カテゴリー「歌のこととか」の記事一覧
- 2024.11.23 [PR]
- 2017.06.24 秘密(でもないか?)指令が発令されましたー!
- 2017.06.02 ニンゲンはマルチタスクをこなすのが苦手なんでござる。
- 2017.04.07 いろいろお稽古中でございます。
- 2017.03.13 最近の高校生は爽やかにスゴいなぁ(関東アンコン鑑賞記
- 2017.03.03 コンサートの余韻に浸る間もあらばこそ
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●ミッション・インポッシブル発令中………のよーな気がしている昨今。
6月中にどーしても仕上げたい
個人的ミッションがあり、
このところ夜中までせっせと
書いてたりするのだが、
これに関しては、既に
裏シナリオが出来てる状態
なので、自分の怠け心
すなわち
「めんどくさいなー
この話、飽きたなー」
の気持ちに打ち克ち、
とりあえず仕上げまで
突っ走ることが肝心。
なので、ともかく、
毎日ケッコーなスピードで
書いております。
まあ、自己満足だが、
書き上げないことには、
次に書きたい話に移れないので、
とりあえず頑張っている。
実はケッコー毎日楽しい。
………のだが、
自分プロジェクト以外で
とんでもなミッションが
6月10日にいきなり
発令されまして。
いやその、
当初むちゃくちゃ嬉しくなって、
1も2もなく快諾しちゃった
のだが、数時間後には、
えらいこと、
引き受けちゃったんじゃないか、
自分………(゚o゚;
と、現実に目覚めて
ムンクになっているのでありまして。
●何がインポッシブルなのかっつーと
磐田バッハ関係。
8月19日(土)に
一般参加含むメンバーで
浜松メサイア合唱団と銘打ち、
いつもお願いしているステキな
古楽オケMAT(Mozart Academy
Tokyo)さんとともに、
ヘンデルのメサイア全曲
コンサートを予定しており、
さらに12月16日(土)には、
磐田バッハメンバーズだけで、
同じオケさんで浜離宮
朝日ホールで、やっぱり
メサイア全曲コンサート………
という事になっており、
何度歌っても嬉しい美味しい
メサイア大好きのワタクシも、
本番を楽しみにしてるんですがぁ、
ソプラノとアルトの
人数バランスがよろしく
ないんじゃないの?
というのが、つい先日発覚
しまして。
ソプラノはソリストが3人
フルメンバー参加OKなので、
元々人数多めのところに
フルパワーが。
アルトは、いつも引っ張って
下さるソリストさんお一方他が
出られない上に、8月の
本番は静岡から通って下さってた
メンバーお三方が、ご家庭の
都合で参加を断念されて、
ただでさえソプラノより
少な目のところに、
本番ステージに乗れる人数がいつもより
少な目………というのが発覚。
で、誰かソプラノから
アルトにコンバートさせる
べえ、となり、白羽の矢が
ストンと当たっちゃったのが、
普段から冗談でアルトやら
テナーやらを歌って遊んで
いたワタクシだったわけで。
あああ、
キジも泣かずば撃たれまい!
……を地でいっちゃったよぉ(-_-;)
で、つい「やりまーす」とか
言ったのはいいが、
最初の本番まで
あと2ヶ月くらいしか
ないっつーのに、
いきなり18曲も、
ほとんど手付かずの
曲が目の前に
現出しちゃったのよねー。
(゚◇゚)ガーン
日が経つにつれて、
ジワジワとプレッシャーを
感じる今日この頃なのでございました。(/_;)
それでなくても、
エクセレントなT井さんを
くどきおとして、デュエットを
やっていただくビゼーと
メンデルスゾーン、
てんで練習が進んで
ないっつーの。
ああ、
野望ばかり大きくて、
てんで内実を伴っていない。
(少しは反省しろ)
ともかく6月いっぱいで
My プロジェクトにけりを
つけ、
とっとと、さっさと
練習しなければーっ!
●とは言え、やはり内声部は楽しいのだ。
通常ソプラノと言えば、
音域はあれど、
中間~下部音域の音を
てんで鳴らせないものである。
よく指揮者の先生が
「遠慮しないで、そこ、
もっと鳴らして~」と
おっしゃっているが、
決して遠慮ではなく、
鳴らし方がわからない
ので、か細い声しか出ないのだ。
私もご多分に漏れず………
だったが、男声合唱団で
テナーをやってみたいゾ!
という野望をonce upon a time
抱き、当時ついていた先生
(幸いアルトであった)に
鳴らし方を教えていただき、
フツーのソプラノ合唱団員よりは
鳴らせるゾ! 状態をキープする
事を得、今に至るワケで。
で、アルトの音域を
ちゃんと鳴らせると、
これがソプラノやってるよりも
合唱的にはかなり美味しい。
曲の構造を支える中心部の
重要な音を
自分で出せるのって、
やっぱり快感です。
先日、メサイア後半部分の
練習に参加して、せっせと
音取りしていたら、
おおお、なんか、ものすごく
下3声に一体感。
ソプラノが実は
構造体の上に乗っかって
ピーヒャラしてるだけだ!
という不思議な感覚を経験しました。
普段ソプラノやってると、
どーしても自分たちが
メロディーで主役で、
曲を引っ張ってる感が
強いんですけど、
アルトをやると、
ちょうどこう、
同じモノを完璧に
別の角度からとらえ直し
………になるので、
ともかくおもしろい!
普段自分のアンサンブルでも、
アルトを女声全員でやって
みたり、ソプラノを全員で
やってみたり、と
「オニー」と言われながら、
いろんな事をさせていますが、
違うパートをやってみると、
1つの曲なのに、
あれ? お隣さんでは
全く違うとらえ方を
してるんだ!
と、ケッコーな目ウロコに。
大曲メサイアの、それも
全曲を2つのパートでやれる
っていうの、そうそうある
事じゃないので、この上は
「一粒で二度美味しい」
感覚を堪能してみるかな~(≧▽≦)
てなわけで、
本日は覚悟を決めて、
全曲集中練習に
行ってきま~す。
↑
で、自分プロジェクトで
忙しいので、自宅でてんで
音取りしていない。
いつものよーにいー加減だが、
なせば成る、と思う。
うん。きっと。
たぶん。
オマケ写真は静岡バッハ
練習会場にあった
いい感じの植物たち。
6月中にどーしても仕上げたい
個人的ミッションがあり、
このところ夜中までせっせと
書いてたりするのだが、
これに関しては、既に
裏シナリオが出来てる状態
なので、自分の怠け心
すなわち
「めんどくさいなー
この話、飽きたなー」
の気持ちに打ち克ち、
とりあえず仕上げまで
突っ走ることが肝心。
なので、ともかく、
毎日ケッコーなスピードで
書いております。
まあ、自己満足だが、
書き上げないことには、
次に書きたい話に移れないので、
とりあえず頑張っている。
実はケッコー毎日楽しい。
………のだが、
自分プロジェクト以外で
とんでもなミッションが
6月10日にいきなり
発令されまして。
いやその、
当初むちゃくちゃ嬉しくなって、
1も2もなく快諾しちゃった
のだが、数時間後には、
えらいこと、
引き受けちゃったんじゃないか、
自分………(゚o゚;
と、現実に目覚めて
ムンクになっているのでありまして。
●何がインポッシブルなのかっつーと
磐田バッハ関係。
8月19日(土)に
一般参加含むメンバーで
浜松メサイア合唱団と銘打ち、
いつもお願いしているステキな
古楽オケMAT(Mozart Academy
Tokyo)さんとともに、
ヘンデルのメサイア全曲
コンサートを予定しており、
さらに12月16日(土)には、
磐田バッハメンバーズだけで、
同じオケさんで浜離宮
朝日ホールで、やっぱり
メサイア全曲コンサート………
という事になっており、
何度歌っても嬉しい美味しい
メサイア大好きのワタクシも、
本番を楽しみにしてるんですがぁ、
ソプラノとアルトの
人数バランスがよろしく
ないんじゃないの?
というのが、つい先日発覚
しまして。
ソプラノはソリストが3人
フルメンバー参加OKなので、
元々人数多めのところに
フルパワーが。
アルトは、いつも引っ張って
下さるソリストさんお一方他が
出られない上に、8月の
本番は静岡から通って下さってた
メンバーお三方が、ご家庭の
都合で参加を断念されて、
ただでさえソプラノより
少な目のところに、
本番ステージに乗れる人数がいつもより
少な目………というのが発覚。
で、誰かソプラノから
アルトにコンバートさせる
べえ、となり、白羽の矢が
ストンと当たっちゃったのが、
普段から冗談でアルトやら
テナーやらを歌って遊んで
いたワタクシだったわけで。
あああ、
キジも泣かずば撃たれまい!
