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●いやぁ、なんでも調べてみるもんだ。
ここしばらく、何度目かの
ハリポタ一気読みをやってたんですが、
2巡目になったら、
さすがにちょっと飽きてきて、アメリカものファンタジーのPercy Jacksonシリーズに移動。(こちらも死ぬほど一気読みしているのだが)
ただ今第2巻。
こちらもジュブナイルものなので、主人公の年齢は、ハリポタとほぼ同じくらい。
で、シリーズ1巻ごとに、
1学年が過ぎる、という形なので、成長するタイプのお話。
ハリポタが魔法学校での寮生活が主な舞台であるのに対して、パーシー・ジャクソンの舞台は、通常の学校がお休みになる夏休みのサマーキャンプ。
主人公は、難読症dyslexiaで、ADHD(attention deficit hyperactive disorder)のため、普通の学校では、手のかかる問題児扱い。成績もふるわず、毎年放校処分に遭っている。
この少年、実はギリシャ神話の海神ポセイドンと人間の女性との間に出来た半神半人half bloodで、さまざまな特殊能力を持つ。難読症で読めないのは現代の英語で、なんと古代ギリシャ語は読めてしまう。現代社会では、落ち着きがなく、人の話を聞けない病気とされるADHDも、戦闘の場では、瞬時にさまざまな状況に対応するために必要な能力なのだそうだ。
↑
実はこの作品の作者さんの息子さんが、dyslexiaとADHDで悩んでいたんだそうです。元々は大人向けの推理小説を書きながら、学校教育にも携わっていた作者さんは、息子さんを勇気づけたいがために、このシリーズを書き始めたのだそうです。
↑
大ヒットとなったシリーズは、第1巻を中心とした形で映画化もされました。(けど、だいぶ端折った感じのものになってしまい、映画としてはあまり成功しなかったみたい)
↑
ただ今第2シリーズに突入中で、
新巻が出るのを心待ちにしてるんですけど、最新作の中には、なんと、息子さんが書いた物語も入っている。お父さん譲りのなかなかのストーリーテラーで、将来が楽しみ♡
で。
主人公が夏を過ごすサマーキャンプは、半神半人half bloodたちを保護し、彼ら特有の匂いに惹かれて襲撃してくる怪物たちから身を守ることが出来るようにするため、さまざまなトレーニングをほどこす場であります。
物語には、ギリシャ神話でおなじみのヘラクレスやイアソンの逸話などがたくさん出てくるわけで、それらを巧みに紡ぎ、最終的には、オリンポス12神と、復権を狙って暗躍するゼウスらの父クロノス一派の大戦争へと発展する。
イギリスもののハリポタに比べると、登場人物たちは、いかにもアメリカンで、セリフ回しがイギリスものとは違った雰囲気でおもしろい。
ハリポタによく出る表現で、
女の子が驚いて、思わず口元に手を当てる、というのがある。日本人の女の子もよくする仕草である。
また、陰口を叩く場合に、
口元に手を寄せて、コソコソ、と話す、というのもある。これも日本人がやる仕草。
かなり見かけるので、
そうか、イギリス人って、日本人に似てるのかもなぁ、と毎度見かける度に感慨にふけっていた。
と言うのも、アメリカでは、
手で口元を隠す動作というのは、非常によろしくない、失礼である、とされるので、
驚いた時も、口元を手で覆う人は、ほんと、ごくまれ。
手で口元を隠しながら他人を批判するのは、アカン!
というのがアメリカ風らしく、悪口を言う時は堂々と(?)開けっぴろげに言ってしまうらしい。
このへん、アメリカ的な率直さなのか、フェアプレイ精神なのか、わかりませんけど、
イギリス人とアメリカ人の心性の違いはこういうところにも出てくるのかもしれません。
手で口元を覆うのは、良くないことだ、というのは、実際にアメリカで人に言われました。当時は、びっくりしましたね。日本では当たり前の動作だし、むしろ女性らしい動作として評価されたりしますから。
●今回のメウロコ
で、パーシー・ジャクソンシリーズの話に戻りますが、
ゼウスがアテナに与えた盾(真ん中に、見ると石になってしまうという、髪の毛が蛇うじゃうじゃの妖女ゴルゴンの首がついている、最強の盾)Aegisというのが出てきたんですよ。
多分、古代ギリシャだと、
「アエギス」とか読むんだろうけど、現代英語では何て発音するのかな~?
他にも何か意味があるのかな?
と思って辞書を引いたら、
びっくり~~!
①中央にゴルゴンの頭がついている盾
↑
うんうん、これがオリジナルの意味だよね。
②保護、庇護、後援、後ろ盾
↑
まぁ、そりゃゴルゴンの頭がついていれば、最強の盾だよね。誰だって、あえて敵対したいとは思わない。思わず裸足で逃げ出したくなってしまうから、味方にすれば、怖いものなし。
例文に、
under the UN''''s aegis(国連の保護の下に)というのがありました。「強力な保護」というニュアンスなんだな。
ふうん、ナルホドねー。
あ、そうそう、見過ごしてたけど、何て発音するのかな?……と発音記号をよくよく確認してみたら、
どー見ても、「イージス」なんだ、これが!
試しに発音してくれる電子辞書で引き直してみたら(ここまでは、Kindle内臓のプログレッシブで引いてる)、やっぱり「イージス」と言っている。
なんか、どっかで聞いたことあるけど、何だっけ、イージスって?
と頭をひねりながら、もう一度Kindle内臓辞書の先の方を見たら、
③[米海軍]イージス艦: 総コンピュータ化巡洋艦
と書いてある!
えええっ!
「イージス艦」って、
元を辿ると、
ゴルゴンの首付き盾なわけ?!
今までニュースなどで
「イージス艦」と見かけても、特にどういう意味だろう? とか考えた事がなかったんで、まぁったく気がつきませんでしたが、そーゆーモノだったトですねー。
ナルホド、最強に強そうであります。
どうも私たち日本人は、ギリシャ神話の神々の名前などは、(多分)ギリシャ語に近いカタカナ語で認識しているので、
英語読みには、全く馴染みがない。
スニーカーで有名なNike(ナイキ)が、実はギリシャ神話のニケだというのは、割と知られているような気がするが、
ブランドで有名な「エルメス」が、実は「ヘルメス」Hermesのフランス語読みだとは、なかなか気がつかなったりする。
ちなみに英語では、「ハーミス」に限りなく近い発音。
パーシー・ジャクソンシリーズでは、宅配便サービスをやってて、その辺を走ってるごく普通のジョガーのようなスタイルで、携帯片手に仕事をしてたりする。その辺、お茶目で笑えるのが、好き。
このシリーズを読み出してから、それぞれの神様の名前を英語ではどー読んでいるんだろう? と初めて発音を確認しましたが、
ゼウスは限りなく「ツォース」、
ポセイドンは「ポザイドン」、ハデスは「ヘイディース」で、耳で聴いたら、絶対わからない!
アフロディーテは限りなく
「アーフロダイテ」で、
アメリカでは、美の女神は
アフロなのか?
とか思ってしまう。
もっとも、古代ギリシャ人が聴いたら、日本語訛りも英語訛りも、どっちもヘン! と言われそうな気はするんだけどね。
昔、ギリシャ人の友達が2人いましたが、彼らが話すサウンドは、ものすご難しくて、てんでついていけませんでした。彼らの名前すら、正確に発音できず、短いニックネームで呼んで、許してもらってました。何せ長くて、発音が複雑なんだもん。
英語で、相手の話がチンプンカンプンで、さっぱりわからん! という表現に、It''''s Greek to me.「ギリシャ語にしか聞こえん!」というの、ありますが、ものすごぉくナットクしますデス!(^_^;)
●本日のオマケ
アンサンブル練習も、
余すところあと1回。
その後はもう本番前日練習で、指揮者さまがいらしてしまう。
というわけで、昨夜は
久しぶりで練習に参加した
I東クンの特訓日となり、
とりあえず全曲見てみたんですが、
さすがに浜松辺りの
厳しい団体(それも2つも!)でしごかれまくっているせいか、すっかり発声が変わっていて、びっくり。
えらい!
頑張っているんだねー!
(^_^)ノ""""ヨシヨシ!
もうしばらくしごかれれば、
もっと鳴らせるようになるだろうし、音取りの苦手なところも、よくなるでせう。
頑張ってしごかれてくれたまい。
一口に発声を変える、と
言っても、これはなかなかどうして、大変な事だと思います。長年身に付けたクセを、かなり頑張ってなくさないと、発声の根本は変わらないです。
何よりスゴイな、と
思ったのは、
喉(声帯)を締めて
声を出そうとするクセが、 ほとんど解消されていたこと。全て、柔らかい、
まぁるい発声になっている。
これはスゴイことですよ!
