*参考資料としては、パウロによる
コリントの信徒への手紙(1)第6章14~20
があります。
「神は主を復活させ、また、その力によって
わたしたちを復活させてくださいます。
あなたがたは、自分の体がキリストの
体の一部だとは知らないのか。キリストの
体の一部を娼婦の体の一部としてもよいのか。
決してそうではない。娼婦と交わる者はその女と
1つの体になる、ということを知らないのですか。
「2人は一体となる」と言われています。しかし、
主に結びつく者は主と1つの霊になるのです。・・・
(中略)・・・あなたがたの体は、神からいただいた
聖霊が宿ってくださる神殿であり、あなたがたは
もはや自分自身のものではないのです。あなたがた
は、代価を払って買い取られたのです。だから、
自分の体で神の栄光を現しなさい。」

●そもそもこの詩句はどこから来たんでしょうね?

聖書のあちこちを読んでみたのですが、
これに該当する詩句は見当たらないよう
なんです。

イエスを光と呼ぶところは、ヨハネ福音書的で、
これは新プラトン主義の影響を受けた
ヨハネ福音書の言い回しなんで、
そのヘンかなぁ・・・と探していましたところ、

www.franklarocca.com/onatalux.htm/
及び
choral wiki

というところに、それらしき解説を発見しました。

まず、この「O Nata Lux de Lumine」という
歌詞で書かれた曲は、Lauridsenのものだけでなく、
5つくらいはあるようです。

franklaroccaのところでは、ヨハネ福音書
ひいては創世記のイメージから作られた詩である、
と書かれていまして、

さらに<choral wiki>で見ましたら、
元々は誰が作ったものかわからないが、
聖務日課のための賛歌(office hymn)の1つで、
特に8月6日の「主の変容の祝日」のための賛歌
(Lauds of the Feast of the Transfiguration)だということが分かりました。

また、イギリス国教会とルーテル教会では、
レント(四旬節)前の最後の日曜日の礼拝で
賛美される曲、というように解説されていました。

●主の変容の祝日

というのは、wikiによると1457年に制定された
もので、典拠となっているのは、
マタイによる福音書第17章1節~7節。
弟子たちの見ている前で、イエスの姿が
光り輝くものに急に変わった、という逸話を
記念するもののようです。

「6日の後、イエスは、ペトロ、それにヤコブと
その兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に
登られた。イエスの姿が彼らの目の前で変わり、
顔は太陽のように輝き、服は光のように白くなった。
見ると、モーセとエリヤが現れ、イエスと語り合って
いた。ペトロが口をはさんでイエスに言った。
「主よ、わたしたちがここにいるのは、すばらしい
ことです。お望みでしたら、わたしがここに仮小屋を
3つ建てましょう。1つはあなたのため、1つはモーセ
のため、もう1つはエリヤのためです。」
ペトロがこう話しているうちに、光り輝く雲が
彼らを覆った。すると、
「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者。
これに聞け」という声が雲の中から聞こえた。
弟子たちはこれを聞いてひれ伏し、非常に恐れた。
イエスは近づき、彼らに手を触れて言われた。
「起きなさい。恐れることはない。」彼らが顔を
上げて見ると、イエスのほかにはだれもいなかった。」

*エリヤは旧約聖書に登場する預言者の1人。
地上で死ぬことなく、突然天から火の馬に
引かれた火の戦車が現れ、エリヤを天に
連れ去ったとされており、イエス以前に
死を経験することなく天国に行った唯一の
人、と考えられていました。イエスの時代、
人々はこのエリヤが世の救い主として
再臨するというエリヤ待望論というのを
持っていた・・・とか、昔習ったような気が。

●聖務日課とは?