……を地でいっちゃったよぉ(-_-;)
で、つい「やりまーす」とか
言ったのはいいが、
最初の本番まで
あと2ヶ月くらいしか
ないっつーのに、
いきなり18曲も、
ほとんど手付かずの
曲が目の前に
現出しちゃったのよねー。
(゚◇゚)ガーン
日が経つにつれて、
ジワジワとプレッシャーを
感じる今日この頃なのでございました。(/_;)
それでなくても、
エクセレントなT井さんを
くどきおとして、デュエットを
やっていただくビゼーと
メンデルスゾーン、
てんで練習が進んで
ないっつーの。
ああ、
野望ばかり大きくて、
てんで内実を伴っていない。
(少しは反省しろ)
ともかく6月いっぱいで
My プロジェクトにけりを
つけ、
とっとと、さっさと
練習しなければーっ!
●とは言え、やはり内声部は楽しいのだ。
通常ソプラノと言えば、
音域はあれど、
中間~下部音域の音を
てんで鳴らせないものである。
よく指揮者の先生が
「遠慮しないで、そこ、
もっと鳴らして~」と
おっしゃっているが、
決して遠慮ではなく、
鳴らし方がわからない
ので、か細い声しか出ないのだ。
私もご多分に漏れず………
だったが、男声合唱団で
テナーをやってみたいゾ!
という野望をonce upon a time
抱き、当時ついていた先生
(幸いアルトであった)に
鳴らし方を教えていただき、
フツーのソプラノ合唱団員よりは
鳴らせるゾ! 状態をキープする
事を得、今に至るワケで。
で、アルトの音域を
ちゃんと鳴らせると、
これがソプラノやってるよりも
合唱的にはかなり美味しい。
曲の構造を支える中心部の
重要な音を
自分で出せるのって、
やっぱり快感です。
先日、メサイア後半部分の
練習に参加して、せっせと
音取りしていたら、
おおお、なんか、ものすごく
下3声に一体感。
ソプラノが実は
構造体の上に乗っかって
ピーヒャラしてるだけだ!
という不思議な感覚を経験しました。
普段ソプラノやってると、
どーしても自分たちが
メロディーで主役で、
曲を引っ張ってる感が
強いんですけど、
アルトをやると、
ちょうどこう、
同じモノを完璧に
別の角度からとらえ直し
………になるので、
ともかくおもしろい!
普段自分のアンサンブルでも、
アルトを女声全員でやって
みたり、ソプラノを全員で
やってみたり、と
「オニー」と言われながら、
いろんな事をさせていますが、
違うパートをやってみると、
1つの曲なのに、
あれ? お隣さんでは
全く違うとらえ方を
してるんだ!
と、ケッコーな目ウロコに。
大曲メサイアの、それも
全曲を2つのパートでやれる
っていうの、そうそうある
事じゃないので、この上は
「一粒で二度美味しい」
感覚を堪能してみるかな~(≧▽≦)
てなわけで、
本日は覚悟を決めて、
全曲集中練習に
行ってきま~す。
↑
で、自分プロジェクトで
忙しいので、自宅でてんで
音取りしていない。
いつものよーにいー加減だが、
なせば成る、と思う。
うん。きっと。
たぶん。
オマケ写真は静岡バッハ
練習会場にあった
いい感じの植物たち。
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●例によって
東京行って練習して、
娘と銀座行って画廊でフィーバー(?)して帰ってきて、
疲れてへたってたり、
高速入力し過ぎで腱鞘炎になりそうになったり、
家の修理で職人さん入ったり、
で、ワタワタしている間に
半月暮らし、ヨイヨイ♪
………みたいな、相変わらずの
状況。
バッハの練習もかなり
オサボリしちゃったので、
今週(火)、静岡バッハの
練習に出たら、先生に
心配されてしまった。
磐田や浜松までは、
なかなか毎週は行かれない
のだが、静岡練習は余程の事が
ない限り休まないようにして
いる。先週休んだので、
心配してくださったらしい。
わぁい❤
………つーか、休むと、
ヘタすると、ソプラノ1の
人数がほとんど確保できな
かったりする。見かねて2の
O石さんがお助けに入って
くれたりするほど、現在ソプラノ1人員が少ないのであった。
求む、ソプラノ1!
●アンサンブル練習は出来た!
(火)に続けて(水)に
アンサンブル練習を設定し
ちゃったので、皆さん練習続き
で大変なんですけど、
とりあえず、もう6月で、
練習日は月2回しかない上に、
本番、7月29日!
あせって仕上げていかないと、
間に合わないんで、
心を鬼にして(もとから、
という声が聞こえないワケ
でもないが、それはとりあえず、
おいといて!)、練習、練習。
今年のメイン曲は、
信長貴富さんの
「くちびるに歌をもて」。
ドイツ語歌詞でアカペラ部分
があったりするのも、少々
引っかかるのだが、
以前東京でやった時よりも
こっちの方が人数が少ない分、
女声がまとまりやすいのか、
それほど音程を下げずにいける。
が、次々と襲いかかる
転調部分はあきまへん。
♯4個→♯6個→♯3個→
また♯6個→♯4個
と移っていくんだけど、
♯6個の譜面が読めない、
読みにくい。
ショパンの「黒鍵のエチュード」かいっ!…………という位、
黒鍵だらけなので、
譜面を見ても、正しい音は
見た目通りなのか、
♯しておるのか、
一瞬で判断できない。
ので、逆にアタマで
考えるより、音源を聴き込んで、
感覚で正しい音を身体に
叩き込んでから、おもむろに
譜面を見直す………の方が
効率的な感じ。
なんだかんだ言って、
みんな自主トレしてきて
くれるので、少しずつ
まとまってきてるかなー。
おもしろいのは、
東京のソーニョでは
かなり引っかかった
最後2ページのいきなり
アップテンポ・リズミック
部分を、静岡チームは最初から
ちゃんとこなせていた点。
まぁ、この最低限の人数で
A Little Jazz Massもやって
しまった人々なので、
リズミックなのが得意なのかもなー。スゴいなぁ。
………とニマニマしていたのだが、
久々にインドネシア曲の
Laskar Pelangiをやってみたら、
てんでリズムがなかった………(T_T)
●マルチタスクはやはり難しいのだ!
どうも見知らぬ外国語である上に、リズムを立てないと曲にならないタイプのものなので、
腰が引けてるらしい。
とりあえず、言葉の方は、
インドネシア語を聴いて分かるのは、編曲者S田さんだけなので、
間違っても誰も分からない!
ので、とりあえず言葉の事は
忘れて、リズム手拍子しながら、
リズムだけ歌おう!
……の練習を通して3回ほど。
リズムに納得して、身体が
動き出したら、今度は勝手に
口が動いて、言葉も言える
ようになってきた。(全ての単語じゃなくて、重要な単語だけ
ピックアップして聞かせる
ように発音したのも良かったね!)
ナルホド!
人間はマルチタスクが
苦手で、同時に
2つ以上のことをやろうとすると、上手く出来ないことの方が
多い、と言われますけど、
ホントにそうですねー。
①未知の外国語を読んで発音する
②普段歌わないリズムで、軽やかに動く
という2つのタスクを
すぐには同時に出来なかったのデス。
マルチタスク
をこなすには、例えば2つあるうちのどちらか1つを徹底的にやって、ほぼ無意識に出来るくらいのレベルまで持っていくのが手っ取り早いのではないか、と思います。
そうすると、2つ目のタスクを
増やしても、何とかこなしていけるような気がするんですけど、どうでしょう。
難しいピアノ曲の練習で、まずは
ゆっくり片手ずつさらって、
出来ないところを潰していきますよね。
で、右手あるいは左手パートが
無意識に動くようになり、
そのパートに関しては、
譜面を確認したり、
鍵盤を見たりしなくても、
何とかなってきてから、
初めて両手で合わせて弾いても
何とかなってくる。
↑
ってか、上手い人は
最初から出来るのかもしれ
ないけど、私はムリだな。
というわけで、この日
練習に参加出来たメンバーは、
リズム唱徹底トレーニングで、
すでに「インドネシア、何するものぞ!」的なノリに入っており、
続けてやった
「おどるポンポコリン」も
てんでもたらず、
カッコイいリズムで
歌いきる事が出来ました。
ので、来られなかった方々、
自主トレでノリノリに
しといてつかぁさい!
よろしくゥっ!(←一番ノリノリの奴)
東京行って練習して、
娘と銀座行って画廊でフィーバー(?)して帰ってきて、
疲れてへたってたり、
高速入力し過ぎで腱鞘炎になりそうになったり、
家の修理で職人さん入ったり、
で、ワタワタしている間に
半月暮らし、ヨイヨイ♪
………みたいな、相変わらずの
状況。
バッハの練習もかなり
オサボリしちゃったので、
今週(火)、静岡バッハの
練習に出たら、先生に
心配されてしまった。
磐田や浜松までは、
なかなか毎週は行かれない
のだが、静岡練習は余程の事が
ない限り休まないようにして
いる。先週休んだので、
心配してくださったらしい。
わぁい❤
………つーか、休むと、
ヘタすると、ソプラノ1の
人数がほとんど確保できな
かったりする。見かねて2の
O石さんがお助けに入って
くれたりするほど、現在ソプラノ1人員が少ないのであった。
求む、ソプラノ1!
●アンサンブル練習は出来た!