やはり、久しぶりに
会う人には瞠目せねばネ。
人間というのは、いくつになっても伸びしろがあるのかもしれません。
で、写真はI東クンのお土産。
仕事で、名古屋方面で缶詰めになっていたそーで、
お伊勢さんに行ったおみや。
長寿せんべいだって。
2つももらってしまったので、相当長生きになるのだろーか。なんか伊勢エビっぽい香りでゴマとかいろいろついている。ごちそうさま~ハグハグ。
で、帰りがけに
みどりおねーさんから、
コーヒーももらってしまいました。
いつもここで挽いてもらうのだそうで、ブラジルの陰干しだって。炒り立てを車の中で渡して下さったんで、もうもう、車の中がいい香りの、アロマ充満状態~♡早速今朝いただきました(^_^)vいい香りでなごむ~。
アンサンブル練習の時は、たいてい私の車でみどりおねーさんをお送りするので、気を使われて、時々貢ぎ物(?)をいただくのです。うまくもない運転のところ、ガマンして乗っていただき、プレゼントまでもらっちゃって、悪いなぁ。
みどりさんといろいろおしゃべりしながら、小一時間ドライブするの、好きなんですよね~。
それぞれに楽しませてもらって、
プレゼントももらって、
私って、どーしてこうラッキーなんだろうね。
ここしばらく、何度目かの
ハリポタ一気読みをやってたんですが、
2巡目になったら、
さすがにちょっと飽きてきて、アメリカものファンタジーのPercy Jacksonシリーズに移動。(こちらも死ぬほど一気読みしているのだが)
ただ今第2巻。
こちらもジュブナイルものなので、主人公の年齢は、ハリポタとほぼ同じくらい。
で、シリーズ1巻ごとに、
1学年が過ぎる、という形なので、成長するタイプのお話。
ハリポタが魔法学校での寮生活が主な舞台であるのに対して、パーシー・ジャクソンの舞台は、通常の学校がお休みになる夏休みのサマーキャンプ。
主人公は、難読症dyslexiaで、ADHD(attention deficit hyperactive disorder)のため、普通の学校では、手のかかる問題児扱い。成績もふるわず、毎年放校処分に遭っている。
この少年、実はギリシャ神話の海神ポセイドンと人間の女性との間に出来た半神半人half bloodで、さまざまな特殊能力を持つ。難読症で読めないのは現代の英語で、なんと古代ギリシャ語は読めてしまう。現代社会では、落ち着きがなく、人の話を聞けない病気とされるADHDも、戦闘の場では、瞬時にさまざまな状況に対応するために必要な能力なのだそうだ。
↑
実はこの作品の作者さんの息子さんが、dyslexiaとADHDで悩んでいたんだそうです。元々は大人向けの推理小説を書きながら、学校教育にも携わっていた作者さんは、息子さんを勇気づけたいがために、このシリーズを書き始めたのだそうです。
↑
大ヒットとなったシリーズは、第1巻を中心とした形で映画化もされました。(けど、だいぶ端折った感じのものになってしまい、映画としてはあまり成功しなかったみたい)
↑
ただ今第2シリーズに突入中で、
新巻が出るのを心待ちにしてるんですけど、最新作の中には、なんと、息子さんが書いた物語も入っている。お父さん譲りのなかなかのストーリーテラーで、将来が楽しみ♡
で。
主人公が夏を過ごすサマーキャンプは、半神半人half bloodたちを保護し、彼ら特有の匂いに惹かれて襲撃してくる怪物たちから身を守ることが出来るようにするため、さまざまなトレーニングをほどこす場であります。
物語には、ギリシャ神話でおなじみのヘラクレスやイアソンの逸話などがたくさん出てくるわけで、それらを巧みに紡ぎ、最終的には、オリンポス12神と、復権を狙って暗躍するゼウスらの父クロノス一派の大戦争へと発展する。
イギリスもののハリポタに比べると、登場人物たちは、いかにもアメリカンで、セリフ回しがイギリスものとは違った雰囲気でおもしろい。
ハリポタによく出る表現で、
女の子が驚いて、思わず口元に手を当てる、というのがある。日本人の女の子もよくする仕草である。
また、陰口を叩く場合に、
口元に手を寄せて、コソコソ、と話す、というのもある。これも日本人がやる仕草。
かなり見かけるので、
そうか、イギリス人って、日本人に似てるのかもなぁ、と毎度見かける度に感慨にふけっていた。
と言うのも、アメリカでは、
手で口元を隠す動作というのは、非常によろしくない、失礼である、とされるので、
驚いた時も、口元を手で覆う人は、ほんと、ごくまれ。
手で口元を隠しながら他人を批判するのは、アカン!
というのがアメリカ風らしく、悪口を言う時は堂々と(?)開けっぴろげに言ってしまうらしい。
このへん、アメリカ的な率直さなのか、フェアプレイ精神なのか、わかりませんけど、
イギリス人とアメリカ人の心性の違いはこういうところにも出てくるのかもしれません。
手で口元を覆うのは、良くないことだ、というのは、実際にアメリカで人に言われました。当時は、びっくりしましたね。日本では当たり前の動作だし、むしろ女性らしい動作として評価されたりしますから。
●今回のメウロコ
で、パーシー・ジャクソンシリーズの話に戻りますが、
ゼウスがアテナに与えた盾(真ん中に、見ると石になってしまうという、髪の毛が蛇うじゃうじゃの妖女ゴルゴンの首がついている、最強の盾)Aegisというのが出てきたんですよ。
多分、古代ギリシャだと、
「アエギス」とか読むんだろうけど、現代英語では何て発音するのかな~?
他にも何か意味があるのかな?
と思って辞書を引いたら、
びっくり~~!
①中央にゴルゴンの頭がついている盾
↑
うんうん、これがオリジナルの意味だよね。
②保護、庇護、後援、後ろ盾
↑
まぁ、そりゃゴルゴンの頭がついていれば、最強の盾だよね。誰だって、あえて敵対したいとは思わない。思わず裸足で逃げ出したくなってしまうから、味方にすれば、怖いものなし。
例文に、
under the UN''''s aegis(国連の保護の下に)というのがありました。「強力な保護」というニュアンスなんだな。
ふうん、ナルホドねー。
あ、そうそう、見過ごしてたけど、何て発音するのかな?……と発音記号をよくよく確認してみたら、
どー見ても、「イージス」なんだ、これが!
試しに発音してくれる電子辞書で引き直してみたら(ここまでは、Kindle内臓のプログレッシブで引いてる)、やっぱり「イージス」と言っている。
なんか、どっかで聞いたことあるけど、何だっけ、イージスって?
と頭をひねりながら、もう一度Kindle内臓辞書の先の方を見たら、
③[米海軍]イージス艦: 総コンピュータ化巡洋艦
と書いてある!
えええっ!
「イージス艦」って、
元を辿ると、
ゴルゴンの首付き盾なわけ?!
今までニュースなどで
「イージス艦」と見かけても、特にどういう意味だろう? とか考えた事がなかったんで、まぁったく気がつきませんでしたが、そーゆーモノだったトですねー。
ナルホド、最強に強そうであります。
どうも私たち日本人は、ギリシャ神話の神々の名前などは、(多分)ギリシャ語に近いカタカナ語で認識しているので、
英語読みには、全く馴染みがない。
スニーカーで有名なNike(ナイキ)が、実はギリシャ神話のニケだというのは、割と知られているような気がするが、
ブランドで有名な「エルメス」が、実は「ヘルメス」Hermesのフランス語読みだとは、なかなか気がつかなったりする。
ちなみに英語では、「ハーミス」に限りなく近い発音。
パーシー・ジャクソンシリーズでは、宅配便サービスをやってて、その辺を走ってるごく普通のジョガーのようなスタイルで、携帯片手に仕事をしてたりする。その辺、お茶目で笑えるのが、好き。
このシリーズを読み出してから、それぞれの神様の名前を英語ではどー読んでいるんだろう? と初めて発音を確認しましたが、
ゼウスは限りなく「ツォース」、
ポセイドンは「ポザイドン」、ハデスは「ヘイディース」で、耳で聴いたら、絶対わからない!
アフロディーテは限りなく
「アーフロダイテ」で、
アメリカでは、美の女神は
アフロなのか?
とか思ってしまう。
もっとも、古代ギリシャ人が聴いたら、日本語訛りも英語訛りも、どっちもヘン! と言われそうな気はするんだけどね。
昔、ギリシャ人の友達が2人いましたが、彼らが話すサウンドは、ものすご難しくて、てんでついていけませんでした。彼らの名前すら、正確に発音できず、短いニックネームで呼んで、許してもらってました。何せ長くて、発音が複雑なんだもん。
英語で、相手の話がチンプンカンプンで、さっぱりわからん! という表現に、It''''s Greek to me.「ギリシャ語にしか聞こえん!」というの、ありますが、ものすごぉくナットクしますデス!(^_^;)
●本日のオマケ
アンサンブル練習も、
余すところあと1回。
その後はもう本番前日練習で、指揮者さまがいらしてしまう。
というわけで、昨夜は
久しぶりで練習に参加した
I東クンの特訓日となり、
とりあえず全曲見てみたんですが、
さすがに浜松辺りの
厳しい団体(それも2つも!)でしごかれまくっているせいか、すっかり発声が変わっていて、びっくり。
えらい!
頑張っているんだねー!
(^_^)ノ""""ヨシヨシ!
もうしばらくしごかれれば、
もっと鳴らせるようになるだろうし、音取りの苦手なところも、よくなるでせう。
頑張ってしごかれてくれたまい。
一口に発声を変える、と
言っても、これはなかなかどうして、大変な事だと思います。長年身に付けたクセを、かなり頑張ってなくさないと、発声の根本は変わらないです。
何よりスゴイな、と
思ったのは、
喉(声帯)を締めて
声を出そうとするクセが、 ほとんど解消されていたこと。全て、柔らかい、
まぁるい発声になっている。
これはスゴイことですよ!
