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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

カテゴリー「つれづれ」の記事一覧
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●昨日歩道橋を歩いていたら

な~んか、どうも低血圧なのか、
フラフラ~っとしちゃったものですから、
こりゃ、ちょっとマズイか、な、と。

歩道橋って、調子が悪い時に
歩くと、す~っと下に吸い込まれそうな
気がしませんか?

こういうとことか、ホームから
飛び込んじゃう人って、なんか
す~っと吸い込まれるような気が
しちゃうのかもしれませんよネ。

ま、私はコワがりなもんですから、
引き込まれそうな気がした瞬間に、
手すりをガッチリ握りしめてしまいますが。

で、まあ、ちょっと休んだ方が
疲れが残らないかな?
と思い、昨日のうちに、
今日はお休みする、と申し渡して
おきました。(一瞬、す~ごく
情けない顔して、いない間に
何かあったらどうしよう・・・みたいな
事を言ってましたが、帰る時には
別のことに意識がいっていたらしく、
結構平気だった。が、明日行った時に、
休みを取ると言われたことを覚えて
いるか、は、すごく疑問。)

しばらく低血圧が出なかったんですけどね~。
でもまあ、腰痛も続いているんで(これは
肝臓が疲れているせいみたいです。
肝臓のツボを押してると、かなり気持ちイイです)

というわけで、今日はのんびり
本を読んで過ごしました。
非常に体調不良で、寝込んでいる、というような
状態では全くありませんので、御心配なく!

父には悪いなぁ、と思うんですけど、
意識がそっちばかりに行ってしまうのも
疲れが取れない原因かな、と思って。
(言い訳です、ハイ)

●たまにはしっかり書かないとネ!

みちるさんが、正月休みを返上して、
せっせと脚本作りにいそしんでいる、
というのをブログで読んで、

そうだ!
私も書かなきゃ!

と、ちょっと奮起しました。

この間、「ナショナルジオグラフィック」の
12月号を見ていて、ものすごく
そそられる写真を見つけ、

あ、これだ~!

で、急いで思いついたことを
携帯のメモ帳に書いておいたのを、
プロローグ用としておいたのデス。

どんどん形にしなければ、
全く書かなかったのと同じですからね。
何とか、進めないとぉ。
(と言っても、どこかで出してくれるという
話があるわけでは、全くないが)

でもまあ、アイデアだけがあっても、
形になっていないものは、
全く無いのと同じで、
誰からも評価されないわけで。

まだ何事も成し得ていない・・・
という焦燥感が常にあります。

書きたいものがあるうちは、
ともかく形にしていかなければ。

というわけで、
今日は何とか、プロローグ分を
でっちあげました。

だがしかし、最近ブログしか
書いていない。
ということは、大して練った
文章を書いていない・・・ということで、
(ブログ読者の方は、その大して練って
いないモノを読まされるワケですから、
ほんとにお気の毒なんですがぁ)

たまにコレ、というのを書こうとすると、
これがなかなか。
根本的に下手なのはしょーがないが、
まあ、だから修行のし甲斐があるわけでぇ・・・

いかん、また言い訳になっている。

●バレエの宣伝であります。
627de808.jpg画像ファイルのデータが
大きくて表示不可みたい
です。すみません。いろいろいじって
みたんだけどなぁ。そーいう
知識があまりない・・・。

1月16日(土)18:30
1月17日(日)15:00
グランシップ中ホール(東静岡駅前)
2010 Kazuko Fukazawa Original Ballet
The Stranger「異邦人」

バレエ団「芸術座」というカンパニーの
公演です。

カミュの「異邦人」を舞台化したものだそうです。

以前、同じカンパニーのオリジナル作品
「袈裟と盛遠」というのを拝見したんですが、
すっごくおもしろかったです。

袈裟というのは、平安末期の女性です。
袈裟御前と呼ばれる高貴な女性で、
源渡(みなもとのわたる)の奥さん。
容姿端麗をもって鳴る女性だったのですが、
遠藤盛遠(えんどうもりとお。後の文覚上人もんがくしょうにん)に懸想され、
夫を殺してやるから自分のモノになれ、と迫られます。
一計を案じた袈裟は、夫の装束を身に纏い、
夫にかわって殺された、と『源平盛衰記』などに
伝えられています。

