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●しばらくご無沙汰でした~σ(^_^;
磐田バッハのブログ更新を続けてやっていたら、
うっかり自分のブログ更新のことを忘れていた!
このところ大したネタはないんだけど、
日々小ネタを拾っては喜んでいます。
昨日は渡辺謙さんのミュージカル『王様と私』の
トニー賞の話題で嬉しくなり、YouTubeで
謙さんを観て喜んでしまった♡
よくまあ、あんな難しい曲まで
英語で歌えるもんだ。
役者さんというのは、スゴいよねー。
●どんだけ高いんだ、「ドイツレクイエム」!
2月に磐田バッハでやった演奏会CDが
出来てきたもんだから、自己満足に浸って
喜んで聴いていたんですが。
何度も聴くうちに、
「あああ・・・この曲、死ぬほどしごかれたんだった」
(第4曲の究極柔らかな『あなたの住まい(神様の住む天国のことネ)はなんと美しいことでしょう』ばっかり、練習ではしごかれた)
とか、
「そうそう、この高さが出せないんで苦労したんだわー」
(普段バッハばっかり、古楽ピッチでやってるもんだから、近現代の高いピッチを取り戻すのに、えらい苦労した)
と、さまざまに感慨が。
で、ふと気になって、
譜面を引っ張り出して、どれだけ
高い音を出させられていたのか、
チェックしてみました。
ゼッタイ、テノールよりソプラノが
こき使われてるに違いない!(`ε´)
《G♭・G・G♯・A♭・A・B♭》
でチェックしてみたんですが、
う、うわぁああああ!
こんなに大量にあったんだ!
と、愕然としました。
タイでつながっているロングトーンは
1個と数えて、表にしてみたところ、
G♭ G G♯ A♭ A B♭
ソプラノ 12 110 10 17 30 2
テノール 14 116 14 14 18 4
このうちG♯とA♭は表記の仕方が
違うだけで、ピアノの鍵盤で言うと
同じ音なので、トータルが27と28。
あれ?
予想に反して、テノールも遜色なく
こき使われてましたねーσ(^_^;
まあ、それがどーした?
なんですけど、ソプラノもテノールも
死ぬほどこき使われている曲なんだなぁ、と
改めて確認して舌を巻いてみた、と。
G(上のソ)が100超えって、どーいう曲なんだぁ!!
ちなみに、第1曲目初っぱなに出てくるA(上のラ)が
死ぬほど難しいんだけど、実はここだけソプラノは
上下に分かれており、下はCを出す。
本番でメンバーが全員揃ってみたところ、
誰もこの下パートをやっていなかったので、
「じゃあ、やっときますネー」と、
ちゃっかり下パートを1人でやって、
Aを回避したのは私デス(^0^;)
だって、難しいんだもーん。
●耳に心地良い響きが欲しい!
歌の練習では、耳が喜ぶ響きを追求するわけですが、
最近やっと唇のフォームが安定してきたようで
しめしめ…………( ´艸`)の気持ち一杯のわたくし。
けど、まだフレーズの歌い出しやら、
フレーズの終わり辺りでは、
乱れがあったりして、
マエストロの地獄耳に察知され、
ご指導が入ってしまう~(ToT)
↑
最近体調が安定されたのか、しごき、絶好調!
脳梗塞で起きた視野狭窄は残ってるんだけど、
その分、余計に地獄耳っぽい(ご本人談)
で、また毎日練習にはげんでいるわけなんですが、
英語リスニング用に、と物色した
アプリで、もんのすごくキレイで
聞き取りやすいアナウンスをなさる方を発見!
あくまでも淀みなく、
(いったいどこで息継ぎしてるんだ?)
全てのサウンドがクリアーで、
ともかく聞いていて心地良い!
Umano newsというアプリで
その日のトップニュース(Breaking Newsという名称)
を読み上げている
Larry Riceさん、というのが、噂のその人!
英米のアナウンサーは、
日本のアナウンサーと違って、
ともかく立て板に水の速さをキープする
のが鉄則らしく、このラリーさんの読み上げも、
非常にスピード感がある。だけど、
速いスピーチに有りがちな
鬱陶しさがない。
↑
たまに聴いてると、イライラしちゃうアナウンサーの
声ってありますよねー。ご本人には申し訳ないんだけど、なぜか落ち着いて聴いていられない。
よくよく聴いてみると、ラリーさんの
発音・発声は、全ての音があるべきところで
響いていて、妙に引っ込んだり、くぐもった感じの
音がない。それでいてカンに障るキンキンしたところもない。
こりゃあ、絶品!!
と、大喜び。
調べてみたら、プロのアナウンサーとして、
エミー賞を受賞している方でした。
ひょー!
プロ中のプロじゃん!
Umano (ウマーノ)という
アプリは、昨年度のベストアプリの1つに選ばれたほどの
大ヒットなんだけど、なんでもDropboxに買収されてしまったんだそうで、今週(金)の6/12にてあえなくサービス終了。
が、ラリーさんのニュースは、
ポドキャストで配信されています。
聴いてみたくなった方は、
下記URLから飛んでみて下さーい(*^▽^*)
http://breakingnewstoday.podbean.com/
●目が喜ぶ筆致!
目を喜ばせるのにも、最近はタブレットを
専ら使っております。
試しにKindleアプリをタブレットに入れ、
試しに諸星大二郎やら惣領冬美なんか
入れちゃってみたところ、
文書を大量に読むニーズ主体の
Kindle Paperwhiteよりも、
バックライト付きで、カラーで
読めるせいか、
カラー原稿どころか、白黒原稿が
なーにーこーれー(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)!
というぐらい美しい!
カラーで読めるKindle Fire端末だと
こんな具合なのでしょうかね。
ともかく筆致が精細で、
何てことない1コマから
目が離せない!
『チェーザレ』では、馬一頭の立ち姿とか、
ヴァチカンの回廊の天井の梁だとか、
諸星大二郎だと『西遊妖猿伝』の
まるで墨絵のような
めくるめく背景の筆致とか、
ひょっとすると、紙の本より
本原稿の筆致に近いものを体感できるような気がします。
もっとも、常にKindleアプリばかり
開いていると、トンでもなく
データ容量を食ってしまうようなので、
普段の読書はPaperwhite端末最優先。
たま~に、美の極致を求めて、
タブレットを開こうかな~、と( ´艸`)
●てなわけで、
さまざまなプロの妙技に、
毎日驚嘆しつつ、自分は何をやってるか?
というと、ごくごく地味に
ウォーキング兼季節のお花探索をやったりしている。
既にFacebookには載せちゃったお花さんたち
ですが、毎日、目を見張る美しい姿に出会えて、
これもまた目に嬉しい。
昨日はふと立ち寄ったスーパーの
駐車場で、最近なかなか会えなかった友達に
偶然遭遇! しばしの立ち話。嬉しかったなぁ。
元々は、お気に入りの民族衣装のお店の店長さんとお客、として出会った女性なんだけど、
お店に行く度に、買い物そっちのけで話し込んでいるうちに、すっかり親しくなってしまった。
子育ての話やら何やらでよく盛り上がっていたんですけど、先年ご主人を癌で亡くされました。ご主人も知っていたんで、私もショックを受けました。今はご主人の残したお店を切り盛りして頑張っています。
で、ひょんな事から、実は彼女が
笠間で陶芸家をやってる従姉のR子ちゃんの
高校のお友達だ、という事を知りまして、
こりゃあ、会いに行って、R子ちゃんに
彼女の近況を伝えねば!
と、このところウォーキングのついでに
お店に寄ったりしてたんですが、
イベントや営業で結構出掛けてしまうので
会えず仕舞い。
昨日偶然、駐車場で遭遇し、
彼女の方から見つけてくれました。
いやぁ、会えて良かった!
変わらぬ美しい笑顔!
ご主人の話、R子ちゃんの話で
ひとしきり盛り上がりました。
こうやって、会いたい人に
会えるというのも、簡単そうでいて
なかなか……なんですよね。
ずいぶん近くに、お互い出没してるんですけどねー。
一期一会って、やっぱり大事だよね(^_^)b
磐田バッハのブログ更新を続けてやっていたら、
うっかり自分のブログ更新のことを忘れていた!
このところ大したネタはないんだけど、
日々小ネタを拾っては喜んでいます。
昨日は渡辺謙さんのミュージカル『王様と私』の
トニー賞の話題で嬉しくなり、YouTubeで
謙さんを観て喜んでしまった♡
よくまあ、あんな難しい曲まで
英語で歌えるもんだ。
役者さんというのは、スゴいよねー。
●どんだけ高いんだ、「ドイツレクイエム」!
2月に磐田バッハでやった演奏会CDが
出来てきたもんだから、自己満足に浸って
喜んで聴いていたんですが。
何度も聴くうちに、
「あああ・・・この曲、死ぬほどしごかれたんだった」
(第4曲の究極柔らかな『あなたの住まい(神様の住む天国のことネ)はなんと美しいことでしょう』ばっかり、練習ではしごかれた)
とか、
「そうそう、この高さが出せないんで苦労したんだわー」
(普段バッハばっかり、古楽ピッチでやってるもんだから、近現代の高いピッチを取り戻すのに、えらい苦労した)
と、さまざまに感慨が。
で、ふと気になって、
譜面を引っ張り出して、どれだけ
高い音を出させられていたのか、
チェックしてみました。
ゼッタイ、テノールよりソプラノが
こき使われてるに違いない!(`ε´)
《G♭・G・G♯・A♭・A・B♭》
でチェックしてみたんですが、
う、うわぁああああ!
こんなに大量にあったんだ!
と、愕然としました。
タイでつながっているロングトーンは
1個と数えて、表にしてみたところ、
G♭ G G♯ A♭ A B♭
ソプラノ 12 110 10 17 30 2
テノール 14 116 14 14 18 4
このうちG♯とA♭は表記の仕方が
違うだけで、ピアノの鍵盤で言うと
同じ音なので、トータルが27と28。
あれ?
予想に反して、テノールも遜色なく
こき使われてましたねーσ(^_^;
まあ、それがどーした?
なんですけど、ソプラノもテノールも
死ぬほどこき使われている曲なんだなぁ、と
改めて確認して舌を巻いてみた、と。
G(上のソ)が100超えって、どーいう曲なんだぁ!!
ちなみに、第1曲目初っぱなに出てくるA(上のラ)が
死ぬほど難しいんだけど、実はここだけソプラノは
上下に分かれており、下はCを出す。
本番でメンバーが全員揃ってみたところ、
誰もこの下パートをやっていなかったので、
「じゃあ、やっときますネー」と、
ちゃっかり下パートを1人でやって、
Aを回避したのは私デス(^0^;)
だって、難しいんだもーん。
●耳に心地良い響きが欲しい!
歌の練習では、耳が喜ぶ響きを追求するわけですが、
最近やっと唇のフォームが安定してきたようで
しめしめ…………( ´艸`)の気持ち一杯のわたくし。
けど、まだフレーズの歌い出しやら、
フレーズの終わり辺りでは、
乱れがあったりして、
マエストロの地獄耳に察知され、
ご指導が入ってしまう~(ToT)
↑
最近体調が安定されたのか、しごき、絶好調!
脳梗塞で起きた視野狭窄は残ってるんだけど、
その分、余計に地獄耳っぽい(ご本人談)
で、また毎日練習にはげんでいるわけなんですが、
英語リスニング用に、と物色した
アプリで、もんのすごくキレイで
聞き取りやすいアナウンスをなさる方を発見!
あくまでも淀みなく、
(いったいどこで息継ぎしてるんだ?)
全てのサウンドがクリアーで、
ともかく聞いていて心地良い!
Umano newsというアプリで
その日のトップニュース(Breaking Newsという名称)
を読み上げている
Larry Riceさん、というのが、噂のその人!