ラテン語では「officium divinum」と言うそうですが、
教会や修道院で行われる賛美と礼拝で、
毎日決まった時間に行われます。
カトリック教会では、朝課(夜中)、讃課(夜明け)、
一時課(早朝)、三時課(午前9時)、六時課(12時)
九時課(午後3時)、晩課(夕方)、終課(夜8時くらいか)
が行われ、特に夕方の晩課はヴェスペレVesperaeと呼ばれ、
合唱などが行われる、とのこと。

毎日のお祈りの時間に加えて、
さまざまなお祝いの週間などがあり、
その時に応じて、この週のこの時間の
祈祷には、この賛歌を歌う、といった
細かい規定があるようですネ。

お手元に聖書がありましたら、曲のイメージアップの
ためにちょっと御覧いただければ、と思います。
ヨハネ福音書の最初の方とか、ヨハネによる第一の
手紙の前半部分など、オススメです。

(例えばヨハネ福音書第8章12節の
「私は世の光である。私に従う者は
暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」など)

O Nata Lux de Lumineは
光の中の光、というその美しいイメージからか、
英語以外でも、オランダ・ハンガリー・韓国語訳が
あり、それぞれの国の賛歌として歌われている
ようです。

●レント(四旬節あるいは受難節)

キリストが荒野で40日の試練に耐えた
ことを記念して、断食や贖罪を行う期間。
灰の水曜日(Ash Wednesday)から
復活祭前夜(Easter Eve)までの
主日(日曜日)を除く40日間を指しています。

以上、O Nata Luxのバックグラウンド的な
事をまとめてみました~。
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●またしても、書いているヒマがなかった

んで、話題としてはタイムリーではないですが、
まあ、練習日誌ということで書いておきます。

●ソーニョの練習

ソーニョとコロボックルのダブルヘッダー
練習は、予想に違わず、とっても楽しかった
んですが、終わって帰ってみたら、むちゃくちゃ
疲れていたみたいで、ホテルのお風呂で
溺れそうになりました~トホホ~(^o^;)

だがしかし、どちらの練習も、またいろいろ
得るところがあり、頑張って参加した甲斐が
ありました~。

ソーニョは秋の本番目指して、まずは練習曲の
木下牧子「夢みたものは・・・」とLauridsenの
「Nata Lux」(「生まれながらの光」または、
「光から生まれた光」で、キリストのこと)から。

うっかりLauridsenの復習をやってなかったもの
だから、あせった、あせった!
ステキな歌詞の、ステキな曲で、静岡でもやりたい
くらいなんですが、あちこちにワナ? があり、
今回は練習不足を痛感。ちゃんと練習しておこうっと。
(歌詞について、ちょっと調べてみました。
別にアップしますネ)

前半、2曲の練習曲だけで、みんなヘトヘト~
(ソプラノだけか?!)むじゅかしい。体力つけないと、
ダメですねぇ。

後半は「東の空ははやくも蜜の色にもえ」で、
またしてもソプラノのしごき炸裂!

この曲、静岡でやった時も、ものすごぉく時間が
かかったんですよぉ。一見すると、するり、と
歌えてしまえそうなきれいなメロディーなんですが、
かなりのクセもの。

でも、ソーニョとプティポ静岡組では、引っかかる
ところが微妙に違う。不思議だなぁ。
静岡では、転調で音の色合いが変わる峠を
越えるのが大変、という感じだったんですけど、
ソーニョでは転調はそれほどつらくないような。
下三声がしっかり支えてくれてるからかなぁ。
ソプラノもピアノを弾く女性が多いからかなぁ。

次回練習は、イタリアの空の下・・・にいるハズなんで、
出られません。みんな、がんばってネ~~~。

●コロボックルの練習

ソーニョ練習をたっぷり五時までやった後、
コロボックル参加組+女性居残り組で、いつもの
宴会場で大急ぎで夕ごはん。さすがに飲んでしまっては
音感が狂うので、アルコールフリービールだけ
(T井さんだけ、アルコールが入った方がさらに鳴る
だろう、ということでアルコール入り)。秋刀魚の刺身
や、ラーメンサラダ(ごまドレッシングで、野菜と
ラーメン、ゆで卵とかエビとか。なかなかハマりました。
家でも真似して作って喜んでしまった)をバクバク
食べて、再び練習会場に戻りました。

