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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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第15回ジョイ・オブ・ミュージック、華やかに終了!
●祭りだ、祭りだ~!

今年も大騒ぎの準備、大騒ぎの練習、リハーサル、
大騒ぎの本番、さらに大盛り上がりの打ち上げ
あ~んど二次会、三次会!

………のジョイ・オブ・ミュージック本番当日を
何とか乗り切りました~(≧▽≦)

ああ、良かった。
熱中症で倒れなかった………(^_^;)
  ↑
 自分のためにも、恒例の冷凍みかんを用意
 しといて、ホント、良かった。
 休憩時間にみんなで食べて、美味しかった~(≧▽≦)
 「冷凍みかん」の歌というのがあると言うので、
 思わず夜中にYouTubeで聴いてしまいました♪

今年も猛暑日続きの中での
開催となり、いやはや、
メンバーズの皆様には例年通り
いろいろご負担をお掛けしました。
お弁当やら宴会やらの準備を押し付けたMっちゃん、
会計係を押し付けたAちゃんはじめ、
それぞれのメンバーに感謝の花束を捧げたいデス!

大学3年生となり、学校の課題もかなり
厳しい状況に追い込まれているらしい
A奈ちゃん、

前日まで中国ご出張という
ハードスケジュールを物ともせず、
楽しいお話をたくさん聞かせて下さった
初参加のH多さん、

来年からはご主人様の転勤で
福岡に行ってしまうO井さん、
常にソプラノを力ワザで引っ張って
下さり、その上アルトのお助けまで
して下さるスーパーなソリスト様、
しっとりと心の奥に沁み入るソロステージ、
リハーサルから堪能させていただきました。
(えー、来年からはLCCで飛んで来て下さい!
あ! 11月には慰問コンサートもありますんで、
どぞ、よろしくー!)
  ↑
 あくまでも、こき使う気満々。

足の不調でステージに載れるか、
すごく不安だったと思うM江さん、
笑顔と張りのある声で高らかに
歌ってくれてありがとう。

そして、今年も1日中、
さんざんこき使われてしまった
我らがピアニスト、H部さん。
本番には、譜めくりさんとして、
ご令嬢まで動員してしまい、
さらに客席にご夫君までお呼びいただき、
はい、頭が上がりません。<(_ _)>

他のメンバーもそれぞれに、
介護とか仕事とか、
いろいろ抱え込みながら、
それでも頑張って集まって下さり、
とても立派なステージが出来、
本当に幸せでした。

今年も、言い尽くせない感謝の
気持ちでいっぱいです。ありがとう!

●自分が参加したステージの感想をば。

①Mりおねえさんとの楽しいデュエット♡

一昨年は「夏の唱歌メドレー」と「さとうきび畑」を
やって、「さとうきび畑」をエクセレントな
T井さんとA石さんに褒められて、大いに
気をよくしたのですが、昨年はお休みしてまして、

今年は満を持して、つーか、
「ヤッパ、やりたいよねー」
という軽いノリで
「Green Sleeves」と「千の風になって」
を選曲しました。

私が持っているソプラノ2人でやる
デュエット曲集から毎年選んでいるんですが、
今回の2曲は、ソプラノ用というより、
メゾ用の音の曲で、えーと、低くて
鳴らしにくいー、重くなるー(ToT)
で、練習、四苦八苦。

さらに、Greensleevesは、どこにも
ブレスポイントがない!
なもんだから、どこでカンニングするか、
頭を大いに悩ます………と。

リハーサルでも、自分の声が
「うーん、重い。もっと軽々しく
回らないものか」
と悩んでいたんですが、

本番になったら、C蔵がPA入れてくれたのか、
「あれ? 出だしのアカペラ、なんか
軽く響くぞ? ラッキー!」
てな感じで、なんとか最後まで行けました。

2曲目の「千の風になって」の方は、
練習中は、かなり軽く流してやってて、
(Greensleevesにかかりきりだった)
「何とかなるでしょー、日本語だしー」と
言ってたんですが、

いざ本番当日になったら、
2人揃って、結構思い入れが………。

Mりさんも、いろいろ思い出しちゃって、
ウルウルしながら歌ってるし、
実は私も内心ちょっとウルっとなる瞬間が
ありました。

C蔵の提案で、
8月8日は「末広がり」イメージで
いいのではないか、というので
この日を本番としたのですが、
実は翌日の9日が、母の祥月命日でして。

今年はちょうど27回忌。
法事はほぼ、この辺りで終了するという
年回り。
特に法事はしないんですけど、
やはりこの時期は母の事を普段より
よく考えてますね。

例年ですと、隣の神社がちょうどお祭り
でドンパンしてて、いろいろ落ち着かないんですが、
今年はお祭りが15日頃に変更になったので、静か。
1日、母の事ばかり考えたりしてました。

自分では、母が生き切れなかった分も
2人で一緒に生きてるつもりなんですけど、
親の目から見れば、きっと危なっかしい
んだと思います。(うん、きっとそうだ。
自分の娘を見てると、どんなに頑張ってるな、
と思っても、どこか危なっかしいと思って
しまうものネ)

