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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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●前のブログ書いてから

15日間も更新してませんネ!

校正地獄週間もやってたんですが、
にわかに病院通いが始まってしまったトです。

東京の大学生をやってる娘が
なんか、どっか不調で、
頭痛と微熱が続いてるもんだから、
とりあえず静岡に連れ戻し、
かかりつけの内科の先生に診てもらったりしたんですが、血液も尿も問題なく、どこがどう悪いのか分からない。食欲も落ちてきて、うーん。

そのうち、目の奥が痛い、見え方がなんかヘン、と言い出したので、
こりゃあ脳か、眼底か、で、慌てて
こーらちゃんにお盆明け受診。

精密検査をしてくれた結果、
「原田病かもしれないから、
今からすぐS総合の救急に
行って!」という話になり、

ひえぇー!
と、泡くって発進。

すぐさまMRIだ、髄液検査だ、で
夜中までかかり、そのまま入院。

大騒動が始まってしまいました。

●そもそも原田病とは?

この病気のこと、父からも
聞いたことがなくって、
なんじゃらほい?
と思って慌てて「家庭の医学」とか
ネットで調べてみたんですが、

要は膠原病的なものの一種で、
自分の身体にあるメラニン色素を
身体自身が「敵だぁっ!」と誤認して、攻撃を仕掛けてくるという
フシギな病気。アジア人に多いんだそうです。

髪の毛のメラニン色素が攻撃されて、頭皮がチリチリ痛くなったり、
ひどくなると髪が抜けたり、眉毛の色が抜けて白くなったり、また皮膚に白斑が出来たりします。今問題になってる美白化粧品の話みたいですねー。

目はもちろんメラニン色素があるので、攻撃対象になり、視神経の根元が腫れ上がり、視界が悪くなり(色がうまく認識できなかったり)、ひどい場合は失明することもあります。

さらに、耳の奥にもメラニン色素があるそうで、こちらも下手すると、難聴になったりしちゃうのだそうです。

原因は、よく分かっていない上に、これといった特効薬はなく、治療はステロイド投薬のみが有効とされていますが、まあ、対症療法で、出た症状を抑える………って形だな。

現在のところ、耳の方は問題なしで、脳やその他臓器もいろいろチェックしてもらいましたが、特に何もなしで、目の症状のみ。

ステロイドは副作用がいろいろあって怖いので、いやだなぁ、とは思ったんですが、他に治療方法がなく、また、うかうかしていると、視力障害が残ってしまうので、ステロイド投薬中。

幸い、今のところ、症状は少しずつ落ち着いてきており、ステロイド治療も効き始めたのかなぁ、というところ。

頭痛も軽くなり、ごく普通に過ごしています。まだ全快したわけではないし、しばらくステロイド治療をしなくちゃいけないんですが、

ともかく脳腫瘍とかそーいうんじゃなかったのはラッキーだったな……
と、親としては胸をなで下ろしているところです。

昨日は血管内科で造影して念のためにCTもやり、腎臓も肝臓も、上気道も大丈夫、とのことなんで、合併症の可能性はつぶれたみたいで、それもほっ。

●人間の身体というものは

こうして病院であれか、これか、と
検査をしていくと、

よくまあ、これだけ複雑な組織が
うまく動くものだ、と改めて感嘆します。

んだけど、複雑すぎて、人間の手では再構築することは出来ない。
錬金術とかで、パパっと、新しい身体に変身できたら、さぞラクチンだろーな。

今日娘と話してて、
「昔から、古今東西で、何でも治せる万能薬が探求されてるけど、わかるよねぇ~(^◇^;)」という話になりました。

原田病みたいに、原因も不明なら、
治療法も確立されてない病気なんて、山ほどありますから、
「この薬一服で、何でもあっという間に治ります~」
っての、あればいいよなぁ、
と思っちゃいますよね、ヤッパリ。

機械の身体だったら、
故障が起こったら、中身を分解して、ああ、ここの配線を取り替えればいいや、で、工場で一律に製産された代替パーツを組み込んで、また組み立て直せばいいんだけどなー。