ちなみに、女性居残り組は、東京駅のライトアップ
を見に行ったんだって~ずっるい~(ToT)

で、今年のコロボックルのお題は、デュルフレの
レクイエム(君津で女子高生とジョイント混声)、
多田武彦の草野心平の詩による曲集から
「石家荘」と「金魚」と「さくら散る」。

いやぁ、石家荘から練習が始まり、
内心、1人で大感激して、じぃんとしていました。

なぜか? と言うと、この曲はまさに、
生涯で初めて(大げさですが)聴いた男声合唱曲で、
女声では絶対出ない、深みというか、凄みの
ようなものに衝撃を受けた、私にとっては
記念碑的な作品なんですよ。

それまで女子校育ちですから、大学生になって
初めて、男声合唱なるものが存在するのだ、と
気がついたような次第で、(つーか、男が歌う
合唱って、初めて聞いたのだった!)ソーノの
男声陣が歌う多田武彦やブラームスなどで、
男声合唱って、こんなすごいものなんだ、とガツンと
やられたわけなんです。

それをコロボックルの猛者蓮の中に
コソコソ混ぜてもらって、まがりなりにも、
一緒に歌えるんだから、私って、
ほんと、果報者です~(^_^)

で、バスの一音一音の鳴らし方を観察して、
ナルホド、通奏低音とは、かくあるべきものなのだな、と
感動しつつ、トップテナーのエースT井さんの
輝かしい響きに瞠目し、そ、そうか、「さくら散る」って、
こうやって歌うのか~! 口が回らない~(ToT)と
内心号泣しながら、必死でついていく、と。

で、でも、なんか、昔聞き覚えたのと、
なんか、どっか微妙に違うような・・・
そ、そうか、ちゃんと聞き取れてなかったんだな(T-T)

・・・・

と思って、コッソリ落ち込んでいたところ、
実は、昔の譜面と新しい譜面では、
細かなところで、山のよーに改訂が
あるんですと!


テノールはそれほどないみたいなんだけど、
バスが悲惨っつーか、無残にも変更過多。
S田さんが「私に断りもなく」とのたまわれたので、
ついみんなで爆笑!

ふふ、確かに御大に断りもなく、ズルイ!
ような気がしちゃいます・・・。

ああ、それにしても、デュルフレの
レクイエムも練習できて、楽しかったぁ。
これ、ソプラノもきれいだけど、
なんといってもテノールがグレゴリオ聖歌してて、
美しいんだわぁ。

練習でT井さんに
ついていくと、テナーで歌えるんだけど、
混声で女の子たちが入ったら、そっちに
つられてしまって、ハっと気がつくと
ソプラノを歌っちゃいそうな、
あるいは、ついテナーを原音で(オクターブ上)
歌いだしちゃいそーな気がするんだなぁ。
この曲に関しては、どっちもやりたい、とか
思ってるから、あっちにフラフラ、
こっちにフラフラ、で行っちゃうんだな、うん。
気をつけねば、うん。

それにしても、どーしてこう、
世の中には名曲ばかりあるのだろうな・・・。
あっちもこっちも、歌いたくなって困る!


●レッスン、レッスン、またレッスン!

どうもブログを書いている余裕がなく、レッスンの嵐に揉まれています。

だいたい、娘が帰省してる間中、パソコンを占領されてて、なかなか書かせてもらえなかったしぃ。(宿題をやるのに必要だから、とか言ってましたが、絶対途中でサボって、ニコニコ動画とか見まくってるに違いない!)