この曲に惹かれて選曲し、
Mりさんと2人で心を込めて
歌えた巡り合わせが、今とても
大切な気がしています。

②混声合唱のためのインドネシア唱歌集
「Lagu Lagu Indonesia」

えーと、編曲者ご本人がいらっしゃれば、
さらにさらに充実したサウンドで
お届け出来たのではないか、と
思うんですが………(^_^;)
  ↑
 M高さんやT井さんと終演後に叫んでいたのですが、
 是非早く帰国して欲しい!
 せめて休暇取って、この時期だけ来てくれないと、
 困るよねー! と、ラブコールがあちこちから。
 S田さん、みんな待ってまーす!
  ↑
 もっとも、来年の東京都合唱祭では、
 またしてもロ短調ミサに挑戦しようか、という
 お話が出てますんで、ラマダン明けには是非
 その辺を最優先していただきたいよーな気も
 しちゃったりするんですが………(^_^;)

ともあれ、Lagu Lagu本番は、T井さん・M井パパさん
という2大巨頭をお迎えして、男声が大充実!

静岡組男声陣は、それぞれがなかなか
練習に参加出来なくて、「うわー、間に合わない、
口がついてかないー」と恐慌(?)を
来していたのですが、強力助っ人陣参入のおかげで、
自信をもって、ここぞ、というところを
バッチリ効かせて下さったので、

やった!
Nyiur Hijauの男声音形が
美しい~~~!(≧▽≦)!

女声も、初めてのインドネシア語で
腰が引けていたのを、O井さんが
「おら、おら!」と引っ張ってくれ、
やればちゃんと出来る!
を証明してくれましたヽ(^0^)ノさすが!

ただ、全部の曲を譜面の指示通りの
ゆったりテンポでやろうとすると、
途中で「やれ、この辺でどっこいしょ」的な
ノリにともすれば入りやすく、
油断すると、すぐにもたっていくので、
3曲目は思い切って、指示テンポより
早くやってしまいました。

S田さんがいらっしゃれば、
さらに厳しいご指導があったかと
思いますが、そこはそれ、
鬼の居ぬ間の何とやら………(≧▽≦)テへっ!

とりあえず楽しく、
美しい青空、澄んだ水辺の景色を
思い描きながら、一生懸命振ってみました~。
楽しかったデス!!

●大トリに入る前に………

③恒例お楽しみ男声ステージ・どこまでいけるか、いってみよー!?

今回も遠路はるばるお集まりいただいた
強者男声諸兄による一発芸(とか言われている)
ステージです。

いつもながら、それぞれが
自主トレしまくり、本番の朝に
合わせてみる………という慌ただしい取組ながら、
曲は、いっつもキビシイ!

今回は木下牧子さんの「虹」と、
昨年に引き続き、再挑戦の上田真樹さんの「酒頌」。

どちらも女性作曲家。

なよやかで穏やか………ではなく、
これでもか! 
というくらい骨太な、そして歌うに難しい
難所満載の2曲。

どちらも揃って、素晴らしい曲、
素晴らしい歌詞で、「虹」なんか、
一瞬じわっと涙が出そうになる。

んだけど、音取り曲想その他もろもろ、
ハードル、高い!

ひょっとしたら、歌詞が良すぎて、
ああも歌いたい、
こうも歌いたい、という気持ちが
先走ってコケやすいのかも(~。~;)?

えーと、終演後、あちこちから、
戦犯申告(?)がっ!( ̄。 ̄;)おやぁ?

どうも、練習では気合いが迸り、
いいとこまでいっていた……のではないか、
と拝察しますが、

練習終わって、ヘトヘトして、
お昼ご飯を食べて幸せになったら、
みんな、さっきやったことを
忘れてしまった………らしいデス。
  ↑
 なんか、それ、数年前にも聞いたゾ!(ToT)

つらつら考えるに、
これ、男声は「瞬発力」で勝負していて、
女声よりも「持久力」がないというか、
心配性でないからではないかしらん?

と言うのも、
「今やったことを忘れちゃダメよ。
ちゃんと、本番まで覚えてるんだよ」
とN山さんがおっしゃると、
マジメで心配性の女声たちは、
ご飯を食べてくつろいでいても、
途中で「はっ! そうだ、アレを
忘れちゃったら、どうしよう?!
出来なかったら、どうしよう?!」
と急に蒼くなったりする。
で、当日アルトチームなんか、
いきなり一階ラウンジで、
音取り確認トレーニングが始まっていた………。
(なんて偉大な人々なんだ!
出しっ放しで、ま、いいかー、の
ソプラノには真似が出来ない!)

男声諸兄は、持ち前の瞬発力を発揮して、
ものすごい集中力で練習。
終わってご飯を食べると、
「ま、いっかー。何とかなるだろう」
の気運に支配されてしまう………のかもしれない。

何しろ、本番までの間に、
ご飯→他のステージをゆったり鑑賞………が
続くもんねー。

今回、男声本番の順番来てるのに、
みんな、立ち上がりたくない………みたいな
雰囲気がぁっ!(^_^;)

I塚先輩、こんな時こそ、
日頃キックボクシングで鍛えた
気合いで、瞬発力爆発起爆剤と
なっていただかないとっ!
(と、ゲキを飛ばしておく、と)

●で、ついに大トリ!