生体というものは、個々に全く違うために、代替パーツで悪いところを一掃する、なんて技術が進歩したとしても、そのパーツが誰にでも合うわけじゃないんだよなー。

それが困る。

同じ薬を同じように使っても、一様に同じ効果が出ることはなく、だからこそ、ステロイドのような副作用が云々されるものも、人によって違う副作用が出る。

ネットで検索すると、あんな副作用、こんな副作用、といろいろ出てくるので、どうしても不安になるんですけど、

これしかやりようがない病気の場合、頼らざるを得ない。

2、3日は、不安でどよ~ん、
としてたんですが、どの副作用が出るかは、ホント、試してみないと分からないんですよね。

副作用の症例集を見ると、あれもこれも起こりそうで、うーん………となってしまうんですが、

起こっていないことで悩んでいても、仕方がないし、
たいした副作用が出ない場合だってあるし、副作用の兆候が出たところで、それに対して防衛策を徹底するとか、やり方を考える余裕がある。

というわけで、悩むより、現実的に対処する方法を考えることに頭を切り替えました。

現在のところ、9月初旬くらいまで入院させて、ステロイドの集中管理を行い、目の症状を治すという治療方針。

幸いなことに、少しずつ視神経の腫れが収まりつつあるのか、頭痛もかなり軽減されたようで、本人は調子よく、ゴキゲンで過ごしてます。

食欲も出て、病院食をパクパク平らげています。

が、副作用の一つに、何でも食べ物が美味しくて、つい食べ過ぎて体重がやたら増えてしまう………というのもあるんだそーで(^◇^;)

食べられなきゃ困るし、
食べ過ぎになっても困るし、
で、まだしばらく一喜一憂は続きそうだなー。

ま、小康状態に落ち着いてくれたので、土日は娘・命の相方に病院通いを委託し、明後日は久しぶりに昌平音楽祭で歌ってこようっと。

てんで練習する余裕はなかったが、
ま、まあ、何とかなるでしょー(^◇^;)
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●どんなことがブログに書かれてしまうのか、ドキドキ………

されていらっしゃるらしー、今回、初めて静岡下りを敢行された
クラブの先輩・I塚さんのご要望(?)にお応えして、

第13回ジョイ・オブ・ミュージックの大騒ぎ顛末記をしたためたいと思いま~す!(拍手~(^_^)ノ)



●前日に真っ青!

寝冷えしたのか、風邪っぽくて、
喉が荒れた感じがしたもんだから、
この週、あんまり練習が進まなかったんですわ。

で、ちょっとヘコんで、
弱気なブログを書いたりしてたんですが、

弱気になってても、ステージは
消えてはくれないんで、

ともかく抱えている仕事を
きりのいいところまで仕上げ、
そこから練習に集中しだしたトです。

が、なかなか、テキは手ごわく、もーひとついろいろ出来てこなくて、前日も朝一番で
譜面と格闘。シャドウプレーで
指揮の練習したり、デュエットのここんとこがなー、とか言いながら、
う~んと頭を抱えてしまっていた。

最後の最後まで、フレーズの終わりに来る短二度とか長二度の処理が、なかなか出来なくて、ううーむ。

●突破口は、ミョーなところにあった!

前日指揮者練習の前に、
緑さんとのデュエットを最終ちょこっと練習。

ぼくちゃん・いっちやんコンビの、
トニーとマリア組も合流。

彼らも直前で、「うーん」とか唸っていたもんだから、一緒になって歌って、ああじゃこうじゃ言っていたんですが、

そこで、ハタ、と気がついた。

私、英語の歌を歌ってる時の方が、
声が自由に伸びてるじゃん!

えー? どーいうこと?!

ウエストサイドは、高校時代から歌っているから?

あるいは、英語だから?

で、腕組みして考えてみたんだが、
どーやら、英語の発声の方が、日本語の発声より、やりやすいんだ!

というのに突き当たった。

そー言えば、先日もバッハ練習の時に、マエストロが日本語の発声の難しさのお話をなさっていて、
私にお聞きになったんですよね。

英語を使うところでは、
発声で母音の位置がどうこう、と言われることないでしょ?

みたいなことをおっしゃった。

確かにそーなんです。
他のヨーロッパ言語でもそーだと思いますが、英語でしゃべったり、歌ったりしている時は、
元々口腔内容積を広くとらないと
うまく発音できない言語なんで、
口腔内が発音によって狭くなり、歌の発声がしにくくなるなんて、ないんですよ。

だから、英語のスピーチとか(イタリアでやらされた!)やってても、
響かない音が出来る、ということがない。Berkleeのレッスンでも、発音は直されたが、発声がどーこー、というのはなかった………。

みたいなことを、私もお答えしてたのでしたー!

