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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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●ミーコちゃんに

「ブログ読むと、ものすごく忙しくて、練習たくさんあって、ふえ~、と思います~」

と昨日言われましたが、ハイ、私も、ドンドン増える練習量に、我ながら、あきれ返っています。

まあ、せっせとやらないとついていかれないので、せっせとやるしかないんですがー。

●土曜日は磐田

5月に、実は連続で二本、本番、入っちゃってます。

24日に、ドイツの少年合唱団とのジョイントコンサート。これのメインが、バッハのモテット三番。さらに、ロ短調ミサの最終曲Dona novis pacem、モーツァルトのave verum corpusその他。

ドイツの少年たちは、その後広島まで行って別のコンサートをやるらしいが、ま、それはおいといて。

私たちの方は、25日練習で、26日朝に、磐田の市の催しでまた歌う。(なんか、きらびやかなブルーの衣装が貸し出されるらしい)

こちらは、イタリアでやった信時潔の「あづまやの」とか「からす」の他は、唱歌が中心……なんだけど、なぜか、バッハのコラール147番「ああ主よ、人の望みの喜びよ」も入ってる~(ToT)

その前に、本番ってわけじゃないけど、オケ合わせで、バッハのMagnificatとモツレクを11日にやる。オケさんに、どんな感じでやるのか、今後どういう練習をして欲しいのか、を示したいというムッシュ(うちの先生のあだな)のご意向で、ソロの曲も「歌える人は歌って~」みたいなノリで、全曲通させられている。(磐田バッハのうち、ソリスト連はたいてい東京メンバーなんで、普段の磐田練習や磐田のイベントには来ない。で、集まれる10人前後のメンバーだけでしごかれている、と………)

ああ、書いているうちに、
頭、クラクラしてきた………。

27日の練習で、ソロ曲の譜面見た時もクラクラしたが、Magnificatの終曲、まだ言葉がハマってないところを発見して、一人で青ざめてたというのに、

どんどこ新しい譜面が来そうだし~(ToT)練習すればするほど、すさまじく集中しちゃうのか、毎回大汗かくし~………。

く、くそぉ、
負けるもんかぁ~!(ToT)

……というわけで、夜中に一人、コソコソといろんな譜面を読む毎日なのであった。

●で、28日は勇躍東京へ!

「道がわかんなぁい~、連れてって~(ToT)」と、

ほとんどA嬢と同じくらい方向音痴であるらしい、くみちゃんを東京駅でピックアップし、我らがOBOG合唱団ソーニョ・デ・ソーノSogno de SONO(ソーノの夢)の練習会場昌平童夢館へゴー。

本日は、練習+新声会定演拝聴+インドネシアに赴任が決まっちゃった我らがエースS田さん壮行会挙行、という三本立て。

まずは、練習、練習。

で、最初はS田さん編曲のClimb Ev'ry Mountain。

以前静岡でやった時、譜面の読み方甘い、練習足りてない、で思ったように出来なくて往生したんで、今回は、せっせと予習しましたとも、うむ。

この曲、元々がアルトのソロ曲なんで、ここぞ、というメロディーラインがソプラノにバトンタッチされてきても、「こんな低いとこ、鳴りまっしぇん~(ToT)」になっている。ので、意外ときっちり準備万端怠りなくやらないと、肝心のところが消化不良になっちゃう。

で、ともかく、せっせと準備しました。自分としては、前にやった時よりも大分いいかな? と思いますが、全体の仕上がりはどうでしたでしょうね。ソーニョの愛唱歌にして、S田さんがお帰りになるまでに、みんなできっちり仕上げられたらいいですよね!

で、「全ての山にのぼれ」たかどーか、ちょっとアヤシい………が、練習は本日のメインイベント、ロ短調ミサのGloria in excelsis DeoとEt in terra paxに突入!

ふふふ。

ヤッパこれ、超難しいわ!
(^◇^;)

毎日せっせと練習しておいたんで、何とか音採りとか出来ましたけど、まあ、そこかしこにワナがたくさんあり、全く気が抜けない。

ソプラノは、GもAも当たり前、Hさんもあります。そして、高速で軽やか~に駆け上がっていかなきゃならないところが、わんさかある。

前夜、譜面を読み直していて、上がりにくいところをチェックしていたら、四度とか五度上がりとか七度上がりが難関であることが判明。さらに短三度下がりや、短二度上がりが不安定。ふむふむ、そうか……で、それらをチェックして書き込みしまくり。で、そこだけピンポイントでアタックしときました。少し歌いやすくなったな、うん。

でもでも、指揮者さまのおっしゃる通り、ホントにすてきな曲ですよー。ロ短調というけど、実は華やかで明るいニ長調の高らかな賛美の歌がたくさんあり、ニ長調ミサと言った方がいいような気がします。

まだまだ課題がたくさんあり、本番までに(多分7月15日くらい)間に合うのか?! 

