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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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●久しぶりにおもしろいSFを読みましたー!

我らソーニョの頭脳派
gackyがfacebookでオススメ
して下さったので、
ソッコーでKindle買い!
6日間ハマりにハマり、
ついさっき読み終わってしまいましたー(ToT)





アマゾンにあらすじ解説がありますが、要は火星に1人
取り残されちやった時、
いかにサバイバルするか?

いかに食糧問題を片付け、
いかに呼吸問題を片付け、
いかに冷えを克服するか?
  ↑
火星は生身じゃ生きられないほど寒い!

というお話。

いやぁ、最後の最後まで
ハラハラさせられましたよー。

●主人公がものすごく前向きでいい!

襲い来る数々の困難に、
時に落ち込んだりしながらも、ともかくひたすら前向きにガンバる人!

それだけ精神的にタフなんだけど、口を開けば4 letter wordsが飛び交い、ジョーク大好き人間。そのヘン、「ダイ・ハード」のブルース・ウィリスを彷彿とさせる。いかにもアメリカンだねー。

時々、「えらいぞ、ローバー!」とか、「ピタゴラスのバカ野郎!」とか、「アルキメデス、万歳!」とかとか、叫んでたり。

そうだ、今日はテーマソングを決めよう!

とか、いきなり叫んでたり、

夜はちょっとリラックスしたいから、と他のクルーが残した私物を漁り、70年代のテレビドラマをせっせと観たり、電子書籍でポワロを読んだり。他に聴くものがないんで、ブツクサ文句を言いながらディスコソングを聴いてたり。

作業で腰を思いっきり傷めちゃって、「これは風呂だ。風呂に入るしかない!」と、自前でなんとかお風呂を作り、入った瞬間に、
「あああああああ~」
しか言葉が出なかった……とか。

そりゃあそうだ。
宇宙では、普通、風呂には
入れないんである。
地球以来の入浴、
さぞさぞ気持ち良かったでしょう。

だが、口が悪いだけじゃない。科学者らしい緻密な勤勉さに、根はものすごく生真面目かも、と思わせるものがある。(勤勉さに加え、時々とんでもないアイデアがひらめき、何とか生き延びる、というのもステキ♡)

1日にこれくらいの作業量をこなすには、最低限これくらいのカロリーが必要で、
そのカロリーを得るためには、手持ちの宇宙食だけでは足りない、では、どうするか? 

で計算して、せっせと畑を
作ったりする。おおざっぱなジョーク人間かと思いきや、作業する時は超緻密にきっちり働く。

この勤勉さがテルマエの
ルシウスばりなもんだから、
ついルシウスとイメージが
ダブるー(≧▽≦)

最後の最後まで、
これでもか、とトラブルが
襲って来、なかなか途中で
止められない本デス。

当初は地球との交信手段がなくて、さすがの前向き主人公も落ち込む時もあったのですが、ひょんな事から交信出来るようになり、読んでるこちらまで、ほっ。

その後トラブルに見舞われて、また交信は難しくなってしまうのだけど、自分が火星で生きている、生きのびようとしている、ということを知っている人がいる、という確信が、主人公を強くしてくれる。

親友に送ったメールに
じ~んと来て、涙、涙でした。


●今回は日本の辞書だけではとても足りない

もんだから、Kindleに内蔵したOxford English Dictionary(略称OED。紙の本なら、それこそ百科事典がごっそり……みたいな大著で、とてつもなくたくさんの語彙が並んでいる)でヒイヒイ調べながら読みました。

良くしたもので、現在使っているKindle本体は、Wi-Fi環境にあれば、Wikipediaでもすぐ調べられたりする。

かなりリアルに、ほぼ現在火星のことで分かっていることは、全部既成事実として扱っている話なもんだから、

文系人間にはわからないとこだらけ。

今回初めて、火星のいわゆる「運河」を発見した人とか、調べちゃいましたよ。

イタリア人の天文学者で、Giovani Schiaparelli(ジョバンニ・スキアパレッリ)さんと言いますが、この人の名前を冠された場所とか出てくるんですよー。で、どんな人だろう? とWikipedia検索。

火星に「運河」がある、というので、人が住んでたんじゃないか?

と昔は随分騒がれましたねー。

Wikipediaによると、
これ、元々はイタリア語で
canali(溝)だったのが、
英語に翻訳された時、
canalになったもんだから、
人工的な運河、というイメージが広がってしまったんだとか。

いやぁ、それにしても便利だ。分からない事を、スマホですぐさま調べられるのって、本当に助かる。

この上、最近開発されてる
紙のパソコンが出来たりしたら、すごいよね。

子供の頃には夢物語でしかなった近未来が、どんどん近づいてくる~(≧▽≦)

●にしても、地球で良かったよ、うん。

このお話は、火星という
環境の中で、「食う寝るところ住むところ」+「呼吸すること」が、どこまで出来るのか?

