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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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間に合いそうにないけど、地理もハマるんだな、これが。
●まだまだ、あがいていま~す(ToT)

どー考えてみても、あまりに範囲が
膨大なもんだから、到底間に合いそうにもない
んだけども、ともかく受験勉強続行中。

受験できるナ、これ………
と気がつくのが遅すぎ!
なんで仕方ないっちゃあ、仕方ないんですがね。

全ての範囲を網羅するのは
無理だが、ヤマをかけながら、
出来るだけ頑張ってみよう………みたいな毎日デス。

100点なんか、要らないし、ムリ。
最低点でいいから、何とか通してつかぁさいー!

はぁぁぁ( ̄。 ̄;)

30日が試験日で、
日本の歴史・地理・一般常識の3科目。
幸い語学テストは免除でいけるので、
挑戦してみよぉっ♡
となったわけですけど、

上記3教科とも、
試験時間40分で、
試験問題もだいたい40問。

ふっ。

迷ったら、終わりだな………(-_-;)

●どこまで深くやるべきなのか、わかんない………。

元々日本史は大好きなんで、
かなりハマって喜んでいたのだが、
あんまりディープなとこまで喜んで
ハマっていると、時間がなくなる~!
あくまでサラっと流して、
なるべくいろんな時代を見ないと………と
思ってたんですがね。
 ↓
 先日もエクセレントなT井さんから、
 壬申の乱のディープなネタを教えていただき、
 「いかん、いかん、喜んでさらに調べる、
  なんてやってたら、時間がなくなるー!」
 とガマンしてたのだが、今日別の調べをしていたら、
 偶然関連項目が出てきて、うわー、調べちゃったよー
 状態に。
  ↓
 T井さん、六歌仙とか三十六歌仙を調べて、まとめていたら、噂の十市皇女、出てきちゃいましたよ、額田王関連で! 壬申の乱辺りは、裏事情満載なんで、一旦ハマると、抜け出せない(つーか、抜け出したくなくなる)うう、ガマンだ、ガマンー!
 
ちなみに六歌仙にも、三十六歌仙にも、額田王は
入っていません。それどころか、山上憶良も入って
いません。意外!

六歌仙は、紀貫之が古今集の序で、誰それがいいよネ、
と列挙した6人の歌人。

三十六歌仙は、古今集から130年後、拾遺和歌集を
編纂した(らしい)藤原公任が数百年に及ぶ和歌の
歴史の中から選び出したベストメンバー表。

万葉集の歌人から→3人
古今集撰者から→4人
六歌仙から→3人
梨壺の五人(古今集の次の勅撰集を選んだ人たち。勝手に梨壺ファイブと命名中)から→3人

というように、苦心惨憺したのか、あるいは自分の
趣味優先なのかわかりませんが、各時代から
選び出している。

で、額田王と山上憶良は、どちらも落選。
なぜーーーっ?!(ToT)

ちなみに万葉集って、防人の歌だとか、
ヤマトタケルの歌だとかが有名なもんで、
なんか、超古代に作られたよーな気がどうも
しちゃうんですけど、出来たのは平安京が
出来る直前くらい。意外と新しかったデス。

過去問で、5人の歌人が並んでいて、
「万葉集に歌が載っていない人はどれでしょう?」
なんていう、ちょっとディープかもしんない
のが載ってたので、泡食って確認したり
してるんですが、

どこまでが常識で、
どこからがディープなのか、
少々わからなくなってきております( ̄。 ̄;)

出題者の考える常識と、
受験者の考える常識の範囲が
合ってないのかも~。

仕方がないので、過去問を時々チラ見して、
出題者の考える常識の範囲を探り出す、と。

●地理は、歴史がわかってないと手がつかない!

歴史のめり込み………をいい加減なところで
一旦お休みにして、地理のお勉強。

世界遺産だとか、国立公園だとか、
常時観測の活火山だとか、
有名なお寺や神社やお祭りやら、
リストアップしないといけない事だらけ。

で、ペンダコ、痛いんですけどー(ToT)
昨日から、手首も腱鞘炎になりかかってるんですけどー(ToT)(ToT)(ToT)

やり始めてみたら、歴史的事実を知らないと、
地理的に重要な項目も覚えようがないんだなー、
と思い知りました。上っ面だけ見てても、
どんな場所なのか、イメージが湧かない。

自分が足を踏み入れたことがある地方は
イメージしやすいので、
それほど苦しくないんだけど、
古代史でも幕末薩長関係でも超重要な
九州地方なんか、長崎しか行ったことが
ないんで、何がどーしてどーなっていて、
どこに何があって、どの人がどこで
活躍してたか、ハッキシ言って五里霧中。

泣く泣く勉強を進めていたんだすが、
例によって「広辞苑」さんと「逆引き広辞苑」さんと
「分野別小事典広辞苑」さんが、強力に
助けてくれたー(感涙)写真まで付いている!

で、どーしてこんなに九州には
火山と温泉が多いんだー、
そして、どれがどの県なのか、
わけわかんないー!

と叫んでいた。
よくわからないので、
白地図でも買ってきて、火山の場所とか
書き入れてみるかなぁ、と思っていたのだが、
とりあえず手元にあった歴史資料地図を
コピーして書き込みなんかしてみた。

で、少し地理的関係が分かってきたところで、
今度はタブレットを開き、
wikipediaとGoogleマップのお世話に
なってみた。

いやぁ、Googleマップって、偉大だぁ!!

詳細図から広域図まで、
自在に一瞬のうちに見られるので、
すごく分かりやすい。

けど、自他共に認める方向音痴なので、
地図を見て、「あ、なるほど、この辺なのねー」的な確認の仕方では、てんで覚えていないに相違ない。

で、手書き地図をノートに
書いて、「ここは、この辺」と
シコシコ書き込みをするようになる、と。



  ↑
下北半島が何とか描けたので、大いばり中!

