カテゴリー「美術とか」の記事一覧
- 2024.11.22 [PR]
- 2010.03.02 スニーカーで行けばよかった!
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●東京に日帰り~。
・・・乗り換え時間がかなり
押せ押せだったんで、喫茶店に
入ってコーヒーの一杯も楽しむ
余裕すらなかった・・・が、とりあえず
行ってきましたぁ。つっかれた~。
いやぁ、日頃、出張三昧の
皆様方は、えらいなぁ、とてもマネできないなぁ・・・
と、改めて思った次第。日帰りだと、
現地にいる時間、正味2~3時間じゃないですかぁ。
後は移動してるだけだしぃ、仕事したり、本読んだり
してても、疲れちゃうし、電車の振動気持ちいいし、で
眠くなっちゃうし~・・・。
ちなみに、ポワロ物が一冊途中で終わっちゃった
んで、保留していたダン・ブラウンの「Lost Symbol」に
うっかり入ってしまった。読み出すと、止まらない。
誰か、私を止めて~(・・・て、いつもそんな事
言ってますねぇ)。
●今回の出張内容は
東京国立近代美術館(竹橋駅前)の
『生誕120周年 小野竹喬展』というのの
内覧会(一般公開前に関係者その他を
招待してくれる。図録もタダでもらえる。
画家さんっぽい人や画商さんっぽい人が
山ほど来てた)です。
小野竹喬(ちっきょう)という名前、
相当日本画が好きな方でないと、
あまり知られていないよーな気がしますが、
その道ではケッコー有名な方・・・(だと思います。
よくわからんが。うちは父を筆頭にかなりの
コアなファンなんで、普通の人がどれほど
知っているか、はわからない)竹内栖鳳のお弟子
さんに当たる方で、大佛次郎の『天皇の世紀』
挿絵(新聞連載時)なんか手がけてらっしゃいます。
ご本人とは面識がないのですが、
娘さんご夫婦、また岡山県笠岡市にある
市立竹喬美術館の館長さんとは、かなり
懇意にさせていただいていました。で、
その上、十年くらい竹喬さんにハマっていたため、
竹喬さん関連の随筆を山ほど書いており、
で、それを自費出版でまとめている・・・
(内覧会で頂いた図録の、参考文献
リストの中に、ちゃんとこの本の書名を
入れてくださってあった。やったぁ!)
もんですから、ともかくご挨拶に
伺いました~。
●みんなでテレビを観よう! 録画しよう!
今回の展覧会は、毎日新聞とNHKがバックに
ついており、既に毎日新聞ではデカデカと
特集を組んでいる。(坂東玉三郎さんが
生前親しかったそうで、デカデカとインタビュー
記事が載っている。ちなみに3月1日朝刊です)
だがしかし、私の知っている方々は、
朝日新聞系の方が多かった・・・と思うので、
毎日新聞の記事に目を通される機会は
ないような。
だがだがしかし、幸いなことに、NHKが
一枚噛んでいる。
で、3月14日放送の日曜美術館で
特集が組まれるんだ、という情報が
内覧会開会式で。
さ、皆さん、とりあえず録画の用意を
して下さい。時間がある人は、14日は
とりあえずNHKをつけてください!
展覧会では、18歳(ハタチ前なのに、
すごい完成度の作品ばかり、目白押し!)から
87歳までの、膨大な量の作品を展示して
くれてまして、とてもじゃないが、2時間やそこらでは
満足できないゾ!って感じ。
いろんな技法に秀でた方で、
南画・水墨画作品もあれば、細密画もあるし、
大和絵もあるし、で、まあどんだけうまいんだぁ!
です。
亡くなる直前まで、それはもう精力的に
描かれており、老いて尚盛んっつーか、
うわぁ、こんな斬新な構図、とても描けない!
え? これが87歳の作品?