文覚は自分の惚れ込んだ袈裟をあやまって
殺してしまった自分の罪業の深さを悔い、
武士の身分を
捨てて出家し、熊野で苦行します。後には
高雄山神護寺を再興したり、東寺の大修理を
主導。また、源頼朝の挙兵を助けたことでも
有名です。

今回の「異邦人」も、前回の「袈裟と盛遠」も、
ちょっと演目としては難しすぎる感がありますが、
「袈裟と盛遠」の舞台を思い返してみると、
大変おもしろい演出に仕上がっていて、
思いの外楽しめましたから、今回のも
オススメです。

チケットは5000円のところを、
友人が2000円で~・・・と言っておりますんで、
どなたかご興味のある方、是非ご連絡下さい。
みちるさん、ど~ですか~?

●そー言えば昨日は医者の嵐だった。

ちょうど新年の休み明けなもんですから、
いろんな科の先生方が、次々と
父の病室にいらっしゃった。

まあ、どこの部屋も回って行かれる
のでしょうけれど、ご挨拶するのが
忙しかった~。

緩和ケアチームも、いつもたいてい
医長先生とその下の先生+看護士さん2~3人
で見えるし、前立腺ガン担当の泌尿器の先生も
よく来て下さる(お正月にもお年始がてら
寄って下さった。かなり気さくな、そしてかなり
イケメンの先生である。ちょうど居合わせた
伯母が「ステキな先生ね~」と言っていた)。

で、昨日は泌尿器の医長先生もいらっしゃった。
何度か来て下さっていたようなのだけれど、
私は初対面だったので、え~と、最敬礼
しておきました。

なんかね、結構、ドクターだということで、
気を遣ってもらっている感じ、しますよ、うん。

やっぱり徒弟制の世界なんで、
先輩・後輩っての、どうしても意識して
しまわれるんでしょうね。

マンガの「なな子先生」にもありましたけど。
(なな子先生のでは、同じ大学の先輩で、
同じ科の先輩だった。そ、それは頭が上がらない
でしょうね・・・)

うちの父の場合は、今の担当の先生方とは
出身大学も出身医局も違うハズなんで、
そうそう気を遣わなくてもいいんですけど、
やっぱりまあ、気にして下さってる。

医者という意識が、今でも非常に強い人なんで、
そういう気持ちを逆なでするような言い方は
絶対しないように気をつけてらっしゃる。

自分の病気の部位は、
全く自分の専門外なんで、
正確な診断を付けることができない
わけなんだけど、あれじゃないのか、
これじゃないのか、とやたら知識だけは
あるんで、いろいろ推理したり、調べたりする。

担当の先生の方は、現役バリバリで、
最新の治療法なども詳しく勉強されているん
だから、任せておけばいいのに、どうしても
自分でああだこうだ、考えちゃうんだな~。

まあ、考えるな、と言われれば言われるほど、
考えてしまうのが人間の常なんで、
仕方ないですネ。

●今日の単語

「英語の部分はすっ飛ばす!」と麻ちゃんが
言ってましたがね。

おもしろい単語とか、小咄とかあると、
つい書かずにはいられないノダ。

麻ちゃんも、まゆりんの指導のためにも、
英語を嫌わないでおくんなさい。

今日見つけた単語は、
「brickブリック」。意味は「レンガ」です。

今ではあまり使われない用法っぽいですが、
イギリスの俗語表現で、
「He is a brick.」みたいな言い方で使われることがあります。

「善良である」「信頼できる」「いざという時
頼りになる」。この3つの美点を兼ね備えた人を
brickと言うのだそうです。元々「レンガ」は、「信頼」
「永久」「堅固」などという美徳の象徴なんだそうです。

そーいう人に、私もなりたい・・・ものです。
(今、宮沢賢治の詩にハマっているのが、みえみえ。)
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●三が日は如何でしたか?
100103_1436~01.jpg大晦日は、静岡も寒波に埋もれる状態でしたが、