そーか、そーいうことかー。

じゃ、声だしする時、最初に
英語の歌をやればいいじゃん!

と、なんか、天啓を受けた
よーな気がして、

で、当日朝も、9時前に出勤(?)して、本番ステージ上で、こっそりTonightとか、Amazing Graceとか歌ってみちゃいました。

小さいホールなんだけど、元々すごく響きやすいところなんで、Amazing Graceやると、響きがすうっと伸びていく感じ。気持ちがとても落ち着きました。

なんか、やれそう。
うん、やれる。楽しめる! 

そんな気持ちになれました。

おかげさまで、やっと、
この日の音楽に、全身全霊を
傾ける気持ち、音楽に全てを捧げる気持ちの準備が出来ました。

この気持ちに入れないと、
必ず失敗しちゃうんですよね………。

良かった!

●午前中は、練習三昧!

9時半からは、恒例の直前しごき練習開始!

「水のいのち」と、男声は「柳河」の三曲もあるので、大忙し。こちらも、静岡組のリハーサル、デュエットのリハーサルと大忙しだったのですが、朝一番のAmazing Grace効果で、気力充実! かなり楽しい気持ちになってきた~(≧▽≦)

●既に前夜から飲みホーダイ

前夜は練習終了後、指揮者様とI塚さんの3人で、チビ飲み会をしたんですが、ちえ蔵ご贔屓の「ぽん吉」が満員で、その手前にある「たぬき」というお店に落ち着きました。



飛び込みで入ったお店でしたが、お刺身も他のお料理も、とっても美味しく、また、サッポロビールの静岡限定「静岡麦酒」が乾いた喉にむっちゃ美味しく、3人で思わず「あ~~~」。で、さらに磯自慢の冷酒を嗜み、楽しく歓談。

9時半くらいから、11時過ぎくらいまでワイワイやり、私はそこで帰りました。駅のマクドナルドでソフトクリームを舐めてたら、



ちえ蔵から明日の打ち上げについての問い合わせが入り、ああだこーだしゃべって後、ホテル・プリヴェにチェックイン。

いつもは当日夜に静岡泊まりにするんですけど、今回は指揮者様も当日帰る予定(ほんまかいな?)とのたまわれていたので、多分当日は午前様にならないだろう、と踏み、荷物が大量にある前日を静岡泊まりにしておったのでした。

あー、駅から近いと、帰るの楽だ~(≧▽≦)

ちなみに、漏れ承るところによると、指揮者様とI塚さんは、その後も3時頃まで飲んでいなさったそーな………(^◇^;)

本番前なのにぃ、ちゃんと寝ないとダメでしょー!

●本番、むちゃくちゃ楽しかったですねー!

今回は、
①静岡組ステージ
さくらももこ作詞相澤直人作曲
『ぜんぶここに』より、
「きもち」「ぜんぶ」の二曲。

②ぼくちゃんいっちやんステージ
『ウエストサイドストーリー』より
「マリア」「トゥナイト」

③私と緑さんのデュエット
夏の唱歌メドレー
「さとうきび畑」

と前半に3つ続くため、着替えの時間を確保するのが大変。楽屋裏は大わらわでありました。

いっちやんのマリア衣装、かぁわいかったね~(≧▽≦)

①は、ギリギリまでてんでまとまらず、ううー。可愛い雰囲気でいいな、でみんなで選んだんだけど、実はジャズコード満載で、ハーモニーもリズムも、難所だらけ。苦手意識が育成されてしまった。が、結局、いづみさんのお助けピアノで、意を強くして、本番はものすごく楽しい音が鳴り、振ってて、サイコーに楽しかった!

みんな、ありがとぉっ!!!

③は、さくらももこがうまくいったもんだから、非常に気を良くして、緊張せずに歌い始めることが出来ました。

「さとうきび畑」、最後のクライマックス辺りを、リハーサルではやらなかった感じに、私がいきなりアドリブしてたんですが、そこはそれ、名手・緑さんといづみさんですから、(あら、違うわ?)と思いつつ、「ドーンと来いやぁっ!」みたいな感じで、絶妙な合わせ技でサポートして下さり、

(あ、なんか、今までやったデュエットの中でサイコーに気持ちいいかもしんない!)