(火)に続けて(水)に
アンサンブル練習を設定し
ちゃったので、皆さん練習続き
で大変なんですけど、
とりあえず、もう6月で、
練習日は月2回しかない上に、
本番、7月29日!
あせって仕上げていかないと、
間に合わないんで、
心を鬼にして(もとから、
という声が聞こえないワケ
でもないが、それはとりあえず、
おいといて!)、練習、練習。
今年のメイン曲は、
信長貴富さんの
「くちびるに歌をもて」。
ドイツ語歌詞でアカペラ部分
があったりするのも、少々
引っかかるのだが、
以前東京でやった時よりも
こっちの方が人数が少ない分、
女声がまとまりやすいのか、
それほど音程を下げずにいける。
が、次々と襲いかかる
転調部分はあきまへん。
♯4個→♯6個→♯3個→
また♯6個→♯4個
と移っていくんだけど、
♯6個の譜面が読めない、
読みにくい。
ショパンの「黒鍵のエチュード」かいっ!…………という位、
黒鍵だらけなので、
譜面を見ても、正しい音は
見た目通りなのか、
♯しておるのか、
一瞬で判断できない。
ので、逆にアタマで
考えるより、音源を聴き込んで、
感覚で正しい音を身体に
叩き込んでから、おもむろに
譜面を見直す………の方が
効率的な感じ。
なんだかんだ言って、
みんな自主トレしてきて
くれるので、少しずつ
まとまってきてるかなー。
おもしろいのは、
東京のソーニョでは
かなり引っかかった
最後2ページのいきなり
アップテンポ・リズミック
部分を、静岡チームは最初から
ちゃんとこなせていた点。
まぁ、この最低限の人数で
A Little Jazz Massもやって
しまった人々なので、
リズミックなのが得意なのかもなー。スゴいなぁ。
………とニマニマしていたのだが、
久々にインドネシア曲の
Laskar Pelangiをやってみたら、
てんでリズムがなかった………(T_T)
●マルチタスクはやはり難しいのだ!
どうも見知らぬ外国語である上に、リズムを立てないと曲にならないタイプのものなので、
腰が引けてるらしい。
とりあえず、言葉の方は、
インドネシア語を聴いて分かるのは、編曲者S田さんだけなので、
間違っても誰も分からない!
ので、とりあえず言葉の事は
忘れて、リズム手拍子しながら、
リズムだけ歌おう!
……の練習を通して3回ほど。
リズムに納得して、身体が
動き出したら、今度は勝手に
口が動いて、言葉も言える
ようになってきた。(全ての単語じゃなくて、重要な単語だけ
ピックアップして聞かせる
ように発音したのも良かったね!)
ナルホド!
人間はマルチタスクが
苦手で、同時に
2つ以上のことをやろうとすると、上手く出来ないことの方が
多い、と言われますけど、
ホントにそうですねー。
①未知の外国語を読んで発音する
②普段歌わないリズムで、軽やかに動く
という2つのタスクを
すぐには同時に出来なかったのデス。
マルチタスク
をこなすには、例えば2つあるうちのどちらか1つを徹底的にやって、ほぼ無意識に出来るくらいのレベルまで持っていくのが手っ取り早いのではないか、と思います。
そうすると、2つ目のタスクを
増やしても、何とかこなしていけるような気がするんですけど、どうでしょう。
難しいピアノ曲の練習で、まずは
ゆっくり片手ずつさらって、
出来ないところを潰していきますよね。
で、右手あるいは左手パートが
無意識に動くようになり、
そのパートに関しては、
譜面を確認したり、
鍵盤を見たりしなくても、
何とかなってきてから、
初めて両手で合わせて弾いても
何とかなってくる。
↑
ってか、上手い人は
最初から出来るのかもしれ
ないけど、私はムリだな。
というわけで、この日
練習に参加出来たメンバーは、
リズム唱徹底トレーニングで、
すでに「インドネシア、何するものぞ!」的なノリに入っており、
続けてやった
「おどるポンポコリン」も
てんでもたらず、
カッコイいリズムで
歌いきる事が出来ました。
ので、来られなかった方々、
自主トレでノリノリに
しといてつかぁさい!
よろしくゥっ!(←一番ノリノリの奴)
●まだ咲かないんだ、これが………。
例年全国に先駆けて咲く静岡の
染井吉野ですが。
今年はまだ咲かない。
芽は十分膨らんでるんだけど、
どういうわけか、シーン。
駿府公園お濠端は
少しずつ花がついてきたようなんですが、
うちの周りの名所は軒並み、シーン。
やっぱり桜を見ないと
日本の春じゃないよねー。
●大掃除続行中だが、そろそろ練習佳境
えーと、まだ断捨離敢行中です。
要らない書類その他、半分くらいは
片が付いてきた感じですが、
仕分けをして残った必要書類その他、
仕分けて置く場所決めは出来てきたけど、
まだ全部整理がつくとこまではいってない。
ああ、仕分けたいっ!!
(>。<)くーっ!
けど、今週来週は練習真っ盛りなもんで、
お掃除でパワーを使い切るワケにいかない。
ガマン、ガマン。目に付いたところだけ、
小規模にやってガマン。
人間、辛抱だ。
●プティポもバッハもソーニョもやらないと
間に合わないというのに
先日バークリー友達のN樹(bass)と
バークリー先輩のK田さん(piano)が出演する
ライブに行って、K田さんのステキなソロCD
なんか手に入れてしまったばっかりに(?)、
練習しなくちゃ!
指が動かなくなる!
と、またぞろピアノ熱が発生。
正味毎日1時間程度ですが、
ピアノの前に座る事にしました。
↑
ピアノ熱が出てる時は、ほっとくと
2時間、3時間当たり前~♪
で弾いちゃったりするので、
1時間程度……と、自分に縛りをかけている。
ジャズもクラシックも練習したいので、
スタンダードジャズの名曲を
ピックアップしてみたり、
バロックに戻ってバッハを
弾いてみたりして喜んでるんですが、
今日はトートツにアンジェラ・アキの
『手紙』のサビ部分を弾きたくなり、
そそくさと譜面を引っ張り出す、と。
中高生の合唱コンクール曲にもなった
ものなので、合唱人には聞き覚えがある曲。
弾き語りバージョンとピアノソロバージョンの
譜面があったので、両方弾いてみたけど、
弾き語りバージョンの方が運指が楽。
自然な和音展開で、指も無理なく回せる。
歌もピアノも、理想的バランスで
演奏できる、とてもよいアレンジ。
(ピアノソロバージョンも悪くないんだけど、
歌のラインもピアノで押さえないといけない
ので、ちょっと指が忙しい)
で、ワタクシが無性に弾きたくなったのは、
この部分。
↓
むちゃカッコイい。
けど、喜んでこのページだけ
繰り返して5回くらい連続で弾いてたら、
こ、これ、
ものすごく腕の筋肉トレーニングに
なってるみたいなんですけど?!(゚o゚;
鍵盤を打鍵する時は、
腕の重みでやれ、と言われます。
打つ時には余分な力は要らないんだけど、
打った後の跳ね返りがありますよね?
この跳ね返った指のポジションが、
毎回均一になるようにするには、
筋力でキープしないといけません。
気を抜くと、途端に
リズムの粒が揃わなくなるみたい。
指の形や腕の張りのポジションを
キープしつつ、均一に力をかけ続けて
いかないと、この1ページを乗り切れないっ!
で、一生懸命練習してたら、
腕の筋肉が張ってきて、
汗出てきた。
うーむ…………( ・_・;)
ワタクシのよく知っている
ピアノの名手たちは、
みんな揃ってスリムで
筋肉質なんですけどぉ、
それって、毎日筋トレ状態だからなのか?
ちなみに『手紙』の後、モーツァルトの
『きらきら星による12の変奏曲』を
弾いてみたら、むっちゃ弾きやすくなっていた。
どーもモーツァルトを弾きたくば、
その前に筋トレしとけっ!
という天の声に導かれて『手紙』に
フラフラとはまり込んだらしい。
で、こんな事やってるうちに、
規定の1時間終了までに、あと約5分!
