×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
●既にFacebookで楽しいバックステージ写真や
盗撮(!?)されたリハーサル動画とか、
大いに盛り上がった打ち上げ写真や、
さらに盛り上がりまくったらしい二次会写真やらが、
たくさんアップされていて、
随分撮ってくれたんだなぁ、と楽しく拝見
していましたが、
今回の演奏会は、個人的事情で、
さまざまな感慨が去来する
思い出深いものとなりました。
演奏会前の週末、実は大騒動がありまして。
10年近く闘病を続けていた母方の叔父が、
ついに危ない、と言うので、
金曜日に入院先の大船の病院へ、急遽お見舞いへ。
静岡の実家を継いでいる長兄夫婦、埼玉にいる
母の義弟にあたる叔父が大船駅に集合。
長兄にあたる静岡の伯父はもう86で、
こちらもいろいろ病気を抱えているし、
82になった伯母も足を引きずってるし、で、
お世話係兼亡くなった母の代理で同行しました。
母方の家は、いわゆる昔風の大家族主義のうちで、
ともかくみんな仲が良い。何かと言うと、すぐ
兄弟姉妹が寄り集まる。さらに、実家から
歩いて1分のところに、伯母の姉一家が2軒、
軒を連ねているもんだから、お正月で実家に
お泊まりなんかすると、都合3軒のお兄さんお姉さん
のところを経巡って、みんなで遊ぶ、という状況。
大きくなってからも、ちょっと実家に立ち寄ると、
又従兄弟? はとこ? 呼び方はよく分からない関係
なんだが、いろんな人がいきなり居間で宴会してたりする。(肝心のその家の伯父とかは、出掛けてたり
する事もあるんだが、みんなあんまり気にしてない。
どの家に行っても、自分ち、の感じ)
とまあ、ともかく、直系も傍系もなく、
みんなでワイワイしている家なんです。
伯父たち兄弟は、全部で5人。
一番上の伯父は、小学生時分は、
小さい弟をいつもおんぶして……でないと、
遊びに行っちゃいけなかったそう。
祖母が身体の弱い人だったこともあり、
何かと言うと妹・弟の世話をしてたんですね。
さらに、伯父と学生結婚した伯母も、早くから
一家の切り盛りをしてて、4番目や5番目の妹弟は、
伯母からしてみると、自分が半分育てた子たち、
という感じ。
そんな感じなもので、互いへの
思い入れは、かなり深い。
病床の叔父本人はもう、かなり苦しい状態で
話も出来ないところだったけれど、
みんなでいろいろ話し掛け、2時間半ほど過ごしました。
伯父伯母は、盛んに叔父の頭を撫でていました。
兄弟5人のうち、3人が既に亡くなっており、
残った2人のうち、自分より10も若い叔父が
危篤というので、長兄の伯父はひどいショックを
受けていて、顔を見に行く決断をするまでが、
大分苦しかったようです。
うちの父が亡くなる前、お見舞いに来るのも、
とても辛かったようですね。
元々、伯父と父は、中学時代からの親友で、
「結婚するなら、こいつがいいよ」と母に
薦めたそうですから、親友にして、義弟
という二重に大切な存在だったのでしょう。
今回の叔父のお見舞いでも、
みんな、自分を置いて去っていってしまう。
自分の人生って何なんだろう、と
考え込んでしまった、と言っていました。
病床の叔父は、苦しい息をするばかりで、
何も自分からは話せなかったけれど、
手をつないだり、頭を撫でたりしながら、
伯父伯母がいろいろ話し掛けているうちに、
少し静かになったようでした。
みんな、いる。
みんなと、いるんだ。
そう感じて、安心してくれたような気がして、
嬉しかった。
人には限りがある。
それは辛いことだけど、
でも、きっと、限りがあるからこそ、
輝きがあるんじゃないのかな。
帰りがけに、病院の外で、
伯父がそう言いながら、
よく晴れ渡った空を見つめていました。
叔父の訃報は、翌日の朝、届きました。
仲良しの従妹が、電話をくれ、
「今………」
と言ったきり、絶句したのが
切なかった。
お通夜とお葬式は、斎場の手配の都合で、
少し間が空き、
結局演奏会ゲネプロ当日が葬儀、
という巡り合わせになりました。
残された叔母、娘2人がけなげに
頑張っていた。納棺する時、
叔母が泣き崩れてしまい、
娘2人たちも、こらえ切れずに号泣。
その途端、叔父叔母の結婚式で
花嫁のベールを持つお役目をした時の情景が
目に浮かびました。
クリクリした目の、本当に可愛い花嫁さんで、
おじちゃん、こんな可愛い人を見つけてきたんだぁ、
と子供心にびっくりしたものでした。
女の子を持った男親の常で、
2人の娘にデレデレで、
静岡に来ても幼い娘の話ばかりしていた叔父。
かと思うと、小学生の私をつかまえて、
「パチンコ、行こうかー」
なんて、いきなり連れて行ったりした、
ちょっとヤンチャな叔父。
そんな叔父が胃ガンを患って、
胃の全摘手術を受けた、というのも衝撃でした。
けれど、大変な酒豪で、手術後も
昼酒なんか嗜んじゃったりする困ったサンでした。
その後、脳梗塞、さらに腎不全で
人工透析、と、次々と病に冒され、
その度にヤキモキしていましたが、
本人は、苦しがっているところを見せたくない、と
なかなかお見舞いさせてくれず。
テニスで国体選手になったこともある人で、
基礎体力があったのでしょう、
随分長く頑張ってくれました。
お骨になっても、随分たくさん骨が残りました。
壺に並々一杯でした。
普通はもっと少ないとのことでしたから、
病気になっていなければ、
ずっと頑健なまま、好きなテニスやゴルフを
存分に楽しんだことでしょう。
●ゲネプロやリハーサル中も
ともすると、叔父のこと、
残された叔母たちのこと、
弟を見送った伯父のこと、
いろいろ考えてしまいました。
自分が歌っている時は、
音のことだけ考えていられるので
良かったんですが、
ソロ曲の数々を聴いているうちに、
ふ、と考え込んでしまった。
キリストが受けたさまざまな苦しみって、
キリストだけじゃなくて、
全ての死にゆく人が
さまざまな形で受けるものの事なんじゃないのかな。
死に向かう苦しみを乗り越えた先には、
何があるのか。
誰も死んだ後の事は知りようがないけれど、
残された者としては、
苦しみの後には、
うんと幸せな、楽しい明るさに満ちた境地が
あって欲しい、と切に思う。
だから、ロ短調ミサの中の、復活を讃える
素晴らしく楽しく、輝きに満ちた音楽こそ、
傷ついた身体を捨て去った叔父に捧げたい。
そんな気持ちに突き動かされて、
1曲1曲を、至福の音で満たしたい、
と歌い続けました。
……にしても、ソロ曲が、ぐわーん、と来るなぁ。
当日リハーサルで、BenedictusとかAgnus Deiを
聴いているうちに、涙が止まらなくなっちゃいましたよ。
●打ち上げにて
ともあれ、演奏会は1日、本当に楽しい、
充実した時間でした。
オケさんも、合唱も、ソリストさんも、
互いに自然と呼吸が合っていて、
互いの音に、ワクワクしながら、
1つ、また1つと曲を紡いでいく、あの感覚。
本当に得難い、至福のステージでした。
コンマスさんの背中を見ながら、
その呼吸に合わせて歌い出す感覚。
マエストロが振り終わって、
静かに腕を下ろす、一瞬の濃密な静寂。
どれもが私の中で、繰り返し喜びをもって
リフレインされています。
打ち上げ終了間際、お帰りになる
マエストロと、ばったり出くわし、
満面の笑みで、「いい演奏会だったね」と
おっしゃって下さった時、
思わず、実はこんな事がありました、と
叔父のことを告白してしまいました。
お話しているうちに、
「今日、この曲を私は歌うべきだったんだ。
ここで、歌うという事が、叔父に捧げられる
私の最上のものだったんだ」という思いが
溢れてしまいました
。
胸が熱くなって、
ついそんな話をしてしまった私の手を、
マエストロがガッシリ、握って下さいました。
音楽を続けていくことを、
いつも応援してくれるマエストロ。
そのマエストロを支えて、
いつも一緒に音楽を作っていこう
としてくれるたくさんの人。
そんな人たちに囲まれて生きられる喜び。
喜びの音楽が
最上の輝きとなって
天上に向かった叔父を包んでくれると
信じています。
盗撮(!?)されたリハーサル動画とか、
大いに盛り上がった打ち上げ写真や、
さらに盛り上がりまくったらしい二次会写真やらが、
たくさんアップされていて、
随分撮ってくれたんだなぁ、と楽しく拝見
していましたが、
今回の演奏会は、個人的事情で、
さまざまな感慨が去来する
思い出深いものとなりました。
演奏会前の週末、実は大騒動がありまして。
10年近く闘病を続けていた母方の叔父が、
ついに危ない、と言うので、
金曜日に入院先の大船の病院へ、急遽お見舞いへ。
静岡の実家を継いでいる長兄夫婦、埼玉にいる
母の義弟にあたる叔父が大船駅に集合。
長兄にあたる静岡の伯父はもう86で、
こちらもいろいろ病気を抱えているし、
82になった伯母も足を引きずってるし、で、
お世話係兼亡くなった母の代理で同行しました。
母方の家は、いわゆる昔風の大家族主義のうちで、
ともかくみんな仲が良い。何かと言うと、すぐ
兄弟姉妹が寄り集まる。さらに、実家から
歩いて1分のところに、伯母の姉一家が2軒、
軒を連ねているもんだから、お正月で実家に
お泊まりなんかすると、都合3軒のお兄さんお姉さん
のところを経巡って、みんなで遊ぶ、という状況。
大きくなってからも、ちょっと実家に立ち寄ると、
又従兄弟? はとこ? 呼び方はよく分からない関係
なんだが、いろんな人がいきなり居間で宴会してたりする。(肝心のその家の伯父とかは、出掛けてたり
する事もあるんだが、みんなあんまり気にしてない。
どの家に行っても、自分ち、の感じ)
とまあ、ともかく、直系も傍系もなく、
みんなでワイワイしている家なんです。
伯父たち兄弟は、全部で5人。
一番上の伯父は、小学生時分は、
小さい弟をいつもおんぶして……でないと、
遊びに行っちゃいけなかったそう。
祖母が身体の弱い人だったこともあり、
何かと言うと妹・弟の世話をしてたんですね。
さらに、伯父と学生結婚した伯母も、早くから
一家の切り盛りをしてて、4番目や5番目の妹弟は、
伯母からしてみると、自分が半分育てた子たち、
という感じ。
そんな感じなもので、互いへの
思い入れは、かなり深い。
病床の叔父本人はもう、かなり苦しい状態で
話も出来ないところだったけれど、
みんなでいろいろ話し掛け、2時間半ほど過ごしました。
伯父伯母は、盛んに叔父の頭を撫でていました。
兄弟5人のうち、3人が既に亡くなっており、
残った2人のうち、自分より10も若い叔父が
危篤というので、長兄の伯父はひどいショックを
受けていて、顔を見に行く決断をするまでが、
大分苦しかったようです。
うちの父が亡くなる前、お見舞いに来るのも、
とても辛かったようですね。
元々、伯父と父は、中学時代からの親友で、
「結婚するなら、こいつがいいよ」と母に
薦めたそうですから、親友にして、義弟
という二重に大切な存在だったのでしょう。
今回の叔父のお見舞いでも、
みんな、自分を置いて去っていってしまう。
自分の人生って何なんだろう、と
考え込んでしまった、と言っていました。
病床の叔父は、苦しい息をするばかりで、
何も自分からは話せなかったけれど、
手をつないだり、頭を撫でたりしながら、
伯父伯母がいろいろ話し掛けているうちに、
少し静かになったようでした。
みんな、いる。
みんなと、いるんだ。
そう感じて、安心してくれたような気がして、
