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●5月に大フィーバーした
国立科学博物館での『医は仁術』展の資料整理を始めました。
一応、簡易図録風の「公式ガイドブック」なるものを
金2,000円也で購入はしてきたんですけど、
多分こちらの欲しい情報の全てが
載っているわけではないだろう、と踏んで、
会場内撮影自由、だったものだから、
やたら大量に写真を撮ってきました。
けど、スマホで撮っているので、
文字の解析力があんまり良くない。
欲しい資料の文字がつぶれちゃってたりして、
ヒイヒイ(ToT;)
案の定、公式ガイドブックでは、
「なぜ、この重要な資料が無視されているんだっ!」
という具合。
蘭学から近代西洋医学への流れを追い、
さらに最先端医学ではこんなことをやっている、
という方向で編集されているので、
こちらが欲しい東洋医学とか、
江戸時代の民間医療関係の資料が
図録にない~~~~~!
今日は、「モグサの作り方」の資料写真を
せっせと解読し、何とか資料にまとめ、
中国から渡ってきた検死の教科書
「無冤録述(むえんろくじゅつ)」の
資料写真を読み解いたりして、一人、至極満足。
この無冤録述は、江戸時代に実際に
検死の参考書として使われていたものだそうで、
どういう死因だと、どういう身体的所見が出るとか、
ともかく事細かに記述されています。
なかなか実際に目にすることが出来ない資料なんで、
今回見られて嬉しかった。
が、この本の資料写真は、ちゃっかり公式ガイドブックからは
抜け落ちておった! ふっ。やっぱりネ。(T-T)
華岡青洲が実際に使っていた手術用具であるとか、
江戸時代に流行った南蛮渡来の妙薬「ミイラ」であるとか、
「おお、これが実際のものか~~!」
で一人で興奮してたんですけどネ。ヘンですけどネ。
昔から、なんか、医学史って好きなんですよ。
伝説的名医曲直瀬道三の名前がちゃんと記載されている
文書とか、ともかくこれだけの資料が一堂に会する
機会なんてまれなので、ほんと、行けてよかった。
●腑分けとか解剖図とか、いろいろあった
んですけど、資料写真をここで載せると、
うう、気持ちワルイ・・・という方も
いらっしゃるかと思いますので、遠慮しときますが、
でも、実際、驚異でしたよ。
一番最初の解剖図の頃は、
伝統的な「五臓六腑」のイメージに
描き手も支配されてるもんだから、
見て描いているんでしょうけれど、
なんか、てんで実際とは違うモノになっちゃってる。
それが次第に、西洋風写生術も入ってきたのか、
ものすごくリアルに描くようになる。
シーボルトの絵師をしていた人が描いた図、
なんてのがありましたから、
実際にどうなっているのかを正確に描くことで、
医学教育に役立てよう、という機運が盛り上がって
いったんじゃないか、と思います。
会場で見ていた時、関西弁の男性2人が
見てらして、「うん、そのまんまだね」かなんか言って
ましたが、うん、きっと学会とか何とかで東京に
出張してらした関西のお医者さんでしょうね。
西洋では十七世紀くらいからだったか、
かなり正確な解剖図が描かれるようになって、
その流れが遠く日本にまで流れ着いたわけですが、
初めて人間の身体の中身を見て、
そのシステムの複雑さ、精緻さに、
見た人たちは度肝を抜かされたことでしょう。
これほど複雑な構造のものが自分の中にも
あるなんて、それが毎日、意識もしないで
正確に機能してるなんて。
現代の私たちが見ても驚異の小宇宙だってぇのに、
江戸時代の人が見たら、それはもう驚天動地だったでしょう。
で、魚やら鳥やら、ネズミやらも解剖してみて、
それも精緻な図にしたものが出品されていましたが、
人間も、動物も、みんなこういう仕組みで成り立って
いるんだ! って分かった時って、ほんとに目からウロコだった
ことでしょうね~。
魚や鳥は、食べる時に何となく見て分かってたんでしょうけど、
人間もおんなじような構成要素を持っていて、おんなじように
骨があり、筋肉があり、内臓がありっていうのを知るって、
まさに革命的な知的発見だったはず。
こういった先人たちの目からウロコが、
現代の最先端医療にまでつながっているんだよね。
いやはや、人間の知的好奇心って、すごいもんです。
●日本人は外国語っぽいカタカナ語名が好き
江戸時代に流行った薬の類もいろいろ展示されていて
楽しかったのですが、
有名なウニコールのが少なかったかなぁ。
*ウニコールというのは、「ユニコーン」のことで、
伝説の一角獣のこと。ヨーロッパでものすごく流行った
んですけど、もちろん想像上の動物なんで、ホントの
ユニコーンじゃない。海に住むイッカクの角だとか牙
だとかを採取してきて、伝説のユニコーンの角から採れた
万能薬、として販売されていました。
で、これが日本にも輸入されていたようですね。
何に効いたのかしらん。
さらにヘンな薬が「ミイラ」。これもヨーロッパで
大流行したんだけど、ほんとに、エジプトのミイラを
粉にひいていたらしい。もっとも、おかげでミイラの
供給が不足しちゃって、偽ミイラを使っていた、という
話もありますが、なんでこんなものを?
一説によると、キリスト誕生の時に東方の3博士が
持ってきたものの1つとして有名な「没薬」(もつやく)のことを
「ミルラ」と言うもんだから、それと「ミイラ」を混同したっていう・・・・。
ちょっと、おバカ?!
で、日本では、何となく南蛮渡来のカタカナ語の
薬は「ありがたいものだ!」という信仰(?)が
出来ちゃったみたいで、
幕末くらいになると、日本で作ってる薬なのに、
カタカナの名前を付けて売り出して、大当たり、みたいな
のが増えたそうです。
『医は仁術』展にも看板が出ていましたが、
「ウルユス薬」というのがヒット商品。
「ウニコール」にサウンドが似てるもんだから、
似たような薬ではないか?
ってんで、ヒットしちゃったのかなぁ。
↑
黄金の馬に乗った西洋人が薬を運んでくる、みたいな図案。
西洋渡りだから、効くゾ、という主張らしい。
調べてみましたら、
胃腸薬で、胃の重いのを空にする、みたいな
効能のものだったのか、
「空」という漢字を分解して、
「ウルユス」にしたんだって。
洒落、なんですねぇ。
でも、現代の薬も、シャレとか語呂合わせみたいな
ネーミングばかりですよね。で、ほとんどみんな
カタカナ。
これはもう、日本の売薬の伝統なのだろーか?
一見外国語、中身は日本語のシャレ。
見た目はカタカナ英語、中身は日本ジョーク。
こーいうのが、一番ウケるのだろうか?
ま、おもしろがってウケた名前の方が
記憶に残るので、忘れないっていう効果は高い。
してみると、ついうっかりミョーなネーミングに
ウケてしまい、次に買いに行く時も、
それをうっかり手に取ってしまうという、
いわゆる1つのサブリミナル効果で買わされているのか!?