お、恐れ入りました~!!って感じなんですよぉ。
ただ日本画というのは、かなり微妙な
色合いなんで、印刷や放送で、どの程度
色が出るか、もひとつ不安~。
お時間のある方は、是非会場に
お運び下さい。4月までやっていますんで、
会場でご堪能いただければ、一番嬉しいです。
うちの父がこの画家さんにハマったきっかけは、
静岡で習っていた日本画のお師匠さん。
寺平先生(故人)とおっしゃるのですが、
この方が竹喬さんのご長男の親友だったのです。
ご長男も才能豊かな、将来を嘱望される
画家だったのですが、残念ながら戦死されました。
父も戦時中に親友のひとりを空襲で
亡くしているので、その辺りも親近感を
感じたゆえんらしいです。
●美術展に行くと、つい夢中で観てしまうので
だいたいいつも、2時間、3時間
当たり前~・・・になっちゃって、
はっと気付くと、足が猛烈に痛い・・・。
足の裏にかかる体重が重すぎるんだな、うん。
で、出来ればスニーカーとか、
ウォーキングシューズとかで出かけるのが
望ましい。
のだが、今回は、ちょっとかっこつけてないと、
内覧会なんでみっともない・・・と思って、
革靴。案の定、痛くなりましたぁ。
けど、内覧会って、本来は休館の日に
やるもんで、3時から開会式をやって、
だいたい3時半くらいから。で、閉館が
5時。1時間半しかない。
途中で、あまりの作品数の多さに、
「これは全部じっくり観てたら、
閉館に間に合わない! まだ
主要作品がこれから出てくるところなのにぃ!」
で、泣く泣くすっ飛ばし鑑賞。
それでも1時間半かかりましたが、
まだじっくり観られてない感が残った。
何とかして、もう一回観に行きたい・・・と
念じているのでありました。
ちなみに、最初にアップした写真は、
毎日新聞掲載のもの。左のは、
絵はがきの。著作権的にはブログに
載せるの、ほんとはいけないのかも
しれませんが、こんな感じです、
是非観てください!って事で。
左のは、昔から大お気に入りの作品。残照の
中にすっくと立つ枯れ木。本絵の前に立つと、
圧倒的な「力」に声も出ないです。
●ミュージアムショップもちょっと見た
竹喬さんの絵はがきも大量ゲット
しましたが、なんか可愛い絵柄の
ミュージアムオリジナルグッズが
いろいろありました。写真は、ボールペンと
シャープペンのセットで、絵柄は(魚座なんで)
おさかなさんのにしました。秋野用には、
カエルさんのジャンプがあったので、カエルさん
シャーペンを買いました。かなり書き味、いいです。
●さ、今日は静岡出張だ~
出張・・・?じゃないか。
今日は静岡バッハのメサイア練習日なんで、
静岡に出て、ついでにお位牌をピックアップ
して来なければ! 行ってきまぁす♪
・・・乗り換え時間がかなり
押せ押せだったんで、喫茶店に
入ってコーヒーの一杯も楽しむ
余裕すらなかった・・・が、とりあえず
行ってきましたぁ。つっかれた~。
いやぁ、日頃、出張三昧の
皆様方は、えらいなぁ、とてもマネできないなぁ・・・
と、改めて思った次第。日帰りだと、
現地にいる時間、正味2~3時間じゃないですかぁ。
後は移動してるだけだしぃ、仕事したり、本読んだり
してても、疲れちゃうし、電車の振動気持ちいいし、で
眠くなっちゃうし~・・・。
ちなみに、ポワロ物が一冊途中で終わっちゃった
んで、保留していたダン・ブラウンの「Lost Symbol」に
うっかり入ってしまった。読み出すと、止まらない。
誰か、私を止めて~(・・・て、いつもそんな事
言ってますねぇ)。
●今回の出張内容は
東京国立近代美術館(竹橋駅前)の
『生誕120周年 小野竹喬展』というのの
内覧会(一般公開前に関係者その他を
招待してくれる。図録もタダでもらえる。
画家さんっぽい人や画商さんっぽい人が
山ほど来てた)です。
小野竹喬(ちっきょう)という名前、
相当日本画が好きな方でないと、
あまり知られていないよーな気がしますが、
その道ではケッコー有名な方・・・(だと思います。
よくわからんが。うちは父を筆頭にかなりの
コアなファンなんで、普通の人がどれほど
知っているか、はわからない)竹内栖鳳のお弟子
さんに当たる方で、大佛次郎の『天皇の世紀』
挿絵(新聞連載時)なんか手がけてらっしゃいます。
ご本人とは面識がないのですが、
娘さんご夫婦、また岡山県笠岡市にある
市立竹喬美術館の館長さんとは、かなり
懇意にさせていただいていました。で、
その上、十年くらい竹喬さんにハマっていたため、
竹喬さん関連の随筆を山ほど書いており、
で、それを自費出版でまとめている・・・
(内覧会で頂いた図録の、参考文献
リストの中に、ちゃんとこの本の書名を
入れてくださってあった。やったぁ!)
