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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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●蒸し暑くなったり、梅雨寒になったり………

で、家族がしっかり風邪を
引いてしまい、あっちで
ゴホゴホ、こっちで
グズグズやっている
今日この頃。

自分は軽く済んだみたい
なんだが、喉をやられ
ちゃうと、仕事にも
練習にも差し支えるので、
何とか自衛中。

で、東京でのソーニョ練習を
サボって、とりあえず
家で読書三昧の
週末です。

●うっかり、またクリスティーにハマっている。

耳で聴く本、という
事で、このところ
Audibleを楽しんで
います。

ハリポタ全巻朗読の
Stephen Fryにニマニマし、
オリエント急行殺人事件の
David Suchetにまた
ニマニマし、

あー、向こうの役者さんたちは
英語ばかりでなく、
時々ポワロが叫んだりする
フランス語も、雰囲気いいなぁ、
スゴいもんだなぁ………

とか感嘆しているうちに、

またまたクリスティーを
読みまくりたくなり、

マープルさんの
13 Problems(邦題『火曜クラブ』)を読み直し、
ポワロさんの
Orient Express読み、
ABC殺人事件読み、
次はやっぱり
スタイルズ荘かなぁ……
とか思っていたところに、

むっちゃおもしろい
クリスティー評論の
本にぶち当たってしまいました。

東秀紀さん著の

『アガサ・クリスティーの大英帝国』(筑摩選書)



という本で、
日本推理作家協会賞受賞作。

これが超おもしろくて、
困る!
クリスティー好きなら、
必携である。

長年イギリスものを
読んできて、
やっぱりビクトリア朝時代とか、第一次世界大戦前後とか、
その時代背景がまたおもしろく、

ビクトリア女王と
ドラキュラ伯爵が結婚して、
世はバンパイア全盛の
時代、という途方もない
舞台設定のアン・ライスの
『ドラキュラ紀元』シリーズまで愛読しちゃってる
わたくしとしては、

大英帝国の盛衰という
時代背景は憧れでもあり、
常に興味の対象なのです。

同時代を書き続けた
作家として、
第一次・第二次世界大戦を
目の当たりにし、
さらに戦後の大いなる
変化を実体験した
クリスティーは、
1975年に八十代で
亡くなるまで、
世界的著名作家として
生きたわけですが。

その長いキャリアの中で、
現代にもつながる
グローバルツーリズム的
舞台装置を駆使した
グランドオペラ的名作と、

古き佳き田園生活という
イギリス人の心のふるさと、
日本で言うなら里山的な
世界に展開する
人間ドラマと、

2つのテーマを
追い続け、書き続けた
作家ではなかったか?
という観点から
論評したのが、この
『アガサ・クリスティーの
大英帝国』。

なるほど、ツーリズムという
観点から見ると、
意外とこの時代の
イギリスの歴史が
すっきり見えてくる。

それと、
門外漢なので、
これまで敬遠していた
都市計画論のさわりが
紹介されていて、
戦後のイギリスが
何を求めてきたのか、
少し分かってきた。

過去を懐かしみ、
その品格を惜しみつつも、
失われた大帝国ではなく、
新しい時代の
新しい骨格を作り上げよう、と
試行錯誤を続けている国。

今もなおBrexit問題や
移民問題など、
荒波はいつ果てるともしれない
けれど、
時を越え、さらに進まねば
ならない国。

そんなイギリスの
波乱に富んだ同時代に
肩を並べるようにして
書き続けたクリスティー。

その眼差しは、
決して大向こう狙いの
ものではなく、
むしろ、
普通の人の、普通の暮らし
の中に渦巻くさまざまな
感情にこそ注がれている。

そして、
自身が生きている国の、
今、現実に人々が
経験している変化の
大波の中で、
自分はどんな作品を
書いていけるのか、
常に自らに問い掛けて
いた作家だったのではないか。

………と、そういった事を
考えながら、ぐいぐいと
読み進めてしまい、
うっかり1日で
読み切ってしまいました。

しまったー!!

おもしろい本って、
途中でやめられないんだよね。

そして、
本論中にチラチラと
紹介される
クリスティー作品の
あれも、これも、のおかげで、

「また読みたいよ!」

の気持ちが沸き起こってしまった。

こうなったら、
ポワロもマープルさんも、
トミーとタペンスも、
また次々読んでやるー。

それにしても、まだ
読んでなかった
『ポケットにライ麦を』で、
お気に入りのキャラが
殺されてしまうのだ、と
知らされてしまった衝撃!

