×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
●夏に行く予定だった
京都へ、娘と2人、やっとたどり着きましたー(≧▽≦)拍手~~~!
夏休みを利用して行こう、と
言っていたのに、視神経炎をやらかしてくれて、たっぷり入院してくれたので、あえなく夏休みは終了。
冬休みは短すぎる上に、課題とか
山ほどあって動かれず、
正月すら帰省しなかったので、
期末試験を終えた今、
ようやくセイセイと憧れの京都へ!
私たちが学生の時分には、
修学旅行と言えば京都と奈良、
が定番でしたが、今どきの学校では
北海道とか沖縄とか海外とか、
バンバン行ってしまう。
で、逆に京都に足を向ける間もなく
ハタチを過ぎてしまう……。
源氏と枕草子が大好きで
国文科に行ったコなんで、
なんとか大学生のうちに
一度連れて行ってあげよう、
という企画です。
私は中学も高校も、
修学旅行は京都・奈良となり、
ダブルス状態の上に、
両親がやたら京都・奈良好き
だったために、小学校時分は
やたらに来てました。
一休さんゆかりの大徳寺が
お気に入りで、中でも高桐院で
ぼぉ~~~っと座っているのが
好きだったなぁ。
が、もうずっと、か~なり
長い間来ることがなかったので、
今日はおのぼりさんっぽく、
観光タクシーをお願いして、
初級コース巡回。
その名も「はじめての京都」コース。
お迎えに来てくれたのは、指定したEVタクシー。頭の上には
ちょこん、と風車がついてます。
あまりパワーはない、とのことですが、風力発電も出来るのだそーです。
思わず、風車の矢七タクシー……と
こっそりあだ名をつけて、
1人でウケてしまった。
●初級コース最初は
修学旅行の定番・清水寺。
産寧坂を横目に山門をくぐり、まずは随求堂(ずいぐどう)の胎内めぐり。
清水寺の本尊・大随求菩薩像の中の真っ暗闇を、数珠の形をした手すりにつかまりながら、恐る恐る廻る、というもの。母の胎内に回帰して、新たに生まれ直す、ということなんですね~(*^▽^*)
暗いよ、転びそうだよ、と
ビビってたのですが、ふと見ると
目の前に小さな薄いグリーンの
光が。あれ?何だろう?
と思いつつ、その光を頼りに
進んで行ったら、何のことは
ありません、娘に持たせてあった
静電気防止ストラップに蓄光機能が
あって、それが光って導いてくれていたのでした~(≧▽≦)
私の前を歩いていた娘は、
頼りになる光もない真っ暗闇を
突き進むしかなく、かーなり
ビビっていたんだそーで、
「ズルい!」と
後々ブツブツ文句を言われましたデス。
いやぁ、すまん!
ご胎内めぐりの後は、お約束の
清水の舞台見物と、
音羽の滝詣で。
今日はアメリカ人観光客が
わんさかいて、ワイワイやってました。中国語も韓国語も飛び交っていて、オフシーズン狙いなんだろーけど、日本はどこも混んでいる、と思っただろーな。
清水の舞台は、平安時代にも江戸時代にも、飛び込みブームがあって、おかげで「清水の舞台から」の表現が定着したわけですが、運転手さんのお話によると、助かる確率は50%くらいなんだって。
それは、かなり高い!
江戸っ子なんか、運試しでひょいっと飛び下りちゃいそーな数字のような気がする。
●京都っぽいシーン撮影の定番
と言えば、まずはここ。
祇園の白川辺りです。
ところの芸妓さんたちの
信仰篤い辰巳神社前に
連れて行ってもらい、
記念撮影会。
やっぱり落ち着く佇まい~(≧▽≦)
●銀閣寺の前にお腹が空いた!
大学時代の副ゼミが、和辻・西田ゼミだったので、銀閣寺近くの哲学の道は憧れの場所!
西田幾太郎先生が散策されたであろう辺りをトコトコ歩き、
哲学に思いを致す………よーなことは全然なく、「と、とりあえずお腹空いた!」と叫ぶ、と。
で。
その辺で軽く食べよう、ということになり、松葉亭というおそば屋さんへ。
にしんソバを初めて食べて、
舌鼓~(*^▽^*)
にしんの焚いたんが、
いいお味ぃ!
午前中は不安定なお天気で、
寒いし、小雨パラパラが来たり、
雪がチラホラしたり、だったものですから、温かいおそばで
ほぉ~~~。
銀閣寺の落ち着いた佇まいを
堪能し、小堀遠州のお庭を散策しました。
裏手の方に、足利義政が
お茶をたてる時に汲ませたという
小さな湧き水もありましたね~。
あ~、落ち着く場所だ。
内部は公開されてなくて、
覗けなくて残念なんですが、
襖絵は、池大雅、与謝蕪村、富岡鉄斎、それに昭和の画家奥田元宋の作品だそうです。いいなぁ。そんな襖絵に囲まれたいですねー。
●足利将軍家から徳川将軍家へ
本日の最終コースは、
二条城と金閣寺。
2時過ぎ、ようやく雲が切れ、
明るい光が戻ってきたので、
ドライブを楽しみつつ、
まずは二条城へ。
三代将軍家光の時代に出来たそうですが、以後幕末まで将軍家のおなりはなかったのだそうな。
十五代慶喜が大政奉還するぞ、
と大名たちに申し渡したお部屋のある黒書院とか、大奥にあたる白書院、さらに和宮さんがお住まいになったという小さめの館などを周りました。
思わず、あ~、また『篤姫』、見たくなった、と2人でうなずきあう、ヘンな歴史オタク親子でありました。
●修復された金閣寺、美しい~(≧▽≦)
何でも、夕方の赤みのある空の色に一番映えるとかいうことで、
コースの終わりは金閣寺詣で。
運転手さんと一緒に、
「晴れてね~!」と空に向かって
念を送った甲斐があったのか、
良い具合に晴れ上がり、
うっわ~~~(≧▽≦)
の美しさ!
翼を広げた鳳凰のようですねー。
いやぁ、有り難いお姿を
拝観できた。満足、満足~(≧▽≦)
●オマケ
昨日は、午後のんびり到着したんで、ほとんどどこにも行けなかったのですが、
東本願寺前の掘り割りで、
きれいな五位鷺に遭遇。
さすがに観光地の鳥らしく、
人が寄っても怖がらないので、
至近距離1.5mまで接近して
激写しまくりました。
娘の撮ったヤツが
なかなかカッコイいので、
見せびらかしておきます。
さすが、鳥のクセに
従五位の位をいただいているだけの
ことはある。堂々とモデルを
努めております。
京都へ、娘と2人、やっとたどり着きましたー(≧▽≦)拍手~~~!
夏休みを利用して行こう、と
言っていたのに、視神経炎をやらかしてくれて、たっぷり入院してくれたので、あえなく夏休みは終了。
冬休みは短すぎる上に、課題とか
山ほどあって動かれず、
正月すら帰省しなかったので、
期末試験を終えた今、
ようやくセイセイと憧れの京都へ!
私たちが学生の時分には、
修学旅行と言えば京都と奈良、
が定番でしたが、今どきの学校では
北海道とか沖縄とか海外とか、
バンバン行ってしまう。
で、逆に京都に足を向ける間もなく
ハタチを過ぎてしまう……。
源氏と枕草子が大好きで
国文科に行ったコなんで、
なんとか大学生のうちに
一度連れて行ってあげよう、
という企画です。
私は中学も高校も、
修学旅行は京都・奈良となり、
ダブルス状態の上に、
両親がやたら京都・奈良好き
だったために、小学校時分は
やたらに来てました。
一休さんゆかりの大徳寺が
お気に入りで、中でも高桐院で
ぼぉ~~~っと座っているのが
好きだったなぁ。
が、もうずっと、か~なり
長い間来ることがなかったので、
今日はおのぼりさんっぽく、
観光タクシーをお願いして、
初級コース巡回。
その名も「はじめての京都」コース。
お迎えに来てくれたのは、指定したEVタクシー。頭の上には
ちょこん、と風車がついてます。
あまりパワーはない、とのことですが、風力発電も出来るのだそーです。
思わず、風車の矢七タクシー……と
こっそりあだ名をつけて、
1人でウケてしまった。
●初級コース最初は
修学旅行の定番・清水寺。
産寧坂を横目に山門をくぐり、まずは随求堂(ずいぐどう)の胎内めぐり。
清水寺の本尊・大随求菩薩像の中の真っ暗闇を、数珠の形をした手すりにつかまりながら、恐る恐る廻る、というもの。母の胎内に回帰して、新たに生まれ直す、ということなんですね~(*^▽^*)
暗いよ、転びそうだよ、と
ビビってたのですが、ふと見ると
目の前に小さな薄いグリーンの
光が。あれ?何だろう?
と思いつつ、その光を頼りに
進んで行ったら、何のことは
ありません、娘に持たせてあった
静電気防止ストラップに蓄光機能が
あって、それが光って導いてくれていたのでした~(≧▽≦)
私の前を歩いていた娘は、
頼りになる光もない真っ暗闇を
突き進むしかなく、かーなり
ビビっていたんだそーで、
「ズルい!」と
後々ブツブツ文句を言われましたデス。
いやぁ、すまん!
ご胎内めぐりの後は、お約束の
清水の舞台見物と、
音羽の滝詣で。
今日はアメリカ人観光客が
わんさかいて、ワイワイやってました。中国語も韓国語も飛び交っていて、オフシーズン狙いなんだろーけど、日本はどこも混んでいる、と思っただろーな。
清水の舞台は、平安時代にも江戸時代にも、飛び込みブームがあって、おかげで「清水の舞台から」の表現が定着したわけですが、運転手さんのお話によると、助かる確率は50%くらいなんだって。
それは、かなり高い!
江戸っ子なんか、運試しでひょいっと飛び下りちゃいそーな数字のような気がする。
●京都っぽいシーン撮影の定番
と言えば、まずはここ。
祇園の白川辺りです。
ところの芸妓さんたちの
信仰篤い辰巳神社前に
連れて行ってもらい、
記念撮影会。
やっぱり落ち着く佇まい~(≧▽≦)
●銀閣寺の前にお腹が空いた!
大学時代の副ゼミが、和辻・西田ゼミだったので、銀閣寺近くの哲学の道は憧れの場所!
西田幾太郎先生が散策されたであろう辺りをトコトコ歩き、
哲学に思いを致す………よーなことは全然なく、「と、とりあえずお腹空いた!」と叫ぶ、と。
で。
その辺で軽く食べよう、ということになり、松葉亭というおそば屋さんへ。
にしんソバを初めて食べて、
舌鼓~(*^▽^*)
にしんの焚いたんが、
いいお味ぃ!
