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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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●靴の履き慣らし兼ねてセノバへGo!

DSC_2192.JPG関東圏は雨風がまだまだ強い
みたいですが、静岡は午後から
曇り状態になったので、
お昼ごはんの後、静岡へ。

昨日、埼玉の叔父が来てくれて、
叔母の形見分けに、大量の靴と
洋服をくれました~。

人の履き古し、着古しなんて、
それも亡くなった人のなんて・・・という
方もいらっしゃるかもしれませんが、
うちの親族はあまり気にしない。

というより、お互いに思い出を分かち
あえるというので、あげる方ももらう方も
感慨深かったりする。叔父も、うちの父の
服を着てたりする。


叔母の足は、私とひどく似てまして、
長さは結構あるんだけど、横幅がない。
甲の高さがまるでない。
特に足首に向かって細くなっちゃってる
ので、ほとんどふんばりが利かない。
何より、合う靴がほとんどない!

で、二人でよく、どこそこの靴屋さんに、
細い木型のヤツがたまにある!
とか言って、情報交換して、それっ! てんで
買いに走ったりしてました。

なかなか履ける靴がないので、
たま~に見つけた靴は、それはもう
大事に大事に何年も履く。
履ける靴を見つけると、たいてい2足、
色違いとかで買っておき、それを交互に
履いて保たせます。お気に入りで、長年履き倒し、
昨年泣く泣く捨てた靴は、大きな穴が開いて
しまってました~。

そんなわけで、叔母の靴を
もらうのは、私にとっては非常に
有難い・・・てんで、前からお願いして
いたのでした。

多少叔母の方が長めの足なんですが、
ほとんどあつらえたようにピッタリなんですよ。
骨格構造が似てるんだな。

叔母も、探しに探して、「これだっ!」
ていう靴を、何年も大事に履いていたし、
叔父もまた靴に思いいれがあるもんだから、
私に使ってもらいたい、と言ってくれました。

どうも靴探しにも、二人で出掛けていたらしいので、
きっと思い出がいっぱい詰まっているんでしょうね。

今日履いてみたら、やっぱりぴったり。嬉しいなぁ。
なんかね、叔母と二人でお出掛けしている
みたいな気がしちゃうんですよネ。

いっぱい一緒に歩こうネ!

●語源辞書を求めて丸善・ジュンク堂書店へ

広辞苑だけではちょっと足りなくなって、
語源を中心に収録した辞書を探しに
行きました。以前ブログにも書きましたが、
どれが明治時代に西洋語を翻訳した新語なのか、
どれが江戸時代に使われていた言葉なのか、
そのヘンの調べがなかなか難しくて。

で、探してみたら、かなり大部の辞書が2冊、
中辞典程度の厚さのが1冊、他にも
少々。

いろいろ読み比べ、これがまあ、いいかな?
というのを買いました。まだまだ収録語が
少なくて、ちょっと不安だなぁ・・・とは思った
のですが、ないよりはずっといい。
DSC_2200.JPG
幸い図書券がたくさんあったので、
前から欲しかった英語の資料ともども
買っちゃいました♪

それにしても、週末の、それも連休のセノバ、
ハンパなく、混んでました・・・(-o-;)ああ、しんど。

Handsも見たかったけど、人の多さに
辟易して、すぐ帰ってきてしまった。

●『チェーザレ』(9)を買ったらビッグサプライズが!
DSC_2183.JPG
えっとこちらは、1昨日発売されて
いるという情報をもらったので、
昨日急いでTsutayaで購入し、
既に2回ぐらい通し読みしたとこなんですけどね
(我ながら、好きじゃの~)。

で、親戚にイタリア文化史、それも
マキャヴェリとか研究している人がいる
もんだから、「マンガだけど、これも読めば
いいのにネ~」とか思いながら、何気なく
巻末の参考文献リストを見たら、

な、なんと、その親戚の人が書いた本が
参考文献に載っていた! きゃー♪♪♪
DSC_2181.JPG使ってるよ~!
総領さん、ありがとぉっ!!

うちにも1冊もらってあるんで
すが、学位論文をまとめた
ヤツで、難しくてなかなか
読めない・・・んで、悪いけど積読してた。
ごめんネ!