嬉しかった。
人には限りがある。
それは辛いことだけど、
でも、きっと、限りがあるからこそ、
輝きがあるんじゃないのかな。
帰りがけに、病院の外で、
伯父がそう言いながら、
よく晴れ渡った空を見つめていました。
叔父の訃報は、翌日の朝、届きました。
仲良しの従妹が、電話をくれ、
「今………」
と言ったきり、絶句したのが
切なかった。
お通夜とお葬式は、斎場の手配の都合で、
少し間が空き、
結局演奏会ゲネプロ当日が葬儀、
という巡り合わせになりました。
残された叔母、娘2人がけなげに
頑張っていた。納棺する時、
叔母が泣き崩れてしまい、
娘2人たちも、こらえ切れずに号泣。
その途端、叔父叔母の結婚式で
花嫁のベールを持つお役目をした時の情景が
目に浮かびました。
クリクリした目の、本当に可愛い花嫁さんで、
おじちゃん、こんな可愛い人を見つけてきたんだぁ、
と子供心にびっくりしたものでした。
女の子を持った男親の常で、
2人の娘にデレデレで、
静岡に来ても幼い娘の話ばかりしていた叔父。
かと思うと、小学生の私をつかまえて、
「パチンコ、行こうかー」
なんて、いきなり連れて行ったりした、
ちょっとヤンチャな叔父。
そんな叔父が胃ガンを患って、
胃の全摘手術を受けた、というのも衝撃でした。
けれど、大変な酒豪で、手術後も
昼酒なんか嗜んじゃったりする困ったサンでした。
その後、脳梗塞、さらに腎不全で
人工透析、と、次々と病に冒され、
その度にヤキモキしていましたが、
本人は、苦しがっているところを見せたくない、と
なかなかお見舞いさせてくれず。
テニスで国体選手になったこともある人で、
基礎体力があったのでしょう、
随分長く頑張ってくれました。
お骨になっても、随分たくさん骨が残りました。
壺に並々一杯でした。
普通はもっと少ないとのことでしたから、
病気になっていなければ、
ずっと頑健なまま、好きなテニスやゴルフを
存分に楽しんだことでしょう。
●ゲネプロやリハーサル中も
ともすると、叔父のこと、
残された叔母たちのこと、
弟を見送った伯父のこと、
いろいろ考えてしまいました。
自分が歌っている時は、
音のことだけ考えていられるので
良かったんですが、
ソロ曲の数々を聴いているうちに、
ふ、と考え込んでしまった。
キリストが受けたさまざまな苦しみって、
キリストだけじゃなくて、
全ての死にゆく人が
さまざまな形で受けるものの事なんじゃないのかな。
死に向かう苦しみを乗り越えた先には、
何があるのか。
誰も死んだ後の事は知りようがないけれど、
残された者としては、
苦しみの後には、
うんと幸せな、楽しい明るさに満ちた境地が
あって欲しい、と切に思う。
だから、ロ短調ミサの中の、復活を讃える
素晴らしく楽しく、輝きに満ちた音楽こそ、
傷ついた身体を捨て去った叔父に捧げたい。
そんな気持ちに突き動かされて、
1曲1曲を、至福の音で満たしたい、
と歌い続けました。
……にしても、ソロ曲が、ぐわーん、と来るなぁ。
当日リハーサルで、BenedictusとかAgnus Deiを
聴いているうちに、涙が止まらなくなっちゃいましたよ。
●打ち上げにて
ともあれ、演奏会は1日、本当に楽しい、
充実した時間でした。
オケさんも、合唱も、ソリストさんも、
互いに自然と呼吸が合っていて、
互いの音に、ワクワクしながら、
1つ、また1つと曲を紡いでいく、あの感覚。
本当に得難い、至福のステージでした。
コンマスさんの背中を見ながら、
その呼吸に合わせて歌い出す感覚。
マエストロが振り終わって、
静かに腕を下ろす、一瞬の濃密な静寂。
どれもが私の中で、繰り返し喜びをもって
リフレインされています。
打ち上げ終了間際、お帰りになる
マエストロと、ばったり出くわし、
満面の笑みで、「いい演奏会だったね」と
おっしゃって下さった時、
思わず、実はこんな事がありました、と
叔父のことを告白してしまいました。
お話しているうちに、
「今日、この曲を私は歌うべきだったんだ。
ここで、歌うという事が、叔父に捧げられる
私の最上のものだったんだ」という思いが
溢れてしまいました
。
胸が熱くなって、
ついそんな話をしてしまった私の手を、
マエストロがガッシリ、握って下さいました。
音楽を続けていくことを、
いつも応援してくれるマエストロ。
そのマエストロを支えて、
いつも一緒に音楽を作っていこう
としてくれるたくさんの人。
そんな人たちに囲まれて生きられる喜び。
喜びの音楽が
最上の輝きとなって
天上に向かった叔父を包んでくれると
信じています。
PR
●遊びをせんとて生まれけむ………
みたいなウキウキ気分で一泊上京してきました。
今回は、(土)にソーニョの練習、
(日)にクール・プリエール演奏会。
どちらも「お腹いっぱい」楽しい音楽三昧でした!
↑
ミョーな表現だが、うちのお嬢ちゃんは、
いい音楽を聴いたり、美しい光景を見ると、
よくこー言う。腹で享受しているのだろーか?
ミョー。(-_-;)
●秋の陣・初日練習であります!
前日、新しい練習曲の
Ubi caritas(イェイロ)と「前へ」(佐藤賢太郎)の
譜面を引っ張り出して、一夜漬け練習をして
みましたー。
Ubi caritasは大分慣れてきたようで、
そんなにコワくないんだけど、
「前へ」が結構引っ掛かりやすく、
後半、なかなか「前へ」進めない~(ToT)
思わず特訓してしまいましたヨ。
ま、その甲斐あって、(土)の練習では
何とかなったんですけどもさー。
やっぱり完全5度音程って、
基本だけど、難しい!
高い位置での5度上がり、上がった次の音が短2度下がりなんての、
ソプラノはどうしても不安定です。
仕方ないんで、5度上がり→短2度下がりとか、
5度上がり→3度の場所を探してふわり、と
下りるとか、こっそり特訓。
これ、毎日やってるんですが、
疲れてる日なんか、なかなか
落としどころにキッチリ入れない。
しばらくやっているうちに、
ちゃんとした場所を見つけ出せるんだけど、
常に百発百中にしないとダメだよね~(ToT)
実は(日)は、北赤羽で東京のバッハメンバーズが
通奏低音付きでロ短調ミサの練習をやってたそう
なんですが、
Confiteorの後半Adagioに入った瞬間(121小節)
ドあたまの和音の幅感覚が難しくて、
「その音じゃキツい!」と………。
で、練習して調整し、事なきを得たそうなんですが、
東京チームでも大変なら、静岡メンバーでは
もっとキツいんじゃ?(゚o゚;
↓
ちなみにこの和音、
ルート(根音)がC♯
3度がE
5度がG
7度がB♭
という、ジャズコードで言えばC♯セブン(じゃないかな? うろ覚えだけど)になる、ニュアンスに富んだ音。
で、ソプラノ上は7度のB♭、ソプラノ下は5度のG、
アルトがソプラノ上のB♭とオクターブで合わせる
下のB♭、テナーは3度のE、バスがC♯。
7度のB♭をダブルで利かせたい!
という作りになってるんだけど、
音程感覚を研ぎ澄まさないと、
狙ったところに入れないで、
わやくちゃでございますがな~(ToT)みたいな
雰囲気になっちゃうところなんですよネ~。
ううう、バッハだろうと、イェイロであろうと、
はたまた日本人作曲家のものであろうと、
みんな、曖昧でいいやー、という音は
1音も書いていないんで、
1音ずつ、狙いすまして声を出さないと
あかんのですなぁ。
↑
それが出来ないんで、長年苦労しているのだがっ!
●「雨ニモ負ケズ」は、やっぱり燃える。
秋の陣のメイン曲「雨ニモ負ケズ」は、
先年静岡でもやり、また来年うちのアンサンブルと
女声コーラス・フィオーレさんと合同ステージでやるので、じっくりと指揮者さまの指揮を確かめ、確かめ。
同じようなフレーズが何度も繰り返し出現し、
その間何度も難しく転調していく曲ですが、
別に奇をてらって転調するのではなく、
詩の心を表現するための必然的な転調なんだなー、
と思う。調子よくぶっ飛ばして歌い切ることも
可能かもしれないけど、1フレーズ毎に細やかに
違うニュアンスが含まれていて、そこのところを
追求するのが楽しい曲です。
この詩は、賢治のノートに走り書きされているのが
亡くなった後に発見されたもので、
詩を読んでいると、40キロだかの鉱石を
鞄に詰めて、それを売り込みに歩いていたであろう
賢治の歩みが目の前に迫ってくる感じ。
決して頑強ではなく、むしろ早死にするだろう、と
自ら思っていたらしい宮沢賢治ですが、
その心のうちには、どれほどの強い思いが
渦巻いていたことか。
そう思うと、歌っていて涙が出そうになっちゃうんだなぁ。
指揮者さまが上記解説を丁寧にお話し下さって
いる時、実は心の中では、大きな鞄を引きずる賢治の
姿に重なって、もう1人の姿が湧き上がってきた。
別に有名人でも何でもないが、
亡くなった従兄のTOTO(あだ名デス)。
昔、ジョイオブ本番のお手伝いに来てもらった
たまちゃんのパパです。
一生一絵描き、みたいな生き方だった人で、
亡くなった後、走り書きした詩のようなものが
いろいろ出てきた。
たまちゃんに見せたいもの
を書き連ねたのがあって、
「木の葉と木の葉の間をぬって
流れ来る風と光
月、星、さざなみ
静まりかえった湖、黒い森に浮かぶ
ポルトガルでみた月
そして、夜汽車の中から見たあの星空、
濃紺の空に浮いた黒い山
朝霧が晴れてゆく
湿原の馬たち
夕日にそまった空と海、虹色に輝く
砂浜
花々」
元気な頃に書いたものだったのか、
亡くなる前に書いたものだったのか、
まだ幼い娘に残してくれた
TOTOの気持ち。TOTOの願い。
私の中では、賢治と同じくらい大きい。
http://toshiyakurita.wix.com/toshiyakurita
(T x T というページには、TOTOの絵とコラボした
たまちゃんの詩もあります。)
●練習の後は女子会なのだ!
充実した練習の後は、
充実したお食事会をしなければ!
今回は、男声陣はそれぞれ早めに
帰らねば‥……と逃げて(?)行ったので、
残った女子で、女子会としゃれこみました。
飛び込みで入った中華料理、
どれも美味しく、話も弾む。
で、学生時代、先輩方は雲の上の存在で、
恐れ多くて、さらに怖くて、とてもじゃないが
口を利けるよーな方々ではなかった!
という話を下級生であるミーコと裕子ちゃんに暴露。
彼女ら2人は、学生時代はN山さんたちの
洗礼(?)に合わなかったラッキー(なのか?)な若者たちで、OB団体であるソーニョに参加して、初めて
N山さんの指揮に接して、「きゃ~♡」のクチ。
そうか。
野尻湖で学生指揮者を
湖に叩き込む伝統行事で
N山さんドボン、を目撃して
いなかったのかぁ…………(゚o゚;
↑
感慨深げ。
学生時代、N山さんが振られた高田三郎の「ひたすらな道」は、
ホントにつらかった。
何がツラいって、まず
詩の内容がズッシーンと重い!
重いったら、重い! とてつもなく重い!
こんな重いもの、思春期真っ只中の人間に
歌えるものか! って感じで、
ともかく考え込んでしまって、ダメ。
さらに、N山さんが求めてらっしゃる
表現に、自分がてんでついていけてないのを
実感して、絶望して暗い!_| ̄|○
巨頭揃いの先輩方に比べて、
いかに自分が出来てない人間であるか
思い知らされ、ズズーン、と沈む。
まさに、「進撃の巨人」に駆逐される
ちっぽけな人類状態…………。
いやもう、この年になって、
初めてN山さんのおっしゃる事に
何とかついていけそう………かな?
