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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

カテゴリー「美術とか」の記事一覧
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●絵柄をなかなか思いつかないもんだから、

新しい日記帳に入ったんだけど、表紙を描かずにごまかしていた。

別に描かなくても問題ないんだけど、中身がドンドン絵日記化しているので、

やっぱり描いておくかな、と。





久しぶりにちゃんと
ペン入れしようとしたら、
筆圧のかけ方とか、
すっかり身体が忘れていて、
なかなか、コレという線が
描けない!

文章も毎日書かないと
ヘタになる、と言われるけど、イラストもそうだなー。

本格的なデッサンとか、
鉛筆画とか、ここんとこ
すっかりご無沙汰なんで、
きっと、いざ描こうとすると、相当練習しないと
ダメなんだろーな。

うーむ。
何事も継続だな………( ̄。 ̄;)

自分の努力不足を
なじる週末の午後、と。



一応、描けた。

またネコである。

去年出した小さい本で
描き慣れているんで、
ネコそのものは、まだ
何とか描けるなー。

色付けは、コピックペンのみ。

元々、地の色が白くはないので、色を載せるのに、かなり
グラデーションしないと発色しない。まあ、こんなものか。



1つ前のは、
ネコアップの練習に
描いた。こっちの方がスッキリしているよーでもある。

日本画をずっとやってた
父母が描いていたよーな
マトモな絵柄は、
最近とんとご無沙汰である。

ま、そのうち、また
描きたくなることも
あるだろう。





大掃除をしていたら、
大好きな画家・グスタボ磯江さんの
個展でゲットした
クリアファイルが出てきた。
長年海外に住んでいた人なんで、日本ではも1つ知名度は
高くないが、ものすご、いいです。

とてつもなく緻密でアル。
皿の質感、魚の骨の質感、
ついハマりきって見つめてしまう。

ホントはこーいうものに
挑戦したいのだが、
根がいー加減なので、
ここまで突き詰められない。

つーか、この世界に
入ったら最後、
自分の性格を考えると、
絵のことしか頭にない
異様に集中した人生に
入っちゃいそうでコワい。

それでなくとも、
一旦「好き!」となると、
とめどなく集中しちゃうしー。
 ↑
そのヘン、母の性格と
一緒なんで、身体がぶっ壊れるまでやっちゃうタイプ。
で、父がとても心配していた。
 ↑
ので、現在は、適度に
気合いを抜いて、やっている
(ハズである)。

●展覧会のお知らせが来たんで、ホクホク。

港の近くにあるフェルケール
美術館から封書が、父宛に来たもんだから、なんじゃらほい? と開けてみたら、

両親が親しくさせていただいていた漆工芸の日展作家・中條峰雄(ちゅうじょうみねお)さんの作品展のご案内。
開会式の入場券付き。開会式の後に薩摩琵琶の演奏もあるんだってー♡

やったー!

この方の作品、大好きなんですよー!

2008年に亡くなってしまったのですが、私も偶然薪能をご一緒する機会があったりしたおじ様なので、なんか親しみを覚えてしまって。

多分、奥様がうちも親しかったから、という事で気を使って、ご招待下さったんだと思います。

これはもう、行かずばなるまい!







もうね、こーいう飛び抜けたモノは、もちろん自分には手が届かない世界なんだけど、

やっぱり佳いモノに
触れないと、栄養が
足りなくなっちゃうんだよね。

ご招待に感謝しつつ、
じっくり鑑賞に行こうっと♡
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●地元の誇る日展作家である!

本日は、マリナートで行われていた洋画家の植田愛子さんの個展最終日。

日展十年連続入選のスゴい画家さんなんだけど、実は合唱団つながりもある。

以前いたひびきで長年ご一緒していた上に、亡くなったご主人が耳鼻科の先生で、市内で開業してらしたので、趣味で日本画やってた両親ともお親しかった、という二重のお知り合い。

ひびき団長のY山さんご夫妻と現地集合でお目にかかる約束があったものだから、ミーティングを兼ねてゆったり作品鑑賞させていただきました(*^▽^*)

●お気に入りの作品、めっけ!

植田さんの作品は、
以前ひびきのポスターにも
使わせていただいたりしたんですが、

音楽に
関わりのあるオブジェを
配した静物画シリーズを
描いてらっしゃいます。

で、私が「これ、好き!」で
激写してきたのが、こちら。
撮影自由とのことだったので、ルンルン~(*^▽^*)



タイトルは
「ギターの響き」。

それぞれのオブジェの
質感の描き分けが
素晴らしい作家さんなんだけど、この作品は、中心に
配置されている3つの
木のオブジェが、なんとも
言えない。



非常にリアルでありながら、
画面からふわっと浮かび上がるような独特の浮遊感があり、音楽が聞こえてくるよう。ユリを飾ったガラスの器の質感も好き♡

ものすごぉく気に入りました!

