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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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●まだまだ、あがいていま~す(ToT)

どー考えてみても、あまりに範囲が
膨大なもんだから、到底間に合いそうにもない
んだけども、ともかく受験勉強続行中。

受験できるナ、これ………
と気がつくのが遅すぎ!
なんで仕方ないっちゃあ、仕方ないんですがね。

全ての範囲を網羅するのは
無理だが、ヤマをかけながら、
出来るだけ頑張ってみよう………みたいな毎日デス。

100点なんか、要らないし、ムリ。
最低点でいいから、何とか通してつかぁさいー!

はぁぁぁ( ̄。 ̄;)

30日が試験日で、
日本の歴史・地理・一般常識の3科目。
幸い語学テストは免除でいけるので、
挑戦してみよぉっ♡
となったわけですけど、

上記3教科とも、
試験時間40分で、
試験問題もだいたい40問。

ふっ。

迷ったら、終わりだな………(-_-;)

●どこまで深くやるべきなのか、わかんない………。

元々日本史は大好きなんで、
かなりハマって喜んでいたのだが、
あんまりディープなとこまで喜んで
ハマっていると、時間がなくなる~!
あくまでサラっと流して、
なるべくいろんな時代を見ないと………と
思ってたんですがね。
 ↓
 先日もエクセレントなT井さんから、
 壬申の乱のディープなネタを教えていただき、
 「いかん、いかん、喜んでさらに調べる、
  なんてやってたら、時間がなくなるー!」
 とガマンしてたのだが、今日別の調べをしていたら、
 偶然関連項目が出てきて、うわー、調べちゃったよー
 状態に。
  ↓
 T井さん、六歌仙とか三十六歌仙を調べて、まとめていたら、噂の十市皇女、出てきちゃいましたよ、額田王関連で! 壬申の乱辺りは、裏事情満載なんで、一旦ハマると、抜け出せない(つーか、抜け出したくなくなる)うう、ガマンだ、ガマンー!
 
ちなみに六歌仙にも、三十六歌仙にも、額田王は
入っていません。それどころか、山上憶良も入って
いません。意外!

六歌仙は、紀貫之が古今集の序で、誰それがいいよネ、
と列挙した6人の歌人。

三十六歌仙は、古今集から130年後、拾遺和歌集を
編纂した(らしい)藤原公任が数百年に及ぶ和歌の
歴史の中から選び出したベストメンバー表。

万葉集の歌人から→3人
古今集撰者から→4人
六歌仙から→3人
梨壺の五人(古今集の次の勅撰集を選んだ人たち。勝手に梨壺ファイブと命名中)から→3人

というように、苦心惨憺したのか、あるいは自分の
趣味優先なのかわかりませんが、各時代から
選び出している。

で、額田王と山上憶良は、どちらも落選。
なぜーーーっ?!(ToT)

ちなみに万葉集って、防人の歌だとか、
ヤマトタケルの歌だとかが有名なもんで、
なんか、超古代に作られたよーな気がどうも
しちゃうんですけど、出来たのは平安京が
出来る直前くらい。意外と新しかったデス。

過去問で、5人の歌人が並んでいて、
「万葉集に歌が載っていない人はどれでしょう?」
なんていう、ちょっとディープかもしんない
のが載ってたので、泡食って確認したり
してるんですが、

どこまでが常識で、
どこからがディープなのか、
少々わからなくなってきております( ̄。 ̄;)

出題者の考える常識と、
受験者の考える常識の範囲が
合ってないのかも~。

仕方がないので、過去問を時々チラ見して、
出題者の考える常識の範囲を探り出す、と。

●地理は、歴史がわかってないと手がつかない!

歴史のめり込み………をいい加減なところで
一旦お休みにして、地理のお勉強。

世界遺産だとか、国立公園だとか、
常時観測の活火山だとか、
有名なお寺や神社やお祭りやら、
リストアップしないといけない事だらけ。

で、ペンダコ、痛いんですけどー(ToT)
昨日から、手首も腱鞘炎になりかかってるんですけどー(ToT)(ToT)(ToT)

やり始めてみたら、歴史的事実を知らないと、
地理的に重要な項目も覚えようがないんだなー、
と思い知りました。上っ面だけ見てても、
どんな場所なのか、イメージが湧かない。

自分が足を踏み入れたことがある地方は
イメージしやすいので、
それほど苦しくないんだけど、
古代史でも幕末薩長関係でも超重要な
九州地方なんか、長崎しか行ったことが
ないんで、何がどーしてどーなっていて、
どこに何があって、どの人がどこで
活躍してたか、ハッキシ言って五里霧中。

泣く泣く勉強を進めていたんだすが、
例によって「広辞苑」さんと「逆引き広辞苑」さんと
「分野別小事典広辞苑」さんが、強力に
助けてくれたー(感涙)写真まで付いている!

で、どーしてこんなに九州には
火山と温泉が多いんだー、
そして、どれがどの県なのか、
わけわかんないー!

と叫んでいた。
よくわからないので、
白地図でも買ってきて、火山の場所とか
書き入れてみるかなぁ、と思っていたのだが、
とりあえず手元にあった歴史資料地図を
コピーして書き込みなんかしてみた。

で、少し地理的関係が分かってきたところで、
今度はタブレットを開き、
wikipediaとGoogleマップのお世話に
なってみた。

いやぁ、Googleマップって、偉大だぁ!!

詳細図から広域図まで、
自在に一瞬のうちに見られるので、
すごく分かりやすい。

けど、自他共に認める方向音痴なので、
地図を見て、「あ、なるほど、この辺なのねー」的な確認の仕方では、てんで覚えていないに相違ない。

で、手書き地図をノートに
書いて、「ここは、この辺」と
シコシコ書き込みをするようになる、と。



  ↑
下北半島が何とか描けたので、大いばり中!

おかげさまで、初めて天草と
島原の位置関係が分かったり、鹿児島の離島はどれどれ、
どこからが沖縄県と確認できたり、

佐賀と久留米と、吉野ヶ里遺跡の
位置関係とか、わかりましたデス~ヽ(^0^)ノ

地元の人にとっては常識なんだろうけど、
地元じゃない民には、てんで分からないでアリマス!