もんですから、ともかくご挨拶に
伺いました~。
●みんなでテレビを観よう! 録画しよう!
今回の展覧会は、毎日新聞とNHKがバックに
ついており、既に毎日新聞ではデカデカと
特集を組んでいる。(坂東玉三郎さんが
生前親しかったそうで、デカデカとインタビュー
記事が載っている。ちなみに3月1日朝刊です)
だがしかし、私の知っている方々は、
朝日新聞系の方が多かった・・・と思うので、
毎日新聞の記事に目を通される機会は
ないような。
だがだがしかし、幸いなことに、NHKが
一枚噛んでいる。
で、3月14日放送の日曜美術館で
特集が組まれるんだ、という情報が
内覧会開会式で。
さ、皆さん、とりあえず録画の用意を
して下さい。時間がある人は、14日は
とりあえずNHKをつけてください!
展覧会では、18歳(ハタチ前なのに、
すごい完成度の作品ばかり、目白押し!)から
87歳までの、膨大な量の作品を展示して
くれてまして、とてもじゃないが、2時間やそこらでは
満足できないゾ!って感じ。
いろんな技法に秀でた方で、
南画・水墨画作品もあれば、細密画もあるし、
大和絵もあるし、で、まあどんだけうまいんだぁ!
です。
亡くなる直前まで、それはもう精力的に
描かれており、老いて尚盛んっつーか、
うわぁ、こんな斬新な構図、とても描けない!
え? これが87歳の作品?
お、恐れ入りました~!!って感じなんですよぉ。
ただ日本画というのは、かなり微妙な
色合いなんで、印刷や放送で、どの程度
色が出るか、もひとつ不安~。
お時間のある方は、是非会場に
お運び下さい。4月までやっていますんで、
会場でご堪能いただければ、一番嬉しいです。
うちの父がこの画家さんにハマったきっかけは、
静岡で習っていた日本画のお師匠さん。
寺平先生(故人)とおっしゃるのですが、
この方が竹喬さんのご長男の親友だったのです。
ご長男も才能豊かな、将来を嘱望される
画家だったのですが、残念ながら戦死されました。
父も戦時中に親友のひとりを空襲で
亡くしているので、その辺りも親近感を
感じたゆえんらしいです。
●美術展に行くと、つい夢中で観てしまうので
だいたいいつも、2時間、3時間
当たり前~・・・になっちゃって、
はっと気付くと、足が猛烈に痛い・・・。
足の裏にかかる体重が重すぎるんだな、うん。
で、出来ればスニーカーとか、
ウォーキングシューズとかで出かけるのが
望ましい。
のだが、今回は、ちょっとかっこつけてないと、
内覧会なんでみっともない・・・と思って、
革靴。案の定、痛くなりましたぁ。
けど、内覧会って、本来は休館の日に
やるもんで、3時から開会式をやって、
だいたい3時半くらいから。で、閉館が
5時。1時間半しかない。
途中で、あまりの作品数の多さに、
「これは全部じっくり観てたら、
閉館に間に合わない! まだ
主要作品がこれから出てくるところなのにぃ!」
で、泣く泣くすっ飛ばし鑑賞。
それでも1時間半かかりましたが、
まだじっくり観られてない感が残った。
何とかして、もう一回観に行きたい・・・と
念じているのでありました。
ちなみに、最初にアップした写真は、
毎日新聞掲載のもの。左のは、
絵はがきの。著作権的にはブログに
載せるの、ほんとはいけないのかも
しれませんが、こんな感じです、
是非観てください!って事で。
左のは、昔から大お気に入りの作品。残照の
中にすっくと立つ枯れ木。本絵の前に立つと、
圧倒的な「力」に声も出ないです。
●ミュージアムショップもちょっと見た
竹喬さんの絵はがきも大量ゲット
しましたが、なんか可愛い絵柄の
ミュージアムオリジナルグッズが
いろいろありました。写真は、ボールペンと
シャープペンのセットで、絵柄は(魚座なんで)
おさかなさんのにしました。秋野用には、
カエルさんのジャンプがあったので、カエルさん
シャーペンを買いました。かなり書き味、いいです。
●さ、今日は静岡出張だ~
出張・・・?じゃないか。
今日は静岡バッハのメサイア練習日なんで、
静岡に出て、ついでにお位牌をピックアップ
して来なければ! 行ってきまぁす♪
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