今日、あとがきをせっせと読んでみました。
なんかね、彼の研究に賭ける気概のようなものが
穏やかな文章の中に迸っているようで、
読んでて、これまたちょっと嬉しくなった。


このお人は、亡くなった叔母の次女の
ダンナさんで、まあ言ってみれば
「親戚歴?」は短い・・・んだけど、
ものすごく好い人柄で、それにお父様お母様も
ほがらかでステキで、従妹に「いいのつかまえたネ~」とか
この間もからかっていたところでして
(年下なんで、これくらい許される・・・かな?)。

でもまあ、知ってる人が頑張っている姿
に接するというのは、嬉しいことで。

なんとか、そのー、難しいですけど
博士論文の山も、読んでみたい・・・かなぁ・・・みたいな~。

●とか言いつつ、また新しいファンタジー物に
手を出している

読まなきゃいけないモノだらけなんですが、
どーやら逃避、入っているよーで。

今日丸善で見かけた本を
早速kindleにダウンロードしてしまった・・・。
『ヴァンパイア・ハンター、エイブラハム・リンカーン』
Abraham Lincoln Vampire Hunter
by Seth Grahame-Smith
published in April 29, 2010

というので、ちょうど2年前に出た本らしいですネ。

リンカーンがヴァンパイアハンター?
なんですか、これは~!?

・・・というので、ファンタジー魂を揺さぶられて(?)
ダウンロード購入してしまった。

ペーパーバックで買っちゃおうかなぁ、と
思ったんですけど(昔に比べると大分安い)、
やっぱりkindle editionの方がもっとお安い
もんですから、たいていkindleにしてしまう。

で、ついでに今度映画になったとかいう
Mr. Popper's Penguinってぇのも買ってしまった。
こちらは児童書みたいので、
ある日小荷物が届いて、開けてみると
ペンギンが入っている。で、次から次へと
ペンギンが届く・・・ってぇお話で、
のどかっぽいイラスト付でカワイイです。

いかん、いかん。
Kindle内も、大分積読が増えている。

邦訳が『理系の子』というタイトルで
出ている米国科学オリンピックのルポ物も
おもしろく読んでいるんですけど、ちょうど
区切りがいいところまで来たんで、少しお休み中だし、

Animals in Translation by Temple Grandin
という自閉症の動物学者さんの本も
おもしろく読んでいるんだけど、これも
お休み中。

で、
Don't Sleep, There Are Snakes:
Life and Language in the Amazonian Jungle
by Daniel L. Everett
というアマゾン奥地の原住民の民俗を
まとめた人類学の本
というのもある。

それぞれおもしろいんだけど、
あれも~、これも~、でつまみ食いばかり
してるもんだから、みんな途中になってます。

あ、アシモフ先生のジョークブック第2巻も
まだ途中であった。が、これは、半分以上
進んじゃって、このまま一気に読み終わっちゃうのが
もったいなくなって、休憩中・・・になっている。

う~む、頭は1つしかないんだよなぁ~。
困るなぁ。
頭が2つあれば、同時に2冊こなせるんじゃないだろーか。
同時にどんどん読めちゃえば、
きっと楽しい・・・よーな気がするんだけど、
そんなアホな事を考えるのは、
ひょっとして私だけなんだろーか。
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●久しぶりにお酒を飲んだら、酔った、酔った

普段家では全く飲む機会がないもんだから、
たまに飲むと結構酔っ払う。

この前最後に飲んだのは、1月29日の
磐田での打ち上げだったから、ちょうど
2ヶ月ぶり。ああ、なんて健康的なんだ。

●連休前半・練習3本勝負、無事に終了!

