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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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超人を見た!
●昌平音楽祭、初参加




25日は、静岡でもコンクールのステージがあり、アンサンブルメンバーのI東くんのとことか、O井さんとこも出場し、めでたくそれぞれ勝ち上がったよう。おめでとー(≧▽≦)

こちらは、いつもソーニョの練習会場としてお借りしている昌平童夢館の音楽祭に出演。ここは、昌平小学校と図書館などの総合施設で、いろんな団体が練習会場として利用しています。

合唱コンクール全国大会でも有名なお江戸コラリアーず(通称お江コラ、もう一つ難波コラリアーずというのもあり、そちらはナニコラと私たちは言ってます)が練習ベースとして使っている場所というので、一部関係者に知られています。

指揮者さまのお話では、なんと、あのCantus Animaeさんも、ここで練習されてるそうで、うわぁ、自分の練習してないで見学したい、みたいな、ある意味、聖地? かも。

で、今回私たちソーニョは、この音楽祭には初参加で、どういった催しなのか、も一つ分かっていない……感じでとりあえず参加。

演奏会の後に、懇親会もあるので、あわせて出られる人は出ましょー、みたいな軽いノリで準備をし、

ステージでは
ブルックナーのLocus iste
メンデルスゾーンの「おお雲雀」(高野辰之訳詞)
木下牧子の「おんがく」
S田さん編曲の「Climb Ev'ry Mountain」
の4曲。

懇親会でも何か1曲、ということだったので、ソーノのクラブソング(指揮者柳川先生作曲)「我らは歌う」を用意。

今回男声陣がなかなか集まれなくて、テナーはキンドーさん1人、バスがY本さん、Bさん、I塚さんのお3人だけ。ひょ、ひょえー(ToT)

T井さんが急にご都合がつかなくなり、ヒッジョーに青い!
という緊急事態。

で、当初バスの歌い振りでしのごう、と計画なさっていた指揮者さまは、時にテナー、時にベースを歌いながら振る、という離れワザをやられ、ひょ、ひょえー。

歌いつつ、女声にもキューを出しつつ、で大忙しのステージでした~(^◇^;)お疲れ様でしたー。

出来の方は、人数不足でやっぱりちょっとキツいものがありましたが、練習でやったことは、だいたい何とか出来た……かなぁ?

小中学生のブラスバンドが出演するせいか、お客さん、びっしり。(で、これがなかなか上手いんだな! あー、小学生時分のリード合奏の部活を思い出します)
普段たまに使わせていただく、とっても響きの良い多目的ホールが
人の波に埋まり、あ、暑い(ToT)

ほとんど全部の団体の演奏をお聞きしましたが、それぞれとっても楽しめました。

昔やったA little jazz massからKyrieとAgnus Deiの男声版も聞けたし、今年やった「ぜんぶ」(さくらももこ・相澤直人)のアカペラ版も聞けました~(^_^)v

お目当てのお江コラさんは、
なんか、団員数がものすごく増えてるのか、あるいはナニコラの方も出ているのか、若い男の子ばっかり八十人くらいゾロゾロと!
合唱人口は高齢化の波に揉まれているのが通例ですが、
いるところには、随分いるもんだなー。

懇親会の時にお江コラメンバーの方とお話していたら、
遊声にも所属している(わたくしたちのクラブ現役もこれに加入している、いくつかの団体が連合して年1度演奏会をもっているもの)という方がいらっしゃいました。うーん、ひょっとするとソーノ現役生も、お江コラにいるのかもしんない。

お江コラさんは、
「さんぽ」「Sometimes I feel like a motherless child」(黒人霊歌)「斎太郎節」の三曲のステージ。若々しい楽しい雰囲気。黒人霊歌だけ雰囲気を変えてしっとり。

実はこの黒人霊歌、昔から好きで、ライブでもやる曲なんですが、
この日のステージでは三番までやっていて、二番の歌詞、初めて聞きました。

一番は、
Sometimes I feel like a motherless child(この部分を三回繰り返す), a long way from homeで、

二番が、
Sometimes I feel like I've never been born, a long way from home

というのですが、
ああー、なんか、この歌詞も沁みるなぁ………。

三番が

Sometimes I feel like I'm almost gone
way up into the heavenly land

と続くので、二番を入れると、なおいいなぁ。

ということで、早速メモ、メモ。

なかなかライブの計画が立てられないんだけど、ヤッパリこれ、歌いたいよねぇ。

7月のジョイオブの時に、
A石さんから、朗読ライブの脚本をせっつかれまして~(^◇^;)うう、そのうちちゃんと取りかからねばー!