英米のアナウンサーは、
日本のアナウンサーと違って、
ともかく立て板に水の速さをキープする
のが鉄則らしく、このラリーさんの読み上げも、
非常にスピード感がある。だけど、
速いスピーチに有りがちな
鬱陶しさがない。
↑
たまに聴いてると、イライラしちゃうアナウンサーの
声ってありますよねー。ご本人には申し訳ないんだけど、なぜか落ち着いて聴いていられない。
よくよく聴いてみると、ラリーさんの
発音・発声は、全ての音があるべきところで
響いていて、妙に引っ込んだり、くぐもった感じの
音がない。それでいてカンに障るキンキンしたところもない。
こりゃあ、絶品!!
と、大喜び。
調べてみたら、プロのアナウンサーとして、
エミー賞を受賞している方でした。
ひょー!
プロ中のプロじゃん!
Umano (ウマーノ)という
アプリは、昨年度のベストアプリの1つに選ばれたほどの
大ヒットなんだけど、なんでもDropboxに買収されてしまったんだそうで、今週(金)の6/12にてあえなくサービス終了。
が、ラリーさんのニュースは、
ポドキャストで配信されています。
聴いてみたくなった方は、
下記URLから飛んでみて下さーい(*^▽^*)
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●目が喜ぶ筆致!
目を喜ばせるのにも、最近はタブレットを
専ら使っております。
試しにKindleアプリをタブレットに入れ、
試しに諸星大二郎やら惣領冬美なんか
入れちゃってみたところ、
文書を大量に読むニーズ主体の
Kindle Paperwhiteよりも、
バックライト付きで、カラーで
読めるせいか、
カラー原稿どころか、白黒原稿が
なーにーこーれー(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)!
というぐらい美しい!
カラーで読めるKindle Fire端末だと
こんな具合なのでしょうかね。
ともかく筆致が精細で、
何てことない1コマから
目が離せない!
『チェーザレ』では、馬一頭の立ち姿とか、
ヴァチカンの回廊の天井の梁だとか、
諸星大二郎だと『西遊妖猿伝』の
まるで墨絵のような
めくるめく背景の筆致とか、
ひょっとすると、紙の本より
本原稿の筆致に近いものを体感できるような気がします。
もっとも、常にKindleアプリばかり
開いていると、トンでもなく
データ容量を食ってしまうようなので、
普段の読書はPaperwhite端末最優先。
たま~に、美の極致を求めて、
タブレットを開こうかな~、と( ´艸`)
●てなわけで、
さまざまなプロの妙技に、
毎日驚嘆しつつ、自分は何をやってるか?
というと、ごくごく地味に
ウォーキング兼季節のお花探索をやったりしている。
既にFacebookには載せちゃったお花さんたち
ですが、毎日、目を見張る美しい姿に出会えて、
これもまた目に嬉しい。
昨日はふと立ち寄ったスーパーの
駐車場で、最近なかなか会えなかった友達に
偶然遭遇! しばしの立ち話。嬉しかったなぁ。
元々は、お気に入りの民族衣装のお店の店長さんとお客、として出会った女性なんだけど、
お店に行く度に、買い物そっちのけで話し込んでいるうちに、すっかり親しくなってしまった。
子育ての話やら何やらでよく盛り上がっていたんですけど、先年ご主人を癌で亡くされました。ご主人も知っていたんで、私もショックを受けました。今はご主人の残したお店を切り盛りして頑張っています。
で、ひょんな事から、実は彼女が
笠間で陶芸家をやってる従姉のR子ちゃんの
高校のお友達だ、という事を知りまして、
こりゃあ、会いに行って、R子ちゃんに
彼女の近況を伝えねば!
と、このところウォーキングのついでに
お店に寄ったりしてたんですが、
イベントや営業で結構出掛けてしまうので
会えず仕舞い。
昨日偶然、駐車場で遭遇し、
彼女の方から見つけてくれました。
いやぁ、会えて良かった!
変わらぬ美しい笑顔!
ご主人の話、R子ちゃんの話で
ひとしきり盛り上がりました。
こうやって、会いたい人に
会えるというのも、簡単そうでいて
なかなか……なんですよね。
ずいぶん近くに、お互い出没してるんですけどねー。
一期一会って、やっぱり大事だよね(^_^)b
PR
●インドほどではないにしろ………
5月の爽やかな風を楽しむ余裕もなく、
「なんじゃ、こりゃ~~~!(≧Д≦)!」
的な暑さ続き。既に半袖にUVカット手袋……って、
それ、真夏の風景(-_-;)
年々、亜熱帯化が進んでいます。
はあぁ、カナダとかスイスとかノルウェーとかで、
涼んでいたい。
●5月中旬に暑さ負けしました
最初の熱波が来た頃、アンサンブルの練習が
あったんですがぁ、ピアニストとエース2人が
欠場という、困った巡り合わせの日で、
みんな、オドオドしちゃって、
てんで曲になりゃしない状態。
こんな時は、基本に帰るのが一番。
で、徹底的にスケールやら
母音唱法やらをやりまくり、
ハッ、と気がついたら、自分が汗だくになっていた。
この日は、昼間のうちもかなり忙しくて、
会場入りした時には、既に喉がカラカラだった。
いかん。気をつけないと、
また熱中症をやらかすゾ!
(゚o゚;オーマイゴッ
あわくって、
水分と塩分を補給して、
ともかく家に帰った………ところまでは良かったんですが、
翌日からミョーに元気が出なくて、
ベッドでノタノタ。
熱中症特有の症状は全くなかったので、
多分、症状の出る一歩手前、
くらいだったんでしょうねー。
一週間くらい
家でおとなしーくしてました。
で、とりあえず、
読書三昧。
●やたらいろいろ読んだなー
オモシロいネタの本もあり、
感動で涙……の本もあり、で
感想文を書きたかったんだけど、
どんどん勢いがついて冊数がいってしまったので、
タイトルとメモだけ。
・Tuesdays with Mollie(『モリー先生との火曜日』)
これ大好きで、もう3回は読んでると思うんだけど、
やっぱりいいなぁ。今回は父の姿がダブっちゃって、
泣いた。
・『昆虫はすごい』丸山宗利著 光文社新書
新書大賞2015第7位。アブラムシはクローンで
増えるとか、他の虫に寄生して成長し、
最後はエサにしていた虫の頭を噛み切って
出てくる虫がいるとか、仰天ネタが楽しい。
・『ローマ教皇検死録』小長谷正明著 中公新書
買ったまま、読むのを忘れていた事に忽然として
気付き、一気読み。いやぁ、おもしろかった。
マンガ『チェーザレ』に出てくるあの人とか、
この人とか、「そーか、将来は教皇になって、
こ~んなことをやってたのね~(*^▽^*)」で楽しむ。
・『医学探偵の歴史事件簿』小長谷正明著 岩波新書
元々この小長谷さんの本は大好きなので、
ローマ教皇一冊だけでは物足りなかった。で、
Kindleショップを探したら、この本が1・2と、
2冊になっていたので、しめしめ、と。
↓
が、案の定、あっと言う間に2冊読み終わってしまった。
↑
このネタがすごかった。中世の戦争では、城壁に囲まれた町に籠城する人たちと、それを外から攻撃する人たちがいたわけだけど、外から自軍の病死者の死体やら生首やらを城壁の中にカタパルトで投げ込んだんですって。当時は病原菌の知識なんかなかったわけだけど、経験的に、流行病で死んだ人の死体に触れたりすると、病気になる、と知ってたんだね。でも、生首を投げ込むって、よくまあ、そんな恐ろしいことを考えついたもんだ!
で、この間、マンガ『百鬼夜行抄』全巻一気読みもし、
英語のジョークブック(キリスト教モノが大好き。時々ショップで探しては読んでいる)も2冊くらい
読み、たまに江戸資料として半七捕物帖やら、古典落語やらを拾い読みし、ついでにOliver SacksのMusicoohiliaも読み出してしまった。(これはさすがに分厚いので、今のところ全体の20%程度。にしても、やっぱりこの人の本は読ませるよネ)
で、その辺で止めときゃいいのに、また性懲りもなく、
Harry Potterを1冊目から読み出してしまった。既に2巻に入ってしまい、この調子でいくと、またぞろ全巻一気をやってしまうんだろうなぁ………(-_-;)
ちなみに、今回ハリポタを読み返してみて、
あ~、J.K.ローリングは、言葉遊び上手いなぁ、と改めて思った。
やっぱりイギリス人だね、うん。
今まで迂闊にも気が付かないでいたが、ハリーが通う学校ホグワーツの4人の創設者(寮の名前も創設者に由来する)の名前、苗字と名前のイニシャル、揃えてある!
グリフィンドール→Godric Griffindor(GG)
スリザリン→Salazar Slytherin(SS)
レーベンクロー→Rowena Ravencrow(RR)
ハッフルパフ→Helga Hufflepuff(HH)
凝ってる~(^.^)
時々、思わず大ウケ!
の言葉遊びが出てくるのも、ハリポタのおもしろいところです。
第2巻で気に入っているのは、ハリーの住むグリフィンドール寮のゴーストNearly Headless Nick(斬首された幽霊なんだけど、ちゃんと首が飛んでなくて、肩から時折ブラン、とさせている)が、斬首され仲間で作っている「首なし狩猟クラブ」に入りたいと頼んだところ、「首がちゃんと離れていないと、首サッカーが出来ない」と入会を断られてしまった話。入会を断ったクラブの代表Sir Patrick Delaney-Podmoreがやって来ると、Nickは「Sir Properly Decapitated-Podmoreの奴が来た」と、コッソリ憎まれ口を叩いています。これが、大ウケ。Properly Decapitated(的確に斬首された)を使いたくて、Sir Patrickの苗字をひねって考えたんだろうなぁ(*^▽^*)
↑
何やら、生首ネタが続くなぁ。ま、いいか。
●で、今週は電脳週間に突入中!
ずっと以前から、
「欲しいな、欲しいな~、
でも、ぜいたくかなぁ………便利そうな気がするけどなぁ。もっと安くなるまで待とうかな。あー、でも
欲しいなぁ」
と悩んでいたタブレットを、
ひょんなきっかけで、急に買ってしまいました!
別件でauショップに行ったら、
「ウソ! そんなに安く?!」
という企画にぶち当たり、
どうやら、Facebookや、LINEや、ネット検索などという、
データ容量をこれでもか、と食ってしまう
お楽しみ(+少~し、仕事)をタブレット主体にし、
スマホの料金の方を見直した方がお得らしい!
という結論に達しました。
↑
最近au Wallet カードというプリペイドカードを
愛用してるんですが、これ、ポイントがハンパなく、
「すんごいたまる」(by所ジョージ)んです!
コンビニでちょこっと買い物しただけでも、
ボンボンたまる。
で、たまったポイントを電話料金に充当できちゃったり
する! ( ´艸`)ハレル~ヤ!!
てなわけで、
Androidの小さめタブレットをゲット!
このblogも、今回はタブレットで書いてます。
Kindleアプリも入れてみちゃいましたー。
最近は電子化されたマンガ雑誌がたくさんあり、
原稿が仕上がると同時に、オペレーターが
色を付けたりしてるんだそうで、
たまにカラーで見ると、なかなか楽しかったりする。
Facebookをスマホ・タブレットの連動にし、
LINEアカウントをスマホ・タブレット双方にダブルで
作り(LINEの場合は、1つのアカウントを
複数のデバイスで使い回す事は出来ない)、
さらに、お気に入りのpomeraとタブレットを
Bluetoothで繋げて、pomeraにタブレット用
キーボードの代用をさせる、というのを設定してみましたー。
↑
これら、難しい設定関係は、ネットで検索すると、
有り難いことに、詳しい図解入り解説がすぐ見つかる。
どこのどなたか存じませんが、何て親切なんだーヽ(^0^)ノ
次いでにMicrosoftのwordとOneNoteも入れてみた。
前から使っているdropbox閲覧用アプリcaroucelと
込みで使ってみようかなー。
↑
ただ、このwordが、字数と行数をきっちり決める形の
文書を作らせてくれないらしい、のが困る。
オフィスでプレゼンする用フォームが主体で、
勝手にフォーマットしてしまうので、
こちらの用途には合わない~~(ToT)
改善、切に望む!!