みたいな状態なんで、
昔は随分ご苦労をかけたんじゃないか、
と思います。
どうもね、壁がぶ厚過ぎるので、
毎日毎日精進しないと、
とてもじゃないけど、ついていけません。
で、具体的にはどういう練習を
しているか、みたいな話を延々とやりながら、
延々と食べたり飲んだりして、
盛り上がったのでした。
ミョーな女子会ではあったな、うん。(^-^;)
●で、コンサート当日は親子漫才。
(日)は、恒例のクール・プリエール演奏会鑑賞。
去年一昨年と、確か続けて行けなかったので、
今回は、娘も誘ってイソイソと浜離宮ホールへ。
グレゴリオ聖歌、デ・プレのモテット、タリスの
「エレミアの哀歌」第1部というルネサンスシリーズが
1ステ。
2ステはイェイロの現代宗教曲3作。
3ステはコダーイの「音楽の創り手」という、
なんと、コダーイなのに、バリバリの英詩の曲。
何でもマートンカレッジ創立700(!)周年記念のために
作られたとかいう、どんだけ歌詞があるんだ!
バリバリ英国じゃん!
という珍しい曲。実に英語のリズムが活き活きと
した作り。
4ステはシューマンの「スペインの愛の歌」(抜粋)、
5ステはブラームスの「新・愛の歌」(抜粋)。
シューマンはソプラノ武田裕子さんとアルト北條加奈さんの二重唱、ブラームスは、ソプラノソロ、アルトソロ、さらにテノールソロに山口統央さんの清新な歌声も加わり、
いやぁ、良いものばっかり聴かせてもらいました。
年々合唱クオリティーが充実を見せる
ステキな合唱団なので、今回も大いに楽しみに
していましたが、さらに研ぎ澄まされて、
アカペラのルネサンスものやイェイロも、
ほわわ~、と癒される響き♡
英語やドイツ語の難曲の数々も、
たっぷり堪能させていただきました。
で、うちのお嬢は前半だけで「お腹いっぱいだぁ~♡」と
叫んでおりました。
ソーニョメンバーも、N山さんはじめ
たくさんご来場で、
ひらひら・ゆかりん・ぶう子ちゃんの
花の3人娘に娘を紹介したら、
「いや~ソックリ~! 声もソックリ~!!」(by ひらひら)
と大ウケを取ることが出来ました。よっしゃ!(*^▽^*)
↑
娘は、頭を抱えてましたが………。
終演後、お茶をしよう、という事になり、
お一人様で見えていたC君を誘い出し、
近くの茶店へ。
源氏物語の宇治十帖がお好きな方なんで、
国文出の娘と話が合うかな、と。
で、案の定、古典関係のやたらディープな
オタク知識をひけらかし合うミョーな母娘会話に
目を白黒させながらも、お優しいC君は
長々とお付き合い下さり、さらに
迷える子羊ならぬ地図の読めない女その1その2を、
新橋駅まで送り届けて下さいましたー。
どもお世話になりましたー(≧▽≦)
●ウルトラなお土産を買った!
てなわけで、今回も楽しく1泊2日してきました。
で、最後に八重洲地下街で食事して、
ブラブラしていましたところ、
キャラクターストリートの一角に、
ウルトラマンショップなるものを発見。
ついフラフラと2人で入り、大騒ぎして、
結局来年用の卓上カレンダーをゲット。
カネゴンとかぁ、
エレキングとかぁ、
バルタン星人とかぁ、
もうもう、愛らしくてたまりません。
さらに、小分け用に、と添えて
くれたビニール袋が秀逸っつーか、
ミョーに迫力があって、
もったいなくて使えない。
ミョーなオタク心をそそられる旅であった。
みたいなウキウキ気分で一泊上京してきました。
今回は、(土)にソーニョの練習、
(日)にクール・プリエール演奏会。
どちらも「お腹いっぱい」楽しい音楽三昧でした!
↑
ミョーな表現だが、うちのお嬢ちゃんは、
いい音楽を聴いたり、美しい光景を見ると、
よくこー言う。腹で享受しているのだろーか?
ミョー。(-_-;)
●秋の陣・初日練習であります!
前日、新しい練習曲の
Ubi caritas(イェイロ)と「前へ」(佐藤賢太郎)の
譜面を引っ張り出して、一夜漬け練習をして
みましたー。
Ubi caritasは大分慣れてきたようで、
そんなにコワくないんだけど、
「前へ」が結構引っ掛かりやすく、
後半、なかなか「前へ」進めない~(ToT)
思わず特訓してしまいましたヨ。
ま、その甲斐あって、(土)の練習では
何とかなったんですけどもさー。
やっぱり完全5度音程って、
基本だけど、難しい!
高い位置での5度上がり、上がった次の音が短2度下がりなんての、
ソプラノはどうしても不安定です。
仕方ないんで、5度上がり→短2度下がりとか、
5度上がり→3度の場所を探してふわり、と
下りるとか、こっそり特訓。
これ、毎日やってるんですが、
疲れてる日なんか、なかなか
落としどころにキッチリ入れない。
しばらくやっているうちに、
ちゃんとした場所を見つけ出せるんだけど、
常に百発百中にしないとダメだよね~(ToT)
実は(日)は、北赤羽で東京のバッハメンバーズが
通奏低音付きでロ短調ミサの練習をやってたそう
なんですが、
Confiteorの後半Adagioに入った瞬間(121小節)
ドあたまの和音の幅感覚が難しくて、
「その音じゃキツい!」と………。
で、練習して調整し、事なきを得たそうなんですが、
東京チームでも大変なら、静岡メンバーでは
もっとキツいんじゃ?(゚o゚;
↓
ちなみにこの和音、
ルート(根音)がC♯
3度がE
5度がG
7度がB♭
という、ジャズコードで言えばC♯セブン(じゃないかな? うろ覚えだけど)になる、ニュアンスに富んだ音。
で、ソプラノ上は7度のB♭、ソプラノ下は5度のG、
アルトがソプラノ上のB♭とオクターブで合わせる
下のB♭、テナーは3度のE、バスがC♯。
7度のB♭をダブルで利かせたい!
という作りになってるんだけど、
音程感覚を研ぎ澄まさないと、
狙ったところに入れないで、
わやくちゃでございますがな~(ToT)みたいな
雰囲気になっちゃうところなんですよネ~。
ううう、バッハだろうと、イェイロであろうと、
はたまた日本人作曲家のものであろうと、
みんな、曖昧でいいやー、という音は
1音も書いていないんで、
1音ずつ、狙いすまして声を出さないと
あかんのですなぁ。
↑
それが出来ないんで、長年苦労しているのだがっ!
●「雨ニモ負ケズ」は、やっぱり燃える。
秋の陣のメイン曲「雨ニモ負ケズ」は、
先年静岡でもやり、また来年うちのアンサンブルと
女声コーラス・フィオーレさんと合同ステージでやるので、じっくりと指揮者さまの指揮を確かめ、確かめ。
同じようなフレーズが何度も繰り返し出現し、
その間何度も難しく転調していく曲ですが、
別に奇をてらって転調するのではなく、
詩の心を表現するための必然的な転調なんだなー、
と思う。調子よくぶっ飛ばして歌い切ることも
可能かもしれないけど、1フレーズ毎に細やかに
違うニュアンスが含まれていて、そこのところを
追求するのが楽しい曲です。
この詩は、賢治のノートに走り書きされているのが
亡くなった後に発見されたもので、
詩を読んでいると、40キロだかの鉱石を
鞄に詰めて、それを売り込みに歩いていたであろう
賢治の歩みが目の前に迫ってくる感じ。
決して頑強ではなく、むしろ早死にするだろう、と
自ら思っていたらしい宮沢賢治ですが、
その心のうちには、どれほどの強い思いが
渦巻いていたことか。
そう思うと、歌っていて涙が出そうになっちゃうんだなぁ。
指揮者さまが上記解説を丁寧にお話し下さって
いる時、実は心の中では、大きな鞄を引きずる賢治の
姿に重なって、もう1人の姿が湧き上がってきた。
別に有名人でも何でもないが、
亡くなった従兄のTOTO(あだ名デス)。
昔、ジョイオブ本番のお手伝いに来てもらった
たまちゃんのパパです。
一生一絵描き、みたいな生き方だった人で、
亡くなった後、走り書きした詩のようなものが
いろいろ出てきた。
たまちゃんに見せたいもの
を書き連ねたのがあって、
「木の葉と木の葉の間をぬって
流れ来る風と光
月、星、さざなみ
静まりかえった湖、黒い森に浮かぶ
ポルトガルでみた月
そして、夜汽車の中から見たあの星空、
濃紺の空に浮いた黒い山
朝霧が晴れてゆく
湿原の馬たち
夕日にそまった空と海、虹色に輝く
砂浜
花々」
元気な頃に書いたものだったのか、
亡くなる前に書いたものだったのか、
まだ幼い娘に残してくれた
TOTOの気持ち。TOTOの願い。
私の中では、賢治と同じくらい大きい。
http://toshiyakurita.wix.com/toshiyakurita
(T x T というページには、TOTOの絵とコラボした
たまちゃんの詩もあります。)
●練習の後は女子会なのだ!
充実した練習の後は、
充実したお食事会をしなければ!
今回は、男声陣はそれぞれ早めに
帰らねば‥……と逃げて(?)行ったので、
残った女子で、女子会としゃれこみました。
飛び込みで入った中華料理、
どれも美味しく、話も弾む。
で、学生時代、先輩方は雲の上の存在で、
恐れ多くて、さらに怖くて、とてもじゃないが
口を利けるよーな方々ではなかった!
という話を下級生であるミーコと裕子ちゃんに暴露。
彼女ら2人は、学生時代はN山さんたちの
洗礼(?)に合わなかったラッキー(なのか?)な若者たちで、OB団体であるソーニョに参加して、初めて
N山さんの指揮に接して、「きゃ~♡」のクチ。
そうか。
野尻湖で学生指揮者を
湖に叩き込む伝統行事で
N山さんドボン、を目撃して
いなかったのかぁ…………(゚o゚;
↑
感慨深げ。
学生時代、N山さんが振られた高田三郎の「ひたすらな道」は、
ホントにつらかった。
何がツラいって、まず
詩の内容がズッシーンと重い!
重いったら、重い! とてつもなく重い!
こんな重いもの、思春期真っ只中の人間に
歌えるものか! って感じで、
ともかく考え込んでしまって、ダメ。
さらに、N山さんが求めてらっしゃる
表現に、自分がてんでついていけてないのを
実感して、絶望して暗い!_| ̄|○
巨頭揃いの先輩方に比べて、
いかに自分が出来てない人間であるか
思い知らされ、ズズーン、と沈む。
まさに、「進撃の巨人」に駆逐される
ちっぽけな人類状態…………。
いやもう、この年になって、
初めてN山さんのおっしゃる事に
何とかついていけそう………かな?
みたいな状態なんで、
昔は随分ご苦労をかけたんじゃないか、
と思います。
どうもね、壁がぶ厚過ぎるので、
毎日毎日精進しないと、
とてもじゃないけど、ついていけません。
で、具体的にはどういう練習を
しているか、みたいな話を延々とやりながら、
延々と食べたり飲んだりして、
盛り上がったのでした。
ミョーな女子会ではあったな、うん。(^-^;)
●で、コンサート当日は親子漫才。
(日)は、恒例のクール・プリエール演奏会鑑賞。
去年一昨年と、確か続けて行けなかったので、
今回は、娘も誘ってイソイソと浜離宮ホールへ。
グレゴリオ聖歌、デ・プレのモテット、タリスの
「エレミアの哀歌」第1部というルネサンスシリーズが
1ステ。
2ステはイェイロの現代宗教曲3作。
3ステはコダーイの「音楽の創り手」という、
なんと、コダーイなのに、バリバリの英詩の曲。
何でもマートンカレッジ創立700(!)周年記念のために
作られたとかいう、どんだけ歌詞があるんだ!
バリバリ英国じゃん!