みたいな気持ち~(≧▽≦)
で歌い切ることが出来ました。

終わった後、T井さん、A石さん、ぼくちゃんの強力三大ソリスト連から、お褒めの言葉を賜り、アナウンス担当の光さんとちえ蔵からも「うるうるしましたー」みたいなお言葉をもらい、

やったぁーーー! 状態。

はー、良かったぁ。

●で、後半は男声と混声が続く、と。

毎年、我らが指揮者様のステージは、トリと大トリっつーことで、

演奏会最後を飾る大ステージ。

ホントは男声の「柳河」も参加したかったんだけど、前半でかなり飛ばしている上に、最後の「水のいのち」に今回はaltoで参加なもんだから、男声でニセtenorやると、声帯が疲れ過ぎて、altoの音が鳴らない可能性があるな………と思い、大人しく鑑賞。

母の実家の伯母が聞きに来てくれたんだけど、ソリスト連の演奏を聴くたびに、みんなステキなもんだから、

「この方は、プロの方よね?」と聞くんですよー。で、そのたびに、「そんなよーなものだけど、本業はコレコレなんだよー」とバラしていました。

T井さんのソロも、うわぁ、となっていたんで、「本業は、リニアの人ー」とバラし、大ウケをとって喜んでいました。まる。

伯母は、朗読をいろいろやる人なんで、是非「水のいのち」を聞かせたくて呼んだのですが、

「こんな素晴らしい演奏会なら、もっとたくさんお客さんよばないともったいないわねぇ。お友達も連れてくればよかったわー」と残念がってました。

「水のいのち」も感動したらしく、是非詩を朗読したい、というので、先程FAXしておきました。今頃じっくり味わっていることでしょう。

●で、恒例の大打ち上げ大会


こちらは、恒例の集合写真。
みんな、いいお顔です。



指揮者様と、アナウンスの光さんと、光さんの作品のスリーショット。ナイスですねー。





で、宴たけなわになると、らぶりーな方々が、らぶりーな狼藉に走ったりしてましたがー、まーいつもの事で、嬉しさ余ってろーぜきに至るんだろー……と、大笑いしながら見ていた私………。ナニモノ?

どーも昔から、男っぽい性格なのか、あー、またやってらぁ、くらいでして。女としては、目くじら立てないといけないのかもなぁ。でもま、自分に被害は及んでないし、楽しそうだから、ま、いっかー……と。

そー言えば、フィオーレさんがステージで歌われた「花みずき」を指揮者様発案で、全員合唱して楽しかったですが、ふ、と見たら、ちえ蔵が、うすべに色の可愛いボレロを着ておった。あー、歌詞そのままやんかー。とか思っていたら、またらぶりーな人が、うすべに色の可愛いコと喜びのhugをしまくっておった………。

ちなみに、この葵タワーの、ほとんど披露宴会場のよーなお席から、安倍川花火大会をちら見しよー、という企画だったのだが、フタを開けてみたら、この部屋からは安倍川方面が見えない! ということが分かってしまったー(T^T)

ホントは、↓のよーな
花火を満喫できたハズであります。Facebook友がアップされていたのが素晴らしくきれいなので、
ご紹介しときます。





●勝利のおやつ!



Mな子ちゃんが会場に届けて下さったどら焼き! みんなで楽しくいただきましたぁ!

ありがとぉっ!



こちらは、ひびきのお友達I藤さんのお心尽くし、治一郎のバウムクーヘン♥♥♥

家に帰り着いてから、勝利の美酒ならぬ勝利のおやつにいただいてまーす。優しいお味で、これ、大好きなんですよねー。

他にも、ウナギパイを大量にいただき、宴会場で食べましたー。

今年も、皆々様のおかげで、
ホントに楽しい1日でした。
それぞれのステージが、
心に残る素晴らしい経験でした。

お暑い中、遠くからご参加下さった皆様、ありがとうございました。
今回はご都合で打ち上げを断念されたT内さん、S木さん、来年は是非、
宴会もフル参加でお願いいたします!

静岡洗礼で、黒はんぺんフライを食べさせられたI塚さん、お楽しみいただけましたでしょうか。これに懲りず、また来年もよろしくお願いいたします!

語り尽くせないほどスペシャルな
1日でした。来年も、また皆様の元気なお声、明るい笑顔にお会い出来ますように!