うーん。
読むしかないな。













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●久々に新しい本にハマりました。

Amazonでヒット中の
『世にも奇妙な医療の世界史』というのを読みました。



内科医で小説家の女性と、
ルポライターの男性の共著で、
要するにトンデモ医療オンパレードの医学史トリヴィア集。

よっぽど評判が良い本なのか、
原著発行からすぐに
日本語版が出ており、
原著オーディオ版まである。



例によってKindleで
読んだんですが、
医療モノなので単語が
難しいかなぁ?
と最初はサンプルを
ダウンロードして試し読み。
(要するに立ち読み)

便秘とか通風とか下痢とか、
てんかん発作とか、
まあ、その手の言葉が
繰り返し出てくるのだけど、
だいたい知ってるヤツだった。
Kindleだとその場ですぐ
辞書も引けるので、
これなら何とかなるでしょー、
という事で英語版購入。
 ↑
原著のKindle版が
一番安いのも決め手!(^_^)v



かなりの分量があったので、
ほぼ10日かかって読みましたが、か~なり楽しめました!

どーしてこう、ヘンな
ネタに目がないのか、と
我ながら思うが、
語り口が軽妙なので、
つい、へーへーホーホー
しながら先に進む、と。

ちなみに日本語版Kindleのも、
サンプルを立ち読みしましたが、楽しそうでした❤

詳しい内容は、ネタバレに
なっちゃうので割愛しますが、

こーゆー医療トリヴィアものが
大好きな私も「初めて見たよ、こんなの!」というのが
たくさんあり、

多少気持ち悪いのも、
字面なら大丈夫………の方、
オススメします。

読んでみると、

人間って、つくづく
病気には弱いものなんだなぁ、
と思いました。

具合が悪い時って、
ともかくパッ、と
治って、シャカシャカ日常に
戻りたい、と切実に
思うものじゃありませんか。

けど、なかなか
そうはいかなくて、
ちょっとした風邪でも、
薬を飲んだ瞬間に
「全快!」
になったりはしません。

ましてや、難しい病気では、
ちゃんと治るのか、
いつ治るのか、
元のようになれるのか、
と、不安は尽きません。

現代のように
身体の中のことも、
どうして病気になるのかも、
かなり分かってきている
時代ですら、
人間は病とは無縁では
ありませんから、

身体の仕組みも、
細菌感染の仕組みも、
ガンやその他の大病発症の仕組みも、
全く五里霧中の時代には、

「あれが効くそうだ」
「こっちが効くそうだ」
というあやふやな噂に
右往左往して、
ホントに藁にもすがる
思いでキミョーキテレツな
薬にハマるしかなかった
のかもしれません。

万能薬、あったら
ホント、うちにも欲しい………
と思うもんなぁ。

●もう一つハマってるヤツ

最近流行っている
本をラジオのよーに
耳で聴くヤツ。

Amazon系列のAudible
というのを導入しました。

日本語の詩集の朗読とかも
いいが、とりあえずは
やっぱり英語練習モード
なもんで、英語の本を
聴く、と。



最初に入れたのは、
Heidegger and a Hippo Walk Through Those Pearly Gates
というお気に入りの
哲学おもしろ解説書。

死について
いろんな哲学者たちが
考えた事を、
ジョークを交えつつ解説。
なつかしのキルケゴールとか
ハイデッガーとか出てくる。
(ハイデッガーがハイジとか
呼ばれてたりして、それだけで
爆笑できる!)

このシリーズ、
タイトルが必ず言葉遊び
(つーか、ダジャレ?)に
なっていて、アメリカン
ジョークの定番の形を
踏襲している。
ちなみにPearly Gatesは
「天国の門」のこと。

●で、今楽しんでるのは……

やっぱり大好き、
ハリポタシリーズ。



これ、イギリスの俳優で
コメディアンで、クイズ番組の
司会から映画監督、作家まで
こなすStephen Fryさんという
超名人上手が全巻を読んで
いて、それはもう、
これでもか、の名人芸の嵐。

オーディオ版は、
どうしても普通の本より
お高くなってしまうんだけど、
この名人芸一人芝居を、
いくらでも好きなだけ
繰り返し堪能出来る、と
考えれば、一人芝居の舞台に
行くよりはお得かなぁ、とか
思う。

ただいまハリポタ第1巻賢者の石を聞いているところですが、

スネイプ先生やダンブルドア先生もいい味出しているのはもちろんのこと、

どもりがちのクィレル先生の
どもりとか、
ペットが逃げ出して泣いている
ネヴィルの泣き声とか、
ドラコ・マルフォイの
妙に気取って、スラーを
かけたような話しっぷりとか、
ハグリッドの笑いとか、
ちょっと正規っぽくない
話し方(my fatherが
me fatherになったりする)
ハーマイオニーが早口で
まくし立てるところとか、

いやもう、
お~み~ご~と~なり!