国立科学博物館での『医は仁術』展の資料整理を始めました。
一応、簡易図録風の「公式ガイドブック」なるものを
金2,000円也で購入はしてきたんですけど、
多分こちらの欲しい情報の全てが
載っているわけではないだろう、と踏んで、
会場内撮影自由、だったものだから、
やたら大量に写真を撮ってきました。
けど、スマホで撮っているので、
文字の解析力があんまり良くない。
欲しい資料の文字がつぶれちゃってたりして、
ヒイヒイ(ToT;)
案の定、公式ガイドブックでは、
「なぜ、この重要な資料が無視されているんだっ!」
という具合。
蘭学から近代西洋医学への流れを追い、
さらに最先端医学ではこんなことをやっている、
という方向で編集されているので、
こちらが欲しい東洋医学とか、
江戸時代の民間医療関係の資料が
図録にない~~~~~!
今日は、「モグサの作り方」の資料写真を
せっせと解読し、何とか資料にまとめ、
中国から渡ってきた検死の教科書
「無冤録述(むえんろくじゅつ)」の
資料写真を読み解いたりして、一人、至極満足。
この無冤録述は、江戸時代に実際に
検死の参考書として使われていたものだそうで、
どういう死因だと、どういう身体的所見が出るとか、
ともかく事細かに記述されています。
なかなか実際に目にすることが出来ない資料なんで、
今回見られて嬉しかった。
が、この本の資料写真は、ちゃっかり公式ガイドブックからは
抜け落ちておった! ふっ。やっぱりネ。(T-T)
華岡青洲が実際に使っていた手術用具であるとか、
江戸時代に流行った南蛮渡来の妙薬「ミイラ」であるとか、
「おお、これが実際のものか~~!」
で一人で興奮してたんですけどネ。ヘンですけどネ。
昔から、なんか、医学史って好きなんですよ。
伝説的名医曲直瀬道三の名前がちゃんと記載されている
文書とか、ともかくこれだけの資料が一堂に会する
機会なんてまれなので、ほんと、行けてよかった。
●腑分けとか解剖図とか、いろいろあった
んですけど、資料写真をここで載せると、
うう、気持ちワルイ・・・という方も
いらっしゃるかと思いますので、遠慮しときますが、
でも、実際、驚異でしたよ。
一番最初の解剖図の頃は、
伝統的な「五臓六腑」のイメージに
描き手も支配されてるもんだから、
見て描いているんでしょうけれど、
なんか、てんで実際とは違うモノになっちゃってる。
それが次第に、西洋風写生術も入ってきたのか、
ものすごくリアルに描くようになる。
シーボルトの絵師をしていた人が描いた図、
なんてのがありましたから、
実際にどうなっているのかを正確に描くことで、
医学教育に役立てよう、という機運が盛り上がって
いったんじゃないか、と思います。
会場で見ていた時、関西弁の男性2人が
見てらして、「うん、そのまんまだね」かなんか言って
ましたが、うん、きっと学会とか何とかで東京に
出張してらした関西のお医者さんでしょうね。
西洋では十七世紀くらいからだったか、
かなり正確な解剖図が描かれるようになって、
その流れが遠く日本にまで流れ着いたわけですが、
初めて人間の身体の中身を見て、
そのシステムの複雑さ、精緻さに、
見た人たちは度肝を抜かされたことでしょう。
これほど複雑な構造のものが自分の中にも
あるなんて、それが毎日、意識もしないで
正確に機能してるなんて。
現代の私たちが見ても驚異の小宇宙だってぇのに、
江戸時代の人が見たら、それはもう驚天動地だったでしょう。
で、魚やら鳥やら、ネズミやらも解剖してみて、
それも精緻な図にしたものが出品されていましたが、
人間も、動物も、みんなこういう仕組みで成り立って
いるんだ! って分かった時って、ほんとに目からウロコだった
ことでしょうね~。
魚や鳥は、食べる時に何となく見て分かってたんでしょうけど、
人間もおんなじような構成要素を持っていて、おんなじように
骨があり、筋肉があり、内臓がありっていうのを知るって、
まさに革命的な知的発見だったはず。
こういった先人たちの目からウロコが、
現代の最先端医療にまでつながっているんだよね。
いやはや、人間の知的好奇心って、すごいもんです。
●日本人は外国語っぽいカタカナ語名が好き
江戸時代に流行った薬の類もいろいろ展示されていて
楽しかったのですが、
有名なウニコールのが少なかったかなぁ。
*ウニコールというのは、「ユニコーン」のことで、
伝説の一角獣のこと。ヨーロッパでものすごく流行った
んですけど、もちろん想像上の動物なんで、ホントの
ユニコーンじゃない。海に住むイッカクの角だとか牙
だとかを採取してきて、伝説のユニコーンの角から採れた
万能薬、として販売されていました。
で、これが日本にも輸入されていたようですね。
何に効いたのかしらん。
さらにヘンな薬が「ミイラ」。これもヨーロッパで
大流行したんだけど、ほんとに、エジプトのミイラを
粉にひいていたらしい。もっとも、おかげでミイラの
供給が不足しちゃって、偽ミイラを使っていた、という
話もありますが、なんでこんなものを?
一説によると、キリスト誕生の時に東方の3博士が
持ってきたものの1つとして有名な「没薬」(もつやく)のことを
「ミルラ」と言うもんだから、それと「ミイラ」を混同したっていう・・・・。
ちょっと、おバカ?!
で、日本では、何となく南蛮渡来のカタカナ語の
薬は「ありがたいものだ!」という信仰(?)が
出来ちゃったみたいで、
幕末くらいになると、日本で作ってる薬なのに、
カタカナの名前を付けて売り出して、大当たり、みたいな
のが増えたそうです。
『医は仁術』展にも看板が出ていましたが、
「ウルユス薬」というのがヒット商品。
「ウニコール」にサウンドが似てるもんだから、
似たような薬ではないか?
ってんで、ヒットしちゃったのかなぁ。
↑
黄金の馬に乗った西洋人が薬を運んでくる、みたいな図案。
西洋渡りだから、効くゾ、という主張らしい。
調べてみましたら、
胃腸薬で、胃の重いのを空にする、みたいな
効能のものだったのか、
「空」という漢字を分解して、
「ウルユス」にしたんだって。
洒落、なんですねぇ。
でも、現代の薬も、シャレとか語呂合わせみたいな
ネーミングばかりですよね。で、ほとんどみんな
カタカナ。
これはもう、日本の売薬の伝統なのだろーか?
一見外国語、中身は日本語のシャレ。
見た目はカタカナ英語、中身は日本ジョーク。
こーいうのが、一番ウケるのだろうか?
ま、おもしろがってウケた名前の方が
記憶に残るので、忘れないっていう効果は高い。
してみると、ついうっかりミョーなネーミングに
ウケてしまい、次に買いに行く時も、
それをうっかり手に取ってしまうという、
いわゆる1つのサブリミナル効果で買わされているのか!?
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●昨日は磐田でブラームス漬け!