という、究極のサバイバル小説になっています。

読者としては、いろんな苦難が襲ってくると、
息が詰まっちゃう~!
やめて~!

と、1人ドキドキしながら
読むわけですが、

その一方で、あまりに楽観的に主人公が鼻歌なんか歌いそうになってると、
そんなに順調に事が進むわけはない、必ずこの辺りで
とんでもない危機が訪れるに違いない!
ほぉら、来た!

とか、思っちゃう。

主人公に感情移入すると、
こんなに頑張ってるんだから、早くハッピーエンドに
行って~(ToT)

と思うが、その一方で、
ほらね、やっぱりね、
そんなに簡単にハッピーになったら、物語の起伏に乏しいよね~(≧▽≦)

とかとか、まあ、
ワクワクドキドキ、
時にサメザメ泣き、
時に大爆笑しつつ、
大いに楽しませていただきました。

異星でのサバイバル、
これ、さまざまな訓練を受けてて、なおかつ専門分野で一頭地を抜いてる上に、精神的にタフで、かつ勤勉で、組織的分析が出来て、のホントにスーパーな人でないと、
出来ないよなー。

読みながら、
「良かった。地球でちゃんと空気吸えて、ごはん食べられて、ホント、良かった!」
と何度思ったことでしょー。

私が火星に取り残されたら、あっという間にお陀仏です。

●火星シリーズっての、あったな。

考えたら、小学生だか中学生の時、エドガー・ライス・バローズの火星シリーズにハマったんだった。

うちの一家は結構SF好きで、
おばあちゃんの本棚にバローズが揃っていて、火星シリーズ・金星シリーズを次々と借りて読んだ。

これはSFというよりは
ファンタジーで、
なぜかいきなり火星に
ワープ?
しちゃう主人公ジョン・カーターが、火星の英雄になって、火星のプリンセスと結ばれたりするという、

ま、英雄ファンタジー。

火星には、地球みたいな大気がなかったり、うんとこせ
寒くて、とても地球人は
生身では生きられない世界のハズなんだけど、
そんなこたぁ、無視(^◇^;)
のおとぎ話。でも、ワクワクの英雄ストーリーで、
14巻を一気読みしましたねー。

父はその当時、レンズマンシリーズとか、マフィアシリーズにハマっていたな、確か。

母はSFは読まなかったが、松本清張とか土屋隆夫と森村誠一とか、ともかく推理小説フリークで、新刊が出ると、片っ端から読んでたような。

で、誰も純文学を読まない一家………(^_^;)

いやぁ、雀百まで踊り忘れず、と言うか、
カエルの子はカエル、
と言うか、

未だにろくに純文学も読まずにファンタジーやらSFやらばっかり。推理小説も、やたら読んでいて、ホームズもルパンもポワロもドルリー・レーンも大好物である。

で、大人になっても、
ろくに純文学を読まない。
川上弘美くらいなものである。

幼い頃にインプットされた傾向で、その後の読書人生が決まったよーな気がするな。うーん、なんか、どっか、間違っているのかもな。
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●そこには、練習三昧の日々が待っていた~!

やっと昨夜翻訳作業が終了。
A4びっしりで11枚あった。

普段A4は

40字× 40行=1600字/頁

でページ設定しているので、
原稿用紙換算約44枚分。

ふふふ(^_^;)

思いの外、ぎょーさん
ありましたゼ。

ともあれ、これで
手は切れたんで、

自分のやるべき事に
戻らねば。

●で、とりあえず、連日練習なんだわ。

通常は毎週火曜日に
静岡バッハ、

行ける時は
土曜日は磐田バッハの
練習に出るのですが、
(こないだ磐田行ったら、
前半ソプラノで後半アルト
コンバートのしごきを受けた。アルトなら出来る発声が、ソプラノでは出来ないんで、両方やんなさい、と。
「その方が自分が指導するのにも役立ちます」って。
はい、確かに。
修業は続くよ、どこまでも~♪)

今月は27日に
アンサンブルで慰問
コンサートをやる予定なんで、

今日はアンサンブルの日。

振りながら歌いまくって
たら、大汗かいた。
一旦涼しい気候になった、
と思ったのに、またぞろ
蒸し暑さが戻ってきてる。
でも、夜明けくらいは
20℃くらいにぐっと気温が
下がって寒かったりする。
風邪なんか引いてる余裕は
ないんだが!