それにしても、火曜日は台風の影響でものすごい天候でしたねぇ。うちのムッシュ(先生のあだなである)は、奥様運転の車で磐田に雷雨の中帰って行かれましたが、お疲れ様でしたぁ。この日は在来線も新幹線もちゃんと動かなかったので、JR利用の松ちゃんも帰るの大変だったよねー。私はリカちゃん送るのに豪雨で、ギャーでした。富士ベートーヴェンコーラスの福島先生も、この日は帰るのが難しく、富士で一泊されたとか。いや~、どこのレッスンも熱いので、嵐を呼び込んじゃってるよーな気がするなぁ。

※ただいま、Youtubeで検索すると、福島先生の歌い振り教会コンサートが楽しめます。

●で、昨日もしごきでした。

昨夜は北赤羽駅前にある北区区民センターふれあい館で、恒例(?)の東京バッハ練習。通常の東京練習は月イチの第四日曜くらいなんですが、ここんとこ、イタリア遠征チームの練習が木曜夜にありまして、今回は、イタリア行きに備えての最終全員集合。

磐田チームは、みんなで車に乗合で、三時間半くらいかけて日帰り態勢。タ、タフだよぅ(^◇^;)

今回のイタリア遠征チーム、もう人数が最低限しか集まらない状態なんで、1人欠けると、急遽パート再編成もあり、という、コワすぎるシチュエーション。

バッハのモテットIIIも、フーガ部分だけ演奏予定。これ、ソプラノがドッペルでぇ……(ToT)一昨日夜中に大慌てでセカンドを採りましたデス。幸い、今のところ、パートチェンジなしでいけそうですが、いつ、何が起こるか分からないのが、磐田バッハの伝統……?みたいなんで、とりあえず出来ることは全部やらんとぉ!(前回の海外遠征の時は、散歩に出たムッシュが迷子になったり、伴奏者が来られなくなって、急遽アカペラの曲をやったり、とかなりの波瀾万丈があったそうな)

●まだ、てんで出来てない感、アリ。

今回は現代曲部門にエントリーなんで、プーランクとか武満とかばっかりで、結構音採りがキツい。

参加メンバーは、ソリストの方が多いんでないの?! という強力な人々で~(で、ナゼそこに私が入れられてるんだ~(ToT)東京で練習するたびに、緊張するよー)、普通の合唱団より格段に音採りは早いし、鳴ってもいるんだけど、ムッシュの要求にはまだまだついていけてない感じ。

個々に鳴り過ぎになっちゃってるのかもしれませんね~。昨日またいろいろ課題があったんで、清水に帰ってから、基本の母音唱法に戻ってやり直しておかないと~(ToT)

まだ全員揃って練習出来てません。ソリスト主体チームなんで、それぞれお仕事やら本番やらのスケジュール調整が付かなくて、全員揃うの、イタリアに着いてからみたい。んぎゃー。どーなっちゃうんだべー。

どーやら今回の遠征も、波瀾万丈、必至デス(T^T)

ま、まあ、練習はいつも、むちゃくちゃ楽しいんで、いいんですがねー。

●練習する曲は日々増殖する

磐田バッハの方に参加すると、なんか知らないうちに、やる曲が増殖する。

静岡と磐田と東京に分かれてはいるが、演奏会には、出られる人が集まってやる、の態勢で、手を出せば出すほど、自然とやる曲は増える。

現在、地元静岡バッハでは、モーツァルトのレクイエムと、バッハのモテットIIIとマニフィカート。

磐田では、マタイ全曲(ああ! 正月明けに合宿もあるのだった!)。

さらに磐田コーロユビラーテという団体では「水のいのち」もやっている。

今のところ、私は静岡とイタリアとマタイで頭がいっぱいですが、イタリアとマタイをやらない我が親友A嬢は、「水のいのちの練習、行こうかな~」とか言ってます。練習会場は遠くて大変ですが、やりたい人はどんどんやっちゃって~、の団体なんで、やる気さえあれば、とどまるところを知らず、なのであります。

まーそんな状態なんで、グリークラブコロボックルでやる曲の練習が、ただいま滞っております。明日は、指揮者さまが同じなもんで、クラブOBOGで作ったSogno di SONOの練習とコロボックルの練習がダブルヘッダーでございます。今夜あせって練習しないと、多田武彦が間に合わない(ToT)