↑
磐田ゆるキャラ・しっぺいくんのポスター。観光案内で明治の隧道。駅前の観光案内所でクリアファイルをゲットしてきました(≧▽≦)
来年2月のオール・ブラームス演奏会に向けて、磐田ではブラームスしごきが始まっているんですが、
昨日はOp.92の「4つの歌」の音取りを、サクサクサク~、と全曲通し。
1番の「O shone Nacht」(例によってウムラウト無視、でお送りしてます)は、大昔(と言っても2006年だったんで、8年前)にジョイオブでちょろっとやり、撃沈したヤツで、
2番の「Spatherbst」(再びウムラウト無視)は、聴いたことあるけど、やったことない。
3番の「Abendlied」は、なんとなく見たことがある………かな?
4番の「Warum?」は、昔、譜面をチラ見して、「無理!」とはだしで逃げ出したような記憶が(^◇^;)
↑
4番の歌詞、ゲーテだったんですねー。ちっとも気がつきませんでしたー。
相変わらず、いい加減~♪
家で一応、軽くアルトの音だけは見ておいたんですけど、
磐田に行ったら、最初ソプラノが1人もいなくて(後からO根さんとN本さんが来てくれたんで、ものすご、ほぉー)、
例によって、「あ~、とりあえずソプラノ、やっといて」になった!
ううう、ブラームスは
ソプラノはかなり高い跳躍が多いので、内心またしても
ムンクしながら、何とかやりましたー。
なんか、なし崩しにソプラノに戻ることになりそうだなー。まぁ、両方練習すると、両方とも楽しいんで、いいんですけどもさ。
↑
お宅に飾ってあった一輪挿し。
こうするとドクダミも可憐。
●ブラームスは苦手だったんだよねー
N村先生のとこで歌曲の練習しても、ブラームスとかヴォルフとかになると、なんかフレージングが長くって、なかなか保てないもんだから、むじゅかしい、苦手~(ToT)
で泣いてたものなんですが、
バロック唱法で毎週毎週
しごかれているうちに、
何でかよくわかんないんだけど、ブラームスもコワくなくなってきました。
バッハの時代に近い
モーツァルトの歌曲も、
昔は挑戦しては撃沈ばかりだったのが、あんまりコワくなくなってきました。
2月にガマさんとモーツァルトをデュエットした時も、昔ほど苦労はしなかったんですが、(とは言え、なかなかこうだ、というのに仕上げるには、まだ道遠し、の感はありますが)
静岡でU田さんとH部さんに付き合ってもらって、大分時間を割いてもらったおかげで、ともかく止まらずに最後までは歌えるようになり、ヤレヤレ。
↑
せっかく練習したんで、もったいないからジョイオブでやっちゃおうか、という話になりました。
「暗譜できないー」とU田さんから泣きが入っているので、
(右に同じなのだが!)
「譜持ちでいいっしょー(^◇^;)」とか言ってますが。
↑
とか言いながら、結構
頑張って暗譜してきたりするもんなー。私も頑張って暗譜に挑戦した方がいいのかにゃー。覚えられるかにゃー。(再び、いい加減)
●通奏低音が沖縄ペンタ……なのか?
で、「4つの歌」の話に戻りますが、3曲目の「Abendlied夕べの歌」の譜面を見ていたら、
隣でN本さんが、
「このバス、沖縄民謡みたい………」
とボソッと。
で、「ウッソー」とか言いながら見たら、ピアノ前奏の左手の通奏低音っぽいとこと、バスの音形が、た、たしかに
それっぽい。
ブラームスは、沖縄ペンタトニックをひそかに使っていた
のか?! ひそかに琉球王国に行ってたのか?!
で思わず吹きそうになっちゃったんですけど。
よくよく見てみたら、
沖縄ペンタ(ニロ抜き長音階と一緒)というよりは、
ヨナ抜き長音階みたいな作りでございました~♪
大変ロマンチックな曲なのに、頭の中でうっかり
「ハイサイおじさん♪」とか流れちゃって、アワワでしたぁ。
もおぉ、N本さんたら、
なにげにお茶目なんだからー。
でも、この曲、すごくおもしろい作りですねぇ。
3小節目から13小節目までが主要テーマなんだけど、よく見ると調号はF-durの♭1個で書いてるのに、臨時記号で♯が出まくり!
「augumentedしてるから、見てご覧なさい」
と先生に言われて、
「ああっ! そう言われてみれば、♭系の調なのに、♯だらけー!」
と、初めて気づく、と。
えへへ、てんでアナリゼ、
出来てまへーん。
ブラームスくらい新しい時代になってくると、7th chordがたくさん出てきて、なんていうのか、ビミョーな色合いの、ニュアンスに富んだ和音が多用されていて、拾っていくと、とっても楽しい。昨夜も、ドイツレクイエムやらこの曲集やら弾いて楽しんでしまった。
27小節の和音も、C(ハ長調のドの上に積み重なった和音として捕らえる)の和音なんだけど、普通のドミソとは見た目からして違う。
バスがⅠ度の音、ソプラノがⅢ度の音(※普通のドミソの和音などでは、ドミソは、Ⅰ度ーⅢ度ーⅤ度と読みます)、で、そこまでは普通なんだけど、
数えてみたら、
テナーは♭7thで、
アルトは♭9thでしたぁ!
キャーッ♡
ジャズコードみたい~♪
調子に乗って、他のところも、ジャズコードで見てみたら、それっぽいものが満載。
そうかぁ、
こーいう楽しみ方もあるかぁ。
休憩時間に先生に
そんなお話をしていたら、
私がジャズを習ったことが
あるのをご存じのマエストロ、
「各和音に、ジャズのコードネームを書いておくと便利なんですよー」
とニコニコ。
う、うーむ、さすが。
こだわりがないというか、
使えるものは有効に使おう、というか、
何とも闊達自在な精神の持ち主でいらっしゃいます。
●ちなみに
ヨナ抜きとかニロ抜きとか、
ペンタとか、今回いろいろ出てきてますが、
要は伝統音楽、民謡で使われる5音で構成される音階(これをペンタトニックという)の話です。
西洋音楽では、普通はドレミファソラシドの7音を使ってるけど、世界中あちこちで、一番伝統的で、誰もが和むのが5音の世界。
ヨナ抜きは、「4度と7度」が抜けてるヤツで、
ドレミファソラシドじゃなくて、
ドレミソラドになる。
ニロ抜きは、「2度と6度」が抜けてて、
ドレミファソラシドじゃなくて、
ドミファソシドになる。
文部省唱歌は、西洋音楽風のものが多いですが、同じく5音スケールが多いスコットランド民謡を採用したものも多いので、意外とヨナ抜きになっているそうです。
日本人はヨナ抜きが大好きなんで、実は民謡以外でも、
演歌でもポップスでも、
ヨナ抜きがヒットするんだとか。
「上を向いて歩こう」が
ヨナ抜きなのは知ってたんですが、
なんと、
「リンゴ追分」から
「箱根八里の半次郎」、
「昴」「木綿のハンカチーフ」「夏祭り」「恋するフォーチュンクッキー」まで、
みんなヨナ抜きなのでした!