字数を数えずに済む
アイデアメモのようなものを書くためには、最近
「1人LINE」という裏ワザがあることを
ネットニュースで知り、使い始め中。
通常は数人のグループで
情報を共有するために使うノートページがあるのだが、
これを、自分1人だけをメンバーとする仮のグループで
設定する。なかなか使える。文章の他に画像も
簡単に貼り付けられるのも嬉しい。
それにしても、
世の中、どんどん便利になる。
長生きはするもんだねー。
てなことをして、毎日遊んでいるうちに、
体調もバッチリ回復してきました。
お散歩すると、もう紫陽花が盛りだったりするし、
明日はまた、懸案のアンサンブル練習だったりする!
電脳遊びばっかりしてないで、
練習しろーーー練習するんだーーー気合いだーーー…………(以下、繰り返し、フェイドアウトする……と)
5月の爽やかな風を楽しむ余裕もなく、
「なんじゃ、こりゃ~~~!(≧Д≦)!」
的な暑さ続き。既に半袖にUVカット手袋……って、
それ、真夏の風景(-_-;)
年々、亜熱帯化が進んでいます。
はあぁ、カナダとかスイスとかノルウェーとかで、
涼んでいたい。
●5月中旬に暑さ負けしました
最初の熱波が来た頃、アンサンブルの練習が
あったんですがぁ、ピアニストとエース2人が
欠場という、困った巡り合わせの日で、
みんな、オドオドしちゃって、
てんで曲になりゃしない状態。
こんな時は、基本に帰るのが一番。
で、徹底的にスケールやら
母音唱法やらをやりまくり、
ハッ、と気がついたら、自分が汗だくになっていた。
この日は、昼間のうちもかなり忙しくて、
会場入りした時には、既に喉がカラカラだった。
いかん。気をつけないと、
また熱中症をやらかすゾ!
(゚o゚;オーマイゴッ
あわくって、
水分と塩分を補給して、
ともかく家に帰った………ところまでは良かったんですが、
翌日からミョーに元気が出なくて、
ベッドでノタノタ。
熱中症特有の症状は全くなかったので、
多分、症状の出る一歩手前、
くらいだったんでしょうねー。
一週間くらい
家でおとなしーくしてました。
で、とりあえず、
読書三昧。
●やたらいろいろ読んだなー
オモシロいネタの本もあり、
感動で涙……の本もあり、で
感想文を書きたかったんだけど、
どんどん勢いがついて冊数がいってしまったので、
タイトルとメモだけ。
・Tuesdays with Mollie(『モリー先生との火曜日』)
これ大好きで、もう3回は読んでると思うんだけど、
やっぱりいいなぁ。今回は父の姿がダブっちゃって、
泣いた。
・『昆虫はすごい』丸山宗利著 光文社新書
新書大賞2015第7位。アブラムシはクローンで
増えるとか、他の虫に寄生して成長し、
最後はエサにしていた虫の頭を噛み切って
出てくる虫がいるとか、仰天ネタが楽しい。
・『ローマ教皇検死録』小長谷正明著 中公新書
買ったまま、読むのを忘れていた事に忽然として
気付き、一気読み。いやぁ、おもしろかった。
マンガ『チェーザレ』に出てくるあの人とか、
この人とか、「そーか、将来は教皇になって、
こ~んなことをやってたのね~(*^▽^*)」で楽しむ。
・『医学探偵の歴史事件簿』小長谷正明著 岩波新書
元々この小長谷さんの本は大好きなので、
ローマ教皇一冊だけでは物足りなかった。で、
Kindleショップを探したら、この本が1・2と、
2冊になっていたので、しめしめ、と。
↓
が、案の定、あっと言う間に2冊読み終わってしまった。
↑
このネタがすごかった。中世の戦争では、城壁に囲まれた町に籠城する人たちと、それを外から攻撃する人たちがいたわけだけど、外から自軍の病死者の死体やら生首やらを城壁の中にカタパルトで投げ込んだんですって。当時は病原菌の知識なんかなかったわけだけど、経験的に、流行病で死んだ人の死体に触れたりすると、病気になる、と知ってたんだね。でも、生首を投げ込むって、よくまあ、そんな恐ろしいことを考えついたもんだ!
で、この間、マンガ『百鬼夜行抄』全巻一気読みもし、
英語のジョークブック(キリスト教モノが大好き。時々ショップで探しては読んでいる)も2冊くらい
読み、たまに江戸資料として半七捕物帖やら、古典落語やらを拾い読みし、ついでにOliver SacksのMusicoohiliaも読み出してしまった。(これはさすがに分厚いので、今のところ全体の20%程度。にしても、やっぱりこの人の本は読ませるよネ)
で、その辺で止めときゃいいのに、また性懲りもなく、
Harry Potterを1冊目から読み出してしまった。既に2巻に入ってしまい、この調子でいくと、またぞろ全巻一気をやってしまうんだろうなぁ………(-_-;)
ちなみに、今回ハリポタを読み返してみて、
あ~、J.K.ローリングは、言葉遊び上手いなぁ、と改めて思った。
やっぱりイギリス人だね、うん。
今まで迂闊にも気が付かないでいたが、ハリーが通う学校ホグワーツの4人の創設者(寮の名前も創設者に由来する)の名前、苗字と名前のイニシャル、揃えてある!
グリフィンドール→Godric Griffindor(GG)
スリザリン→Salazar Slytherin(SS)
レーベンクロー→Rowena Ravencrow(RR)
ハッフルパフ→Helga Hufflepuff(HH)
凝ってる~(^.^)
時々、思わず大ウケ!
の言葉遊びが出てくるのも、ハリポタのおもしろいところです。
第2巻で気に入っているのは、ハリーの住むグリフィンドール寮のゴーストNearly Headless Nick(斬首された幽霊なんだけど、ちゃんと首が飛んでなくて、肩から時折ブラン、とさせている)が、斬首され仲間で作っている「首なし狩猟クラブ」に入りたいと頼んだところ、「首がちゃんと離れていないと、首サッカーが出来ない」と入会を断られてしまった話。入会を断ったクラブの代表Sir Patrick Delaney-Podmoreがやって来ると、Nickは「Sir Properly Decapitated-Podmoreの奴が来た」と、コッソリ憎まれ口を叩いています。これが、大ウケ。Properly Decapitated(的確に斬首された)を使いたくて、Sir Patrickの苗字をひねって考えたんだろうなぁ(*^▽^*)
↑
何やら、生首ネタが続くなぁ。ま、いいか。
●で、今週は電脳週間に突入中!
ずっと以前から、
「欲しいな、欲しいな~、
でも、ぜいたくかなぁ………便利そうな気がするけどなぁ。もっと安くなるまで待とうかな。あー、でも
欲しいなぁ」
と悩んでいたタブレットを、
ひょんなきっかけで、急に買ってしまいました!
別件でauショップに行ったら、
「ウソ! そんなに安く?!」
という企画にぶち当たり、
どうやら、Facebookや、LINEや、ネット検索などという、
データ容量をこれでもか、と食ってしまう
お楽しみ(+少~し、仕事)をタブレット主体にし、
スマホの料金の方を見直した方がお得らしい!
という結論に達しました。
↑
最近au Wallet カードというプリペイドカードを
愛用してるんですが、これ、ポイントがハンパなく、
「すんごいたまる」(by所ジョージ)んです!
コンビニでちょこっと買い物しただけでも、
ボンボンたまる。
で、たまったポイントを電話料金に充当できちゃったり
する! ( ´艸`)ハレル~ヤ!!
てなわけで、
Androidの小さめタブレットをゲット!
このblogも、今回はタブレットで書いてます。
Kindleアプリも入れてみちゃいましたー。
最近は電子化されたマンガ雑誌がたくさんあり、
原稿が仕上がると同時に、オペレーターが
色を付けたりしてるんだそうで、
たまにカラーで見ると、なかなか楽しかったりする。
Facebookをスマホ・タブレットの連動にし、
LINEアカウントをスマホ・タブレット双方にダブルで
作り(LINEの場合は、1つのアカウントを
複数のデバイスで使い回す事は出来ない)、
さらに、お気に入りのpomeraとタブレットを
Bluetoothで繋げて、pomeraにタブレット用
キーボードの代用をさせる、というのを設定してみましたー。
↑
これら、難しい設定関係は、ネットで検索すると、
有り難いことに、詳しい図解入り解説がすぐ見つかる。
どこのどなたか存じませんが、何て親切なんだーヽ(^0^)ノ
次いでにMicrosoftのwordとOneNoteも入れてみた。
前から使っているdropbox閲覧用アプリcaroucelと
込みで使ってみようかなー。
↑
ただ、このwordが、字数と行数をきっちり決める形の
文書を作らせてくれないらしい、のが困る。
オフィスでプレゼンする用フォームが主体で、
勝手にフォーマットしてしまうので、
こちらの用途には合わない~~(ToT)
改善、切に望む!!
字数を数えずに済む
アイデアメモのようなものを書くためには、最近
「1人LINE」という裏ワザがあることを
ネットニュースで知り、使い始め中。
通常は数人のグループで
情報を共有するために使うノートページがあるのだが、
これを、自分1人だけをメンバーとする仮のグループで
設定する。なかなか使える。文章の他に画像も
簡単に貼り付けられるのも嬉しい。
それにしても、
世の中、どんどん便利になる。
長生きはするもんだねー。
てなことをして、毎日遊んでいるうちに、
体調もバッチリ回復してきました。
お散歩すると、もう紫陽花が盛りだったりするし、
明日はまた、懸案のアンサンブル練習だったりする!
電脳遊びばっかりしてないで、
練習しろーーー練習するんだーーー気合いだーーー…………(以下、繰り返し、フェイドアウトする……と)
●しごかれたー(^O^)v
5月10日は、例によって東京でソーニョ練習。
2日の静岡アンサンブル練習の後の飲み会+女子喫茶会でしゃべり過ぎたのか、ちょっと喉が荒れ、泡を食って大人しくしていた甲斐があり、何とかAisの高さを回復し、事なきを得ました~(^_^;)
はーやれやれ。
これは本番まで、丁寧に
声帯を扱わねば!
にしても、この高さを
出すためには、相当腹筋と背筋と、さらにお尻の筋肉を使わないと、私にはムリみたいなんで、終わるとヘトヘトです。なかなか筋肉量が増えないのだー(ToT)
さらに、普段ソプラノでは鳴らさない下のEを利かす聞かせ処が何度も出てくるので、これまた丁寧に筋肉で支えないといけない。
天上の音と言われる笙の音のような美しい和音の上に乗っかって、天女さながらにヒラヒラと、花びらが散るように、繊細に、かつ優美に舞っていかねばならない曲なんだけど、
それを1音ずつ実現するには、
やっぱり筋肉なんだわー。
秋に予定されている「雨ニモ負ケズ」や、夏に予定されている「心に花を咲かせよう」の練習もありましたが、それぞれ難所が違うので、それぞれに苦労しちゃったけど、それぞれにおもしろい曲でありました、うん。
今回は、小学校の音楽室使用の練習会場で、すぐお隣に超絶美しいアルト隊が控えておられ、いやもう、三度音程のハモリの楽しい事! うふふ~(^O^)v
「雨ニモ負ケズ」は、昔、静岡で振っていただいた大好きな曲で、下振りのために全パートの音を採ってあるし、かなり暗譜できてるかな? と思ってたんですが、トンでもなかった。やっぱり転調の難所で引っかかって、よくよく考えないと、正確な所に落とし込めなかった。いかん。キッチリやっておこう!