やはり、久しぶりに
会う人には瞠目せねばネ。
人間というのは、いくつになっても伸びしろがあるのかもしれません。
で、写真はI東クンのお土産。
仕事で、名古屋方面で缶詰めになっていたそーで、
お伊勢さんに行ったおみや。
長寿せんべいだって。
2つももらってしまったので、相当長生きになるのだろーか。なんか伊勢エビっぽい香りでゴマとかいろいろついている。ごちそうさま~ハグハグ。
で、帰りがけに
みどりおねーさんから、
コーヒーももらってしまいました。
いつもここで挽いてもらうのだそうで、ブラジルの陰干しだって。炒り立てを車の中で渡して下さったんで、もうもう、車の中がいい香りの、アロマ充満状態~♡早速今朝いただきました(^_^)vいい香りでなごむ~。
アンサンブル練習の時は、たいてい私の車でみどりおねーさんをお送りするので、気を使われて、時々貢ぎ物(?)をいただくのです。うまくもない運転のところ、ガマンして乗っていただき、プレゼントまでもらっちゃって、悪いなぁ。
みどりさんといろいろおしゃべりしながら、小一時間ドライブするの、好きなんですよね~。
それぞれに楽しませてもらって、
プレゼントももらって、
私って、どーしてこうラッキーなんだろうね。
PR
●やらかしました!
実は久々に、連続ワザで
迂闊さんをやってます。
アホでんねん………(ToT)
●日程調整がええかげんやねん
(※昨晩、YouTubeで、
ロ短調ミサの字幕を、
コテコテの大阪弁にしたヤツってのを見て、大うけしてたんで、関西ノリになっている)
そろそろアンサンブルの本番が近づいてきて、気持ちが焦っているのか、
単に抜けているのか、
アンサンブル練習の場所取りでいろいろポカを発生させてます。
18日(水)に練習したばかりなんだけど、本番が近いから、ということで、今週も続けて練習日を組んだのですが(普通は2週に1度)、
23日(月)が取れてるつもりで、意気揚々と事務所に支払いに行ったら、
「えーと、その日はご予約がありませんね」
と。
ムンク~!
先日ネットからの手配で
予約出来たと思い込んでいたのですが、どうやら本番予備日に抑えていた日程をキャンセルしたつもりで、こちらを間違えてキャンセルしてしまった模様。
本番日程は、ちゃんと抑えてあって、もう会計さんのA嬢が支払ってくれてあったんで、その点はほ~(^◇^;)
なんだけど、困ったことに、
23日(月)はふさがっちゃってて、もう予約は入れられないことが判明。
空いてるのは、火曜日と金曜日だけだそーで、火曜日は静岡バッハ(アンサンブルメンバーのうち、私を含めて4人がバッハメンバーなんで、当然火曜日は出来ない!)と重なっているんで、ムリ。
仕方なく27日(金)に変更。この日は別の本番を間近に控えたO井さんとくみちゃんが不可で、その上伴奏のH部さんもダメなんだけど、も、しょーがない。
とか言ってたら、いとー君が
「やった。やっと出られる……」と。
よ、よかったね(^◇^;)
↑
だいたい最近、やたらにあちこち所属してるからじゃ。
↑
人のことは言えないが。
まあ、せっかく来られるので、金曜日はいとー君の自習の成果を見せてもらおう。
●で、まだ迂闊さんは続く
ほとんどのメンバーには、
口頭でスケジュール変更をお伝え出来たのだけど、
その場にいなかった人もいるんで、後になって一斉メールをした。
で、マティーナには念のため、英文メールも送った。
エラい。
けど、今朝方彼女から
返信が来て、またしても
迂闊さんをやらかしたことが
判明。
英文メールの方では、うっかり27日のところを、
28日と打っていた!
わーん!! おばか~(ToT)
マティーナから、
「ごめん、週末は宇都宮に行かなくちゃならなくて」という返事が来て、
いや、weekendではないが?
と、改めて同報日本語メールと英文メールを見直して、
英文メールだけ日付を間違えていたことが分かった次第でして………。
アホでんねん。
英文メールを打った時に、
ちゃんと見直してなかったんだなー。それでなくとも、
日付って見間違うもんなぁ。
いかん。そろそろボケてきたか………( ̄。 ̄;)脳トレしなくちゃ。
●で、迂闊さんはうつるらしい。
迂闊な私は、26日か27日くらいに、久しぶりに
3人でランチしようか~?
と、うちのアネキ分たち2人(うちの病院の元従業員の人々なのだが、子供の頃からお世話になりっぱなしなので、頭が上がらないアネキたちである)にお伺いを立てていたことをコロッと忘れて、バンバン予定を組んでいたのだが、
実はアネキも迂闊さんだった。
大分前に、26日のランチ、いいね、しましょーしましょー、とメールしたつもりで、どーいうわけか、保留メールになっていて、
今、気がついた! ゴメン!
と朝、電話が!
うちは、迂闊ファミリーなのか?!
相談の結果、3人の都合がつくのは1日、となった。
「ぶどうの丘」というステキなレストランがあるので、そこ、行っちゃおうか~(*^▽^*)
という話が進行してますが、
暑さのせいか、
連続で迂闊をやらかしてるので、少しは慎重に毎日を過ごさねば、と思いを新たにいたしたところでございます。
またぞろ何かやらかしそーでコワい。
ああ、やんぬるかな、
迂闊さん。
実は久々に、連続ワザで
迂闊さんをやってます。
アホでんねん………(ToT)
●日程調整がええかげんやねん
(※昨晩、YouTubeで、
ロ短調ミサの字幕を、
コテコテの大阪弁にしたヤツってのを見て、大うけしてたんで、関西ノリになっている)
そろそろアンサンブルの本番が近づいてきて、気持ちが焦っているのか、
単に抜けているのか、
アンサンブル練習の場所取りでいろいろポカを発生させてます。
18日(水)に練習したばかりなんだけど、本番が近いから、ということで、今週も続けて練習日を組んだのですが(普通は2週に1度)、
23日(月)が取れてるつもりで、意気揚々と事務所に支払いに行ったら、
「えーと、その日はご予約がありませんね」
と。
ムンク~!
先日ネットからの手配で
予約出来たと思い込んでいたのですが、どうやら本番予備日に抑えていた日程をキャンセルしたつもりで、こちらを間違えてキャンセルしてしまった模様。
本番日程は、ちゃんと抑えてあって、もう会計さんのA嬢が支払ってくれてあったんで、その点はほ~(^◇^;)
なんだけど、困ったことに、
23日(月)はふさがっちゃってて、もう予約は入れられないことが判明。
空いてるのは、火曜日と金曜日だけだそーで、火曜日は静岡バッハ(アンサンブルメンバーのうち、私を含めて4人がバッハメンバーなんで、当然火曜日は出来ない!)と重なっているんで、ムリ。
仕方なく27日(金)に変更。この日は別の本番を間近に控えたO井さんとくみちゃんが不可で、その上伴奏のH部さんもダメなんだけど、も、しょーがない。
とか言ってたら、いとー君が
「やった。やっと出られる……」と。
よ、よかったね(^◇^;)
↑
だいたい最近、やたらにあちこち所属してるからじゃ。
↑
人のことは言えないが。
まあ、せっかく来られるので、金曜日はいとー君の自習の成果を見せてもらおう。
●で、まだ迂闊さんは続く
ほとんどのメンバーには、
口頭でスケジュール変更をお伝え出来たのだけど、
その場にいなかった人もいるんで、後になって一斉メールをした。
で、マティーナには念のため、英文メールも送った。
エラい。
けど、今朝方彼女から
返信が来て、またしても
迂闊さんをやらかしたことが
判明。
英文メールの方では、うっかり27日のところを、
28日と打っていた!
わーん!! おばか~(ToT)
マティーナから、
「ごめん、週末は宇都宮に行かなくちゃならなくて」という返事が来て、
いや、weekendではないが?
と、改めて同報日本語メールと英文メールを見直して、
英文メールだけ日付を間違えていたことが分かった次第でして………。
アホでんねん。
英文メールを打った時に、
ちゃんと見直してなかったんだなー。それでなくとも、
日付って見間違うもんなぁ。
いかん。そろそろボケてきたか………( ̄。 ̄;)脳トレしなくちゃ。
●で、迂闊さんはうつるらしい。
迂闊な私は、26日か27日くらいに、久しぶりに
3人でランチしようか~?
と、うちのアネキ分たち2人(うちの病院の元従業員の人々なのだが、子供の頃からお世話になりっぱなしなので、頭が上がらないアネキたちである)にお伺いを立てていたことをコロッと忘れて、バンバン予定を組んでいたのだが、
実はアネキも迂闊さんだった。
大分前に、26日のランチ、いいね、しましょーしましょー、とメールしたつもりで、どーいうわけか、保留メールになっていて、
今、気がついた! ゴメン!
と朝、電話が!
うちは、迂闊ファミリーなのか?!
相談の結果、3人の都合がつくのは1日、となった。
「ぶどうの丘」というステキなレストランがあるので、そこ、行っちゃおうか~(*^▽^*)
という話が進行してますが、
暑さのせいか、
連続で迂闊をやらかしてるので、少しは慎重に毎日を過ごさねば、と思いを新たにいたしたところでございます。
またぞろ何かやらかしそーでコワい。
ああ、やんぬるかな、
迂闊さん。
●人間は、同時に2つのタスクをこなすのが苦手!
ちょっと前に、
人は同時に2つのことをやろうとすると、一方に集中させるためなのか、もう一方をやろうとする回路が阻害される、みたいな研究結果が発表されてました。
うん、出来ないゾ。
自信もって言えるゾ。
けど、場合によっては、
2つ同時でも、ナントカなることもあるように思う。
例えばピアノを弾く時には、
右手と左手は違うことをやってるんだし、
drummerなんか、右手と左手どころか、右足も左足も違うことをやっちゃってたりする。
だから、カンペキに不可能なわけではない。
けど、訓練なしには、
同時に2つをこなすのは難しい。
思うに、2つあるタスクのうち一方を徹底的に訓練して、それこそ目をつぶってても出来る………みたいになっていれば、
意識は自然ともう片方のタスクに集中するから、同時にこなせるようになる気がする。
弾き語りをやる人なんか、
ピアノの鍵盤はほとんど
見ていない。いわばほとんど
無意識状態で、機械のように
正確に指が動いていくから、
歌うことに集中出来るんじゃないかな。
アンジェラ・アキのパフォーマンスを見てると、そう思う。
ちなみに私は、弾き語りが下手です。指が気になっちゃって、歌に集中できません。
必死に練習して出来るようにしたのは、
Lasciar chio piangaと、
Ombra mai fuだけ。
この2曲なら、ピアノが複雑じゃないんで、ナントか脳がついていってくれるらしい。
↑
ピアノをもっと勉強しろ!