ビックリ!
ちなみに、ニロ抜き長音階というのが、沖縄ペンタトニックでして、どんなんや?
と思われた方は、
THE BOOMの「島唄」を
思い出してみてください。
あれ、です。
ブラームスの歌曲も、
島唄も、フォーチュンクッキーも、根っこはみんな
同じなのかもしれないー!
楽しいっ!
(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)
↑
磐田ゆるキャラ・しっぺいくんのポスター。観光案内で明治の隧道。駅前の観光案内所でクリアファイルをゲットしてきました(≧▽≦)
来年2月のオール・ブラームス演奏会に向けて、磐田ではブラームスしごきが始まっているんですが、
昨日はOp.92の「4つの歌」の音取りを、サクサクサク~、と全曲通し。
1番の「O shone Nacht」(例によってウムラウト無視、でお送りしてます)は、大昔(と言っても2006年だったんで、8年前)にジョイオブでちょろっとやり、撃沈したヤツで、
2番の「Spatherbst」(再びウムラウト無視)は、聴いたことあるけど、やったことない。
3番の「Abendlied」は、なんとなく見たことがある………かな?
4番の「Warum?」は、昔、譜面をチラ見して、「無理!」とはだしで逃げ出したような記憶が(^◇^;)
↑
4番の歌詞、ゲーテだったんですねー。ちっとも気がつきませんでしたー。
相変わらず、いい加減~♪
家で一応、軽くアルトの音だけは見ておいたんですけど、
磐田に行ったら、最初ソプラノが1人もいなくて(後からO根さんとN本さんが来てくれたんで、ものすご、ほぉー)、
例によって、「あ~、とりあえずソプラノ、やっといて」になった!
ううう、ブラームスは
ソプラノはかなり高い跳躍が多いので、内心またしても
ムンクしながら、何とかやりましたー。
なんか、なし崩しにソプラノに戻ることになりそうだなー。まぁ、両方練習すると、両方とも楽しいんで、いいんですけどもさ。
↑
お宅に飾ってあった一輪挿し。
こうするとドクダミも可憐。
●ブラームスは苦手だったんだよねー
N村先生のとこで歌曲の練習しても、ブラームスとかヴォルフとかになると、なんかフレージングが長くって、なかなか保てないもんだから、むじゅかしい、苦手~(ToT)
で泣いてたものなんですが、
バロック唱法で毎週毎週
しごかれているうちに、
何でかよくわかんないんだけど、ブラームスもコワくなくなってきました。
バッハの時代に近い
モーツァルトの歌曲も、
昔は挑戦しては撃沈ばかりだったのが、あんまりコワくなくなってきました。
2月にガマさんとモーツァルトをデュエットした時も、昔ほど苦労はしなかったんですが、(とは言え、なかなかこうだ、というのに仕上げるには、まだ道遠し、の感はありますが)
静岡でU田さんとH部さんに付き合ってもらって、大分時間を割いてもらったおかげで、ともかく止まらずに最後までは歌えるようになり、ヤレヤレ。
↑
せっかく練習したんで、もったいないからジョイオブでやっちゃおうか、という話になりました。
「暗譜できないー」とU田さんから泣きが入っているので、
(右に同じなのだが!)
「譜持ちでいいっしょー(^◇^;)」とか言ってますが。
↑
とか言いながら、結構
頑張って暗譜してきたりするもんなー。私も頑張って暗譜に挑戦した方がいいのかにゃー。覚えられるかにゃー。(再び、いい加減)
●通奏低音が沖縄ペンタ……なのか?
で、「4つの歌」の話に戻りますが、3曲目の「Abendlied夕べの歌」の譜面を見ていたら、
隣でN本さんが、
「このバス、沖縄民謡みたい………」
とボソッと。
で、「ウッソー」とか言いながら見たら、ピアノ前奏の左手の通奏低音っぽいとこと、バスの音形が、た、たしかに
それっぽい。
ブラームスは、沖縄ペンタトニックをひそかに使っていた
のか?! ひそかに琉球王国に行ってたのか?!
で思わず吹きそうになっちゃったんですけど。
よくよく見てみたら、
沖縄ペンタ(ニロ抜き長音階と一緒)というよりは、
ヨナ抜き長音階みたいな作りでございました~♪
大変ロマンチックな曲なのに、頭の中でうっかり
「ハイサイおじさん♪」とか流れちゃって、アワワでしたぁ。
もおぉ、N本さんたら、
なにげにお茶目なんだからー。
でも、この曲、すごくおもしろい作りですねぇ。
3小節目から13小節目までが主要テーマなんだけど、よく見ると調号はF-durの♭1個で書いてるのに、臨時記号で♯が出まくり!
「augumentedしてるから、見てご覧なさい」
と先生に言われて、
「ああっ! そう言われてみれば、♭系の調なのに、♯だらけー!」
と、初めて気づく、と。
えへへ、てんでアナリゼ、
出来てまへーん。
ブラームスくらい新しい時代になってくると、7th chordがたくさん出てきて、なんていうのか、ビミョーな色合いの、ニュアンスに富んだ和音が多用されていて、拾っていくと、とっても楽しい。昨夜も、ドイツレクイエムやらこの曲集やら弾いて楽しんでしまった。
27小節の和音も、C(ハ長調のドの上に積み重なった和音として捕らえる)の和音なんだけど、普通のドミソとは見た目からして違う。
バスがⅠ度の音、ソプラノがⅢ度の音(※普通のドミソの和音などでは、ドミソは、Ⅰ度ーⅢ度ーⅤ度と読みます)、で、そこまでは普通なんだけど、
数えてみたら、
テナーは♭7thで、
アルトは♭9thでしたぁ!
キャーッ♡
ジャズコードみたい~♪
調子に乗って、他のところも、ジャズコードで見てみたら、それっぽいものが満載。
そうかぁ、
こーいう楽しみ方もあるかぁ。
休憩時間に先生に
そんなお話をしていたら、
私がジャズを習ったことが
あるのをご存じのマエストロ、
「各和音に、ジャズのコードネームを書いておくと便利なんですよー」
とニコニコ。
う、うーむ、さすが。
こだわりがないというか、
使えるものは有効に使おう、というか、
何とも闊達自在な精神の持ち主でいらっしゃいます。
●ちなみに
ヨナ抜きとかニロ抜きとか、
ペンタとか、今回いろいろ出てきてますが、
要は伝統音楽、民謡で使われる5音で構成される音階(これをペンタトニックという)の話です。
西洋音楽では、普通はドレミファソラシドの7音を使ってるけど、世界中あちこちで、一番伝統的で、誰もが和むのが5音の世界。
ヨナ抜きは、「4度と7度」が抜けてるヤツで、
ドレミファソラシドじゃなくて、
ドレミソラドになる。
ニロ抜きは、「2度と6度」が抜けてて、
ドレミファソラシドじゃなくて、
ドミファソシドになる。
文部省唱歌は、西洋音楽風のものが多いですが、同じく5音スケールが多いスコットランド民謡を採用したものも多いので、意外とヨナ抜きになっているそうです。
日本人はヨナ抜きが大好きなんで、実は民謡以外でも、
演歌でもポップスでも、
ヨナ抜きがヒットするんだとか。
「上を向いて歩こう」が
ヨナ抜きなのは知ってたんですが、
なんと、
「リンゴ追分」から
「箱根八里の半次郎」、
「昴」「木綿のハンカチーフ」「夏祭り」「恋するフォーチュンクッキー」まで、
みんなヨナ抜きなのでした!