●時間を計りながら、とりあえず、流す、と。

だいたいこれ位の曲数で、
規定の時間にはなるだろう、と思って選曲はしておいた
んですが、ちゃんと計っては
いなかったんで、

まだ音取り出来ていない
曲もあったんだけど、
サクサクサク、と流して
ストップウォッチで計測。

うん、こんなもんでしょう。
しゃべりを挟んでも、悠々規定の時間内に収まるハズ。

オープニングは、
施設の愛称「菩提樹の丘」にちなむリクエスト、
シューベルトの「菩提樹」を
マティーナのソロ→U田さんソロ→全員で斉唱。

これぞドイツ! という
曲をドイツ語ネイティブの
歌声で堪能してもらおう、
というけっこー贅沢な
プログラム、と自負しております。

マティーナが歌いやすいように、これはドイツ語。が、難しい発音の単語が並んでいるんで、発音指導係のA嬢にカタカナ振りを依頼しときました。あー便利だ。

今回は、世界の名作曲家シリーズ………みたいな感じで組んでまして、

②ビゼー作曲『美しいパースの娘』より
「小さな木の実」。昔、NHK「みんなの歌」でやってた曲。調べてみたら、ビゼーって、「アヴェマリア」で有名なグノーのお弟子さんなんですねー。で、「カルメン」の初演後すぐに、37歳で亡くなってるんだって。この人も、モーツァルトみたいな早熟の天才だったんだろうか。

③ヘンデル作曲『リナルド』より「涙の流れるままに」Lasciar chio pianga。
みどりさんと私のデュエットシリーズ。

いやその、翻訳にかまけてて、全く練習出来てなくて、
つーか、しばらく譜面を読んでなくて、歌い始めてから、
「ウソ! 私のパート、上のBがさりげなく2回も出てくるよ!!」
と、ムンクになりました。

うう、ツラい。

けど、ステキなアレンジなんで、何とかやりたい。特訓じゃ!

④滝廉太郎の名曲「荒城の月」(2部合唱)。

みどりさんオススメのプログラム。慰問では大変評判のよろしい曲とのこと。

アリス草薙の担当おたまさん
にメールして相談したら、
「口ずさめていいんじゃない?
楽しみ、楽しみ」
とのことだったんで、
急遽今日譜面を配り、
サクサクやってみる、と。

これ、ソプラノのコントロールが効かないと、情緒もへったくれもなくなっちゃう、コントロールが難しい曲で、意外とソプラノは苦手だったりする。

今日の練習では、頑張って
オブリガートを美しくコントロールしてくれたので、
なかなか詩情があって
よろしいか、と。

⑤アメリカの曲も入れようかな、と「アメージング・グレイス」。

リバイバル版『白い巨塔』オープニング曲なので、
意外と高齢者の方でも
聞き覚えがあると思います。

以前由比で、結婚式に招かれて、これをリクエストされた事があり、歌い出すまでは
(この人、どこの人?)
みたいな視線がバシバシ
きつかったんですが、
(田舎なんで、コミュニティーが密。なかなかよそ者は入り込めない観があったりする)
「アメージング・グレイス」を歌った途端に、周り中のオジサンおじいちゃんたちに大ウケし、急にお友達になってしまった……σ(^_^;

というわけで、これは
ソロでやろうかなぁ、
と思ってたんですが、
みどりさんが2部合唱の
譜面をお持ちで、
ソロ譜と合唱譜の両方を
てきとーにブレンドして
やっちゃいましょうか?
になりました。

なんかね、Ah......♪で
バッキングしてもらったら、
これがきれいでね。

うん、これは
盛り上がりそう!

ってんで、急遽その辺を
アレンジして下さい~(≧▽≦)

と、頼み込み。

なんか、練習しているうちに、みんなでアイデア出し合って、ワイワイやれるんだよね、うちのアンサンブルって。

⑥これがちょいと大物なんたが、ヨハン・シュトラウスの
「美しく青きドナウ」。

マティーナには気の毒だが、
日本語でやります。(とても1ヶ月弱でドイツ語の歌詞がつくとは思えない!)

昔、ひびきでやろうとして、
てんでリズムについていけなくて四苦八苦し、結局ちゃんとやれなかったような。

今日は全部をやる時間はなかったけど、テンポを落として、リズム読みをしっかりやってみたら、意外とサクサク、出来てきそうな予感!

うふふ、楽しみ~(≧▽≦)
軽やか~にウィンナワルツしよう!

⑦ドボルザークの『新世界より』から「家路」。

これでしっとり、エンディング………の予定です。
2番は途中までハミングにしてもらい、その間にエンディングのアナウンスを入れようか、と思います。

いやぁ、こうして見ると、
なかなか盛り沢山ですよね!
(決め付け)

ただ、今回、本番前に3回しか練習する機会がないので、
どれくらいまでクオリティを
上げられるか?