とちょっぴりみんなで心配してますが、毎日やれば、そのうち、何とかなるでしょう!(壮行会終了後、電車の中で、Y子ちゃんが、言葉のはめかたが分からないとこがぁ、とか言い出したので、急遽譜面を取り出し、コッソリ歌ったりしました。電車がゴーゴー音を立ててたので、周りにはきっと聞かれていない! と思いたい……)

と、ここまで書いてみたら、既に十分長いね、こりゃ。

明日も早いんで~、新声会と壮行会ネタは、以下次号ってことで!
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●……という口実の下、

ダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」、また読んじゃった~(≧▽≦)

で、引き続き、「天使と悪魔」に入っちゃえ~………と。

一応、なるべく音読して、英語の口慣らしもやっときました、ハイ。

この人の作品、まあ、ネタが好みなもんですから、時々無性に読みたくなります。

細々したところは、ちょっとこの文体が、なんか~…とか、このプロット、詰めがどうよ~…みたいなの、ないではないんですが、ヤッパリ読ませる。

主人公をiconographyの専門家で、ハーバードの教授、と設定したのが秀逸だよね。いろんなうんちくを無理なく解説できる。

それにしても、映画でハリソン・フォードのイメージが固定されてるんで、読んでても、ああ、ハリソン・フォードがうんちくたれてる、ああ、ハリソン・フォードが悪者に殴られて転がってる、とかイメージしてしまう。(ちゃっかり本文中にハリソン・フォードに似てる、と講演会で紹介されてたりする)

●Kindle仲間の従姉に

先日長野で、新しいKindleを自慢してたんですけど、彼女も日本語の本や、マンガをKindleにしようかなぁ、と考え中。(彼女がマンガを読むなんて、今まで知らなかった!)

日本語の表示はお気に召したんだけど、マンガがコミック本よりもちょっと小さめになっちゃうのが、「う~ん(T^T)」。

思ったよりキレイなんだけど、ヤッパリ小さくて見づらいそーです。

従姉は、出先で読むことはない人なんで、コンパクト化より、二倍くらい大きいサイズが出れば、マンガも読めるのに! と主張しております。

ま、確かにちょっと、マンガを読むには小さめだよねー。

けど、紙のマンガは、どうしても場所を取るんで、それが困るんだよねー、とのこと。私も、紙の本を増やさないように、ということでKindleを活用してます。紙の感触が、ホントは一番しっくり来るし、paperwhiteでは白黒なんで、カラー原稿の美しさをじっくり鑑賞することは出来ないし………なんですけどねー。

ま、second bestってことで。

あ、そうそう、先日のボストンマラソンの爆破事件追悼の式典での、オバマさんの演説というのも、読んだ。この人の演説は、ヤッパリ元気でるわー。

●で、練習地獄は、まだ自主的に続けている、と。

火曜日の夜、練習の後に役員会?
みたいなのをやっていて、で、帰りがけに、次の5月の本番の時にやる曲が増えたってぇ話を聞きまして~

(^。^;)ま、また増えましたかー。

ま、うちのマエストロでは
ひじょーにありがちなんですが。

ロ短調ミサの最終曲
Dona novis pacem

がちゃっかり追加になりましたー。

キャーッ!

で、夜中にあわてて譜面を
読みましたデス。

うう、磐田オリジナルメンバーは、
みんな本番で歌っているので
危なげないですが、
私はロ短調は本番、まだ載ったこと
ないんで、これから勉強デス。

幸い、音採り的には、
それほど苦しくはない曲なんで、
ま、まあ、そのうち何とか
なるだろー……と。
今週土曜日には練習があるんで、
それまでにきっちり見ておかねばねー。

うーむ、またやる曲が増えている。

少しは仕事もしなくちゃいけない、と頭の中でネリネリはして
るんですけどぉ、まだネリネリが
足りないみたいで、書き出せてません。ネリネリが足りてくると、自然と一気に書き出す、というのが私のやり方で、ネリネリ、ネリネリの時間が結構かかる。自然と発酵するまで待たないと、書いてももう一つノリが出なかったりする。仕方がないので、またしばらく、ネリネリ、ネリネリ、………。