他にも、ステキな作品がたくさんで、二番目に好きなのは、これ。



初期作品では、ルオーの
世界みたいのも。



お孫さんを描いた作品。



うっかり写真を撮り忘れて
きちゃったけど、旅行でいらしたフランスのスケッチも良かったなぁ。

あれ? レ・ボーの村みたいだなぁ、と思ったら、やっぱり………てのもあった。私も行きましたが、印象的に美しい町でした。
 
●旧清水市時代の観光絵はがき

シリーズというのもありました。

原画とハガキ印刷を並べて展示。













なかなか原画の色を
そのまま再現するのって
難しい………(^◇^;)

母の遺作画集を作った時も、
原画の色合いを印刷面で再現するのがすごく難しかった。

なんとなく
元のまま印刷されてるような
気がしてたけど、そーいうもんじゃないんだ、とその時実感しました。

印刷屋さんと一緒になって、
庭に原画を並べて、自然光を当てて、あーでもない、
こーでもない、とやったのを
思い出します。

●今日の戦利品



Y山団長家ご自慢の逸品卵焼きをいただきましたデス。

実は、ひびきで創立20周年記念コンサートというのをやるそーで、

佐藤賢太郎さん作曲の「レクイエム」が一番の目玉なんですが、

なんと、John Rutterの「Magnificat」もやるそうで、(これがカッコイいんだな~)

歌詞がラテン語部分と
英語部分があり、
英語のレッスンテープなんか、作れないかな?
みたいな話がちょっとあったんですよ。

おもしろそう~♪

で、植田さんの絵を見ながら
軽くミーティングしようか?
なんてことに。

結局このお話自体は、
やったことがある人がいるんで、何とかやれちゃいそうだから………というのでお流れになり、私のお仕事にはならなかったんですがね。

とりあえずお土産、ということで、新茶と卵焼きを持ってきて下さいました。

「卵焼きがあれば、
どこでも行きますー(*^▽^*)」とか言っておねだりしたのでーす。早速夕食で舌鼓。

久しぶりにおしゃべりして
楽しかった上にご馳走になっちゃって、すみませーん。またお願いしまーす♪


●東洋文庫ミュージアム到着!



チラシには、六義園の目の前にある、みたいな略図がついてたんだけど、実際は六義園正門から一本目、不忍通りかな、を曲がったところにある。

デカデカとMUSEUMと、
親切に(?)書いてある。

で、いそいそ入ってみる。

●写真撮影、ほぼ自由!

特に断りがない場合、写真撮影は
ご自由に、という、何ともありがたいミュージアムである。

で、早速わんさか写真を撮りました。







これ、本の神様なんですって!

北斗七星の第一星で、中国古代天文学では魁(かい)。江戸時代に流行ったんだそーで、古い蔵書印によく使われているんだとか。へー、ちっとも知りませんでした。

で、スタンプが置いてありました。



上は六義園の桜図(押し方が下手である)、下が魁星図。で、画面右手のが、本日の展示のカタログ五百円也。りょ、良心的。

●ガラシャとアントワネットの関係って、一体ナニ?!

と興味をそそられて、展示会に
行ったわけなんですが、

解説を読んで、
ナルホド、納得!

事はイエズス会の日本布教活動に
端を発します。

ご存じの通り、日本へのキリスト教布教は、かのザビエルによって種を蒔かれ、一時は大変な勢いで各地に広まりました。

そのおかげでキリシタン大名が誕生し、天正の遣欧少年使節が船出し、バチカンで法王に拝謁してチェンバロなんか弾いたり、あるいは細川ガラシャが受洗したりしたわけなんですけどー。

宣教師に興味を示した信長が本能寺で死んじゃって、代わって、キリシタンは認めないゾ、という秀吉政権になり、大弾圧が始まりました。以後、江戸幕府も、厳しく統制を続けます。

このキリシタン禁制のおかげで、多くの信徒が迫害され、殉教していったわけで、中でも若い身空で信仰に殉じて、毅然として亡くなっていった貴婦人ガラシャの話は、遠くヨーロッパまで語り伝えられました。