になっちゃったので、最後は
(雨が降ってたんで)
ショパンの『雨だれの前奏曲』を流して、
おしまい。
ショパンも筋トレのおかげか、
いつもより弾きやすかったような
気がするなぁ。
これは脳トレと筋トレ兼ねて、
なるべく毎日やらないといかん、と
ピアノの神さまがおっしゃってるのかも。
●で、歌の練習もしないと間に合わないのだ
静岡バッハの本番直前の上に、
ソーニョの今年の難しい課題曲
練習初日が明日。
今週は、
(火) 静岡バッハ練習
(水) プティポ練習
(土) ソーニョ練習
(日) バッハ東京練習
……………ナニコノスケジュール…………(T_T)
まだバッハ本番の歌詞がいー加減で、
テキトーにごまかして歌っている状態なんだが、
プティポもさっさと進めないと、
すぐに連休カントク練習になってしまうので、
一同あせって「唇に歌をもて」をやっている。
↑
ワタクシ、以前この曲はソーニョでやっている
もんだから、どこをトチルとエラい事になるか、
骨身に沁みておりまして。ええ、おかげさまで
プティポ女声にヒントを伝えられて良かった、かなと。
↓
出だしのアカペラ部分がともかくコワい。
ソプラノが1音でも
ディストーションdistortion(音を歪める事)かけて
しまうと、他のパートがつられて、どんどん
全体の音が下がり、アカペラ終了部分で
カッコ良く入ってくるピアノのアルペジオっぽい
ところと調性がどえりゃあ狂ってしまう、
という恐怖の作りになっている。
東京でやった時、このアカペラ部分を
攻略するのにエラい苦労しました(/_;)
なもんですから、プティポソプラノさんには、
1音ずつ、普段の体感音程より
ちょっと高め高めでキープする、
ずっとニコニコ笑顔を絶やさず、
頬骨の高い位置で音が鳴る、という
イメージを持ち続けること、というのを
やってもらいました。
最後のフィナーレ部分も、
Aで鳴らさせてくれればまだしも、なのに、
Gis連呼なもんだから、みんなつらくて、
下顎の付け根辺りが固まっちゃって、
眉をひそめて歌ってるんで~_| ̄|○
目一杯可愛い顔をして、
目を見開いて、
可愛い天使になって歌って~(*^▽^*)
とハッパをかけたら、
えらくウケまして、
みんな頑張って(?)可愛いく微笑んで
歌う努力をしてくれました………σ(^◇^;)
えーと、まだ多少苦しそうですがぁ、
何とか自習で可愛い顔キープで、
音高、上げといてつかぁさい!
………とは言え、みんなせっせと
音源聞いて自習してきてくれるので、
かなり早いペースで練習、進んでますネ。
(曲数多いんで、ともかくサクサクやらないと
間に合わないんですよねー)
さすが、音に聞こえし静岡女声でありますよ、
いや、ホント。
みんなそれぞれ、本番やら
介護やら仕事やら抱えながら
頑張ってくれてるっつーか、
このグループでやる事を
楽しんでくれてるんじゃないかなぁ。
今年も夏のジョイオブが
ヒッジョーに楽しみなんであります。
例年全国に先駆けて咲く静岡の
染井吉野ですが。
今年はまだ咲かない。
芽は十分膨らんでるんだけど、
どういうわけか、シーン。
駿府公園お濠端は
少しずつ花がついてきたようなんですが、
うちの周りの名所は軒並み、シーン。
やっぱり桜を見ないと
日本の春じゃないよねー。
●大掃除続行中だが、そろそろ練習佳境
えーと、まだ断捨離敢行中です。
要らない書類その他、半分くらいは
片が付いてきた感じですが、
仕分けをして残った必要書類その他、
仕分けて置く場所決めは出来てきたけど、
まだ全部整理がつくとこまではいってない。
ああ、仕分けたいっ!!
(>。<)くーっ!
けど、今週来週は練習真っ盛りなもんで、
お掃除でパワーを使い切るワケにいかない。
ガマン、ガマン。目に付いたところだけ、
小規模にやってガマン。
人間、辛抱だ。
●プティポもバッハもソーニョもやらないと
間に合わないというのに
先日バークリー友達のN樹(bass)と
バークリー先輩のK田さん(piano)が出演する
ライブに行って、K田さんのステキなソロCD
なんか手に入れてしまったばっかりに(?)、
練習しなくちゃ!
指が動かなくなる!
と、またぞろピアノ熱が発生。
正味毎日1時間程度ですが、
ピアノの前に座る事にしました。
↑
ピアノ熱が出てる時は、ほっとくと
2時間、3時間当たり前~♪
で弾いちゃったりするので、
1時間程度……と、自分に縛りをかけている。
ジャズもクラシックも練習したいので、
スタンダードジャズの名曲を
ピックアップしてみたり、
バロックに戻ってバッハを
弾いてみたりして喜んでるんですが、
今日はトートツにアンジェラ・アキの
『手紙』のサビ部分を弾きたくなり、
そそくさと譜面を引っ張り出す、と。
中高生の合唱コンクール曲にもなった
ものなので、合唱人には聞き覚えがある曲。
弾き語りバージョンとピアノソロバージョンの
譜面があったので、両方弾いてみたけど、
弾き語りバージョンの方が運指が楽。
自然な和音展開で、指も無理なく回せる。
歌もピアノも、理想的バランスで
演奏できる、とてもよいアレンジ。
(ピアノソロバージョンも悪くないんだけど、
歌のラインもピアノで押さえないといけない
ので、ちょっと指が忙しい)
で、ワタクシが無性に弾きたくなったのは、
この部分。
↓
むちゃカッコイい。
けど、喜んでこのページだけ
繰り返して5回くらい連続で弾いてたら、
こ、これ、
ものすごく腕の筋肉トレーニングに
なってるみたいなんですけど?!(゚o゚;
鍵盤を打鍵する時は、
腕の重みでやれ、と言われます。
打つ時には余分な力は要らないんだけど、
打った後の跳ね返りがありますよね?
この跳ね返った指のポジションが、
毎回均一になるようにするには、
筋力でキープしないといけません。
気を抜くと、途端に
リズムの粒が揃わなくなるみたい。
指の形や腕の張りのポジションを
キープしつつ、均一に力をかけ続けて
いかないと、この1ページを乗り切れないっ!
で、一生懸命練習してたら、
腕の筋肉が張ってきて、
汗出てきた。
うーむ…………( ・_・;)
ワタクシのよく知っている
ピアノの名手たちは、
みんな揃ってスリムで
筋肉質なんですけどぉ、
それって、毎日筋トレ状態だからなのか?
ちなみに『手紙』の後、モーツァルトの
『きらきら星による12の変奏曲』を
弾いてみたら、むっちゃ弾きやすくなっていた。
どーもモーツァルトを弾きたくば、
その前に筋トレしとけっ!
という天の声に導かれて『手紙』に
フラフラとはまり込んだらしい。
で、こんな事やってるうちに、
規定の1時間終了までに、あと約5分!
になっちゃったので、最後は
(雨が降ってたんで)
ショパンの『雨だれの前奏曲』を流して、
おしまい。
ショパンも筋トレのおかげか、
いつもより弾きやすかったような
気がするなぁ。
これは脳トレと筋トレ兼ねて、
なるべく毎日やらないといかん、と
ピアノの神さまがおっしゃってるのかも。
●で、歌の練習もしないと間に合わないのだ
静岡バッハの本番直前の上に、
ソーニョの今年の難しい課題曲
練習初日が明日。
今週は、
(火) 静岡バッハ練習
(水) プティポ練習
(土) ソーニョ練習
(日) バッハ東京練習
……………ナニコノスケジュール…………(T_T)
まだバッハ本番の歌詞がいー加減で、
テキトーにごまかして歌っている状態なんだが、
プティポもさっさと進めないと、
すぐに連休カントク練習になってしまうので、
一同あせって「唇に歌をもて」をやっている。
↑
ワタクシ、以前この曲はソーニョでやっている
もんだから、どこをトチルとエラい事になるか、
骨身に沁みておりまして。ええ、おかげさまで
プティポ女声にヒントを伝えられて良かった、かなと。
↓
出だしのアカペラ部分がともかくコワい。
ソプラノが1音でも
ディストーションdistortion(音を歪める事)かけて
しまうと、他のパートがつられて、どんどん
全体の音が下がり、アカペラ終了部分で
カッコ良く入ってくるピアノのアルペジオっぽい
ところと調性がどえりゃあ狂ってしまう、
という恐怖の作りになっている。
東京でやった時、このアカペラ部分を
攻略するのにエラい苦労しました(/_;)
なもんですから、プティポソプラノさんには、
1音ずつ、普段の体感音程より
ちょっと高め高めでキープする、
ずっとニコニコ笑顔を絶やさず、
頬骨の高い位置で音が鳴る、という
イメージを持ち続けること、というのを
やってもらいました。
最後のフィナーレ部分も、
Aで鳴らさせてくれればまだしも、なのに、
Gis連呼なもんだから、みんなつらくて、
下顎の付け根辺りが固まっちゃって、
眉をひそめて歌ってるんで~_| ̄|○
目一杯可愛い顔をして、
目を見開いて、
可愛い天使になって歌って~(*^▽^*)
とハッパをかけたら、
えらくウケまして、
みんな頑張って(?)可愛いく微笑んで
歌う努力をしてくれました………σ(^◇^;)
えーと、まだ多少苦しそうですがぁ、
何とか自習で可愛い顔キープで、
音高、上げといてつかぁさい!
………とは言え、みんなせっせと
音源聞いて自習してきてくれるので、
かなり早いペースで練習、進んでますネ。
(曲数多いんで、ともかくサクサクやらないと
間に合わないんですよねー)
さすが、音に聞こえし静岡女声でありますよ、
いや、ホント。
みんなそれぞれ、本番やら
介護やら仕事やら抱えながら
頑張ってくれてるっつーか、
このグループでやる事を
楽しんでくれてるんじゃないかなぁ。
今年も夏のジョイオブが
ヒッジョーに楽しみなんであります。
●地元で関東アンコン!