ビックリ!
ちなみに、ニロ抜き長音階というのが、沖縄ペンタトニックでして、どんなんや?
と思われた方は、
THE BOOMの「島唄」を
思い出してみてください。
あれ、です。
ブラームスの歌曲も、
島唄も、フォーチュンクッキーも、根っこはみんな
同じなのかもしれないー!
楽しいっ!
(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)
●動詞の方がこれまた深い!
先日shakeの名詞イディオムで盛り上がっていたんですが、動詞の方も辞書を見ると、結構知らないことが多くておもしろい。
「揺れる」「揺らす」を包括的に表すのがシェイクなんですが、たくさんの類義語がある。
quiverはどちらかというと、物にくっつく動詞で、エンジンが細かく振動しているイメージなんか、これ。
quiverに似たのにquakeがあり、これは揺れることでパニックに陥る、みたいなイメージの言葉なんだって。
ナルホド、それで地震は《earth + quake=earthquake》になってるんだな。うん、いきなり地面が揺れれば、大なり小なり、パニックだ。
寒くて震える時はshiver。
そんなに何種類もなくても
いいだろう! と外国語を覚える立場からは思うんだけど、まあ、
日本語だって、同じ「震える」「揺れる」でも、やっぱりケースバイケースでいろんな言い回しがあるから、あまり文句は言えないのかも。
ちなみに寒くて歯の根が合わない時は、chatterというのを使います。
みんな形は似てるんだけどなー。
ちょっとずつ違うのが、覚えるには厄介だよね。
●心が震える時。
さて、物や自然現象を主に担当する上記の言葉たちに対して、trembleは、人間の心情に関わる表現によく使われるような気がします。
お江こらさんことお江戸コラリアーズという超ステキな男声合唱団が歌っているのを去年昌平音楽祭で聴いたんですが、
「あなたはそこにいたか?」
という黒人霊歌があります。
バーバラ・ヘンドリックスの黒人霊歌集CDに入っていて、私も大好きでライブで歌ったりするんですが、この中に出てくるtrembleという単語の深さに、胸がいっぱいになるのです。
Were you there
when they crucified my Lord?
were you there when they crucified my Lord?
o, sometimes it causes
me to tremble, tremble, tremble...
Were you there when they
crucified my Lord?
「あなたはそこにいたか?
彼らが我が主を十字架にかけたその時。
あなたはそこにいたのか?
彼らが我が主を十字架にかけた時。
それを思うと、私の心はおののきを禁じ得ない。私の心は、それを思うだけで、張り裂けそうな気がする……。
あなたはそこにいたか?
彼らが我が主を十字架にかけたその時に。」
二番なんか、
Were you there
when they nailed Him
to the tree?
です。nailed「釘付けする」だよ! 目の前に「ベン・ハー」とか「パッション」とか、イメージが浮かんじゃう。
the treeは、キリストを十字架刑に処した「その木」。
単なる定冠詞のtheだけど、
これ、強意で使ってるのは明白。こんな小さな単語だけど、これを歌う時、つい胸が熱くなる。
涙、出ます。
お江こらさんのコーラスで聴いた時も、じーんときました。
●「くちびるに歌を」男声版
お江こらさんと言えば、
ただ今東京でソーニョがやってる「くちびるに歌を」の男声版を、お江こらさんが歌っているのがYouTubeにあるよ、
とT井さんが教えて下さいました。
アレンジは多少違う、というお話でしたが、お江こらさんのなら、それは聴かずばなるまい!
と先日ワクワク聴いたんですが、
東日本大震災で被災されたすべての方々に、というタイトルの動画になっていて、
豊かにして爽やかな歌声が、
心の奥底から静かな勇気を
ゆっくりと掘り起こしてくれるような。
決して声高にガンバレ!
と言っているのではない、
癒えない大きな傷を負った人の、隣にそっと並んで
一緒に背負ってくれそうな、
そんなとてつもなく
優しい響きでした。
人って、これほど
優しくなれるんだなぁ……。
静かな感動。
とても嬉しいものを
聴かせていただきました。
感謝。
私も誰かを支える優しさを
持てるようになりたい。
先日shakeの名詞イディオムで盛り上がっていたんですが、動詞の方も辞書を見ると、結構知らないことが多くておもしろい。
「揺れる」「揺らす」を包括的に表すのがシェイクなんですが、たくさんの類義語がある。
quiverはどちらかというと、物にくっつく動詞で、エンジンが細かく振動しているイメージなんか、これ。
quiverに似たのにquakeがあり、これは揺れることでパニックに陥る、みたいなイメージの言葉なんだって。
ナルホド、それで地震は《earth + quake=earthquake》になってるんだな。うん、いきなり地面が揺れれば、大なり小なり、パニックだ。
寒くて震える時はshiver。
そんなに何種類もなくても
いいだろう! と外国語を覚える立場からは思うんだけど、まあ、
日本語だって、同じ「震える」「揺れる」でも、やっぱりケースバイケースでいろんな言い回しがあるから、あまり文句は言えないのかも。
ちなみに寒くて歯の根が合わない時は、chatterというのを使います。
みんな形は似てるんだけどなー。
ちょっとずつ違うのが、覚えるには厄介だよね。
●心が震える時。
さて、物や自然現象を主に担当する上記の言葉たちに対して、trembleは、人間の心情に関わる表現によく使われるような気がします。
お江こらさんことお江戸コラリアーズという超ステキな男声合唱団が歌っているのを去年昌平音楽祭で聴いたんですが、
「あなたはそこにいたか?」
という黒人霊歌があります。
バーバラ・ヘンドリックスの黒人霊歌集CDに入っていて、私も大好きでライブで歌ったりするんですが、この中に出てくるtrembleという単語の深さに、胸がいっぱいになるのです。
Were you there
when they crucified my Lord?
were you there when they crucified my Lord?
o, sometimes it causes
me to tremble, tremble, tremble...
Were you there when they
crucified my Lord?
「あなたはそこにいたか?
彼らが我が主を十字架にかけたその時。
あなたはそこにいたのか?
彼らが我が主を十字架にかけた時。
それを思うと、私の心はおののきを禁じ得ない。私の心は、それを思うだけで、張り裂けそうな気がする……。
あなたはそこにいたか?
彼らが我が主を十字架にかけたその時に。」
二番なんか、
Were you there
when they nailed Him
to the tree?