28日 東京バッハ合同練習in恵比寿
    テッドアートスタジオ
    (奇しくも、クラブの同期会で
     2年連続ハモる会をやっている場所)
    曲:バッハのヨハネ受難曲全曲
29日 クラブOBで作ったソーニョ・デ・ソーノ
    の練習in外神田・昌平童夢館
    曲:三善晃の「クレーの絵本」から3曲
    千原英樹の『月天子』から1曲。
    さらにMiskinisのAve Maria初見音採り攻撃。
30日 アンサンブル・プティポ連休練習
    in 静岡男女共同参画センターあざれあ
    曲:高田三郎『心の四季』より5曲・・・
    だったんだけど、時間に余裕があったので、
    全曲やってしまった。
    さらに男声だけで別に3曲やっていた・・・。

・・・というわけで、東京と静岡を股にかけ、
おも~いっきり、シゴカレてまいりました。

そして、どの日も練習終了後に、
ちゃっかり宴会付き!

なもんだから、久しぶりに飲んだ、飲んだ~。

●初日は宴会の後にまたハプニングが!

初日宴会は、宴会会場に着くまでの間、
ずぅっと先生とおしゃべりしながら歩き通し、
で、宴会場でも先生の隣にはべり、
ずっとしゃべり通し。

音楽の話、絵の話、さらに作曲の話、
その他もろもろ、い~ろいろお聞きできて、
とっても楽しかったデス。

で、磐田バッハチームは、10月に
イタリア遠征があるのだが、
まだ曲が決まっていない、いろいろ
探しているけど、気に入らない・・・とか言う、
おそろしげな話も聞いてしまった。

以前オーストリア・グラーツでの合唱
オリンピックでも、来るはずだった伴奏者が
来られなくなり、急遽アカペラでやるか~・・・で
ブルックナーのLocus isteとかやったらしい。
本番前日は、お散歩に出た先生が
迷子になるし・・・という、何やらおそろしげな
お話が伝わってきとる。

けど、いいなぁ、イタリアかぁ・・・。

とか思っていたら、奥様とI谷さんから、
「一緒にいらっしゃいよ~♪」とか
「行こうよ、行こうよ」とか、
うれしいけど、ヒエ~なお声がかかってきた。

う~ん、先立つモノがなぁ・・・。
でも、なかなか先生と一緒にイタリアなんて、
そうそうある機会じゃないし、ねぇ・・・。
と、とりあえずしばらく悩む、と。

・・・・で、ハプニングっつーのは、
イタリア行きのオファーではありませんで、

飲んで大騒ぎしている時に
かかってきた電話で、夜、
お出かけするってぇことになった話。

●ホントはソーニョの練習を見学に

・・・なんて話してたんですが、
25年ぶりに会うことになっていた
バークリーの友達えりこさんと、
急に夜会うことになりました。

お母さんの介護のために、
最近頻繁に帰ってきている、という
話で、それじゃあランチして、その後
ちょっと練習を見学させて、とか
言ってたんだけど、肝心のお母さんの
容態がちょっと悪くなってしまい、
どういう予定にしようか~・・・(保留)・・・
みたいな状態だったんですが。

幸い容態は安定し、リハビリを兼ねて
2週間ほど施設に入院する、と急に
決まり、昼間はお見舞いの人が来るので、

「とりあえず、今、家の近くの
お店に来てるんだ~。良かったら、
来ない?」

という電話が入ったのでした。
で、とりあえず、行く~ってことにして。

宴会終了後、えっちらおっちら荷物を
ホテルに運び込み、ひとやすみしてから
また外出。9時過ぎに指定されたお店に
たどり着きました。

●バロックの世界からジャズの世界へ

DSC_2156.JPGいやその、ふつーのライブハウス
にいるのかなぁ?

と思っていたんですが、
なんか、お客さん参加型のジャズセッション
スタジオ風バー?
みたいな場所でして~。

聴くだけのお客さんももちろんいるんですけど、
なんか、楽器をもちよって、順番に
スタンダードジャズを演奏しているっつー、
不思議な場所だったのでした!