年が明けましたら、穏やかな晴天が

続きました。

いとこの祥子ちゃんと話していたんですけど、
静岡生まれ静岡育ちの人間にとって、
冬場というのは、ほっとんど毎日晴天で、
すっか~~と富士山が見え、
シャッキ~ンと冬の星座が降るように見える・・・
のが当たり前でありまして。
で、その上、他の土地に比べて、
格段に温かい。

だいたい東京と比べても、最高気温が4~5度は
違うのが普通で、あまり着ぶくれしている人がいない。
もっとも最近はユニクロのダウンがお買い得で
軽くて温かいので、ダウンジャケットの人も多い
ですがね。昔は、ダウンとか毛皮とか着てると、
異様なモノを見る目付きで見られたよーな。

というような土地柄に馴染んでしまっていると、
ちょっと寒い地方(東京を含む)に行っただけで、
どよ~ん・・・・。

でもまあ、人間の皮膚というのは、
結構耐久性・順応性がありますんで、
そのうちには慣れます。
ボストンは、ほとんど大雪は降らない土地柄
でしたが、冬場はマイナス10度くらいになる。
そんな土地でも、な~んとかパンプスで
闊歩できましたデス。(通ってた秘書科の
学校で、秘書は真冬でもちゃんとした
格好をしなくちゃダメだ、と言われた・・・)
もっとも、シカゴとかカナダとかになったら、
どーなのか、わかりませんが。
(昔、真冬に「シカゴに転勤しないか?」
と社長に言われたことがあった)

ちなみに、富士山ですが、
昔懐かしい東映時代劇などに登場する
日本晴れの富士山(次郎長モノとかですね)は、
真冬に、三保海岸で撮影したものでして。

「今日も、富士の御山は日本晴れだぁな」
とか言われる美しい富士山の姿は、実に寒風吹きすさぶ頃に一番くっきり見えます。
春になると、ぼやぼや~っと霞がかかって、
富士山、見えません・・・。
東京からやって来た相方は、
「一年中見えるモンだと思ってた。だまされた」
と昔よく言ってました。

●やっと今日年賀状が各地に到着したらしい

やっぱり年末ギリギリに出した年賀状は、
元旦には着きませんな。

「今日届いた」というメールが、続々・・・。
すみましぇん~。

去年も、きっと遅かったと思います。
申し訳ない。

ぽぽりんちゃんから、お年賀が来て、
バイオリンを習い始めたとか。すっごい~!

弦楽器を習う・・・永遠の憧れですね。
チェロをやりたい、と長年密かに思っては
いるんですけどネ。なかなかふんぎりがつかない。
あ、バレエもちゃんと習いたかった。

これは、幼稚園時代からの憧れで、
ピアノとバレエを習いたいと叫んでいたのですが、
当時は体が弱かったんで、親に許して
もらえませんでした。くやしいなぁ。

11月頃、JRに乗っていたら、プロの
バレエダンサーなのか、男の子が
いきなり基本ポジションを取って、
足首とか伸ばしていた。
(うわぁ~~~!)
で、つい、マジマジと見てしまった。
いいなぁ、あれ・・・。

●アガサ・クリスティー読みは続いている

「Sleeping Murder」を読み終わってしまった
んで、安いのはないかな、とまたクリスティーの
セクションをあさりましたところ、

「スタイルズ荘の怪事件」と「The Secret Adversary」
(「隠れた敵」とでも訳せばいいかな)の二本が入っている初期作品集というのが安かった。

んで、スタイルズ荘を読んで、今「隠れた敵」に
入ったところです。スタイルズ荘はポワロ物の初期
作品、「隠れた敵」はトミー&タペンスの夫婦探偵物の
第1作品です。

・・・で、この2作、ともかく時代が古い。
第一次世界大戦が終わったかな~・・・
てな時代のモノなんですよ。

・・・で、今となっては「死語」に近いような
言い回しがたくさん出てくる~。

今日読んでいたところでは、
「husband」(夫)の動詞用法っての、
出てきて、目が点になりました。

現代の辞書でも、ちゃんと動詞としての
entryがありまして、意味は「時間・金・資源・
力などを節約する、大切に使う」だそうです。

うちの電子辞書の例文では、
She husbands her small savings.
(彼女は少ない貯金を大切に使う)