という不安もあったり
なかったり(どっちなんだ?)するわけですが、
基本、楽しいステージにする、楽しんでもらうステージにする、という点だけは
クリアーしたいわけで、
練習も例によってワイワイ
ガヤガヤ、で楽しんでいます。

今回、りかちゃんちのお嬢あゆなちゃんも参加してもらい、まあまあ楽しんでもらえてるようです。元々演劇部だそうで(裏方が好きなんだそーだが)、とても響きの良い声です。

それでは、メンバーの皆さん、是非自主練をよろしくですー!

アンサンブルで秋の陣て
初めてなんで、どんな具合になるか、今からワクワクドキドキですねぇ。終わったら、打ち上げようか?
 ↑
と言っても、歌う場所が
車でないとたどり着けない
山の中なんで、その日は
飲めないか……(^_^;)
 ↑
やはり、日を改めてオオウチ
パーティーだろうか。(1回お流れになっちゃったしね)
いっちゃん、パーティー係、よろしくですー!
●告知するのが遅くなったので、焦ってます!

私の地元では、テレビ東京の放送がなくて、運が良ければ1、2週間後に見られるかも………という番組なんですが。

9/9(火曜日)18:57~
『ありえへん世界』
~あなたが99%行かないかも知れない世界の秘境 第21弾~

というので、高校の先輩
又平直子さんが紹介される予定なんです。

語学が堪能で、高校時代に1年間アメリカに留学もされた(我が校では初めてだったんじゃないかな?)1年上の先輩で、帰国後は私達の学年に復学されました。

あまりに優秀で畏れ多く、
親しくお話することなどは、ほとんどなかったんですが、
みんな、「又さん」と
お呼びして、なんとなく身近に感じさせていただいてました。

卒業後は上智・筑波と
進学され、その後トンガ王国の方と結婚され、トンガに
永住。

ご主人を早くに亡くされ、
その後も
トンガと日本の架け橋として
精力的に活躍されていましたが、
惜しくも数年前に急逝されました。

番組では、彼女の人生に
スポットを当て、紹介して下さるのだそうです。

お時間の取れる方、
ちょっと番組を覗いてやって下さいー。

●番組企画に、ほんの少しだけど、貢献できて嬉しいので書いてるんですが。

うちの母校では、
毎年1度、学校の隣の
教会で追悼ミサを行います。
その年に物故された
同窓生や旧職員の先生方を
偲ぶ催しです。

追悼ミサの前には、
同窓会報に物故した方の
お名前が載ります。

何気なく見ていて、
又さんのお名前があって
愕然。

ともかく生命力に溢れた方で、
女傑!
という感じの頼もしさがありましたから、まさか、
こんなに早く亡くなるなんて
………と絶句しました。

その時、あまりに衝撃を
受けたからか、当時の
blogに彼女の事を書きました。

普段は登場人物(?)は
仮名で出演してもらう
場合がほとんどなのですが、

又さんは既に亡くなっておられましたから、個人情報とか
それ程神経質にならなくてもいいかな、とフルネームで
お名前を記させていただきました。

亡くなった先輩の
名をそこに留めておきたい、
という気持ちもあったのかもしれません。

ともあれ、ちょっと前の事で、

そういう記事を書いた、
という事自体、実は
忘却の彼方にあったのですが、

「又平直子さんについての
情報を探しています。ネットで検索していたら、blogに
ヒットしまして」
と、テレビ東京の方から
メールがいきなり舞い込み、
超ビックリ!

古い記事を確認したら、
確かにフルネームで
記載してる。

何でも、トンガに渡った
後のことは情報が
集まっているのだけれど、
それ以前の学生時代の
エピソードなどが
全くわからず、
同じ学校の人を探している、とのお話。

私自身は、又さんが
トンガに渡った、というのも
うっすら覚えているかどーか、という感じだったので、

まずネット検索して、
彼女自身が書いていらした
blogや、彼女について書いた記事などを読み、

そうか、
こんな風に頑張っていたんだなぁ、と改めてじーん、となり、

何とか番組に協力出来ないかなぁ……と考えた。

とは言え、私自身は
全く又さんと親しくはなかったので、与えられる情報がない。困った、困った………と、
頭をひねっていて、

あ!
そーだ。
きぃちゃんにお聞きすれば?

と気が付いた。

きぃちゃんは、同じコーラス部の方で、普段とっても
親しくさせていただいてますが、又さんと同じく1学年上の先輩なんです。

早速きぃちゃんにお伺いメールをお出ししたところ、
ソッコーでお返事が来て、
又さんと一番親しかった方に
ソッコーでコンタクトして
下さいました。

やったぁ!

で、テレビ東京の方に、
コレコレという方がいらっしゃるので、コンタクトして
みて下さい、とお知らせし、
無事ミッション・コンプリート!