いつも東京練習に行く前は、自分の調子がどうなのか不安になったりするので、静岡か磐田の練習に出て、マエストロに悪い所を指摘してもらって、で、なんか安心して東上するんですが、今回は連休でマエストロ練習に出ないで東京に来ちゃった。ちょっとビクビク。一応毎日基礎練習は欠かさないようにしてるんですけど、やっぱりビクビク。(結構、気が弱い)
今回は、東京に行って帰ってきてから、静岡練習があったんですが、私が「あっ! 今の音、取り外した!」と思うと、すかさず止められて、
「今の音はよくなかったですね」と、必ずご指導が入る。うう、地獄耳(ToT)でも、ちゃんと聴いて下さるので、妙な安心感があるんですよねー。
昨年11月から一生懸命やってるフォーム改良が、最近少しずつ身体に沁みてきた感じ。フォームが安定してくると、マエストロのおっしゃる事も、N山さんが求めてらっしゃる音も、以前より格段に作りやすくなってきつつあるのが分かります。
まー、まだまだカンペキには程遠いんだけど、次第に、
「あ! こっちかぁっ!」と、闇路の中に
出口の灯りが見えてきたような。
ふふふ。楽しいヽ(^0^)ノ
●NHK特集に久しぶりにハマった~(^O^)v
練習終わって、ヘトヘト宿泊ホテルへ行き、ボケーッとテレビを見ていたら、NHK特集が始まってしまった。いかん。これを見てたら、仕事にならん!
と、心を鬼にして、テレビを消そうとしたんだけど、「進化の四億年」みたいなヤツで、そもそも脊椎動物は、どうやって「目」を獲得したか? というのだった。
こ、これは見るしかない!
うん、きっと、どこかで仕事にも役に立つ!(本当か?)
という事で、たっぷり見てしまいました~(^O^)v
以前、各器官ごとの進化に焦点を当てた進化論の本を夢中になって読んだ事があるんですが、やっぱり目の進化はおもしろい。
最初は、光を感じる細胞獲得→光の明暗を知る細胞に進化→次第に物の形を判別したり、色を判別したり出来るようになる……
というのが脊椎動物の目の進化の道筋だった、というのは本で読んでいたんだけど、その、そもそもの光を感じる細胞をどこから獲得したのか? いつ獲得したのか?
というのに焦点を当てた番組だったので、ナルホド、そーいう事だったのねー(≧▽≦)で、テレビの前で、うんうん、と頷きまくる、と。
獲得したのは、カンブリア期の頃らしい。
やっぱり生命の爆発的進化の源、カンブリア期はスゴいなぁ。
番組の中では、カンブリア期を席巻したさまざまな生き物の姿が、リアルな3Dでたくさん出てきて、まるで自分が、その海の中を潜水しているような気がしちゃう。
カンブリア期の海の王者は、巨大な節足動物で、いわゆる1つの、シャコのお化けか?! みたいなコ。これが、意外にユーモラスなんである。
あ~、ああいうおもしろい生き物、好きだなぁ………、と番組終了後も、映像を思い返してニマニマしていたら、
なんと!
古代生物を育成しようゲーム! 「コダモン」というアプリがありました! NHKが関わって作っている教育的(?)アプリなんだそーです。
「ポケモン」じゃあるまいし~(^◇^;)
ちょっとダウンロードして見ましたが、進化を起こさせるためには、他の系統樹(植物とか)から新たにDNAをゲットしたり、海底火山の噴火やバクテリアの繁殖を抑えたりして、環境を整えるなどして、進化を加速させるファクターを増やし、新しい生物を出現させる………みたいになってます。生物の色合いがも一つですが、ま、お子様向けということで。
ただいま「ハルキゲニア(hallucination幻覚から来た学名だって)」という生物をせっせと育ててみてるんですけど、既に七十万くらい個体数があるくせに、一向に進化しないー(ToT)早く次が見たいのになぁ。
●で、親子デートなのだーo(^-^)o
一泊して翌日は、娘とデート。
本人、連休中は国会図書館が閉まってたんで、(月)は図書館に行きたい………とかナントかのたまってたんですけど、
「母の日(+1だが)なんだから、母と遊べー」
と、誘い出し、
代々木駅前のファーストキッチンでごはんして、おしゃべりして、原宿駅前へゴー。
今回のデートコースは、
明治神宮。し、渋い。
そして、見るのは「源氏物語の雅」展。ふ、渋いゼ(^_^)b
さらに、東大寺で買った色違いの勾玉ネックレスを偶然2人ともしていた。これ以上神宮に似合う人々がいるだろうか?(いや、いない……つーか、ハマりすぎ……)
●「烏帽子」と「唐衣」
そもそも源氏が好きで国文科に進学したヒトで、国文科必修の「源氏講読」は、さすがの成績を収め、えらいえらい、頭ナデナデ……の娘と、
学生時代はそこまで源氏を読み込んでいなかったハズなんだけど、かつてライターの仕事で源氏まみれになった私なもんで、
これは見に行くべきではないか、という事でゴー。
案の定、1日たっぷり
楽しめました。
展示室に入るところで、
ビデオが上映されてまして、
これをうっかり見始めてしまった………ら、延々45分間続いた!
なんでも、2010年にオーチャードホールで、高円宮妃殿下ご臨席で開かれた催し物映像で、桐壺巻に描かれた光源氏の元服式(初冠ういこうぶり、と言う)を舞台の上で復元してみせたものだとか。
出てくる武官や大臣が、みんな女の子の男装なんで、なんか変な気がしちゃいましたが、どうもどこかの専門学校か大学の学生さんたちがやったもよう。かぁなり詳しく、ゆったりと王朝絵巻してくれたので、楽しく拝見しましたが、実際の舞台はもっと長かったんだろうねぇ。ずっと雅楽が流れてるし、これは寝るね!
けど、妃殿下ご臨席なんで、
近くの座席の人々は、
ゼッタイに寝てはならないっ!
と緊張したかもねー。
↑
ちなみに、高円宮妃殿下は、とっても気さくな方で、
誰か寝オチしちゃっても、
笑って許してくれそうですがね(個人的にファンである)。
で、展示室に入ると、
烏帽子がいきなりあった。
源氏が元服した時にかぶった磯高の烏帽子とかいうものである。なぜ烏帽子というのか? なぜ最初に「カラス」が付いている?
で、早速2人で調べてみる、と。
*********(ブリタニカ調べ)
烏帽子
えぼし
日本の伝統的な男性用かぶりものの一種。烏色 (くろいろ) のかぶりものの意味で,中国唐代 (7世紀) の烏沙 (うしゃ) 帽に由来。天武 12 (683) 年にかぶりものに関する官制がしかれ,その際に圭冠ができたが,これが変化して烏帽子となり,平安時代以降,身分に関係なく日常的に着用された。
***
だそうです。
黒でカラス色の帽子だから、
「烏帽子」。単純なネーミングでありました。烏沙帽というのが、わかんないんだけどね。(またそのうち調べてみよう)
ちなみに、烏帽子のパーツに「磯」とか「海」があり、
「磯」が高めなのが「磯高」なんだって。
つい先日、「真綿とは、要するに絹である! を初めて認識した」事件(?)を起こしたばかりの私ですが、この日は、王朝貴族のお召し物(復元)の数々や、使われている糸などの展示を見て、
「やっぱり貴族は絹なのねー」
などと、妙な感慨に耽ってきました。
で、「唐衣(からころも)」の展示があり、
唐突に、在原業平が伊勢物語で詠んだ、
からころも
着つつなれにし
妻しあれば
はるばる来ぬる
たびをしぞ思ふ
が浮かんできました。
高校の古文の時間に聞いた覚えはあるんだけど、なんで、出てくるかなー?
よっぽど、叩き込まれてたんだなー。
展示されていた唐衣は、
普通のお召し物に比べると、
うんと短く、他の衣の上にちょっと羽織る、みたいなもの。
見た瞬間に、
「あ! チョッキだ! 可愛い!」
とか思ってしまった。
ちなみに、上の業平の歌で
使われている「唐衣」は、
「チョッキ」というよりは、
一般的な「着物」を指す言葉で、「着る」に掛かるかけことば。
さらに、この歌は、
旅先で「カキツバタ」を見て、その花の名を織り込んだ技巧的な歌なんだそーです。(by 古歌鑑賞辞典)
さ、スクロールして、
も一度、歌をご覧下さい。
頭の音を拾っていくと、
ちゃんと「かきつはた」になっております~(^O^)v
●オマケはスズメさん♡
王朝の雅を堪能した後は、
一休み、一休み。
↑
※なぜかクリームソーダが大好きな娘。私は炭酸がダメなんで飲まないんだけど、母もやたらにクリームソーダが好きだった。隔世遺伝の1つなのか?
ドーナッツと飲み物を
楽しんでいたら、
お店の中にスズメが
ちょんちょん入ってきた。
おこぼれに預かってるんだなー。
ドーナッツ、食べるかなぁ?
足元近くまでやって来たけど、他のテーブルのおこぼれで満足してしまったのか、
写真を撮る間もなく、
外へちょんちょん行ってしまった。残念。
にしても、最近めっきり
姿を見かけなくなったスズメさん。
神宮の森では
楽しくやっているようであるな。良きかな、良きかな。
5月10日は、例によって東京でソーニョ練習。
2日の静岡アンサンブル練習の後の飲み会+女子喫茶会でしゃべり過ぎたのか、ちょっと喉が荒れ、泡を食って大人しくしていた甲斐があり、何とかAisの高さを回復し、事なきを得ました~(^_^;)
はーやれやれ。
これは本番まで、丁寧に
声帯を扱わねば!
にしても、この高さを
出すためには、相当腹筋と背筋と、さらにお尻の筋肉を使わないと、私にはムリみたいなんで、終わるとヘトヘトです。なかなか筋肉量が増えないのだー(ToT)
さらに、普段ソプラノでは鳴らさない下のEを利かす聞かせ処が何度も出てくるので、これまた丁寧に筋肉で支えないといけない。
天上の音と言われる笙の音のような美しい和音の上に乗っかって、天女さながらにヒラヒラと、花びらが散るように、繊細に、かつ優美に舞っていかねばならない曲なんだけど、
それを1音ずつ実現するには、
やっぱり筋肉なんだわー。
秋に予定されている「雨ニモ負ケズ」や、夏に予定されている「心に花を咲かせよう」の練習もありましたが、それぞれ難所が違うので、それぞれに苦労しちゃったけど、それぞれにおもしろい曲でありました、うん。
今回は、小学校の音楽室使用の練習会場で、すぐお隣に超絶美しいアルト隊が控えておられ、いやもう、三度音程のハモリの楽しい事! うふふ~(^O^)v
「雨ニモ負ケズ」は、昔、静岡で振っていただいた大好きな曲で、下振りのために全パートの音を採ってあるし、かなり暗譜できてるかな? と思ってたんですが、トンでもなかった。やっぱり転調の難所で引っかかって、よくよく考えないと、正確な所に落とし込めなかった。いかん。キッチリやっておこう!
いつも東京練習に行く前は、自分の調子がどうなのか不安になったりするので、静岡か磐田の練習に出て、マエストロに悪い所を指摘してもらって、で、なんか安心して東上するんですが、今回は連休でマエストロ練習に出ないで東京に来ちゃった。ちょっとビクビク。一応毎日基礎練習は欠かさないようにしてるんですけど、やっぱりビクビク。(結構、気が弱い)
今回は、東京に行って帰ってきてから、静岡練習があったんですが、私が「あっ! 今の音、取り外した!」と思うと、すかさず止められて、
「今の音はよくなかったですね」と、必ずご指導が入る。うう、地獄耳(ToT)でも、ちゃんと聴いて下さるので、妙な安心感があるんですよねー。
昨年11月から一生懸命やってるフォーム改良が、最近少しずつ身体に沁みてきた感じ。フォームが安定してくると、マエストロのおっしゃる事も、N山さんが求めてらっしゃる音も、以前より格段に作りやすくなってきつつあるのが分かります。
まー、まだまだカンペキには程遠いんだけど、次第に、
「あ! こっちかぁっ!」と、闇路の中に
出口の灯りが見えてきたような。
ふふふ。楽しいヽ(^0^)ノ
●NHK特集に久しぶりにハマった~(^O^)v
練習終わって、ヘトヘト宿泊ホテルへ行き、ボケーッとテレビを見ていたら、NHK特集が始まってしまった。いかん。これを見てたら、仕事にならん!
と、心を鬼にして、テレビを消そうとしたんだけど、「進化の四億年」みたいなヤツで、そもそも脊椎動物は、どうやって「目」を獲得したか? というのだった。
こ、これは見るしかない!