というのが出てましたが、な、なんか、ヘン。
普通「ハズバンド」と見た瞬間に、
「男」って思うよね~!
でも、動詞だと「節約する」・・・
「男」=「ケチケチしている」みたいな
イメージがあるんでしょうかね。

あと、アマゾンコムからの宣伝メールを
見ていて、
「オプトゥ・アウト」(opt out)という言い回しを
発見。意味は、メールマガジンの「購読停止」
でした。

optというのは、「選ぶ」という意味の新聞用語
だそうで、opt inーoutで、ネット上では
メールマガジンなどの配信希望・配信拒否
みたいな時に使う用語になっているみたい。

前出のhusbandは、今ではほとんど
動詞として使われることはなくなっている
流行遅れの言葉のような感じですが、
後出のoptみたいな語は、ネット上で
どんどん広がっていくんだろうなぁ。

言葉は生き物というけれど、
自国語なら、流行語にもついていけるけど、
外国語で、流行り廃れは止めてほしいデス・・・
(また新しい単語を覚えなくてはならない。涙)。

●父の方は低空飛行ながら、穏やかなお正月です
100101_1332~01.jpg年末に続けて人に会ったり、碁を打ったりで
少し疲れが出てしまっているのか、
低空飛行です。

ともかく活字を読むのが好きな人なんですが、
自分で読むのがだんだんつらくなってきているよう
なので、昨日は、いただいた年賀状を読み上げし、
今日は相方の新作の朗読をしました。

写真は、旅行好きのお友達が送って下さった
年賀状に印刷されていた薔薇。
なんでも、アルハンブラ宮殿に咲いていた
ものを、その場でパチリ、とやったものだとか。
きれいですね~。

あんまは、既に日課と化してしまい、夕方帰る前は、
毎日だいたい40~45分くらいマッサージです。

人に触れられるのはあまり好きではない、という
方もあるのでしょうけれど、うちの父はもう
あんま、大好きで、何せ、結婚する前に、
婚約中だった母に、全身のツボを記した人体図を
手紙で送った・・・という筋金入りのヘン(?)な
人なもので、私も小さい頃からやらされましたがぁ。
(なんのことはない、母も自分が人にやるより、
やってもらいたがりだったので、二人で私を
取り合っていた・・・)

やっぱり、あんまって、気持ちイイもんね~。
私だって、やってもらいたい~!

昨日は、よっぽど気持ちが良かったのか、
ひどく喜んで、帰る時に、握手されちゃいました。
なんか、照れ臭かったけど、
喜んでくれてるのが、こっちも一番嬉しい。

 

●相変わらずヘナチョコな私ですが

へたっていても、次の日はちゃんと
来てしまうので、今日は気合いを
入れ直してます。大丈夫、ちょっと
歌えたから、持ち直してます。

カラオケで歌ってみたら、
意外と歌う筋肉が落ちていなかったのが
嬉しかった。

よく考えたら、毎日病院に行くのに、
電車と徒歩でした。(それも病院に行き着く
まで、階段とスロープの連続だった)
病院の中でも、いろいろ買い物したり
なんかで、か~なり早足で歩き回ったりする。
おかげで腹筋と
背筋は落ちてないみたい。

拡大忘年会の方は、早速写真がアップ
されていて、楽しそうな雰囲気満載。
拝見していたら、なんだか嬉しくなってしまった。

単純。

でも、大好きな人たちが、みんな元気に
歌ったり、笑ったりしている姿を
見るのは、ほんと、嬉しい。

「水のいのち」も歌われたそうだし、
ガマさんとねーさんのフルートデュオも
あったそうだし、
う~ん、「水のいのち」は歌いたかったな。

合唱畑じゃない読者の方々には、
どんな曲かわかんないので解説しますと、
水の姿のさまざまな移り変わりの中に、
人の一生が見えてくる、人の生き方が
見えてくる、そんな素晴らしい詩の組曲です。

私もあちこちで歌っていますが、
何度歌っても、何度聞いても、
新しい何か、あるいは懐かしい何かに
触れられる・・・そんな曲です。

あ~、歌いたくなっちゃったな。
後でお風呂でこっそりハミングってみよう。

●やっぱり体調に一喜一憂はする

毎日、病室に行ってみないと、
今日はどんな具合か、わからないのが
病人の常なんで、とりあえず顔を見て
から、今日はどういう風なお世話をするか、
どんな話をするか、を考えたりします。