です。nailed「釘付けする」だよ! 目の前に「ベン・ハー」とか「パッション」とか、イメージが浮かんじゃう。
the treeは、キリストを十字架刑に処した「その木」。
単なる定冠詞のtheだけど、
これ、強意で使ってるのは明白。こんな小さな単語だけど、これを歌う時、つい胸が熱くなる。
涙、出ます。
お江こらさんのコーラスで聴いた時も、じーんときました。
●「くちびるに歌を」男声版
お江こらさんと言えば、
ただ今東京でソーニョがやってる「くちびるに歌を」の男声版を、お江こらさんが歌っているのがYouTubeにあるよ、
とT井さんが教えて下さいました。
アレンジは多少違う、というお話でしたが、お江こらさんのなら、それは聴かずばなるまい!
と先日ワクワク聴いたんですが、
東日本大震災で被災されたすべての方々に、というタイトルの動画になっていて、
豊かにして爽やかな歌声が、
心の奥底から静かな勇気を
ゆっくりと掘り起こしてくれるような。
決して声高にガンバレ!
と言っているのではない、
癒えない大きな傷を負った人の、隣にそっと並んで
一緒に背負ってくれそうな、
そんなとてつもなく
優しい響きでした。
人って、これほど
優しくなれるんだなぁ……。
静かな感動。
とても嬉しいものを
聴かせていただきました。
感謝。
私も誰かを支える優しさを
持てるようになりたい。
●昨日スーパーで
イチジクの初物を発見!
大好物なので、初物が
出るとイチジクジャムを
作るのが毎年の義務である!
と思い込んでいるフシがある。
早速ゲットして、ソッコーで家に帰り、皮を剥いて、
ちょっとフードプロセッサーかけて、色止めのレモン水を
振って、グツグツ。
ヤマカンで砂糖を入れて、さらにグツグツ。
で、作りながら、
「あ、そーだ! コーラちゃんに食べさせよう!」と
思い付き、うち用のと
コーラちゃん用のガラス瓶に小分け。
ついでに大量に作った
ピクルスも小分けにして、
スタンバイさせる。
で、最近人にあげては
悦に入ってる小豆のエコカイロを今日の午後制作。
自分で使ってかなり
気持ちいいもんだから、
人にも使わせよう、と
お腹の弱い叔父とか、
香川で介護にいそしんでいる
友達とかに送ってムリヤリ
使わせているのだが、
↑
香川からは、とっても嬉しい頼りが届き、折り返しメールで久しぶりにだべってしまった。なかなか海を越えて会いにはいけないんだけど、相変わらずパワフルで嬉しい。
で。
先日アンサンブルで
女子トークしてたら、
みんな揃って
肩こりだ、腰痛だ、
冷え症だ、と言っているではないかっ!
という事に気がつき、
ええい、今年のアンサンブル
女衆の記念品は、エコカイロだ! と1人決め。
ただし、一気に全員分は
作れないんで、気が向いた時に1組ずつ(2個で1組にして使っている)コソコソ作り、
順繰りに渡そう、と思っておる。待っていておくんなさい。
既に腰痛を訴えていた
りかちゃんとみどりさんには
お渡ししたんで、まぁ、
ぼちぼち1人ずつ配布できるでせう。五十肩の人もいるしね~(≧▽≦)←ね~、○ちゃん。
で、コーラちゃんとごはんしてたら、肩こりと腰痛がひどいんで、腰痛防止椅子を買ってしまって、これが調子いい! という話になっていたんで、
ただでさえ1日中仕事で
パソコン見てるくせに、
夜は夜でSkypeで語学の勉強しまくっているヤツなんで、
考えてみたら、相当疲れるんであろう、ウムウム、
医者の不養生になっちゃ困る! ってんで、
急遽エコカイロをあてがうことに決めたのであった。
↑
で、今回はこんな柄にしてみた。
↑
で、調子にのって、イラスト解説を作った。
3時半くらいに支度が出来たんで、ノコノコとお散歩がてら出発。
本人はまだ仕事中なんで、
仕事場の隣の実家へ向かう。
うまい具合にお母さんが
いらしたんで、玄関先で思いっきりおしゃべりしてしまった。
なかなかお会いする機会が
ないんで、どうしてらっしゃるかな、と思っていたんだけど、ものすごお元気そうで、すっかり嬉しくなってしまった。
貢ぎ物セットをお渡しし、
気持ちよぉく追分方面へ
お散歩に。
●お買い物、お買い物♪
そろそろ足下も暑苦しくなってきたので、今年は久しぶりに竹皮草履が欲しいなぁ、と思ってて、
先日ネットで検索したところ、竹虎さんというお店で売ってました。良さそうなんだけど、鼻緒の柄が選べないのと、ちょっと割高なのとで迷ってて、
いつも買いに行くお店に入荷してるかどうか確かめてからにしよう、と行ってみたところ、
ちょうど一昨日入荷した! とのこと。やったぁ!
手作りのものなんで、
生産が間にあわないこともあるんですよねー。
竹皮だと、足の裏にほど良い刺激があって、サラッとしてて履きやすい。
普段はたいてい健康サンダルですが、東京に練習に行く時なんか、健康サンダルだと荷物になっちゃうので持って行けない。が、たいていものすごたくさん歩くので、ホテルに着くと健康サンダルが欲しい! 青竹踏みでもいいんだけど、それじゃあ余計に荷物になる。
竹皮草履なら、あまり場所もとらずに荷物の中に突っ込めるので、便利かもしれない!と先日ハタ、と気がついた。
で、めでたく本日ゲットでき、非常におめでたい。
鼻緒が可愛いオレンジ色なのが嬉しいのでFacebookにも別途アップしてしまった。
●嬉しさついでに
も少し歩いて、昔ながらの
八百屋さんの店先を覗いてみたら、
山盛りのスルガ甘夏を
1,000円で売っていた!
ひょえー!
瑞々しくって美味しそう!
自分ちでは、甘夏はそう
食べないんですが、
埼玉の叔父叔母の大好物。
埼玉では、静岡の甘夏が
出回らないとかで、
時々叔母に「送って!」と
言われたものでしたが、
先日叔父も「やっぱり静岡の夏ミカンは美味しいよね~」と言っていたので、
毎年イースターにお世話になる御礼も兼ねて、お店から
宅急便で送ってもらうことにしました。
うふふふ、
どうもコーラちゃんや
叔父の喜ぶ顔を想像すると、
顔がにやけてしまう。
人を喜ばすのって、
なんだかとっても嬉しいのだ。
というわけで、1人超ゴキゲンの私は、暑いので山盛り野菜を食べて、またゴキゲンになったのでした。
あー、お腹いっぱい。
イチジクの初物を発見!
大好物なので、初物が
出るとイチジクジャムを
作るのが毎年の義務である!