という珍しい曲。実に英語のリズムが活き活きと
した作り。
4ステはシューマンの「スペインの愛の歌」(抜粋)、
5ステはブラームスの「新・愛の歌」(抜粋)。
シューマンはソプラノ武田裕子さんとアルト北條加奈さんの二重唱、ブラームスは、ソプラノソロ、アルトソロ、さらにテノールソロに山口統央さんの清新な歌声も加わり、
いやぁ、良いものばっかり聴かせてもらいました。
年々合唱クオリティーが充実を見せる
ステキな合唱団なので、今回も大いに楽しみに
していましたが、さらに研ぎ澄まされて、
アカペラのルネサンスものやイェイロも、
ほわわ~、と癒される響き♡
英語やドイツ語の難曲の数々も、
たっぷり堪能させていただきました。
で、うちのお嬢は前半だけで「お腹いっぱいだぁ~♡」と
叫んでおりました。
ソーニョメンバーも、N山さんはじめ
たくさんご来場で、
ひらひら・ゆかりん・ぶう子ちゃんの
花の3人娘に娘を紹介したら、
「いや~ソックリ~! 声もソックリ~!!」(by ひらひら)
と大ウケを取ることが出来ました。よっしゃ!(*^▽^*)
↑
娘は、頭を抱えてましたが………。
終演後、お茶をしよう、という事になり、
お一人様で見えていたC君を誘い出し、
近くの茶店へ。
源氏物語の宇治十帖がお好きな方なんで、
国文出の娘と話が合うかな、と。
で、案の定、古典関係のやたらディープな
オタク知識をひけらかし合うミョーな母娘会話に
目を白黒させながらも、お優しいC君は
長々とお付き合い下さり、さらに
迷える子羊ならぬ地図の読めない女その1その2を、
新橋駅まで送り届けて下さいましたー。
どもお世話になりましたー(≧▽≦)
●ウルトラなお土産を買った!
てなわけで、今回も楽しく1泊2日してきました。
で、最後に八重洲地下街で食事して、
ブラブラしていましたところ、
キャラクターストリートの一角に、
ウルトラマンショップなるものを発見。
ついフラフラと2人で入り、大騒ぎして、
結局来年用の卓上カレンダーをゲット。
カネゴンとかぁ、
エレキングとかぁ、
バルタン星人とかぁ、
もうもう、愛らしくてたまりません。
さらに、小分け用に、と添えて
くれたビニール袋が秀逸っつーか、
ミョーに迫力があって、
もったいなくて使えない。
ミョーなオタク心をそそられる旅であった。
●ちょっと前まで暑くて暑くて………
日本も亜熱帯化が進んでるー!
25°切ると、肌寒く感じるよぉー!
とか思っていたら、
あっと言う間に、最低気温が下がってきた。
慌てて冬の布団を引っ張り出したりしてますが、
ここんとこ、ともかく雨降りばかり。
秋の長雨と言うけれど、
いくら何でも、これは降り過ぎだろう!
って感じですよねぇ。
昨夜は、3時頃からもんのすごい雷雨になって、
すぐ近くにいくつも落ちた!
隣の神社の御神木とかに直撃するんじゃないか、
とビクビクもので、寝ているようじゃありません。
その上、チリ地震の津波が来るゾ!
と警戒警報が市内の広報と、
ネットの防災情報で交互に来るので、
余計にアワアワ。
幸い何事もなく終わりましたが、
天災続きで、怖くてしょうがない。
つい懐中電灯を持ち歩く毎日。
とりあえずサバイバルグッズ常備が
これからの時代の常識なのか………も。_| ̄|○
●受験勉強で疲れた身体を鞭打って………
9月前半は校正三昧。
案の定、ヘタヘタ。
おっかしいなぁ。
別に動き回ってるわけでもないのに、
てんで元気がなくなって、3日くらい
「とりあえず、寝る!」状態でした。
どうも貧血状態だったみたい~(T_T)
ない知恵振り絞ってるもんだから、
体内の鉄分を急速に消費してしまうのかもしれん。
脳に酸素がいかなくて、アップアップの金魚状態………
だったらしい。
で、持ち直してきたので、
慌てて静岡バッハ演奏会プログラム校正をやる、と。
↑
結局、校正からは逃れられない運命らしい(ToT)
●ソーニョ秋の陣立て用練習曲をヒイヒイやる。
そろそろソーニョ秋の陣・練習第1回目。
練習曲2曲が難しいんで、ちゃんと見ておかないと
怖い!
で、今日は久しぶりにピアノの前に座り、
1時間ばかり集中練習。
曲目は、
①佐藤賢太郎作詞作曲の「ー前へー」
(『日本中に歌声を「歌おうNIPPON」プロジェクト』
『東日本大震災の被災者の皆様へ)と、
②ノルウェー出身の作曲家Ola Gjeilo(オーラ・イェイロ)
によるグレゴリオ聖歌風の小さな宗教曲
「Ubi Caritas」(ウビ・カリタス~愛とあわれみのあるところ)。
どちらもYouTubeなどで参考音源が
すぐに出てくる最近人気の曲。
で、譜面を見ながら、
サクサクとタブレットで参考音源を聴き、
アタリは付けておいた………んだけど、
その後寝込んだので(情けない)ちゃんと
落とし込みが出来ていませんでしたー(≧▽≦)テへっ。
実は以前お世話になってた合唱団ひびきで、
佐藤賢太郎さんの新作レクイエムを舞台に
掛ける事になっていまして、
「大変だー」
「難しいー」
「ひーっ」
みたいな声を、団内のお友達から聴いていまして、
ドキドキドキドキ。
この演奏会、静岡バッハのロ短調ミサ本番の
翌日がステージで、うう、これは
何とかみんなで伺って、応援せずばなるまい!
と言っているのですが、
1ステ チルコット編曲の「故郷Furusato」
(あのA Little Jazz MassのBob Chilcott編曲の
日本の唱歌5曲)
↑
I東クンが浜松でやった時の譜面がある、
というのでお借りしましたが、「砂山」「村祭」
「おぼろ月夜」「故郷」「紅葉」の5曲で、
うちアカペラが「砂山」と「故郷」かな。
「砂山」、バスが主旋律パートソロで
1番を歌いきり、2番はアルトのパートソロ。
いいなぁ、これ。
で、テナーとソプラノは美しいオブリガート。
いいなぁ、これ…………ちゃんと出来れば………(^-^;)
2ステは佐藤賢太郎さんのレクイエム。
で、なんと、作曲者ご本人の指揮!
これは、興味津々~(≧▽≦)
で、ここまででかなり練習キツいと
思うんですけど、3ステ、なんと、
John Rutterの「Magnificat」!
オケはコレムジ静岡、
ソリストは横山靖代先生なんで、
その辺は危なげないっつーか、
聴くの、た~のしみ♡なんですけど、
これだけの大曲揃いでは、合唱団の負担は
いかばかりか~!!
みんな、ガンバレ~~~~~!
●また脱線してたが………
ともあれ、そんなこんなで、
佐藤賢太郎さんの作品は難しいノダ!
という先入観があるもんだから、
こわごわ練習開始。
第1のワナ………歌詞がジィーン(T^T)の曲なので、
うっかりすると気持ちだけ先走ってしまう!
第2のワナ………ジィーン(T^T)のクセに、
音形は結構小ワザがアチコチで利いており、
前もってちゃんと音形をつかまえておかないと、
すぐドボンと落ちる!
第3のワナ……ピアノ伴奏を弾いてみたら、
思いの外弾きやすく、私程度の指の開きでも、
無理なく動けるようなお優しい作り。和音展開も
怖くない! けど、後半、盛り上がってくると、
さり気なくオクターブ下とか上にイキナリ飛ぶので、
アワワ。ま、プロの奏者なら、何てことない
程度とは思いますがー。
第4のワナ………他のパートまでは、あまり見てないんだけど、ソプラノの聞かせ処は、ほとんど完全5度飛び。
ちゃんと飛べると、下のアルトとの幅がちょうど
完全5度になる、という、下支えバッチリの作りに
なっている。ま、毎回ちゃんと飛べれば問題ないのだが、
これが何度も何度も繰り返し出現する。と、5度飛んだ
直後の短3度音程やら2度音程がフニャニャ、と
なりやすい。
とまあ、いろいろ拾い出し、うーん、うーん、と
唸りながら、出来ないところをつまみ洗い。
ま、何とかなるだろー。
●Ubi caritasの女声版は音域高い!
という噂を神戸のM子ちゃんから
聴いていたので、こわごわ参考音源を
視聴してみましたが、こちら混声版は
高くな~いヽ(^0^)ノヽ(^0^)ノ
ラッキィ!
けど、1音1音、丁寧に作らないと
この曲の雰囲気にならないかなぁ。
小当たりにやってみたところ、
amorの母音展開[A]→[O]を注意しないと、
[O]が浅く入りやすいかな。注意、注意。
ubi caritas et amor, Deus ibi est.
あわれみと愛のあるところに神がおられる。
Congregavit nos in unum Christi amor.
キリストの愛が私たちを1つにする。
…………
という感じの歌詞が繰り返される
静謐で美しい曲。
●カリタスって、なんか聞き覚えがあるんだよねー。
………と歌詞を見ながら考えていたんですが、
よくよく考えたら、うちの学校のモットーでしたー(≧▽≦)
なーんだ、ウチの子かぁっ!
で、大学のHPで確認しました。
うちのモットーは、
「Veritas et Caritas」
(まことの知、まことの愛)でした。
caritasを辞書で引くと、
神の愛、あわれみの心、隣人愛とか。
「charityチャリティー」の語源なんだそうな。
amorの方も「愛」。
これも「愛」、あれも「愛」。
どうして2つ重ねて使ってるんだろう?(~。~;)?
アモールの方は、
どっちかと言うと肉体的な愛情表現に
よく使われる言葉なんで、どうしてキリストに
くっ付いているのかなぁ、と考えたんですが、
これは神の子としてこの世に降りて
肉体を持つ身になり(受肉という)、
十字架上で壮絶な死を遂げることで、
人々への愛を情熱的に(と言うと、なんかヘンだが、何となく意味合いは分かるヨネ?)示したから
アモールなのかな、とか考えてしまった。
受難て、passionって言うしねー(^-^;)
↑
※ちなみに、passionの語源は「苦しむこと」だって。
要するにキリストの受難の方が語源なんである。そこか ら、強い感情→激情の迸り、の意味になったんだって。
caritasがアガペー、
amorがエロス的な意味合いを含む地上的な愛、
なのかもネ。その両方の愛が
示されて初めて、そこに人類みんなを救う大きな
神の愛を感じられた………みたいなニュアンスかなぁ、と
思い至り、自分的には、ナットク。
こんな具合に
ラテン語の単語1つに、
いちいち深読みして悩んでますが、
元々ラテン語って、1つの単語に
むちゃくちゃ含蓄ありますよね。
なんか、思いを凝縮してるっていう感じ。
1つ1つの言葉が内包する世界観があって、
1つ1つの音がその世界を表そうとしてる
ような気がするんだなぁ。
ちょっと丁寧に取り組んでみたい………かな(^-^)/
日本も亜熱帯化が進んでるー!
25°切ると、肌寒く感じるよぉー!
とか思っていたら、
あっと言う間に、最低気温が下がってきた。
慌てて冬の布団を引っ張り出したりしてますが、
ここんとこ、ともかく雨降りばかり。
秋の長雨と言うけれど、
いくら何でも、これは降り過ぎだろう!
って感じですよねぇ。
昨夜は、3時頃からもんのすごい雷雨になって、
すぐ近くにいくつも落ちた!
隣の神社の御神木とかに直撃するんじゃないか、
とビクビクもので、寝ているようじゃありません。
その上、チリ地震の津波が来るゾ!