学生時代の話がどれほど番組内で取り上げられるのかは
わかりませんが、
1つの企画のために、
ちっちゃな手助けが
出来、頑張っていた又さんの
姿をテレビで紹介してもらえるなら、同窓生として、後輩として、嬉しい限りです。

こういう人もいたんだ~、
と、ちょっとご覧頂ければ
嬉しいデス。
●頼まれ翻訳ボランティア

………を帰省している
娘のために
やっているのだが、
これが久しぶりのせいか、
なかなか調子が出なくて
しんどい。

卒論研究でグリム童話の「白雪姫」を
選んでくれちゃいまして。
まあ、国文科なんで、
日本に輸入されてきた
グリム作品の考察をやっている、と。

調べていたら、
明治期の日本に輸入された
グリム童話は、
ドイツ語から直接じゃなくて、英訳モノの影響を
受けている……てな事を
書いてある研究がありまして、Kindleで英文のグリム童話を
チェックしてたら、かなり
長い論評が付いておった。

で、これを訳すことになったわけ。

昔は翻訳の仕事を少しやっていたので、
まあ、お手の物だったのだが、
最近はとんとご無沙汰。

英語を英語のままに
英語脳で読むのは、
毎日読んでるんで、
そう衰えていないよー
なんだが、

英語を読んで、
それを日本語脳で
読み替えて、さらに
日本語で入力する……
という作業をしなくなっており、英語→日本語に変換する
スイッチがなかなか
入りにくい。

英文のニュアンスは
分かるんだけど、
さて、この単語の訳語は
何だったっけ?
みたいなσ(^_^;

英語を見て、
「これ、日本語で
何と言うんだったっけ?」
で、結局辞書を引く、と。

頭の中の翻訳スイッチ、
ほとんど消失しております。

昨日、「Yahoo! 英語」という
語学学習アプリを見つけて、
無料でお試しがいろいろ
出来るようなので
やってみたら、
TOEIC用のリスニングトレーニングがあった。

聞き取りのブラッシュアップにいいかなー、と
試してみたところ、
きれいな発音で聞き取りやすい。

んが、課題の単語を
聞き取った後、日本語の
訳語を見て覚えるページがあり、ここで英語脳から
日本語脳に切り替えないと、
英語と訳語がうまく
結びつけられない。

英語→フランス語とか、
英語→ドイツ語なら、
似たよーな仕組みで
似たよーな単語が
使われる場合が多いから、
横にスライドすれば
いいような気がするんだけど、(例えば、英語でprinceプリンス→ドイツ語でPrinzとか)

英語→日本語って、
ヤッパリてんで成り立ちが
違うもんねぇ。

語学学習は、なかなか
一筋縄ではいかないなー。

さらに、最近ワープロ入力は
日本語ばっかりなもんだから、英文を入力しようとすると、英単語をローマ字化して入力してしまったりする。

特に、カタカナ英語で
「やってもうたー!」が起こる。

普段「ストレート」と
入力するのに、
su-to-re---to
でやってるもんだから、
straightを目で見ているのに、
出だしでついうっかり、
su-to
と、要らない母音を
入力してしまう。

アホや~!!

A4で4-5枚分
打ち込みしないと、
なかなかスムーズに
ならない感じ。

いかん、いかん。
錆びついてます。

ボストンの秘書科学校に行ってた頃、初めてタイピングなるものを習い、たどたどしく
キーを叩いていましたが、

徹底的なブラインドタッチ
を叩き込まれ(毎日2時間、タイピングの授業があった)、さらに卒業要件は、
1分間で60 words、ミスは
2個以下、という記録を
3回以上出すこと、だったので、そりゃもう、必死で練習しました。(現在はどうかわかりませんが、その当時、日本で英文タイプ技能では、だいたい1分間40wordsというのが速い方だったような気がする)

てなわけで、アメリカでかなりしごかれて、タイピングは速くなったんだけど、
最近は日本語入力ばかりなので、どうしても英文タイプ技能は落ちてますね。たまには練習し直さないと、ダメなんだなぁ。

ピアノとおんなじようなもので、1日サボると、3日戻るのかもしんない。

いかん。また修業する
ものを増やしとる。

●グリム童話、昔、仕事で大分資料を読んだ。

「本当は怖い初版グリム童話」という仕事をやったので、その当時、おもしろがってかなり大量の資料を読んだ。

日本のものでも、民俗学的なネタが強い、というので、
民俗ネタのライターのお仕事を結構頂けて、
思いっきり民俗学資料に
ハマって、ルンルンしてた。

で、グリム童話研究は、
ヨーロッパではとっても
盛んで、歴史学的・民俗学的・心理学的・宗教学的アプローチなど、いろんな見方があって、そりゃあハマる。20世紀初頭のドイツでは、聖書の次に読まれているのがグリム童話だったそうで、これをヒトラーが教育的指導に役立てようと、一家に一冊グリム童話を備えよ、みたいな命令を出した、とかね。