ってことか………( ̄。 ̄;)
●なんでこういう話をしているか?
と言いますと、18日にアンサンブルの練習をしていて、
林光の「うた」が、
ことのほかうまく出来たんです~(≧▽≦)
前回、半音階進行のところを、歌詞とかとっ払って、vocalizeで徹底的にスケール練習をみんなでやりまくったのですヨ。
この曲の半音階進行、
スッゴくかっこよくって、
さり気なくナポリ6度なんか
ちりばめられてて、うまく
ハマると、そりゃあもう、
カッコイい。
だけど、全員がキッチリ
このスケールをこなせないと、もたもた感が強く、
曲全体のノリがガタ落ちになってしまう。
みんな、最初はこの
半音階が苦手で、尻込みしまくっていたんですが、
尻込みしてても、スケールはなくならないんで、
この際徹底的に、そこだけ
やろう!
ってことで、だいぶ時間を割いてやりました。
●まわりくどいが、一歩一歩確実に!
音程がキッチリ入っていない状態で、歌詞をつけようとすると、音程でヘドモド、
さらに歌詞が回らなくて
目を白黒……になっちゃうことが多いように思います。
日本語の曲だと、最初っから
せっせと歌詞を付けようとする人がほとんどですが、そんなに急いでどこへ行く~(^◇^;)
日本語なんだから、あせらなくても、後でゆっくり付ければいいのになぁ、と思うんですよ、ワタクシ。
リズムやら音程やらが難しい曲の場合、オタマジャクシを追っかけるのに必死な時点で、歌詞も目で追うって、それは絶対ムリがある。
2つのタスクを無理矢理
同時にやろうとして、
脳に拒絶されてる状態、
なんじゃなかろーか?
私は、難しくて出来ないところは、まずゆっくりリズム読み(音程を入れずに、リズムだけに集中)をやります。「タタタ」とか言いながらやって、最初は、歌詞は無視。
リズムが身体に入ってきたら、次第にテンポを上げて、カンペキにリズムを染み込ませます。この、身体に覚えさせる、というのをやらないと、リズムが甘くなる。
↓
ひどくリズムが取りにくい場合は、リズム読みをしながら、リズムに合わせて手拍子を打つ。これがケッコー、最初は手が動かない。大変なんだけど、手拍子がカンペキになると、後は身体が自然とリズムを刻んでくれるので、すごく楽。
で、リズムがオッケーになったら、今度は音程の取りにくいところを確認し、スケール練習などをからめて、「ここだ!」という音の落としどころを探し出す。
リズムと音程がナントカなったところで、やっと、どっこらせ、と歌詞付けに入る。
とまあ、回りくどいみたいなんですけど、こういうやり方をします。
結局は、このように手順を踏んでやった方が、正確に出来るし、一度身体に染み込むと、もう間違わない。
多分、個々のタスクを分割して、1段階ずつ達成した方が、何でも身に付きやすいんじゃないかなぁ。
これって、子供に物を教える時と一緒ですよね。
いっぺんに、あれもこれも、と教えても、てんで身体に染み込まないんで、教える時には、一回で一個、にするのが良いんだそーです。これ、Aちゃんに教わりました。
文章でも、あれもこれも、あんなことも、こんなことも、伝えたい、と盛り込むと、どれもこれもインパクトがイマイチになり、読み手に伝わらない、と言われます。
1つの話で伝えたいことは、1つだけに絞るのが最上なんだって。
てなわけで、アンサンブルの練習の時は、私の我流の方法を、無理矢理みんなにやってもらっちゃいます。
結構キツいかも。
ごめんね!
でも、前回、これでもか、とスケール練習をした成果が、今回の練習でバッチリ出てたんですよ!
全員揃って、林光の
イジワル~な(?)
半音階進行を、楽々~と
こなしているではありませんか!
やった!
こうでなくっちゃあ!
だいたい、このアンサンブルメンバーの面々は、ともかくカンが良くて、反応が速い。
アーティキュレーションの最小単位である単語1つ1つのこなし方に気を付けて、助詞とかが飛び出さないように処理しよう、
と言った途端に、
単語1つ1つの扱い方が
ガラリ、と変わる。
そりゃあもう、
見事でした。
半音階だ、リズムだ、
ってのを、ちゃんとクリアーしているからこそ、言葉の1つ1つのニュアンスをしっかり考える余裕が出てくるんだなぁ。
曲が進むにつれて、どんどんクオリティが上がっていくのが気持ちよい。みんなの気持ちも、燃え上がってましたよね。
振っていて、至極至極、幸せでした♡
何とも言えない一体感。
みんなのおかげです。
ありがとう!
一曲終わったら、私もみんなも、汗だくでした。いやぁ、本番みたいだったねぇ。
翌日まで、みんなの歌声が頭の中でグルグル、気持ち良ぉく回ってました。
うー、早く本番、
かけたいー!
●本日のオマケ
百円ショップで見つけた
キレイな糸で、
三角ショールを編みました♡
12日間くらいかかったかな。
10玉プラスアルファくらいで編んだので、実費1,000円ちょい。
うん、それだけの値段で
12日間も楽しませてくれて、仕上がれば、また着て楽しめるんだから、編み物というのは、良い娯楽です。
一本の糸で、ずぅっと続けて編んでいくものなので、いわば長大な一筆書きのようなもの。
編んでいると、自分がせっせとハニカム構造の巣を作っているハチになったよーな気がして、そこが楽しい。
↑
ヘン?
ちょっと前に、
人は同時に2つのことをやろうとすると、一方に集中させるためなのか、もう一方をやろうとする回路が阻害される、みたいな研究結果が発表されてました。
うん、出来ないゾ。
自信もって言えるゾ。
けど、場合によっては、
2つ同時でも、ナントカなることもあるように思う。
例えばピアノを弾く時には、
右手と左手は違うことをやってるんだし、
drummerなんか、右手と左手どころか、右足も左足も違うことをやっちゃってたりする。
だから、カンペキに不可能なわけではない。
けど、訓練なしには、
同時に2つをこなすのは難しい。
思うに、2つあるタスクのうち一方を徹底的に訓練して、それこそ目をつぶってても出来る………みたいになっていれば、
意識は自然ともう片方のタスクに集中するから、同時にこなせるようになる気がする。
弾き語りをやる人なんか、
ピアノの鍵盤はほとんど
見ていない。いわばほとんど
無意識状態で、機械のように
正確に指が動いていくから、
歌うことに集中出来るんじゃないかな。
アンジェラ・アキのパフォーマンスを見てると、そう思う。
ちなみに私は、弾き語りが下手です。指が気になっちゃって、歌に集中できません。
必死に練習して出来るようにしたのは、
Lasciar chio piangaと、
Ombra mai fuだけ。
この2曲なら、ピアノが複雑じゃないんで、ナントか脳がついていってくれるらしい。
↑
ピアノをもっと勉強しろ!
ってことか………( ̄。 ̄;)
●なんでこういう話をしているか?
と言いますと、18日にアンサンブルの練習をしていて、
林光の「うた」が、
ことのほかうまく出来たんです~(≧▽≦)
前回、半音階進行のところを、歌詞とかとっ払って、vocalizeで徹底的にスケール練習をみんなでやりまくったのですヨ。
この曲の半音階進行、
スッゴくかっこよくって、
さり気なくナポリ6度なんか
ちりばめられてて、うまく
ハマると、そりゃあもう、
カッコイい。
だけど、全員がキッチリ
このスケールをこなせないと、もたもた感が強く、
曲全体のノリがガタ落ちになってしまう。
みんな、最初はこの
半音階が苦手で、尻込みしまくっていたんですが、
尻込みしてても、スケールはなくならないんで、
この際徹底的に、そこだけ
やろう!
ってことで、だいぶ時間を割いてやりました。
●まわりくどいが、一歩一歩確実に!
音程がキッチリ入っていない状態で、歌詞をつけようとすると、音程でヘドモド、
さらに歌詞が回らなくて
目を白黒……になっちゃうことが多いように思います。
日本語の曲だと、最初っから
せっせと歌詞を付けようとする人がほとんどですが、そんなに急いでどこへ行く~(^◇^;)
日本語なんだから、あせらなくても、後でゆっくり付ければいいのになぁ、と思うんですよ、ワタクシ。
リズムやら音程やらが難しい曲の場合、オタマジャクシを追っかけるのに必死な時点で、歌詞も目で追うって、それは絶対ムリがある。
2つのタスクを無理矢理
同時にやろうとして、
脳に拒絶されてる状態、
なんじゃなかろーか?