まー、そのうち何とかなるだろー。
●本日の長野マラソンは

雪の中でのレースになったそうですね! うう、ブルブル。
昨日のうちに帰ってきて良かった。

●長野の伯母が亡くなったので

急遽19日から一泊で行ったのでしたー。

ちょっと大変なんで、2泊にしたかったんだけど、土曜日分がどーやっても予約できない。

何かあるのかなー? と新幹線の予約を取りに行った清水のびゅープラザのおねーさんに聞いてみたんだけど、「さぁ?」。

長野駅に着いて、ふっ、と見上げたら、


長野マラソンじゃん!

どーりで、どこのホテルも満杯の
ハズだよ。

びゅープラザのおねーさん、ノンキ者……(ToT)

●前日比マイナス17℃!

とかいう話で、前の日は全国的に暑かった。長野もご他聞に漏れず、思わず半袖になりたい、みたいな感じだったそーですが、

金曜日は既にかなりcool。土曜日は途中で雨も降り出して、斎場のある大峰山の上なんか、カンペキにchilly!
控え室の廊下にストーブ、出てた!

外をお散歩してみたら、



ふきのとうが出てた。

既にかなり、とうのたっちゃってるのもあった。んだけど、きっと日曜日は雪に埋もれたんだろーな。

長野の斎場は、戸隠とか飯綱山に向かう途中にある大峰山山上で、行き着くまでに、とんでもなく急カーブ連続の細い道を延々と登っていかなくちゃならない。

以前伯父の葬儀でも来たんだけど、その時もとんでもないところにあるなぁ、と目を丸くしてました。

その時は、まだ父も元気で、2人揃ってマイクロバスに乗ったんだけどな。

いとこに聞いたら、7年前だって。

もうそんなに時間が経ってるのか……。

ちなみに、一番の難所のところに、
「ナントカ(この部分が見えなかった)の七曲がり」と書いてあった。

試みに数えてみたら、急カーブが10個ぐらいあった。7じゃないじゃん! ま、語呂は7がいいんですけどもさ。

山の中は、ちらほらと山桜が咲いていたり、こんもりとコブシの花が盛りだったり。でも、たいていの木は、まだ若葉の前。5月に入れば深緑が美しいことでしょう。



まだ葉も出ていない木に、黄色くて可愛い花がたくさん垂れ下がっていました。ちょっと奇妙な感じ。

何かなぁ? と思ってとりあえず撮影。あとでいとこに聞いたら、キブシとのこと。

wikipediaで調べてみたら、ヌルデ(白膠木、五倍子)の木から取れる染料(お歯黒の原料になった)の付子(ふし)の代用として染料を取ったりするものだそーで、それで木付子(キブシ)なんだって。

ちなみに、付子で染めると、やや褐色がかった灰色っぽい色になり、鈍色とか、墨染とか言った。要するに、平安時代の喪服や、僧侶の衣の色。

現代は喪の色と言ったら、黒一色だけどねー。

ちなみに、先日調べていたら、江戸時代の喪服は白だったんだってさ。韓国みたいだねー。

●それにしても、今月は法事が続く

月始めにも、静岡でお葬式に出たばかりなんだけどなー。

そちらは、母方の遠縁のうちで、今回は、父方。順番にお見送りをしなくちゃいけないんだけど、続くものですねぇ。

5月3日には、また母方で法事をやる、というので、なんか、ちょっとしんみり。

●お坊さんがお友だち

今回の伯母の葬儀は、いとこが以前から仲良しの開福寺(この字でいいのかな? 間違ってたらゴメン!)さんご住職がお経をあげて下さいました。

伯母のこともよく知っている方で、一家ぐるみのおつきあいがあったよう。そういう方の手で送り出してもらえるなんて、伯母は幸せだったかも。

このお坊様、ちょっと変わり種で、元々はお寺に生まれた方ではありません。まったく違う職業で、まさか、自分が寺に入る、なんて思ってもみなかったとか。

ある時、住宅の補修工事の仕事かなんかやってらして、くだんの開福寺さんに工事で行ったところ、当時の住職さんに見込まれて、お寺を継ぐことを条件に、得度。新潟の方の曹洞宗の道場で修業され、で、今は住職さん。