午前中は不安定なお天気で、
寒いし、小雨パラパラが来たり、
雪がチラホラしたり、だったものですから、温かいおそばで
ほぉ~~~。
銀閣寺の落ち着いた佇まいを
堪能し、小堀遠州のお庭を散策しました。
裏手の方に、足利義政が
お茶をたてる時に汲ませたという
小さな湧き水もありましたね~。
あ~、落ち着く場所だ。
内部は公開されてなくて、
覗けなくて残念なんですが、
襖絵は、池大雅、与謝蕪村、富岡鉄斎、それに昭和の画家奥田元宋の作品だそうです。いいなぁ。そんな襖絵に囲まれたいですねー。
●足利将軍家から徳川将軍家へ
本日の最終コースは、
二条城と金閣寺。
2時過ぎ、ようやく雲が切れ、
明るい光が戻ってきたので、
ドライブを楽しみつつ、
まずは二条城へ。
三代将軍家光の時代に出来たそうですが、以後幕末まで将軍家のおなりはなかったのだそうな。
十五代慶喜が大政奉還するぞ、
と大名たちに申し渡したお部屋のある黒書院とか、大奥にあたる白書院、さらに和宮さんがお住まいになったという小さめの館などを周りました。
思わず、あ~、また『篤姫』、見たくなった、と2人でうなずきあう、ヘンな歴史オタク親子でありました。
●修復された金閣寺、美しい~(≧▽≦)
何でも、夕方の赤みのある空の色に一番映えるとかいうことで、
コースの終わりは金閣寺詣で。
運転手さんと一緒に、
「晴れてね~!」と空に向かって
念を送った甲斐があったのか、
良い具合に晴れ上がり、
うっわ~~~(≧▽≦)
の美しさ!
翼を広げた鳳凰のようですねー。
いやぁ、有り難いお姿を
拝観できた。満足、満足~(≧▽≦)
●オマケ
昨日は、午後のんびり到着したんで、ほとんどどこにも行けなかったのですが、
東本願寺前の掘り割りで、
きれいな五位鷺に遭遇。
さすがに観光地の鳥らしく、
人が寄っても怖がらないので、
至近距離1.5mまで接近して
激写しまくりました。
娘の撮ったヤツが
なかなかカッコイいので、
見せびらかしておきます。
さすが、鳥のクセに
従五位の位をいただいているだけの
ことはある。堂々とモデルを
努めております。
PR
●既に次の大騒ぎをやっているので!
本日は、娘を連れて京都お2人様旅行開催中………で、2人揃って古典オタクなもんだから、初日だというのに、既にもう、かなりのフィーバー状態でして(別に大したことはしてないのだが)。
これは、大急ぎで先日の雪の日同期会の顛末を書いてしまわないと、次のネタが載せられない! てな事に。
早書きでどこまで書けるかわかんないけど、とりあえず書いてみよー。
●ねーさんのフルート、いいっ!
リハーサルの時から、もうじぃ~ん
としてたんですけど、
ねーさんのフルート、
素晴らしかったです!
「緊張しちゃって~」とか
おっしゃってましたが、
とんでもない!
フルートって、声と同じで、
緊張すると、
音の伸びがなくなったり、
揺れてしまったりとかするんだと
思いますが、すごくきれいに
1音1音支えていらっしゃり、
豊かな響きが流れ出しました。
大好きなフォーレの
「夢の後に」………ステキでしたぁ!
そして、「千と千尋の神隠し」の
「いつも何度でも」は、
フルートで最初吹かれ、その後
歌って下さいましたが、これがまたぁ!(≧▽≦)
みかちゃんの絶妙なピアノの
音と共に、ますますじじ~ん。
涙が出そうになっちゃったー。
会場は、小学校の音楽室という
てんでコンサートっぽくない場所なのに、歌とピアノの
かもしだす切ないほどの
美しい響きが、違う空間を
創っているように思いました。
はぁぁ、佳いモノ、聴いた~。
次回も是非またお聴きしたいです!
●T井さんは、やっぱりスゴイなぁ!
「なぜ私がやるんでしょーかね?」
とかおっしゃりながらも、
3曲も歌って下さり、
うふふー!
静岡でも、「柳川」とか、
「雨の音が聞こえる~」とか、
それから、それから、
「おらしょ」とかぁ、
たくさんお聴きしてるんですけど、
やっぱり「いつも何度でも」お聴きしたいのですよー。
いつも感じるのですが、
T井さんの歌い出しは、ゾクゾクしますよね。何の気負いもなく、さりげなぁく歌い出されるのですが、それがもう、
するりと美しい響きになって流れ出し、止まることがない。
なんでこう、美しいのかなぁ………。
全くうらやましいです!
今回は、お珍しく
Ave MariaとCaro mio benと
O Sole Mioというラインナップ。
一番印象的だったのは、
やはり高音の伸びやかな響きでしょうか。あのGの美しさったらないですよねー。
心が一気にぱあっと
弾けるような思いがしました。
●忘れていたいんだが!!
一応自分のお役目のことも書くかなー。
ねーさん達のステキな演奏の前に、
自分が皆さんの前で振る、という
緊張タスクがありまして。
一応「おお雲雀)のドイツ語版、
ブルックナーのLocus isteを用意していたのですが、時間がおしているので、持ち時間25分となり、大あわて。とりあえず一通りやる、という感じでやっちゃいました。
N山さんがいらしたら、絶対キンチョーでガチガチになったことと思いますが、幸い(?)出張が入り、
お出ましがなかったので、なんか、いつも静岡組でやるような調子で、キンチヨーせずにやらせていただきました。
が、30分位では、2曲はムリなんだなー、と後になって反省。ま、まあ、もうソーノ拡大同期会で振る機会はないと思いますので、ま、こんなもんか~………と。
●で、懸案のデュエットですが
H部さんとU田さんお2人の
強力なバックアップのおかげで、
あまりキンチヨーしないで、
途中で立ち止まることもなく、
何とか最後までいきましたー!
みかちゃん、Y子ちゃん、
ステキな伴奏をありがとう!
とっても歌いやすかったです。
ええと、ホントは、
2曲ともラブソングなんで、
途中顔を見合わせたりする
パフォーマンスをやるゾ!
と言い渡されてたんですが、
先輩、歌い出したら
忘れておられたー!
一生懸命目線を送って
みたんだけどなー。
気がつかれなかった………?!
●2大指揮者のステージが続く!
今回指揮者デビューを
飾られたI垣クン、
お見事でしたぁ!
前評判通り、緻密な分析は
さすが!
全員にご本人の書き込み入りの
プリント配布は、気合い入ってましたねー。
学生時代と変わらないなー。
先日のブログをFacebookに
アップした時、林光の話題から
「ナポリの6度」という特殊な
和音の話で、ドクトルさだぼー
(すみません、勝手にあだ名つけてます)から、今回の林光課題の中に
「ナポリ6があるから探してみて」というしごきが入りまして。
一生懸命探してみたりしました。(ええと、説明が難しいんで、どんなもんだ? と思われた方は、「ナポリの6度」で検索していただくと、wikipediaに説明がございますんで、そちらをcheck it outしてみてくださぁい!)
今回I垣マエストロがお選びになったのは、西岡たかし作曲のフォークソング「遠い世界に」。これを混声4部の譜面でやったのですが、なんと、ちゃっかり「ナポリ6」がある! とのお話で、
ウッソー!
フォークソングだよ?!
と思ったんだけど、
よく見ると、た、確かにある!
ソロで聴いたメロディーとは
ビミョーに異なる音構成になってる
ところがあって、そこに
コッソリ、ナポリ6が仕込まれてましたー!
へー、すごい!
最近やっとナポリ6って
どーいうもんなんだろう?
と重い腰を上げて調べてみた私
とは違い、理論派のI垣クンは元々いろいろご存じなので、
きっと、もっともっとお話したい
ことがあったんだと思いますが、
いい感じ~(*^▽^*)に
曲もまとめて下さり、
楽しかったです~。
またお願いしまぁす。
●最後を締めくくられた大先輩!
今回のハモる会締めくくりは、
大先輩のM川さんの指揮での
混声愛唱歌シリーズと、
ガマさん指揮による水のいのちから「雨」と、男声愛唱歌ステージ。
M川さんの指揮で歌わせて
いただいたの、初めてだと
思いますが、すごくわかりやすくて、そして、何とも優しい
お人柄を感じさせる柔らかで
表現豊かな指揮でした。
歌っていてとっても楽しかったです~(≧▽≦)
「雨」、きっともっともっと、
おやりになりたい事があるんだろうなぁ、と思いつつ歌っていたんですが(ともかく長丁場のハモる会でしたが、途中ちっとも中だるみせず、みんな、もっともっと歌いたい!
という感じになりましたねー)、
男声ステージで、私たち
女声はゆったりと男声合唱の
豊かな響きに包まれて幸せ~(*^▽^*)
でした。
いやぁ、ソーノの男声って、
ホント、うまいよなぁ。
学生時代は、この響きを
いつも当たり前に聞いていたんだから、今思えば、限りなく贅沢な
学生時代でした。
●ハモる会の盛り上がりが、食べる会でさらに拡大!
えーと、既にものすごく長くなってると思うので、夜のお楽しみたる
食べる会あ~んどカラオケ会(二次会)はちょっと端折りましょー。
例によって、歌った後はみんな
ハイテンションの上に、昼間は都合がつかなかったけれど、と
宴会から参加の方々も加わり、
初っ端から盛り上がりが止まらない。
大雪のために、泣く泣くドタキャンしなければならなかったかわいそーな方々もいらっしゃったのですが、
なんと、今回は
サプライズのドタ参加が
お2人も!
K教授と、大阪から
駆けつけて下さったI君デス!
2月の大学は、とっても忙しい時期なので、ご無理だろうな、と思っていたのですが、前日にご連絡が。
I君は、当日2時までお仕事が
あり、時間通りに終わったら、新幹線に乗ろう、と朝決められたとかで、ホントのホントの、サプライズ参加! 卒業以来30年、ほとんどの方が会ったことがない状態でした。遠いところをありがとうございました!
●二次会なのに20人もいる!
というわけで、食べる会は
いやが上にも盛り上がり、
そのままカラオケスナックに
なだれ込み、
これでもか、これでもか!
と、みんなで歌い倒しましたー!
大雪だっていうのに、
どーしてもみんな去りがたくて、
ついついもう一曲、もう一曲……で、
ついに終電間際。
しょうがないのでお開きに
しよう!
ってことで、最後はなぜか
ガマさんが美空ひばりの
「悲しい酒」を絶唱!
(もちろん、台詞つき!)
あー!
どーしてこのクラブ、
こんなに楽しいんでしょーね!
全体監事として
奮闘して下さったガマさん、
ごうちゃん、
今回もホントに
ありがとうございました!