さらに、神戸と明石と淡路島と、
京都と奈良と高野山と熊野と大阪と
関空の位置関係も分かってきましたー。

いやぁ、古代の古墳って、
意外と大阪の方に多くて、
なんでかなー?
と思ってましたが、
実は意外と明日香や奈良に
近いんですねぇ。

新幹線のおかげで、
京都と大阪がお隣のよーな気が
してましたが、実は奈良と大阪の
方が、よりお隣サンだったんですねぇ。
 ↑
そんなことも分かっていないのだから、
他は推して知るべし、である。

●石ノ森章太郎版『日本の歴史』シリーズがスゴすぎる件

ペンダコが痛いので、
サボってkindleしよう~ヽ(^0^)ノ
と思い立ち、

夜中にショップに行き、
コソコソと無料コミックの
宣伝ページを見ていたら、
なんと、石ノ森章太郎の大作シリーズが
一気に電子書籍化されたらしく、
「リュウの道」「さんだらぼっち」
「佐武と市捕物控」(市さんが大好き♡)さらに
「日本の歴史」の第1巻が、期間限定で無料に
なっていたーーーっ!

もちろん4冊ともサクッとダウンロードしてみた。

で、他のは試験終了後のお楽しみに
とっておき、まずは「日本の歴史」をチェック。

んで、やっぱり漫画家って
偉大だぁっ!!!
と感涙にむせんでしまったのでした。

このシリーズ、多分紙の本では、
数冊、飛び飛びにしか持っていなかった。

なんか、難しくて、
よく分からない………(ToT)
と投げ出しちゃったんですよね、昔。

ところが、今回かなり
勉強し直してみたところなので、
ディープ系知識もブラッシュアップ
されていて、

石ノ森シリーズを読んでも、
いちいち納得で、
いやこれ、ものすごく詳しく調べていて、
さらにそれを絵柄にしてくれていて、
なんて、なんて、有り難いシリーズなんだ!

と、感じ入ってしまいました。

監修にスゴい先生方が名を連ねてたり、
山盛りの参考資料リストがあり、
これはハンパない仕事だなぁ………と。

第1巻の白眉は、九州地方から
出土した甕棺(かめかん)。

どういう構造になっているか、
どういう姿勢で亡くなった人が葬られているか、
迫真の筆遣いで。
この1コマ見るだけで、感動できる。

古代の王朝では、大王(おおきみ)の住まいも、
ごくフツーの族長の家………という感じだったのが、
天平時代くらいから、渡来人が最新テクノロジー
を持って大量にやって来たために、ぐん、と王宮っぽい
立派な建物になっていくという、建築史の流れ
なんか、丁寧な絵柄を追ってナットク、ナットク。

さらに巻末に作者の制作メモという詳細なスケッチ付き
資料集があり、その後に年表が。
漫画でいちいち納得しながら進んでくるので、
この年表が、非常に腑に落ちる。

家にあった紙の本はちょうど空海や最澄が
出てきたあたりで楽しく、さらに進むと、
比叡山の山門派と寺門派の抗争が、
さらりと出てくる。ほとんど説明がないんで、
宗教史の知識がないとよくわからない。
幸い、この間勉強したところなので、
「ふむふむ」と読めてラッキーだったのだが。
   ↓
 ※比叡山のお山に本拠をおく一派と、
それに反抗して山を降り、園城寺(三井寺のことネ)を
本拠にしたグループの対立の話。かなり過激な焼き討ち
とか、互いに頻繁にやっていたよーです。

 ※残念なのは、入れるスペースがほとんど
採れないために、触れないことにしたのか、
陰陽道ネタが入っていないところかなー。
陰陽道をからめると、よりさまざまな事の
説明が立体交差状態になって、通史にまとめる
のが難しいかもしれないけど。

今日「へーへーほーほー」したネタは、
何故源義家が「八幡太郎」であるか、とか、
何故源氏が「八幡神」を崇めるか、とか。

このネタ、ちょうど古代の古墳を調べて
いた時に知ったこととリンクしてて、
なーるほーどー、と1人で大いに納得していたところ。

気になった方は、石ノ森版「日本の歴史」シリーズで
チェックしてみて下さぁい(^_^)b

平安時代の受領(ずりょう。地方行政官)ネタでは、
私とA嬢の永遠のお気に入りネタ・受領は
倒るるところに土をつかめ、がちゃっかり出てきた
ので、ルンルン。
 ↑
 ※出典は『今昔物語集』。笑えます。

源平合戦のところ、まだ見てないけど、
私と娘の爆笑ネタ「捨ててんげり」が
出てきてくれることを切に願う!
 ↑
 ※出典は、『平家物語』「巴」。
 高校時代、「捨ててんげり」は、流行語に
 なっていた。どんな高校だ?!

てなわけで、勉強疲れにblog三昧してみました。
それにつけても、学生時代より勉強してるみたいな
気がするなー。あの頃は、おちゃらけ小説ばっかり書いて遊んでたもんなぁ……(~。~;)

どうやら、
基本的に遊んでばっかりの人生なんだな、うん。

ま、いっか。
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●祭りだ、祭りだ~!

今年も大騒ぎの準備、大騒ぎの練習、リハーサル、
大騒ぎの本番、さらに大盛り上がりの打ち上げ
あ~んど二次会、三次会!

………のジョイ・オブ・ミュージック本番当日を
何とか乗り切りました~(≧▽≦)

ああ、良かった。
熱中症で倒れなかった………(^_^;)
  ↑
 自分のためにも、恒例の冷凍みかんを用意
 しといて、ホント、良かった。
 休憩時間にみんなで食べて、美味しかった~(≧▽≦)
 「冷凍みかん」の歌というのがあると言うので、
 思わず夜中にYouTubeで聴いてしまいました♪

今年も猛暑日続きの中での
開催となり、いやはや、
メンバーズの皆様には例年通り
いろいろご負担をお掛けしました。
お弁当やら宴会やらの準備を押し付けたMっちゃん、
会計係を押し付けたAちゃんはじめ、
それぞれのメンバーに感謝の花束を捧げたいデス!