感謝を込めて。
●ミーコちゃんに

「ブログ読むと、ものすごく忙しくて、練習たくさんあって、ふえ~、と思います~」

と昨日言われましたが、ハイ、私も、ドンドン増える練習量に、我ながら、あきれ返っています。

まあ、せっせとやらないとついていかれないので、せっせとやるしかないんですがー。

●土曜日は磐田

5月に、実は連続で二本、本番、入っちゃってます。

24日に、ドイツの少年合唱団とのジョイントコンサート。これのメインが、バッハのモテット三番。さらに、ロ短調ミサの最終曲Dona novis pacem、モーツァルトのave verum corpusその他。

ドイツの少年たちは、その後広島まで行って別のコンサートをやるらしいが、ま、それはおいといて。

私たちの方は、25日練習で、26日朝に、磐田の市の催しでまた歌う。(なんか、きらびやかなブルーの衣装が貸し出されるらしい)

こちらは、イタリアでやった信時潔の「あづまやの」とか「からす」の他は、唱歌が中心……なんだけど、なぜか、バッハのコラール147番「ああ主よ、人の望みの喜びよ」も入ってる~(ToT)

その前に、本番ってわけじゃないけど、オケ合わせで、バッハのMagnificatとモツレクを11日にやる。オケさんに、どんな感じでやるのか、今後どういう練習をして欲しいのか、を示したいというムッシュ(うちの先生のあだな)のご意向で、ソロの曲も「歌える人は歌って~」みたいなノリで、全曲通させられている。(磐田バッハのうち、ソリスト連はたいてい東京メンバーなんで、普段の磐田練習や磐田のイベントには来ない。で、集まれる10人前後のメンバーだけでしごかれている、と………)

ああ、書いているうちに、
頭、クラクラしてきた………。

27日の練習で、ソロ曲の譜面見た時もクラクラしたが、Magnificatの終曲、まだ言葉がハマってないところを発見して、一人で青ざめてたというのに、

どんどこ新しい譜面が来そうだし~(ToT)練習すればするほど、すさまじく集中しちゃうのか、毎回大汗かくし~………。

く、くそぉ、
負けるもんかぁ~!(ToT)

……というわけで、夜中に一人、コソコソといろんな譜面を読む毎日なのであった。

●で、28日は勇躍東京へ!

「道がわかんなぁい~、連れてって~(ToT)」と、

ほとんどA嬢と同じくらい方向音痴であるらしい、くみちゃんを東京駅でピックアップし、我らがOBOG合唱団ソーニョ・デ・ソーノSogno de SONO(ソーノの夢)の練習会場昌平童夢館へゴー。

本日は、練習+新声会定演拝聴+インドネシアに赴任が決まっちゃった我らがエースS田さん壮行会挙行、という三本立て。

まずは、練習、練習。

で、最初はS田さん編曲のClimb Ev'ry Mountain。

以前静岡でやった時、譜面の読み方甘い、練習足りてない、で思ったように出来なくて往生したんで、今回は、せっせと予習しましたとも、うむ。

この曲、元々がアルトのソロ曲なんで、ここぞ、というメロディーラインがソプラノにバトンタッチされてきても、「こんな低いとこ、鳴りまっしぇん~(ToT)」になっている。ので、意外ときっちり準備万端怠りなくやらないと、肝心のところが消化不良になっちゃう。

で、ともかく、せっせと準備しました。自分としては、前にやった時よりも大分いいかな? と思いますが、全体の仕上がりはどうでしたでしょうね。ソーニョの愛唱歌にして、S田さんがお帰りになるまでに、みんなできっちり仕上げられたらいいですよね!

で、「全ての山にのぼれ」たかどーか、ちょっとアヤシい………が、練習は本日のメインイベント、ロ短調ミサのGloria in excelsis DeoとEt in terra paxに突入!

ふふふ。

ヤッパこれ、超難しいわ!
(^◇^;)

毎日せっせと練習しておいたんで、何とか音採りとか出来ましたけど、まあ、そこかしこにワナがたくさんあり、全く気が抜けない。

ソプラノは、GもAも当たり前、Hさんもあります。そして、高速で軽やか~に駆け上がっていかなきゃならないところが、わんさかある。

前夜、譜面を読み直していて、上がりにくいところをチェックしていたら、四度とか五度上がりとか七度上がりが難関であることが判明。さらに短三度下がりや、短二度上がりが不安定。ふむふむ、そうか……で、それらをチェックして書き込みしまくり。で、そこだけピンポイントでアタックしときました。少し歌いやすくなったな、うん。

でもでも、指揮者さまのおっしゃる通り、ホントにすてきな曲ですよー。ロ短調というけど、実は華やかで明るいニ長調の高らかな賛美の歌がたくさんあり、ニ長調ミサと言った方がいいような気がします。

まだまだ課題がたくさんあり、本番までに(多分7月15日くらい)間に合うのか?! 