と警戒警報が市内の広報と、
ネットの防災情報で交互に来るので、
余計にアワアワ。
幸い何事もなく終わりましたが、
天災続きで、怖くてしょうがない。
つい懐中電灯を持ち歩く毎日。
とりあえずサバイバルグッズ常備が
これからの時代の常識なのか………も。_| ̄|○
●受験勉強で疲れた身体を鞭打って………
9月前半は校正三昧。
案の定、ヘタヘタ。
おっかしいなぁ。
別に動き回ってるわけでもないのに、
てんで元気がなくなって、3日くらい
「とりあえず、寝る!」状態でした。
どうも貧血状態だったみたい~(T_T)
ない知恵振り絞ってるもんだから、
体内の鉄分を急速に消費してしまうのかもしれん。
脳に酸素がいかなくて、アップアップの金魚状態………
だったらしい。
で、持ち直してきたので、
慌てて静岡バッハ演奏会プログラム校正をやる、と。
↑
結局、校正からは逃れられない運命らしい(ToT)
●ソーニョ秋の陣立て用練習曲をヒイヒイやる。
そろそろソーニョ秋の陣・練習第1回目。
練習曲2曲が難しいんで、ちゃんと見ておかないと
怖い!
で、今日は久しぶりにピアノの前に座り、
1時間ばかり集中練習。
曲目は、
①佐藤賢太郎作詞作曲の「ー前へー」
(『日本中に歌声を「歌おうNIPPON」プロジェクト』
『東日本大震災の被災者の皆様へ)と、
②ノルウェー出身の作曲家Ola Gjeilo(オーラ・イェイロ)
によるグレゴリオ聖歌風の小さな宗教曲
「Ubi Caritas」(ウビ・カリタス~愛とあわれみのあるところ)。
どちらもYouTubeなどで参考音源が
すぐに出てくる最近人気の曲。
で、譜面を見ながら、
サクサクとタブレットで参考音源を聴き、
アタリは付けておいた………んだけど、
その後寝込んだので(情けない)ちゃんと
落とし込みが出来ていませんでしたー(≧▽≦)テへっ。
実は以前お世話になってた合唱団ひびきで、
佐藤賢太郎さんの新作レクイエムを舞台に
掛ける事になっていまして、
「大変だー」
「難しいー」
「ひーっ」
みたいな声を、団内のお友達から聴いていまして、
ドキドキドキドキ。
この演奏会、静岡バッハのロ短調ミサ本番の
翌日がステージで、うう、これは
何とかみんなで伺って、応援せずばなるまい!
と言っているのですが、
1ステ チルコット編曲の「故郷Furusato」
(あのA Little Jazz MassのBob Chilcott編曲の
日本の唱歌5曲)
↑
I東クンが浜松でやった時の譜面がある、
というのでお借りしましたが、「砂山」「村祭」
「おぼろ月夜」「故郷」「紅葉」の5曲で、
うちアカペラが「砂山」と「故郷」かな。
「砂山」、バスが主旋律パートソロで
1番を歌いきり、2番はアルトのパートソロ。
いいなぁ、これ。
で、テナーとソプラノは美しいオブリガート。
いいなぁ、これ…………ちゃんと出来れば………(^-^;)
2ステは佐藤賢太郎さんのレクイエム。
で、なんと、作曲者ご本人の指揮!
これは、興味津々~(≧▽≦)
で、ここまででかなり練習キツいと
思うんですけど、3ステ、なんと、
John Rutterの「Magnificat」!
オケはコレムジ静岡、
ソリストは横山靖代先生なんで、
その辺は危なげないっつーか、
聴くの、た~のしみ♡なんですけど、
これだけの大曲揃いでは、合唱団の負担は
いかばかりか~!!
みんな、ガンバレ~~~~~!
●また脱線してたが………
ともあれ、そんなこんなで、
佐藤賢太郎さんの作品は難しいノダ!
という先入観があるもんだから、
こわごわ練習開始。
第1のワナ………歌詞がジィーン(T^T)の曲なので、
うっかりすると気持ちだけ先走ってしまう!
第2のワナ………ジィーン(T^T)のクセに、
音形は結構小ワザがアチコチで利いており、
前もってちゃんと音形をつかまえておかないと、
すぐドボンと落ちる!
第3のワナ……ピアノ伴奏を弾いてみたら、
思いの外弾きやすく、私程度の指の開きでも、
無理なく動けるようなお優しい作り。和音展開も
怖くない! けど、後半、盛り上がってくると、
さり気なくオクターブ下とか上にイキナリ飛ぶので、
アワワ。ま、プロの奏者なら、何てことない
程度とは思いますがー。
第4のワナ………他のパートまでは、あまり見てないんだけど、ソプラノの聞かせ処は、ほとんど完全5度飛び。
ちゃんと飛べると、下のアルトとの幅がちょうど
完全5度になる、という、下支えバッチリの作りに
なっている。ま、毎回ちゃんと飛べれば問題ないのだが、
これが何度も何度も繰り返し出現する。と、5度飛んだ
直後の短3度音程やら2度音程がフニャニャ、と
なりやすい。
とまあ、いろいろ拾い出し、うーん、うーん、と
唸りながら、出来ないところをつまみ洗い。
ま、何とかなるだろー。
●Ubi caritasの女声版は音域高い!
という噂を神戸のM子ちゃんから
聴いていたので、こわごわ参考音源を
視聴してみましたが、こちら混声版は
高くな~いヽ(^0^)ノヽ(^0^)ノ
ラッキィ!
けど、1音1音、丁寧に作らないと
この曲の雰囲気にならないかなぁ。
小当たりにやってみたところ、
amorの母音展開[A]→[O]を注意しないと、
[O]が浅く入りやすいかな。注意、注意。
ubi caritas et amor, Deus ibi est.
あわれみと愛のあるところに神がおられる。
Congregavit nos in unum Christi amor.
キリストの愛が私たちを1つにする。
…………
という感じの歌詞が繰り返される
静謐で美しい曲。
●カリタスって、なんか聞き覚えがあるんだよねー。
………と歌詞を見ながら考えていたんですが、
よくよく考えたら、うちの学校のモットーでしたー(≧▽≦)
なーんだ、ウチの子かぁっ!
で、大学のHPで確認しました。
うちのモットーは、
「Veritas et Caritas」
(まことの知、まことの愛)でした。
caritasを辞書で引くと、
神の愛、あわれみの心、隣人愛とか。
「charityチャリティー」の語源なんだそうな。
amorの方も「愛」。
これも「愛」、あれも「愛」。
どうして2つ重ねて使ってるんだろう?(~。~;)?
アモールの方は、
どっちかと言うと肉体的な愛情表現に
よく使われる言葉なんで、どうしてキリストに
くっ付いているのかなぁ、と考えたんですが、
これは神の子としてこの世に降りて
肉体を持つ身になり(受肉という)、
十字架上で壮絶な死を遂げることで、
人々への愛を情熱的に(と言うと、なんかヘンだが、何となく意味合いは分かるヨネ?)示したから
アモールなのかな、とか考えてしまった。
受難て、passionって言うしねー(^-^;)
↑
※ちなみに、passionの語源は「苦しむこと」だって。
要するにキリストの受難の方が語源なんである。そこか ら、強い感情→激情の迸り、の意味になったんだって。
caritasがアガペー、
amorがエロス的な意味合いを含む地上的な愛、
なのかもネ。その両方の愛が
示されて初めて、そこに人類みんなを救う大きな
神の愛を感じられた………みたいなニュアンスかなぁ、と
思い至り、自分的には、ナットク。
こんな具合に
ラテン語の単語1つに、
いちいち深読みして悩んでますが、
元々ラテン語って、1つの単語に
むちゃくちゃ含蓄ありますよね。
なんか、思いを凝縮してるっていう感じ。
1つ1つの言葉が内包する世界観があって、
1つ1つの音がその世界を表そうとしてる
ような気がするんだなぁ。
ちょっと丁寧に取り組んでみたい………かな(^-^)/
●とりあえず、次は1年後だな!
えー、2、3の人々には、もう何の
試験かバレちゃってるので、書いておきますが、
30日に通訳案内士の筆記試験を受けてきましたー。
一応国家資格です。
外国語を使って、外国人観光客を
案内する有料ガイド資格。
英語の場合は、昨年までは英検一級取得者、
今年からはTOEIC840点以上あれば、
語学筆記試験は免除になりました。
筆記試験は他に日本の歴史・日本の地理・
一般常識の3科目があり、それら全てに
合格すると、12月に口述試験を
受けられる、という流れになっております。
で、今回TOEICのスコアを使えば、語学免除で
受けられる、と気がついたのが6月15日頃で、
そこからにわかに勉強してみたんですが、
やっぱり、かなり壁は分厚かった!
通訳案内士の専門学校サイトで、
即日模範解答が発表されるので、
こわごわ自己採点してみたら、
歴史だけは合格圏内に入りましたが、
地理と一般常識は、はるかかなたの低空飛行………_| ̄|○
(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)/~~~
合格圏内に入った科目については、
翌年1回だけ免除がきくそうなんで、
来年受けるのがお得デス。
仕方がないんで、また来年受けて
みるしかないかなぁ、と。
(年に1回しか受けられない………ということは、
1年間、サボらず勉強しろ、というお達しなのか?)
●ヤマはかなり当たったのだが………
実はこの試験の地理と一般常識は、
いわゆる一般社会人が最低限知っているべき
常識の範囲とは、ビミョーにズレています。
要するに、来日外国人観光客が興味を
持ちそうな場所、そこへ行くためのルーティング、
そこにまつわる歴史的事実(かなりマニアック的な
知識が必要)、あるいは現在の観光立国政策に
関連するコアな知識、といったものを主に尋ねる
テストになっており、
地理や一般常識のテストにも、歴史的知識や
文化史的知識が必要だったり、時にはかなり
トリビア的知識も必要になる。
近年決定した世界遺産はもちろん、
制定されたのはかなり以前のものでも、
詳しぃく知ってないと、どっちだったっけ?
といちいち首をひねる問題ばかり出る。
例えば先頃決まった世界遺産の富士山。
地元なんで手を抜いていたら、
同時に登録された周辺観光地のどれが
山梨県に属するものか、とか聞いてくるー!(ToT)
過去問で、白川郷と五箇山(一緒に世界遺産登録されているが、実は県が違う!)がどの県か、みたいな
問題がよく出ていたので、一応注意はしてたんですけどね、いざ出されてしまうと、迷うー!
幸い富士山問題は当たったんだけど、
こんなのばっかりなんで、
一問一問で、迷うー!
で、迷った挙げ句に間違った方にマルを
つけてしまう、と。_| ̄|○
このヘンが出そうだな、と
ヤマをかけた方向性は間違ってなかったんだけど、
その方向性の中のオタクネタまで覚え込んで
おかなかったのが敗因っぽかった。
花火ネタなんか、鍵屋と玉屋が川の上流と下流に
分かれて花火をあげて、云々みたいな引っ掛けが
あったりするし、
和紙の話では、かなりいろんな種類の和紙の
特徴を調べてノートしてまとめて喜んでいたのだが、
文化遺産として登録されているのは、どれと
どれ、みたいなのがあり、これ、ノー知識で、
あえなく轟沈。
↑
しまった。文化遺産の項目、もっとディープに
落とし込んでおくべきだったんだ!
てな具合で、どういう方向性で勉強すれば
いいか、という基本的なメソッドは
わかったけど、まだまだこれからよネ………
という結果が出てしまいましたー。
おかげさまで、昨年の観光白書を
いちいち全部ノートにまとめて勉強
したところは、ちゃんと書けたんですけどねー。
2ヶ月じゃ、ムリだったのだ………と、
自分に言い訳しているところなのでありました。
広く浅くやらないとダメかな、と
思っていましたが、実情は、
広く深く、深ぁく! さらに深ぁぁぁあく!
でした!
オタク心が刺激されたので、
また挑戦してやる!
と、落ち込みつつも、逆に
燃え上がらせてもらってますよ、ええ。
くそー、見てろよー、みたいな~(-_-;)
↑
我ながら、負けず嫌いでアル。
●で、テストの後は気分転換だっ!