と思い込んでいるフシがある。
早速ゲットして、ソッコーで家に帰り、皮を剥いて、
ちょっとフードプロセッサーかけて、色止めのレモン水を
振って、グツグツ。
ヤマカンで砂糖を入れて、さらにグツグツ。
で、作りながら、
「あ、そーだ! コーラちゃんに食べさせよう!」と
思い付き、うち用のと
コーラちゃん用のガラス瓶に小分け。
ついでに大量に作った
ピクルスも小分けにして、
スタンバイさせる。
で、最近人にあげては
悦に入ってる小豆のエコカイロを今日の午後制作。
自分で使ってかなり
気持ちいいもんだから、
人にも使わせよう、と
お腹の弱い叔父とか、
香川で介護にいそしんでいる
友達とかに送ってムリヤリ
使わせているのだが、
↑
香川からは、とっても嬉しい頼りが届き、折り返しメールで久しぶりにだべってしまった。なかなか海を越えて会いにはいけないんだけど、相変わらずパワフルで嬉しい。
で。
先日アンサンブルで
女子トークしてたら、
みんな揃って
肩こりだ、腰痛だ、
冷え症だ、と言っているではないかっ!
という事に気がつき、
ええい、今年のアンサンブル
女衆の記念品は、エコカイロだ! と1人決め。
ただし、一気に全員分は
作れないんで、気が向いた時に1組ずつ(2個で1組にして使っている)コソコソ作り、
順繰りに渡そう、と思っておる。待っていておくんなさい。
既に腰痛を訴えていた
りかちゃんとみどりさんには
お渡ししたんで、まぁ、
ぼちぼち1人ずつ配布できるでせう。五十肩の人もいるしね~(≧▽≦)←ね~、○ちゃん。
で、コーラちゃんとごはんしてたら、肩こりと腰痛がひどいんで、腰痛防止椅子を買ってしまって、これが調子いい! という話になっていたんで、
ただでさえ1日中仕事で
パソコン見てるくせに、
夜は夜でSkypeで語学の勉強しまくっているヤツなんで、
考えてみたら、相当疲れるんであろう、ウムウム、
医者の不養生になっちゃ困る! ってんで、
急遽エコカイロをあてがうことに決めたのであった。
↑
で、今回はこんな柄にしてみた。
↑
で、調子にのって、イラスト解説を作った。
3時半くらいに支度が出来たんで、ノコノコとお散歩がてら出発。
本人はまだ仕事中なんで、
仕事場の隣の実家へ向かう。
うまい具合にお母さんが
いらしたんで、玄関先で思いっきりおしゃべりしてしまった。
なかなかお会いする機会が
ないんで、どうしてらっしゃるかな、と思っていたんだけど、ものすごお元気そうで、すっかり嬉しくなってしまった。
貢ぎ物セットをお渡しし、
気持ちよぉく追分方面へ
お散歩に。
●お買い物、お買い物♪
そろそろ足下も暑苦しくなってきたので、今年は久しぶりに竹皮草履が欲しいなぁ、と思ってて、
先日ネットで検索したところ、竹虎さんというお店で売ってました。良さそうなんだけど、鼻緒の柄が選べないのと、ちょっと割高なのとで迷ってて、
いつも買いに行くお店に入荷してるかどうか確かめてからにしよう、と行ってみたところ、
ちょうど一昨日入荷した! とのこと。やったぁ!
手作りのものなんで、
生産が間にあわないこともあるんですよねー。
竹皮だと、足の裏にほど良い刺激があって、サラッとしてて履きやすい。
普段はたいてい健康サンダルですが、東京に練習に行く時なんか、健康サンダルだと荷物になっちゃうので持って行けない。が、たいていものすごたくさん歩くので、ホテルに着くと健康サンダルが欲しい! 青竹踏みでもいいんだけど、それじゃあ余計に荷物になる。
竹皮草履なら、あまり場所もとらずに荷物の中に突っ込めるので、便利かもしれない!と先日ハタ、と気がついた。
で、めでたく本日ゲットでき、非常におめでたい。
鼻緒が可愛いオレンジ色なのが嬉しいのでFacebookにも別途アップしてしまった。
●嬉しさついでに
も少し歩いて、昔ながらの
八百屋さんの店先を覗いてみたら、
山盛りのスルガ甘夏を
1,000円で売っていた!
ひょえー!
瑞々しくって美味しそう!
自分ちでは、甘夏はそう
食べないんですが、
埼玉の叔父叔母の大好物。
埼玉では、静岡の甘夏が
出回らないとかで、
時々叔母に「送って!」と
言われたものでしたが、
先日叔父も「やっぱり静岡の夏ミカンは美味しいよね~」と言っていたので、
毎年イースターにお世話になる御礼も兼ねて、お店から
宅急便で送ってもらうことにしました。
うふふふ、
どうもコーラちゃんや
叔父の喜ぶ顔を想像すると、
顔がにやけてしまう。
人を喜ばすのって、
なんだかとっても嬉しいのだ。
というわけで、1人超ゴキゲンの私は、暑いので山盛り野菜を食べて、またゴキゲンになったのでした。
あー、お腹いっぱい。
●ハリポタを飽きもせず
何度も全巻読み直して
喜んでいる私ですが、
何度も読んでいくうちに、
なるほど、細かいところに
うまく伏線が張ってあるなぁ、と感心しきり。
引いた伏線は、全部しっかり
使っていて、練り上げ方がすごいなぁ、と思います。
相当きっちり設計図を引かないと、なかなかこうはいきません。その辺も世界的ベストセラーになった所以だと思います。
文章を書く時は、
同じ表現を重ねないように極力注意するものですが、
どうしても自分の書きグセがあって、同じ表現をすぐ近くで重ねて使ってしまったりして、読み直してみて、
アタアタしちゃいます。
で、校正でせっせと直したりしてるんですが、
ハリポタ読むと、
同じことを表現するのに、
いちいち違う単語を使って
いる部分がたくさんあります。ああ、やっぱり英語で書く人も、そういう事を気にしてるんだなぁ、と思います。
アメリカの作家はあまり
気にしない
みたいですが、イギリスの
作家は、ほんと、いろんな
語彙を駆使している事が
多く、うわー、どんだけ
ボキャブラリーがあるんだ!
でびっくりすることもしばしば。英語は、まあともかく語彙数が多い言葉なんで、
そういうことが出来るんでしょうけど、それにしても
スゴいなぁ、と思います。
●シェイクでへんな表現が出てきた
で、何度も読んでても、
意外と一個ずつ単語を
覚えてはいないもんで、
あれー?
この表現、初めて見るなー?
みたいのによく出くわします。
以前調べていて、
スッコーン、と忘れちゃってるのも多いんですけど、
何となく読み飛ばしてて、
気がつかないのも
たくさんあったりする(^◇^;)
アホやー!
神サマ、私に
一回見たら忘れない
記憶力をクダサイ!!
で、
以前見かけたかもしんないけど、てんで覚えていなかったモノを発見!
驚異的な記憶力が全くない
おかげで、新鮮な驚きを
もって調べにハマれて
楽しかった♡んで、いーんですけどさ、
I''m no great shakes in languages.