で、お店の人に「どの楽器をやられますか~?」
とか聴かれて、「いえその、楽器はダメで、
ボーカルなら・・・」とか、ついうかうか言って
しまったので、早速曲を選ぶことに。

そ、そんな準備は皆無だったもんですから、
その上最近スタンダードをやる機会が皆無
なもんですから、結構アタフタしちゃって。

それでも3曲ぐらいやらせてもらった・・・
が、歌詞が一向に出てこない! んぎゃー!!
も、途中でスキャットになってしまった。

実はこれまで一緒にやったことが皆無
だったえりこさんと、初めて合わせたのですが、
1曲目にやった「My Funny Valentine」で
彼女が弾いてくれたソロが、むっちゃくちゃ
美しくて、思わずほれ込んでしまいましたヨ。

今回、顔合わせできなかったSえちゃんの
ために、しっかり動画も撮っておいた。

いや~、ちょっと気持ちよかったデス。
また彼女が帰国した時のために、
「スタンダード、やっておいてネ~」というお話に。

ああ、また歌詞を覚える曲が増えていく・・・。


●外神田も静岡も、指揮者さまは同じ

クラブのOB合唱団および静岡のアンサンブル
指揮をなさっている我らが指揮者さまを
囲んで、29日も30日も、楽しい楽しい
練習あ~んど飲み会でした。

・・・それにしても、皆さん、なぜこれほどまでに
酒が強いのだろーか。とてもついていけません。

神田での練習終了後の飲み会(一応
反省会、という名称であったが、何を
反省したのか、は不明・・・)も、そりゃあ
楽しく盛り上がりましたが、翌日は
韓国列車乗り放題の旅に出られるというS田さんはじめ、
静岡くんだりまで来て練習を指導してくださる
指揮者さま、テナーを引っ張ってくださるT井さん、
皆々、そんなに飲んで、明日は大丈夫なのか?
というイキオイで(いつものよーに)飲み、

そして、静岡でも、いつものよーに
大盛り上がりの宴会が・・・。

なんかもう、静岡の宴会は、最初っから
皆様テンション上がりっぱなしで、
もうほとんど本番終了後の打ち上げのノリ。

その上ちゃっかり2次会もやったし・・・。

翌日仕事、という方も結構多かったのに、
なんか、しっかりグデングデン状態でしたネ。

指揮者さまと某女声メンバー×2が
楽しそうに写っている写真も撮りました~♪
お宝映像として、秘蔵しておきますネ。


・・・てな具合で、とりあえず楽しい3日間でした!

●耳寄り「チェーザレ」情報

「テルマエ・ロマエ」の映画も見たいなぁ・・・
とか思っていたら、A嬢から耳寄り情報メールが!

待ちに待った「チェーザレ」9巻目が
発売されてたヨ~、とのご注進!

やった!!
明日、買いに行くゾ!

ふふふ~、楽しみぃ~♪
●後は野となれ~!

・・・と送りつけたら、

「待ってましたっ!!」

とばかりにきっついチェックが
ビシバシとぉ~~~!

『ばくまん*』か、これは・・・!
てな具合で、またムンク。

*『ばくまん』は、小幡健(『デスノート』の絵を
担当した人ネ)の作品で、コンビを組んで
新人漫画家としてデビューしようと
悪戦苦闘する二人の少年の物語。
原作は読んでないが、アニメがおもしろい。
ともかくやたらに編集サンにダメだし
されまくる。心が折れそうになっても
「なにくそっ!」で描き直してまた
持って行く・・・と。結構ストーリー作りなど、
うがった話題が多く、つい夢中で見て
しまったりしている。


●なかなかこの本の調子がつかめない

何しろ、企画段階なもんだから、
果たしてこのまま突っ走って
書いていて、いーのだろうか?
普段のよーに、思いっきり
おバカなノリで書いてもいいのだろーか?

だいたい、なしてここまで気合入れて、
スクリーントーンも使いまくって
イラストを描き続けてしまうのか?

徒労に終わるだけかもしんないんだよ~。

・・・と、やっぱりどこかで
思っちゃってるんですかねぇ。

どうもまだ、本の方向性が
なかなか定まらなくて、
で、書いた原稿が「硬すぎる」
「まだ書けてない」と、

そりゃあもう、キツいお達しが・・・(泣)

昨日は歯医者さんでゴリゴリ、ガリガリ
さんざんやられちゃうしさ~。

(けど、麻酔がものすごく
うまく効いて、てんで痛くはなかったのだが)