テスト終了当日は、肩が凝りすぎて
気持ちが悪くなりそうだったので、
自分へのご褒美だ!(と、結果も出てないのに思う)と
マッサージを頼み、マッサージのおばちゃんと
風水の話なんかして盛り上がり、
翌日は東京にいる娘を呼び出して、
六本木ミッドタウンのサントリー美術館へGo。
大阪の藤田美術館からやってきた日本美術の至宝を
東京で堪能できちゃうという雅な催しです。
ソーニョの頭脳gacky先生がFacebookで
教えてくれたので、狙って出掛けたのでした(^_^)b
ミッドタウンには、昔、鳥獣戯画展を
見に来たことがあり、エントランスの見事な
トラスが懐かしく感じられてしまった。
つい、ほれぼれと見上げてしまうよねー。
なかなか六本木まで来ること、ないからなー。
この日の展覧会の目玉は、国内唯一という
窯変天目茶碗。螺鈿をはめ込んだような幻想的な
輝きを放つ釉薬に目を見張りました。
わたくし的には快慶が法眼位に就いた後に
作ったという、それはもう細部まで繊細に
仕上がった地蔵菩薩像(彩色も見事)とか、
↑
今回の勉強によって、医者以外でも、彫刻家などの
工芸でも、法眼などの位が与えられていた、という
オタク知識を身に付けているので、「法眼位」で
こっそりウケている。
千利休が書いた「松茸一本頂戴し、ありがとうね」の
手紙を軸装してお茶室に掛けた掛け軸だとか、
菱川師宣が文と絵を描いた酒呑童子の物語絵とか、
↑
字がまた、ものすごく優美な仮名書きで感激!
手の中に収めたら、どんなにほんわりする
手触りか、という黒楽茶碗の名品で、
兄弟風に作られた2つセット、
銘が太郎と次郎という(南極物語ではない!)のとか、
鉄釉で絵柄を尾形光琳が描き、
それを弟の尾形乾山が焼いたという、
揃いの角皿セットとか!
↑
こんな贅沢なコラボ、見た事がないヨ!
鉄分を含む釉薬なので、描く時は黒なんだけど、
焼くと酸化して、赤みを帯びた茶黒の線になる。
絵柄がまたステキ。特に竹、鶴とか、さすが。
↑
※詞書きによると、どうやら七福神の南極老人らしい。
このコレクションを集めた藤田傳次郎さんは、
自ら茶人であり、能もやられたようで、
茶道具、花入れ、掛け軸、さらに能装束など、
逸品揃いで、ホント、堪能できました(≧▽≦)
能装束では、紺色の絽の地に、ポチポチと
金でコオロギなどの秋の虫が刺繍されているのが、
何とも良い風情で、しばし見惚れてしまいました。
青磁も素晴らしいのがあったしぃ、
いろんなものが見られて、むちゃ幸せでした!
父が器好きで、あちこち連れ歩いて見せてくれたので、
久々の器鑑賞で大いに盛り上がりました。
●お見舞いにも行けました~(^_^)b
静岡の古い友達で、もう20年くらい
顔を合わせたことがなかったのですが、
最近Facebookで付き合いの復活したH崎さんが、
にわかに大病を患い、東京で手術!
無事手術は成功し(ホッとしたー!)、
ただ今リハビリ兼ねて入院中なもので、
お見舞いに。
退屈してたのか、おしゃべりする事がたくさん
あったのか、2時間以上も談話室でおしゃべりおしゃべり。(ほとんど病人本人が1人でしゃべっておった!)
手術前は病気のせいで食べられなくなっていたのが、
無事に食欲も回復し、その上ステロイド治療中なもので
食欲昂進してて、「Macのポテトが食べたい!」と
言うので差し入れ。
大学在学中に、目の病気でステロイドの集中治療で
入院した娘と2人で、「ともかく食べちゃうんだよネー」
とか、話が盛り上がっていた。
初対面同士なのに、ステロイド談義で話が盛り上がるとは。ステロイド・コンビと命名してあげました。
ムーンフェイスにならない事を祈る!
※ステロイド集中治療をしていると、食欲昂進したり、
神経がたかぶって夜寝られなかったりし、さらに、
急に太ってしまって、顔がまん丸になったりする
事があるのでした(-_-;)あぶなー。
H崎さんは、英会話スクールを主宰しています。
昔、アメリカから帰ってきてから、忘れると
困るから、と英語を話しに来てもらっていた
Craigというカナダ人の友人がスクールでも
教えていたものだから、私も遊びに行くようになり、
友達になったのですが、20年も会ってないとは
とても思えない感じ。楽しいひとときでした。
12月にはCraigもお見舞いに来日すると
言うので、3人で美味しいものでも食べようか、
という話になってます。
朋アリ遠方ヨリ来タル。
楽しみ、楽しみ~(≧▽≦)
●さらに、自分へのご褒美事業(?)は続く
今回は、久々に娘を連れ回して展覧会三昧を
しよう、という企画(?)だったので、
さらにもう1泊。
浅草駅前のバーガーキングにも久々に行った。
娘が前から行きたがっていた
国立博物館のクレオパトラ展に行きました。
えーと、2人ともエジプトが好き、
というよりは、エジプト神話が好き、なんだけど、
2人で回ると、やたら話題がオタクである。
お土産は、
アンクと、ネフェルティティのカルトゥーシュ型の
ストラップ。
アンクは、一番有名な護符の類で、
いわゆるエジプト十字架。
「永遠」を表すシンボルです。
カルトゥーシュというのは、
実はフランス語だというのを今回初めて知った
のですが、王や王妃の名前を表す
ヒエログリフを楕円形っぽい長方形で
囲んだモノ。
大好きなアヌビス神やトト神の神像がなくて
残念だったけど、シャブティ(お墓に埋葬する、
エジプト版ハニワのようなもの。魔術によって
動き出し、命じられたように働く)がたくさん
出品されていて、木製のやら、石造りのやら、
いろいろあって、1人ウケ(≧▽≦)
粘土製のは流石になかった。残念。
粘土だと、なかなか残らないのかなぁ?
シャブティのお土産モノはなかったので、
代わりに日本のハニワグッズと
ぽち袋を買ってしまった。可愛い過ぎる。
↑
博物館のカフェで一休み。濃厚プリンと、あっさり目の紅茶シフォンケーキ。
2日間、2人で歩き回ったので、
夕食は、東京八重洲口地下街のニュートーキョー。
このおつまみステーキがマイブームなのでアル。まいうー!
さらに、甘いモノも食べたくなったので、
マンゴーロールケーキなるものを頼み、折半。
マンゴーアイスが絶品~~~!(≧▽≦)!
てなわけで、娘を巻き込みまくった
3泊4日、終了。
………さぁて、校正やるかー_| ̄|○
えー、2、3の人々には、もう何の
試験かバレちゃってるので、書いておきますが、
30日に通訳案内士の筆記試験を受けてきましたー。
一応国家資格です。
外国語を使って、外国人観光客を
案内する有料ガイド資格。
英語の場合は、昨年までは英検一級取得者、
今年からはTOEIC840点以上あれば、
語学筆記試験は免除になりました。
筆記試験は他に日本の歴史・日本の地理・
一般常識の3科目があり、それら全てに
合格すると、12月に口述試験を
受けられる、という流れになっております。
で、今回TOEICのスコアを使えば、語学免除で
受けられる、と気がついたのが6月15日頃で、
そこからにわかに勉強してみたんですが、
やっぱり、かなり壁は分厚かった!
通訳案内士の専門学校サイトで、
即日模範解答が発表されるので、
こわごわ自己採点してみたら、
歴史だけは合格圏内に入りましたが、
地理と一般常識は、はるかかなたの低空飛行………_| ̄|○
(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)/~~~
合格圏内に入った科目については、
翌年1回だけ免除がきくそうなんで、
来年受けるのがお得デス。
仕方がないんで、また来年受けて
みるしかないかなぁ、と。
(年に1回しか受けられない………ということは、
1年間、サボらず勉強しろ、というお達しなのか?)
●ヤマはかなり当たったのだが………
実はこの試験の地理と一般常識は、
いわゆる一般社会人が最低限知っているべき
常識の範囲とは、ビミョーにズレています。
要するに、来日外国人観光客が興味を
持ちそうな場所、そこへ行くためのルーティング、
そこにまつわる歴史的事実(かなりマニアック的な
知識が必要)、あるいは現在の観光立国政策に
関連するコアな知識、といったものを主に尋ねる
テストになっており、
地理や一般常識のテストにも、歴史的知識や
文化史的知識が必要だったり、時にはかなり
トリビア的知識も必要になる。
近年決定した世界遺産はもちろん、
制定されたのはかなり以前のものでも、
詳しぃく知ってないと、どっちだったっけ?
といちいち首をひねる問題ばかり出る。
例えば先頃決まった世界遺産の富士山。
地元なんで手を抜いていたら、
同時に登録された周辺観光地のどれが
山梨県に属するものか、とか聞いてくるー!(ToT)
過去問で、白川郷と五箇山(一緒に世界遺産登録されているが、実は県が違う!)がどの県か、みたいな
問題がよく出ていたので、一応注意はしてたんですけどね、いざ出されてしまうと、迷うー!
幸い富士山問題は当たったんだけど、
こんなのばっかりなんで、
一問一問で、迷うー!
で、迷った挙げ句に間違った方にマルを
つけてしまう、と。_| ̄|○
このヘンが出そうだな、と
ヤマをかけた方向性は間違ってなかったんだけど、
その方向性の中のオタクネタまで覚え込んで
おかなかったのが敗因っぽかった。
花火ネタなんか、鍵屋と玉屋が川の上流と下流に
分かれて花火をあげて、云々みたいな引っ掛けが
あったりするし、
和紙の話では、かなりいろんな種類の和紙の
特徴を調べてノートしてまとめて喜んでいたのだが、
文化遺産として登録されているのは、どれと
どれ、みたいなのがあり、これ、ノー知識で、
あえなく轟沈。
↑
しまった。文化遺産の項目、もっとディープに
落とし込んでおくべきだったんだ!
てな具合で、どういう方向性で勉強すれば
いいか、という基本的なメソッドは
わかったけど、まだまだこれからよネ………
という結果が出てしまいましたー。
おかげさまで、昨年の観光白書を
いちいち全部ノートにまとめて勉強
したところは、ちゃんと書けたんですけどねー。
2ヶ月じゃ、ムリだったのだ………と、
自分に言い訳しているところなのでありました。
広く浅くやらないとダメかな、と
思っていましたが、実情は、
広く深く、深ぁく! さらに深ぁぁぁあく!
でした!
オタク心が刺激されたので、
また挑戦してやる!
と、落ち込みつつも、逆に
燃え上がらせてもらってますよ、ええ。
くそー、見てろよー、みたいな~(-_-;)
↑
我ながら、負けず嫌いでアル。
●で、テストの後は気分転換だっ!
テスト終了当日は、肩が凝りすぎて
気持ちが悪くなりそうだったので、
自分へのご褒美だ!(と、結果も出てないのに思う)と
マッサージを頼み、マッサージのおばちゃんと
風水の話なんかして盛り上がり、
翌日は東京にいる娘を呼び出して、
六本木ミッドタウンのサントリー美術館へGo。
大阪の藤田美術館からやってきた日本美術の至宝を
東京で堪能できちゃうという雅な催しです。
ソーニョの頭脳gacky先生がFacebookで
教えてくれたので、狙って出掛けたのでした(^_^)b
ミッドタウンには、昔、鳥獣戯画展を
見に来たことがあり、エントランスの見事な
トラスが懐かしく感じられてしまった。
つい、ほれぼれと見上げてしまうよねー。
なかなか六本木まで来ること、ないからなー。
この日の展覧会の目玉は、国内唯一という
窯変天目茶碗。螺鈿をはめ込んだような幻想的な
輝きを放つ釉薬に目を見張りました。
わたくし的には快慶が法眼位に就いた後に
作ったという、それはもう細部まで繊細に
仕上がった地蔵菩薩像(彩色も見事)とか、
↑
今回の勉強によって、医者以外でも、彫刻家などの
工芸でも、法眼などの位が与えられていた、という
オタク知識を身に付けているので、「法眼位」で
こっそりウケている。
千利休が書いた「松茸一本頂戴し、ありがとうね」の
手紙を軸装してお茶室に掛けた掛け軸だとか、
菱川師宣が文と絵を描いた酒呑童子の物語絵とか、
↑
字がまた、ものすごく優美な仮名書きで感激!