大学3年生となり、学校の課題もかなり
厳しい状況に追い込まれているらしい
A奈ちゃん、

前日まで中国ご出張という
ハードスケジュールを物ともせず、
楽しいお話をたくさん聞かせて下さった
初参加のH多さん、

来年からはご主人様の転勤で
福岡に行ってしまうO井さん、
常にソプラノを力ワザで引っ張って
下さり、その上アルトのお助けまで
して下さるスーパーなソリスト様、
しっとりと心の奥に沁み入るソロステージ、
リハーサルから堪能させていただきました。
(えー、来年からはLCCで飛んで来て下さい!
あ! 11月には慰問コンサートもありますんで、
どぞ、よろしくー!)
  ↑
 あくまでも、こき使う気満々。

足の不調でステージに載れるか、
すごく不安だったと思うM江さん、
笑顔と張りのある声で高らかに
歌ってくれてありがとう。

そして、今年も1日中、
さんざんこき使われてしまった
我らがピアニスト、H部さん。
本番には、譜めくりさんとして、
ご令嬢まで動員してしまい、
さらに客席にご夫君までお呼びいただき、
はい、頭が上がりません。<(_ _)>

他のメンバーもそれぞれに、
介護とか仕事とか、
いろいろ抱え込みながら、
それでも頑張って集まって下さり、
とても立派なステージが出来、
本当に幸せでした。

今年も、言い尽くせない感謝の
気持ちでいっぱいです。ありがとう!

●自分が参加したステージの感想をば。

①Mりおねえさんとの楽しいデュエット♡

一昨年は「夏の唱歌メドレー」と「さとうきび畑」を
やって、「さとうきび畑」をエクセレントな
T井さんとA石さんに褒められて、大いに
気をよくしたのですが、昨年はお休みしてまして、

今年は満を持して、つーか、
「ヤッパ、やりたいよねー」
という軽いノリで
「Green Sleeves」と「千の風になって」
を選曲しました。

私が持っているソプラノ2人でやる
デュエット曲集から毎年選んでいるんですが、
今回の2曲は、ソプラノ用というより、
メゾ用の音の曲で、えーと、低くて
鳴らしにくいー、重くなるー(ToT)
で、練習、四苦八苦。

さらに、Greensleevesは、どこにも
ブレスポイントがない!
なもんだから、どこでカンニングするか、
頭を大いに悩ます………と。

リハーサルでも、自分の声が
「うーん、重い。もっと軽々しく
回らないものか」
と悩んでいたんですが、

本番になったら、C蔵がPA入れてくれたのか、
「あれ? 出だしのアカペラ、なんか
軽く響くぞ? ラッキー!」
てな感じで、なんとか最後まで行けました。

2曲目の「千の風になって」の方は、
練習中は、かなり軽く流してやってて、
(Greensleevesにかかりきりだった)
「何とかなるでしょー、日本語だしー」と
言ってたんですが、

いざ本番当日になったら、
2人揃って、結構思い入れが………。

Mりさんも、いろいろ思い出しちゃって、
ウルウルしながら歌ってるし、
実は私も内心ちょっとウルっとなる瞬間が
ありました。

C蔵の提案で、
8月8日は「末広がり」イメージで
いいのではないか、というので
この日を本番としたのですが、
実は翌日の9日が、母の祥月命日でして。

今年はちょうど27回忌。
法事はほぼ、この辺りで終了するという
年回り。
特に法事はしないんですけど、
やはりこの時期は母の事を普段より
よく考えてますね。

例年ですと、隣の神社がちょうどお祭り
でドンパンしてて、いろいろ落ち着かないんですが、
今年はお祭りが15日頃に変更になったので、静か。
1日、母の事ばかり考えたりしてました。

自分では、母が生き切れなかった分も
2人で一緒に生きてるつもりなんですけど、
親の目から見れば、きっと危なっかしい
んだと思います。(うん、きっとそうだ。
自分の娘を見てると、どんなに頑張ってるな、
と思っても、どこか危なっかしいと思って
しまうものネ)

この曲に惹かれて選曲し、
Mりさんと2人で心を込めて
歌えた巡り合わせが、今とても
大切な気がしています。

②混声合唱のためのインドネシア唱歌集
「Lagu Lagu Indonesia」

えーと、編曲者ご本人がいらっしゃれば、
さらにさらに充実したサウンドで
お届け出来たのではないか、と
思うんですが………(^_^;)
  ↑
 M高さんやT井さんと終演後に叫んでいたのですが、
 是非早く帰国して欲しい!
 せめて休暇取って、この時期だけ来てくれないと、
 困るよねー! と、ラブコールがあちこちから。
 S田さん、みんな待ってまーす!
  ↑
 もっとも、来年の東京都合唱祭では、
 またしてもロ短調ミサに挑戦しようか、という
 お話が出てますんで、ラマダン明けには是非
 その辺を最優先していただきたいよーな気も
 しちゃったりするんですが………(^_^;)

ともあれ、Lagu Lagu本番は、T井さん・M井パパさん
という2大巨頭をお迎えして、男声が大充実!

静岡組男声陣は、それぞれがなかなか
練習に参加出来なくて、「うわー、間に合わない、
口がついてかないー」と恐慌(?)を
来していたのですが、強力助っ人陣参入のおかげで、
自信をもって、ここぞ、というところを
バッチリ効かせて下さったので、

やった!
Nyiur Hijauの男声音形が
美しい~~~!(≧▽≦)!

女声も、初めてのインドネシア語で
腰が引けていたのを、O井さんが
「おら、おら!」と引っ張ってくれ、
やればちゃんと出来る!
を証明してくれましたヽ(^0^)ノさすが!

ただ、全部の曲を譜面の指示通りの
ゆったりテンポでやろうとすると、
途中で「やれ、この辺でどっこいしょ」的な
ノリにともすれば入りやすく、
油断すると、すぐにもたっていくので、
3曲目は思い切って、指示テンポより
早くやってしまいました。

S田さんがいらっしゃれば、
さらに厳しいご指導があったかと
思いますが、そこはそれ、
鬼の居ぬ間の何とやら………(≧▽≦)テへっ!

とりあえず楽しく、
美しい青空、澄んだ水辺の景色を
思い描きながら、一生懸命振ってみました~。
楽しかったデス!!

●大トリに入る前に………

③恒例お楽しみ男声ステージ・どこまでいけるか、いってみよー!?

今回も遠路はるばるお集まりいただいた
強者男声諸兄による一発芸(とか言われている)
ステージです。

いつもながら、それぞれが
自主トレしまくり、本番の朝に
合わせてみる………という慌ただしい取組ながら、
曲は、いっつもキビシイ!