このところ、少し調子が落ち着いていて、
頭も冴えているようなので、あれこれと
用事を思いついてくるみたい。

そうなると、もうやる事はやったし、
誰にも会わなくてもいい、とか言って
いたのが、やっぱり、やりたい事や、
会いたい人が出てくるのが人情。

今日は、鎌倉の叔父に電話をしてもらって、
携帯で話をしてました。叔父ちゃまとしては、
上の兄たちが亡くなって、唯一残った兄弟で
あるし、もともと、すぐ上の兄なので仲が良く、
毎日気にしていたようなのですが、いかんせん、
自分自身が骨そしょう症のため、腰椎の圧迫骨折
が起こり、動くことも出来ない状態。

うちの父も、可愛い弟のことが気掛かりで、
会いたがっていたのですが、お互いに
身動きが出来ない。せめて、ということで
病室から電話です。(個室なので携帯も
使えてラッキーでした)

父の方は、いろいろ事情を説明したり、
心配しなくていいから、とかいろいろ
言っていて、やっぱり弟に対しては
優しい気持ちになるんだなぁ、というのが
見ていて分かりましたが、心配なのは
叔父ちゃまの方。

えりちゃんにメールしてみましたが、
やっぱり、すごくショックだったみたいで。
「玲ちゃんが自分で選んだ道なんだから」
と繰り返し、自分に言い聞かせようとして
いるみたい・・・だそうです。
切なくなっちゃうね。

上の伯父たち3人も、うちの父も、
やっぱり医者気質なのか、
普通の人とは死に対する考え方も
姿勢も違うような気がします。

家族も、そういう父親と長年接してきて、
多かれ少なかれ、その考え方に影響を
受けてきているわけで、その点、
医者にならなかった叔父ちゃまとは
根本的に考え方が違うところがあるの
かもしれませんね。

私自身は、父の選択について、
かなり冷静に受け止められたと思います。
いかに生きるかを選択することが可能なら、
いかに死ぬかも選択していいんじゃないか、
と思います。もっとも、いわゆる若い人の自殺はなぁ・・・。

自分が年を取って死に直面した時、
冷静に判断できるかどうかは
ちょっとアヤシイような気もします。

まあ、生き方も、死に方も、
それがベストかどうかは別として、
その人それぞれの流儀というのがあって、
それを認めてあげるのが、家族なんじゃ
ないかな、と思います。

本人の方は、碁盤も手に入ったので、
せっせと石を置いてみたりしています。
ちょうど今、体調が安定しているので、
今の内に碁を打ちたい、と沓谷の伯父に
頼んだりしています(明日も来てくれる
予定なんで、少し楽しませてあげようかな、
というところ)

新作の見本版も、今日サイン入りで
渡してきました。
「間に合わないかな・・・」なんて言って
いたのが気になっていて、あまりに
見本が来るのが遅いようだったら、
編集さんに頼み込んで、ゲラを送って
もらおうか、とも思っていたんですが、
年末進行のおかげで早く印刷が上がった
らしく、年内に届いて、ほっとしました。
楽しんでくれたら、校正のしがいがあった、
というものです。

 

●ちゃんと食べて寝てます! 

伊都子ちゃんたちに、ちゃんと食べて
寝ているのか、心配されちゃっている~!

けど、大丈夫です、はい、ちゃんと
食べたり寝たりは出来てます。
なるべく野菜も食べてますし、
夜寝る前は、好きな本を30分くらいは
読むようにしてますので、意外と寝付きも
悪くないです。

冷えちゃうと寝付けないので、ちゃんと
電子レンジで温めるゆたぽんを常備
しています。温まらないと、心も体も
リラックスして眠れないもんネ。

さっき、パソコンを開けようとした時、
妙に手が冷え冷えだったんで、
困った時のまりさん頼み・・・で、
先日いただいた手袋をはめてました。
これがホント、すぐ温まる。助かってます~。