ともかく、登場人物全てを
1人の読み手が
やってるものだから、
聞きながら思わずブラボー
してしまう。

男性の読み手だけど、
頑張って女性も個性を
分けて演じていて、楽しい。

(ちなみに映画版に登場する
マクゴナガル先生が、
ボストンの秘書科学校で
お世話になった先生に
すごーくよく似てて、
すごーく懐かしい。
タイピングと文法を
習いましたが、性格も
見た目もマクゴナガル先生。
厳しいけど、ちゃんと
生徒をよく見てくれている方で、いろんな事をこの先生
から習いました。)

日本語版ハリポタは、
なんと、風間杜夫さんが
全巻を朗読!
Audibleで探すと、
サンプルを聴けます。
やっぱり、いい声で、
いい味~。
こちらもそのうち
聴いてみたい。

●で、ハリポタでイギリス英語

を聞いて、なるほどなぁ、
アメリカ英語とはこういう
ところの発音が違うのね、
とかとか楽しんでいるんですが、

最初に習った英語が
アメリカ英語なので、
やっぱりアメリカ英語も
聴きたくなる。

Dan Brownの『ダ・ヴィンチコード』とか、Rick Riordanのファンタジーシリーズとか、

好きで何度も読んでる本が、
実はアメリカ英語と
イギリス英語の両方を
うまく使っていたりする。

主人公がアメリカ人、
物語を動かすサブキャラが
イギリス人、みたいな作り
になっていて、どっちの
英語も堪能出来る!

すっかり英語オタク。



兄がアメリカ育ち、
妹がイギリス育ち、という
設定。朗読は男女2人体制。

まあ、こうやって、
アメリカ英語・イギリス英語の
両方に接しておけば、
例えばイギリスに留学したい、
アメリカに留学したい、
という生徒さんが
来ても、違いとか説明できる
かもしんない。
おそらく、どんとこい!
であろう、とか思ったりする
わけで………。
 ↑
仕事のため、というのは、
ほぼ言い訳に過ぎない、とは
分かっているが、
多分、
けっこー、役に立つに違いない!(^-^;




●ゴールデンな連休初日は……

実は朝から雨模様で、
メンバー連が移動された
お昼時は、もんのすごい
豪雨になってしまった。
(けど、練習終えて、外に
出たら、ちゃっかり晴れ
渡っていた。何なんだろう、
このchangeable weatherは。
イギリスでもあるまいに!)

ともあれ、カントクを
お迎えして、ビシッ!と
バシッ!と、しごいていただき
ましたぁ!

●「わたりどり」って、そういうバックグラウンドだったんだ。

長年クラブの愛唱歌の
一つとして親しんできた
「わたりどり」。

カントクのお話によると、
大中恩さんがかなり若い頃に
書かれた作品で、
これを書いた後、
学徒動員で出征されたとか。

早速帰宅後にネットでチェック。
Wikipediaによると、
海軍に召集されたそうで、
戦地で果てる覚悟で、
「わたりどり」を残した
とのこと。

作曲の背景を伺うと、
この北原白秋の詩が
いっそう沁みてきますね。

もう一曲、クラブ愛唱歌の
「草原の別れ」は、
みんなでワイワイ呑み会で
歌う時は、かなり速めの
行進曲風に歌っていたの
ですが、実はModerato!
カントクのお話を聞いて、
初めて「あっ、ホントだ!
Moderatoって書いてある!」と
気が付いたうかつな下振りは
ワタシです(^。^;)

おっかしいなぁ。他の曲は
ちゃんとメトロノームで
確認したんだけどなぁ。
この曲だけ、アバウトでしたねぇ。

「だって~、速めの方が
歌うの、楽なんだもーん」
と、心の中でアクマが
囁いたんだな、きっと。

でも、Moderatoでゆったりと、
でも、決してまったりでなく
爽やかさをもって進んでいくと、

ああ、この曲の情景って、
何て美しいんだろう!