●まあ編集サンに怒られているうちが花ではある

ガンガン言ってくれる、ということは、
編集サン自身も、この企画、
かなり気に入ってるっぽいせいもある
みたい・・・な雰囲気なんですよ、実は。

ですから、プレゼンのために、
かなりの完成度を要求してきて、
GOサインが出たら、すぐ
完成稿作成に持っていくってぇ
イキオイ・・・。

今、売り込みをかけようとしている
出版社は、こーゆー英語企画なんかは
ほとんど手がけることはないところなんで、
正直言って、かなりアヤウイ気はするのだが、

完成稿に近づけていけばいくほど、
「ここがダメなら、他に持っていくさ~!」
という、転んでもただでは起きない、
ってイキゴミになっとる。

ま、まあ、担当者が盛り上がって
くださると、それはそれで、
めっちゃ嬉しい。

が、「もっと絵を増やそう」
とか、なにげに言ってるので、
内心、げげっと・・・。

●で、今日はまた一日中

原稿を書き直したり、
イラストを描いたりしてまして、

先ほどやっと作業終了~。

まえがきの文章を主にいじって
たんですが、当初40字×40行/A4
で3枚分くらいあった。

新機軸の企画なんで、微に入り、
細に入り、でまえがきで解説してみた。

んが、これじゃ「硬い」「長い」
「こーじゃない」の嵐を頂戴し、

今日の昼間書き直して、
A42枚くらいにした。

で、コラム書いたり、イラストでヒイヒイしたりして、
夜になって、
「どれ、次のデータを送るべぇ」と
パソコンを開いたら、

朱字ばっかの原稿が戻ってきておった~!

で、またヒイヒイして、
どんどん刈り込みして、
結局A4で2/3くらいになった。
それも、ところどころ1行空きになってるんで、
か~なりスカスカっぽい。

ううむ、自分としては
もうちょっと書きたかったが、
文庫で軽く読む英語本の
まえがきなんて、これくらいの
方が読みやすいのかもしんない。

ともかく、また送り出しました。

頼むから、
もう帰ってくるなよぉ~~~~!!

●今日はのんびりしようと思っていたのにぃ!

曲の練習をやったり、
Facebookにアップされた
グレゴリオとかブリテンの曲とか、
じっくり聴く予定だったのだが・・・


既に、11時回ってます。
で、目はしょぼしょぼしています。
疲労困憊状態です~。

あ~、
こんなんで、あさってから東京練習に
行けるんだろーか。

あー、あんまさんが欲しい。
●企画書作成、終了~~~!

月曜日の夜に、とりあえず全部
まとまり、

「よっしゃ! エライぞ、わたし!」

と一人快哉を叫び、
ルンルンで荷造りし、宅急便伝票を書き、
ゆったりお風呂に入って、
さあさあ、明日はバッハの練習だぁ♪

・・・・と、心穏やかに寝に就こうとした
その瞬間。

「終わってないっ!!」

というのに気がついて、一気にムンク!

●もう一枚イラストを仕上げねばならんかった!

見本原稿も、見本イラストも
それぞれ2本仕上げたので、
ほくほくしていたのだが、

この前神保町で打ち合わせしていた時、
「これを絵でやろう~」ってんで
盛り上がっていたネタがあり、のせられて、
「描きましょう~~」とか言っていたのを、
コロっと忘れておりました。

いやまあ、東京から静岡に帰る
高速バスの中でアイデアは練って
いたんですが、結構めんどくさいナ、これ・・・
と思っているうちに、脳が逃避したのか、
コロっと、ハイ、忘れておりました。

で、泣く泣く梱包した封筒をビリビリ破きましたとさ。

●よくまあ週間連載なんか、できるヨ・・・

プロの漫画家さんたちは、ほんと、エライ。

アイデア練って、構成決めて、コマ取りして、
ラフ描いて、ペン入れして、背景処理して・・・

という、とてつもなく手間と時間がかかる
作業を毎週毎週やってるんだから、
どんだけ毎週修羅場なんだろう。
アシスタントさん、必須だね。
分担でどんどん仕上げないと、ほんと、
間に合わへんやろう。