とちょっぴりみんなで心配してますが、毎日やれば、そのうち、何とかなるでしょう!(壮行会終了後、電車の中で、Y子ちゃんが、言葉のはめかたが分からないとこがぁ、とか言い出したので、急遽譜面を取り出し、コッソリ歌ったりしました。電車がゴーゴー音を立ててたので、周りにはきっと聞かれていない! と思いたい……)

と、ここまで書いてみたら、既に十分長いね、こりゃ。

明日も早いんで~、新声会と壮行会ネタは、以下次号ってことで!
●レッスン、レッスン、またレッスン!

どうもブログを書いている余裕がなく、レッスンの嵐に揉まれています。

だいたい、娘が帰省してる間中、パソコンを占領されてて、なかなか書かせてもらえなかったしぃ。(宿題をやるのに必要だから、とか言ってましたが、絶対途中でサボって、ニコニコ動画とか見まくってるに違いない!)

それにしても、火曜日は台風の影響でものすごい天候でしたねぇ。うちのムッシュ(先生のあだなである)は、奥様運転の車で磐田に雷雨の中帰って行かれましたが、お疲れ様でしたぁ。この日は在来線も新幹線もちゃんと動かなかったので、JR利用の松ちゃんも帰るの大変だったよねー。私はリカちゃん送るのに豪雨で、ギャーでした。富士ベートーヴェンコーラスの福島先生も、この日は帰るのが難しく、富士で一泊されたとか。いや~、どこのレッスンも熱いので、嵐を呼び込んじゃってるよーな気がするなぁ。

※ただいま、Youtubeで検索すると、福島先生の歌い振り教会コンサートが楽しめます。

●で、昨日もしごきでした。

昨夜は北赤羽駅前にある北区区民センターふれあい館で、恒例(?)の東京バッハ練習。通常の東京練習は月イチの第四日曜くらいなんですが、ここんとこ、イタリア遠征チームの練習が木曜夜にありまして、今回は、イタリア行きに備えての最終全員集合。

磐田チームは、みんなで車に乗合で、三時間半くらいかけて日帰り態勢。タ、タフだよぅ(^◇^;)

今回のイタリア遠征チーム、もう人数が最低限しか集まらない状態なんで、1人欠けると、急遽パート再編成もあり、という、コワすぎるシチュエーション。

バッハのモテットIIIも、フーガ部分だけ演奏予定。これ、ソプラノがドッペルでぇ……(ToT)一昨日夜中に大慌てでセカンドを採りましたデス。幸い、今のところ、パートチェンジなしでいけそうですが、いつ、何が起こるか分からないのが、磐田バッハの伝統……?みたいなんで、とりあえず出来ることは全部やらんとぉ!(前回の海外遠征の時は、散歩に出たムッシュが迷子になったり、伴奏者が来られなくなって、急遽アカペラの曲をやったり、とかなりの波瀾万丈があったそうな)

●まだ、てんで出来てない感、アリ。

今回は現代曲部門にエントリーなんで、プーランクとか武満とかばっかりで、結構音採りがキツい。

参加メンバーは、ソリストの方が多いんでないの?! という強力な人々で~(で、ナゼそこに私が入れられてるんだ~(ToT)東京で練習するたびに、緊張するよー)、普通の合唱団より格段に音採りは早いし、鳴ってもいるんだけど、ムッシュの要求にはまだまだついていけてない感じ。

個々に鳴り過ぎになっちゃってるのかもしれませんね~。昨日またいろいろ課題があったんで、清水に帰ってから、基本の母音唱法に戻ってやり直しておかないと~(ToT)

まだ全員揃って練習出来てません。ソリスト主体チームなんで、それぞれお仕事やら本番やらのスケジュール調整が付かなくて、全員揃うの、イタリアに着いてからみたい。んぎゃー。どーなっちゃうんだべー。

どーやら今回の遠征も、波瀾万丈、必至デス(T^T)