と、どんどんディープな合唱ネタにはまっていく昨今ですが、今日は仕事の打ち合わせもありまして。打ち合わせに行ったら、大急ぎでやらなきゃいけない! みたいなモノが来そうでコワかったりするなー。まー、我から仕事を増やしている、とよく言われるワーカホリック体質なんで、毎日大急ぎで○○をしなきゃ、と叫んでいないと、自分じゃないよーな気がしちゃうわけで。

結局、なんでもやりたがりの、この体質がいかんのだな、うん。
●予告通り、ちゃんと仕事に邁進した。えっへん。

ソーニョ練習+東京バッハ練習を
楽しんだ(苦しんだ?)ので、
月曜日からはせっせとお仕事。

なんとかかんとか、イラスト原稿全部終了。
明日宅急便で発送予定。
文章原稿の直しも、先ほど完了。
メールで入稿終了したところ。

は~やれやれ。
・・・でも今、ちょこっと文章を
見直したら、また直したいところが
ちらほら。

いかん。
今、見ちゃいかん~~~!

どうせ校正あるんだから、
それまでガマンだっ!

ふつーは自分の原稿を直すのって、
すごくいや~な気がしたりするそうなんですが、
私はあんまり自分の文章がかわいくないのか、
見直すと、頭っから朱字だらけに
しちゃったりします。

でもまあ、書き上げた直後じゃなくて、
少し間を空けて見た方が
直しもぴしっと出来ますんで、
少し見ないようにしようっとぉ。

実際に出版される本の体裁に合わせて
活字が組まれてみると、
また見た目というか、字面が違って
みえたりしますので、
「あれ? 考えてたのとちょっと違う」
みたいな雰囲気になったりします。

・・・で、既に
「こっちの校正を早くやってくれ」
と言ってるヤツもいるもんだから、
別件の仕事に入らないといけないらしい。
ったく、この忙しいのに、なんで人の
仕事まで~~。

●ともあれ、少し楽になる予定

で、週末は磐田バッハの練習に
行ったり、設楽さんの音楽セラピー講座を
開催したり、の予定です。

明日は午後1時から磐田練習なもんで、
昼前から移動。午後いっぱいシゴキを
受け、一旦駅前に戻ってごはんして、
も一度先生のお宅に戻ります。

前々から磐田バッハにお誘いしていた
バリトンのM浦くんをお引き合わせする
予定です。なんでも9月にコンクールが
あるそうで、レッスンその他で彼も
大忙しのようなんですがね。磐田にも
早く連れていきたいもんで、で、この日は
池袋で伴奏の合わせがあるので、その後
新幹線に飛び乗れば、夜には磐田に
行ける、というので、むりやり(?)

磐田駅集合、の予定。

で、日曜日は設楽さんがお弟子さんと
お2人で東京から車で来てくださる。
あざれあ小ホールを予約してあって、
アンサンブル主催、という形で
ミュージックセラピー。

なんか、話が盛り上がって、
せっせと企画してみましたが、
まったく初めてのことなんで、
実際どうなるのか、よくわかっていない・・・。
お客さんがどれだけ来てくれるのか、
全く読めてません。頭、イタイです。
とりあえず、楽しい集いになれば、
まあ、いいかぁ。


●気持ちに余裕が出来たので

またしても、東京へ長々と練習三昧に
行っちゃおう!
ということに決定いたしました。

いやまあ、イタリア遠征前最終練習が
東京で20日にあって、これは全員
絶対出ないといけない!
というお達しがありまして~。

それまでに仕事が終わるのかぁ?
と青くなってましたが、と、とりあえず
終わった・・・みたい・・・な感じがするので、
行っちゃうことに。
ま、イタリアで着るお揃いのドレス
(真っ赤らしい・・・)の裾合わせに、
日暮里にあるお店まで行け、という
のもあったもんですから、
この際20日から延々と23日まで
行ってしまえ、ということになりました。
従って、またソーニョの練習にも
出ますしぃ、(あ、コロボックルの
練習もあるネ)K田君のクール・プリエールの
演奏会にも行けることになりましたぁ♪