今回は木下牧子さんの「虹」と、
昨年に引き続き、再挑戦の上田真樹さんの「酒頌」。

どちらも女性作曲家。

なよやかで穏やか………ではなく、
これでもか! 
というくらい骨太な、そして歌うに難しい
難所満載の2曲。

どちらも揃って、素晴らしい曲、
素晴らしい歌詞で、「虹」なんか、
一瞬じわっと涙が出そうになる。

んだけど、音取り曲想その他もろもろ、
ハードル、高い!

ひょっとしたら、歌詞が良すぎて、
ああも歌いたい、
こうも歌いたい、という気持ちが
先走ってコケやすいのかも(~。~;)?

えーと、終演後、あちこちから、
戦犯申告(?)がっ!( ̄。 ̄;)おやぁ?

どうも、練習では気合いが迸り、
いいとこまでいっていた……のではないか、
と拝察しますが、

練習終わって、ヘトヘトして、
お昼ご飯を食べて幸せになったら、
みんな、さっきやったことを
忘れてしまった………らしいデス。
  ↑
 なんか、それ、数年前にも聞いたゾ!(ToT)

つらつら考えるに、
これ、男声は「瞬発力」で勝負していて、
女声よりも「持久力」がないというか、
心配性でないからではないかしらん?

と言うのも、
「今やったことを忘れちゃダメよ。
ちゃんと、本番まで覚えてるんだよ」
とN山さんがおっしゃると、
マジメで心配性の女声たちは、
ご飯を食べてくつろいでいても、
途中で「はっ! そうだ、アレを
忘れちゃったら、どうしよう?!
出来なかったら、どうしよう?!」
と急に蒼くなったりする。
で、当日アルトチームなんか、
いきなり一階ラウンジで、
音取り確認トレーニングが始まっていた………。
(なんて偉大な人々なんだ!
出しっ放しで、ま、いいかー、の
ソプラノには真似が出来ない!)

男声諸兄は、持ち前の瞬発力を発揮して、
ものすごい集中力で練習。
終わってご飯を食べると、
「ま、いっかー。何とかなるだろう」
の気運に支配されてしまう………のかもしれない。

何しろ、本番までの間に、
ご飯→他のステージをゆったり鑑賞………が
続くもんねー。

今回、男声本番の順番来てるのに、
みんな、立ち上がりたくない………みたいな
雰囲気がぁっ!(^_^;)

I塚先輩、こんな時こそ、
日頃キックボクシングで鍛えた
気合いで、瞬発力爆発起爆剤と
なっていただかないとっ!
(と、ゲキを飛ばしておく、と)

●で、ついに大トリ!

團伊玖磨の有名な「筑後川」に
今年は挑戦しちゃいました。

この曲集、最近の作曲家とは違って、
ジャズコードみたいなのは少ないハズ
だから、何とかなるかなー、と
当初は思ってましたが、
やってみると、ヤッパリ難所だらけでした。
σ(^_^;

特に1曲目の頭のアカペラが
至極、至極難しい。
ギリギリまでシゴキを受けましたが、
これをナチュラルに、さらりと
歌えるまでに咀嚼しないと、
とてもじゃないけど、すぐに
川にハマって、アップアップになる
曲だったんですネー。

5月連休練習でシゴいて
いただいたおかげで、
静岡組は大分気合いが入り、
何とか指揮についていけるようになりました。

練習中に、N山さんから、
「共感覚」のお話がありました。

通常1つの感覚で受容するモノを、
ある人々は、別の感覚体でも
同時に受容する、というお話。

例えば、聴覚で捉える音を、
視覚的にも捉えていて、
この音は黒、とか、
こっちの音は緑、赤、といった
感じに捉える感覚を持つ人がいるんだそうです。

こういう人は、音楽を聴いたら色が見えたり、
絵画を見たら、美しい音が聞こえてくるのかもしれません。「おんがく」という佳品で、

神さまだったら
見えるのかしら

という、音が「見える」感覚を
歌った歌詞がありますが、
あんな感じ。

普通人には、こういう2つ(あるいは
それ以上かも?)の感覚器が、
1種類の刺激に対して連動して感応する
というのは、なかなか分かりにくいんですが、

音がイメージする情景を
頭の中で描き、
そういう音を出してみよう、
とトレーニングする事は出来るんじゃないか、
と思います。

今回、「銀の魚」の冒頭「静かに 静かに」のところは、
私のイメージでは、ことのほか柔らかい黄金色だった
ので、そういう柔らかい空間イメージに包まれている、
とイメージして歌うようにしてみました。
なんか、とてつもなく幸せな気持ちで
歌えました。

現在只今、blog執筆中で、
とてつもなくaggressiveな気持ちなのか、
ともすると、頭の中で「川の祭り」が
ドドン、ド、ドンドン!
と鳴り響いちゃっており、かなりハイパーで、
色なら真っ赤な太陽か?!
ヽ(^0^)ノヽ(^0^)ノ
やはり、お祭り人間なんだな、うん。

曲想や、イメージされる情景が、
一曲一曲で変わっていくので、
一曲一曲で気持ちを変えていかないと
いけないのが大変かな、と思っていましたが、
これ、意外と柔軟に出来たかも。
曲がそういう風に導いてくれたのかな?

歌い切った時、川面を走る
爽やかな風が吹き抜けたような
気がしました。

久留米方面にご両親の御在所がおありという
M高さんが、打ち上げ会場で、
歌詞に出てくる「ダム」はこういうところで、
こういう雰囲気で、「工場の群れ」は
こういう光景で、といろいろ教えて下さいました。

しまったー。
先に講師としてお招きして
お話を伺っておけば良かったかも~!