という言い回しを見つけました。
以前は多分、
頭の中で、ニュアンスで採って、
「語学は得意じゃないんだよなー」
で読んでいたんだと思います。
前後の状況から見ても、訳としては、それでいいんで、
このshakeを使った
ミョーな言い回しにも
別段頭をひねる事なく
通り過ぎてしまったらしい。
(←いわゆる1つの「既読」?)
●で、調べてみたところ
shakeは動詞と名詞がありますが、このイディオムは名詞のもの。
辞書を引くと動詞の表現のあれこれが、まずわんさか載っていて、
ずーーーーーーっと
読んでいくと、やっと名詞になって、俗語表現も含めて、実に14個のエントリーがあり、ふええ~(^。^;)
で、くだんのイディオムは、
この14個の中ではなく、その後にちょこん、と載っていました。
no great shakes
という形で使うのが定番で、
「たいしたものではない、平凡な」
という訳がついています。
shake=「揺れること、振ること」が基本的な意味ですが、
そこから、物理的ではない心情的な揺らぎを表す表現が生まれ、
↓
「動揺」「身震い」「いらだち」
↓
になり、揺れ動かされることで状況が変わる
↓
「運命」「成り行き」
なんて意味合いまである!
なもんだから、
no great shakes
は、「大きな動揺がない」というニュアンスから、
「大したもんじゃない」
になったようです。
ですから、訳としては、
「僕の語学力は、人に誇れるようなもんじゃないんだけど」みたいな感じでもアリかな? と思います。
shakeから「大したことない」、出てきませんよー(^◇^;)
ちなみにこのイディオム、
第4巻「炎のゴブレット」の中で、魔法大臣のファッジさんが呟いてます。
辞書で遊び始めると、
いろんな面白いモノに
ぶち当たるんで、
時々ハマっちゃうんですが、
(日本語モノでは、
「逆引き広辞苑」に時々
ミョーにハマる)
えええっ!
何これー!
の表現にぶち当たる事が
ままあるので、
ホント、楽しい。
そー言えば、何かの拍子に
reflection「反射」を見たら、
「熟慮」
という意味があり、
upon reflection
で「熟慮の末に」と書いてあり、ほえ~(≧▽≦)
なんで「反射」から
こーなっちゃうんだろうね!
ちなみに、
without reflection
は、「熟慮」がないわけでありますから、
「よく考えもしないで」
であります。
↑
あ、ハーイ先生、それ、
よくやってます~!(^◇^;)
記憶力もアヤシイのに、
行動も行き当たりばったり~!(≧▽≦)
↑
とりあえず笑って
ごまかしておこう。
何度も全巻読み直して
喜んでいる私ですが、
何度も読んでいくうちに、
なるほど、細かいところに
うまく伏線が張ってあるなぁ、と感心しきり。
引いた伏線は、全部しっかり
使っていて、練り上げ方がすごいなぁ、と思います。
相当きっちり設計図を引かないと、なかなかこうはいきません。その辺も世界的ベストセラーになった所以だと思います。
文章を書く時は、
同じ表現を重ねないように極力注意するものですが、
どうしても自分の書きグセがあって、同じ表現をすぐ近くで重ねて使ってしまったりして、読み直してみて、
アタアタしちゃいます。
で、校正でせっせと直したりしてるんですが、
ハリポタ読むと、
同じことを表現するのに、
いちいち違う単語を使って
いる部分がたくさんあります。ああ、やっぱり英語で書く人も、そういう事を気にしてるんだなぁ、と思います。
アメリカの作家はあまり
気にしない
みたいですが、イギリスの
作家は、ほんと、いろんな
語彙を駆使している事が
多く、うわー、どんだけ
ボキャブラリーがあるんだ!
でびっくりすることもしばしば。英語は、まあともかく語彙数が多い言葉なんで、
そういうことが出来るんでしょうけど、それにしても
スゴいなぁ、と思います。
●シェイクでへんな表現が出てきた
で、何度も読んでても、
意外と一個ずつ単語を
覚えてはいないもんで、
あれー?
この表現、初めて見るなー?
みたいのによく出くわします。
以前調べていて、
スッコーン、と忘れちゃってるのも多いんですけど、
何となく読み飛ばしてて、
気がつかないのも
たくさんあったりする(^◇^;)
アホやー!
神サマ、私に
一回見たら忘れない
記憶力をクダサイ!!
で、
以前見かけたかもしんないけど、てんで覚えていなかったモノを発見!
驚異的な記憶力が全くない
おかげで、新鮮な驚きを
もって調べにハマれて
楽しかった♡んで、いーんですけどさ、
I''m no great shakes in languages.
という言い回しを見つけました。
以前は多分、
頭の中で、ニュアンスで採って、
「語学は得意じゃないんだよなー」
で読んでいたんだと思います。
前後の状況から見ても、訳としては、それでいいんで、
このshakeを使った
ミョーな言い回しにも
別段頭をひねる事なく
通り過ぎてしまったらしい。
(←いわゆる1つの「既読」?)
●で、調べてみたところ
shakeは動詞と名詞がありますが、このイディオムは名詞のもの。
辞書を引くと動詞の表現のあれこれが、まずわんさか載っていて、
ずーーーーーーっと
読んでいくと、やっと名詞になって、俗語表現も含めて、実に14個のエントリーがあり、ふええ~(^。^;)
で、くだんのイディオムは、
この14個の中ではなく、その後にちょこん、と載っていました。
no great shakes
という形で使うのが定番で、
「たいしたものではない、平凡な」
という訳がついています。
shake=「揺れること、振ること」が基本的な意味ですが、
そこから、物理的ではない心情的な揺らぎを表す表現が生まれ、
↓
「動揺」「身震い」「いらだち」
↓
になり、揺れ動かされることで状況が変わる
↓
「運命」「成り行き」
なんて意味合いまである!
なもんだから、
no great shakes
は、「大きな動揺がない」というニュアンスから、
「大したもんじゃない」
になったようです。
ですから、訳としては、
「僕の語学力は、人に誇れるようなもんじゃないんだけど」みたいな感じでもアリかな? と思います。
shakeから「大したことない」、出てきませんよー(^◇^;)
ちなみにこのイディオム、
第4巻「炎のゴブレット」の中で、魔法大臣のファッジさんが呟いてます。
辞書で遊び始めると、
いろんな面白いモノに
ぶち当たるんで、
時々ハマっちゃうんですが、
(日本語モノでは、
「逆引き広辞苑」に時々
ミョーにハマる)
えええっ!
何これー!
の表現にぶち当たる事が
ままあるので、
ホント、楽しい。
そー言えば、何かの拍子に
reflection「反射」を見たら、
「熟慮」
という意味があり、
upon reflection
で「熟慮の末に」と書いてあり、ほえ~(≧▽≦)
なんで「反射」から
こーなっちゃうんだろうね!
ちなみに、
without reflection
は、「熟慮」がないわけでありますから、
「よく考えもしないで」
であります。
↑
あ、ハーイ先生、それ、
よくやってます~!(^◇^;)
記憶力もアヤシイのに、
行動も行き当たりばったり~!(≧▽≦)
↑
とりあえず笑って
ごまかしておこう。
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