うん、きっと、どこかで仕事にも役に立つ!(本当か?)
という事で、たっぷり見てしまいました~(^O^)v
以前、各器官ごとの進化に焦点を当てた進化論の本を夢中になって読んだ事があるんですが、やっぱり目の進化はおもしろい。
最初は、光を感じる細胞獲得→光の明暗を知る細胞に進化→次第に物の形を判別したり、色を判別したり出来るようになる……
というのが脊椎動物の目の進化の道筋だった、というのは本で読んでいたんだけど、その、そもそもの光を感じる細胞をどこから獲得したのか? いつ獲得したのか?
というのに焦点を当てた番組だったので、ナルホド、そーいう事だったのねー(≧▽≦)で、テレビの前で、うんうん、と頷きまくる、と。
獲得したのは、カンブリア期の頃らしい。
やっぱり生命の爆発的進化の源、カンブリア期はスゴいなぁ。
番組の中では、カンブリア期を席巻したさまざまな生き物の姿が、リアルな3Dでたくさん出てきて、まるで自分が、その海の中を潜水しているような気がしちゃう。
カンブリア期の海の王者は、巨大な節足動物で、いわゆる1つの、シャコのお化けか?! みたいなコ。これが、意外にユーモラスなんである。
あ~、ああいうおもしろい生き物、好きだなぁ………、と番組終了後も、映像を思い返してニマニマしていたら、
なんと!
古代生物を育成しようゲーム! 「コダモン」というアプリがありました! NHKが関わって作っている教育的(?)アプリなんだそーです。
「ポケモン」じゃあるまいし~(^◇^;)
ちょっとダウンロードして見ましたが、進化を起こさせるためには、他の系統樹(植物とか)から新たにDNAをゲットしたり、海底火山の噴火やバクテリアの繁殖を抑えたりして、環境を整えるなどして、進化を加速させるファクターを増やし、新しい生物を出現させる………みたいになってます。生物の色合いがも一つですが、ま、お子様向けということで。
ただいま「ハルキゲニア(hallucination幻覚から来た学名だって)」という生物をせっせと育ててみてるんですけど、既に七十万くらい個体数があるくせに、一向に進化しないー(ToT)早く次が見たいのになぁ。
●で、親子デートなのだーo(^-^)o
一泊して翌日は、娘とデート。
本人、連休中は国会図書館が閉まってたんで、(月)は図書館に行きたい………とかナントかのたまってたんですけど、
「母の日(+1だが)なんだから、母と遊べー」
と、誘い出し、
代々木駅前のファーストキッチンでごはんして、おしゃべりして、原宿駅前へゴー。
今回のデートコースは、
明治神宮。し、渋い。
そして、見るのは「源氏物語の雅」展。ふ、渋いゼ(^_^)b
さらに、東大寺で買った色違いの勾玉ネックレスを偶然2人ともしていた。これ以上神宮に似合う人々がいるだろうか?(いや、いない……つーか、ハマりすぎ……)
●「烏帽子」と「唐衣」
そもそも源氏が好きで国文科に進学したヒトで、国文科必修の「源氏講読」は、さすがの成績を収め、えらいえらい、頭ナデナデ……の娘と、
学生時代はそこまで源氏を読み込んでいなかったハズなんだけど、かつてライターの仕事で源氏まみれになった私なもんで、
これは見に行くべきではないか、という事でゴー。
案の定、1日たっぷり
楽しめました。
展示室に入るところで、
ビデオが上映されてまして、
これをうっかり見始めてしまった………ら、延々45分間続いた!
なんでも、2010年にオーチャードホールで、高円宮妃殿下ご臨席で開かれた催し物映像で、桐壺巻に描かれた光源氏の元服式(初冠ういこうぶり、と言う)を舞台の上で復元してみせたものだとか。
出てくる武官や大臣が、みんな女の子の男装なんで、なんか変な気がしちゃいましたが、どうもどこかの専門学校か大学の学生さんたちがやったもよう。かぁなり詳しく、ゆったりと王朝絵巻してくれたので、楽しく拝見しましたが、実際の舞台はもっと長かったんだろうねぇ。ずっと雅楽が流れてるし、これは寝るね!
けど、妃殿下ご臨席なんで、
近くの座席の人々は、
ゼッタイに寝てはならないっ!
と緊張したかもねー。
↑
ちなみに、高円宮妃殿下は、とっても気さくな方で、
誰か寝オチしちゃっても、
笑って許してくれそうですがね(個人的にファンである)。
で、展示室に入ると、
烏帽子がいきなりあった。
源氏が元服した時にかぶった磯高の烏帽子とかいうものである。なぜ烏帽子というのか? なぜ最初に「カラス」が付いている?
で、早速2人で調べてみる、と。
*********(ブリタニカ調べ)
烏帽子
えぼし
日本の伝統的な男性用かぶりものの一種。烏色 (くろいろ) のかぶりものの意味で,中国唐代 (7世紀) の烏沙 (うしゃ) 帽に由来。天武 12 (683) 年にかぶりものに関する官制がしかれ,その際に圭冠ができたが,これが変化して烏帽子となり,平安時代以降,身分に関係なく日常的に着用された。
***
だそうです。
黒でカラス色の帽子だから、
「烏帽子」。単純なネーミングでありました。烏沙帽というのが、わかんないんだけどね。(またそのうち調べてみよう)
ちなみに、烏帽子のパーツに「磯」とか「海」があり、
「磯」が高めなのが「磯高」なんだって。
つい先日、「真綿とは、要するに絹である! を初めて認識した」事件(?)を起こしたばかりの私ですが、この日は、王朝貴族のお召し物(復元)の数々や、使われている糸などの展示を見て、
「やっぱり貴族は絹なのねー」
などと、妙な感慨に耽ってきました。
で、「唐衣(からころも)」の展示があり、
唐突に、在原業平が伊勢物語で詠んだ、
からころも
着つつなれにし
妻しあれば
はるばる来ぬる
たびをしぞ思ふ
が浮かんできました。
高校の古文の時間に聞いた覚えはあるんだけど、なんで、出てくるかなー?
よっぽど、叩き込まれてたんだなー。
展示されていた唐衣は、
普通のお召し物に比べると、
うんと短く、他の衣の上にちょっと羽織る、みたいなもの。
見た瞬間に、
「あ! チョッキだ! 可愛い!」
とか思ってしまった。
ちなみに、上の業平の歌で
使われている「唐衣」は、
「チョッキ」というよりは、
一般的な「着物」を指す言葉で、「着る」に掛かるかけことば。
さらに、この歌は、
旅先で「カキツバタ」を見て、その花の名を織り込んだ技巧的な歌なんだそーです。(by 古歌鑑賞辞典)
さ、スクロールして、
も一度、歌をご覧下さい。
頭の音を拾っていくと、
ちゃんと「かきつはた」になっております~(^O^)v
●オマケはスズメさん♡
王朝の雅を堪能した後は、
一休み、一休み。
↑
※なぜかクリームソーダが大好きな娘。私は炭酸がダメなんで飲まないんだけど、母もやたらにクリームソーダが好きだった。隔世遺伝の1つなのか?
ドーナッツと飲み物を
楽しんでいたら、
お店の中にスズメが
ちょんちょん入ってきた。
おこぼれに預かってるんだなー。
ドーナッツ、食べるかなぁ?
足元近くまでやって来たけど、他のテーブルのおこぼれで満足してしまったのか、
写真を撮る間もなく、
外へちょんちょん行ってしまった。残念。
にしても、最近めっきり
姿を見かけなくなったスズメさん。
神宮の森では
楽しくやっているようであるな。良きかな、良きかな。
●毎年恒例のアンサンブル連休指揮者練習!
今年もやって参りました、
ゴールデンウイーク恒例の
ゴールデンな練習日!
県外各地から強者の方々に
集っていただき、
8月本番前の貴重な指揮者練習の1日を、大いに楽しみました!
●そもそもの清水………
先輩連には、これまでも何度かわざわざ清水まで
来ていただいていますが、
初めての清水体験は、
静響合唱団が発足して
間もない頃、清水文化会館での演奏会トラ出演をお願いした1998年11月23日の事でした。
↑
この時は、前日に清水入りしていただき、ちびまる子ちゃんツアー兼、大いに
「寿司食いねぇ!」大会に
なったんだった。たぁのしかったなぁ~(≧▽≦)
↑
ちなみに、クラブのゴージャスな先輩方をこき使う不遜な後輩となったはじめは、この前年1997年12月7日のハイドンの「四季」演奏会から~。既に18年の月日が経っている!
ビックリ!!
静岡では初演かもしれない!というこの大曲に立ち向かうにあたり、圧倒的に男声が足りてない!
ということで青くなり、
「そ、そー言えば、うちの先輩方は、この曲の全曲をやっているゾ!!」(自分たちの学年は入学したてで、このステージには間に合わなかった恨みの曲であったりする)
というのを思い出し、
藁にもすがる思いで、
「た、助けて下さい~(ToT)」と
卒業後全くコンタクトを
取っていなかった皆様方に
急遽頼み込み!
男気溢れる先輩方は、
「よっしゃ! 行ってやる!」
と頼もしく集まって下さった。
翌年は、清水でモーツァルトの「戴冠ミサ曲」だったのだが、「早くて口が回らん」という苦情が!
で、
「回してくださーいヽ(^0^)ノ」と。
以後、エキストラメンバー(トラと呼ぶ)として、毎年のようにお願いする。最近は、イキオイがついて(?)歌ってもらい、
指揮してもらい、編曲もしてもらい……以下エンドレス。
↑
よくよく考えると、
とんでもない後輩……(^_^;)
っていうか、先輩方の
忍耐力がスゴい?!
すみません、足を向けて
寝られません。_(_^_)_
●で、今回は「筑後川」の大特訓、大突貫!
2日経ったところですが、
頭の中で、
「ま~つりよ、川を呼び起こせよ~」とか、
「十万匹の河童を照らせ
百万匹の河童を照らせ」とか、
↑
※もんのすごいイメージだよね、これ。寄せ来る川浪を十万、百万の河童のイメージで見てるのかなぁ。
それから「いそいそと、いそいそと」とか、「くれないのハゼの葉~」とかとか、頭の中でグルグル回ってるんですけどぉ。
↑
やっとN山さんの指揮で、
この曲集が面白くなってきた、ってことなんだと思います。唐突に「しずか~に~、しずか~に~♪」とか歌い出したりしてしまう。
Wikipediaによると、筑後川は日本三大暴れ河の1つだそうで、急流があったり、広々とした雄大な流れがあったりするようで、その辺の変化を全5曲で、さまざまに表現してるんだなぁ、と少し納得。にしても、コレ、器楽っぽい!歌うの難しい!
だいたい冒頭の5/4のauf Takt入りが、むちゃくちゃ難しい。で、ソプラノのパートソロが先導して、次々と下のパートが出て、響きを重ねていくという、まあ、波が次第に重なって打ち寄せる………みたいなイメージで、最高潮に達したところで、ピアノがキラキラ、キラキラと水面に反射した光の粒のように美しいアルペジオで、さらに盛り上げ、以下次のシーンへ………みたいになっている。
↑
このパターン、「岬の墓」で見たゾ!
この曲集、作りが映画の映像みたいな感じがしてきました。遠くからカメラがパンしてきて、極限まで寄って盛り上げ、うわぁ、となると、次のエピソードの映像にスッ、と移る……っていう感じ。
歌う側としては、ここまで盛り上げたんだから、あともう1つ、盛り上がって欲しい!
という感じなんだけど、波が引くように、すすすーっ、と引かれて、次のシーンになる。だから、調子に乗って、大盛り上がりで、テンポを間延びさせてしまうと、次のシーンの準備が出来ないんだなー。
実は、ゆったりした曲想のところでも、自分が歌いたいように、ゆったりのんびりしてると、すぐ次の波に呑まれてしまうのであった。さすが、暴れ川。常に次の曲想やテンポを念頭に入れて計画を立てないと、指揮に乗り遅れてしまう。気をつけなければー!!