●充実の打ち上げでした。

恒例お楽しみ宴会は、
例によって炙りの介だったんですけどぉ、
すみません、繁華街に馴れてなくって、
迷って遅刻しました~(よくやらかします)。

私を信じて一緒に歩いておられた
T井さんとI塚さんを、この暑い中、
余計に歩かせてしまったダメ後輩は私デス。
この場を借りてお詫び申し上げます<(_ _)>
(普段飲み歩いていれば、覚えられるのかなー。
どの角見ても、知らないお店ばかりで
あきまへん。次回は、誰か私を連れ歩いて下さい)

恒例では、1人ひと言スピーチがあるのですが、
なんか、盛り上がりきってしまい、
かろうじて指名してスピーチしていただいたのは、
H多さんとN山さんとC蔵くらいだったかなー。

にしても、今回、美味しかったね~。



突き出しに出てきた卵の黄身の
スモークが絶品。

これだけで何杯でもイケちゃうね!
とO井さんとニンマリ。

飲み放題にするにはもったいないような
美味しいスパークリングワインを
楽しみました。





二次会は駅の「銀座ライオン」(で、ギリギリまで
お付き合い下さった日帰り組が、新幹線に走る、と)、
三次会は、C蔵のお友達のお店「あそび場」。

メニューに「ミロ」とか、
「チキンラーメン」とか「ボンカレー」が
あるフシギなお店で、久々にチキンラーメン食べたら、
美味しかった。



ともかく、今年も終わったーヽ(^0^)ノ

けどなんか、音楽談義が盛り上がり、
二次会で指揮法のご教示があったり、
C蔵から、次の曲がどうたら、の話が出たりして、
既に次に向かって走り出そうとしている
人たちがいるー!(゚o゚;

うーむ。

走り続けろってことらしいナ………。( ̄。 ̄;)








●「淡海三船(おうみのみふね)事件」

………というのが、一部地域(私のところだけ)で
起こりまして、はい、1人でバカウケ中なんでございます。

淡海三船。

名前だけは、高校の授業で聞いた覚えは
あるんですヨ、ええ。

なんか、奈良時代くらいの人だよネ~………
………………たぶん………………よう知らんけど…………的な
知識しかなかった。
   ↑
  それ、知識って言わない!!(-_-;)

えー、この方は、鑑真和上が苦難の末に
日本にたどり着いたドラマチックストーリー
「唐大和上東征伝(とうだいわじょうとうせいでん)」の作者さんなんだって!

井上靖の『天平の甍』のタネ本(?)ですヨ、はい。

「征」って言うと、「征服」とか「征伐」とかを
イメージしちゃうんで、なんかヘンな気がするんだけど……(^_^;)と、細かいところが気になってしまうのだが、

漢字源を引いたら、「敵を目掛けて
まっしぐらに進軍する」という意味もあるんですが、

元々の意味は、「遠方をめざしてまっすぐ行く」だそーです。ナルホド、失明してもなお、遠い日本を目指して
苦難の旅を続けた鑑真さんたからこそ、「征」なのネ~。
ふむふむ。

で、三船さんの話に戻りますが、
この人は長年文章博士(もんじょうはくし。中国の歴史やら詩文やらを
教える。要するに中国語にめちゃ強い!)を
やっていて、神武天皇から
光仁天皇(天智天皇のお孫さん)の代までの
天皇に、漢風の諡号(しごう。おくりなとも)を
全部付けた人なんですと。

昭和天皇などもそうだけど、
天皇陛下がご存命中は、
「天皇陛下」とお呼びするのが当たり前。
もちろん、ご本名の「裕仁(ひろひと)」では
呼ばない。「昭和天皇」とは
呼ばなかった。古い時代なら、「おかみ」とか
「今上」とかかな。

今現在、「昭和天皇」とお呼び
するのは、既に亡くなった方なので、
死後に送られる諡号で呼んでいるからです。

どの天皇をどの諡号で呼ぶか?
というのの基礎を作ったのが、
実は三船さんだったんですネー。
ナルホド、道理で、歴代天皇表を見ると、
統一感があったのね。神武とか天武とか、
同じ漢字を繰り返し登場させたりしてるもんねー。

神武天皇なんて、天孫ニニギノミコトの曾孫、
ということになっている、ほとんど伝説的な人物だし、
当時は「天皇」という名称も定着してなかった。
一体どーいう風に呼ばれていたんだろうか?

ちなみに光仁天皇は第49代天皇で、
平安京に遷都した桓武天皇のパパです。
道鏡事件で左遷されてた和気清麻呂を復権
させたりして、綱紀粛正に努めたそうです。

………って、ここまでで既に「へーそうなんだー」の
嵐だったんですが、淡海三船さん、まだ1つ、
ビッグなネタを持っていた!

なんと、壬申の乱で後の天武天皇と大戦争して、
敗走して自殺しちゃった大友皇子(天智天皇の
第1皇子ネ)の御子孫だったんですよぉ!

いや、なんか、古代の闘争って、
負けた側は皆殺しっつーか、
完膚なきまでに叩きのめされちゃってる
じゃないですかー。

蘇我氏に負けて滅ぼされた物部氏とか、
(物部守屋の首が飛んで行った、という
伝承のあるお寺が奈良の方にあったりする。
平将門か?!)
聖徳太子亡き後、一族皆殺しの目に遭って
しまった上宮王家とかぁ…………。

なもんだから、負け組の子孫が、
朝廷を代表する大学者として
活躍していたなんて、思ってもみなかった!

………あ、でも、菅原道真の孫の文時って人も
あったかー。

結局、才能で生きていくという道が
開かれていたのかもしれないネ。

うーむ、やっぱり古代史はおもしろい。

●で、古代の事を書いた本の話に移るんですが

古事記と日本書紀、てのがあるでしょ。
あと、風土記。

そんでもって、朝廷がオフィシャルに
出した史書のシリーズを六国史と言う。
日本書紀の後は続日本紀、日本後紀、
続日本後紀と続き、後二冊はナントか実録、
というタイトルになる。

これ以後はオフィシャルでない歴史記録
として「かがみ」シリーズが出る。
大鏡とか、増鏡とか、ナントか。
なんで「~鏡」か? というと、
歴史を顧みて、教訓とするというのが
テーマになっているかららしい。
だいたいお爺さん2人の対話体で
話が進む。

で、鏡シリーズはおいといて、
オフィシャルの方の字に注目。

古事記は「記録の記」なのに、
どうして日本書紀は「紀州の紀」なんだろう?

と思ったこと、ありません?

ヽ(^0^)ノはーい、いつも思ってましたが、
漢和事典を引くのがめんどくさくって、
調べた事がないのは、わたしでーす!

