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いやぁ、参ってます.....ing
●前のブログ書いてから
15日間も更新してませんネ!
校正地獄週間もやってたんですが、
にわかに病院通いが始まってしまったトです。
東京の大学生をやってる娘が
なんか、どっか不調で、
頭痛と微熱が続いてるもんだから、
とりあえず静岡に連れ戻し、
かかりつけの内科の先生に診てもらったりしたんですが、血液も尿も問題なく、どこがどう悪いのか分からない。食欲も落ちてきて、うーん。
そのうち、目の奥が痛い、見え方がなんかヘン、と言い出したので、
こりゃあ脳か、眼底か、で、慌てて
こーらちゃんにお盆明け受診。
精密検査をしてくれた結果、
「原田病かもしれないから、
今からすぐS総合の救急に
行って!」という話になり、
ひえぇー!
と、泡くって発進。
すぐさまMRIだ、髄液検査だ、で
夜中までかかり、そのまま入院。
大騒動が始まってしまいました。
●そもそも原田病とは?
この病気のこと、父からも
聞いたことがなくって、
なんじゃらほい?
と思って慌てて「家庭の医学」とか
ネットで調べてみたんですが、
要は膠原病的なものの一種で、
自分の身体にあるメラニン色素を
身体自身が「敵だぁっ!」と誤認して、攻撃を仕掛けてくるという
フシギな病気。アジア人に多いんだそうです。
髪の毛のメラニン色素が攻撃されて、頭皮がチリチリ痛くなったり、
ひどくなると髪が抜けたり、眉毛の色が抜けて白くなったり、また皮膚に白斑が出来たりします。今問題になってる美白化粧品の話みたいですねー。
目はもちろんメラニン色素があるので、攻撃対象になり、視神経の根元が腫れ上がり、視界が悪くなり(色がうまく認識できなかったり)、ひどい場合は失明することもあります。
さらに、耳の奥にもメラニン色素があるそうで、こちらも下手すると、難聴になったりしちゃうのだそうです。
原因は、よく分かっていない上に、これといった特効薬はなく、治療はステロイド投薬のみが有効とされていますが、まあ、対症療法で、出た症状を抑える………って形だな。
現在のところ、耳の方は問題なしで、脳やその他臓器もいろいろチェックしてもらいましたが、特に何もなしで、目の症状のみ。
ステロイドは副作用がいろいろあって怖いので、いやだなぁ、とは思ったんですが、他に治療方法がなく、また、うかうかしていると、視力障害が残ってしまうので、ステロイド投薬中。
幸い、今のところ、症状は少しずつ落ち着いてきており、ステロイド治療も効き始めたのかなぁ、というところ。
頭痛も軽くなり、ごく普通に過ごしています。まだ全快したわけではないし、しばらくステロイド治療をしなくちゃいけないんですが、
ともかく脳腫瘍とかそーいうんじゃなかったのはラッキーだったな……
と、親としては胸をなで下ろしているところです。
昨日は血管内科で造影して念のためにCTもやり、腎臓も肝臓も、上気道も大丈夫、とのことなんで、合併症の可能性はつぶれたみたいで、それもほっ。
●人間の身体というものは
こうして病院であれか、これか、と
検査をしていくと、
よくまあ、これだけ複雑な組織が
うまく動くものだ、と改めて感嘆します。
んだけど、複雑すぎて、人間の手では再構築することは出来ない。
錬金術とかで、パパっと、新しい身体に変身できたら、さぞラクチンだろーな。
今日娘と話してて、