●で、冒頭の部分の話ですが
どうも、先導役のソプラノが、なかなか入れない。5/4の上にauf Taktで8分音符が小節線前に1個先行してるのが、どーやって入っていいのか、身体が納得していないような。
まあ、これが出来ないと、そもそも曲が始まらないので、
これから特訓ですがぁ、(←例によってアクマ)
今日ちょっと気が付いた事が。
先日、磐田バッハのブログの方に書いたんだけど、ヨーロッパの音楽では、かつて3拍子が三位一体を表すカンペキなものと考えられ、3拍子を表す記号は「○」であった、という話を音楽理論の本で読んで、へーへーしてた。
で、日本人のリズムの基本は
4拍子の民謡だから、3拍子が不得意なんだなー、と書いていたんですが、どーも、
松島ぁの~、はーどっこいしょ♪
みたいなのが、基本リズムなんで、他のリズム感に対応できないみたいなんですよ。
5/4の場合、
ヨーロッパ風だと、
「3+2=5」で捉えている。細かくわけると、
[①②③]の小節と[①②]の小節の2つがドッキングしている、という感じ。ジャズの名曲「テイク・ファイブ(5拍子でいこう、の意味)Take Five」なんか、まさにそう。3+2でないと、てんで弾けません。
ところが、私たちは、
あくまでも4拍子が基本なんで、
[①②③④]+[余分に1拍ある!
イヤねー!]的にとらえている感じがしたんです!
多分、
[①②③+はーどっこいしょ]で、一区切りつけて、
どれ、次の小節に行こうかい、というのが、私たちの自然な民族的リズムなんでしょう。
なもんだから、
5拍子だと、
[①②③+はーどっこいしょ+①]
状態になっていて、気持ち的には、5拍目で、次の小節に入ってしまっている。けど、よく見ると、まだ前の小節の中なんで、なんか、身体が納得いかない~(ToT)
みたいになって、ワヤクチヤになってるんですなー。
N山さんは、[③+②]で振られてるので、ちゃんとそれに合わせていこうネ~(^◇^;)
ということで、次回静岡練習は、リズム読み特訓でーす。
桜花学園の練習を取り入れて、みんなで手を取り合って、きっちりやりやしょう!
●で、宴会だ、宴会だ~♪
今回は地元清水ということで、思いっきり地元風を吹かせようと、小学校の同級生が女将さんという名店「八十八(やそはち)」へGO!
新清水駅脇という絶好のロケーションのため、県外にお帰りになる方にも至便。
JR清水駅に、えっちらおっちら戻るより、静鉄で草薙に出て、目の前にあるJR草薙から東海道線で静岡に出る方が、うんとカンタンなんです。私も磐田レッスンに通う時、最寄り駅から静鉄に乗り、草薙乗り換えで行ってます。
で、豪華なお料理の数々、
美味しいお酒の数々を
みんなで大いに浴び、
いきなり歌っちゃったりして、例によって大騒ぎ。
↑
突き出しは、枝豆、生シラス、筍のうま煮。生シラスだけで、お酒、進むー!(≧▽≦)
↑
お刺身盛り合わせ。カバーのようにかかっているのは、大根の桂剥き。いつも思うんだけど、どーしてこの幅で出来るんだ?!
お刺身それぞれも新鮮で
ものすごく美味しいが、特筆すべきは、添え物の生ノリ。こ~れ~が、美味しいのだ!
↑
出た! 清水名物モツカレ様!
もつのカレー煮込み。お酒、進みます!
各店で競って、おらが味の
モツカレ様を作っており、
グランプリなんかもあるんですが、ここ八十八のモツカレ様、わたくし大好きで、最初に食べた時、止まらずにお代わりして食べてしまった。
↑
静岡に来たら、mustで食べないといけない黒はんぺんフライ入り。串カツの他、さりげなく牛タンのクリームコロッケなる逸品が!
↑
太刀魚のみりん干し……だけでも、他の地方の人には珍しいと思うんだけど、これ、なんと、ポテトサラダ巻き。うみゃ~ヽ(^0^)ノ
↑
これ、これ!
八十八名物スモーク盛り合わせ。私のリクエストでございます。
女将さんのH枝ちゃんの
実家で作っているもの
シリーズ。
たくあん、チーズ、
プロシュート風のお肉など、
お酒進んで、困るー!
↑
そろそろみんなのお腹が
いっぱいになりつつあったところに、どどんと登場したのが、マグロの角煮を混ぜ込んだオニギリ。1人割当2個あるー! お腹いっぱいで食べられないかも………と口々に言いつつ、完食。
で、オニギリが来たからには、もうお料理はおしまいだろう………と、のんびりしていたら、その後に、
絶品スモークピザと、
イチゴ摘みに行ってきたから~、ということで、
イチゴをムースにした
これまた美味しいデザートが!
はうう~(≧▽≦)
幸せに、幸せに、食べ放題。
幸せ過ぎて、うっかりして
ピザを撮り忘れたー!
で、飲み放題を付けて頂いたんだけど、清水の飲兵衛御用達の名店なもんだから、
飲み放題用のお酒も、
ハンパなく美味しい!
島田の大村酒造の「重兵衛」。
あまりに旨くて、
3本も空けてしまった。
その上に、「今日来るんだってー」みたいな情報をH枝ちゃんからキャッチした、同級生のY田君から豪華な差し入れがっ!
↑
月山の濁りスパークリングワイン!
すごぉく美味しかったです!
みんなで分かち合い、あっという間に飲み干してしまいましたー。お気遣い頂き、深謝!ヽ(^0^)ノ
で、私たちがグイグイ飲むもんだから、在庫が足りなくなったそうで、地元清水の酒飲み事情を支える(?)N田君が配達に。テレるN田君を、無理矢理皆さんに紹介。
↑
美味しいお酒のことなら、
この人に聞け! という
頼もしい方。利き酒の会なども主宰されてまーす。
●あー飲んだ、飲んだ。
今回は、ついうっかり巨頭連のテーブルに座ってしまったので、T井さん、Y本さん、N山先生が、かわりばんこに「重兵衛」を注いで下さる。で、はじから呑んでいたので、一体どれくらい飲んだのか、よくわかりませーん。
なんか、美味しくて、いくらでもイケてしまったのでした。恐るべし、重兵衛。
調子に乗って飲んで、まあ、二日酔いもせず絶好調なんですが、呑んでしゃべり過ぎたのか、翌日、喉があれれ?
10日のソーニョ練習で、
Aisが出るのか、ビミョー!
(^◇^;)
お、おとなしくして
回復させなきゃ!
↑
と言いつつ、今夜も
プロシュートとブルーチーズで、タンカレ、飲んでしまったんですけどねー。
●オマケ
今回は時間がとれなくて、
さすがにみんなでインドネシアの歌を歌ってみよー!
にはならなかったんですけど、
前夜(つーか、当日早朝)に、編曲者サマから
詳細な「創作メモ」という
データが海を越えてやってきた。早速いそいそと印字し、出席者全員にお配りしました。
静岡組の面々も、早速読み始め、「ナルホドー」とか「ふぇー、スゴい」とか叫んで楽しみ、
さらにこの曲集に親しみが湧いてきたようです。
編曲していくって、ああいう風にいろんな事を考えて進めていくんですねぇ。いやその、文章もすごくおもしろかったデス! 普段、メールでは「ですます調」なんで、創作メモがざっくばらんな雰囲気で、非常に感動しました。(←そこかい!)
↑
けど、みんなで言ってまーす。こんなざっくばらんなS田さんの長い文章、初めて見ました~(≧▽≦)……で盛り上がったりしてるのでした。
県外組の方々も、飛び乗り自由で、是非ご一緒に、ということでお話しました。M井パパさんから「やるー」(^O^)vのお声を早くも頂きました! ありがとうございます!
T井さん、ほぼソロ状態で、mustでよろしく!
と静岡組一同、言っておりますんで、是非よろしくお願いしまぁす!
この音形、是非T井さんでお聴きしたいんですよね~(≧▽≦)
アルトのKみちゃんによると、
ここんとこ夜、よく眠れなかったんだけど、これ聴いたら、すごーく安眠できたそうです♡ほらぁ、やっぱり癒やし効果抜群だー。みんなで歌って、ホワホワと癒やされましょー!
↑
インドネシアで癒やされたKみ子様が、駅前の喫茶「羅比亜」で
ビッグなパフェを注文される、の図。
では、8月8日の本番に
向けて、気合い入れていきまーす!皆様、ますますよろしく!
o(^-^)oo(^-^)oo(^-^)o
今年もやって参りました、
ゴールデンウイーク恒例の
ゴールデンな練習日!
県外各地から強者の方々に
集っていただき、
8月本番前の貴重な指揮者練習の1日を、大いに楽しみました!
●そもそもの清水………
先輩連には、これまでも何度かわざわざ清水まで
来ていただいていますが、
初めての清水体験は、
静響合唱団が発足して
間もない頃、清水文化会館での演奏会トラ出演をお願いした1998年11月23日の事でした。
↑
この時は、前日に清水入りしていただき、ちびまる子ちゃんツアー兼、大いに
「寿司食いねぇ!」大会に
なったんだった。たぁのしかったなぁ~(≧▽≦)
↑
ちなみに、クラブのゴージャスな先輩方をこき使う不遜な後輩となったはじめは、この前年1997年12月7日のハイドンの「四季」演奏会から~。既に18年の月日が経っている!
ビックリ!!
静岡では初演かもしれない!というこの大曲に立ち向かうにあたり、圧倒的に男声が足りてない!
ということで青くなり、
「そ、そー言えば、うちの先輩方は、この曲の全曲をやっているゾ!!」(自分たちの学年は入学したてで、このステージには間に合わなかった恨みの曲であったりする)
というのを思い出し、
藁にもすがる思いで、
「た、助けて下さい~(ToT)」と
卒業後全くコンタクトを
取っていなかった皆様方に
急遽頼み込み!
男気溢れる先輩方は、
「よっしゃ! 行ってやる!」
と頼もしく集まって下さった。
翌年は、清水でモーツァルトの「戴冠ミサ曲」だったのだが、「早くて口が回らん」という苦情が!
で、
「回してくださーいヽ(^0^)ノ」と。
以後、エキストラメンバー(トラと呼ぶ)として、毎年のようにお願いする。最近は、イキオイがついて(?)歌ってもらい、
指揮してもらい、編曲もしてもらい……以下エンドレス。
↑
よくよく考えると、
とんでもない後輩……(^_^;)
っていうか、先輩方の
忍耐力がスゴい?!
すみません、足を向けて
寝られません。_(_^_)_
●で、今回は「筑後川」の大特訓、大突貫!
2日経ったところですが、
頭の中で、
「ま~つりよ、川を呼び起こせよ~」とか、
「十万匹の河童を照らせ
百万匹の河童を照らせ」とか、
↑
※もんのすごいイメージだよね、これ。寄せ来る川浪を十万、百万の河童のイメージで見てるのかなぁ。
それから「いそいそと、いそいそと」とか、「くれないのハゼの葉~」とかとか、頭の中でグルグル回ってるんですけどぉ。
↑
やっとN山さんの指揮で、
この曲集が面白くなってきた、ってことなんだと思います。唐突に「しずか~に~、しずか~に~♪」とか歌い出したりしてしまう。
Wikipediaによると、筑後川は日本三大暴れ河の1つだそうで、急流があったり、広々とした雄大な流れがあったりするようで、その辺の変化を全5曲で、さまざまに表現してるんだなぁ、と少し納得。にしても、コレ、器楽っぽい!歌うの難しい!
だいたい冒頭の5/4のauf Takt入りが、むちゃくちゃ難しい。で、ソプラノのパートソロが先導して、次々と下のパートが出て、響きを重ねていくという、まあ、波が次第に重なって打ち寄せる………みたいなイメージで、最高潮に達したところで、ピアノがキラキラ、キラキラと水面に反射した光の粒のように美しいアルペジオで、さらに盛り上げ、以下次のシーンへ………みたいになっている。
↑
このパターン、「岬の墓」で見たゾ!