そして、無理をおして、
駆けつけて下さった皆様、
一緒に楽しい時間を
過ごすことが出来、
幸せでした。
今回涙をのんで、
あるいは指をくわえて
参加を見送った皆々様、
次回はなんとか
ヤリクリして、参加して
くださぁい!
不肖私、引き続き学年幹事を
拝命したっつーか、うちの学年指揮者に押し付けられたっつーか、なんで、今からリクルートしております! 私の業務成績を上げるためにも、是非1つ、ご協力のほどを!
では次回、
みんなと会うのを
今から楽しみにしていまぁす!
本日は、娘を連れて京都お2人様旅行開催中………で、2人揃って古典オタクなもんだから、初日だというのに、既にもう、かなりのフィーバー状態でして(別に大したことはしてないのだが)。
これは、大急ぎで先日の雪の日同期会の顛末を書いてしまわないと、次のネタが載せられない! てな事に。
早書きでどこまで書けるかわかんないけど、とりあえず書いてみよー。
●ねーさんのフルート、いいっ!
リハーサルの時から、もうじぃ~ん
としてたんですけど、
ねーさんのフルート、
素晴らしかったです!
「緊張しちゃって~」とか
おっしゃってましたが、
とんでもない!
フルートって、声と同じで、
緊張すると、
音の伸びがなくなったり、
揺れてしまったりとかするんだと
思いますが、すごくきれいに
1音1音支えていらっしゃり、
豊かな響きが流れ出しました。
大好きなフォーレの
「夢の後に」………ステキでしたぁ!
そして、「千と千尋の神隠し」の
「いつも何度でも」は、
フルートで最初吹かれ、その後
歌って下さいましたが、これがまたぁ!(≧▽≦)
みかちゃんの絶妙なピアノの
音と共に、ますますじじ~ん。
涙が出そうになっちゃったー。
会場は、小学校の音楽室という
てんでコンサートっぽくない場所なのに、歌とピアノの
かもしだす切ないほどの
美しい響きが、違う空間を
創っているように思いました。
はぁぁ、佳いモノ、聴いた~。
次回も是非またお聴きしたいです!
●T井さんは、やっぱりスゴイなぁ!
「なぜ私がやるんでしょーかね?」
とかおっしゃりながらも、
3曲も歌って下さり、
うふふー!
静岡でも、「柳川」とか、
「雨の音が聞こえる~」とか、
それから、それから、
「おらしょ」とかぁ、
たくさんお聴きしてるんですけど、
やっぱり「いつも何度でも」お聴きしたいのですよー。
いつも感じるのですが、
T井さんの歌い出しは、ゾクゾクしますよね。何の気負いもなく、さりげなぁく歌い出されるのですが、それがもう、
するりと美しい響きになって流れ出し、止まることがない。
なんでこう、美しいのかなぁ………。
全くうらやましいです!
今回は、お珍しく
Ave MariaとCaro mio benと
O Sole Mioというラインナップ。
一番印象的だったのは、
やはり高音の伸びやかな響きでしょうか。あのGの美しさったらないですよねー。
心が一気にぱあっと
弾けるような思いがしました。
●忘れていたいんだが!!
一応自分のお役目のことも書くかなー。
ねーさん達のステキな演奏の前に、
自分が皆さんの前で振る、という
緊張タスクがありまして。
一応「おお雲雀)のドイツ語版、
ブルックナーのLocus isteを用意していたのですが、時間がおしているので、持ち時間25分となり、大あわて。とりあえず一通りやる、という感じでやっちゃいました。
N山さんがいらしたら、絶対キンチョーでガチガチになったことと思いますが、幸い(?)出張が入り、
お出ましがなかったので、なんか、いつも静岡組でやるような調子で、キンチヨーせずにやらせていただきました。
が、30分位では、2曲はムリなんだなー、と後になって反省。ま、まあ、もうソーノ拡大同期会で振る機会はないと思いますので、ま、こんなもんか~………と。
●で、懸案のデュエットですが
H部さんとU田さんお2人の
強力なバックアップのおかげで、
あまりキンチヨーしないで、
途中で立ち止まることもなく、
何とか最後までいきましたー!
みかちゃん、Y子ちゃん、
ステキな伴奏をありがとう!
とっても歌いやすかったです。
ええと、ホントは、
2曲ともラブソングなんで、
途中顔を見合わせたりする
パフォーマンスをやるゾ!
と言い渡されてたんですが、
先輩、歌い出したら
忘れておられたー!
一生懸命目線を送って
みたんだけどなー。
気がつかれなかった………?!
●2大指揮者のステージが続く!
今回指揮者デビューを
飾られたI垣クン、
お見事でしたぁ!
前評判通り、緻密な分析は
さすが!
全員にご本人の書き込み入りの
プリント配布は、気合い入ってましたねー。
学生時代と変わらないなー。
先日のブログをFacebookに
アップした時、林光の話題から
「ナポリの6度」という特殊な
和音の話で、ドクトルさだぼー
(すみません、勝手にあだ名つけてます)から、今回の林光課題の中に
「ナポリ6があるから探してみて」というしごきが入りまして。
一生懸命探してみたりしました。(ええと、説明が難しいんで、どんなもんだ? と思われた方は、「ナポリの6度」で検索していただくと、wikipediaに説明がございますんで、そちらをcheck it outしてみてくださぁい!)
今回I垣マエストロがお選びになったのは、西岡たかし作曲のフォークソング「遠い世界に」。これを混声4部の譜面でやったのですが、なんと、ちゃっかり「ナポリ6」がある! とのお話で、
ウッソー!
フォークソングだよ?!
と思ったんだけど、
よく見ると、た、確かにある!
ソロで聴いたメロディーとは
ビミョーに異なる音構成になってる
ところがあって、そこに
コッソリ、ナポリ6が仕込まれてましたー!
へー、すごい!
最近やっとナポリ6って
どーいうもんなんだろう?
と重い腰を上げて調べてみた私
とは違い、理論派のI垣クンは元々いろいろご存じなので、
きっと、もっともっとお話したい
ことがあったんだと思いますが、
いい感じ~(*^▽^*)に
曲もまとめて下さり、
楽しかったです~。
またお願いしまぁす。
●最後を締めくくられた大先輩!
今回のハモる会締めくくりは、
大先輩のM川さんの指揮での
混声愛唱歌シリーズと、
ガマさん指揮による水のいのちから「雨」と、男声愛唱歌ステージ。
M川さんの指揮で歌わせて
いただいたの、初めてだと
思いますが、すごくわかりやすくて、そして、何とも優しい
お人柄を感じさせる柔らかで
表現豊かな指揮でした。
歌っていてとっても楽しかったです~(≧▽≦)
「雨」、きっともっともっと、
おやりになりたい事があるんだろうなぁ、と思いつつ歌っていたんですが(ともかく長丁場のハモる会でしたが、途中ちっとも中だるみせず、みんな、もっともっと歌いたい!
という感じになりましたねー)、
男声ステージで、私たち
女声はゆったりと男声合唱の
豊かな響きに包まれて幸せ~(*^▽^*)
でした。
いやぁ、ソーノの男声って、
ホント、うまいよなぁ。
学生時代は、この響きを
いつも当たり前に聞いていたんだから、今思えば、限りなく贅沢な
学生時代でした。
●ハモる会の盛り上がりが、食べる会でさらに拡大!
えーと、既にものすごく長くなってると思うので、夜のお楽しみたる
食べる会あ~んどカラオケ会(二次会)はちょっと端折りましょー。
例によって、歌った後はみんな
ハイテンションの上に、昼間は都合がつかなかったけれど、と
宴会から参加の方々も加わり、
初っ端から盛り上がりが止まらない。
大雪のために、泣く泣くドタキャンしなければならなかったかわいそーな方々もいらっしゃったのですが、
なんと、今回は
サプライズのドタ参加が
お2人も!
K教授と、大阪から
駆けつけて下さったI君デス!
2月の大学は、とっても忙しい時期なので、ご無理だろうな、と思っていたのですが、前日にご連絡が。
I君は、当日2時までお仕事が
あり、時間通りに終わったら、新幹線に乗ろう、と朝決められたとかで、ホントのホントの、サプライズ参加! 卒業以来30年、ほとんどの方が会ったことがない状態でした。遠いところをありがとうございました!
●二次会なのに20人もいる!
というわけで、食べる会は
いやが上にも盛り上がり、
そのままカラオケスナックに
なだれ込み、
これでもか、これでもか!
と、みんなで歌い倒しましたー!
大雪だっていうのに、
どーしてもみんな去りがたくて、
ついついもう一曲、もう一曲……で、
ついに終電間際。
しょうがないのでお開きに
しよう!
ってことで、最後はなぜか
ガマさんが美空ひばりの
「悲しい酒」を絶唱!
(もちろん、台詞つき!)
あー!
どーしてこのクラブ、
こんなに楽しいんでしょーね!
全体監事として
奮闘して下さったガマさん、
ごうちゃん、
今回もホントに
ありがとうございました!
そして、無理をおして、
駆けつけて下さった皆様、
一緒に楽しい時間を
過ごすことが出来、
幸せでした。
今回涙をのんで、
あるいは指をくわえて
参加を見送った皆々様、
次回はなんとか
ヤリクリして、参加して
くださぁい!
不肖私、引き続き学年幹事を
拝命したっつーか、うちの学年指揮者に押し付けられたっつーか、なんで、今からリクルートしております! 私の業務成績を上げるためにも、是非1つ、ご協力のほどを!
では次回、
みんなと会うのを
今から楽しみにしていまぁす!
●前代未聞の大雪週末ダブルパンチ!
未だに山梨県では大変な状況が
続いており、Facebookでも、
Wさんのワイナリーの除雪復旧作業や、K野さんたちの福祉協議会関連のお話など、見たり聞いたりしてるだけで、何のお役にも立てなくて心苦しいですが、ともかく食料その他、何とか事態が進展しますようお祈りしていますが………もどかしいですよね。雪に埋まった車一台、1人で動かせるわけじゃなし………。
今回、いろいろお役目が
割り振られていたこともあり、
最善を尽くして同期会に
ちゃんと出席すべきではないか、
と考え、
急遽前日午後には町田まで移動、
前泊しました。
雪が降り始めたのは、三島辺りからで、湯河原駅の、いつもなら、ちらほら咲き初めた梅の花を愛でつつ通り過ぎるホームも、重たい牡丹雪が強風に舞う中、通り過ぎました。
幸い、早めに到着したので、
(とは言え、既に小田原発のロマンスカーは全休。が、ラッキーなことに、急行は走っていた)トラブルなしで東横インに駆け込みました。
二泊にすると、お小遣いが
飛んじゃう~(ToT)
すぐ翌週には娘と京都旅行なのにぃ、
と、予約を取りながら、
フニャフニャしてたのですが、
ふと、
そーだ!