團伊玖磨の有名な「筑後川」に
今年は挑戦しちゃいました。

この曲集、最近の作曲家とは違って、
ジャズコードみたいなのは少ないハズ
だから、何とかなるかなー、と
当初は思ってましたが、
やってみると、ヤッパリ難所だらけでした。
σ(^_^;

特に1曲目の頭のアカペラが
至極、至極難しい。
ギリギリまでシゴキを受けましたが、
これをナチュラルに、さらりと
歌えるまでに咀嚼しないと、
とてもじゃないけど、すぐに
川にハマって、アップアップになる
曲だったんですネー。

5月連休練習でシゴいて
いただいたおかげで、
静岡組は大分気合いが入り、
何とか指揮についていけるようになりました。

練習中に、N山さんから、
「共感覚」のお話がありました。

通常1つの感覚で受容するモノを、
ある人々は、別の感覚体でも
同時に受容する、というお話。

例えば、聴覚で捉える音を、
視覚的にも捉えていて、
この音は黒、とか、
こっちの音は緑、赤、といった
感じに捉える感覚を持つ人がいるんだそうです。

こういう人は、音楽を聴いたら色が見えたり、
絵画を見たら、美しい音が聞こえてくるのかもしれません。「おんがく」という佳品で、

神さまだったら
見えるのかしら

という、音が「見える」感覚を
歌った歌詞がありますが、
あんな感じ。

普通人には、こういう2つ(あるいは
それ以上かも?)の感覚器が、
1種類の刺激に対して連動して感応する
というのは、なかなか分かりにくいんですが、

音がイメージする情景を
頭の中で描き、
そういう音を出してみよう、
とトレーニングする事は出来るんじゃないか、
と思います。

今回、「銀の魚」の冒頭「静かに 静かに」のところは、
私のイメージでは、ことのほか柔らかい黄金色だった
ので、そういう柔らかい空間イメージに包まれている、
とイメージして歌うようにしてみました。
なんか、とてつもなく幸せな気持ちで
歌えました。

現在只今、blog執筆中で、
とてつもなくaggressiveな気持ちなのか、
ともすると、頭の中で「川の祭り」が
ドドン、ド、ドンドン!
と鳴り響いちゃっており、かなりハイパーで、
色なら真っ赤な太陽か?!
ヽ(^0^)ノヽ(^0^)ノ
やはり、お祭り人間なんだな、うん。

曲想や、イメージされる情景が、
一曲一曲で変わっていくので、
一曲一曲で気持ちを変えていかないと
いけないのが大変かな、と思っていましたが、
これ、意外と柔軟に出来たかも。
曲がそういう風に導いてくれたのかな?

歌い切った時、川面を走る
爽やかな風が吹き抜けたような
気がしました。

久留米方面にご両親の御在所がおありという
M高さんが、打ち上げ会場で、
歌詞に出てくる「ダム」はこういうところで、
こういう雰囲気で、「工場の群れ」は
こういう光景で、といろいろ教えて下さいました。

しまったー。
先に講師としてお招きして
お話を伺っておけば良かったかも~!

●充実の打ち上げでした。

恒例お楽しみ宴会は、
例によって炙りの介だったんですけどぉ、
すみません、繁華街に馴れてなくって、
迷って遅刻しました~(よくやらかします)。

私を信じて一緒に歩いておられた
T井さんとI塚さんを、この暑い中、
余計に歩かせてしまったダメ後輩は私デス。
この場を借りてお詫び申し上げます<(_ _)>
(普段飲み歩いていれば、覚えられるのかなー。
どの角見ても、知らないお店ばかりで
あきまへん。次回は、誰か私を連れ歩いて下さい)

恒例では、1人ひと言スピーチがあるのですが、
なんか、盛り上がりきってしまい、
かろうじて指名してスピーチしていただいたのは、
H多さんとN山さんとC蔵くらいだったかなー。

にしても、今回、美味しかったね~。



突き出しに出てきた卵の黄身の
スモークが絶品。

これだけで何杯でもイケちゃうね!
とO井さんとニンマリ。

飲み放題にするにはもったいないような
美味しいスパークリングワインを
楽しみました。





二次会は駅の「銀座ライオン」(で、ギリギリまで
お付き合い下さった日帰り組が、新幹線に走る、と)、
三次会は、C蔵のお友達のお店「あそび場」。

メニューに「ミロ」とか、
「チキンラーメン」とか「ボンカレー」が
あるフシギなお店で、久々にチキンラーメン食べたら、
美味しかった。



ともかく、今年も終わったーヽ(^0^)ノ

けどなんか、音楽談義が盛り上がり、
二次会で指揮法のご教示があったり、
C蔵から、次の曲がどうたら、の話が出たりして、
既に次に向かって走り出そうとしている
人たちがいるー!(゚o゚;

うーむ。

走り続けろってことらしいナ………。( ̄。 ̄;)








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