ま、まあ、練習はいつも、むちゃくちゃ楽しいんで、いいんですがねー。

●練習する曲は日々増殖する

磐田バッハの方に参加すると、なんか知らないうちに、やる曲が増殖する。

静岡と磐田と東京に分かれてはいるが、演奏会には、出られる人が集まってやる、の態勢で、手を出せば出すほど、自然とやる曲は増える。

現在、地元静岡バッハでは、モーツァルトのレクイエムと、バッハのモテットIIIとマニフィカート。

磐田では、マタイ全曲(ああ! 正月明けに合宿もあるのだった!)。

さらに磐田コーロユビラーテという団体では「水のいのち」もやっている。

今のところ、私は静岡とイタリアとマタイで頭がいっぱいですが、イタリアとマタイをやらない我が親友A嬢は、「水のいのちの練習、行こうかな~」とか言ってます。練習会場は遠くて大変ですが、やりたい人はどんどんやっちゃって~、の団体なんで、やる気さえあれば、とどまるところを知らず、なのであります。

まーそんな状態なんで、グリークラブコロボックルでやる曲の練習が、ただいま滞っております。明日は、指揮者さまが同じなもんで、クラブOBOGで作ったSogno di SONOの練習とコロボックルの練習がダブルヘッダーでございます。今夜あせって練習しないと、多田武彦が間に合わない(ToT)

と、どんどんディープな合唱ネタにはまっていく昨今ですが、今日は仕事の打ち合わせもありまして。打ち合わせに行ったら、大急ぎでやらなきゃいけない! みたいなモノが来そうでコワかったりするなー。まー、我から仕事を増やしている、とよく言われるワーカホリック体質なんで、毎日大急ぎで○○をしなきゃ、と叫んでいないと、自分じゃないよーな気がしちゃうわけで。

結局、なんでもやりたがりの、この体質がいかんのだな、うん。
●新しい企画書を考えないといけない

という話になったので、資料を探しにTsutayaへゴー。

出版事情は昨今大変厳しいモノがあり、なかなか原稿がすぐには本になってくれないのだが、ちょっと企画を進めてみましょう、という有り難いお話があったので、にわかに昨日からせっせと企画書を作ったりしています。

地獄の四丁目校正、来てるんだけど、なかなか手が出ないー。

まー、どうせ明日はリハーサルで磐田に行ってしまって、向こうに一泊するので、この際校正のことはスッパリ忘れて、後で思いっきり泣きを見ようっと。

●「倍音」という本を買った

バークリーの先輩に当たられる尺八奏者の中村明一さんの御著書です。

先日お願いして、Facebook友達になっていただいたところ。昔、尺八と琴でハードロックするKokoo (コクー)というバンドでCD を出されてて、ちょうどH乃さんと同期でお親しい方ということから、CD を紹介していただき、面白がって聴いていました。

「絶対音感」という本の中にも、中村さんのお話がちらり、と出ていて、面白いなぁ、と思ってました。

先日北野武監督との対談というのがあり、(この対談は「新潮+α」4月号掲載)スレッドで紹介されていまして、その中で「倍音」を知りました。

もともと横浜国大工学部ご出身だそうで、なるほど、それなら物理的解説はお手のものなんだー。

ちょこっと出だしだけ読みましたが、分かりすい語り口で、その上図版満載なんで、これは楽しめるゾ、とニマニマ。

●本屋にはなるべく入らない!

ことにしています。

ナントなれば、入ったが最後、アレもコレも、で、えらい分量を買ってしまうから!

それでなくても、資料の山で床が抜けそーなんだから、買うなよ!

と思うんですけど、手に取って見てると、面白いモノばかりあって、なかなか我慢しきれない。マンガの新刊も、ついついチェックしたくなるしねー。

昔はこれに洋書の山もあったから、東京で丸善なんか行った日にゃあ、えらいことになったもんです。

とりあえず洋書は、資料として紙の本を持っていたい、というものより、片っ端から速読するものが多いので、最近はもっぱら電子書籍で賄っています。

Kindle なら、何百冊入れても平気たし~(新機種のKindle Fireは、宣伝画像とか見ちゃうと欲しくなるので、まだ見てません。とりあえず、今持っているので、ほとんど遜色はないんで)

明日は磐田まで在来線でノンビリ行きます。どの本をお供に持って行こうかな。


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