この曲集、作りが映画の映像みたいな感じがしてきました。遠くからカメラがパンしてきて、極限まで寄って盛り上げ、うわぁ、となると、次のエピソードの映像にスッ、と移る……っていう感じ。
歌う側としては、ここまで盛り上げたんだから、あともう1つ、盛り上がって欲しい!
という感じなんだけど、波が引くように、すすすーっ、と引かれて、次のシーンになる。だから、調子に乗って、大盛り上がりで、テンポを間延びさせてしまうと、次のシーンの準備が出来ないんだなー。
実は、ゆったりした曲想のところでも、自分が歌いたいように、ゆったりのんびりしてると、すぐ次の波に呑まれてしまうのであった。さすが、暴れ川。常に次の曲想やテンポを念頭に入れて計画を立てないと、指揮に乗り遅れてしまう。気をつけなければー!!
●で、冒頭の部分の話ですが
どうも、先導役のソプラノが、なかなか入れない。5/4の上にauf Taktで8分音符が小節線前に1個先行してるのが、どーやって入っていいのか、身体が納得していないような。
まあ、これが出来ないと、そもそも曲が始まらないので、
これから特訓ですがぁ、(←例によってアクマ)
今日ちょっと気が付いた事が。
先日、磐田バッハのブログの方に書いたんだけど、ヨーロッパの音楽では、かつて3拍子が三位一体を表すカンペキなものと考えられ、3拍子を表す記号は「○」であった、という話を音楽理論の本で読んで、へーへーしてた。
で、日本人のリズムの基本は
4拍子の民謡だから、3拍子が不得意なんだなー、と書いていたんですが、どーも、
松島ぁの~、はーどっこいしょ♪
みたいなのが、基本リズムなんで、他のリズム感に対応できないみたいなんですよ。
5/4の場合、
ヨーロッパ風だと、
「3+2=5」で捉えている。細かくわけると、
[①②③]の小節と[①②]の小節の2つがドッキングしている、という感じ。ジャズの名曲「テイク・ファイブ(5拍子でいこう、の意味)Take Five」なんか、まさにそう。3+2でないと、てんで弾けません。
ところが、私たちは、
あくまでも4拍子が基本なんで、
[①②③④]+[余分に1拍ある!
イヤねー!]的にとらえている感じがしたんです!
多分、
[①②③+はーどっこいしょ]で、一区切りつけて、
どれ、次の小節に行こうかい、というのが、私たちの自然な民族的リズムなんでしょう。
なもんだから、
5拍子だと、
[①②③+はーどっこいしょ+①]
状態になっていて、気持ち的には、5拍目で、次の小節に入ってしまっている。けど、よく見ると、まだ前の小節の中なんで、なんか、身体が納得いかない~(ToT)
みたいになって、ワヤクチヤになってるんですなー。
N山さんは、[③+②]で振られてるので、ちゃんとそれに合わせていこうネ~(^◇^;)
ということで、次回静岡練習は、リズム読み特訓でーす。
桜花学園の練習を取り入れて、みんなで手を取り合って、きっちりやりやしょう!
●で、宴会だ、宴会だ~♪
今回は地元清水ということで、思いっきり地元風を吹かせようと、小学校の同級生が女将さんという名店「八十八(やそはち)」へGO!
新清水駅脇という絶好のロケーションのため、県外にお帰りになる方にも至便。
JR清水駅に、えっちらおっちら戻るより、静鉄で草薙に出て、目の前にあるJR草薙から東海道線で静岡に出る方が、うんとカンタンなんです。私も磐田レッスンに通う時、最寄り駅から静鉄に乗り、草薙乗り換えで行ってます。
で、豪華なお料理の数々、
美味しいお酒の数々を
みんなで大いに浴び、
いきなり歌っちゃったりして、例によって大騒ぎ。
↑
突き出しは、枝豆、生シラス、筍のうま煮。生シラスだけで、お酒、進むー!(≧▽≦)
↑
お刺身盛り合わせ。カバーのようにかかっているのは、大根の桂剥き。いつも思うんだけど、どーしてこの幅で出来るんだ?!
お刺身それぞれも新鮮で
ものすごく美味しいが、特筆すべきは、添え物の生ノリ。こ~れ~が、美味しいのだ!
↑
出た! 清水名物モツカレ様!
もつのカレー煮込み。お酒、進みます!
各店で競って、おらが味の
モツカレ様を作っており、
グランプリなんかもあるんですが、ここ八十八のモツカレ様、わたくし大好きで、最初に食べた時、止まらずにお代わりして食べてしまった。
↑
静岡に来たら、mustで食べないといけない黒はんぺんフライ入り。串カツの他、さりげなく牛タンのクリームコロッケなる逸品が!
↑
太刀魚のみりん干し……だけでも、他の地方の人には珍しいと思うんだけど、これ、なんと、ポテトサラダ巻き。うみゃ~ヽ(^0^)ノ
↑
これ、これ!
八十八名物スモーク盛り合わせ。私のリクエストでございます。
女将さんのH枝ちゃんの
実家で作っているもの
シリーズ。
たくあん、チーズ、
プロシュート風のお肉など、
お酒進んで、困るー!
↑
そろそろみんなのお腹が
いっぱいになりつつあったところに、どどんと登場したのが、マグロの角煮を混ぜ込んだオニギリ。1人割当2個あるー! お腹いっぱいで食べられないかも………と口々に言いつつ、完食。
で、オニギリが来たからには、もうお料理はおしまいだろう………と、のんびりしていたら、その後に、
絶品スモークピザと、
イチゴ摘みに行ってきたから~、ということで、
イチゴをムースにした
これまた美味しいデザートが!
はうう~(≧▽≦)
幸せに、幸せに、食べ放題。
幸せ過ぎて、うっかりして
ピザを撮り忘れたー!
で、飲み放題を付けて頂いたんだけど、清水の飲兵衛御用達の名店なもんだから、
飲み放題用のお酒も、
ハンパなく美味しい!
島田の大村酒造の「重兵衛」。
あまりに旨くて、
3本も空けてしまった。
その上に、「今日来るんだってー」みたいな情報をH枝ちゃんからキャッチした、同級生のY田君から豪華な差し入れがっ!
↑
月山の濁りスパークリングワイン!
すごぉく美味しかったです!
みんなで分かち合い、あっという間に飲み干してしまいましたー。お気遣い頂き、深謝!ヽ(^0^)ノ
で、私たちがグイグイ飲むもんだから、在庫が足りなくなったそうで、地元清水の酒飲み事情を支える(?)N田君が配達に。テレるN田君を、無理矢理皆さんに紹介。
↑
美味しいお酒のことなら、
この人に聞け! という
頼もしい方。利き酒の会なども主宰されてまーす。
●あー飲んだ、飲んだ。
今回は、ついうっかり巨頭連のテーブルに座ってしまったので、T井さん、Y本さん、N山先生が、かわりばんこに「重兵衛」を注いで下さる。で、はじから呑んでいたので、一体どれくらい飲んだのか、よくわかりませーん。
なんか、美味しくて、いくらでもイケてしまったのでした。恐るべし、重兵衛。
調子に乗って飲んで、まあ、二日酔いもせず絶好調なんですが、呑んでしゃべり過ぎたのか、翌日、喉があれれ?
10日のソーニョ練習で、
Aisが出るのか、ビミョー!
(^◇^;)
お、おとなしくして
回復させなきゃ!
↑
と言いつつ、今夜も
プロシュートとブルーチーズで、タンカレ、飲んでしまったんですけどねー。
●オマケ
今回は時間がとれなくて、
さすがにみんなでインドネシアの歌を歌ってみよー!
にはならなかったんですけど、
前夜(つーか、当日早朝)に、編曲者サマから
詳細な「創作メモ」という
データが海を越えてやってきた。早速いそいそと印字し、出席者全員にお配りしました。
静岡組の面々も、早速読み始め、「ナルホドー」とか「ふぇー、スゴい」とか叫んで楽しみ、
さらにこの曲集に親しみが湧いてきたようです。
編曲していくって、ああいう風にいろんな事を考えて進めていくんですねぇ。いやその、文章もすごくおもしろかったデス! 普段、メールでは「ですます調」なんで、創作メモがざっくばらんな雰囲気で、非常に感動しました。(←そこかい!)
↑
けど、みんなで言ってまーす。こんなざっくばらんなS田さんの長い文章、初めて見ました~(≧▽≦)……で盛り上がったりしてるのでした。
県外組の方々も、飛び乗り自由で、是非ご一緒に、ということでお話しました。M井パパさんから「やるー」(^O^)vのお声を早くも頂きました! ありがとうございます!
T井さん、ほぼソロ状態で、mustでよろしく!
と静岡組一同、言っておりますんで、是非よろしくお願いしまぁす!
この音形、是非T井さんでお聴きしたいんですよね~(≧▽≦)
アルトのKみちゃんによると、
ここんとこ夜、よく眠れなかったんだけど、これ聴いたら、すごーく安眠できたそうです♡ほらぁ、やっぱり癒やし効果抜群だー。みんなで歌って、ホワホワと癒やされましょー!
↑
インドネシアで癒やされたKみ子様が、駅前の喫茶「羅比亜」で
ビッグなパフェを注文される、の図。
では、8月8日の本番に
向けて、気合い入れていきまーす!皆様、ますますよろしく!
o(^-^)oo(^-^)oo(^-^)o
●これを外して何とする!
奈良旅行で大騒ぎしていた
火・水・木・金の後は、
初めてののぞみ乗車(静岡から乗る時はひかりが標準)で
東京へすっ飛んで行き、
ソーニョ練習でしごかれ、
一泊して翌日は
小石川の凸版印刷ビル内の
印刷博物館で25日から開催されている
「ヴァチカン教皇庁図書館展II」へGO。
宗教学専攻なら、行くしかないっ!
●まずは、トッパン様の偉容を見よ~(≧▽≦)
↑
フツーのビルと比べると、
その巨大さが分かる!
デカい!
スゴい!
この中に、ミュージアムも、
コンサートホールも、
さらにオシャレな
レストランも、喫茶店も入っている。
これまでトッパンホールでの
演奏会に来る機会がなかったので、初体験のトッパンビルに、ただもう、唖然。
いやー、豪華だわ。
●ともかくすさまじいお宝三昧なんですヨー(@_@)
まず、メイン展示会場に
入る手前のエントランスホールに、
印刷の歴史をたどる展示がある。これがまた、楽しい。
羊皮紙やらパピルスやらの
レプリカ満載の上に、
古代から現代までの
印刷歴史がステキな
フィギュアで綴られている。
もうこれだけで、
へーへーほーほーして、
結構な時間をかけて
観てしまった。
いかん。
この調子では、
いつまで経っても
トッパンビルから
出られない!
メイン展示に行っくぞぉ!
●まずは、カトリックの資料でワクワク!
↑
1511年版のラテン語聖書。イタリアで作られたもので、
旧約聖書の「創世記」冒頭。
左頁の挿画は、
天地創造の図。
なんか、その辺のオジサンが
庭仕事でもやっているような
雰囲気で、天地万物が
創造されとる!
きれいな絵柄なんですが、
ちょっとイメージ、
違うんですけど(^◇^;)
↑
で、いきなりの重要文献、
来た~~~~(≧▽≦)
1546年の「トリエント公会議決定集」。
カトリック教会の、いわゆる全体会議を「公会議」と言って、「三位一体論」を教会の公式見解とする決定………のような最重要テーマを決める会議を指します。
この1546年のトリエント(イタリア語でトレント)の会議は、カトリックとプロテスタントの和解を図ろうとして、延々とすったもんだした歴史的会議。ルターの宗教改革に対して、カトリックはどういう立場をとるか、プロテスタントをカトリックの中に、受け入れるのかどうか、みたいな話し合いがもたれました。
結局のところ、プロテスタントとカトリックは、これ以降別々の道を辿る事になり、20世紀になって、やっと融和が図られて、カトリック・プロテスタント双方で使われる新共同訳聖書が出来る、と。
●ヘブライ語で書かれると、雰囲気、違う~!