東横インのサービスの中に、
確かデパート商品券でも
ビール券でも、何かの金券を
持って行けば、それを現金や
カードの代わりに使えるというのが
あったはずだ!
と、思い出し、昔もらった
商品券を握り締めて出発!
フロントで聞いたら、
大丈夫です、との事で、
キャッホー!
やったー、やったー、ヤッターマン状態ヽ(^0^)ノ
いやはや、情報はやはり
チェックしておくもんです。
さすが、腐っても
元トラベルエージェントだー。
(誰もほめてくれないので、
自画自賛してみる)
にしても、この雪景色……(-。-;)
とても首都圏とは思えないよね。
バスも次々と運休し、
仕方なく歩いて帰ろうとする
人、人、人………。
ボストンの冬を
思い出しましたねー。
バークリーの後に一年間通った
秘書科の学校が厳しいとこで、
真冬でも秘書たるもの、
ちゃんとした格好をしないと
いかん!
と、ブーツ通学させてもらえませんでした。雪道のパンプス通学の、
足首の痛さ~!!
ボストンでは、雪を溶かすために
岩塩を撒くので、車も靴も、
傷みが激しく、中古車を買うなら、
ボストン市内で買ってはいけない、
マイアミ辺りで買って乗ってくるもんだ、とか聞きました。
マイアミ……車をぶっ飛ばしても、
3日はかかるそーです。
日本とは、世界観が違うはずだ。
●雪の降る町田~♪から
翌日は、雪の残る神田~♪
まで、移動。
当然電車が平常通り動いているはずはないので、集合時刻の1時を目指して、10時出発。
案の定小田急線は
どえりゃー事になっていた。
駅に着いたら、
これから発車するという
満員状態の急行電車がいたんだけど、荷物もあるし、一本待とうかな~? とウロウロしてたら、
「この後の電車はいつ来るかわかりません、ともかくこれに乗って下さい~!」
と駅員さんが叫んでいる。
ひょえ~(ToT)
じゃ、選択肢なしで、
乗るっきゃないわけネ!
まあ、いつ着くかわからない状態よりは、満員でノロノロ運転でも、
少しでも神田ににじり寄った方がいいか、と満員状態に参入。
途中でもっと満員状態は
加速していったが、
カバンがどこかへ行ってしまうとか、足が地についていないとか、のシチュエーションではなかったので、まあ、こんなものかな、とか思っているうちに、何とか新宿到着。中央線に乗り換えたら、幸いこちらは平常復帰してて、何てことなく神田着。
うーん、強運の女状態だな、シメシメ……で、ごはんをゆっくり食べ、
↑これ、サンマルクカフェの
セット。わかりにくいけど、
小さくて三日月形でもないんだけど、チョコクロというチョコレートクリーム入りのクロワッサンがオマケで付いてくるヤツ。このチョコクロが、とっても美味しかった(≧▽≦)
で、なごんでたんですけど、
最後の最後になって、
神田さくら館へ向かう道を
勘違いしてて、しっかり
道に迷った!
方向感覚、てんで悪い!
結局、仕方なくタクシーさんに
連れて行ってもらった。
ああ、情けない。
●雪の日に思ったこと
なんかね、ここまでして
集まる価値があるんだろーか?
とか、今回参加された方、
また参加できなかった方、
それぞれがチラッと考えたんだと
思いますよ。
これだけ集合するのに
困難なお楽しみ会って、
かつてなかったですからねー。
私も町田に向かいながら、
こうまでして行くべきものなのか?
とか考えちゃいましたよ。
中止にします!
という連絡をメーリングリストで
出す、という選択肢もないではなかったと思います。多少バタバタはしたでしょうけれど、主催者側が
連絡回状を回したのなら、
たとえ全員に連絡が回り切らなかったとしても、行き違いがあったとしても、ごめんなさい、失礼しました、で済んでしまうかもしれない。
総合幹事をなさった
ゴウちゃんとガマさんも、
どうしようか?
とかなり悩まれたんじゃないか、と
思います。
けれど、結局は、
参加するメンバーそれぞれには
大変な思いをさせるかもしれないけれど、
集まってよかった、
来た甲斐があった、
次もまた是非行きたい!
と思えるような、
充実した1日を作ろう!
という強い思いで
決行されたんじゃないかな、
と思います。
会える時には、
会いたい人にちゃんと
会わないと、という思い、
メンバーそれぞれが、
同期の訃報や、
親の見送りや、
もろもろの日々の暮らしの中で、
何が自分の中で
価値があることなのか?
という事に思いを致す世代に突入しているわけで、
今、出来ることをする、ということの大切さが身にしみつつあります。
今、心を尽くして、思いを尽くして
何かをする、
そういうことが、
とても大切だと思います。
歌をよすがにして、
ここまでよく続いてきたなぁ、
と思います。
卒業以来、歌から離れている人、
最近歌いはじめた人、
ずっと歌から離れられない人、
いろいろなんだけど、
やっぱり、このクラブに
所属できた私は
しみじみ幸せ者なんだなぁ、と
思います。
というわけで、
お楽しみ会の実情報告は、
以下、次号でってことで!
未だに山梨県では大変な状況が
続いており、Facebookでも、
Wさんのワイナリーの除雪復旧作業や、K野さんたちの福祉協議会関連のお話など、見たり聞いたりしてるだけで、何のお役にも立てなくて心苦しいですが、ともかく食料その他、何とか事態が進展しますようお祈りしていますが………もどかしいですよね。雪に埋まった車一台、1人で動かせるわけじゃなし………。
今回、いろいろお役目が
割り振られていたこともあり、
最善を尽くして同期会に
ちゃんと出席すべきではないか、
と考え、
急遽前日午後には町田まで移動、
前泊しました。
雪が降り始めたのは、三島辺りからで、湯河原駅の、いつもなら、ちらほら咲き初めた梅の花を愛でつつ通り過ぎるホームも、重たい牡丹雪が強風に舞う中、通り過ぎました。
幸い、早めに到着したので、
(とは言え、既に小田原発のロマンスカーは全休。が、ラッキーなことに、急行は走っていた)トラブルなしで東横インに駆け込みました。
二泊にすると、お小遣いが
飛んじゃう~(ToT)
すぐ翌週には娘と京都旅行なのにぃ、
と、予約を取りながら、
フニャフニャしてたのですが、
ふと、
そーだ!
東横インのサービスの中に、
確かデパート商品券でも
ビール券でも、何かの金券を
持って行けば、それを現金や
カードの代わりに使えるというのが
あったはずだ!
と、思い出し、昔もらった
商品券を握り締めて出発!
フロントで聞いたら、
大丈夫です、との事で、
キャッホー!
やったー、やったー、ヤッターマン状態ヽ(^0^)ノ
いやはや、情報はやはり
チェックしておくもんです。
さすが、腐っても
元トラベルエージェントだー。
(誰もほめてくれないので、
自画自賛してみる)
にしても、この雪景色……(-。-;)
とても首都圏とは思えないよね。
バスも次々と運休し、
仕方なく歩いて帰ろうとする
人、人、人………。
ボストンの冬を
思い出しましたねー。
バークリーの後に一年間通った
秘書科の学校が厳しいとこで、
真冬でも秘書たるもの、
ちゃんとした格好をしないと
いかん!
と、ブーツ通学させてもらえませんでした。雪道のパンプス通学の、
足首の痛さ~!!
ボストンでは、雪を溶かすために
岩塩を撒くので、車も靴も、
傷みが激しく、中古車を買うなら、
ボストン市内で買ってはいけない、
マイアミ辺りで買って乗ってくるもんだ、とか聞きました。
マイアミ……車をぶっ飛ばしても、
3日はかかるそーです。
日本とは、世界観が違うはずだ。
●雪の降る町田~♪から
翌日は、雪の残る神田~♪
まで、移動。
当然電車が平常通り動いているはずはないので、集合時刻の1時を目指して、10時出発。
案の定小田急線は
どえりゃー事になっていた。
駅に着いたら、
これから発車するという
満員状態の急行電車がいたんだけど、荷物もあるし、一本待とうかな~? とウロウロしてたら、
「この後の電車はいつ来るかわかりません、ともかくこれに乗って下さい~!」
と駅員さんが叫んでいる。
ひょえ~(ToT)
じゃ、選択肢なしで、
乗るっきゃないわけネ!
まあ、いつ着くかわからない状態よりは、満員でノロノロ運転でも、
少しでも神田ににじり寄った方がいいか、と満員状態に参入。
途中でもっと満員状態は
加速していったが、
カバンがどこかへ行ってしまうとか、足が地についていないとか、のシチュエーションではなかったので、まあ、こんなものかな、とか思っているうちに、何とか新宿到着。中央線に乗り換えたら、幸いこちらは平常復帰してて、何てことなく神田着。
うーん、強運の女状態だな、シメシメ……で、ごはんをゆっくり食べ、
↑これ、サンマルクカフェの
セット。わかりにくいけど、
小さくて三日月形でもないんだけど、チョコクロというチョコレートクリーム入りのクロワッサンがオマケで付いてくるヤツ。このチョコクロが、とっても美味しかった(≧▽≦)
で、なごんでたんですけど、
最後の最後になって、
神田さくら館へ向かう道を
勘違いしてて、しっかり
道に迷った!
方向感覚、てんで悪い!
結局、仕方なくタクシーさんに
連れて行ってもらった。
ああ、情けない。
●雪の日に思ったこと
なんかね、ここまでして
集まる価値があるんだろーか?
とか、今回参加された方、
また参加できなかった方、
それぞれがチラッと考えたんだと
思いますよ。
これだけ集合するのに
困難なお楽しみ会って、
かつてなかったですからねー。
私も町田に向かいながら、
こうまでして行くべきものなのか?
とか考えちゃいましたよ。
中止にします!
という連絡をメーリングリストで
出す、という選択肢もないではなかったと思います。多少バタバタはしたでしょうけれど、主催者側が
連絡回状を回したのなら、
たとえ全員に連絡が回り切らなかったとしても、行き違いがあったとしても、ごめんなさい、失礼しました、で済んでしまうかもしれない。
総合幹事をなさった
ゴウちゃんとガマさんも、
どうしようか?
とかなり悩まれたんじゃないか、と
思います。
けれど、結局は、
参加するメンバーそれぞれには
大変な思いをさせるかもしれないけれど、
集まってよかった、
来た甲斐があった、
次もまた是非行きたい!
と思えるような、
充実した1日を作ろう!
という強い思いで
決行されたんじゃないかな、
と思います。
会える時には、
会いたい人にちゃんと
会わないと、という思い、
メンバーそれぞれが、
同期の訃報や、
親の見送りや、
もろもろの日々の暮らしの中で、
何が自分の中で
価値があることなのか?