と、改めて思う。

ここ数年、英語俳句の
アシスタントで親しくさせて
いただいている大先達
Y田さんが故郷岡山を離れ、
東京に進学された時に
この曲の景色に似た感慨を
持たれたのではないかなぁ?
と思いながら歌いました。
(Y田さんは、戦地でお父様を
亡くされているので、
「わたりどり」とも相まって
イメージしてしまった。)

故郷の山や川、
懐かしい人々を残して
東京へ向かわれたY田さんは、
今も折に触れ故郷への
思いを句に託して詠まれます。
句に接し、それを英訳する
アシスタントをする時、
その深い愛着を英語句で
表現する事にいつも腐心
しますが、その時脳裏に
浮かぶのは、空の色、
水の流れ、そして緑の木々。
Y田さんの故郷には
残念ながら伺った事は
ありませんが、
句から浮かび上がる
イメージの美しさを
英語の時空で表現するのが
とても嬉しい作業です。

今回の練習では、
「わたりどり」と
「草原の別れ」で、
心の底に満ちてくる
「故郷」という美しいものを
イメージし続ける事が
出来、歌いながら
とっても幸せでした。

●「秋の女よ」はやっぱり難しい。

泣きぬれた秋の女(おみな)よ
我が幻の中に来る
泣きぬれた秋の女を
時雨だと
私は思う

泣きぬれて
秋の女よ
汝(なれ)は古城の道に去る

うなじに落ち葉が散りかかる
枯れたはちすを見もしない

泣きぬれて
秋の女よ
汝が歩みは
一足一足
愛する者から遠ざかる
泣きぬれて 泣きぬれて

泣きぬれて 秋の女よ
我が幻の中に去る
泣きぬれた秋の女を
時雨だと私は思う

ひとしきり私を泣かせ
またなぐさめて
秋の女よ

すさまじく枯れた
古城の道を
我が心だと 私は思う

佐藤春夫の詩に歌われた
この秋の女は、
小田原事件*で有名な
千代夫人の事かなぁ、と思う。
 ↑
谷崎潤一郎の最初の妻で、
谷崎がその妹の方が好きに
なっちゃって、不仲になり、
同情した佐藤春夫に
譲るだ譲らないだ、
という話になり、
ついには谷崎と離婚して、
佐藤春夫と再婚した女性。
有名な「秋刀魚の歌」も、
この女性を思って詠まれた
ものと言われている。
小田原事件と呼ばれるのは、
当時谷崎が住んでいたのが
小田原だったため。
とすると、「古城」は
小田原城なんだろうか。

何となく和装の寂しげな
女性のイメージです。
竹久夢二の女みたいな?

この詩をロマンチックな
音で表現した素晴らしく
ロマンチックな曲で、
ソロのMりさんのしっとり
した声にもマッチしてますね。

だが、しかし。
そのロマンチックな
音構成をなかなか
合唱で表現出来ないのだー。
(特にソプラノが
ロマンチックでないと、
台無しなんで、1音目から
キンチョーするのであった。)

今回の練習で、
すこーし歌い方が
分かってきたような
気がするんで、
後は練習あるのみだな、うん。
 ↑
てんで、ロマンチックでない
感想………。

●「島よ」IVと「バスのうた」

どうもワタクシ、
「島よ」は昔叩き込まれた
遺産でほぼ歌っている
よーなのですが、

今回の練習で、
ロングトーンの最後で
ぐわーっ、とクレシェンドかけて、次の小節アタマで
アタックかける………の部分が
むじゅかしくて、出来てない
………事が判明。

次の小節アタマアタックは、
たいてい高い音なんで、
気合いでアタックかける
のにやぶさかではないのだが、

その前のロングトーンが
たいてい低い音で、
伸ばした後で
一拍分ぐわっ、と
クレシェンドかけるのが
出来ない! ムズい!
つーか、なぜこんな
ムゴい事を何度も~!

曲想的には納得出来る
作りなんですが、
出来ないものは出来ない
のであった。
何とか抜け道を探り出さねば。

あと、中間部分の
変拍子っぽい作りの
三拍子のところ、
ヤッパリ危なっかしいですねー。

on timeで母音が鳴るところ
までいってないので、
どんどん遅れて聞こえて
しまう。(つーか、まだ
みんな、乗り遅れている?)

カントクがリズム読み練習を
して下さったので、
かろうじて何とかなった感が
ありましたが、油断すると
またもたるかも~(-_-;)
練習あるのみじゃ!