本は、久方ぶりにアガサ・クリスティを
続けて読んでます。何度も読んでるんだけど、
好きなもんだから、またしても「オリエント急行
殺人事件」を読んじゃった。最低でも10回は
読んでるので、かなりのディテールまで
覚えてるんだけど、どうも、なんかこの作品
好きで。

で、一気読みして終わっちゃったんで、
ミス・マープルシリーズで「Sleeping Murderer
眠れる殺人者(っていう邦題になってるのかどうか
知らない)」を読み出したところ。クリスティーは
かなり読み倒したんで、読んでないものの方が
少ないと思うんだけど、これはうっかり読んで
なかった。

毎日、30分でも自分のことに集中できる
時間がないとダメですね。ですから、読書を
するのは、ちょうどいいみたいです。

で、他の人の作品を読んでいる最中に、
ふっと、自分が描きたいキャラクターの
イメージが固まる瞬間があったりするし、

何気なく見た写真などから、シーンの
イメージが固まったりすることもあって、

今日は、実は、次に準備しているものの
冒頭シーンが、少し固まった。

だいぶ長いこと温めているんだけど、
やっと主人公たちの顔が見えてきた。

自分自身が、自分らしくしていないと、
結局介護なんて、長続きしないんで、
時折へこたれるけど(もう二回も
ブログでへこたれてるんで、皆さん
ハラハラしているかも)ナントか、なるさ~。

しかし、こんな時、一人ッ子というのは、
替えが利かないのが困る・・・・。
●遅きに失してますが・・・

昨夜、やっと年賀状印刷を始めました。
とりあえず、絵柄だけ決めて、宛名は
印刷するより手書きの方が気楽な
気がしてるので、多分手書きになる
でしょう(いつ書き上がるかは不明だが)。

ぶっちゃけ、年賀状を出せるのか
どうか、よくわからないみたいな状況
だったんで、何となく用意も怠りがち。

緩和ケアチームの話を聞いていると、
どうやらお正月を迎えさせてくれる
みたいな雰囲気なんで、思い切って
年賀はがきを用意しました。

と言っても、正月も病院ですけどネ。

うちはだいたい例年、正月も
平常勤務状態で、今回は辛くも
逃れられましたが、毎年、
年末年始は校正でてんやわんや・・・
というのが3年ぐらい続いておりまして。

お正月も、うちでは特に何もなし、みたいな
感じ。母の実家に集まると、やっと
お正月っぽい。

実家の人々は、足繁く通ってくれて
いるので、たぶんお正月も皆で
病室に集まってしまう感じです。
ちょっとヘンだけど、まあ、いいか。

今日は碁盤を広げて、布石をせっせと
やっていたので、磁石付きの簡易碁石を
手元に置くのに便利なように、折り紙で
小さな箱を秋野と二人で折りました。

それと、本人が楽しみに待っていた
新作の見本版が、今日ひょっこり
送られてきました。良かった。

●少し疲れてる・・・かな、やっぱり。

一ヶ月以上、まともに声を出していない
のが、そろそろストレスになってきました。

歌っている、というのは、私にとっては
かなり重要なファクターなので、
全く練習していないというのは、
精神的には折れているわけで。

歌どころじゃないだろう、という
人もあるかもしれませんが、
歌ってないと、心がうなだれちゃう
感じです。

さっき聖書を開いたら、詩編の42に
こんな一節がありました。

「なぜうなだれるのか、わたしの魂よ
なぜ呻くのか。
神を待ち望め。
わたしはなお、告白しよう。
「御顔こそ、わたしの救い」と。
わたしの神よ。」

この詩編は、

「涸れた谷に鹿が水を求めるように
神よ、わたしの魂はあなたを求める。
神に、命の神に、わたしの魂は渇く。」

という合唱でも有名な聖句からはじまる
もので、後半の方をちらり、と見たら、
上の句があり、どきっとしました。

そうかぁ、ちょっとうなだれてるのかも
知れないなぁ。

毎日、家の中の用事はあまり変化がなく、
病院に行くのもあまり変化がないような
感じなんですけど。

だいたい平常心でいるような気がするんですけど。

やっぱり、確実に手のひらから
こぼれ落ちているものがある、という
実感はあります。

病と壮絶に闘っている家族を抱え、
その体調に一喜一憂し、回復をひたすら
願うという緊張と、

すでに死を自ら決して、ひたすら
そこに向かっている家族に日々対峙
している、弛緩した毎日でありながら、
どこか精神の糸が緊張している状態と、

果たしてどちらが強い緊張なんだろう?