という事に思いを致す世代に突入しているわけで、
今、出来ることをする、ということの大切さが身にしみつつあります。
今、心を尽くして、思いを尽くして
何かをする、
そういうことが、
とても大切だと思います。
歌をよすがにして、
ここまでよく続いてきたなぁ、
と思います。
卒業以来、歌から離れている人、
最近歌いはじめた人、
ずっと歌から離れられない人、
いろいろなんだけど、
やっぱり、このクラブに
所属できた私は
しみじみ幸せ者なんだなぁ、と
思います。
というわけで、
お楽しみ会の実情報告は、
以下、次号でってことで!
●例によって、てんで出来てる気がしない・・・
毎回泣き言を言っているのだが、またしても
本番が近づき、おたおたウロウロの毎日です。
と言っても、立派なホールで何かやるってんじゃなくて、
単に大学のクラブの同期会の演芸会なんだけど・・・はぁああ・・・
ああ、ため息が重い。
●2月15日(土)はソーノ拡大同期会ハモル会アンド食べる会開催デス。
みんなで打ち上げで飲んでいた時に、
この企画が動き出したんですがぁ、
ついうっかり、酔っぱらってハイになってたもんだから、
ホイホイ~、と先輩の口車に乗ってしまった。
で、ハモル会のにぎやかしに、
先輩とデュエットをやるだとか、
ちょこっと指揮をやるだとか、
伴奏を弾いてみるだとか、
ついうっかり「OKで~す」かなんか、
言ってしまった・・・・。(*さすがにデュエットは
ハードル高いんで、最初はお断りしてみたんだが、
通用しなかった・・・)
アホだ。
賢明な諸先輩方は、お口にチャックをしていたというのに、
(口を開くと、即座に役割分担がやってくる!)
*が、お口にチャックをしていても、そんなこたぁ構わずに、
「やってネ」とテノールソロステージをやるよーに申し渡されて
しまったソリストT井さんを、私は知っている。www
だいたいですネ。
何を間違って、私のよーな若輩者が
しゃしゃり出て、いろいろやる羽目になっちまったんだか。
本番直前になって、プレッシャーに押しつぶされそーになっています。
こーいう時になると、生来の気の弱さが出てきて、
毎日落ち着かず、かと言って練習も遅々として進まず・・・
で、余計落ち込んだりするんですが、
どーもはたからは、あまりそー見えないらしい・・・。
よっぽど強気な人間に見えてるんだろーか。
うーむ、先日も先輩連に「こき使われてる」と
非難(?)を浴びたところなので、ひょっとすると、
そーとー傍若無人なのかもしれない。
いやまあ、実力があれば、多少傍若無人でも
世の中、渡っていけるのかもしれませんが、
どーも自分の力とか、てんで信じられないタイプでして。
はい、ほんとは、オロオロタイプなんです。
(そちこちで、鼻で笑っている人々の顔が見えるが、
いいんだ、気が弱いんだ! と声を大にして主張する、と)
●自分が練習したいもんだから、人を引きずり込む!
今回の演芸会の出し物は、
先輩が「これをやろう」とおっしゃったので、
(先輩のお言葉、絶対! のところ、
合唱団の世界って、やっぱり体育会系だと思う、うん)
モーツァルトの歌劇「魔笛」から
パミーナとパパゲーノの二重唱
「恋を知る男たちは」
Bei Mannern, welche Liebe Fuhlen(ウムラート無視)
と、さらに
モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から
ドン・ジョヴァンニとツェルリーナの二重唱
「手をとりあって」
La ci darem la mano
の2曲。
どちらも愛らしい佳曲です。
が、モーツァルトの歌曲は、どれもこれも
難しいものだらけだ!
ということを、これまでの声楽レッスンから
学んだ私としては、絶対避けたい選曲であります。
さらに、ここ5年くらいバロックでバッハばっかりやってて、
宗教曲の合唱いのち! 状態になってるのに、
オペラのアリアだよぉおおおおおおおおおおおおおおお!
その上、ドイツ語のと、イタリア語のがある~~。
デュエットなので、入りのタイミングその他、
1人でやってても怖いので、
アンサンブルの伴奏をお願いしている
H部さんとバス・バリトンのU田さんに頼み込み、
練習に付き合っていただきました。(それも2回も!)
2人のツワモノは、「いいよ~」と軽く二つ返事で
私のワガママを受けて下さり、H部さん宅に集合して、
練習、練習、また練習。
本日第二回目の練習を終了しました~。
な、なんとか、こんな感じでいけば、
な、なんとかなる・・・かも・・・しんない・・・
ってところまではこぎつけました。
うう、ツワモノの友達を持った私は、
幸せ者デス。今日はお二人に、貢物として、
ちょうど出来上がったところだった
かりんのはちみつ漬けを「へへぇ」と差し上げてまいりました。
そうそう、練習が終わって、ほっとしたところで、
H部さんの愛犬くくちゃんと遊んでなごみました。
先日は「もう帰っちゃうの~」でクゥンクゥンしてたんですが、
今日は練習終わって、お茶していたら、
とてとて足元に寄ってきて、
「さあ、なでろ」と言わんばかりに
いきなりお腹を見せていた~~~~。
ううう、動物って愛らしいよなぁ・・・。
で、思いっきりなでくりなでくりしてきました~うふふ(^_^)v
●にしても、ソリストってすごいよねぇ!
と、練習しながら3人で感嘆してたんですが、
オペラって、こぉんな難曲を、
さも軽々と歌っている・・・風なところまで
歌いこんで、練習をきわめて、
なおかつ演技して、
なおかつ全部暗譜して、やるわけですよねぇ。
とってもじゃないけど、
できましぇん。
だいたい、なかなか歌詞が覚えられない~~~(ToT)
歌詞を覚える以前に、
まだまだ、ああ、ここの音、逃げてる~、とか、
うう、ここのフレーズ、回りきってない~、とか、
ひょえ~、この母音、前に飛んでない~、とか、
気になるところ、山盛り・・・。
なんとか、本番でみなさんの失笑を買わないようにしたい!
と切に祈る次第であります。
てなわけで、
他にも「オンブラ・マイフ」の伴奏(先輩がバスで歌われる)とか、
30分くらいみなさんの前に出て
「おお雲雀」(メンデルスゾーン)のドイツ語版と、
ブルックナーの「Locus iste」を振る、というお役目も
いただいてるんですが、
デュエットの事で頭がいっぱい・・・(頭の容量、少ない)。
ううう、
普段静岡組のアンサンブルで振るのは
平気なんですが、クラブの先輩連の前で振るの、
こわい・・・。
デュエット、苦手意識でアップアップなんですが、
こんな機会、めったにないですから、
何とか一つ、先輩について頑張って最後まで
歌いきらないとぉおおおお(ああ、ほら、またプレッシャーに
押しつぶされている!)
普段、たいてい威勢のいい
「いっちゃれ、いっちゃれ!」みたいな
ヤツなんで、「こわいよ、こわいよ」と
言っても、なかなか信用されないのだが・・・
こないだ第一回の練習でH部さんとU田さんに
訴えてみたのだが、一笑に付された・・・どころか、
2人で大爆笑しておった・・・ひどい。
●でもまあ、勇気をもってぶち当たらねば!
実は、ひそかに、この人、勇気あるなぁ・・・と
目を見張ってしまったのが、
先日の富士の演奏会で仲良しになった
トラ仲間のソプラノY中さん。
ご自身はチェロ、ご主人と息子さんはバイオリンをやられるという
音楽一家で、いろいろ楽しいお話で盛り上がったのですが、
お住まいが三島で(在来線だと、静岡に来るのにゆうに一時間はかかる!)、
静岡バッハにお誘いするのは、ちょっと大変だもんねぇ・・・、と
話していて、
でも、このままご縁がなくなるのもイヤだなぁ、と思い、
一応名刺を差し上げてあったのですが。
まさか、静岡バッハの練習に出てみたいです、という
メールが来るとは思いもよりませんでした。
うれしいサプライズ!
女性は、自分のテリトリー外に出るのを嫌がりますから、
彼女のように、「おもしろそう~、行っちゃえ~」と
動けるタイプは、非常にまれだと思います。
で、11日(祝日でしたが、ちゃっかり練習はあった)に
駅で待ち合わせして、練習会場にお連れし、
一緒にロ短調ミサの音採り練習でしごかれました。
実は18日の練習には、U田さんが参加する予定。
さらに、現在、なんとひびきのアルトの名手S藤H枝さんも、
静岡バッハの練習に参加されています。
今までもそーなんですが、どーも私の知り合いが
静岡バッハに増えているんで、引っ張り魔(?)のような。
*あ、そー言えば、昔、山ほどトラさんをひびきに連れ込んだ
時、トラ連から「トラ使い」というありがたいよーな
お恥ずかしいよーなあだ名を拝命したことが!
あれ? 気が弱いハズなんだけどな。強引にみんなを
呼び込んでいる?
いえいえ、そんなことはございません。
だいたい寂しがりの甘えん坊なんで、
いろんな人に甘えてお願いしてるんでしょう。
で、「しょうがない奴だな」と
お優しいみなさんが、お付き合いしてくださるんですよ。
(どーも言い訳にしか、聞こえないな。おかしいな・・・)
Y中さんの場合は、
遠方なので、なかなか毎週は通えないでしょうけれど、
たまにお楽しみで来てくだされば、いいなぁ、と思います。
(で、ちゃっかり、ジョイオブでご家族で
バイオリンやらチェロの演奏をしないか、と
誘ってしまったお調子者の私です)
いかん。
気が弱いっていうコンセプトで
書いていたハズなのに、
だんだんボロが出てきている・・・。
毎回泣き言を言っているのだが、またしても
本番が近づき、おたおたウロウロの毎日です。
と言っても、立派なホールで何かやるってんじゃなくて、
単に大学のクラブの同期会の演芸会なんだけど・・・はぁああ・・・
ああ、ため息が重い。
●2月15日(土)はソーノ拡大同期会ハモル会アンド食べる会開催デス。
みんなで打ち上げで飲んでいた時に、
この企画が動き出したんですがぁ、
ついうっかり、酔っぱらってハイになってたもんだから、
ホイホイ~、と先輩の口車に乗ってしまった。
で、ハモル会のにぎやかしに、
先輩とデュエットをやるだとか、
ちょこっと指揮をやるだとか、
伴奏を弾いてみるだとか、
ついうっかり「OKで~す」かなんか、
言ってしまった・・・・。(*さすがにデュエットは
ハードル高いんで、最初はお断りしてみたんだが、
通用しなかった・・・)
アホだ。
賢明な諸先輩方は、お口にチャックをしていたというのに、
(口を開くと、即座に役割分担がやってくる!)