昨日3月12日(日)は、関東アンサンブルコンテストを
清水マリナート大ホールで聴きました。
この県内最新ホール、むっちゃ響きが良いです。
こけら落としで歌った事がありますが、
どんなちっちゃな響きも、しっかりホールが
拾って客席の奥まで届けてくれちゃうので、
ある意味恐ろしかったりする。
ワタクシ個人的に。
σ(^◇^;)
んだが、アンコンの強者たちは、
そんなの「へ」でもないんだろうなー。
今回は、浜松のUさんからチケットを
いただきまして、15:00ホール到着、
ちょっと待って、高校生の部の最後3団体を聴き、
一般の部前半全部を聴きました。
こーいう催しの場合、受付その他は、
合唱連盟所属団体からお手伝いが出て
運営をされているわけですが、
えーと、いきなり受付で顔見知りの
ソプラノ名手に遭遇しちゃいましたよ。
つい嬉しくなっておしゃべりしたりして。
で、顔見知りではなかったけど、
どこかの団体の女声らしき方が
ドアに陣取って入場係をされていた。
ホールに着いた時は、ちょうど
高校の部19番の栃木県立黒磯高校合唱部の
ステージが始まっちゃったところで、
ドアの外で待機してたんですが、
プログラム見たら、プーランク3曲。
それも題名から推して、フランス語っぽい!
うわぁー。
難しいのやるんですねぇ!
と思わずドア係さんに話し掛けてしまう。
(どんだけおしゃべりなんだ、自分)
で、私たちの時代には考えられなかったですよねー、
とか、話し込んでしまう。
プログラムをざっと見た限りでは、
中学生も高校生も、信長さん当たり前、
WhitcareやらBustoやら、Miklosやら、
えーと、読めないキリル文字のやら、
千原さんやら、相澤さんやら、上田真樹さんやら、
これでもか、と難曲(だろうと思う。歌った
事のないものの方が圧倒的に多い!)ばっかり。
たまに木下牧子さんの
「サッカーによせて」や「鴎」や
「いっしょに」があると、ほっこりするのだが、
その辺やってるのは、たいてい中学生。
海外の新進気鋭作曲家の作品も、
現在はネットなどですぐに紹介される
ようになったので、そういう選択肢も増えて
いる、というのも一因でしょうが、
何より若者たちの合唱クオリティーが
上がっているために、いろんな選択肢に
挑戦できるのでしょうねー。
いやぁ、隔世の感。
●高校生ステージのお気に入り(1)
20番の静岡県立浜松江ノ島高校合唱部。
女声合唱で、人数7人。
7人?! プロ?!
高校生で7人で、何が出来るのだろう?!
と、自分の高校時代のクオリティーを
思い出して、1人青くなる、と。
…………で、ステージが始まった途端に、
こりゃ、プロだ!………と、(゚◇゚)ガーン
7人それぞれが、ハンパなく整っていて、
とても高校生の声ではない。
むしろ、若手のソリストを揃えて、
互いにかなりのコントロールをかけて
1音ずつ合わせている、という雰囲気。
並び方も独特で、真ん中の3人は、客席に対面
してるんですが、左右に並んだ2人ずつが
それぞれ上手・下手に対面している。
ちょうど箱型。
左右の2人ずつは、全く客席に向いていない。
むしろ、向かい側の2人を直視。
あれ?
これって、うちの磐田の形に近い。
この型だと、他のパートの響きが
聞こえやすくて、ハモりやすいんですよねー。
曲目は、スペインの作曲家Javier Busto(ハビエル・
ブストー)の曲、2曲。
調べてみたところ、この作曲家は、
ラテン語テキストも使うけど、その他
バスク語、英語、スペイン語の歌詞を
使うそうで、ラテン語でも英語でもない
みたいだったんで、ひょっとしてバスク語………?
(聴いてもわからん!)
2曲とも、素晴らしく美しい響きでした。
たまにソリスティックな響きに入りそうになる
メンバーがいたみたいだけど、周りを聴いて、
すぐに全体の響きに溶け込むように調整して
いた。バランス感覚きっちり。
※これは、音高みたいな学校なのかなぁ、と
思って検索してみたら、音楽と美術に大変
力を入れている芸術科がある学校でした!
そうか、将来のソリストさんたちでしたかー。
ナットク。
●高校生ステージのお気に入り(2)
ってか、高校生ステージ3つしか
聴けなかったんたけどね。
他にもいろいろ聴き応えあるの、
あったんでしょうねー。
とりあえずお気に入り団体が2つも見つかって
満足、満足。
2つ目は静岡県立掛川西高校音楽部(女声18名)
進学校だよー(゚o゚;
※まあ、他の高校も、圧倒的に県立校が
多かったです。前橋女子とか、川越女子とか、
千葉女子など、特に県立女子校が多かった。
伝統かな~。
で、カケニシ(静岡県内では、こー呼ぶ)です。
1曲目は、ハンガリーもの。コダーイと並ぶ
作曲家LajosのHumnuz a naphoz(太陽の讃歌)。
いや、これ、ものすご難しそうだった。
ハモり、至難。
なんだけど、恐ろしい事に、きっちり
純正律で揃えてる。とても真似できん。
2曲目は、また変わり種。
フィンランドのJukka Linkolaの
「Primitive Music」からThe Joikuというヤツ。
Primitiveと聞いただけで、リズム、
難しいヨ?!(゚o゚;
と思っちゃいましたが、はい、
難しいデス。で、裏打ちの手拍子足拍子しながら、
なんか、かなり楽しげに歌ってくれました。
Lajosの音程合わせは、集中して
神経を使っている感じでしたが、
Linkolaの方は、むしろリラックスして
ノリノリ。こういうアップテンポなものの
方がやりやすいのかな。まあ、生まれた時から
ポップなノリの曲に囲まれて育っている世代ですから、
リズムのりが中高年とは別物なんだろうなぁ。
●一般の部前半7組感想
ついうっかり高校生パワーに負けて、
詳細に書かされて(?)しまったので、
オトナの方はなるべくコンパクトに
まとめ(てみたい)。
今回1番目が栃木のLux Eternaさんで、
有名どころなので楽しみにしてたのですが、
残念なことに、ソプラノのソロさんが
少し上がってしまった感じで、
重心上がっちゃってキツそうに。
でも、これをアルトのソロさんが、
徹底的に支える、支える!
決してパワー派の方ではないんだけど、
それはそれは安定していて、かゆいところに
手が届く、という感じ。
男声陣も、柔らかで深い響きで強力サポート。
互いに聴きあってサポートしあっていて、
ああ~、この団、みんな仲良しなんだろうなぁ、
とすごくほっこり。
2番手は、茨城のEnsemble Libraさん。
ここもものすご上手かった。
特にバスさんがすごく重厚でありながら、
あくまでも柔らかい響き。
深い森の中にぽっかり開けた
場所があって、そこは柔らかな緑の苔が
繁っていて、木洩れ日が穏やかに降り注いでいて………
みたいな絵柄をイメージしました。
「Deus」という歌詞で、
DeはソプラノとバスがオクターブでG、
usでは、
ソプラノは4度下がりでD、
バスは2度上がりでA、
2つのパートの幅は、
オクターブ→4度
になってる(ようにワタクシには聞こえた)
部分が、何度も続いて、
うわぁ、これはキープするのが
難しい(*_*;………と聴きながら冷や汗。
いえ、Libraさんはてんで危なげなく、
堂々と連呼されてましたが、
こういうの、相当聞き合わせていかないと、
何度もやるのは難しいよねー。
3番ステージのアンサンブル・ミルフィーユさんは、
Libraさんの重厚なバスを聴いた直後のせいか、
より繊細さを強く感じました。
なんか、やわらか~な黄金の光……が満ちてるような。
久々に、歌を聴いていて、色を強く感じました。
あくまで明るく、そして細部まで繊細。
これぞ、女声合唱だなぁ。
バランス、安定感とも、申し分ないです。
うまいメンバーばかりなんだけど、
だからと言って1人1人が自己主張しているのではない、やさしい柔らかさ。
互いの声の特徴をよく知っていて、
互いの良いところを引き出しあっている、
という感じがすごくしましたね。
4番目に出た千葉県のKoris Bumbieriさんは、
ワタクシどもが学生時代にやった
思い出の『嫁ぐ娘に』から「かどで」、
『クレーの絵本第1集』から「黄色い鳥のいる風景」。
わーい、三善縛りだー(*⌒▽⌒*)
「かどで」、大変素晴らしかったです。
こんな整った、端正な「かどで」、久しぶりに
聴きました。
「黄色い鳥」の方は、アカペラで全編いったので、
途中でギター伴奏とコードが合わなくなっちゃった
ワタクシどものよーな失敗は起こらないんで、
その点安心して聴いていましたが、この曲、
最後はどうしてもソプラノが絶叫しちゃうんですよネ。
HとAを連呼し続けるためには、全エネルギーを
傾注するしかなくて、他のパートの音を
全てかき消しちゃうんですよね…………(>_<)
うう、自分もやった覚えがあるので、
うう、お疲れ様………と。
いろいろ聴かせていただいて、
大いに楽しませていただきましたが、
文句なく、ここはスゴいなぁ!