で、この際調べてみるかー、と
漢和を開いてみたら、

「記」の字は、「忘れないように書き留めること」を
意味するもので、要は「備忘録、メモ」。
ナルホド、それで記録とか日記とか言うんだな。

一方「紀」は、「物事の順序を追って書き記す意。歴史書で帝王についての記述」なんだそうです。

そー言えば、中国の歴史書に、
「秦始皇帝本紀」とか書いてあるの、
見かけたこと、あるなぁ。
じゃあ、日本でも、天皇中心に
朝廷で起こったことを時代を追って
記録するのが「紀」なんだね。

ふーん、ナルホドねぇ………。
伊達に違う字を使ってるワケじゃなかったのネ~。
(>_<)ゞ

で、六国史の一覧表をノートに
作って遊んで(あれ?)いるうちに、
ハタ、と気がつきました。

最初の日本書紀は別ですが、
以後の5冊の編者には、
必ず藤原氏のトップが
名を連ねているのですよぉ!

(゚o゚;(゚o゚;(゚o゚;

権力者というのは、抜け目がないもんです。

さすが、藤原氏!
けっこー都合よく編集してたのかもしれませんネー。
●調べ出すとキリなく調べてしまう損な性格でアル。

勉強と称して、毎日せっせとノートを
作って遊んでいる今日この頃。
この真夏日続きの中、我ながら
ご苦労さんなのである。

基本的には、昔習った日本史の知識を
ブラッシュアップして、
より使える知識にする作業を進行中。

今まで、つい面倒で調べなかった
さまざまな用語を、
いちいち広辞苑で引き、
1つ1つ納得しようとしているのであるが、

ああ~!
昔、こーやって勉強しておけば、
もっと成績上がったハズなのにぃ!

と、思いっきりホゾを噛む思いが
味わえたりして、
ホント、嬉しい真夏日なのでアル(ToT)

●お経の言葉って、ほぼワケが分からない。

とりあえず、ほとんど仏教史の勉強に終始しています。
日本の文化の中で、一番の大物が仏教史で、
これを基礎から積み上げておかないと、ワケワカンナイ。

時間が惜しいので、項目名だけ暗記して
よし! ナンとかなるだろう!
にしちゃった大学受験時代を反省して、
 ↑
 ※結局ナンとかならなかったのでアル。

多少時間がかかってもいいから、
きっちりやっておこう(エラいぞ、ワタシ!)
というわけで、自らを鞭打ってみた。

高校時代、「般若心経」に使われてる用語を
せっせと調べたよーな記憶があるのだが、
もちろん、ほとんど覚えちゃいない。

だいたい「マカハンニャハラミタ」の
「マカ」からして分からない。

で、広辞苑(第六版)で調べてみましたともさ。

「梵語のmahaの音写で、大きいさま。多いさま。優れたさま。」

と書いてある。

って事は、英語の「グレート」と同じなんだ! へええ。

音写だから、元の言葉の音を漢字の音で表してるわけで、字そのものに意味があるってワケじゃないんだな。

ふむふむ、ナルホド………と行き過ぎようとして、
ハタ、と気が付いた。

あれ?

ガンジーさんの尊称で「マハトマ・ガンジー」というの、あったよね? あの「マハ」も同じモノなのかな?

で、調べてみたら、「マハトマmahatma」は「偉大なる魂」みたいな意味だった。ヤッパリ、グレートなんだわ。

ってことは、「マハラジャmaharaja」の「マハ」も同じだよね?! 「大王」だもんネ!

ほほぉっ!ヽ(^0^)ノ

お経に出てくる「マカ」は、
元々は古代サンスクリット語のmahaで、
マハトマやマハラジャはヒンドゥー語(だと思う)。

ヒンドゥー語はサンスクリット語の影響を受けて発展したものだそうなので、スペルも同じだし、ほぼ同じ意味合いと思っていいんじゃないかなー。

ちなみに般若心経を中国の漢語に訳したのは、
三蔵法師こと玄奘三蔵さん。
当時の中国の人に分かりやすいように、と
苦心惨憺して訳したんだろうけど、
その漢語訳が、そのまま海を渡って日本でも
21世紀に至るまで使われようとは
思いも寄らなかったかもねー。

ちなみに「マカハンニャハラミタ」の「ハンニャ」も、
音写で「般若」の字が当てられています。

意味は、「(宗教的な)叡智」。

どーも「般若」という字面を見ると、
お能に使われる鬼女の面を思い出しちゃうんだけど、
再び広辞苑によると、くだんの鬼女面を
最初に作った人が「般若坊」という人だったから………なんだって。

なんだかなー。智恵のある鬼女………? コワっ!

さらに、ちなみに、
なんでサンスクリット語を梵語って言うのかなー?
と思って、調べてみた。

伝承で、サンスクリット語を作ったのは、
梵天(ウパニシャッドで言うところの
ブラフマン、宇宙意識? みたいなモノ。
これを神格化したものが梵天)だ、という
言い伝えがあるからなんだって。

へー。

エジプト神話でも、トトToto神が
文字を作って人間に教えた、という話が
あるけど、似てるねー。

で、広辞苑で「梵天」さんを探してみたら、
ご丁寧に図版まであった。
ガチョウ三羽の上に乗ってます!

ガチョウ、どんだけ力持ちなんだ!(≧▽≦)

マンガ『聖おにいさん』に出てくる梵天さんの
乗り物が、ちゃんとガチョウになってるんだけど、
路上駐車ならぬ路上駐ガチョウしてたら、
ガチョウに駐禁のステッカーが貼られてしまって、
ガチョウが泣いている図があった。ウケる。



●とまぁ、小ネタにウケつつノート作り中。

いちいち小ネタに引っかかって、
いちいち広辞苑を引き、
さらに、それを書かないと頭に
入らないもんだから、手間がかかってますが、

何とか鎌倉新仏教辺りまで
進んできましたー。
ふーやれやれ( ̄。 ̄;)

時間をかけすぎかなぁ?
と、途中で不安になったんだけど、
何事も、常に基礎に帰って、
繰り返しやらないと身に付かないゾ!
と普段マエストロに口を酸っぱくされてるのを励みに、
繰り返しノートを読み直して、
小ネタを思い出してウケつつ、
覚え込み中。

で、昨夜恐る恐る過去問を
ちょっとやってみたら、
ノート作りをする前は
てんで歯が立ちそうにないー!(ToT)
と思っていたタイプの問題が、
ぐっと分かりやすくなってました!