*が、お口にチャックをしていても、そんなこたぁ構わずに、
「やってネ」とテノールソロステージをやるよーに申し渡されて
しまったソリストT井さんを、私は知っている。www
だいたいですネ。
何を間違って、私のよーな若輩者が
しゃしゃり出て、いろいろやる羽目になっちまったんだか。
本番直前になって、プレッシャーに押しつぶされそーになっています。
こーいう時になると、生来の気の弱さが出てきて、
毎日落ち着かず、かと言って練習も遅々として進まず・・・
で、余計落ち込んだりするんですが、
どーもはたからは、あまりそー見えないらしい・・・。
よっぽど強気な人間に見えてるんだろーか。
うーむ、先日も先輩連に「こき使われてる」と
非難(?)を浴びたところなので、ひょっとすると、
そーとー傍若無人なのかもしれない。
いやまあ、実力があれば、多少傍若無人でも
世の中、渡っていけるのかもしれませんが、
どーも自分の力とか、てんで信じられないタイプでして。
はい、ほんとは、オロオロタイプなんです。
(そちこちで、鼻で笑っている人々の顔が見えるが、
いいんだ、気が弱いんだ! と声を大にして主張する、と)
●自分が練習したいもんだから、人を引きずり込む!
今回の演芸会の出し物は、
先輩が「これをやろう」とおっしゃったので、
(先輩のお言葉、絶対! のところ、
合唱団の世界って、やっぱり体育会系だと思う、うん)
モーツァルトの歌劇「魔笛」から
パミーナとパパゲーノの二重唱
「恋を知る男たちは」
Bei Mannern, welche Liebe Fuhlen(ウムラート無視)
と、さらに
モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から
ドン・ジョヴァンニとツェルリーナの二重唱
「手をとりあって」
La ci darem la mano
の2曲。
どちらも愛らしい佳曲です。
が、モーツァルトの歌曲は、どれもこれも
難しいものだらけだ!
ということを、これまでの声楽レッスンから
学んだ私としては、絶対避けたい選曲であります。
さらに、ここ5年くらいバロックでバッハばっかりやってて、
宗教曲の合唱いのち! 状態になってるのに、
オペラのアリアだよぉおおおおおおおおおおおおおおお!
その上、ドイツ語のと、イタリア語のがある~~。
デュエットなので、入りのタイミングその他、
1人でやってても怖いので、
アンサンブルの伴奏をお願いしている
H部さんとバス・バリトンのU田さんに頼み込み、
練習に付き合っていただきました。(それも2回も!)
2人のツワモノは、「いいよ~」と軽く二つ返事で
私のワガママを受けて下さり、H部さん宅に集合して、
練習、練習、また練習。
本日第二回目の練習を終了しました~。
な、なんとか、こんな感じでいけば、
な、なんとかなる・・・かも・・・しんない・・・
ってところまではこぎつけました。
うう、ツワモノの友達を持った私は、
幸せ者デス。今日はお二人に、貢物として、
ちょうど出来上がったところだった
かりんのはちみつ漬けを「へへぇ」と差し上げてまいりました。
そうそう、練習が終わって、ほっとしたところで、
H部さんの愛犬くくちゃんと遊んでなごみました。
先日は「もう帰っちゃうの~」でクゥンクゥンしてたんですが、
今日は練習終わって、お茶していたら、
とてとて足元に寄ってきて、
「さあ、なでろ」と言わんばかりに
いきなりお腹を見せていた~~~~。
ううう、動物って愛らしいよなぁ・・・。
で、思いっきりなでくりなでくりしてきました~うふふ(^_^)v
●にしても、ソリストってすごいよねぇ!
と、練習しながら3人で感嘆してたんですが、
オペラって、こぉんな難曲を、
さも軽々と歌っている・・・風なところまで
歌いこんで、練習をきわめて、
なおかつ演技して、
なおかつ全部暗譜して、やるわけですよねぇ。
とってもじゃないけど、
できましぇん。
だいたい、なかなか歌詞が覚えられない~~~(ToT)
歌詞を覚える以前に、
まだまだ、ああ、ここの音、逃げてる~、とか、
うう、ここのフレーズ、回りきってない~、とか、
ひょえ~、この母音、前に飛んでない~、とか、
気になるところ、山盛り・・・。
なんとか、本番でみなさんの失笑を買わないようにしたい!
と切に祈る次第であります。
てなわけで、
他にも「オンブラ・マイフ」の伴奏(先輩がバスで歌われる)とか、
30分くらいみなさんの前に出て
「おお雲雀」(メンデルスゾーン)のドイツ語版と、
ブルックナーの「Locus iste」を振る、というお役目も
いただいてるんですが、
デュエットの事で頭がいっぱい・・・(頭の容量、少ない)。
ううう、
普段静岡組のアンサンブルで振るのは
平気なんですが、クラブの先輩連の前で振るの、
こわい・・・。
デュエット、苦手意識でアップアップなんですが、
こんな機会、めったにないですから、
何とか一つ、先輩について頑張って最後まで
歌いきらないとぉおおおお(ああ、ほら、またプレッシャーに
押しつぶされている!)
普段、たいてい威勢のいい
「いっちゃれ、いっちゃれ!」みたいな
ヤツなんで、「こわいよ、こわいよ」と
言っても、なかなか信用されないのだが・・・
こないだ第一回の練習でH部さんとU田さんに
訴えてみたのだが、一笑に付された・・・どころか、
2人で大爆笑しておった・・・ひどい。
●でもまあ、勇気をもってぶち当たらねば!
実は、ひそかに、この人、勇気あるなぁ・・・と
目を見張ってしまったのが、
先日の富士の演奏会で仲良しになった
トラ仲間のソプラノY中さん。
ご自身はチェロ、ご主人と息子さんはバイオリンをやられるという
音楽一家で、いろいろ楽しいお話で盛り上がったのですが、
お住まいが三島で(在来線だと、静岡に来るのにゆうに一時間はかかる!)、
静岡バッハにお誘いするのは、ちょっと大変だもんねぇ・・・、と
話していて、
でも、このままご縁がなくなるのもイヤだなぁ、と思い、
一応名刺を差し上げてあったのですが。
まさか、静岡バッハの練習に出てみたいです、という
メールが来るとは思いもよりませんでした。
うれしいサプライズ!
女性は、自分のテリトリー外に出るのを嫌がりますから、
彼女のように、「おもしろそう~、行っちゃえ~」と
動けるタイプは、非常にまれだと思います。
で、11日(祝日でしたが、ちゃっかり練習はあった)に
駅で待ち合わせして、練習会場にお連れし、
一緒にロ短調ミサの音採り練習でしごかれました。
実は18日の練習には、U田さんが参加する予定。
さらに、現在、なんとひびきのアルトの名手S藤H枝さんも、
静岡バッハの練習に参加されています。
今までもそーなんですが、どーも私の知り合いが
静岡バッハに増えているんで、引っ張り魔(?)のような。
*あ、そー言えば、昔、山ほどトラさんをひびきに連れ込んだ
時、トラ連から「トラ使い」というありがたいよーな
お恥ずかしいよーなあだ名を拝命したことが!
あれ? 気が弱いハズなんだけどな。強引にみんなを
呼び込んでいる?
いえいえ、そんなことはございません。
だいたい寂しがりの甘えん坊なんで、
いろんな人に甘えてお願いしてるんでしょう。
で、「しょうがない奴だな」と
お優しいみなさんが、お付き合いしてくださるんですよ。
(どーも言い訳にしか、聞こえないな。おかしいな・・・)
Y中さんの場合は、
遠方なので、なかなか毎週は通えないでしょうけれど、
たまにお楽しみで来てくだされば、いいなぁ、と思います。
(で、ちゃっかり、ジョイオブでご家族で
バイオリンやらチェロの演奏をしないか、と
誘ってしまったお調子者の私です)
いかん。
気が弱いっていうコンセプトで
書いていたハズなのに、
だんだんボロが出てきている・・・。
●凍える寒さでしたねー
2、3日前は、春のような温かさで、
水仙もきれいに咲いていたんですが、昨夜は凍てつく寒さでしたねー。
関東圏は雪の便りあり、でしたが、
まあ、さすがにヌクヌクの地・静岡は雪の気配なし。にしても、雪が降りそうな凍てつく大気状態。
せっかくの練習初日なのに、
みんな、集まるのが大変じゃないか!
お天気のイジワル!
●今年もあざれあにお世話になります!
1階ラウンジで天神屋のお弁当を
パクつき、音楽室へGO。
にしても、このお弁当、
なかなか軽くて良かった~。
本番当日弁当、また考えなくちゃね。(しっかり食べちゃうと、胃に血液が集まっちゃうせいか、はたまた頭が満腹で多幸感に満たされちゃうのか、肝心の本番で調子が
上がらない。バランスよく、軽く、が本番弁当の鉄則のよーです)
音楽室に入ってびっくり!
ピアノの位置が変えられてる!
やったー!
昨年までは、ピアノの位置が
壁にぴったり付けられていて、
合唱練習をするには、もんのすごく不便だったんです。
壁ぴったりだと、伴奏者が
指揮者のキューを見るのに
四苦八苦。
伴奏者がいない時、音採りのために
ピアノを叩いて、譜面台まで戻るのも、結構アタフタ。
この位置なら楽勝です!
良かった~(≧▽≦)
どなたかが事務所に言ってくれた
のかも~。
●早幕でひとあたりやりました~。
今回は初日ですので、
だいたいの曲想をつかんで
いただく、が第一目標。
静岡組だけでやる
①佐藤信作詞・林光作曲「うた」
②典礼聖歌編集部作詞・高田三郎作曲「天よ露をしたたらせ」
を中心に、Vocalizeで音採りし、
リズム唱で言葉のリズムを確認し、
少し和音を見てハーモニーを確認。
N山さんに振っていただく
③佐藤眞作曲の組曲「旅」
は、意外と、初めてやる人が多かったので、まずはこの曲集の叙情の
中心に位置する「なぎさ歩めば」を
初見でざっと通し、
それから、第1曲「旅立つ日)から第7曲「行こうふたたび」までを、
各曲のテーマ部分をさっ、と音採り。だいたいの曲想をつかんでおけば、straightforwardな作りなので、
自主トレもやりやすいか、と思います。
この曲集は、曲と曲の間に
朗読が入る構成になっていまして、
朗読までやると、時間がかかり過ぎるかなぁ、と思いましたが、
以前磐田でやった時、朗読の専門家みたいなメンバーがいて、彼女が
(合唱は歌わず)朗読オンリーで
大変感動的にやってくれたのが
印象的だった、とA嬢が言い出したので、確かにそうだったなー、
やりたいかな……と模索中。
分数の方は、どちらにしろ
3枠(1ステージ8分×3=24分)もらう、ということでちえ蔵と話がついているので、余裕はありますので、
言い出しっぺのA嬢(コイツが上手いんだな、コレが)にやらせてもいいし、
今回ソプラノにマティーナが入ってくれ、さらにアルト修行中のA嬢が
アルトでガンバっている(中音域が安定して、もんのすごくキレイになりました! 聴いてやって下さい!)ので、昨日聴いた限りでは、このままでかなり
音バランスが良い感じ。
なもんですから、私が
朗読オンリーでやっても
いいような気もする……んですが、
男声の声の朗読も
聴いてみたい気がするんだよなー。
というわけで、朗読の件は、
今度指揮者さまにお伺いを
立ててみようと思います。
やっぱり実際にみんなの声を
聴いてみると、こう、イメージが
高まってくる感じですねー。
Y本さんたちが、「静岡組の女声は上手いよね~!」とよく誉めて下さるんですが、はい、なんか、年々良く
なってる気がします。
昨日の練習はまだ音採りだけでしたんで、まだまだこれからやる事が多いんだと思いますが、
メンバー同士が仲が良いせいか、
精神的にみんな楽にやれてるというか、
互いの良さを認め合いながら、
互いに言いたいことが言える
雰囲気で、じっくり音作りが出来てるような気がします。
今年も楽しいステージめざして、
ガンバりましょー!