海外布教で大活躍したイエズス会にとって、日本は、はじめは大発展の地、後には大弾圧の地となってしまった、言うなれば汚点の地。

禁教令のために、日本に再度布教に赴くことは叶わない。

なんだけど、それじゃ、イエズス会はその後何をしていたか? と申しますと、日本以外のアジア諸国などにせっせと布教したり、

日本の信徒たちの殉教の模様を
ヨーロッパに広め、信仰とはかくあるべきだ、という教えのもととした……のだそうで、本や劇などで日本の殉教物語が各地で語られました。

中でも、気高く散った信仰の女性・ガラシャの物語は、ヨーロッパの人々の心の琴線に触れるものだったのか、音楽劇『気丈な貴婦人』(Mulier Fortis)に仕立てられ、人気を博しました。

熱心なキリスト教徒であったアントワネットの実家・ハプスブルク家でも、この演目は大変なお気に入りだったとか。

偶然ながら、ガラシャとアントワネットは、同じ年頃に亡くなっており、ひょっとしたら、ガラシャの毅然として死を迎えた姿が、ギロチンの露と消える瞬間、アントワネットの脳裏をよぎったのではないか……
というお話。

私たちが思っている以上に、日本のキリシタン殉教は、ヨーロッパの人々の心に深く訴えかけたものだったのかもしれませんね。

●で、へーへーほーほーしまくる



↑これ、アントワネットが獄中から最後に書いた手紙。ところどころにあるインクのしみは、アントワネットの涙が落ちた痕、と言われています。



↑こちらは、レプリカですが、
少年使節が弾いたチェンバロは
このタイプではないか、とのこと。
BGMにチェンバロ曲もかかっていました。



キリシタン時代の遺物。メダリオンと、右側はいわゆる「納戸神」。江戸時代のキリシタンが隠し持ち、礼拝していたのでしょう。



かの有名な「どちりなきりしたん」とサクラメンタ(グレゴリオ聖歌の譜面のページ)。

写真を撮り忘れちゃったんだけど、
天草で宣教師が刷った「天草本」の1つで、「平家物語」もありました。

日本語と日本の歴史の教科書みたいな感じで使われたのかなー。表紙に清盛の挿し絵が付いてるんですけど、これがどー見ても、半裸のローマ皇帝みたいのが、『ベン・ハー』に出てくる戦車に乗ってる図……だったりする。





貴重な資料のオンパレードで、
やや疲れたので、モリソン文庫展示前ソファに座り込み、しばし、ぼー。

ぼー、としてたら、BGMで
穏やかな女性の声がモリソン文庫の
由来を解説してくれた。ほ~。至れり尽くせり。

●おまけの展示

おまけ……というか、本日手渡された展示目録の中でも、「番外」と銘じられた一連の展示がありまして。

これがまた、結構楽しかった。

「解体新書」の翻訳の苦労を短くまとめた動画。

『南総里見八犬伝』で有名な滝沢馬琴が、実はペットマニアで、特に鳥が大好きで、娘婿に大量の鳥の絵を描かせた「禽鳥」というのがあり、これをデジタルで見せる展示。





タッチパッド形式で、ちゃんとページをめくる感じになってるのが、
すごく楽しい!



いや~、本の虫には、たまらないミュージアムでした。

また行こうっと~(≧▽≦)!
●予告通り、駒込に参上!

いやぁ、東京、むちゃくちゃ暑かった。ちょっと歩いただけで、汗が目に入ってくる。

こりゃあ、下手に歩き回ると
熱中症になるかなぁ………。

六義園は中止して、東洋文庫ミュージアムだけ軽く流して見よーかな。

と思ったんですけど、駅から東洋文庫に向かうと、その手前に六義園がある。で、六義園と東洋文庫ミュージアムの両方に入れる券もある、と。

駅のロータリー越しに、既に
六義園の鬱蒼と繁る緑が見える。
染井門という、普段は閉まっている方の入口だそうな。







染井門の前で、しばし沈思黙考。

あ、そうか。

六義園に入った方が、
森林浴、出来るんだ!

と、ハタ、と気づき、
しめしめ、これで大義名分は
立った………と。

で、早速勇んで正門に向かいました。

●レンガ塀なのね!

日本庭園だというのに、
周り、レンガ塀。

まー、歴史が成せるワザの
わけですが、
なんか、不思議空間。

で、正門向かえに、なぜか、
アンパンマンの像のあるビルが。

近くまで行ってみてみたら、
なんと、アンパンマン及び
童話や児童書出版で有名な
フレーベル館でした!

ますます、不思議空間ー!

●深山幽谷の趣、あり!