「昔から、古今東西で、何でも治せる万能薬が探求されてるけど、わかるよねぇ~(^◇^;)」という話になりました。
原田病みたいに、原因も不明なら、
治療法も確立されてない病気なんて、山ほどありますから、
「この薬一服で、何でもあっという間に治ります~」
っての、あればいいよなぁ、
と思っちゃいますよね、ヤッパリ。
機械の身体だったら、
故障が起こったら、中身を分解して、ああ、ここの配線を取り替えればいいや、で、工場で一律に製産された代替パーツを組み込んで、また組み立て直せばいいんだけどなー。
生体というものは、個々に全く違うために、代替パーツで悪いところを一掃する、なんて技術が進歩したとしても、そのパーツが誰にでも合うわけじゃないんだよなー。
それが困る。
同じ薬を同じように使っても、一様に同じ効果が出ることはなく、だからこそ、ステロイドのような副作用が云々されるものも、人によって違う副作用が出る。
ネットで検索すると、あんな副作用、こんな副作用、といろいろ出てくるので、どうしても不安になるんですけど、
これしかやりようがない病気の場合、頼らざるを得ない。
2、3日は、不安でどよ~ん、
としてたんですが、どの副作用が出るかは、ホント、試してみないと分からないんですよね。
副作用の症例集を見ると、あれもこれも起こりそうで、うーん………となってしまうんですが、
起こっていないことで悩んでいても、仕方がないし、
たいした副作用が出ない場合だってあるし、副作用の兆候が出たところで、それに対して防衛策を徹底するとか、やり方を考える余裕がある。
というわけで、悩むより、現実的に対処する方法を考えることに頭を切り替えました。
現在のところ、9月初旬くらいまで入院させて、ステロイドの集中管理を行い、目の症状を治すという治療方針。
幸いなことに、少しずつ視神経の腫れが収まりつつあるのか、頭痛もかなり軽減されたようで、本人は調子よく、ゴキゲンで過ごしてます。
食欲も出て、病院食をパクパク平らげています。
が、副作用の一つに、何でも食べ物が美味しくて、つい食べ過ぎて体重がやたら増えてしまう………というのもあるんだそーで(^◇^;)
食べられなきゃ困るし、
食べ過ぎになっても困るし、
で、まだしばらく一喜一憂は続きそうだなー。
ま、小康状態に落ち着いてくれたので、土日は娘・命の相方に病院通いを委託し、明後日は久しぶりに昌平音楽祭で歌ってこようっと。
てんで練習する余裕はなかったが、
ま、まあ、何とかなるでしょー(^◇^;)
15日間も更新してませんネ!
校正地獄週間もやってたんですが、
にわかに病院通いが始まってしまったトです。
東京の大学生をやってる娘が
なんか、どっか不調で、
頭痛と微熱が続いてるもんだから、
とりあえず静岡に連れ戻し、
かかりつけの内科の先生に診てもらったりしたんですが、血液も尿も問題なく、どこがどう悪いのか分からない。食欲も落ちてきて、うーん。
そのうち、目の奥が痛い、見え方がなんかヘン、と言い出したので、
こりゃあ脳か、眼底か、で、慌てて
こーらちゃんにお盆明け受診。
精密検査をしてくれた結果、
「原田病かもしれないから、
今からすぐS総合の救急に
行って!」という話になり、
ひえぇー!
と、泡くって発進。
すぐさまMRIだ、髄液検査だ、で
夜中までかかり、そのまま入院。
大騒動が始まってしまいました。
●そもそも原田病とは?
この病気のこと、父からも
聞いたことがなくって、
なんじゃらほい?