おかげさまで、初めて天草と
島原の位置関係が分かったり、鹿児島の離島はどれどれ、
どこからが沖縄県と確認できたり、

佐賀と久留米と、吉野ヶ里遺跡の
位置関係とか、わかりましたデス~ヽ(^0^)ノ

地元の人にとっては常識なんだろうけど、
地元じゃない民には、てんで分からないでアリマス!

さらに、神戸と明石と淡路島と、
京都と奈良と高野山と熊野と大阪と
関空の位置関係も分かってきましたー。

いやぁ、古代の古墳って、
意外と大阪の方に多くて、
なんでかなー?
と思ってましたが、
実は意外と明日香や奈良に
近いんですねぇ。

新幹線のおかげで、
京都と大阪がお隣のよーな気が
してましたが、実は奈良と大阪の
方が、よりお隣サンだったんですねぇ。
 ↑
そんなことも分かっていないのだから、
他は推して知るべし、である。

●石ノ森章太郎版『日本の歴史』シリーズがスゴすぎる件

ペンダコが痛いので、
サボってkindleしよう~ヽ(^0^)ノ
と思い立ち、

夜中にショップに行き、
コソコソと無料コミックの
宣伝ページを見ていたら、
なんと、石ノ森章太郎の大作シリーズが
一気に電子書籍化されたらしく、
「リュウの道」「さんだらぼっち」
「佐武と市捕物控」(市さんが大好き♡)さらに
「日本の歴史」の第1巻が、期間限定で無料に
なっていたーーーっ!

もちろん4冊ともサクッとダウンロードしてみた。

で、他のは試験終了後のお楽しみに
とっておき、まずは「日本の歴史」をチェック。

んで、やっぱり漫画家って
偉大だぁっ!!!
と感涙にむせんでしまったのでした。

このシリーズ、多分紙の本では、
数冊、飛び飛びにしか持っていなかった。

なんか、難しくて、
よく分からない………(ToT)
と投げ出しちゃったんですよね、昔。

ところが、今回かなり
勉強し直してみたところなので、
ディープ系知識もブラッシュアップ
されていて、

石ノ森シリーズを読んでも、
いちいち納得で、
いやこれ、ものすごく詳しく調べていて、
さらにそれを絵柄にしてくれていて、
なんて、なんて、有り難いシリーズなんだ!

と、感じ入ってしまいました。

監修にスゴい先生方が名を連ねてたり、
山盛りの参考資料リストがあり、
これはハンパない仕事だなぁ………と。

第1巻の白眉は、九州地方から
出土した甕棺(かめかん)。

どういう構造になっているか、
どういう姿勢で亡くなった人が葬られているか、
迫真の筆遣いで。
この1コマ見るだけで、感動できる。

古代の王朝では、大王(おおきみ)の住まいも、
ごくフツーの族長の家………という感じだったのが、
天平時代くらいから、渡来人が最新テクノロジー
を持って大量にやって来たために、ぐん、と王宮っぽい
立派な建物になっていくという、建築史の流れ
なんか、丁寧な絵柄を追ってナットク、ナットク。

さらに巻末に作者の制作メモという詳細なスケッチ付き
資料集があり、その後に年表が。
漫画でいちいち納得しながら進んでくるので、
この年表が、非常に腑に落ちる。

家にあった紙の本はちょうど空海や最澄が
出てきたあたりで楽しく、さらに進むと、
比叡山の山門派と寺門派の抗争が、
さらりと出てくる。ほとんど説明がないんで、
宗教史の知識がないとよくわからない。
幸い、この間勉強したところなので、
「ふむふむ」と読めてラッキーだったのだが。
   ↓
 ※比叡山のお山に本拠をおく一派と、
それに反抗して山を降り、園城寺(三井寺のことネ)を
本拠にしたグループの対立の話。かなり過激な焼き討ち
とか、互いに頻繁にやっていたよーです。

 ※残念なのは、入れるスペースがほとんど
採れないために、触れないことにしたのか、
陰陽道ネタが入っていないところかなー。
陰陽道をからめると、よりさまざまな事の
説明が立体交差状態になって、通史にまとめる
のが難しいかもしれないけど。

今日「へーへーほーほー」したネタは、
何故源義家が「八幡太郎」であるか、とか、
何故源氏が「八幡神」を崇めるか、とか。

このネタ、ちょうど古代の古墳を調べて
いた時に知ったこととリンクしてて、
なーるほーどー、と1人で大いに納得していたところ。

気になった方は、石ノ森版「日本の歴史」シリーズで
チェックしてみて下さぁい(^_^)b

平安時代の受領(ずりょう。地方行政官)ネタでは、
私とA嬢の永遠のお気に入りネタ・受領は
倒るるところに土をつかめ、がちゃっかり出てきた
ので、ルンルン。
 ↑
 ※出典は『今昔物語集』。笑えます。

源平合戦のところ、まだ見てないけど、
私と娘の爆笑ネタ「捨ててんげり」が
出てきてくれることを切に願う!
 ↑
 ※出典は、『平家物語』「巴」。
 高校時代、「捨ててんげり」は、流行語に
 なっていた。どんな高校だ?!

てなわけで、勉強疲れにblog三昧してみました。
それにつけても、学生時代より勉強してるみたいな
気がするなー。あの頃は、おちゃらけ小説ばっかり書いて遊んでたもんなぁ……(~。~;)

どうやら、
基本的に遊んでばっかりの人生なんだな、うん。

ま、いっか。
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