それに対して、
「バスのうた」は、
ともかく楽しくて好き。
リズムにのって楽しく
ボンネットバスに揺られる
感じ、ものすごーく好き。

昨今の底床式バスとかの、
ゆらゆらしな~い、
スムーズな動き~、の
バスじゃなくて、
昔のバスが田舎道を
埃を舞い上げながら
ブッブーと走ってる感、
懐かしくて、嬉しいなぁ。
子供の頃を思い出します。

車掌さんのセリフは、
イメージぴったりの
Kちゃんがカントクお名指し。
うん、いいなぁ。

ともかく、どの曲も
イメージがものすごく
膨らみました。
まだ本番までは
3ヶ月超ありますが、
カントク練習でつかんだ
イメージを忘れないように
やっていこうね~♪

●今回の打ち上げ宴会は

昨年夏の本番でもお世話に
なったなすびグループの
炙之介さん。
店長さんが「差し入れです」と
なすびグループのお酒
「一富士二鷹三なすび」を
プレゼントして下さった。
で、中身は清水の銘酒
「臥龍梅」だとの事で、
地元民一名、大喜び。
今回のお料理も、
みーんな超美味しかったです!
















●お泊まりでは温泉を味わうのもナイス!

今回テナーのY川さんが
天然温泉「天神の湯」の前に
ある「静岡ホテル時之栖」に
お泊まりされると言うので、
静鉄で途中までご一緒しました。ゆっくりお休みになられましたか?

本番会場や呑み会会場からは
電車とか車で移動しないと
いけないのですが、温泉+
リラクゼーション込みで
静岡下りをなさるなら、
このホテルもオススメでーす。



Spa & Hotelになってるそうで、
こちらでも泊まれるのかも。


●ついに平成も終わり、

令和にならんとす………の
今週ですが、なんか、
不思議な気がしてます。

平成がドタバタと
始まった年は、
昭和も遠くなるんだろうなぁ、としみじみしてました。

が。

昭和の息吹きで育った
我らの世代は、平成も
昭和のノリを保ち続けたまま、
いい年になってしまった。

自分たちが生きてる間に、
二度も改元があるのも
不思議な感じがするけど、

令和になっても、
やっぱり昭和の遺産で
何とか過ごしていっちゃうような気がする。

スマホがなければ
不便でしょーがない、と
思いつつも、
ルーツはやっぱり
「三丁目の夕日」だったりする。

この先、令和を生きて、
どんな感慨を持つんだろうか。

●とか、ふと考えてみるわけですが

今週は、(土)に毎年恒例の
アンサンブル連休初日
カントク練習がありまして。

昨日の4/22(月)は、
カントクが来られる前に、ちょっとは形にしておかないと
アカン!

というわけで、
最後のあがき練習を
いたしました。

●今回は大中恩特集なのだが

当初、意外とスルスルっと
進むかな~、と
ある意味たかをくくって
いたのですが、

なんか、やればやるほど、
細かいところが
出来てない事が判明!

それぞれに曲想の
違う佳品5曲の
それぞれに、
難所があり、

「難しいじゃん、これ!」

と改めて頭を抱える……

の状態に陥っています。

(ToT)/~~~タスケテ~!

いつも
「オラオラ~! こっちだ、こっちー!」
とソプラノを引っ張って
くれる力持ちのO井さんが、
仕事忙しくて来られなかったもんだから、ソプラノが、
「こっちだっけ? あれ?」
状態になり、

勢いでイケてた「島よ」IVも

「あっぶな~!」

みたいな場面が!

※まあ、いつも本番は、
全員揃うと「イケイケ~」
みたいになるんですがね。

●久々にリズム練習する

今回のお題のうち、
「島よ」IVの3拍子に
なるところや、
「バスのうた」は、
特にリズミックに
おもしろい作りになって
いるのだが、

おもしろい、と思っていても、
身体がついていかない………(/_;)
みたいで、ちょいと
おっかなびっくりやっている。

なので、手拍子で
自分の歌うところの
リズムを叩きつつ、
音程を外して、
リズム読みをやる………

をやりました。

これやらないと、
自分独自のタイミングで
歌っちゃうメンバーが
出てくるので、
最終的にリズムが
統一されてない状態で
本番に突入してしまう。

譜面を外さないと
手拍子が出来ないので
慣れないと大変なんだけど、

うちのアンサンブルは
昔、A Little Jazz Massを
やった頃から、何かと
言うと私がやらせるので
慣れたもの。すぐに
揃ってきましたね~。
しめしめ。

※A Little Jazz Massの時は、
jazzyなリズム初めて、
だったので、ジャズや
ロックに合わせて
歩く、からやりました。
あれ、おもしろかったなぁ。