と歌声に感動してしまうところは、
ともかくバランスが抜群デス。
各パートの音が過不足なく聞こえ、
さらに、自分の役割は何か、どうすれば
全体が良くなるか、を常に注意しながら
練習を積んできたとおぼしきチームは、
やはり相当聞き応えがある。
関東大会に選抜されてくるようなチームは、
どこも個人の力は元々あるわけなんだけど、
力持ちがたくさんいれば、音楽性が高いか?
というと、どうもそうでもないような。
無論、1人1人の力を上げていくトレーニングを
積むのは、当たり前に必要なことだけど、
大事なのは、チーム全体の中でどのように
自分の声をコントロールして、最大の効果を
上げられるか、という点に、チーム全員が
心を砕き続けていけるか、という点なんじゃないかなー、
と思いました。
コンクールやコンテストって、
他の団体と出来を競い合うもののように見えるけど、
実際のところは、他人との競争じゃなくて、
戦うべきは自分自身。
その自分自身は、チームの中で
常に一定の役割を担っている。
役割を負うためには、チームの中での
自分のポジション、相手のポジションを知り、
互いに互いを高めるため、
支えあっていかなきゃならない。
合唱の基本って言ったら基本、なんだけど、
実はこれがなかなか出来ない。
自分の事で精一杯で、人が何をしてても、
てんで気づかない………んだったんですよネ、ワタクシ。
↑
特にソプラノなんかやってると、自分が
チーム引っ張ってるゾー、みたいになっちゃって、
他のパートなんか、聴いちゃいない。
↑
※で、最近は、自主トレの時、全部のパートを
音取りするようにしています。ためしに、うちの
アンサンブルでも、ソプラノにムリヤリ他の
パートを歌わせたりすると、「こんな事やってる
んだー」(^O^)というお声がチラホラ。
合唱って、バランスでやるもんなんだが、
ソプラノの内情なんて、えてしてこんなもんです。
ともかく、久々にいいもんを
たくさん聴かせていただき、
大変刺激になりました。
えーと、アンコンで学んだ事を
今後の自分の本番にも
是非活かしていきたい、と
かように思うワケであります。
やや見果てぬ夢的ではありますが、
とりあえず、日々努力ー!
昨日3月12日(日)は、関東アンサンブルコンテストを
清水マリナート大ホールで聴きました。
この県内最新ホール、むっちゃ響きが良いです。
こけら落としで歌った事がありますが、
どんなちっちゃな響きも、しっかりホールが
拾って客席の奥まで届けてくれちゃうので、
ある意味恐ろしかったりする。
ワタクシ個人的に。
σ(^◇^;)
んだが、アンコンの強者たちは、
そんなの「へ」でもないんだろうなー。
今回は、浜松のUさんからチケットを
いただきまして、15:00ホール到着、
ちょっと待って、高校生の部の最後3団体を聴き、
一般の部前半全部を聴きました。
こーいう催しの場合、受付その他は、
合唱連盟所属団体からお手伝いが出て
運営をされているわけですが、
えーと、いきなり受付で顔見知りの
ソプラノ名手に遭遇しちゃいましたよ。
つい嬉しくなっておしゃべりしたりして。
で、顔見知りではなかったけど、
どこかの団体の女声らしき方が
ドアに陣取って入場係をされていた。
ホールに着いた時は、ちょうど
高校の部19番の栃木県立黒磯高校合唱部の
ステージが始まっちゃったところで、
ドアの外で待機してたんですが、
プログラム見たら、プーランク3曲。
それも題名から推して、フランス語っぽい!
うわぁー。
難しいのやるんですねぇ!
と思わずドア係さんに話し掛けてしまう。
(どんだけおしゃべりなんだ、自分)
で、私たちの時代には考えられなかったですよねー、
とか、話し込んでしまう。
プログラムをざっと見た限りでは、
中学生も高校生も、信長さん当たり前、
WhitcareやらBustoやら、Miklosやら、
えーと、読めないキリル文字のやら、
千原さんやら、相澤さんやら、上田真樹さんやら、
これでもか、と難曲(だろうと思う。歌った
事のないものの方が圧倒的に多い!)ばっかり。
たまに木下牧子さんの
「サッカーによせて」や「鴎」や
「いっしょに」があると、ほっこりするのだが、
その辺やってるのは、たいてい中学生。
海外の新進気鋭作曲家の作品も、
現在はネットなどですぐに紹介される
ようになったので、そういう選択肢も増えて
いる、というのも一因でしょうが、
何より若者たちの合唱クオリティーが
上がっているために、いろんな選択肢に
挑戦できるのでしょうねー。
いやぁ、隔世の感。
●高校生ステージのお気に入り(1)
20番の静岡県立浜松江ノ島高校合唱部。
女声合唱で、人数7人。
7人?! プロ?!
高校生で7人で、何が出来るのだろう?!
と、自分の高校時代のクオリティーを
思い出して、1人青くなる、と。
…………で、ステージが始まった途端に、
こりゃ、プロだ!………と、(゚◇゚)ガーン
7人それぞれが、ハンパなく整っていて、
とても高校生の声ではない。
むしろ、若手のソリストを揃えて、
互いにかなりのコントロールをかけて
1音ずつ合わせている、という雰囲気。
並び方も独特で、真ん中の3人は、客席に対面
してるんですが、左右に並んだ2人ずつが
それぞれ上手・下手に対面している。
ちょうど箱型。
左右の2人ずつは、全く客席に向いていない。
むしろ、向かい側の2人を直視。
あれ?
これって、うちの磐田の形に近い。
この型だと、他のパートの響きが
聞こえやすくて、ハモりやすいんですよねー。
曲目は、スペインの作曲家Javier Busto(ハビエル・
ブストー)の曲、2曲。
調べてみたところ、この作曲家は、
ラテン語テキストも使うけど、その他
バスク語、英語、スペイン語の歌詞を
使うそうで、ラテン語でも英語でもない
みたいだったんで、ひょっとしてバスク語………?
(聴いてもわからん!)
2曲とも、素晴らしく美しい響きでした。
たまにソリスティックな響きに入りそうになる
メンバーがいたみたいだけど、周りを聴いて、
すぐに全体の響きに溶け込むように調整して
いた。バランス感覚きっちり。
※これは、音高みたいな学校なのかなぁ、と
思って検索してみたら、音楽と美術に大変
力を入れている芸術科がある学校でした!
そうか、将来のソリストさんたちでしたかー。
ナットク。
●高校生ステージのお気に入り(2)
ってか、高校生ステージ3つしか
聴けなかったんたけどね。
他にもいろいろ聴き応えあるの、
あったんでしょうねー。
とりあえずお気に入り団体が2つも見つかって
満足、満足。
2つ目は静岡県立掛川西高校音楽部(女声18名)
進学校だよー(゚o゚;
※まあ、他の高校も、圧倒的に県立校が
多かったです。前橋女子とか、川越女子とか、
千葉女子など、特に県立女子校が多かった。
伝統かな~。
で、カケニシ(静岡県内では、こー呼ぶ)です。
1曲目は、ハンガリーもの。コダーイと並ぶ
作曲家LajosのHumnuz a naphoz(太陽の讃歌)。
いや、これ、ものすご難しそうだった。
ハモり、至難。
なんだけど、恐ろしい事に、きっちり
純正律で揃えてる。とても真似できん。
2曲目は、また変わり種。
フィンランドのJukka Linkolaの
「Primitive Music」からThe Joikuというヤツ。
Primitiveと聞いただけで、リズム、
難しいヨ?!(゚o゚;
と思っちゃいましたが、はい、
難しいデス。で、裏打ちの手拍子足拍子しながら、
なんか、かなり楽しげに歌ってくれました。
Lajosの音程合わせは、集中して
神経を使っている感じでしたが、
Linkolaの方は、むしろリラックスして
ノリノリ。こういうアップテンポなものの
方がやりやすいのかな。まあ、生まれた時から
ポップなノリの曲に囲まれて育っている世代ですから、
リズムのりが中高年とは別物なんだろうなぁ。
●一般の部前半7組感想
ついうっかり高校生パワーに負けて、
詳細に書かされて(?)しまったので、
オトナの方はなるべくコンパクトに
まとめ(てみたい)。
今回1番目が栃木のLux Eternaさんで、
有名どころなので楽しみにしてたのですが、
残念なことに、ソプラノのソロさんが
少し上がってしまった感じで、
重心上がっちゃってキツそうに。
でも、これをアルトのソロさんが、
徹底的に支える、支える!