昨夜もKindleショップを見てみたら、聖書のシンボリズムを使う辺りに焦点を当てた宗教学的アプローチの本があった。

白雪姫の冒頭の、姫が生まれる前のシーンなんですが、最初にフクロウがやって来て、次にカラスがやってきて、最後にハトがやってきた………なんていう
記述があるんですよね。
ノアの箱船がアララト山に
着いた時みたいね。

他にも数字の「3」とか「7」が多用されていて、数の象徴もふんだんに盛り込まれている。(白雪姫では、3回殺されそうになったり、7つの山を越えて7人の小人の家へたどり着いたり)

上記の本は、
The Owl, the Raven and the Dove
(って、そのままです)
という研究書で、読むと面白そうなんだけど、
値段が研究書っぽく、
Kindleでも3000円超え。

うーん、これを
買うのはちょっと苦しいので、とりあえず無料サンプルだけ読んで楽しんどきました。

ところで、今回調べていて、
ちょっと目からウロコが
落ちました。

ペローにしろ、
グリムにしろ、
かなり古い伝承をもとに
作られた本なんで、
なんか、とてつもなく
昔の人のよーな気がしてた。

確かにペローはちょいと
古いんですが、グリム兄弟は19世紀の人でして、
初版出版は1812年、第2版が1819年。

日本で言えば、ちょうど
幕末前の文化文政期なんですよー! 子沢山将軍・家斉の同時代人!

なんか、感覚的には、
鎌倉時代とか室町時代
のような気がしちゃってたんだけど、意外に近代の人々!

失礼しましたー!

ちなみに、1812年の初版では、白雪姫を殺そうと、あの手この手を使うのは、
実の母親、という怖い設定!

さらに、姫を殺したら、
証拠に肺と肝臓を持ってこい、塩茹でにして食べてやる……(キャーッ(゚o゚;)

これはあまりにコワいってんで、第2版では、
実母から継母に変更。でも、
まだカニバリズムはやってる。

で、第3版位から、
やっとカニバリズムはなくなり、ほっ。(^_^;)

第1~2版では、暗殺指令を受けた猟師は、姫の代わりにイノシシを狩って、肺と肝臓を持って帰り、王妃はそれを塩茹でして喜んで食べる、と。

これが明治期の日本版になると、
小人が小さい武士になってたり、イノシシが鹿に変わったり、で、日本風アレンジが施されます。

その辺の変化を追うのがおもしろい。その当時の社会状況や政治状況、また訳された国の国民性などで、どんどん変化が起こる。

深い森に分け入っていく
「赤ずきんちゃん」などは、
ゲルマン的なお話である、
とグリム兄弟は規定しているそうなんですが、

全てのお話がドイツ起源ではないようです。今訳している評論によると、グリム兄弟に
民話を提供した人々は、
たいがいがグリム兄弟の周囲の中産階級の女性たち。
イメージでは、田舎の貧しいおばあちゃんが語った……的に思われてますが、これも後に作られたイメージ。

で、この中産階級の女性たち、実は出自がフランスだったりするんですよ!

聖バルテルミーの虐殺で
世界史の授業でもお馴染みの
ユグノー教徒がその祖先だったりするんです。

宗教的弾圧でフランスを
追われ、ドイツに逃げてきた
ユグノー教徒って、たくさん
いたらしいです。

てなわけで、フランス系の人々が結構ドイツに住んでいた。で、彼らのご家庭では、
ペローが編んだフランスの
昔話集を幼い頃に読んでいた、と推定できるわけで、

こうしてグリム童話の中に
フランステイストの話が
入っていった………というわけらしいです。

なぁるほど~。

考えてみれば、
フランスとドイツは
地続きだもんねぇ。

それに、宗教戦争以外でも、
領土を取ったり取られたり、ってのを、長年にわたって
やってたわけだから、
互いに影響し合って当たり前なんだなー。

極東の島国育ちの
我々には思いも寄らない
ふかぁくて、長い連環の
中に、ヨーロッパの童話はあるんだなぁ。

……と、資料を読み耽りつつ、
感慨に浸っている今日この頃なのでありました。

最近また民俗学にハマり
かけてるんだが、やり出すと
日本のものも、西洋のものも、おもしろくてたまらんなー。

●清水マリナートへGO、GO!