●林光の「うた」がオモシロく深い!
昨日の練習の中心は、
林光の「うた」。
合唱団terraさんの定番ソングなので、みどりさんに引っ張ってもらって、全体をじっくり音採りしました。
曲想は、ニュアンスに富んだ、
ちょっと暗めの雰囲気あるワルツ。
舞踏会の優雅なワルツというよりは、マジャール風というか、
ジプシー風というか、の民族色を
感じるテイスト。
ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」(浅田真央ちゃんが使ってたヤツね)に似ている、という論評も
ネットで見つけましたが、
私のイメージとしては、
シャガールの絵の世界かなぁ。
東欧ユダヤ系………?
ネットで検索したところ、
この曲は、1982年、当時
民主化運動の最中にあった
ポーランドの自主管理組合(いわゆる「連帯」NSZZ Solidarnisc)を
支援するための「ポーランド緊急支援コンサート」のために書き下ろされ、初演されたもの………なんだそうです。(なんだ、やっぱり東欧イメージでいいんだー)
一方、みどりさんからも、なるほど、の解説をいただきました。みどりさんが所属している合唱団terraさんは、長年にわたって林光作品をやってきていて、林光さんご本人から指揮者の宏さんに、いろいろなお話が伝わっているようで、
この詩は安保紛争で、デモに参加した学生たちのうち、唯一亡くなった樺(かんば)美智子さんへの追悼歌でもあるんですって。
現在ひびきで指揮をなさっているA野先生も、実はこのデモに参加されていたそうで(当時は音大生も参加したんですね!)、樺さんが亡くなられた現場は、A野先生ご自身がいらした場所とは少し離れていたそうですが、「女の子が亡くなったそうだ!」という声があっという間に広まっていったそうです。
●パロディというか、オマージュというか
で、歌詞なんですが、
「歌はどこで覚えた」という先唱に続いて、さまざまなシーンが出てきます。これが、赤ん坊→少年時代→青年時代→そして戦いを知った壮年、と1人の人間の時代史のように展開していきます。
で、1つ1つの時代を彩る歌詞なんですが、
こういう手法、有りなんだぁ!
で、びっくりなんですよ。
①赤ん坊時代→「坊やの子守はどこへ行った」=「江戸子守歌」と呼ばれている、日本で最も有名な子守歌の1つ。そこから歌詞が採られています。
*ねんねんころりよ おころりよ
坊やは良い子だ ねんねしな
っていう、アレです。wikipediaで「江戸子守歌」を引くと、譜面付きで出てきます。
②少年時代→学校の教室が子供の内なる世界に占める割合の大きさを象徴してか、「教室の地図」という歌詞が出てきます。で、これを書き写しているのが「船乗りたち」となっていて、少年の冒険心のシンボルかな、と思っていると、
ナジカハシラネド ココロワビテ
と始まる。
なんだっけ、コレ?
聞いたことあるんだけど、
なんだっけ?
なもんで、わからない時の
Aちゃん頼み~の私が
話を振ると、あやまたず
ちゃんと的確に返してくれるんだな、これが。
………で、彼女の解説を聞いて、
「あ! それだー!」
と、みんなで手を打ったのですが、
これ、音楽の教科書に
載っていた「ローレライ」の訳詩でした!
で、思わずみんなで
「ローレライ」を歌い、
マティーナに、日本でこの歌は、
この歌詞でみんな歌えるんだよ~、
と解説。懐かしいドイツの古い歌が、日本でも歌われている、というので彼女も大いにニッコリ。
*ちなみに、今度ソーノの
同期会でやろう、と画策している
ドイツ語版「おお雲雀」ですが、
しっかりちゃっかり彼女に
発音してもらい、文法チェックもしてもらいましたー。日本語ではこんな歌詞で広く歌われてるんだよー、でまたびっくり!
考えてみると、日本の音楽の教科書には、ずいぶんドイツの曲が入ってますよねー。普段は元々ドイツ語のものだ、と意識してないっつーか、ドイツ輸入モノだと気がつかなかったりしてネ。すぐみんなで歌えるようなモノも多いので、すでに日本人の心の歌化してるのかもね。
③青年時代→好きなコが出来て、デートしようとしてるんだけど、うまくいかず………みたいな雰囲気を盛り上げるために、
なんと、
「だから だから もう恋なんて
したくないのさ」
の歌詞が!
これも、なんか聞き覚えがあるでしょう?
はい、こちらは歌謡曲です。
ポップスです。
正解は、1959年永六輔作詞、
水原弘歌うところの
「黒い花びら」でしたー!!
そして、④の壮年期のところになると、大人になって世の中には「闘い」というものがあるんだ、と知るわけで、いきなり「催涙ガス」なんか、歌詞の中に出てくる。このヘン、安保紛争のイメージです。
さらに、
「とりでの上に 我らの世界
築き固めよ 勇ましく」
という歌詞は、鹿垣亘作詞「ワルシャワ労働歌」から取られいるんだそうですが、
なんか、私のイメージでは、
安保の安田講堂に催涙弾とか
放水車、機動隊……が重なって見え
ちゃうような気が。
作詞の佐藤信さんは、劇団黒テントなどで有名な方………とwikipediaで確認し、ナルホド、と手を打ちました。
多方面から題材を引っ張ってきて、さまざまに味付けし、舞台の流れを多層的に造り上げてゆく、現代演劇の手法そのままに、この詩は作られているんですね。
ということは、①から④までの歌詞を、
(メロディーはほとんど同じものを繰り返している)
それぞれ違った味付けにしろ、ってことですよねー。
うーむ、そこが難しいんだが……(^◇^;)
その上、調子の良いワルツテンポで見過ごしがちだが、この凝った和音展開はナニ~~~!?
ってな感じで、なんか、やればやるほど、泥沼にハマる……いやいや、深みにハマる…いやいや、奥深さにハマれるらしい曲であります。
静岡組で、どこまでやれるか挑戦です。
楽しみであります!
●おまけ
高田三郎の小品「天よ露をしたたらせ」も軽く音採りしました。
*練習中にO井さんに指摘されて、初めて「そーいや、そーだね!」
と気がついたうかつな私なんですが、この曲、Auftakt大好きの高田三郎さんの曲なのに、出だしが弱起じゃないー! そーか、それでなんか、入りにくいんだな(気づけ~!)。和音構成も、途中にちらりとひねりがあって、まだこなせてませんが、まあ、この曲は次回にゆっくりやりましょー。
で。
これはもう、全編穏やか~に、
ふわぁっとした女声のsotto voceが
欲しい曲。
どこもかしこも、ぶち当てないで、ほわほわほわ~、と穏やかにやって欲しいです。そうすると、林光の方のクライマックスの激しさと、良い対比になるんじゃないか、と思います。
昨日はU田さんが出席出来なかったので、肉声のバスの響きに乗っかって、という風にやれなかったのが残念でしたが、代わりにピアノ伴奏でバスのラインを強調して練習。
やっぱり混声曲は、まずバスが聞こえないと落ち着かないですよねー。
先日の富士の演奏会で、
三島からトラで通っていたソプラノの彼女と仲良くなったんですが、
元々学生オケでチェロを弾いていた方で、合唱に転向した時(子育て中でチェロの練習が出来ないそうな)、「はい、バスをやりたいです!」と言って「それはないから!」と却下されたという!
ああ! こんなところに同士が!
「そーだよねー。合唱やるなら、バスだよねー!」
と2人だけで大いに盛り上がりました。はい、ないものねだりです……(ToT)通奏低音、やりたいです!
●おまけその2
今年の本番では、みどりさんとのデュエットはお休みします。
で、代わりと言っては何ですが、
O井さんのソロステージを
お願いしました!
ジョイオブでは、
初お目見えです!
ご期待下さい!
えーと、ご主人とのデュエット
ステージでもいいんですけどぉ、
と申しましたが、盛んに
テレてらっしゃる。
(ご主人はテナーさんです)
ま、1ステージ8分ありますので、
楽しんで構成を考えてくださぁい!
2、3日前は、春のような温かさで、
水仙もきれいに咲いていたんですが、昨夜は凍てつく寒さでしたねー。
関東圏は雪の便りあり、でしたが、
まあ、さすがにヌクヌクの地・静岡は雪の気配なし。にしても、雪が降りそうな凍てつく大気状態。
せっかくの練習初日なのに、
みんな、集まるのが大変じゃないか!
お天気のイジワル!
●今年もあざれあにお世話になります!
1階ラウンジで天神屋のお弁当を
パクつき、音楽室へGO。
にしても、このお弁当、
なかなか軽くて良かった~。
本番当日弁当、また考えなくちゃね。(しっかり食べちゃうと、胃に血液が集まっちゃうせいか、はたまた頭が満腹で多幸感に満たされちゃうのか、肝心の本番で調子が
上がらない。バランスよく、軽く、が本番弁当の鉄則のよーです)
音楽室に入ってびっくり!
ピアノの位置が変えられてる!
やったー!
昨年までは、ピアノの位置が
壁にぴったり付けられていて、
合唱練習をするには、もんのすごく不便だったんです。
壁ぴったりだと、伴奏者が
指揮者のキューを見るのに
四苦八苦。
伴奏者がいない時、音採りのために
ピアノを叩いて、譜面台まで戻るのも、結構アタフタ。
この位置なら楽勝です!