私は、難しくて出来ないところは、まずゆっくりリズム読み(音程を入れずに、リズムだけに集中)をやります。「タタタ」とか言いながらやって、最初は、歌詞は無視。
リズムが身体に入ってきたら、次第にテンポを上げて、カンペキにリズムを染み込ませます。この、身体に覚えさせる、というのをやらないと、リズムが甘くなる。
↓
ひどくリズムが取りにくい場合は、リズム読みをしながら、リズムに合わせて手拍子を打つ。これがケッコー、最初は手が動かない。大変なんだけど、手拍子がカンペキになると、後は身体が自然とリズムを刻んでくれるので、すごく楽。
で、リズムがオッケーになったら、今度は音程の取りにくいところを確認し、スケール練習などをからめて、「ここだ!」という音の落としどころを探し出す。
リズムと音程がナントカなったところで、やっと、どっこらせ、と歌詞付けに入る。
とまあ、回りくどいみたいなんですけど、こういうやり方をします。
結局は、このように手順を踏んでやった方が、正確に出来るし、一度身体に染み込むと、もう間違わない。
多分、個々のタスクを分割して、1段階ずつ達成した方が、何でも身に付きやすいんじゃないかなぁ。
これって、子供に物を教える時と一緒ですよね。
いっぺんに、あれもこれも、と教えても、てんで身体に染み込まないんで、教える時には、一回で一個、にするのが良いんだそーです。これ、Aちゃんに教わりました。
文章でも、あれもこれも、あんなことも、こんなことも、伝えたい、と盛り込むと、どれもこれもインパクトがイマイチになり、読み手に伝わらない、と言われます。
1つの話で伝えたいことは、1つだけに絞るのが最上なんだって。
てなわけで、アンサンブルの練習の時は、私の我流の方法を、無理矢理みんなにやってもらっちゃいます。
結構キツいかも。
ごめんね!
でも、前回、これでもか、とスケール練習をした成果が、今回の練習でバッチリ出てたんですよ!
全員揃って、林光の
イジワル~な(?)
半音階進行を、楽々~と
こなしているではありませんか!
やった!
こうでなくっちゃあ!
だいたい、このアンサンブルメンバーの面々は、ともかくカンが良くて、反応が速い。
アーティキュレーションの最小単位である単語1つ1つのこなし方に気を付けて、助詞とかが飛び出さないように処理しよう、
と言った途端に、
単語1つ1つの扱い方が
ガラリ、と変わる。
そりゃあもう、
見事でした。
半音階だ、リズムだ、
ってのを、ちゃんとクリアーしているからこそ、言葉の1つ1つのニュアンスをしっかり考える余裕が出てくるんだなぁ。
曲が進むにつれて、どんどんクオリティが上がっていくのが気持ちよい。みんなの気持ちも、燃え上がってましたよね。
振っていて、至極至極、幸せでした♡
何とも言えない一体感。
みんなのおかげです。
ありがとう!
一曲終わったら、私もみんなも、汗だくでした。いやぁ、本番みたいだったねぇ。
翌日まで、みんなの歌声が頭の中でグルグル、気持ち良ぉく回ってました。
うー、早く本番、
かけたいー!
●本日のオマケ
百円ショップで見つけた
キレイな糸で、
三角ショールを編みました♡
12日間くらいかかったかな。
10玉プラスアルファくらいで編んだので、実費1,000円ちょい。
うん、それだけの値段で
12日間も楽しませてくれて、仕上がれば、また着て楽しめるんだから、編み物というのは、良い娯楽です。
一本の糸で、ずぅっと続けて編んでいくものなので、いわば長大な一筆書きのようなもの。
編んでいると、自分がせっせとハニカム構造の巣を作っているハチになったよーな気がして、そこが楽しい。
↑
ヘン?
●という話を、マエストロが話して下さるんですが。
クラシックの合唱なんてやってると、実に、実に
日本語はクセモノの言語である、と頭を抱えてしまうものなんであります。
母国語だから、意味も
わかりやすいし、
訴求力が高いし、
歌いやすいんじゃないの~?
と思われるでしょうけど、
西洋音楽の曲の中で、
音としての響きの美しさを
出そう、とあがいていると、
実は日本語特有の
発音構造がもんのすごく
邪魔だったりするんです。
西洋の言葉の発音の場合、
まず子音が先に立って、
その後に母音が続いてくる、
という場合がほとんどです。
ところが日本語の場合は、
あいうえお以外は、全て子音と母音が渾然一体となった音で発声される。これが、実は難しいのです。
●母音だけ聞こえてれば、後はどうとでもなる! と普段教えられている(^◇^;)
歌う場合、どこできれいな
響きが出るか?
というと、子音ではなくて、
母音のところ。
簡単に言うと、
子音で地ならししたところに、母音という発生器を
据え付けて、そこで初めて
1音ずつがきれいな音になって響くわけです。
例えば『ウエストサイドストーリー』の「トゥナイト」で見てみると、
Tonightのtoとnightに音符が
割り振られています。
母音のところを、ひらがな表記にしますと、
Tぅ nあいt
です。
この「ぅ」と「あい」の
響きが美しく聞こえないと、
実は全く曲にならない。
子音も鳴らさなきゃ、と
ガンバると、それしか聞こえなくて、肝心の母音の響きがなくなっちゃって、結果的に、美しい響きが前に飛ばない。前に飛ばないってことは、要するに、聴いてる側にキレイに聞こえないってこと。
んなもんだから、うちの
マエストロいわく、
「言葉なんて、実はどうでもいいんですよ。母音で響かせることの方が大事です。言葉は、つけられる人がつけておけばいいんで、つかないところは、母音だけでつなげてやってごらんなさい。意外とちゃんと聞こえてしまうものなんですよ」
だそうです。
ほんまかいな?!
と思ったんですが、ライブの時、試しに高くて大変なところを母音だけでやってみました。そしたら、ちゃんと言葉としてお客さんは聴いていたらしい……です! 後で聴きに来てくれた友人に確かめました。
うーむ、脳が補完してくれてもいるらしい。便利。
↑
※磐田バッハのマタイ全曲演奏会前の強化合宿では、みんなまだ言葉が回ってなくて、そりゃもう、真っ青!(2月本番の1月合宿なのにぃ!)で、口々に「いいんだよ、母音でつなげていけば! うん、きっと、誰かが言葉を言ってくれるよ!(って、誰が~!)」と慰めあったのでした………。
先日のソーニョ練習の時も、こっそり母音唱法でやってたんですが。
MiskinisのAve Mariaの真ん中あたり(16~17小節)で、ソプラノが
E-Fis(F♯)-Gis(G♯)-Fis(F♯)
Je-su, Je-su
とやるとこがあるんですが、
これ、子音のj-s j-sを
一生懸命やろうとすると、
なんか、悲鳴状態になっちゃうんですよー(ToT)音程も高くて半音階だし。
キリストのことなんで、
一番大事な歌詞でもあるんですけど、
一番大事な歌詞の、
一番の聞かせどころが
絶叫系悲鳴じゃ、台無しですよね………( ̄。 ̄;)
で、言葉の発音は、もう
他のパートにおまかせして、
私は[e]-[u], [e]-[u]でやっちゃいました。
結果、その方が
安定した響きになったように思います。
●西洋語に比べて日本語の何が難しいか?
という話に戻りますが、
子音と母音がくっついちゃうのが普通、の言葉である上に、現代語の発音は、結構響きが浅い……というか、口先でチャキチャキ話している。
マエストロが以前、信時潔の曲をイタリアに持っていく前に、(曲の中身が非常に能狂言の世界的なので)能狂言の先生の教えを乞われたことがありまして。
その時のお話では、日本語の発音発声は、室町時代以前と以後くらいで大きな変化があったのではないか、との事。(そう言えば、英語にも大母音推移、とかいうのがあったらしい。昔の英語発音は、今のものとは、てんで違って聞こえるらしいです)
平安から室町くらいは、
端的に言えば、能狂言で使われているような、口腔の奥の方で響かせる感じの発声をしていたらしいです。
それが、江戸に入ってからは、いわゆる江戸っ子言葉の
「江戸っ子だってねぇ、寿司食いねぇ」的なアップテンポで、口腔の比較的前の方で発音する発声に変わっていったんですって。
政治の中心が関西から関東へ移っていった、というのも関係してるのかなぁ。
で、ともかく、現代語になると、ほとんど口腔の奥の方で発音することは日常的にありません。キビキビした感じで良いのですが、そうなると、母音のうちでも「イ」とか「エ」は、唇を左右に引いて、ちょっと平べったいサウンドを使って表現するようになった。
これが、歌う時、大きな障害! 男声ではあまり感じないんですが、女声では、「イ」と「エ」が出てきた瞬間に、現代日本語発音の平べったい音になりやすい。
女性の方が日常的に
「えーっ!」とか、
「いいー!」とか、
叫ぶからだろうか。
※そー言えば、「あ」も難しい。
東日本復興ソングの「花はさく」の聞かせどころの「はな~は は~なは はなはさく」の「な」だけ、なんか平べったくベトーっとした音が鳴っちゃって台無しになりやすい。音形のせいかしらん。ドイツの少年合唱団と一緒に歌った時、彼らはha-na-wa ha-na-wa ha-na-wa-sa-kuで発音してて、そりゃあきれいな「な」でございました。ちゃんとNの口をしてから、Aの母音に入るので、美しいのだなー。
室町くらいの深い響きの母音は、どーいう感じか?