ヤッホーイヽ(^0^)ノ

成せば成る!………かもしんない!

にしても、広辞苑ってスゴイよ!
他の参考書がなくても、たいていの事は
広辞苑で分かってしまう。
特に日本の文化史ネタは最強!
私は電子辞書に入ってる広辞苑(第六版)を
使っていますが、図版も系図も充実してて、
ものすごーく助かってます。

これ一冊あれば、かなり遊べるなー。

他にも楽しい小ネタをたくさん
拾ったので、以下次号ってことで!ヾ(^v^)k


  ↑
前に書いた本のイラスト用に買ったテンプレートと
フローチャート用定規が大活躍中なんでアル。
やはり遊んでいるのでアルな。うむ。
●あー、暑かった………(~。~;)

20日海の日の本番目指して、
前日練習から参加。
いやその、ともかく上京中、
ずっと猛暑日でしんどかったデス。

数年前、静岡でヨハネ受難曲本番の朝、
家から最寄りの駅まで歩く間のわずか7、8分の間に、
にわかに具合が悪くなったことがありまして。
冷や汗は出るし、頭はクラクラして吐き気がするし。
これは、おかしい!
ってんで、何とか家に帰り、
そのまま寝込んだことがありました。(ToT)(ToT)(ToT)

はい、熱中症デス。
やらかしました。
大好きな曲で、何とかオンステしたかった………
んだけど、どーしても身体がついていかなかった。
うう、思い出すにつけ、落ち込むー。
暑いの、ダメなんだよなー。

というわけで、今回も
荷物を持って移動するのが怖い暑さ。
練習会場にたどり着くのが大変で、
休み休み動いていて、初日遅刻。

当日朝は、早起き出来たし、
余裕もって出掛けられたし、で
よしよし、と思っていたら、
ちゃっかりうっかり、道に迷った!!

どうもこの神田の会場、何度も来てるのに
迷う。なぜか、間違って歩いたルートの方を
アタマが覚えてしまってるようで、
必ず間違った方へ行ってしまう。
うっかり須田町の交差点まで出てしまって、
「はっ! 違うよ! この道じゃないよ!」
と気づいて戻る………(>_<)ゞバカバカ!

指揮者さまにエラいご心配おかけしました。
すみません、お許しください<(_ _)>

●既にYouTubeにアップしてくれてある! さすが早業!

昨日の今日だというのに、
もうアップ。
頼りになるなぁ。

けど、聴くのが怖い!!
  ↑
意外と何でも怖がっている。
根は気が小さいのでアル。

というのも、やはりこの曲、ソプラノには
大変な難曲で、この高さを出すには、
ゼッタイ、ゼッタイ体調を落としちゃならない!

風邪なんか引いた日にゃ、エラいことになる。
意外と風邪っ引きでも、最近ふつーに歌う声は
出るんだけど、コワいのは、風邪でぼー、とすると、
音感が狂いやすいこと。

先日アンサンブル練習で、
O井さんが風邪引いてて、音感がビミョーに狂って
歌うのに苦労していた。あの名手O井さんにして
そーなのであって、ホント、高音域というのは
ちょっとしたことで音感が狂ったりするのでアル。
恐ろしや。

とまあ、本番を何とか楽しむために、
結構気は遣っていたつもり………なんだけどなー。
やっぱりなかなか、100%、120%を出すのは
難しいや。でも、80%はイケてると思う!!

恐る恐る聴いてみた感じでは、
(ソプラノ主体の話です。
他のパートは、破綻なく、かつ
うん、こういう音が欲しいよね!
という感じ~(≧▽≦)みんな、うまいや)
2カ所くらい高いところで暴発が
あったような気がするのだが、
なんとかまあ、ほとんどの高みは極めた!………
ような気がする! うむ!!ヾ(^v^)k

ところが、他団体からのアンケートに、
「言葉が不明瞭」という
意見が多く、うう、そうだったか……(ToT)と。

注意して聴き直してみましたが、
あ、なるほどこういうところかな?
という点が1つ見えました。

「はながさく」の「は」とか、
「ゆめはいつか覚める」の「ゆ」のような
出だしの音のサウンドが、少しモヤモヤしてる
みたいなんですよ。鳴らしにくい場所というのも
あるんだと思うけど、意外と最初の「は」と「ゆ」が
聞き取りにくい。なので、

「………ながさく」
「………めはいつか」

のような具合に聞こえてしまって、
しばらく考えて、

「あ、はながはさく、か」とか、
「あ、ゆめは、か」という風に分かる………
という具合だったのかもしれません。

出だしの音でスルっと納得できないと、
聴く方は「言葉がモヤっとしている」に
なっちゃうのかも。

指揮者さまが、「人というのは、最初の方を聴いて、
それで良ければ、後の方は何となく聴いてしまう
ものなのだ」というお話をなさってましたが、
うん、まさに、そういう事なのかもしれません。

かと言って、最初の音を鳴らそうと
躍起になると、そこで音を思いっきりぶつける
というか、声帯が締まった硬い音になっちゃったりして、
そうなると、その先のフレーズに息が伸びなかったり
して、うーむ、難しいのだが!

だいたいこの曲は、
やわやわとした、はかない夢のような
柔らかい音を要求してくるんだけど、
それだけでなく、言葉の訴求力もかなり
求めてくるので、本当に丁寧に音色感を
追求しないといけない。

YouTubeで聴いた感じでは、
思いの外、やわやわ感が出ていて、
その点ニュアンスに深みがあったように
思います。(やったネ!!(≧▽≦))

けど、言葉の求めるエネルギーとか、
言葉の中の、どの音をどう鳴らしたら、
どういう効果が出るか、という点を追求
するには、まだこれからかなぁ、みたいな。

はぁぁ( ̄。 ̄;)日本語の曲は難しい(ToT)
 
※ちなみに来年は、またバッハで、
ロ短調ミサから、というお話が出ました。
わぁい! 
 ↑
と、1人で大喜びして手を打ったのは
ワタシです。(ま、みんな、譜面は前に
買ったんだから、元を取るためにも、
ここは1つ! だいたいラテン語の方が
発声、楽だし~♪)