仕事がちょっと楽になると、遊んでばっかりだぁ。
まあでも、歌うのと書くのは、
私の両輪のよーなものらしいですから、
どっちもしっかりやらないと、
ダメかなぁ・・・と。
KIMG0671.JPG
イタリア遠征では、コンペも
あるけど、親善パレードとか、
歌ミサとか、いろいろあるらしい
です。
写真は、歌ミサをやる聖アウグスティヌス教会。
しゅってき~~~♪ ここでデュルフレのレクイエム
とかやりたいなぁ。
今回は、いろんな国の合唱団が寄り集まって

御ミサで歌うってんで、特に練習はなく、
適当にネ・・・的に譜面が主宰者側から
回ってきたんだけど、めっちゃくちゃ曲数多くて、
その上言葉数の多い英語曲が3つもあった。
あわくって、こっそり譜読み中デス。


一昨日くらい、デュルフレの譜面を
見直してたんですが、グレゴリオ聖歌
みたいで楽しい~~♪
君津の本番参加は、日程的に
ちょっと難しいかなぁ・・・と思って
いるんですけど、練習ではやれるかも。
嬉しいなぁ。
が。
多田武彦の「さくら散る」に歯が立つのか
どーか・・・ちょっとコワイ。

●怒涛の読書週間にもなっているよーだ

前にブログで紹介した
「地球のからくりに挑む」は、予測通り、
あ!
・・・という間に読み終わってしまった。

で。
KIMG0655.JPGファミマで見つけた
この本も、大ウケしながら
読了しちゃって。

仕方ないので、
昔買って積ん読していた
『人類進化99の謎』河合信和著 文春新書
に入ったところ。

しばらく英語ばっかり読んでいたので、
「日本語の本を読みたいゾ」の波が
来ているらしーんだが、
校正原稿の本読みには、
あんまり入りたくない今日この頃。

どーもね、校正読みに入ると、
物語を楽しむとか、そーいう状態に
入れない、入っちゃなんねえ、
入ると、誤植を見逃す・・・つー、
なんというか、職業病のような状態に
なるもんだから、今日のところは
やりたくないよーな。

とか言いつつ、明日になると、
赤ボールペンを握り締めて
校正してるんだろーな。
自分の性格を呪う・・・。


●パソコンを開けているヒマがなかった・・・・

21日に日記を書いた後、23・34・25日と
東京へ行ってしまい、26日は合唱コンクールを
聴きに行き、そして、東京とコンクール以外の
時間は、ほとんどイラスト描きに集中、集中!
だったもんだから~

ハっと気がついたら、また
ブログ更新を長い間怠っていた。
うーむ、書くネタはしこたまあったのだが。


●まりさんとかをるさんと編集サンとデート

・・・というのが前回の東京行きの
眼目(あ、練習もあったっけ・・・)。

北赤羽の区民センターでイタリア遠征
チームの練習に出て、で、お近くなもんだから
急にお呼び立てしたまりさんとちょこっと
おしゃべり。赤羽駅まで送ってもらって
ほくほく。

24日は神保町で編集ミーティング。
またしても、ああしよう、こうしよう、
ワイワイ・・・みたいな大盛り上がり
ミーティングで、とりあえずその日までに
仕上がっていたイラストを入稿。

んでもって、25日はかをるさんと

江古田で待ち合わせて、
地中海料理のお店に突撃して、
なぜかタジン鍋を豪華に食べました。
KIMG0602.JPG
タジン鍋、初体験で、
ほぉおお~♪
すごぉく美味しくて、
自分ちでもタジン鍋を
買ってしまおうか、と思案中。
KIMG0601.JPGかをるさんのは、
これまたナイスな
パェーリャ!
少しお相伴させていただき
ましたぁ。マイルドで
おいしいんだよねぇ~。
でも、ワタシたち2人には、量が多すぎて
完食が出来なかった。うう、残念。
もっと人数を揃えて行くべきお店であった。