決してパワー派の方ではないんだけど、
それはそれは安定していて、かゆいところに
手が届く、という感じ。
男声陣も、柔らかで深い響きで強力サポート。
互いに聴きあってサポートしあっていて、
ああ~、この団、みんな仲良しなんだろうなぁ、
とすごくほっこり。
2番手は、茨城のEnsemble Libraさん。
ここもものすご上手かった。
特にバスさんがすごく重厚でありながら、
あくまでも柔らかい響き。
深い森の中にぽっかり開けた
場所があって、そこは柔らかな緑の苔が
繁っていて、木洩れ日が穏やかに降り注いでいて………
みたいな絵柄をイメージしました。
「Deus」という歌詞で、
DeはソプラノとバスがオクターブでG、
usでは、
ソプラノは4度下がりでD、
バスは2度上がりでA、
2つのパートの幅は、
オクターブ→4度
になってる(ようにワタクシには聞こえた)
部分が、何度も続いて、
うわぁ、これはキープするのが
難しい(*_*;………と聴きながら冷や汗。
いえ、Libraさんはてんで危なげなく、
堂々と連呼されてましたが、
こういうの、相当聞き合わせていかないと、
何度もやるのは難しいよねー。
3番ステージのアンサンブル・ミルフィーユさんは、
Libraさんの重厚なバスを聴いた直後のせいか、
より繊細さを強く感じました。
なんか、やわらか~な黄金の光……が満ちてるような。
久々に、歌を聴いていて、色を強く感じました。
あくまで明るく、そして細部まで繊細。
これぞ、女声合唱だなぁ。
バランス、安定感とも、申し分ないです。
うまいメンバーばかりなんだけど、
だからと言って1人1人が自己主張しているのではない、やさしい柔らかさ。
互いの声の特徴をよく知っていて、
互いの良いところを引き出しあっている、
という感じがすごくしましたね。
4番目に出た千葉県のKoris Bumbieriさんは、
ワタクシどもが学生時代にやった
思い出の『嫁ぐ娘に』から「かどで」、
『クレーの絵本第1集』から「黄色い鳥のいる風景」。
わーい、三善縛りだー(*⌒▽⌒*)
「かどで」、大変素晴らしかったです。
こんな整った、端正な「かどで」、久しぶりに
聴きました。
「黄色い鳥」の方は、アカペラで全編いったので、
途中でギター伴奏とコードが合わなくなっちゃった
ワタクシどものよーな失敗は起こらないんで、
その点安心して聴いていましたが、この曲、
最後はどうしてもソプラノが絶叫しちゃうんですよネ。
HとAを連呼し続けるためには、全エネルギーを
傾注するしかなくて、他のパートの音を
全てかき消しちゃうんですよね…………(>_<)
うう、自分もやった覚えがあるので、
うう、お疲れ様………と。
いろいろ聴かせていただいて、
大いに楽しませていただきましたが、
文句なく、ここはスゴいなぁ!
と歌声に感動してしまうところは、
ともかくバランスが抜群デス。
各パートの音が過不足なく聞こえ、
さらに、自分の役割は何か、どうすれば
全体が良くなるか、を常に注意しながら
練習を積んできたとおぼしきチームは、
やはり相当聞き応えがある。
関東大会に選抜されてくるようなチームは、
どこも個人の力は元々あるわけなんだけど、
力持ちがたくさんいれば、音楽性が高いか?
というと、どうもそうでもないような。
無論、1人1人の力を上げていくトレーニングを
積むのは、当たり前に必要なことだけど、
大事なのは、チーム全体の中でどのように
自分の声をコントロールして、最大の効果を
上げられるか、という点に、チーム全員が
心を砕き続けていけるか、という点なんじゃないかなー、
と思いました。
コンクールやコンテストって、
他の団体と出来を競い合うもののように見えるけど、
実際のところは、他人との競争じゃなくて、
戦うべきは自分自身。
その自分自身は、チームの中で
常に一定の役割を担っている。
役割を負うためには、チームの中での
自分のポジション、相手のポジションを知り、
互いに互いを高めるため、
支えあっていかなきゃならない。
合唱の基本って言ったら基本、なんだけど、
実はこれがなかなか出来ない。
自分の事で精一杯で、人が何をしてても、
てんで気づかない………んだったんですよネ、ワタクシ。
↑
特にソプラノなんかやってると、自分が
チーム引っ張ってるゾー、みたいになっちゃって、
他のパートなんか、聴いちゃいない。
↑
※で、最近は、自主トレの時、全部のパートを
音取りするようにしています。ためしに、うちの
アンサンブルでも、ソプラノにムリヤリ他の
パートを歌わせたりすると、「こんな事やってる
んだー」(^O^)というお声がチラホラ。
合唱って、バランスでやるもんなんだが、
ソプラノの内情なんて、えてしてこんなもんです。
ともかく、久々にいいもんを
たくさん聴かせていただき、
大変刺激になりました。
えーと、アンコンで学んだ事を
今後の自分の本番にも
是非活かしていきたい、と
かように思うワケであります。
やや見果てぬ夢的ではありますが、
とりあえず、日々努力ー!
●怒涛のコンサートが終わり
はー、やれやれ。
↑
考えてみたら、2月は大物コンサートが
2つもあった!
1つは磐田学園コンサートで、
こちらについては、「磐田バッハいろいろアリアリ」に
アップしてますので、よろしかったらそちらも
ご覧下さい。
↑
※先週、聴いてくれて子供たち1人1人が
書いてくれたお手紙が届き、また感激!
お返しに寄せ書きをしよう、と計画中。
で、もう1つは先日アップしたC蔵コンサートで、
まあ、こちらは本番当日は「花は咲く」1曲だけ
でしたので、体力的にはどうという事はなかった
わけでしたが、C蔵、よく頑張ってここまで
こぎつけたなぁ、というので感動いっぱいでした❤
●で、ふと自分のスケジュール帳を見たら
ちゃっかり3月1日(水)を今年の
プティポ初練習として計画してあった!
そうだ、そうだ。
練習会場が取れなくなると困るので、
先日の緑さんの会の時、
この曜日だったら、何とかなりそうだ、
というメンバーのコンセンサスを取り、
一気呵成に月2ペースで場所取りしたのであった。
あわわ。自分の準備が出来とらん!
で、26日(日)の夜に、めでたく懸案の
校正作業も終了したので、
27日(月)から、にわかにピアノの前に座る、と。
●今回のプティポのお題
①カントク指揮の混声合唱は、
「くちびるに歌をもて」(同名の混声組曲の終曲。信長貴富作曲。詩はドイツ語原詩+信長さん訳詩のコンバイン。要するにドイツ語部分と日本語部分がある、という作り)
「前へ」(作詞作曲は佐藤賢太郎ことKen-Pさん。東日本大震災被災者の方々への応援歌)
②C蔵おねだりによるフィオーレさんとの合同曲
「心に花を咲かせよう」(作詞 山本よう子、作曲 上田真樹)
③静岡組単独ステージ
「落葉松」(作詞 野上 彰、作曲 小林秀雄)
「Laskar Pelangi」(作詞作曲 Nidji 編曲 S田さん)
でございます。
その上大胆にも、またデュエットステージを
企画しておりまして、今回は
「男声とやってみたいー!」
というワタクシのワガママに、
エクセレントなT井さんをまんまと引き込みました(*^▽^*)/
↑
緑さんを励ます会にわざわざおいで
下さった時、「おみやげ」と称して
譜面を押し付けたのでした。(アクマですが、何か?)
で、デュエット曲は、下記3曲。
④・「小さな木の実」(ビゼー作曲、というか、
NHKみんなの歌でおなじみのヤツ)
を日本語でやり、あとはメンデルスゾーンの
・「秋の歌」(Herbstlied)と
・「きみをしのぶ」(最近の譜面では、「挨拶」という
邦題になっています。Grussというのが原題です)
3曲もワタクシがこなせるのか?!
という素朴な疑問はあるのだが、
まあ、何とかなるでしょー。
↑
※実は「小さな木の実」は合唱だが、
ついこの間磐田でやったばかり。
「秋の歌」は、か~なり昔だが、
A嬢と2人でやった事がある。(本来女声2部なので)
この前磐田でソプラノとバスの
ソリストコンビが「小さな」+「秋の歌」を
やってて、あんまり良かったので、
自分もまた挑戦したくなった………と。
まあ、どこまで出来るかわかんないんですけどぉ、
T井さんにご迷惑をかけないように、
しっかり練習しなくちゃー!……と(意気込みだけはある)
●で、第1回目の練習は
ともかく曲数が多いので、
全てを小当たりにやってみよー!
となったのですが、まあ、何と言っても
「くちびるに歌を」が大物なので、主体はコレ。
偶然、ひびきでも
ちょうど「くちびるに歌を」をやり始めた
ところだそうです(かもちゃん情報)。
そうかー。考えてみたら、ドイツ語が
お得意のA先生の好きそうな曲であった。
で、ひびきで決まる前から、
せっせと参考音源をYouTube他で
当たって準備してくれてたかもちゃんに
引っ張られて、こわごわ発進。
この曲、以前東京のソーニョでやりました
もんですから、その時ドイツ語歌詞を
せっせと調べてあった。(えらいぞ、自分)
おかげさまで、歌詞解説出来ました♪
↑
※昨日Google翻訳に歌詞を入れて、
発音させてみたが、
ダメだ、本式のドイツ語のきれいさには
及びもつかない! という事が判明した。
まあ、いいや。音に言葉(の母音)が乗ればよし、と!