※※ちなみにちなみに、今年の
コロボックルは、男声でこの「夢の名残り」を、
というお話。

エクセレントなT井さんから本番会場移動中に
お聴きしました。わぁい!
(≧▽≦)

いえいえ、決してソプラノの苦労を
テノールにも味わわせてやるー!ヾ(^v^)k

というイジワル……で喜んでいるわけではありません。
 ↑
たぶん。

YouTubeで2回ほどじっくり
聴いてみたんですが、これは、
男声だけでやった方が、実は
しっとりと、端正に、またバランス良く出来る
ような気もするんですよー。

ソプラノは、オクターブ上がるのに、
ちょっと「どっこらしょー!」
してる部分があるよネ………(ToT)

そのヘンのところを、
ふわぁっと胸キュンサウンドで
男声がやってくれればなぁ………。

で、T井さんから偽テノールのワタクシめに、
「出ませんか?!」という
嬉しいお誘いがかかりました。

大いに気を好くしたのですが、
スケジュールを確認して(゚◇゚)ガーン

男フェス本番の日が、
友達んちのお嬢さんの結婚式で
通訳として出席する事になってる日に
バッチリ重なってしまっていた。
イギリス人の彼と結婚するんですが、
何でも8人だか、イギリスから親族が
来てくれるそーで、英語要員として
来るように厳命されてるのであった。

えーん、聴きに行って冷やかす気、
満々だったんだけどなー。
誰かYouTubeにアップしてくれないかなー。

●で、例によって打ち上げまくる………と。

会場が新宿なもんで、
例年打ち上げ会場は歌舞伎町。
何やらアヤシゲな看板がたくさん
出ている辺りを通過して、いつものお店へ。

早い時間帯だったもので、
しばらく他のお客さんの予約が
入ってないので、歌ってもよろしい、
とお店から許可が出た(わーい)

で、愛唱歌集Tuttiの中から
「おお雲雀」とか「渡り鳥」とか
数曲歌い、ついでに本日の本番曲まで
やってしまった。

既に名物男と化している一番若い学年の
gackyやA井君たちのお誘いがあったのか、
今回はY岡君も初参加で、次第に若返りが
図られている(なのか?)。
 ↑
いやぁ、卒業以来お会いした事がなかったので、
びっくりしましたねー。他の合唱団でも
歌ってらっしゃるそうで、安定した良い
響きで、ますますテナーは大充実だなぁ。

このOB合唱団は、在学中にN山センセイの
洗礼(?)を受けた世代が中心になって
立ち上げたモノですが、彼ら若者(?)たちは、
在学中はN山さん世代とはかけ違っていて、
その指揮で歌った経験はなかったんですよねー。

最初は参加をためらわれた方も
いらっしゃるかもしれません。
けれど、こうしてN山さんの指揮の
吸引力に引き寄せられたら、
もうためらうことはありません。
この先も、うんとN山節を楽しんで
いただきたい、と切に願っております。

静岡のアンサンブルメンバーなんて、
「心の四季」「水のいのち」「旅」と、名曲を
次々振っていただいてるので、すっかり
N山さんファンクラブと化していますヨ。
今年も「筑後川」で楽しんじゃう予定です。

ソーノの先輩方も、次第に静岡洗礼(?)の
餌食(!)になっていますが、後輩の
いい男いい女も、いつでも大歓迎です!

ちょっと遠いけど、新幹線で1時間で
来られますから、是非皆さんお遊びに~(≧▽≦)

●オマケは恒例のカラオケ大会!

もう1日中、これでもか、と
歌い倒しているというのに、
打ち上げでちょっと歌ったら、
また練習したくなっちゃったワタクシの
発案で、カラオケ大会!

そして、ちゃんと去年カラオケの
会員カードを作っておいたという、
ぶう子ちゃん! さすがだ! 拍手~(≧▽≦)

とは言え、翌日は朝から仕事、
という方が圧倒的に多かったので、
ごくごく小さな集まりでして、

トミさんとトシちゃんことI塚さんを
囲んで女性が4人という、
いわゆる1つの熟女パブ(なのか?)状態。

で、トミさんとトシちゃんに
熱唱してもらい、みんなで
黄色い声援を送る………と。

トミさんの西城秀樹、大熱演で、
大熱唱! 盛り上がったなー(^_^;)

で、いつもは大人しいゆう子ちゃんが、
「物真似だけど、いいですかぁ~?」と、
桜田淳子の「わたしの青い鳥」を熱唱。

いや、これ、ものすごく上手いわ!
よくあの微妙な音程感、出してる!
そして、可愛い!
いいネタ、持ってたのネー!(≧▽≦)

今回ワタクシが急に思い立って
初挑戦したのは、ピンクレディーヒットメドレーでーす!
ヽ(^0^)ノヽ(^0^)ノヽ(^0^)ノヒューヒュー

ピンクレディーの出身校の隣の学校出身者
としては、これはもう、必須科目で(?)、
同窓会パーティーでは、定番だったりする。
が、同窓会パーティーでは、踊り子さんが
たくさんいて(元体操部とか、ほとんど
お立ち台状態)、自分は歌い手さんにされて
いまして。自分で振りも付けて歌い踊るの、
人前でやったの、初めてかもしれないなー。

長年やってないので、正確な振りを
忘れてたりするんだけど、意外と
やれば出来るな、コレ………的な感触がヾ(^v^)k

ネタとして練習しておくかなー。
(どこで、いつ、披露するんだ? そんなモノ!)

●オマケ写真

合唱祭会場で、恒例の譜面販売がありまして、
慰問コンサートに良さそうなブツをゲットー!





「有楽町で逢いましょう」曲集の中に、
「いつでも夢を」がありました!

これ、メインにいいんじゃない?
と、Kみちゃんとキャーキャー♡

CMソング集は、一応男声譜になってますが、
テナー上下をソプラノ・アルトにして、
ほとんどそのままいけそうです。

懐かしの
カステラ一番、電話は二番とか、
伊東に行くなら、ハトヤとか、
恋のメキシカン・ロックとか、
潮来笠なんてのも、
たっのしそう~(≧▽≦)
おじいちゃんおばあちゃんの笑顔が
浮かんできちゃいます!

8月末の試験が終わったら計画するゾー!




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