で、豪華なランチの後は
M大学の同窓会主催の
おおたか静流さんのコンサートに。
KIMG0605.JPGこのスタイルでイキナリ
登場だったんで、
ちょっとびっくりだったんですけど、
NHK教育の「にほんごであそぼ」
の衣装でした。
前半はお子さん向けに「にほんごであそぼ」
でやっている遊び唄いろいろ。
これがなかなか秀逸で、密かにファンである。
いろんな
身振り手振りを教えてもらって、子供らと
一緒になってやりました。後半はオトナっぽく
しっとりした雰囲気で、「悲しくてやりきれない」
とか「夜来香」とか。

なんか、独特の空気感がいいんだよなぁ。
・・・で、CDをいろいろ売っていたので
いろいろ買ってしまった。武満の「3月のうた」
なんか歌ってるのまであった。

で、映画『シコふんじゃった。』のエンディング
テーマ「りんごの木の下で」(オリジナルは
ディック・ミネ。上海バンスキングで吉田日出子
も歌っていた)をCDで聴いたら、すっかり
脳内に刻み込まれてしまったみたいで、
よく唐突に「りんご~の木の下で~
明日また会いましょ~♪」が流れ出してしまう
ようになった。思わず前奏を口ずさみそうに
なっている自分がコワイ。そのうち歌に
合わせて踊りだしそうだ。(こっそり台所で
料理の合間に踊り出すのはワタシです・・・)

●で、ともかく清水に帰る
KIMG0610.JPGKIMG0608.JPG





KIMG0618.JPGまたしても東名高速バスで
一路静岡へ向かっている途中、
足柄SAでニャンコが2匹
出てきたんで、いじったり
写真撮ったりして遊ぶ。
ミケと黒。どちらもなかなか美形でした。
スマホで撮影しようと、あわてて
バッグの中を探っていたら、
「何か、おいしいモノ、くれる?」と
のぞきこもうとする・・・。
すまん、何も食べ物は持っていなかった~!


●26日は合唱コンクール県大会

現在浜松在住のI東クンが、
浜唱の幽霊部員(ちゃうちゃう、団友的な
メンバー)としてステージに出るようになって
いたのだが、ついに正式に入団してしまった・・・と。

ついては、合唱コンクールに
出場するので、みんな、来てくれぃっ!
というお達しがありやして。

で、中学の合唱部の話で
盛り上がっているマンガ『少年ノート』を
人の本棚から勝手に取り出してむさぼり
読んでいたうちのおじょーさんを誘って、
2人で聴きに行きました。

ちょっと遅れたんで、静大は外で聞き、
静唱から入場。トリの浜唱まで
たっぷり楽しみました。

プンちゃんからいただいた
前情報で、焼津の港中学合唱部のOBらが
作った港混声合唱団なるグループが
一般の部に初めて出る、というので、
これは聴かねば! と待ち構えていたら、

OBはOBでも、OBになりたてかいっ!
みたいな世代の合唱団。高校生が主で、
多少大学生もいるのかな? って感じで、
若さ、爆発デス。

さすが港中学出身者たちだけあって、
ホールの鳴りが違うって感じでしたねぇ。
港混声、浜松チェンバー・コールおよび
浜唱と共に金賞受賞。おめでとう~。
時間がなくて講評と結果発表は聴かずに
帰ったんですけど、I東くんが浜唱の
表彰状を壇上で受け取る係になったんだって。
こりゃあもう、足抜け出来ないなぁ。
U海さん、やるな。(*団長のU海さんには、
かつて静響のトラで来てもらっている)

浜唱と港混声は、課題曲で
林光の「鳥のように、栗鼠のように」
をやったんだけど、それぞれの解釈、
音作りが違うもんだから、続けて聴けて
超おもしろかった。

うちのおじょーさんも、気合入れて
聴きまくって喜んでいました・・・んで、
家に帰ってから、「鳥のように、栗鼠の
ように」の譜面を見せてあげました。
自分は全く合唱経験がない娘ですが、
聴くのは大好きなようです。そのうち
どっかで歌いださないかなぁ・・・。


●実は中学生部門を聴きたかったのだが

時間の都合で聴きに行けなかったんですが、
中学部門におもしろいのがありまして。

金賞をとったのは

焼津市立港中学校
藤枝市立西益津中学校
浜松市立与進中学校吹奏楽部


の3団体。

・・・なんですけど、合唱コンクールなのに、
吹奏楽部が入ってるんですよ~!