・・・なんて、時折考えます。

きっと、どちらもそれぞれに緊張している
んだろうと思いますけどね。

そして、どちらも、いつ果てるとも知れない
時間と闘っているわけで、いつまで
緊張を維持すればいいのか分からない。

だからこそ、持続するために、
なるべく平常心を保たなければいけない。

そうは思っているんですけど、
ふっとした瞬間に、
心がうなだれるような気がする。

今日、東京では、
8学年合同の歌う会というのが盛大に
開かれているはずで、
かつてない規模の楽しい集いになっているはず。

それに参加できない歯がゆさは勿論あるし、
参加を考えること自体が、間違っているの
かも知れない。んだけれど、常に
緊張した状態のことだけ考えている
のでは、それこそ心がポッキリ折れてしまう。

せめて少しでも歌わないと、
落ち込んじゃいそうな気がする。

というわけで、ちゃんとした練習は
出来ないけれど、少しだけ声を
出したくて、秋野を誘ってちょっと
カラオケに行きました。
合唱の練習にも出たかったけど、
行く気になれなかった。
事情を説明するのが、億劫な気もしたので。

ともかく、
しばらく歌っていないので、
基本がおろそかになっている。
本格的に歌うというシチュエーションでは
ないし、自分でもそうしたいとはあまり
思っていないような気がしているんだけど、
ともかく少しだけ歌ってみた。

心は、思いっきり大きな曲を
目一杯のパワーで歌いたい気分
に一瞬なったけど、きっと今歌っても、
思ったように気持ちがすっきりする
というわけではないだろう。

でも、少し声の調子を整えてみたら、
少し落ち着いた感じ。

ピアニッシモで「瑠璃色の地球」を
歌ってみたら、とても爽やかな気持ちに
なりました。

明日も、何か心が起き上がれるような
ことを探してみようと思います。
昼間、病院に行ったり、お見舞いに
来てくださった人と話したり、
伊都子ちゃんのメールにお返事したり
してる時は、別に落ち込んでもいないし、
かなり元気のような気もするんですけど、
夜になって、身体が疲れてくると、
ちょっと気持ちもへこたれるのかもね。
とりあえず、ちゃんと寝て、ちゃんと食べて
頑張ります。

●昨日はたくさん用事を言い付けられた

・・・ものですから、疲れちゃってパソコンを
開けるのが面倒になっちゃった。

退屈しのぎに、碁の布石をちょっとしたい
(要するに、碁盤にちょこちょこ石を
載せて遊びたいらしい)・・・という話で、
磁石でくっつくタイプの簡単なのを物色。

確か、家に古いのがあったよーな気がして、

家捜ししてみたんだけど、出て来ない。
で、沓谷に電話して、良さそうなのを
探してくらさい、と頼み込み。

「いいよ~」と二つ返事で快諾してくれ、
今日には「クリスマスプレゼントだよ~」と
持って来てくれました。深謝!

あと、「目が悪くなったよーで、
新聞を読んだりするのに焦点が合わない」
んだそーで、で、どーするかってぇと、
家にある検眼用のレンズのこれこれを
持って来てくれれば、自分で調整するから・・・
みたいな話になって、診察室の中をこれまた
物色。

昔、家の病院を手伝っていた頃は、
受付事務が中心だったので、検査関係は
触ったことがない。で、どのレンズが
乱視用、どのレンズが近視用、どの
レンズが老眼用・・・とか、本人は長年
慣れ親しんだものだから、手に取るよーに
分かるんでしょうけど、こっちは何が何やら~!

で、また説明が下手だと来ている。
(もともと、こーいう説明が上手くない上に、
今は、なかなか言葉が出にくいので、二重苦)

どーして人間って、自分が知ってることは、
誰もが知ってる、世界の常識・・・とか
思っちゃうものなんでしょうね~。

昨日も病気の治療の話をしてて、
いきなり「プラクチオン」とか言うドイツ語が
飛び出して来て、目が点。どのような
処置をするものか、いろいろ聞いたら、
「あ、なんだ、英語のpunctuationだ」
と分かった。導尿するために、管を
突き刺す事を言う用語らしいッス・・・・ええい、世話の焼ける!