手の中に収めたら、どんなにほんわりする
手触りか、という黒楽茶碗の名品で、
兄弟風に作られた2つセット、
銘が太郎と次郎という(南極物語ではない!)のとか、
鉄釉で絵柄を尾形光琳が描き、
それを弟の尾形乾山が焼いたという、
揃いの角皿セットとか!
↑
こんな贅沢なコラボ、見た事がないヨ!
鉄分を含む釉薬なので、描く時は黒なんだけど、
焼くと酸化して、赤みを帯びた茶黒の線になる。
絵柄がまたステキ。特に竹、鶴とか、さすが。
↑
※詞書きによると、どうやら七福神の南極老人らしい。
このコレクションを集めた藤田傳次郎さんは、
自ら茶人であり、能もやられたようで、
茶道具、花入れ、掛け軸、さらに能装束など、
逸品揃いで、ホント、堪能できました(≧▽≦)
能装束では、紺色の絽の地に、ポチポチと
金でコオロギなどの秋の虫が刺繍されているのが、
何とも良い風情で、しばし見惚れてしまいました。
青磁も素晴らしいのがあったしぃ、
いろんなものが見られて、むちゃ幸せでした!
父が器好きで、あちこち連れ歩いて見せてくれたので、
久々の器鑑賞で大いに盛り上がりました。
●お見舞いにも行けました~(^_^)b
静岡の古い友達で、もう20年くらい
顔を合わせたことがなかったのですが、
最近Facebookで付き合いの復活したH崎さんが、
にわかに大病を患い、東京で手術!
無事手術は成功し(ホッとしたー!)、
ただ今リハビリ兼ねて入院中なもので、
お見舞いに。
退屈してたのか、おしゃべりする事がたくさん
あったのか、2時間以上も談話室でおしゃべりおしゃべり。(ほとんど病人本人が1人でしゃべっておった!)
手術前は病気のせいで食べられなくなっていたのが、
無事に食欲も回復し、その上ステロイド治療中なもので
食欲昂進してて、「Macのポテトが食べたい!」と
言うので差し入れ。
大学在学中に、目の病気でステロイドの集中治療で
入院した娘と2人で、「ともかく食べちゃうんだよネー」
とか、話が盛り上がっていた。
初対面同士なのに、ステロイド談義で話が盛り上がるとは。ステロイド・コンビと命名してあげました。
ムーンフェイスにならない事を祈る!
※ステロイド集中治療をしていると、食欲昂進したり、
神経がたかぶって夜寝られなかったりし、さらに、
急に太ってしまって、顔がまん丸になったりする
事があるのでした(-_-;)あぶなー。
H崎さんは、英会話スクールを主宰しています。
昔、アメリカから帰ってきてから、忘れると
困るから、と英語を話しに来てもらっていた
Craigというカナダ人の友人がスクールでも
教えていたものだから、私も遊びに行くようになり、
友達になったのですが、20年も会ってないとは
とても思えない感じ。楽しいひとときでした。
12月にはCraigもお見舞いに来日すると
言うので、3人で美味しいものでも食べようか、
という話になってます。
朋アリ遠方ヨリ来タル。
楽しみ、楽しみ~(≧▽≦)
●さらに、自分へのご褒美事業(?)は続く
今回は、久々に娘を連れ回して展覧会三昧を
しよう、という企画(?)だったので、
さらにもう1泊。
浅草駅前のバーガーキングにも久々に行った。
娘が前から行きたがっていた
国立博物館のクレオパトラ展に行きました。
えーと、2人ともエジプトが好き、
というよりは、エジプト神話が好き、なんだけど、
2人で回ると、やたら話題がオタクである。
お土産は、
アンクと、ネフェルティティのカルトゥーシュ型の
ストラップ。
アンクは、一番有名な護符の類で、
いわゆるエジプト十字架。
「永遠」を表すシンボルです。
カルトゥーシュというのは、
実はフランス語だというのを今回初めて知った
のですが、王や王妃の名前を表す
ヒエログリフを楕円形っぽい長方形で
囲んだモノ。
大好きなアヌビス神やトト神の神像がなくて
残念だったけど、シャブティ(お墓に埋葬する、
エジプト版ハニワのようなもの。魔術によって
動き出し、命じられたように働く)がたくさん
出品されていて、木製のやら、石造りのやら、
いろいろあって、1人ウケ(≧▽≦)
粘土製のは流石になかった。残念。
粘土だと、なかなか残らないのかなぁ?
シャブティのお土産モノはなかったので、
代わりに日本のハニワグッズと
ぽち袋を買ってしまった。可愛い過ぎる。
↑
博物館のカフェで一休み。濃厚プリンと、あっさり目の紅茶シフォンケーキ。
2日間、2人で歩き回ったので、
夕食は、東京八重洲口地下街のニュートーキョー。
このおつまみステーキがマイブームなのでアル。まいうー!
さらに、甘いモノも食べたくなったので、
マンゴーロールケーキなるものを頼み、折半。
マンゴーアイスが絶品~~~!(≧▽≦)!
てなわけで、娘を巻き込みまくった
3泊4日、終了。
………さぁて、校正やるかー_| ̄|○
●前回書いた「捨ててんげり」の解説
石ノ森章太郎の日本の歴史シリーズに
このネタが載ってなかった………。
で。
ガクー_| ̄|○
としているワタクシめでございます。
そりゃ、ま、大きな通史的視点から
見たら、小ネタですよ、ええ。(`ε´)ブツブツ。
好きなんだけどなー。
えー、どういうネタかと言うと、
『平家物語』の「木曾殿最期」のネタです。
源頼朝に先んじて京都に入った
木曾義仲、好き放題やってたら
みんなに嫌われて、
結局京都から追われて、
敗走途中で切り死するんですがね。
その木曾殿に最後まで
つき従おうとした義仲の側室・巴御前のお話デス。
美しい上に、男まさりの武者だったとか。
最後に女連れだった、と言われては、
末代までの不覚、ここで別れて逃げろ、
と義仲に言われちゃった巴御前。
(ひどっ! 女の純情を何と心得るかー!)
でも、巴は文句1つ言わず、
では、最後のご奉公を、と言うや、
敵の武将をむんずと捕まえて、
馬の鞍に押さえ込み、
「首を取ってぞ捨ててんげり」し、
おさらば~、とパカラ、パカラと駆け去っていく………の
でありました!
大の男を押さえ込んで、
首を落とし、その首をポイッと!!
いいなぁ、そんな膂力、欲しい~ヽ(^0^)ノ
で、「捨ててんげり」という
おもしろい言葉ですが、
これ、「捨てにけり」の音便、
要するに訛りなんですが、
当時流行った音便らしいのデス。
この特有のリズム感が
うちの高校ではやたらに
ウケ、みんなで訳も分からず
突然「すててんげり!」と
叫ぶ遊びが流行った………って、
あくまで、私の仲間うちだけの話ですが、
古典を読んでると、こういう男顔負けの
カッコイい女性って、ほとんど出てこないので、
ものすごく印象的。颯爽としてるよね。
鎧(30キロくらいあったらしい)付きの
武者を押さえ込みするところからして、
うわー、デス。どんだけ力持ちだったんだ?
古典の女性は、ナヨナヨしてるのが
当たり前なんで、この異彩を放つ巴御前の
お姿、あこがれ………(ヘンなあこがれ………か?)
●必要に迫られて、観光白書なるモノを初めて読む。
分厚い!
出来れば見たくない!
見たくないったら、見たくない!
お役所の文書って堅苦しくてムジュカシイ。
見ないフリをして
済ます方策はないものだろうか………。
とは思うのだけど、
この中から問題を出すヨ!
と宣告されちゃったりしてるもんだから、
逃げられない。
泣きながら読み始めてみた。
予想に違わず、苦手なグラフとかてんこ盛り。
私の仕事ジャンルでは、
グラフとか統計とか、
ぜんっぜん必要ないざんす!(ToT)
けどまあ、統計とグラフの山を乗り越えて、
フウフウしながら2日がかりで
全部読みましたともさ!(-_-;)
読み進むうちに、結構おもしろいネタもあり、
途中で「へーへー」して喜んでいたのだが、
ともかく量が多い。(そして、知らない観光用語が
たくさんあり、いちいち調べる、と)
資料編を別にしても、A4で128ページあった。
試しに字数を数えてみた。
丸々A4一枚文字が並んでいるところは
少なく、図版が多いので、A4半分で数えてみる。
1行45文字で、だいたい20行前後。
ということは、1枚でほぼ900字。
900 字x 128頁=115,200字
400字詰原稿用紙換算で、
ほぼ288枚。
うーむ。薄い新書一冊分ってところかー。
こんな大量の文章を、毎年コツコツ作ってるんだねぇ。
前年比○パーセントとか、
全国で○件の施策が行われたとか、
やたら数値がある。
これらの数値1つずつを叩き出すために、
どれだけの人が、どれほどの労力を
注ぎ込んでいるんだろう………
とかふと思い、にわかにジーン。(;_;)
昔、父の病院の経理をやってて、
確定申告書を書くのに必要な
たった1つの数値を出すのに
毎年フウフウしてたのを思い出すー。
経理全般をやってた
母が急死しちゃったおかげで
大いにあわてた。
何せ、ほとんどのマニュアルは、
彼女の頭の中にしかなかったので、
いちいち推理した。
学生時代、バイトと称して
春休みは毎年確定申告の手伝いを
させられて、ブウブウ言ってたんだけど、
よくぞ手伝わせてくれた!
後になって、コッソリ母を賞賛して、
大好きなビールをお供えしてやった。
閑話休題。
観光庁の人たちは、
我が家の帳簿程度どころの騒ぎではない
多方面の仕事に関わりつつ、
こーいう文書も山ほど生産しているに
違いない。
うう、きっとこーいう作業で
徹夜している人がいるに違いない。
ジーン。(;_;)
何の仕事もそうだろうけど、
こうやっていろんな人が、
いろんなところで頑張っているんだよネ。
そうして世の中は動いていってるんだよネ。
ジーン。(;_;)
けど、ごめん、こんな細かい数値、
覚えられないやー!ヽ(^0^;)ノ
そこんとこ、お許しをーーーっ!(^^)/~~~
とまあ、しばらく観光白書に
付き合ってましたが、先程やっと
ノートにまとめ終わりました。
くそー、まとめるのにも2日かかってしまったヨ。
全部の問題がこの中から出るわけでもないのに、
読んだからにはノートにまとめないと
気が収まらないという、
なんとも損な性格がワザワイしている。
他にもまだ調べないと!
と思っているモノがいろいろあって、
ホント、てんで間に合う気がしない。
テスト、半分取れれば、
御の字…………かぁ。はぁぁぁぁ………_| ̄|○
↑
例によって、またヘコんでいる。
もう本番まで残りわずかなんで、
とりあえず、出来ることはやる!
やってやる!
「すててんげり!」の精神だ(どんな精神だ?)!
●とは言え、癒やしもあったりする。
ついこの間、FB友がアップしていた動画。
レッドツェッペリンへのトリビュートコンサート
なんだけど、女性2人グループのハートが、
Stairway to Heaven(「天国への階段」)を
歌っているYouTube。
これが、ものすごく良くって、思わず
シェアして、何度も聴いている。
この曲のギターのリフがかっこよくて、
かの千原英喜さんも、このイメージで
書いた、という解説をしてらっしゃる曲があり、
それも思い出しながら、
ジーンと聴いている。(/_;)
↑
実はツェッペリンオリジナルメンバーたち
(ジミー・ペイジとロバート・プラントとか)が、
ジーンとしちゃって、涙ぐみながら聴いてる。
これがまた胸を熱くさせるものがある。(/_;)
クライマックスでは、バックに
ハーレム合唱団みたいな人たちが
ぐわっと出現して、大合唱。
思わずスタンディングオベーションして
しまいたくなる盛り上がり。
で、時々洗い物なんかしながら
聴き直し、思わず踊ってしまったりするのでした。!(^^)!