1610年出版のヘブライ語聖書。羊皮紙。
オランダのライデンで作られたものだって。
当時、ヘブライ語・アラム語(イエス在世時の世俗語。イエスはもっぱらこのアラム語を使っていた。ヘブライ語は、神聖語で、エジプトで言うなら神官が使っていた神聖文字ヒエログリフ)・アラビア語研究の最先端を行っていたのが、このライデンだったんだそーです。
にしても、ヘブライ語って、
ほとんどメソポタミアの楔型文字みたいだよね。大昔、聖書考古学の初歩で、アルファベットだけは見たことあるけど、ものすごく中東の匂いを感じる字体です。読むのも、
右→左だったような。(ひょっとしたら、
一行目は右→左で、その次は左→右とか、教えられたよーな気もします。どっちにしろ、てんで読めない世界………。
↑
アルブレヒト・デューラーによる黙示録! 迫力~。
他にもボッティチェリが描いたダンテの『神曲』に出てくる地獄の階層図、なんてのもあって、うわー、うわー。
美術史的にもお宝の山です。
美術と言えば、
広大なヴァチカンのどこに、どんな風な雰囲気で
この図書館があるか?
を3D映像を駆使して
紹介するデジタルマッピング映像も見もの。
あ~、こんな
図書館が自宅にあったら
いいのになー。
ルネッサンス時代に、
古代ギリシャ・ローマの文献を大量に収蔵したヴァチカン図書館は、アリストテレスやホメロスやプリニウスや
ガレノスや、ともかく
古代の「ここは押さえとけ!」みたいな文献だらけ~。
上の写真は、ローマの博物学者で有名なプリニウスの「博物誌」。
こちらは古代ローマの建築家
ウィトルウィウスの「建築書」。
元々は、紀元前33~22年頃に書かれた土木・機械・軍学などの技術辞典で、素材論、方位学、天文学などなど多岐にわたる分野をカバーしたもの。
ウィトルウィウスって、初めて聞きましたが、こぉんなものを紀元前に………とても、勝てません。
やっぱりローマ帝国は偉大なのでアル!
↑
ユークリッドの「幾何学原論」。
↑
アリストテレスの「自然学」。ギリシャ語の活字が、この上なく美しい。
●ルネッサンスの次のコーナーは、ローマカトリックと東洋のつながり
イエズス会を創設したロヨラやザビエルらが、ローマ教皇に承認されて、晴れてカトリックの宣教のために、世界中に散っていった話は、司馬遼太郎の『街道をゆく』シリーズの中にある「南蛮の道」で超・詳しく書いてくれてあります。感動します。ご興味ありましたら、是非ご一読を……なんですが、
メイン展示の最後は、
日本にやって来た宣教師たち、またキリシタンとなった日本人をテーマにしたコーナー。
↑
「イエズス会士日本通信」というのがありまして、要するに日本へ宣教に渡ってきたパードレたちがローマへ書き送った報告書集。
写真は、「殉教報告書」!
Gloriosa Morte Novem
と書いてある。
Novemが何なのか、
ちょっと私には分からないんですが、
「グロリオーサ」+「モルテ」で「栄光ある死」だと思う。「殉教」って、神の教えに従って死んだワケだから、その死がどんなに痛ましくとも、神の栄光のうちに死んだのだ、という事になるんだね。うーん。いろいろ考えさせられる言葉でした。
↑
天正少年使節から、お世話になったヴェネツィア共和国政府への感謝状。
左端の方に訳文が付いていますが、美しい筆の日本文字。
ちゃんと4人の花押もありますね。
↑
こちらは、既に迫害が始まっていた頃のもの。迫害に苦しむ日本の信者たちに宛てて、当時の教皇が励ましの教書を送ったそうです。この豪華な金蒔絵風の手紙は、日本のキリシタンたちから、教皇へのお礼の手紙として送られたもの。先に挙げた天正少年使節であった中浦ジュリアンが、この時には神父として、日本の信者たちを導いており、この手紙作成にも深く関わっていたとされています。日本から送る事が出来る最高の美によって、自分たちの堅い信仰の決意を表明したのかもしれませんね。
●オマケ
とりあえず、図録からの抜粋写真で早回しで御覧頂きましたが、この他にも浮世絵の刷りや彫りの実際を見せるビデオシリーズなど、メイン展示以外も、お楽しみがたくさん。これで800円の入場料というのは、破格です。
古い活字を使って、グリーティングカードを
パソコン画面で作成する
コーナーも、とっても
楽しかった!
まだまだ会期は始まったばかり。7月までやってますので、行ってみてくださ~い(≧▽≦)
にしても、ラテン語とか読めたら、もっともっと楽しいよねぇ‥……。
ああ、勉強しとくんだった( ̄。 ̄;)
奈良旅行で大騒ぎしていた
火・水・木・金の後は、
初めてののぞみ乗車(静岡から乗る時はひかりが標準)で
東京へすっ飛んで行き、
ソーニョ練習でしごかれ、
一泊して翌日は
小石川の凸版印刷ビル内の
印刷博物館で25日から開催されている
「ヴァチカン教皇庁図書館展II」へGO。
宗教学専攻なら、行くしかないっ!
●まずは、トッパン様の偉容を見よ~(≧▽≦)
↑
フツーのビルと比べると、
その巨大さが分かる!
デカい!
スゴい!
この中に、ミュージアムも、
コンサートホールも、
さらにオシャレな
レストランも、喫茶店も入っている。
これまでトッパンホールでの
演奏会に来る機会がなかったので、初体験のトッパンビルに、ただもう、唖然。
いやー、豪華だわ。
●ともかくすさまじいお宝三昧なんですヨー(@_@)
まず、メイン展示会場に
入る手前のエントランスホールに、
印刷の歴史をたどる展示がある。これがまた、楽しい。
羊皮紙やらパピルスやらの
レプリカ満載の上に、
古代から現代までの
印刷歴史がステキな
フィギュアで綴られている。
もうこれだけで、
へーへーほーほーして、
結構な時間をかけて
観てしまった。
いかん。
この調子では、
いつまで経っても
トッパンビルから
出られない!
メイン展示に行っくぞぉ!
●まずは、カトリックの資料でワクワク!
↑
1511年版のラテン語聖書。イタリアで作られたもので、
旧約聖書の「創世記」冒頭。
左頁の挿画は、
天地創造の図。
なんか、その辺のオジサンが
庭仕事でもやっているような
雰囲気で、天地万物が
創造されとる!
きれいな絵柄なんですが、
ちょっとイメージ、
違うんですけど(^◇^;)
↑
で、いきなりの重要文献、
来た~~~~(≧▽≦)
1546年の「トリエント公会議決定集」。
カトリック教会の、いわゆる全体会議を「公会議」と言って、「三位一体論」を教会の公式見解とする決定………のような最重要テーマを決める会議を指します。
この1546年のトリエント(イタリア語でトレント)の会議は、カトリックとプロテスタントの和解を図ろうとして、延々とすったもんだした歴史的会議。ルターの宗教改革に対して、カトリックはどういう立場をとるか、プロテスタントをカトリックの中に、受け入れるのかどうか、みたいな話し合いがもたれました。
結局のところ、プロテスタントとカトリックは、これ以降別々の道を辿る事になり、20世紀になって、やっと融和が図られて、カトリック・プロテスタント双方で使われる新共同訳聖書が出来る、と。
●ヘブライ語で書かれると、雰囲気、違う~!
1610年出版のヘブライ語聖書。羊皮紙。
オランダのライデンで作られたものだって。
当時、ヘブライ語・アラム語(イエス在世時の世俗語。イエスはもっぱらこのアラム語を使っていた。ヘブライ語は、神聖語で、エジプトで言うなら神官が使っていた神聖文字ヒエログリフ)・アラビア語研究の最先端を行っていたのが、このライデンだったんだそーです。
にしても、ヘブライ語って、
ほとんどメソポタミアの楔型文字みたいだよね。大昔、聖書考古学の初歩で、アルファベットだけは見たことあるけど、ものすごく中東の匂いを感じる字体です。読むのも、
右→左だったような。(ひょっとしたら、
一行目は右→左で、その次は左→右とか、教えられたよーな気もします。どっちにしろ、てんで読めない世界………。
↑
アルブレヒト・デューラーによる黙示録! 迫力~。
他にもボッティチェリが描いたダンテの『神曲』に出てくる地獄の階層図、なんてのもあって、うわー、うわー。
美術史的にもお宝の山です。
美術と言えば、
広大なヴァチカンのどこに、どんな風な雰囲気で
この図書館があるか?
を3D映像を駆使して
紹介するデジタルマッピング映像も見もの。
あ~、こんな
図書館が自宅にあったら
いいのになー。
ルネッサンス時代に、
古代ギリシャ・ローマの文献を大量に収蔵したヴァチカン図書館は、アリストテレスやホメロスやプリニウスや
ガレノスや、ともかく
古代の「ここは押さえとけ!」みたいな文献だらけ~。
上の写真は、ローマの博物学者で有名なプリニウスの「博物誌」。
こちらは古代ローマの建築家
ウィトルウィウスの「建築書」。
元々は、紀元前33~22年頃に書かれた土木・機械・軍学などの技術辞典で、素材論、方位学、天文学などなど多岐にわたる分野をカバーしたもの。
ウィトルウィウスって、初めて聞きましたが、こぉんなものを紀元前に………とても、勝てません。
やっぱりローマ帝国は偉大なのでアル!
↑
ユークリッドの「幾何学原論」。
↑
アリストテレスの「自然学」。ギリシャ語の活字が、この上なく美しい。
●ルネッサンスの次のコーナーは、ローマカトリックと東洋のつながり
イエズス会を創設したロヨラやザビエルらが、ローマ教皇に承認されて、晴れてカトリックの宣教のために、世界中に散っていった話は、司馬遼太郎の『街道をゆく』シリーズの中にある「南蛮の道」で超・詳しく書いてくれてあります。感動します。ご興味ありましたら、是非ご一読を……なんですが、
メイン展示の最後は、
日本にやって来た宣教師たち、またキリシタンとなった日本人をテーマにしたコーナー。
↑
「イエズス会士日本通信」というのがありまして、要するに日本へ宣教に渡ってきたパードレたちがローマへ書き送った報告書集。
写真は、「殉教報告書」!
Gloriosa Morte Novem
と書いてある。
Novemが何なのか、
ちょっと私には分からないんですが、
「グロリオーサ」+「モルテ」で「栄光ある死」だと思う。「殉教」って、神の教えに従って死んだワケだから、その死がどんなに痛ましくとも、神の栄光のうちに死んだのだ、という事になるんだね。うーん。いろいろ考えさせられる言葉でした。
↑
天正少年使節から、お世話になったヴェネツィア共和国政府への感謝状。
左端の方に訳文が付いていますが、美しい筆の日本文字。
ちゃんと4人の花押もありますね。
↑
こちらは、既に迫害が始まっていた頃のもの。迫害に苦しむ日本の信者たちに宛てて、当時の教皇が励ましの教書を送ったそうです。この豪華な金蒔絵風の手紙は、日本のキリシタンたちから、教皇へのお礼の手紙として送られたもの。先に挙げた天正少年使節であった中浦ジュリアンが、この時には神父として、日本の信者たちを導いており、この手紙作成にも深く関わっていたとされています。日本から送る事が出来る最高の美によって、自分たちの堅い信仰の決意を表明したのかもしれませんね。
●オマケ
とりあえず、図録からの抜粋写真で早回しで御覧頂きましたが、この他にも浮世絵の刷りや彫りの実際を見せるビデオシリーズなど、メイン展示以外も、お楽しみがたくさん。これで800円の入場料というのは、破格です。
古い活字を使って、グリーティングカードを
パソコン画面で作成する
コーナーも、とっても
楽しかった!
まだまだ会期は始まったばかり。7月までやってますので、行ってみてくださ~い(≧▽≦)
にしても、ラテン語とか読めたら、もっともっと楽しいよねぇ‥……。
ああ、勉強しとくんだった( ̄。 ̄;)
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