とまあ、ああだこうだ、と病院に持参する
ものを用意していたら、あっという間に
クリスマスイブは過ぎて行ってしまったのでした。

●で、今日はクリスマスなんだけど

な~んもイベントは、もちろんなし。

その代わり、まゆりんが受ける学校の
過去問が麻ちゃんから届いた~(涙)

●意外と、難しいんだ、コレが!

地元のち~いさな4年制大学なんで、
それ程難しくないかもしれない・・・なんて
思ってたんですけど、どうして、どうして。
単なる希望的観測にしか過ぎなかった
ような~。

もっとも、合格点がどれぐらいなのか、
よくわからないので、どの程度の点数が
取れれば安泰なのか、も一つ分かって
いませんが、あんまりナメてかかっては
いけない、って感じです。

準一級の単語集にちゃっかり入っていた
launchなんか、平然と出て来たもんな~。
ちなみにlaunchは、元々は船の用語で、
「浸水する」なんですけど、そこから派生して、
ロケット発射の時にも使いますよね。で、
またまたそこから派生して、主に新聞用語
だと思いますが、経済用語になり、
新しい事業を「開始する」という時によく
使われます。昔はこんな単語、ずぇったい、
受験英語に入ってませんでした!

パソコン用語ではおなじみの「デリート」
(delete削除する)もありましたネ。

昔懐かしい使役動詞の用法や
仮定法の用法なんてのも、定番で
入っていますが、ビジネス英会話的な
ものもかなり多い。昔の試験とは、
かなり様変わりしていますよね。

最近、旬で、どこでも出てくる科学ネタや
エコネタは、長文で出て来るんだけど、
これが結構おもしろい文章。(ただし、
受験生がすらすら読めるかどーかは、
かなり疑問。)

さっき読んだのでは、坂本龍一さんが
提唱して作られたap bankという
NPO団体の話がありました。
詳しくは、「ap bank」でネット検索
していただくと出て来ますが、コンサートや
フェスティバルを通して、若者に環境意識を
もってもらおう、というのがコンセプトの団体です。

おもしろかったのは、2009年度の長文が
三部作になっていたところ。A日程・B日程・C日程
とあるのですが、A日程は「ゴリラの生態とその
知能や感情生活について」、
B日程は「オランウータンの
生態及びその知能についての研究」、C日程は
「チンパンジーの生態とその知性について」。

人間に一番近い霊長類と呼ばれる3つの
種について、並べてあるんですね~。
A・B・C三つの試験を受けた受験生だけが、
この三部作の全容を拝めるってぇ寸法。
楽しんで問題作ってますネ~。

チンパンジーの話の中で、野生の状態では
平均寿命は40年ぐらいなんだけど、野生以外
では、もっと長生きのものもいた、という話が
ありまして。

ターザン映画でおなじみの「チータ」をやった
チンパンジー俳優クン、1930年代に映画デビューし、
その後1967年にスクリーンから引退するまでに、
レックス・ハリソンと「ドリトル先生航海記」で
共演した(役名は、「チーチー」でした。つい、
後で調べてしまった)りと、大活躍。で、2008年に
76歳で大往生したんだそーです。

あの「チータ」を、「チーチー」と同じコが
演った、というのも「へーへー」でしたが、
つい最近まで生きていた、というのにも
むちゃ驚きました。

チンパンジーの次に人間に近いと
言われるゴリラの場合、DNAの97-98%
が人間と一緒なんですって。

ツー事は、チンパンジーは、人間と
遺伝的には、ほぼ一緒?
だいたいチンパンジーは、5歳児くらいの
知能があると言われていますからねぇ・・・
(昨夜も、テレビで絵を描くチンパンジーという
のをやっていたな)。

「猿の惑星」というのもあったし、
ネアンデルタール人がホモ・サピエンスの
代わりに霊長類のトップに位置している
平行世界というSFもあったからなぁ。

人間と他の種の違いは、実に毛が三本
違う・・・程度なのかもしれませんな。

 

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