●ロマンチックな曲を歌うロマンチックな音が欲しい。

まだまだ曲想が
ピタッと来てないのが
「秋の女よ」。

静岡組でやる「寂庵のいのり」も、今日やった感じでは、

去年の遺産で
音はだいたい入って
いるんだけど、
このおだやかな祈りの
柔らかさが出てこない。

「秋の女よ」の
憂いを含んだ女の
しっとり感がまだまだ。

この曲、むしろ男声の
方が切々と歌えるような
気がするなぁ。

ま、混声なんで、
男声の方々に
期待しよう。
きっとしっとり歌って
下さるに違いない。
 ↑
責任転嫁中!

ともあれ、久々に
集まっての練習
あーんど宴会を
楽しみにしていまぁす。
 ↑
むしろ宴会が主だったり
する………。(^。^;)





●相変わらずバタバタである。

先週ちょっと体調落として
寝込んでしまったので、
週の後半は校正の仕上げと
確定申告の仕上げで
げっそり………になってしまった。

申告など、14日の夜に
無理矢理仕上げて、
15日に娘に持って行って
もらう、というていたらく。

締切当日に出したのなんて、
初めてだ。
 ↑
怖がりなので、締切が
あるものは、ともかく
早くやらないと落ち着かない。

うっかり忘れてた~(゚o゚;
というパターンよりも、

ああ、あれをやらないと、
すぐ締切が来てしまう!
……と悶々としてしまい、
常にその事がアタマを
占めてたりするタイプ。

ともあれ、ともかく
何とか山場は超えたぁ。

●で、アンサンブルの
2回目練習。

………は予告通り、
ラターの英語特訓から
入る、と。

イギリス英語の曲なんで、
米語よりはずっと
日本人の母音発音で
イケるのだが、
そこはそれ、やはり
英語なので、
口が回りそうで
回らなかったりする。

一応全部発音練習して、
注意点を伝え、
(theを日本語の「ザ」に
しない、とか。これやると、
そこだけ飛び抜けて聞こえて
きて、途端に情緒も
へったくれもなくなるので
キビシい。やっぱり「天使の
キャロル」なんで、
イギリスの少年合唱の
ように美しく母音を
響かせたいもんね。)
聞き覚えのない言葉の
解説して、無理矢理
歌詞を付けてみたが、

まだまだ音が不確かなので、
言葉を付けると
わやくちゃになっちゃう
難所、多数。
2つの難しいタスクを
同時にこなすの、
脳は苦手なんである。

それでもまあ、
雰囲気は分かって
もらえたようなので、
またおいおいやっていく、と。

きっと誰かがちゃんと
発音してくれるから
何とかなるヨ!的な
大らかさで母音で
歌い直して、とりあえず
今日の英語は終了。

●大中恩特集に入る、と。

こちらも曲数があるので、
全部見ておかないと
らちがあかない………
ってんで、また全部
やってみた。

………ら、なんか、
「島よ」はイキオイで、
意外と最後まで飛び込んで
いける感じなのを発見。

音採り音源も配布
したので、毎日聴いてれば、
何とかなるかもしんない
………という期待感もあり、
まあまあ、こんなものか、と。

難航したのが、
実は一番ロマンチックで
色っぽい「秋の女よ」。

名手O井さん・Mりさん
という二大巨頭が、
「これ、全く面識
ありません!」であったため、

色っぽロマンチックな
音の飛びに、
みんなで引っかかりまくる!

あわわ。

多分、皆さん、
アタマの中では
こんな感じ……の「音」、
曲想が鳴っているんだと
思いますが、まだそれを
表現するところまで
いってないみたいだにゃあ。

まずは正確な音程を
はめ込んで、
それから、どこをどういう
音で表現するのが
この曲に合うのか、
煮詰めていくしかないね。

自主トレで何とか
進めてみてつかぁさい。

●去年の遺産

………で楽勝、と
踏んでいた「寂庵のいのり」、

前回も今回も、
時間がなくて、
全く見られなかった
んですがぁ、

そしたら、
「忘れたー」とか
「歌えないー」とかとかの
声があちこちからぁ(T_T)

10年前にやった曲
じゃないんだからさー。
何とかしといて
おくんなさいよー。

と。

次回練習に向けて、
一抹の不安を抱えつつ、

とりあえず連休初日恒例の
指揮者練習日の
宴会はどこでやろうか?
の話に花が咲く私たち。

いいのか?
こんな事でー!!
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