たぶん、四十代くらいで、人生の一大転機を迎えられたんでしょうねー。

うーむ、そういう人生もあるのか。

●てなわけで

ナントカお通夜から精進落としまで参加させていただき、昨夜清水に帰宅。斎場の都合で、出棺のために朝7時45分集合! になっちゃったもんで、まあ、終わるのは早かったんですけど、ヤッパリ疲れてて、長野新幹線で爆睡してしまった。



お土産は、長野駅で買ったおやきと、



東京駅で買ったお弁当。
中身は、こんなんです。



で、ちょこちょこ摘まんで、早めにお風呂に入り、早めに爆睡。

寝てばっかりだ~σ(^◇^;)

●明日からは、練習三昧だっ!

え~と、通常通り、火曜日に静岡バッハ、土曜日に磐田バッハ練習があるんですけど、その先に大物が控えてます。

28日は、東京でソーニョ練習です! 5月1日付けで我らがエースS田さんがインドネシア赴任になってしまうので、この日は這ってでも出ないといけません!

曲は、バッハのロ短調ミサから抜粋で、Gloria in excelsis とet in terra paxのところ。超、ムズい!

その上に、S田印編曲のClimb Every Mountain。これも、以前静岡でやって、ムズくて往生した。

もんだから、一週間かけて、せっせと練習しようっ! という計画であります。

また、28日は、練習後、新声会演奏会をお聴きし、さらにS田さん壮行会をしよう! という事になっており、大変、大変盛り沢山で、めっちゃ楽しみにしています!

もう連休にかかってるとこなんで、早めに新幹線と浅草の定宿を手配。

ホントはー、のんびりと2泊くらいしてぇ、ラファエロ展とか行きたいんですけどぉ………

実は、30日に、またまたビッグな企画が待ち構えており、29日には静岡に帰ってないと、はなはだ都合が悪い。

30日には、ナント、9年ぶりにノルウェーからTorbjornが静岡へやって来ることになっているのです。まりこの追悼ミサでT井さんに、プーランクのStabat Materからfac ut ardeaを歌っていただいたのも、懐かしい思い出です。もう10年以上経ってるんですねぇ。なんか、昨日のことのようですけど。

この曲は、ソプラノ、アルト、テナーの3重唱。小さな曲ですが、大好き。Stabat Materの中で、アカペラでやれるのは、これだけだったんで、これにしたんだけど、後で、この曲のファンであるバスのO田君から、「なぜバスのある曲をやらん!」と文句を言われた………。すまん。でも、他の曲には、オケが要るじゃん~!

今回のTorbjornは、再婚した奥さんのLineとの2人旅。東京二泊、静岡二泊、さらに京都行って、出来れば箱根や浜松も行きたい……って、どんだけ体力あるんだ?!

30日は、午前中にホテルアソシアで待ち合わせて、駿府公園やら浅間神社やらお散歩して回り、まりこのお墓のある臨済寺にお詣りし、まりこの母も交えてお食事をし、さらにまりこの実家のある静岡の奥の方へも行こう、で、駅前のホテルに戻ってきて、ディナーしよう……かなんか、言ってるわけで~σ(^◇^;)

な、なんか、書き出してみたら、ほとんど体力勝負? みたいな連休スケジュールになっておるです。

さらに、3日に法事、4日にアンサンブル連休練習、で、6日に新日鉄住金コンサート………。

な、なんか、例年になく、フルにスケジュールの入った連休になっとる! どーすんだ~?!

で、5月後半には本番、2本あるんですけど?

……と、とりあえず、今夜のところは、英語の本の音読練習だけして、寝ようっと。(^◇^;)これ、ちゃんとやっとかないと、いざ、英語を話そうとしても、口が回らなかったりするんだよねー。30日に備えて、口の筋肉、鍛えなければ。

……って、なんだかんだ言って、何かを練習するの、我ながら、ホント、好きだ。

ま、努力目標がないと、人間は進歩しないもんねー。がんばんべー!
●歩き回ると花だらけ!



White azalea



Dandilion



Peony



Dogwood



Rhododendron



Iris



Wisteria



Hydrangea

………と、ここまで、手持ちの電子辞書の和英辞典に載っていた!

すごいゾ!

でもどーして、ハナミズキが犬の木になっちゃうんだかー。

さすがに、



「こでまり」の訳語はなかった~(^◇^;)

これ、中国原産でしたっけ?