と思って慌てて「家庭の医学」とか
ネットで調べてみたんですが、
要は膠原病的なものの一種で、
自分の身体にあるメラニン色素を
身体自身が「敵だぁっ!」と誤認して、攻撃を仕掛けてくるという
フシギな病気。アジア人に多いんだそうです。
髪の毛のメラニン色素が攻撃されて、頭皮がチリチリ痛くなったり、
ひどくなると髪が抜けたり、眉毛の色が抜けて白くなったり、また皮膚に白斑が出来たりします。今問題になってる美白化粧品の話みたいですねー。
目はもちろんメラニン色素があるので、攻撃対象になり、視神経の根元が腫れ上がり、視界が悪くなり(色がうまく認識できなかったり)、ひどい場合は失明することもあります。
さらに、耳の奥にもメラニン色素があるそうで、こちらも下手すると、難聴になったりしちゃうのだそうです。
原因は、よく分かっていない上に、これといった特効薬はなく、治療はステロイド投薬のみが有効とされていますが、まあ、対症療法で、出た症状を抑える………って形だな。
現在のところ、耳の方は問題なしで、脳やその他臓器もいろいろチェックしてもらいましたが、特に何もなしで、目の症状のみ。
ステロイドは副作用がいろいろあって怖いので、いやだなぁ、とは思ったんですが、他に治療方法がなく、また、うかうかしていると、視力障害が残ってしまうので、ステロイド投薬中。
幸い、今のところ、症状は少しずつ落ち着いてきており、ステロイド治療も効き始めたのかなぁ、というところ。
頭痛も軽くなり、ごく普通に過ごしています。まだ全快したわけではないし、しばらくステロイド治療をしなくちゃいけないんですが、
ともかく脳腫瘍とかそーいうんじゃなかったのはラッキーだったな……
と、親としては胸をなで下ろしているところです。
昨日は血管内科で造影して念のためにCTもやり、腎臓も肝臓も、上気道も大丈夫、とのことなんで、合併症の可能性はつぶれたみたいで、それもほっ。
●人間の身体というものは
こうして病院であれか、これか、と
検査をしていくと、
よくまあ、これだけ複雑な組織が
うまく動くものだ、と改めて感嘆します。
んだけど、複雑すぎて、人間の手では再構築することは出来ない。
錬金術とかで、パパっと、新しい身体に変身できたら、さぞラクチンだろーな。
今日娘と話してて、
「昔から、古今東西で、何でも治せる万能薬が探求されてるけど、わかるよねぇ~(^◇^;)」という話になりました。
原田病みたいに、原因も不明なら、
治療法も確立されてない病気なんて、山ほどありますから、
「この薬一服で、何でもあっという間に治ります~」
っての、あればいいよなぁ、
と思っちゃいますよね、ヤッパリ。
機械の身体だったら、
故障が起こったら、中身を分解して、ああ、ここの配線を取り替えればいいや、で、工場で一律に製産された代替パーツを組み込んで、また組み立て直せばいいんだけどなー。
生体というものは、個々に全く違うために、代替パーツで悪いところを一掃する、なんて技術が進歩したとしても、そのパーツが誰にでも合うわけじゃないんだよなー。
それが困る。
同じ薬を同じように使っても、一様に同じ効果が出ることはなく、だからこそ、ステロイドのような副作用が云々されるものも、人によって違う副作用が出る。
ネットで検索すると、あんな副作用、こんな副作用、といろいろ出てくるので、どうしても不安になるんですけど、
これしかやりようがない病気の場合、頼らざるを得ない。
2、3日は、不安でどよ~ん、
としてたんですが、どの副作用が出るかは、ホント、試してみないと分からないんですよね。
副作用の症例集を見ると、あれもこれも起こりそうで、うーん………となってしまうんですが、
起こっていないことで悩んでいても、仕方がないし、
たいした副作用が出ない場合だってあるし、副作用の兆候が出たところで、それに対して防衛策を徹底するとか、やり方を考える余裕がある。
というわけで、悩むより、現実的に対処する方法を考えることに頭を切り替えました。
現在のところ、9月初旬くらいまで入院させて、ステロイドの集中管理を行い、目の症状を治すという治療方針。
幸いなことに、少しずつ視神経の腫れが収まりつつあるのか、頭痛もかなり軽減されたようで、本人は調子よく、ゴキゲンで過ごしてます。
食欲も出て、病院食をパクパク平らげています。
が、副作用の一つに、何でも食べ物が美味しくて、つい食べ過ぎて体重がやたら増えてしまう………というのもあるんだそーで(^◇^;)
食べられなきゃ困るし、
食べ過ぎになっても困るし、
で、まだしばらく一喜一憂は続きそうだなー。
ま、小康状態に落ち着いてくれたので、土日は娘・命の相方に病院通いを委託し、明後日は久しぶりに昌平音楽祭で歌ってこようっと。
てんで練習する余裕はなかったが、
ま、まあ、何とかなるでしょー(^◇^;)
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