本日8月31日は、
待ちに待ったみどりさん
ご出演の「西の風」コンサート。

清水マリナート大ホール、
前の方以外は、ほぼ満杯。

「西の風」は、清水区内にある県立清水西高校合唱部のOG合唱団で、創立は1998年、今年で創立16年目にあたります。

西高は、創立100周年を迎えた伝統校で、現在は共学校ですが、音楽が盛んな女子校としての歴史が長い。

ちゃんとお聞きしたことがないのですが、みどりさんのような音楽の専門家もたくさん輩出されてるところなんだと思います。「西の風」団員は、全て西高OGで、アラフォーアラフィフ中心の団体ですが、発声がきれいで、よく整った美しい響き。

昨年は、ブダペスト国際合唱コンペティションに出場し、カテゴリーBで、見事銀賞獲得の実力派です。

本日は、くみちゃんと、うちのお嬢の3人で、前から四列目でじっくり堪能(≧▽≦)

M江さんも来てたはずなんだけど、あまりに人数が多くて、どこにいるか確認出来なかった~σ(^_^;すまん、1人で寂しかったか?

貢ぎ物は、昨日セノバ地下で買ったRubanのクッキー。

ここの、美味しいんだよね。
そして、パッケージがやたら愛らしい。



●1ステはミサ曲ステージ

まずはハンガリーの現代作曲家ジェルジュ・オルバーンのMass No.6。初めて聴きましたが、グローリアがプーランクのStabat Materっぽくて、おもしろい。

Wikipediaで調べましたところ、1947年生まれ、ということですから、まだ60代の脂ののった作曲家さん。ミハーイやヤーノシュに師事した方で、現在はブダペストのリスト音楽院で、作曲と音楽理論を教授されているんだそーです。

合唱の作曲家としては、1996年の第4回世界合唱シンポジウムでOctavoという作品がJohn Rutterによって紹介され、以来世界中で親しまれるようになりました。

日本では、松下 耕さんが紹介し、広く歌われるようになったんだそーです。

作風は、
「調性、旋法に立脚した作品が多く、前衛音楽的な手法は用いない。 中世・バロックの流れを汲んだ曲から、ジャズ風のリズムやミニマル的要素を含む曲まで作風は幅広い。 合唱作品においての一番の特徴は、単語、或いは短い文をミニマル風に執拗に繰り返す手法にあり、演奏頻度の高い"Daemon Irrepit Callidus"や"Pange lingua"、"Lauda Sion"などはその代表例である。

合唱作品はラテン語の宗教曲と、ハンガリー語のテキストによるものがほとんどである。」だそうで、

今日聴いたミサ曲のホザンナ部分なんか、執拗に繰り返す………でしたね、まさに。

柔らかな音で、あちこちから
こだまのように、
「ホザンナ、ホザンナ」と
称える声が湧き起こる……
という感じで、ステキな曲でしたね~(≧▽≦)

1ステの最後は、モーツァルトの戴冠ミサ曲のAgnus Deiを女声合唱にアレンジしたもの。(編曲はJerry W.Harrisという人)

原曲は確か、ソプラノソロの曲で、最後に四部合唱がついたような。

女声三部合唱も優しい雰囲気で良いですね~(≧▽≦)

●2ステは、お楽しみステージ

『川の流れのように』というタイトルが付いていて、ラストは「川の流れのように」で感動的に締めくくられます。

最初の「北の国から」が美しかったなぁ。おなじみのさだまさしさんの曲で、「あー」と「うー」と「らー」しかないので、これで作詞と言えるのかどうか?

と指揮者のI田先生が
笑いを取ってらっしゃいましたが(≧▽≦)

松下 耕さんアレンジ。
へー、こんなのも編曲してらっしゃるんですねぇ。

この曲は、なんと言っても
オリジナルが我らの
(というか個人的にも大ファンである)ハーモニカのY木さんの持ち歌なんで、
歌を聴きながら、頭の中で
Y木さんのハーモニカが、
流れる、流れる!

かつて、ギターのG太くんの
つてで、静岡くんだりまで
Y木さんにおいでいただき、
ライブでバッキングをして
頂くという至福を味わっちゃったのは、私デス。

く~(≧▽≦)あああ、Y木さんにも一緒にステージで吹いてもらいたかった~。きっと「西の風」の爽やかなサウンドにピッタリだ。

んで、北の国からやってきた西の風サウンドは、なんと、AKB48サウンドへ。

「桜の栞」を可愛く振付きで! 皆さんニコニコで、
桜がヒラヒラ舞うところなんか、超可愛かったデス!