ヨーロッパにはないのかなぁ。

他にはクレマチスClematis、野薔薇の茂みbramblesも満開。

ちょっと例年より、みんな早いような気がしますが、ともかくお散歩には嬉しい季節になりました。

お花が一生懸命咲いてるの見ると、
なごむ~(*^▽^*)

●調べ物のついでに

久しぶりに童話を読みました。



この中に収録されている『ナスレッディン・ホジャのわらい話』の中の、「九百九十九枚の金貨」というのが、私と娘の間で大ヒットした笑い話で、

これが読みたくて。

日文科の娘が連休明けに提出するレポートで、子供時代に読んで印象深かった本について書く、というのがありまして。

「で、やっぱ、これでっしょー!」と本人が言うので引っ張り出し。

訳者の児島満子さんは、トルコの昔話に魅せられて、ついにトルコに留学して、向こうでせっせとお話を採録されたという、筋金入りのトルコ昔話専門家。

元々のトルコの言葉では、どんなサウンドかはわかりませんが、ともかく日本語の訳文がリズミカルで、読んでてとっても楽しい。

主人公ホジャさんが、神様に金貨九百九十九枚をお授け下さい、とお祈りする………というところから、大笑いの騒動が巻き起こります。(きっかり千枚じゃないところが、この話のミソ)

「九百九十九枚の金貨」というのが、繰り返し出てきて、独特のリズムを作ります。つい面白いので、そこのところだけ、聞いてる子供も声を揃えて「九百九十九枚の金貨!」と叫んでたりします。

読み聞かせる私も、話を聞く娘も、初っ端から大爆笑で、一時期毎晩寝る前に読んで、ひとしきり大爆笑してから寝る、というのをやってました。

ホジャさんのお話の他にも、合い言葉が「チャンクシュ」と「チョルクシュ」の冒険物語や、「ケローラン」という怠け者の男の子がヤマンバみたいなのから、まんまと逃げ出す話とか、楽しいお話がたくさん。

ちなみに、ケローランは、「ケル」(毛がない)+「オーラン」(男の子)。子供なのに、頭に毛がない(^◇^;)という、とんでもなネーミングです。

なんか、マレー語やインドネシア語の「オラン」(人)にも似てるねー。

マレー語のオランは、オランウータンのオランで、オラン(人)+ウータン(森)。

考えたら、ラテン語の「人」も、hommo(ホモ)で、
頭にhは付いてるけど、実は似てるような気がしないでもない。

ひょっとして、いろんな言語を調べていくと、似たもの同士……みたいな言葉がたくさんあるのかもね。

トルコの昔話では、お話の頭に、決まった形の語り出しがついていて、これをテケルレメと言うんだそうです。日本昔話の「昔々、あるところに……」と同じようなものですね。

あとがきの中に、これの訳文が出ていまして、

「………わたしがおっかさんの揺りかごをトゥングル ムングル揺すっている時、」

というのがありました。

トゥングル ムングルというのが、
「ユゥラユラ~」みたいな感じみたいですね~(*^▽^*)雰囲気、分かる!

先程のチャンクシュとチョルクシュもそうですが、よく似たサウンドのものを繰り返して使うとこが、なんか、日本語に似ているような気がしますねー。

今まで英語以外の語学は見ないフリしてきたんですけど、たまに、こうやって全く知らない言語世界に接すると、それぞれの言語が、とっても楽しい、豊かな世界を持っているんだなぁ、と実感できます。

うーむ、語学オタクの親友もいることだし、少しは英語以外も勉強してみようかなー。

あ、でも、軽~くだよ、軽く!

頼むから、一緒に中国語検定受けよう、とか誘わないよーにね!

●落ち着かない春先でアル。

今日は、ボストンマラソンで爆破事件、インド・パキスタン国境付近で大地震……心騒ぐニュースに揺れた1日でした。

特にボストンの方は、学校の近くであり、勤め先もこの近くだったものだから、毎日歩いていたところ。あまりに臨場感がありすぎ、負傷した人たちの写真も結構見ちゃったんで、なんか、気分も沈んでしまった。幸い、向こうにいる友人たちに被害はないようなんだけど、Boston Globeで詳細を読むと、はぁ……。

亡くなった8歳の男の子の話題では、ランナーとして走ってゴールしたお父さんのとこに行ってhugして、お母さんと姉妹(お姉ちゃんか妹かわかんないけど)が立ってる沿道のところへ戻った途端にドンっ!