というと、野村萬斎さんのセリフ回しを思い出していただけばよい。
「これはこのあたりの者でござる。やいやい、太郎冠者、あるか」みたいなヤツです。
南京玉すだれの口上とかも、いいかもしんない~(≧▽≦)
能狂言の、口腔の深いところで響かせる倍音は、実はドイツリート的なのかもしれませんねー。
というわけで、
現代日本語の達人である
現代人の私たちは、
つい日常の言語感覚で
日本語の曲を歌ってしまい、
ドツボにハマるのであります。
現代語発音も、うまく使えば、いい感じ~(≧▽≦)で使えるところもたくさんあるので、最近マエストロは、従来の基本音型3つの使い分けに、この古語風(リアrear)と現代風(フロントfront)も加えてチェンジするように指導されてます。ほとんど車のシフトチェンジ状態~(≧▽≦)。
※この間なんか、廣瀬量平の『海鳥の詩』で「ゆくえ」というのを古語風に、
「ゆくゑ」(発音はiyu-ku-weで、ご丁寧にもkは撥音ではなく、鼻濁音的)で考えるといい、と教えて下さり、なるほど、その方がここではハマる! と喜んでメモしてしまった。
だいたいにおいて、譜面に、コレコレのことを(自分に分かる形でいいんですが)書いておけ、という指示がたくさん入ります。特有の用語がたくさんあって、それをきっちり書いておかないと、置いてかれてしまう。
みんなの共通認識で、用語を決めておくと、効率的に短時間で曲が整う、というのがマエストロの持論なんでありますが、確かにこの方法、便利なんです。
基本音型3つについては、また改めて書いてみたいと思いますが、フロントだ、リアだ、と一言譜面に書いておくだけで、要求される音に入ろう、という態勢が出来ますから、ラクチンです。
「出来る、出来ないは別として、まずやろうとすることが大事なんです」
↑
出来ない群れである私たちを、叱咤激励して下さるマエストロの口癖でござる。
クラシックの合唱なんてやってると、実に、実に
日本語はクセモノの言語である、と頭を抱えてしまうものなんであります。
母国語だから、意味も
わかりやすいし、
訴求力が高いし、
歌いやすいんじゃないの~?
と思われるでしょうけど、
西洋音楽の曲の中で、
音としての響きの美しさを
出そう、とあがいていると、
実は日本語特有の
発音構造がもんのすごく
邪魔だったりするんです。
西洋の言葉の発音の場合、
まず子音が先に立って、
その後に母音が続いてくる、
という場合がほとんどです。
ところが日本語の場合は、
あいうえお以外は、全て子音と母音が渾然一体となった音で発声される。これが、実は難しいのです。
●母音だけ聞こえてれば、後はどうとでもなる! と普段教えられている(^◇^;)
歌う場合、どこできれいな
響きが出るか?
というと、子音ではなくて、
母音のところ。
簡単に言うと、
子音で地ならししたところに、母音という発生器を
据え付けて、そこで初めて
1音ずつがきれいな音になって響くわけです。
例えば『ウエストサイドストーリー』の「トゥナイト」で見てみると、
Tonightのtoとnightに音符が
割り振られています。
母音のところを、ひらがな表記にしますと、
Tぅ nあいt
です。
この「ぅ」と「あい」の
響きが美しく聞こえないと、
実は全く曲にならない。
子音も鳴らさなきゃ、と
ガンバると、それしか聞こえなくて、肝心の母音の響きがなくなっちゃって、結果的に、美しい響きが前に飛ばない。前に飛ばないってことは、要するに、聴いてる側にキレイに聞こえないってこと。
んなもんだから、うちの
マエストロいわく、
「言葉なんて、実はどうでもいいんですよ。母音で響かせることの方が大事です。言葉は、つけられる人がつけておけばいいんで、つかないところは、母音だけでつなげてやってごらんなさい。意外とちゃんと聞こえてしまうものなんですよ」
だそうです。
ほんまかいな?!
と思ったんですが、ライブの時、試しに高くて大変なところを母音だけでやってみました。そしたら、ちゃんと言葉としてお客さんは聴いていたらしい……です! 後で聴きに来てくれた友人に確かめました。
うーむ、脳が補完してくれてもいるらしい。便利。
↑
※磐田バッハのマタイ全曲演奏会前の強化合宿では、みんなまだ言葉が回ってなくて、そりゃもう、真っ青!(2月本番の1月合宿なのにぃ!)で、口々に「いいんだよ、母音でつなげていけば! うん、きっと、誰かが言葉を言ってくれるよ!(って、誰が~!)」と慰めあったのでした………。
先日のソーニョ練習の時も、こっそり母音唱法でやってたんですが。
MiskinisのAve Mariaの真ん中あたり(16~17小節)で、ソプラノが
E-Fis(F♯)-Gis(G♯)-Fis(F♯)
Je-su, Je-su
とやるとこがあるんですが、
これ、子音のj-s j-sを
一生懸命やろうとすると、
なんか、悲鳴状態になっちゃうんですよー(ToT)音程も高くて半音階だし。
キリストのことなんで、
一番大事な歌詞でもあるんですけど、
一番大事な歌詞の、
一番の聞かせどころが
絶叫系悲鳴じゃ、台無しですよね………( ̄。 ̄;)
で、言葉の発音は、もう
他のパートにおまかせして、
私は[e]-[u], [e]-[u]でやっちゃいました。
結果、その方が
安定した響きになったように思います。
●西洋語に比べて日本語の何が難しいか?
という話に戻りますが、
子音と母音がくっついちゃうのが普通、の言葉である上に、現代語の発音は、結構響きが浅い……というか、口先でチャキチャキ話している。
マエストロが以前、信時潔の曲をイタリアに持っていく前に、(曲の中身が非常に能狂言の世界的なので)能狂言の先生の教えを乞われたことがありまして。
その時のお話では、日本語の発音発声は、室町時代以前と以後くらいで大きな変化があったのではないか、との事。(そう言えば、英語にも大母音推移、とかいうのがあったらしい。昔の英語発音は、今のものとは、てんで違って聞こえるらしいです)
平安から室町くらいは、
端的に言えば、能狂言で使われているような、口腔の奥の方で響かせる感じの発声をしていたらしいです。
それが、江戸に入ってからは、いわゆる江戸っ子言葉の
「江戸っ子だってねぇ、寿司食いねぇ」的なアップテンポで、口腔の比較的前の方で発音する発声に変わっていったんですって。
政治の中心が関西から関東へ移っていった、というのも関係してるのかなぁ。
で、ともかく、現代語になると、ほとんど口腔の奥の方で発音することは日常的にありません。キビキビした感じで良いのですが、そうなると、母音のうちでも「イ」とか「エ」は、唇を左右に引いて、ちょっと平べったいサウンドを使って表現するようになった。
これが、歌う時、大きな障害! 男声ではあまり感じないんですが、女声では、「イ」と「エ」が出てきた瞬間に、現代日本語発音の平べったい音になりやすい。
女性の方が日常的に
「えーっ!」とか、
「いいー!」とか、
叫ぶからだろうか。
※そー言えば、「あ」も難しい。
東日本復興ソングの「花はさく」の聞かせどころの「はな~は は~なは はなはさく」の「な」だけ、なんか平べったくベトーっとした音が鳴っちゃって台無しになりやすい。音形のせいかしらん。ドイツの少年合唱団と一緒に歌った時、彼らはha-na-wa ha-na-wa ha-na-wa-sa-kuで発音してて、そりゃあきれいな「な」でございました。ちゃんとNの口をしてから、Aの母音に入るので、美しいのだなー。
室町くらいの深い響きの母音は、どーいう感じか?
というと、野村萬斎さんのセリフ回しを思い出していただけばよい。
「これはこのあたりの者でござる。やいやい、太郎冠者、あるか」みたいなヤツです。
南京玉すだれの口上とかも、いいかもしんない~(≧▽≦)
能狂言の、口腔の深いところで響かせる倍音は、実はドイツリート的なのかもしれませんねー。
というわけで、
現代日本語の達人である
現代人の私たちは、
つい日常の言語感覚で
日本語の曲を歌ってしまい、
ドツボにハマるのであります。
現代語発音も、うまく使えば、いい感じ~(≧▽≦)で使えるところもたくさんあるので、最近マエストロは、従来の基本音型3つの使い分けに、この古語風(リアrear)と現代風(フロントfront)も加えてチェンジするように指導されてます。ほとんど車のシフトチェンジ状態~(≧▽≦)。
※この間なんか、廣瀬量平の『海鳥の詩』で「ゆくえ」というのを古語風に、
「ゆくゑ」(発音はiyu-ku-weで、ご丁寧にもkは撥音ではなく、鼻濁音的)で考えるといい、と教えて下さり、なるほど、その方がここではハマる! と喜んでメモしてしまった。
だいたいにおいて、譜面に、コレコレのことを(自分に分かる形でいいんですが)書いておけ、という指示がたくさん入ります。特有の用語がたくさんあって、それをきっちり書いておかないと、置いてかれてしまう。
みんなの共通認識で、用語を決めておくと、効率的に短時間で曲が整う、というのがマエストロの持論なんでありますが、確かにこの方法、便利なんです。
基本音型3つについては、また改めて書いてみたいと思いますが、フロントだ、リアだ、と一言譜面に書いておくだけで、要求される音に入ろう、という態勢が出来ますから、ラクチンです。
「出来る、出来ないは別として、まずやろうとすることが大事なんです」
↑
出来ない群れである私たちを、叱咤激励して下さるマエストロの口癖でござる。
●第九と言っても、別に演奏会じゃない
単なる練習会なんですが、
磐田バッハ企画で、
久しぶりにBeethovenの第九も
歌ってみようじゃないか、の会。
で、もちろんバロック唱法でやる。
第九は昔、死ぬほどやったんで暗譜してあるが、
バロック唱法でやるの、初めて。
バロックでやるなら、A=415Hzで、キーボード伴奏かぁ、それなら低くて楽でいいや~o(^-^)oワクワク
とか思っていたら、
ピアノがあるから、
ピアノ伴奏だなっ!