AKB48の後は、一転して
しとやかな風情の「薄氷(うすごおり)」。あの白蓮さんと同時代に活躍された女流深尾須磨子さんの詩に、高田三郎さんが曲を付けたもの。高田作品としては、大分初期のものだそうですが、これ、良かったなぁ。

6/8なんだと思うけど、軽やかなワルツのリズムで、ごく薄い氷が朝の光を浴びて、パキパキ、と折れる情景。日の光が、軽やかに氷の上をころがっていくような感じ。

これは、やってみたいな。

薄い氷を割った後は、
滝廉太郎の「花」×2パターン。

最初に信長貴富さん編曲の無伴奏版、次にオリジナル版を女声2部で。

信長さんの編曲版が、軽やかで美しい響きで、私にはより楽しめました。

「花」を愛でた後は、金子みすゞの詩に信長さんが曲をつけられた「雨のあと」。

金子みすゞが亡くなる時のお話、というのが印象深かったです。曲の方は、うちのお嬢が「これ、好き」と喜んでました。

2ステの最後を飾る「川の流れのように」は、これも松下さん編曲。いい雰囲気です。
アルトとメゾ、大活躍。

この合唱団、どのパートも上手いのですが、特にアルトとメゾのサウンドが、1音1音、まろやかで豊か。ソプラノも美しいんですけど、やはり高いためか、(音が下がったりはしないんですけど)まろやか、というよりは少し鋭角的になってしまう場合があり、他のパートより飛び出し気味になることがありました。
1ステや3ステは、ものすごくコントロールが効いてて、バランス良く、美しい響きを堪能できたんですが、2ステは、ポピュラーで歌い慣れているものが多いせいか、思いっきり出しやすいところで、鳴らしまくり?(^◇^;)みたいになってたのが、ちょっと残念。

●3ステは、大物ばかり~(≧▽≦)

3ステは、「詩人・高野喜久雄と作曲家・高田三郎の世界」と題した高田作品シリーズ。

「内なる遠さ」より
「燃えるものー蜘蛛」と、

「わたしの願い」。

「蜘蛛」は、昨年くらいに混声で聴いたことがあるように思いますが、女声だと、思いの外、透明感のある作品なんだな、と再認識しました。

朝露に光る蜘蛛の糸の
水滴を帯びて仄かに輝くさまが、浮かびました。
後半の詩の、
「たしかに深くおまえの底へ ひそかに垂らしたものがいる」
の凄みは、やはり男声の厚みが加わると、全く違う印象になるような気がしました。

「わたしの願い」の方は、学生時代にやりましたが、どうも歌詞の前半と後半が、
どのような心の有り様で
繋がっていくのか、
納得できない!
みたいな気がして、
何となく消化不良で
本番を終わってしまった……
_| ̄|○
という、ちょっと悔しい思い出の曲。

今日改めて聴いて、
(歌は素晴らしかったんですよ、うん。非常に丁寧に隅々までやられていて、
美しく見事でした。ソロもそれぞれ的確でステキでした)
ヤッパリ、この詩、
よくわからん!
と、己の理解力のなさを
なじっておりました。

2曲目の「雲雀にかわれ」は、詩に納得して
歌えるんだけどなー。

最後の

「まことに
高きものの名を
呼びかわしつつ
ひた舞い上がる
雲雀にかわれ」

は、ストレートに染み込む歌詞で、お聴きしながら、
こっそり心の中で口ずさんじゃいましたよ。

●アンコールにこれは困る!

アンコールは2曲、というサービスが嬉しかった……んですけど、個人的に罠にはまった。

超高速で
ギネスに挑戦(?!)の
「花」は、楽しくご一緒に歌ってしまいましたが、

山口百恵が歌った名歌
「秋桜」(さだまさしさんの曲ね)は、困る!

大好きなんだけど!

これ、聴いたり、
歌ったりすると、
か・な・ら・ず!

涙が止まらなくなっちゃうんですよー。

どーしても、母の事を
思い出してしまうんだよなぁ。

歌詞の雰囲気のお母さんとは、それほど似てる人じゃないんですけどね………。

最後に私を泣かすために(ちがうって!)こんな曲を
用意しているとは~σ(^_^;

にしても、伴奏のO合先生はステキでしたねぇ。前半は合唱団の衣装とお揃いの水あさぎ色のドレス、後半はピンクで可愛く(合唱団は燃える赤にピンクの薄いボレロ)、で目も楽しませていただきましたが、ピアノ、素晴らしかったです。前奏の細かいニュアンス、指揮者との絶妙な息の合わせ方に、思わず目が釘付け。で、歌が始まると、歌を支える裏方さんに徹して、表に立たず、かつキッチリ押さえるところは押さえる神業ぶり。カッコいいなぁ。

合唱の演奏会に行くと、すごいピアニストばかりで、いつも感嘆しますが、今日もまた、感嘆符を頭の上に吹き出してしまいましたよ。

「秋桜」で泣かされた後、
ホールの外に出たら、
広々とした秋空。





佳き日、佳き音楽に
感謝しつつ、家路に着きました。


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