意外とアカペラ部分が長く、
途中で気がつかないうちに音が
下がっていく………というのが
東京でやった時も問題でしたし、
最後のフィナーレ部分のアップテンポ
部分で、ドイツ語歌詞の口が回るか?
あるいは、さりげなーくどんどこ転調するので、
譜面の読み違いをしやすいという大問題も!
聞き覚えちゃってから、譜面に戻った方が
やりやすいなど、
みんなで、どこが難しいのか?
をチェックしまくりました。
で、この曲では特に、ペースが
何をやっているのかを常に確認しながら
練習した方が、安定した音程感覚を養えそうだ、
というのに気づきました。試しにベースだけ弾いて
練習してみたら、それぞれのパートがルート(根音)に
対してどう動けばいいのか分かりやすかったみたいで、
みんなニコニコに。
ので、自習する時は、ピアノで
ペースを叩くとかしながらやると
効率的ではないか、という話に。
何しろメンバー1人1人が、
たいてい他の団体との掛け持ちでやってるので、
月に1~2回練習に参加出来れば御の字。
集まった時は、自習の方向性を確認する、みたいな感じだね~。
↑
そして、それぞれが他団体での本番を
控えてたりする、と。
※ワタクシも、直近で静岡バッハの本番(4月15日)を
控えてますし、そうこうしているうちに、
今年のソーニョも始まってしまうという、
例年通りの「何だ、こりゃ!」スケジュール
なんですけどもさ。
ともあれ、今年も発進したアンサンブル、
大変は大変なんだけれど、毎年やっぱり
得るものは大きい。
一期一会で遠路はるばる駆け付けて下さる
カントクはじめコロボックルの強者さまたちに
「さすが、静岡!」と喜んでいただけるよう、
頑張っていきましょー!
ちなみに、S田さん編曲の「Laskar Pelangi」
は、邦題「虹の兵士たち」で、訳本も出ている
インドネシアで大ヒットした映画の主題歌ですが、
歌詞の中に「surga(スルガー)」というのが
ありました。
意味は、「天国」(≧▽≦)!!
ほーらやっぱり、静岡(駿河)は
この世の天国ー!(ムリヤリ?!)
今年も皆さんのご参加を待ってまーす!
はー、やれやれ。
↑
考えてみたら、2月は大物コンサートが
2つもあった!
1つは磐田学園コンサートで、
こちらについては、「磐田バッハいろいろアリアリ」に
アップしてますので、よろしかったらそちらも
ご覧下さい。
↑
※先週、聴いてくれて子供たち1人1人が
書いてくれたお手紙が届き、また感激!
お返しに寄せ書きをしよう、と計画中。
で、もう1つは先日アップしたC蔵コンサートで、
まあ、こちらは本番当日は「花は咲く」1曲だけ
でしたので、体力的にはどうという事はなかった
わけでしたが、C蔵、よく頑張ってここまで
こぎつけたなぁ、というので感動いっぱいでした❤
●で、ふと自分のスケジュール帳を見たら
ちゃっかり3月1日(水)を今年の
プティポ初練習として計画してあった!
そうだ、そうだ。
練習会場が取れなくなると困るので、
先日の緑さんの会の時、
この曜日だったら、何とかなりそうだ、
というメンバーのコンセンサスを取り、
一気呵成に月2ペースで場所取りしたのであった。
あわわ。自分の準備が出来とらん!
で、26日(日)の夜に、めでたく懸案の
校正作業も終了したので、
27日(月)から、にわかにピアノの前に座る、と。
●今回のプティポのお題
①カントク指揮の混声合唱は、
「くちびるに歌をもて」(同名の混声組曲の終曲。信長貴富作曲。詩はドイツ語原詩+信長さん訳詩のコンバイン。要するにドイツ語部分と日本語部分がある、という作り)
「前へ」(作詞作曲は佐藤賢太郎ことKen-Pさん。東日本大震災被災者の方々への応援歌)
②C蔵おねだりによるフィオーレさんとの合同曲
「心に花を咲かせよう」(作詞 山本よう子、作曲 上田真樹)
③静岡組単独ステージ
「落葉松」(作詞 野上 彰、作曲 小林秀雄)
「Laskar Pelangi」(作詞作曲 Nidji 編曲 S田さん)
でございます。
その上大胆にも、またデュエットステージを
企画しておりまして、今回は
「男声とやってみたいー!」
というワタクシのワガママに、
エクセレントなT井さんをまんまと引き込みました(*^▽^*)/
↑
緑さんを励ます会にわざわざおいで
下さった時、「おみやげ」と称して
譜面を押し付けたのでした。(アクマですが、何か?)
で、デュエット曲は、下記3曲。
④・「小さな木の実」(ビゼー作曲、というか、
NHKみんなの歌でおなじみのヤツ)
を日本語でやり、あとはメンデルスゾーンの
・「秋の歌」(Herbstlied)と
・「きみをしのぶ」(最近の譜面では、「挨拶」という
邦題になっています。Grussというのが原題です)
3曲もワタクシがこなせるのか?!
という素朴な疑問はあるのだが、
まあ、何とかなるでしょー。
↑
※実は「小さな木の実」は合唱だが、
ついこの間磐田でやったばかり。
「秋の歌」は、か~なり昔だが、
A嬢と2人でやった事がある。(本来女声2部なので)
この前磐田でソプラノとバスの
ソリストコンビが「小さな」+「秋の歌」を
やってて、あんまり良かったので、
自分もまた挑戦したくなった………と。
まあ、どこまで出来るかわかんないんですけどぉ、
T井さんにご迷惑をかけないように、
しっかり練習しなくちゃー!……と(意気込みだけはある)
●で、第1回目の練習は
ともかく曲数が多いので、
全てを小当たりにやってみよー!
となったのですが、まあ、何と言っても
「くちびるに歌を」が大物なので、主体はコレ。
偶然、ひびきでも
ちょうど「くちびるに歌を」をやり始めた
ところだそうです(かもちゃん情報)。
そうかー。考えてみたら、ドイツ語が
お得意のA先生の好きそうな曲であった。
で、ひびきで決まる前から、
せっせと参考音源をYouTube他で
当たって準備してくれてたかもちゃんに
引っ張られて、こわごわ発進。
この曲、以前東京のソーニョでやりました
もんですから、その時ドイツ語歌詞を
せっせと調べてあった。(えらいぞ、自分)
おかげさまで、歌詞解説出来ました♪
↑
※昨日Google翻訳に歌詞を入れて、
発音させてみたが、
ダメだ、本式のドイツ語のきれいさには
及びもつかない! という事が判明した。
まあ、いいや。音に言葉(の母音)が乗ればよし、と!
意外とアカペラ部分が長く、
途中で気がつかないうちに音が
下がっていく………というのが
東京でやった時も問題でしたし、
最後のフィナーレ部分のアップテンポ
部分で、ドイツ語歌詞の口が回るか?
あるいは、さりげなーくどんどこ転調するので、
譜面の読み違いをしやすいという大問題も!
聞き覚えちゃってから、譜面に戻った方が
やりやすいなど、
みんなで、どこが難しいのか?
をチェックしまくりました。
で、この曲では特に、ペースが
何をやっているのかを常に確認しながら
練習した方が、安定した音程感覚を養えそうだ、
というのに気づきました。試しにベースだけ弾いて
練習してみたら、それぞれのパートがルート(根音)に
対してどう動けばいいのか分かりやすかったみたいで、
みんなニコニコに。
ので、自習する時は、ピアノで
ペースを叩くとかしながらやると
効率的ではないか、という話に。
何しろメンバー1人1人が、
たいてい他の団体との掛け持ちでやってるので、
月に1~2回練習に参加出来れば御の字。
集まった時は、自習の方向性を確認する、みたいな感じだね~。
↑
そして、それぞれが他団体での本番を
控えてたりする、と。
※ワタクシも、直近で静岡バッハの本番(4月15日)を
控えてますし、そうこうしているうちに、
今年のソーニョも始まってしまうという、
例年通りの「何だ、こりゃ!」スケジュール
なんですけどもさ。
ともあれ、今年も発進したアンサンブル、
大変は大変なんだけれど、毎年やっぱり
得るものは大きい。
一期一会で遠路はるばる駆け付けて下さる
カントクはじめコロボックルの強者さまたちに
「さすが、静岡!」と喜んでいただけるよう、
頑張っていきましょー!
ちなみに、S田さん編曲の「Laskar Pelangi」
は、邦題「虹の兵士たち」で、訳本も出ている
インドネシアで大ヒットした映画の主題歌ですが、
歌詞の中に「surga(スルガー)」というのが
ありました。
意味は、「天国」(≧▽≦)!!
ほーらやっぱり、静岡(駿河)は
この世の天国ー!(ムリヤリ?!)
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