に決定。ううう、A=440Hz(ToT)
何が辛いって、
A=440でG(ハ長調で読むとソ)を連呼するとこ。
それより高いA(ラ)とかB(シ♭)とか
H(シ)は、一瞬のチカラワザで、
何とかなっちゃう。もっとも、全ての音をベストポジションキープで鳴らすのは難しいんだけどね。
ともかく、Gが意外と辛い。多分ポジションチェンジど真ん中の高さなんで、良い状態を保つのが難しいところなんだと思う。一発芸で1音だけなら、気合いで何とかなるものだけど、いくつもあると、全てを同じ高さ、同じ発声でやり続けるのは大変。
ちなみに、ご丁寧にも、6個連続である。絶叫状態である。この音が下がると、ひっじょーにお聞き苦しい。
もう一つ、Aの超ロングトーンも非道。9小節くらい伸ばしてから、また連呼が4回くらいある。オニ。
Beethovenの時代は、現代のチューニングより低く、バロックに近かったようなんですが、それを現代の楽器のチューニングに合わせてやると、とてつもないことになってしまう。
第九は日本全国でよく
演奏される曲ですが、
どこでも、上が高すぎて、
みんな苦労している。
普段はソプラノをやってる人が、「出ないっ!」てんで、
大挙してアルトになだれ込んだりするもんだから、アルトが異様に多い編成になっちゃったりする。ありがち。
無論、他のパートも高めなんで、実はそれぞれ苦労している。バスなんか、こんな高いとこは、テナーに歌ってもらえばいいじゃん!
という、これまた殺人的なとこがあり、譜面を見ると、バスなのに、五線の上の音だらけ。こっちもやっぱり、絶叫系………か?
まぁ、男声だけでやるカッコイい行進曲のとこもあるから、他で絶叫してもいいか。(いいのか?!)
一カ所だけ、バリトンソロ
に先導されて、男声だけでやる箇所がありまして、
男声の人々は、ここが
大好きで、第九を歌い
に来るんじゃないか?
というメンバーもいたりする。
昨日ここの箇所で、
うちのマエストロが、
「ここは、“行け行け、ドンドン”のとこですから」
とおっしゃってて、
1人で大うけして、
心の中でこっそり
「♪こいけ屋~、ポテトチ~ップス!」
と、歌ってしまいました。
マエストロのお心の中でも、
このCMソングが流れていたに違いない。
で、まあ、全曲通しました。
が、肝心の男声が、この日は
なんと「第九って、初めてなんですよ~」のユビラーテのM島さんしかいない。
磐田メンバーのテナーIヶ谷さんとバスのY内さんは揃って欠席。
Y内さんの勤続30周年リフレッシュ休暇旅行(にIヶ谷さんも誘われて)で、2人でスペインにとんずらしてしまっていたのであった!
Facebookに、「今ここ」情報と美しい写真の数々がアップされ、ひたすら指をくわえていた。(グラナダとかコルドバとかは、昔、父と短大時代に行ったので懐かしく見ていたのだが)バルセロナやら、モンセラット(くそー、うらやましいゾ!)やらまで行ってて、どんだけ強行軍なんだか………(^◇^;)と、お二人の体調が心配な今日この頃なのであった。
てなわけで、第九を歌おう会の日は、男声ほぼ無し。んなもんだから、バリトンソロのとこも、男声の「いけいけドンドン」も、女声のみんなでてきとーに歌ってしまう、というパターン(磐田では、ありがち)。
さらに、第九って、ソリスト4人が合唱するところもあるんだが、ここも、みんなでてきとーに歌ってしまう、と。
結局、普段歌わないとこまで、フルに歌いまくりをして、終わってみたら、ヘトヘト状態に~( ̄。 ̄;)
で、また刀削麺を食べました~(≧▽≦)
●翌日は、東京にたどり着き、またしてもしごきを受ける、と。
冒頭タイトルの「信長制覇」というのは、この日練習した曲の話でございます。
決してゲーム「信長の野望」とかにハマった、というのではありません。
合唱やってる人でないと、
「信長」と言っても
「織田信長か?」になっちゃうんだけど、
作曲家で信長貴富(のぶながたかとみ)さんとおっしゃるステキな曲を作る方がいらっしゃるのです。今回の東京練習は、クラブOB会合唱団ソーニョで、この信長さんの「くちびるに歌を」に挑戦、という話だったのです。
↑
※以上、合唱人以外の方向けのフォローである。一応、気を使ってフォローしてみました~(が、たいてい話題がディープな合唱オタクの世界なんで、たまにフォローしてみてもしょーがないよーな気もするのだが)
●年を取ると、足が上がらなくなる!
というお話が指揮者さまからあり、みんなで大うけしてたのですが。
最近会社で、現場用に配布された安全シューズが、つま先が上に反っていて、
ちょっとした段差などで足が上がりやすいように工夫されているのだそうです。
で、この靴の型番が、
G3。
「ジーサン」……………( ̄。 ̄;)
う、うーむ。
狙ったかのよーな、
絶妙の型番。
なんで、そんな話になったのか? というと、狙った音程にピタッと足が上がらないっつーか、声がはまらないところがあって、
若い頃なら、何も考えなくても、軽々こなせたことが、
年を取ると次第に何気にはできなくなってくるのだ、という話。
なもんだから、十分意識して、しっかり準備してからでないと、狙った場所に到達できない、と自覚し、ちゃんと前もって準備してネ………
といった趣旨のお話だったトです。
でも、つい、「ジーサン」でウケていて、肝心のお話が心に染みていないような(^◇^;)
ご指摘のあった箇所は、
信長さんのじゃなくて、
MiskinisのAve Mariaの冒頭ソプラノ部分。
E-majorで、
H-H-H H-A-G♯-A-F♯-G♯
と動くメインテーマ部分。
H-A-G♯の部分が、
イー加減に、
「このへんだろう」で
動いちゃってて、だだだ~、と雪崩落ちちゃうもんだから、G♯にちゃんと着地出来ていない。リズムがちょっと現代風であることも災いして、
みんなそれぞれ、違うリズム感と違う音程感で、ここらへんだろ~、だだだ~………と。
困ったことに、この
メロディー、メインテーマなもんだから、何回も出てくる。
で、何回でも、おんなじよーに、失敗する。
なもんで、見かねて
「ジーサン」の話が出たわけで。
●やっぱ、スケール練習だわ!
こういった、野生のカンに任せて、「た、多分、このへんだよね」でやっちゃうの、
実はほとんどどこの合唱団でもありがちな話でして。
研ぎ澄まされた野生のカンならいいんだけど、
よくわかんないから、このへん………的なカンで動くので、
何度挑戦しても、あえなく撃沈する、というパターンが多い。
観察すると、みんなが苦手なのは、半音階進行とか、4度跳躍とか、決まっている。
こーゆーところは、少しトレーニングを積まないと、自然発生的には克服できない箇所。
毎回おんなじところで引っかかって停滞する。
うーむ、これって、
小さい子のピアノ発表会と同じなんでは?(^◇^;)
弾けるところは、超高速で弾くんだけど、弾けない箇所に入ると、途端にたどたど。挙げ句の果てに止まっちゃって、頭が真っ白になって、半泣き………という、アレに非常に近いよーな気がする。
私も苦手な音程はあるので、人のことは言えないのだが、
苦手なところは、そこだけピックアップしてアタックして出来るようにする、という取り出しトレーニングをすると、早く克服できるような気がします。
後は、日常的に、
半音階スケールの練習。
うちのマエストロに言わせると、こういう音程感覚に問題のある箇所は、
「メロディーだと思ってやるからいけない。むしろ、スケールの中の1音だ、と思って、スケールを徹底的に練習した方が早い」
とのこと。ナルホド、その方が効率的だ、と思って、最近はもっぱらスケール練習にいそしんで、いろんな難しい音程をクリアするように頑張っています。
スケールの中の音として見直してみると、例えばモツレクの第2曲目のKyrie、最後の
Kyrie eleisonのソプラノが、
D-D-C♯-D-D-C♯-D
と、スケールで見れば、
ごく単純な動きなのに、
これがてんで出来ない。
C♯へ動くのが、
まず、「ええい、このへんだろう!」で、イー加減なとこに行くので、いざ、Dに戻ろうとしても、正確なDに戻れていない。
さらに、もう1回C♯に行って、もう1回Dに落ち着け、という形なんだけど、既にそこに至るまでの道程がイー加減なもんだから、落ち着こうにも、落ち着けない。私はどこ? ヘンなのは分かるけど、どーヘンなのかわかんないー!……。
結果として、ひっじょーに気持ちの悪い音程で、皆、あがいてしまう………というのが、どこでもありがち!
やはり、半音刻みで、スケール内の音は、それぞれここだ! というのを自主練で見つけていかないとアカン!
てなわけで、東京練習では、
またしてもしごき倒されたわけでございました。
信長制覇………まだ道、遠し……かもしんない~(ToT)
我らの指揮者さまが、
いかに素晴らしく振って下さっても、1人1人が
「こんなもんかなー。よくわかんないー」では、なかなか
指揮者さまの表現したい音楽に追いついていけませんからね。み
んなで頑張ってスケール練習しましょうよー!
そして、次回の練習では、
「おおっ!」と目を見張らせるのだ。ガンバンベー!
●オマケ写真
浅草のバーガーキングで一休みしてたら、
目の前の神谷バーの角を
はとバスが。
さらに、その後、何のパレードか
わからなかったが、鼓笛隊みたいのが。暑かったろうなー。
単なる練習会なんですが、
磐田バッハ企画で、
久しぶりにBeethovenの第九も
歌ってみようじゃないか、の会。
で、もちろんバロック唱法でやる。
第九は昔、死ぬほどやったんで暗譜してあるが、
バロック唱法でやるの、初めて。
バロックでやるなら、A=415Hzで、キーボード伴奏かぁ、それなら低くて楽でいいや~o(^-^)oワクワク
とか思っていたら、
ピアノがあるから、
ピアノ伴奏だなっ!