YouTubeで、
HEART-Stairway to Heaven HD
--The Kennedy Center Honors Led Zeppelin, 2012
で検索かけると、すぐ出てきます。
一聴の価値アリ、です。
●オマケ~ノルウェー語の話
9月27日のクールプリエール演奏会でも
3曲やられるとの事ですが、
そのうちの1曲をソーニョの練習曲で
やろう、という話になっている現代作曲家の
書いた宗教曲。
ものすごくキレイ~(≧▽≦)
で、今から楽しみにしている
Gjeiloさんという、ノルウェー出身の
作曲家の作品。
で。
どーやって読むんだ、この名前?!(~。~;)?
パナムジカなどで見てみたら、
「イェイロ」となっている。
どうやらGは黙字らしい。
で、またしてもGoogle翻訳で調べてみた。
Gjeiloは固有名詞なんで、調べても
分からなかったんですが、
英語→ノルウェー語
ノルウェー語→英語
変換で見ていくと、あー、こういう
表記法なのかなぁ?
というのが少し分かりました。
例えば
help me=hjelp meg
になるんだそーです。
で、発音させてみたら、
「イェルプ・マイ」みたいな感じ。
「私」の「I」は「Jeg」と書き、
読み方は、「ヤィ」。(~。~;)?(~。~;)?(~。~;)?
ど、どうも【eg】のスペルは、【ai】あるいは
【ei】と発音する規則があるらしいなー。
試みに
I like this song.
を翻訳させてみたら、
Jeg liker denne sangen.
(ヤィ リケー デン ソンゲン)
でした。英語とドイツ語の折衷?!
昔、ノルウェーのTorbjornがノルウェー語で
話してるのを聞いて、
「サウンドがドイツ語みたいに聞こえるー」
と言ったところ、「すごく似ていて、文法も
似てるんだよ」と言ってました。
字面で見ると、確かに似ているんだけど、
発音を聴くと、ほぼ、わけわかりません。
思わずhjelp megと叫んでしまいそうです。
幸い今回やる曲はラテン語の歌詞なんで、
ノルウェー語の勉強はしなくて済むんだけど、
しまった。昔、少し勉強しておけばよかったなー。
どーしてこう年を取ってから、
おもしろいネタにいろいろ
ぶち当たるのだ?
もう記憶力がアブナいお年頃だというのにぃ!
石ノ森章太郎の日本の歴史シリーズに
このネタが載ってなかった………。
で。
ガクー_| ̄|○
としているワタクシめでございます。
そりゃ、ま、大きな通史的視点から
見たら、小ネタですよ、ええ。(`ε´)ブツブツ。
好きなんだけどなー。
えー、どういうネタかと言うと、
『平家物語』の「木曾殿最期」のネタです。
源頼朝に先んじて京都に入った
木曾義仲、好き放題やってたら
みんなに嫌われて、
結局京都から追われて、
敗走途中で切り死するんですがね。
その木曾殿に最後まで
つき従おうとした義仲の側室・巴御前のお話デス。
美しい上に、男まさりの武者だったとか。
最後に女連れだった、と言われては、
末代までの不覚、ここで別れて逃げろ、
と義仲に言われちゃった巴御前。
(ひどっ! 女の純情を何と心得るかー!)
でも、巴は文句1つ言わず、
では、最後のご奉公を、と言うや、
敵の武将をむんずと捕まえて、
馬の鞍に押さえ込み、
「首を取ってぞ捨ててんげり」し、
おさらば~、とパカラ、パカラと駆け去っていく………の
でありました!
大の男を押さえ込んで、
首を落とし、その首をポイッと!!
いいなぁ、そんな膂力、欲しい~ヽ(^0^)ノ
で、「捨ててんげり」という
おもしろい言葉ですが、
これ、「捨てにけり」の音便、
要するに訛りなんですが、
当時流行った音便らしいのデス。
この特有のリズム感が
うちの高校ではやたらに
ウケ、みんなで訳も分からず
突然「すててんげり!」と
叫ぶ遊びが流行った………って、
あくまで、私の仲間うちだけの話ですが、
古典を読んでると、こういう男顔負けの
カッコイい女性って、ほとんど出てこないので、
ものすごく印象的。颯爽としてるよね。
鎧(30キロくらいあったらしい)付きの
武者を押さえ込みするところからして、
うわー、デス。どんだけ力持ちだったんだ?
古典の女性は、ナヨナヨしてるのが
当たり前なんで、この異彩を放つ巴御前の
お姿、あこがれ………(ヘンなあこがれ………か?)
●必要に迫られて、観光白書なるモノを初めて読む。
分厚い!
出来れば見たくない!
見たくないったら、見たくない!
お役所の文書って堅苦しくてムジュカシイ。
見ないフリをして
済ます方策はないものだろうか………。
とは思うのだけど、
この中から問題を出すヨ!
と宣告されちゃったりしてるもんだから、
逃げられない。
泣きながら読み始めてみた。
予想に違わず、苦手なグラフとかてんこ盛り。
私の仕事ジャンルでは、
グラフとか統計とか、
ぜんっぜん必要ないざんす!(ToT)
けどまあ、統計とグラフの山を乗り越えて、
フウフウしながら2日がかりで
全部読みましたともさ!(-_-;)
読み進むうちに、結構おもしろいネタもあり、
途中で「へーへー」して喜んでいたのだが、
ともかく量が多い。(そして、知らない観光用語が
たくさんあり、いちいち調べる、と)
資料編を別にしても、A4で128ページあった。
試しに字数を数えてみた。
丸々A4一枚文字が並んでいるところは
少なく、図版が多いので、A4半分で数えてみる。
1行45文字で、だいたい20行前後。
ということは、1枚でほぼ900字。
900 字x 128頁=115,200字
400字詰原稿用紙換算で、
ほぼ288枚。
うーむ。薄い新書一冊分ってところかー。
こんな大量の文章を、毎年コツコツ作ってるんだねぇ。
前年比○パーセントとか、
全国で○件の施策が行われたとか、
やたら数値がある。
これらの数値1つずつを叩き出すために、
どれだけの人が、どれほどの労力を
注ぎ込んでいるんだろう………
とかふと思い、にわかにジーン。(;_;)
昔、父の病院の経理をやってて、
確定申告書を書くのに必要な
たった1つの数値を出すのに
毎年フウフウしてたのを思い出すー。
経理全般をやってた
母が急死しちゃったおかげで
大いにあわてた。
何せ、ほとんどのマニュアルは、
彼女の頭の中にしかなかったので、
いちいち推理した。
学生時代、バイトと称して
春休みは毎年確定申告の手伝いを
させられて、ブウブウ言ってたんだけど、
よくぞ手伝わせてくれた!
後になって、コッソリ母を賞賛して、
大好きなビールをお供えしてやった。
閑話休題。
観光庁の人たちは、
我が家の帳簿程度どころの騒ぎではない
多方面の仕事に関わりつつ、
こーいう文書も山ほど生産しているに
違いない。
うう、きっとこーいう作業で
徹夜している人がいるに違いない。
ジーン。(;_;)
何の仕事もそうだろうけど、
こうやっていろんな人が、
いろんなところで頑張っているんだよネ。
そうして世の中は動いていってるんだよネ。
ジーン。(;_;)
けど、ごめん、こんな細かい数値、
覚えられないやー!ヽ(^0^;)ノ
そこんとこ、お許しをーーーっ!(^^)/~~~
とまあ、しばらく観光白書に
付き合ってましたが、先程やっと
ノートにまとめ終わりました。
くそー、まとめるのにも2日かかってしまったヨ。
全部の問題がこの中から出るわけでもないのに、
読んだからにはノートにまとめないと
気が収まらないという、
なんとも損な性格がワザワイしている。
他にもまだ調べないと!
と思っているモノがいろいろあって、
ホント、てんで間に合う気がしない。
テスト、半分取れれば、
御の字…………かぁ。はぁぁぁぁ………_| ̄|○
↑
例によって、またヘコんでいる。
もう本番まで残りわずかなんで、
とりあえず、出来ることはやる!
やってやる!
「すててんげり!」の精神だ(どんな精神だ?)!
●とは言え、癒やしもあったりする。
ついこの間、FB友がアップしていた動画。
レッドツェッペリンへのトリビュートコンサート
なんだけど、女性2人グループのハートが、
Stairway to Heaven(「天国への階段」)を
歌っているYouTube。
これが、ものすごく良くって、思わず
シェアして、何度も聴いている。
この曲のギターのリフがかっこよくて、
かの千原英喜さんも、このイメージで
書いた、という解説をしてらっしゃる曲があり、
それも思い出しながら、
ジーンと聴いている。(/_;)
↑
実はツェッペリンオリジナルメンバーたち
(ジミー・ペイジとロバート・プラントとか)が、
ジーンとしちゃって、涙ぐみながら聴いてる。
これがまた胸を熱くさせるものがある。(/_;)
クライマックスでは、バックに
ハーレム合唱団みたいな人たちが
ぐわっと出現して、大合唱。
思わずスタンディングオベーションして
しまいたくなる盛り上がり。
で、時々洗い物なんかしながら
聴き直し、思わず踊ってしまったりするのでした。!(^^)!
YouTubeで、
HEART-Stairway to Heaven HD
--The Kennedy Center Honors Led Zeppelin, 2012
で検索かけると、すぐ出てきます。
一聴の価値アリ、です。
●オマケ~ノルウェー語の話
9月27日のクールプリエール演奏会でも
3曲やられるとの事ですが、
そのうちの1曲をソーニョの練習曲で
やろう、という話になっている現代作曲家の
書いた宗教曲。
ものすごくキレイ~(≧▽≦)
で、今から楽しみにしている
Gjeiloさんという、ノルウェー出身の
作曲家の作品。
で。
どーやって読むんだ、この名前?!(~。~;)?
パナムジカなどで見てみたら、
「イェイロ」となっている。
どうやらGは黙字らしい。
で、またしてもGoogle翻訳で調べてみた。
Gjeiloは固有名詞なんで、調べても
分からなかったんですが、
英語→ノルウェー語
ノルウェー語→英語
変換で見ていくと、あー、こういう
表記法なのかなぁ?
というのが少し分かりました。
例えば
help me=hjelp meg
になるんだそーです。
で、発音させてみたら、
「イェルプ・マイ」みたいな感じ。
「私」の「I」は「Jeg」と書き、
読み方は、「ヤィ」。(~。~;)?(~。~;)?(~。~;)?
ど、どうも【eg】のスペルは、【ai】あるいは
【ei】と発音する規則があるらしいなー。
試みに
I like this song.
を翻訳させてみたら、
Jeg liker denne sangen.
(ヤィ リケー デン ソンゲン)
でした。英語とドイツ語の折衷?!
昔、ノルウェーのTorbjornがノルウェー語で
話してるのを聞いて、
「サウンドがドイツ語みたいに聞こえるー」
と言ったところ、「すごく似ていて、文法も
似てるんだよ」と言ってました。
字面で見ると、確かに似ているんだけど、
発音を聴くと、ほぼ、わけわかりません。
思わずhjelp megと叫んでしまいそうです。
幸い今回やる曲はラテン語の歌詞なんで、
ノルウェー語の勉強はしなくて済むんだけど、
しまった。昔、少し勉強しておけばよかったなー。
どーしてこう年を取ってから、
おもしろいネタにいろいろ
ぶち当たるのだ?
もう記憶力がアブナいお年頃だというのにぃ!
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[12/10 Meamo]
[09/15 スーパーコピーブランド激安通販専門店]
[09/04 p9nu9tw180]
[09/02 t5mn6rt387]
[09/01 b6ck4kz060]
最新記事
(12/07)
(08/06)
(07/28)
(07/09)
(07/09)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
P R