良かった~(≧▽≦)
どなたかが事務所に言ってくれた
のかも~。
●早幕でひとあたりやりました~。
今回は初日ですので、
だいたいの曲想をつかんで
いただく、が第一目標。
静岡組だけでやる
①佐藤信作詞・林光作曲「うた」
②典礼聖歌編集部作詞・高田三郎作曲「天よ露をしたたらせ」
を中心に、Vocalizeで音採りし、
リズム唱で言葉のリズムを確認し、
少し和音を見てハーモニーを確認。
N山さんに振っていただく
③佐藤眞作曲の組曲「旅」
は、意外と、初めてやる人が多かったので、まずはこの曲集の叙情の
中心に位置する「なぎさ歩めば」を
初見でざっと通し、
それから、第1曲「旅立つ日)から第7曲「行こうふたたび」までを、
各曲のテーマ部分をさっ、と音採り。だいたいの曲想をつかんでおけば、straightforwardな作りなので、
自主トレもやりやすいか、と思います。
この曲集は、曲と曲の間に
朗読が入る構成になっていまして、
朗読までやると、時間がかかり過ぎるかなぁ、と思いましたが、
以前磐田でやった時、朗読の専門家みたいなメンバーがいて、彼女が
(合唱は歌わず)朗読オンリーで
大変感動的にやってくれたのが
印象的だった、とA嬢が言い出したので、確かにそうだったなー、
やりたいかな……と模索中。
分数の方は、どちらにしろ
3枠(1ステージ8分×3=24分)もらう、ということでちえ蔵と話がついているので、余裕はありますので、
言い出しっぺのA嬢(コイツが上手いんだな、コレが)にやらせてもいいし、
今回ソプラノにマティーナが入ってくれ、さらにアルト修行中のA嬢が
アルトでガンバっている(中音域が安定して、もんのすごくキレイになりました! 聴いてやって下さい!)ので、昨日聴いた限りでは、このままでかなり
音バランスが良い感じ。
なもんですから、私が
朗読オンリーでやっても
いいような気もする……んですが、
男声の声の朗読も
聴いてみたい気がするんだよなー。
というわけで、朗読の件は、
今度指揮者さまにお伺いを
立ててみようと思います。
やっぱり実際にみんなの声を
聴いてみると、こう、イメージが
高まってくる感じですねー。
Y本さんたちが、「静岡組の女声は上手いよね~!」とよく誉めて下さるんですが、はい、なんか、年々良く
なってる気がします。
昨日の練習はまだ音採りだけでしたんで、まだまだこれからやる事が多いんだと思いますが、
メンバー同士が仲が良いせいか、
精神的にみんな楽にやれてるというか、
互いの良さを認め合いながら、
互いに言いたいことが言える
雰囲気で、じっくり音作りが出来てるような気がします。
今年も楽しいステージめざして、
ガンバりましょー!
●林光の「うた」がオモシロく深い!
昨日の練習の中心は、
林光の「うた」。
合唱団terraさんの定番ソングなので、みどりさんに引っ張ってもらって、全体をじっくり音採りしました。
曲想は、ニュアンスに富んだ、
ちょっと暗めの雰囲気あるワルツ。
舞踏会の優雅なワルツというよりは、マジャール風というか、
ジプシー風というか、の民族色を
感じるテイスト。
ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」(浅田真央ちゃんが使ってたヤツね)に似ている、という論評も
ネットで見つけましたが、
私のイメージとしては、
シャガールの絵の世界かなぁ。
東欧ユダヤ系………?
ネットで検索したところ、
この曲は、1982年、当時
民主化運動の最中にあった
ポーランドの自主管理組合(いわゆる「連帯」NSZZ Solidarnisc)を
支援するための「ポーランド緊急支援コンサート」のために書き下ろされ、初演されたもの………なんだそうです。(なんだ、やっぱり東欧イメージでいいんだー)
一方、みどりさんからも、なるほど、の解説をいただきました。みどりさんが所属している合唱団terraさんは、長年にわたって林光作品をやってきていて、林光さんご本人から指揮者の宏さんに、いろいろなお話が伝わっているようで、
この詩は安保紛争で、デモに参加した学生たちのうち、唯一亡くなった樺(かんば)美智子さんへの追悼歌でもあるんですって。
現在ひびきで指揮をなさっているA野先生も、実はこのデモに参加されていたそうで(当時は音大生も参加したんですね!)、樺さんが亡くなられた現場は、A野先生ご自身がいらした場所とは少し離れていたそうですが、「女の子が亡くなったそうだ!」という声があっという間に広まっていったそうです。
●パロディというか、オマージュというか
で、歌詞なんですが、
「歌はどこで覚えた」という先唱に続いて、さまざまなシーンが出てきます。これが、赤ん坊→少年時代→青年時代→そして戦いを知った壮年、と1人の人間の時代史のように展開していきます。
で、1つ1つの時代を彩る歌詞なんですが、
こういう手法、有りなんだぁ!
で、びっくりなんですよ。
①赤ん坊時代→「坊やの子守はどこへ行った」=「江戸子守歌」と呼ばれている、日本で最も有名な子守歌の1つ。そこから歌詞が採られています。
*ねんねんころりよ おころりよ
坊やは良い子だ ねんねしな
っていう、アレです。wikipediaで「江戸子守歌」を引くと、譜面付きで出てきます。
②少年時代→学校の教室が子供の内なる世界に占める割合の大きさを象徴してか、「教室の地図」という歌詞が出てきます。で、これを書き写しているのが「船乗りたち」となっていて、少年の冒険心のシンボルかな、と思っていると、
ナジカハシラネド ココロワビテ
と始まる。
なんだっけ、コレ?
聞いたことあるんだけど、
なんだっけ?
なもんで、わからない時の
Aちゃん頼み~の私が
話を振ると、あやまたず
ちゃんと的確に返してくれるんだな、これが。
………で、彼女の解説を聞いて、
「あ! それだー!」
と、みんなで手を打ったのですが、
これ、音楽の教科書に
載っていた「ローレライ」の訳詩でした!
で、思わずみんなで
「ローレライ」を歌い、
マティーナに、日本でこの歌は、
この歌詞でみんな歌えるんだよ~、
と解説。懐かしいドイツの古い歌が、日本でも歌われている、というので彼女も大いにニッコリ。
*ちなみに、今度ソーノの
同期会でやろう、と画策している
ドイツ語版「おお雲雀」ですが、
しっかりちゃっかり彼女に
発音してもらい、文法チェックもしてもらいましたー。日本語ではこんな歌詞で広く歌われてるんだよー、でまたびっくり!
考えてみると、日本の音楽の教科書には、ずいぶんドイツの曲が入ってますよねー。普段は元々ドイツ語のものだ、と意識してないっつーか、ドイツ輸入モノだと気がつかなかったりしてネ。すぐみんなで歌えるようなモノも多いので、すでに日本人の心の歌化してるのかもね。
③青年時代→好きなコが出来て、デートしようとしてるんだけど、うまくいかず………みたいな雰囲気を盛り上げるために、
なんと、
「だから だから もう恋なんて
したくないのさ」
の歌詞が!
これも、なんか聞き覚えがあるでしょう?
はい、こちらは歌謡曲です。
ポップスです。
正解は、1959年永六輔作詞、
水原弘歌うところの
「黒い花びら」でしたー!!
そして、④の壮年期のところになると、大人になって世の中には「闘い」というものがあるんだ、と知るわけで、いきなり「催涙ガス」なんか、歌詞の中に出てくる。このヘン、安保紛争のイメージです。
さらに、
「とりでの上に 我らの世界
築き固めよ 勇ましく」
という歌詞は、鹿垣亘作詞「ワルシャワ労働歌」から取られいるんだそうですが、
なんか、私のイメージでは、
安保の安田講堂に催涙弾とか
放水車、機動隊……が重なって見え
ちゃうような気が。
作詞の佐藤信さんは、劇団黒テントなどで有名な方………とwikipediaで確認し、ナルホド、と手を打ちました。
多方面から題材を引っ張ってきて、さまざまに味付けし、舞台の流れを多層的に造り上げてゆく、現代演劇の手法そのままに、この詩は作られているんですね。
ということは、①から④までの歌詞を、
(メロディーはほとんど同じものを繰り返している)
それぞれ違った味付けにしろ、ってことですよねー。
うーむ、そこが難しいんだが……(^◇^;)
その上、調子の良いワルツテンポで見過ごしがちだが、この凝った和音展開はナニ~~~!?
ってな感じで、なんか、やればやるほど、泥沼にハマる……いやいや、深みにハマる…いやいや、奥深さにハマれるらしい曲であります。
静岡組で、どこまでやれるか挑戦です。
楽しみであります!
●おまけ
高田三郎の小品「天よ露をしたたらせ」も軽く音採りしました。
*練習中にO井さんに指摘されて、初めて「そーいや、そーだね!」
と気がついたうかつな私なんですが、この曲、Auftakt大好きの高田三郎さんの曲なのに、出だしが弱起じゃないー! そーか、それでなんか、入りにくいんだな(気づけ~!)。和音構成も、途中にちらりとひねりがあって、まだこなせてませんが、まあ、この曲は次回にゆっくりやりましょー。
で。
これはもう、全編穏やか~に、
ふわぁっとした女声のsotto voceが
欲しい曲。
どこもかしこも、ぶち当てないで、ほわほわほわ~、と穏やかにやって欲しいです。そうすると、林光の方のクライマックスの激しさと、良い対比になるんじゃないか、と思います。
昨日はU田さんが出席出来なかったので、肉声のバスの響きに乗っかって、という風にやれなかったのが残念でしたが、代わりにピアノ伴奏でバスのラインを強調して練習。
やっぱり混声曲は、まずバスが聞こえないと落ち着かないですよねー。
先日の富士の演奏会で、
三島からトラで通っていたソプラノの彼女と仲良くなったんですが、
元々学生オケでチェロを弾いていた方で、合唱に転向した時(子育て中でチェロの練習が出来ないそうな)、「はい、バスをやりたいです!」と言って「それはないから!」と却下されたという!
ああ! こんなところに同士が!
「そーだよねー。合唱やるなら、バスだよねー!」
と2人だけで大いに盛り上がりました。はい、ないものねだりです……(ToT)通奏低音、やりたいです!
●おまけその2
今年の本番では、みどりさんとのデュエットはお休みします。
で、代わりと言っては何ですが、
O井さんのソロステージを
お願いしました!
ジョイオブでは、
初お目見えです!
ご期待下さい!
えーと、ご主人とのデュエット
ステージでもいいんですけどぉ、
と申しましたが、盛んに
テレてらっしゃる。
(ご主人はテナーさんです)
ま、1ステージ8分ありますので、
楽しんで構成を考えてくださぁい!
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[12/10 Meamo]
[09/15 スーパーコピーブランド激安通販専門店]
[09/04 p9nu9tw180]
[09/02 t5mn6rt387]
[09/01 b6ck4kz060]
最新記事
(12/07)
(08/06)
(07/28)
(07/09)
(07/09)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
P R