に決定。ううう、A=440Hz(ToT)
何が辛いって、
A=440でG(ハ長調で読むとソ)を連呼するとこ。
それより高いA(ラ)とかB(シ♭)とか
H(シ)は、一瞬のチカラワザで、
何とかなっちゃう。もっとも、全ての音をベストポジションキープで鳴らすのは難しいんだけどね。
ともかく、Gが意外と辛い。多分ポジションチェンジど真ん中の高さなんで、良い状態を保つのが難しいところなんだと思う。一発芸で1音だけなら、気合いで何とかなるものだけど、いくつもあると、全てを同じ高さ、同じ発声でやり続けるのは大変。
ちなみに、ご丁寧にも、6個連続である。絶叫状態である。この音が下がると、ひっじょーにお聞き苦しい。
もう一つ、Aの超ロングトーンも非道。9小節くらい伸ばしてから、また連呼が4回くらいある。オニ。
Beethovenの時代は、現代のチューニングより低く、バロックに近かったようなんですが、それを現代の楽器のチューニングに合わせてやると、とてつもないことになってしまう。
第九は日本全国でよく
演奏される曲ですが、
どこでも、上が高すぎて、
みんな苦労している。
普段はソプラノをやってる人が、「出ないっ!」てんで、
大挙してアルトになだれ込んだりするもんだから、アルトが異様に多い編成になっちゃったりする。ありがち。
無論、他のパートも高めなんで、実はそれぞれ苦労している。バスなんか、こんな高いとこは、テナーに歌ってもらえばいいじゃん!
という、これまた殺人的なとこがあり、譜面を見ると、バスなのに、五線の上の音だらけ。こっちもやっぱり、絶叫系………か?
まぁ、男声だけでやるカッコイい行進曲のとこもあるから、他で絶叫してもいいか。(いいのか?!)
一カ所だけ、バリトンソロ
に先導されて、男声だけでやる箇所がありまして、
男声の人々は、ここが
大好きで、第九を歌い
に来るんじゃないか?
というメンバーもいたりする。
昨日ここの箇所で、
うちのマエストロが、
「ここは、“行け行け、ドンドン”のとこですから」
とおっしゃってて、
1人で大うけして、
心の中でこっそり
「♪こいけ屋~、ポテトチ~ップス!」
と、歌ってしまいました。
マエストロのお心の中でも、
このCMソングが流れていたに違いない。
で、まあ、全曲通しました。
が、肝心の男声が、この日は
なんと「第九って、初めてなんですよ~」のユビラーテのM島さんしかいない。
磐田メンバーのテナーIヶ谷さんとバスのY内さんは揃って欠席。
Y内さんの勤続30周年リフレッシュ休暇旅行(にIヶ谷さんも誘われて)で、2人でスペインにとんずらしてしまっていたのであった!
Facebookに、「今ここ」情報と美しい写真の数々がアップされ、ひたすら指をくわえていた。(グラナダとかコルドバとかは、昔、父と短大時代に行ったので懐かしく見ていたのだが)バルセロナやら、モンセラット(くそー、うらやましいゾ!)やらまで行ってて、どんだけ強行軍なんだか………(^◇^;)と、お二人の体調が心配な今日この頃なのであった。
てなわけで、第九を歌おう会の日は、男声ほぼ無し。んなもんだから、バリトンソロのとこも、男声の「いけいけドンドン」も、女声のみんなでてきとーに歌ってしまう、というパターン(磐田では、ありがち)。
さらに、第九って、ソリスト4人が合唱するところもあるんだが、ここも、みんなでてきとーに歌ってしまう、と。
結局、普段歌わないとこまで、フルに歌いまくりをして、終わってみたら、ヘトヘト状態に~( ̄。 ̄;)
で、また刀削麺を食べました~(≧▽≦)
●翌日は、東京にたどり着き、またしてもしごきを受ける、と。
冒頭タイトルの「信長制覇」というのは、この日練習した曲の話でございます。
決してゲーム「信長の野望」とかにハマった、というのではありません。
合唱やってる人でないと、
「信長」と言っても
「織田信長か?」になっちゃうんだけど、
作曲家で信長貴富(のぶながたかとみ)さんとおっしゃるステキな曲を作る方がいらっしゃるのです。今回の東京練習は、クラブOB会合唱団ソーニョで、この信長さんの「くちびるに歌を」に挑戦、という話だったのです。
↑
※以上、合唱人以外の方向けのフォローである。一応、気を使ってフォローしてみました~(が、たいてい話題がディープな合唱オタクの世界なんで、たまにフォローしてみてもしょーがないよーな気もするのだが)
●年を取ると、足が上がらなくなる!
というお話が指揮者さまからあり、みんなで大うけしてたのですが。
最近会社で、現場用に配布された安全シューズが、つま先が上に反っていて、
ちょっとした段差などで足が上がりやすいように工夫されているのだそうです。
で、この靴の型番が、
G3。
「ジーサン」……………( ̄。 ̄;)
う、うーむ。
狙ったかのよーな、
絶妙の型番。
なんで、そんな話になったのか? というと、狙った音程にピタッと足が上がらないっつーか、声がはまらないところがあって、
若い頃なら、何も考えなくても、軽々こなせたことが、
年を取ると次第に何気にはできなくなってくるのだ、という話。
なもんだから、十分意識して、しっかり準備してからでないと、狙った場所に到達できない、と自覚し、ちゃんと前もって準備してネ………
といった趣旨のお話だったトです。
でも、つい、「ジーサン」でウケていて、肝心のお話が心に染みていないような(^◇^;)
ご指摘のあった箇所は、
信長さんのじゃなくて、
MiskinisのAve Mariaの冒頭ソプラノ部分。
E-majorで、
H-H-H H-A-G♯-A-F♯-G♯
と動くメインテーマ部分。
H-A-G♯の部分が、
イー加減に、
「このへんだろう」で
動いちゃってて、だだだ~、と雪崩落ちちゃうもんだから、G♯にちゃんと着地出来ていない。リズムがちょっと現代風であることも災いして、
みんなそれぞれ、違うリズム感と違う音程感で、ここらへんだろ~、だだだ~………と。
困ったことに、この
メロディー、メインテーマなもんだから、何回も出てくる。
で、何回でも、おんなじよーに、失敗する。
なもんで、見かねて
「ジーサン」の話が出たわけで。
●やっぱ、スケール練習だわ!
こういった、野生のカンに任せて、「た、多分、このへんだよね」でやっちゃうの、
実はほとんどどこの合唱団でもありがちな話でして。
研ぎ澄まされた野生のカンならいいんだけど、
よくわかんないから、このへん………的なカンで動くので、
何度挑戦しても、あえなく撃沈する、というパターンが多い。
観察すると、みんなが苦手なのは、半音階進行とか、4度跳躍とか、決まっている。
こーゆーところは、少しトレーニングを積まないと、自然発生的には克服できない箇所。
毎回おんなじところで引っかかって停滞する。
うーむ、これって、
小さい子のピアノ発表会と同じなんでは?(^◇^;)
弾けるところは、超高速で弾くんだけど、弾けない箇所に入ると、途端にたどたど。挙げ句の果てに止まっちゃって、頭が真っ白になって、半泣き………という、アレに非常に近いよーな気がする。
私も苦手な音程はあるので、人のことは言えないのだが、
苦手なところは、そこだけピックアップしてアタックして出来るようにする、という取り出しトレーニングをすると、早く克服できるような気がします。
後は、日常的に、
半音階スケールの練習。
うちのマエストロに言わせると、こういう音程感覚に問題のある箇所は、
「メロディーだと思ってやるからいけない。むしろ、スケールの中の1音だ、と思って、スケールを徹底的に練習した方が早い」
とのこと。ナルホド、その方が効率的だ、と思って、最近はもっぱらスケール練習にいそしんで、いろんな難しい音程をクリアするように頑張っています。
スケールの中の音として見直してみると、例えばモツレクの第2曲目のKyrie、最後の
Kyrie eleisonのソプラノが、
D-D-C♯-D-D-C♯-D
と、スケールで見れば、
ごく単純な動きなのに、
これがてんで出来ない。
C♯へ動くのが、
まず、「ええい、このへんだろう!」で、イー加減なとこに行くので、いざ、Dに戻ろうとしても、正確なDに戻れていない。
さらに、もう1回C♯に行って、もう1回Dに落ち着け、という形なんだけど、既にそこに至るまでの道程がイー加減なもんだから、落ち着こうにも、落ち着けない。私はどこ? ヘンなのは分かるけど、どーヘンなのかわかんないー!……。
結果として、ひっじょーに気持ちの悪い音程で、皆、あがいてしまう………というのが、どこでもありがち!
やはり、半音刻みで、スケール内の音は、それぞれここだ! というのを自主練で見つけていかないとアカン!
てなわけで、東京練習では、
またしてもしごき倒されたわけでございました。
信長制覇………まだ道、遠し……かもしんない~(ToT)
我らの指揮者さまが、
いかに素晴らしく振って下さっても、1人1人が
「こんなもんかなー。よくわかんないー」では、なかなか
指揮者さまの表現したい音楽に追いついていけませんからね。み
んなで頑張ってスケール練習しましょうよー!
そして、次回の練習では、
「おおっ!」と目を見張らせるのだ。ガンバンベー!
●オマケ写真
浅草のバーガーキングで一休みしてたら、
目の前の神谷バーの角を
はとバスが。
さらに、その後、何のパレードか
わからなかったが、鼓笛隊みたいのが。暑かったろうなー。
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