これ、I東くんからの前情報で、
おもしろいことするなぁ、と
思っていたんですけど、
吹奏楽部のコたちが、
Bob ChillcotのA Little Jazz Massを
歌いたいっ!

てんで、合唱コンクールに出てきちゃった
らしい・・・。
さらに、前の日、吹奏楽の方も東海大会があり、
そっちにも出て、銀賞をもらってきたんだそーだ。

タ、タフやねぇ!!

でも、吹奏楽部のA Little Jazz Mass、
ノリが良さそうだぁ。聴いてみたいなぁ。

彼らは次はさいたま市で行われる
関東大会に出るハズです。
そのうち動画とかアップされないだろーか。
わくわく♪

●・・・というわけで、忘れないうちに
駆け足だが、出来事を順次アップしました。

このところ、イラストを描くことに
ハマっていまして、どれくらい
描いたのか、さっき勘定してみたら、
27日からの5日間で、20枚仕上げて
ました~~~~♪

えらいゾ、ワタシ~~~!
感涙。

で、でも、まだ、
ちょこっと原稿の直しがあってぇ、
さらに、一番難しいイラストが
3点、ちゃっかり残っているのでした~。
わはは~(泣いている)。

残りのイラストもやってしまいたかった
のだが、どーやらかなり疲れているらしく、
絵柄の構図が浮かばない。
さらに、いろんな動物を描くページ
なもんだから、デッサン取らずに
やっつけ仕事でやろうとすると、
てんでまとまんない。
え~ん。

で、また明日と明後日は、
それぞれソーニョとバッハの
練習で東京に行っちゃうので、
も、帰ってから、じっくりやろう!
ってことで、今日はお休みにしました。
(昨夜、ちょこっとソーニョの曲を
練習してみたら、てんで出来てない
ことが発覚したんで、そっちの方が
青い!)

●で、今夜は本を読むのでアル
KIMG0595.JPG
これら3冊は、24日に
新宿の紀伊国屋書店で
ホクホクとゲットしてきた
ブツであります。
『エッセイで楽しむ日本の歴史』上下
文芸春秋編 文春文庫

『「地球のからくり」に挑む』
大河内直彦著 新潮新書

『エッセイで楽しむ日本の歴史』は、
考古学学者・小説家・詩人・民俗学者などなど、
さまざまな著者のエッセイで、さまざまな視点で
語られる非常に丁寧な日本史の解説集。
むっちゃくちゃお堅い論文風のものも多いが、
アイデアを刺激される秀逸な文章にもめぐり合える。
上巻の古代史は、考古学の論文風が多いけど、
下巻の近世史になると、歴史考証家や作家の
ものが増える。いろんな人の文章に触れられる
のが楽しい。こちらは上巻の半分くらいまで読了。

で、
『「地球のからくり」に挑む』の方に、
今日はハマっています。
要するにエネルギー史の本なんだけど、
こーゆー視点で解説してくれる本に初めて出会った。
かなりのイキオイで、目からウロコが落ちてます~♪

時折、純粋文系としては、
「絶対、目をそむけるベキところ」である
化学式が出てくるんですけどぉ、
そこはそれ、ちょっとガマンして・・・。

というわけで、今回の上京の
お供は、「地球のからくり」に大決定~!
・・・なのだが、おもしろ過ぎるので、
うっかり今夜中に読んでしまいそーで、
実はコワイ・・・のであった。
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