男の子は即死で、女の子は足を飛ばされ、奥さんも重傷。お父さんの心中を思うと、つい込み上げるものがあります。

海外のテロ組織なのか、愛国者の日を狙った極左翼なのか、まだ分からないけど、こんなことで、何かをし遂げようと考える人たちがいる、って事が、何とも哀しい。

●で、ちょいと落ち込みながら

練習に行ったら、声が、てんで出ないのね!

身体って、精神状態で如実に変わるんだなぁ。

出だしにやったのがモツレクだったのも敗因かもしんないけど、

こういう時は、ちょいとアップテンポの明るい曲でもやらないと、気持ちも上向かないし、声も伸びない。

で、幸い、休憩の後はバッハのMagnificatの丸洗い(全曲通しのこと)だったんで、おかげさまで喉の緊張も取れ、楽になりました~(^◇^;)

が、マエストロには、すっかりちゃっかり不調を気付かれてしまい、「今日はどうしたの~(*^▽^*)」とお声を掛けられてしまいました。てへ。

で、最近も、いろいろ課題を与えられてるんですが、今日は「イギリスとかアイルランドの民謡みたいなの、勉強してみなさい」と宿題を出されてしまった~(^◇^;)

み、民謡って、マドリガルみたいなの、ですよね?!

あの、めっちゃくちゃ軽く、音を回す、軽快なヤツですよね?!

あの、めっちゃ難しくて、キングスシンガーズなんかが、楽しげ~に、軽々やってるヤツですよね?!

んぎゃあっ!!

き、聴くのは、大好き………なんですけどぉ……。

●先週土曜日もシゴかれたんだよなー。

最近は、土曜日が磐田練習、火曜日が静岡練習で、出来る限り両方出るようにしているんで、シゴかれまくりなんですけどね。

でも、毎回メウロコだったりするんで、練習に出られないと、あせる、あせる。

5月24日くらいには、本番もあるのです。これ、なんか、ドイツからカペラボーカリーズとかいう青少年合唱団が来て、ジョイント。

で、多分、バッハのモテット三番をやる……らしい。ひょっとすると、モツレクとかAve verum corpusとかもあるらしい。(ここの団体にいると、やる曲がコロコロ変わるので、全く油断がならないのだ)

なもんだから、遠くて大変なんだけど、ジュビロ磐田の本拠地までせっせと通っているのです。

●見学者がいると、マエストロの気合いがぁっ!

先週土曜日は、オケさんの見学者がご来場。

11月3日に、Magnificatとモツレクを共演するのですが、バロックオーケストラではないんで、マエストロの意図する音作りとは、どんなもの? というので、代表者の方々が6人くらい来て下さいました。

なもんだから、マエストロのテンション、だだ上がりで、もうもう、こないだのマタイ演奏会前二週間……の頃みたいに、鬼のよーにダメ出しがぁっ!

で、どんな感じにやるか、のデモンストレーションを兼ねて、モツレクとマニフィカートの一気通貫、やらされました。あー、汗かいた。気合い、入った。ヘトヘトじゃー。

……とか思っていたら、オケの方から、
「バロックのテンポだと、どうなるんですか?」
とか、余計な(!)質問がぁっ!

で、「じゃ、バロックのテンポでやってみましょー」
と、マエストロ、いきなり最高速度で振り出しちゃったじゃないかー!

大汗ですよ、大汗!

もうもう、これ以上早く歌えません!

これ、演奏会テンポだよぉ~(ToT)

……と、泣きを入れるヒマすら、なかった。

ともかく、全員で必死に最後までやった~(^◇^;)オケさんら、思わず拍手してくれちゃったりして。

マエストロの解説によると、バロックオーケストラの場合、モダンの楽器より高速で演奏が可能なんだって。トランペットなんか、モダンのものでは、構造的にここまで早く吹けない。

11月にご一緒するオケさんは、モダンの楽器なんで、楽器が対応できる速さでやる予定……なんだって。

その点、ちょっと、ほっ。

けど、普段は415Hzで楽~にやってるけど、モダンオケだと、440Hzにしなきゃなんない。うう、たまにやると、た、高い。

一難去って、また一難なんだなー。

この日は、夜アンサンブルの練習もあったんで、大急ぎで静岡に引き返し、ご飯も食べずに練習突入した。

こちらはこちらで、また楽しく充実してた。けど、一日中歌いっぱなしで、お腹グーグー。

つい夜中に、途中で買っておいたサンドイッチをパクパク。

いかん。てんで計画的なダイエットになってない。
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