●懇親会の方が目玉だった!

演奏会終了後、急いで椅子を片付け、テーブルをセットして、お寿司やらオードブルやらカツサンドやらを山盛りにご用意下さり、さらにビールや飲み物も用意して下さった運営スタッフの皆さん、ありがとうございました~。1日お疲れ様でした!

各団体からの差し入れの日本酒がゴロゴロあって、あっという間にみんな、ゴキゲンになっていたなー。

で、1団体1つ、「芸」をやらなきゃならないってんで、皆さん、それぞれ趣向を凝らした曲目がズラリ。

日本舞踊の女性団体が黒田節をやったかと思うと、椿姫の乾杯の歌があったり(女性が明らかにプロの方で、舞台にちょうど階段があるもんだから、本式のドレスで階段降りながらヴィオレッタする……と)、かと思うと、お江コラさんが「なごり雪」を熱唱してたり(若者集団なので、きっとこの曲がヒットした頃には生まれてないメンバーが大多数、と見た!)。

そうそう、「銭形平次捕物帖」の主題歌を混声にアレンジしたのなんか、あったなー。懐かしかったー。歌は歌わないけど、楽器の集団のパフォーマンスもあり、こちらはブラジリアン~(^_^)ノの楽しい音楽を浴衣姿で熱演。参加者全員を巻き込んで「風になりたい」を歌い踊ったりしました。

なんか、本番のステージより、こっちに気合いが入っているんだな、これは!

と私たちも途中で気がつき、
しまった!
もっと凝った趣向を用意するべきだった!

と、ほぞをかんだ(?)のでありました。来年はうちも、なんか踊りますか~(^◇^;)

Kる先輩が、「天使にラブソングを」をやろう!
と叫んでいました。来年はKるさんを踊らせてみませんか~!?

●お誕生日お祝いもありました。

懇親会の前に、スタッフも兼ねているブウ子ちゃんから、

「明日、百才のお誕生日を迎えるメンバーの方がいらっしゃるので、みんなで「ハッピーバースデー」を歌いますから、よろしく!」

というアナウンスがありまして、

ひ、ひゃくさい?!

で、現役で歌ってる?!

そ、そんなまさか………、と半信半疑だったのですが、

フタを開けてみたら、現役も現役、ほとんどそこの団体を引っ張っているような、はじけるような素晴らしいテナーの美声の方で、

青年のような爽やかな声で、
ハキハキと楽しいスピーチをして
下さいました! 仰天!

何でも、お生まれは大正2年で、
戦時中は満蒙国境警備についておられ、終戦と同時にソ連に捕らえられ、そのままシベリア抑留、実に五年間!

無事帰国され、現在に至るわけだけど、抑留五年間は、日本の暮らしはなかったわけで、明日百才と言われているけれど、ホントは五年分差し引いて九十五なんじゃないか、と思うんです……

みたいな爆笑スピーチ。

激動の時代を生き抜いて、未だに現役バリバリの大先達の、朗らかなお声に、これぞ、超人! これぞ、手本とすべき、と心からの喝采が上がりました。

ホント、かくあるべし、のお手本のような方の謦咳に接することが出来、嬉しい1日でした。私たちもがんばっていきたいですね!

●娘の調子も上がりつつあります!

前回のブログで病状報告したところ、たくさんの方々から温かいお言葉を賜りました。ありがとうごさいました。

私が歌いに行ってる間、娘の方もパルス治療という、ステロイドを点滴でドバっと入れる治療を受けてまして、本日その結果を確認するための検査があり、かなり良い数値が出てきました。

視力もほぼ戻り、視野もかなりアップ。視神経の腫れも引いてきたようです。明日また先生にお会いして、今後の治療計画(退院後のことも含め)について、お話を聞く予定ですが、治療の効果が出てくるとともに、本人の気持ちも安定し、ごく平常に復帰しつつあるようなので、とりあえず安心しつつあります。

再発が心配されるタイプの病気なので、退院した後もしばらくは通院しないといけないのですが、まあ、毎日ごはんが美味しく食べられ、元気に笑っているので、やれやれ、ではあります。

ご心配おかけしました。

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