入ったところで、ちょうど
大道芸のパフォーマンスをやったいた。

お約束の、
「いつもより回しております」も
言っていた。

















紫陽花の名所なんだけど、もう
盛りを過ぎちゃったのが多くて、
その点残念。

一本だけ見事に鮮やかなのが
ありました。





写真では紹介しきれてないんですが、回遊式庭園で、お池の周りをお散歩するわけで、

お散歩する道は、外を囲っている
レンガ塀にかなり近い……んだけど、
せせこましい感じがしない。

どころか、そこから深い深い山あいに入っていくような気さえする。

木々の配置の仕方、微妙な起伏といったものが相まって、
さりげなく奥行きを表現している。

敷石の作り。

目を見張る枝ぶり。

思わず佇んでしまう
清らかな水の流れ。

う~ん、
上手い。

さすが、文人趣味で有名な
柳沢吉保!

これは是非、秋の
風情も楽しみに来なければ!

(東洋文庫ミュージアムの話は、以下次号ってことで、別立てで!)
●今週末はソーニョの練習に行くぞー(*^▽^*)

やっと磐田の本番2連発にけりがついたので、6月は堂々と(?)東京へ、ソーニョ練習2連発に行くことにしました。はー、やれやれ。やっと参加だぁ。練習しなくちゃな、ルンルン。

とか思っていたのだが、
その前に地獄の校正お手伝いが
始まってしまったのであった。

ああ、あわれ。

●なんとか今週中に仕上げないと!

というので、今、相方が
ヒイヒイ大量の原稿の手直し
アーンド校正をやってるんでありますが、

ご家庭内内職状態なもんだから、
お助け人として、隣の部屋に
待機して、物音を立てないよーに
ビクビクしながら(うそ。てんで
ビクビクしてない)、大人しく
お呼びのかかるのを待っている。

本人があーでもない、こーでもない、と、校正したり添削してるので、主体はあくまで相方なんだが、
迷った時に参考意見を聞く相手がいる方がやりやすいらしいデス。

まあ、三人寄れば文殊の智恵と
言いますから、二人でも、いないよりはましかー。

と言うわけで、例によって
地獄週間突入中。

ピアノ弾いたり、歌ったりして騒音公害を出すのは、あまりに気の毒なので、音の出ないお楽しみをしています。

●で、待機しながらお絵かき遊び

先週、毎日お散歩してたら、あっちにもこっちにも、紫陽花が美しく咲いていて、思わず大量に撮影して、大量にFBにアップして喜んでいたのだが。

今週は雨がちであるし、家に待機してないと都合が悪いんで、

絵を描いて遊ぶことにした。



で、ついでに絵手紙にして、
父の親友で、私の文通相手の
おじさまにご機嫌伺いの手紙
を出した。



で、なんか、うまくまとまったもんだから、嬉しくなっちゃって、また
FBに載せてしまった。

ウケた。

(*^O^*)わーい。

で、ボストンの友達えりちゃんから、「絵手紙欲しいー」との
ご注文(?)をいただいたんで、

また調子に乗って、
にわかにお習字の練習なんか
始めてしまった。



ベージュのコピー用紙に、
枕草子冒頭を書いて、譜面カバー風にしてみた。

これで味をしめ、さらに
枕草子を書いて遊んでいる。





うっかり目の粗い画用紙に描いたら、筆ペンは問題ないんだけど、
色鉛筆の線がちょっと粗いような。
ううむ、地の質を選ぶべきだったか?

とりあえず、冬のとこも
書いた。


で、何の絵を描くか、考え中。

やっぱ、炭かしらん。

……などと、のんびり構えているので、歌の練習、とどこおっております。

バッハの他に、キノマキさんの
「おんがく」もやってる、とか
聞いたもんですから、あわくって
練習しないと間に合わないんだけどなー。

どーも校正お手伝いで、
脳が死んできていますんで、

ちょっと考えたくないっつーか………。

昨日K田氏にFBメッセージで
聞いたところによると、ついに
ガマさんがソーニョに参入される
とか、

練習に参加したくみちゃんの話
によると、テナーはフルメンバー
で、ブイブイ言わせていたとか、

アルトはゆかさんたちがいるんで
大安心とか、

ソプラノは、なんか、予定のある
人が多くて人数揃わなくて、
超シゴキを受けたとか、

うわぁ~(ToT)

な噂が飛んでくるので、
ガ、ガンバんないと、負ける!

と思ってるんですがね。

うーむ、今回は出たとこ勝負だなー。いつ校正終わるか、わかんないから、歌う状態に喉が持ち直すかどうか………。

ああ、書いてたら、
くら~い気持ちになってきた。

ま、まあ、なるようになるさー。
(と、毎度唱えて東京練習に行く
私であった)
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