浦沢直樹さんがブっ倒れるの、
わかるわぁ~。

手抜きなしにしようとすればするほど、
自らを鞭打って高速でストーリーを
練り、さらにペン入れを超高速でやるんだろうなぁ。

とてもじゃないですが、真似できましぇん。

小さいカットを一つ仕上げるのに、
正味1時間~2時間かかってしまう・・・。

DSC_2113.JPG・・・で、これが昨日2時間
かかってしまったヤツ。

見開きページ用見本なんで、
もう一枚あります・・・ふふふ(-_-;)


動物を描くのは嫌いじゃないんですが、
やっぱりきっちりデッサンとってからでないと、
うまくまとまらない。幸い最近はネットを
漁れば、すぐにモデル画像が出てくる
ので助かりますが、

誰だっ! シマウマを描いてみよう!
とか思っちゃったおマヌケなヤツはっ!
どえりゃ~苦労をしてしまった!!


ペン入れする時、息詰めて、
か~なり身体に力込めていたりするんで、
描き終わったら、肩痛いし、腰痛いし・・・
で、ヘトヘトになってバッハの練習に
行きましたデス。

でもまあ、ともかく昨日の宅急便には
載せました。後は野となれ、山となれ~・・・

って、前にも言ってましたネ。
まあ、とりあえず終わってしまえば
こっちのもんですヨ、うん。

さあさあ、後は懸案の歌の練習あるのみっ!
(ここんとこ、サボり倒しているので、
そろそろ頑張らないと、連休3連チャン
勝負? にてんで間に合わないのでアル)

●周りに絵を描く人ばっかりいるんで

なんか家中、絵だらけ・・・なんですが、
最近は母の作品を引っ張り出して、
お花たちとともに愛でております。
DSC_2116.JPG
で、今飾ってるのは、
春なんで、ふきのとうを
描いた一作。
DSC_2117.JPG
イーゼルより軽くて場所も
取らない!
ってんで、譜面台を流用中。
意外と、さまになります。

DSC_2115.JPG胡蝶蘭は、さらに頑張っていて、
つやつやの新芽が2つ追加
されている。前から開いている

花も、開きはじめより、つやつや
になっているみたい。時間をかけて、悠然と
咲いているようです。

DSC_2112.JPGこちらはウォーキング途中で
見かけた鉢植えのお花。
もうアジサイが咲いちゃって
るんだ~!ガクアジサイとか
ヤマアジサイとかの種類みたいですネ。


●昨夜はマンガ三昧してみた

AちゃんがO石さんに貸し出していたという
『鬼灯の冷徹』っつー、地獄で亡者の管理を
している閻魔大王の第一秘書官の物語を
ひったくって来ました。

ミレニアムを迎えたイエスと仏陀が
休暇を取って、立川でふつーに
アパート暮らしをしているという
『聖おにいさん』の地獄バージョン・・・
みたいな雰囲気かな。

構成のバランス的には、私は
『聖おにいさん』の方が好きですが、
ネタとしては好きなんで、
取り急ぎ4巻全部、イッキ読みしときました~。

繰り返し読むほど好きかどーか、ビミョー・・・
って感じなんで、次巻をAちゃんに買わせて
それをまた取り上げてやろう。

●マンガと言えば

以前、T井先生がマンガをお読みになる
というので、『チェーザレ』の1巻と2巻を
プレゼントしてまして。

で、プレゼントした後、しばらく体調崩して
1ヶ月ほど練習を休んでしまったりなんだり、
だったもので、お読みになったかどーか
うかがう機会がなかった。

で、昨夜お聞きしたところ、
「一瞬で読んじゃいましたヨ~!」
「よく調べてあって、おもしろいねぇ!」
との事。
先生、イッキ読みですね!

してやったり、で思わずニンマリ。
10月に磐田バッハはイタリア遠征がある
ので、その前に・・・と思ってお渡しして
あったんですよねぇ~。やっぱり、あの
部屋の壁の風合い・肌触りまで描き
込んだ絵を是非ご覧に入れたかったのデス。
(先生も、油絵をお描きになるので、
きっと絵柄もお気に召したのだと思います)

そして、アクマな私は、
「8巻まで、出ています~♪」
と情報漏えい。

その瞬間、先生の目が
キラリ、と光った
のは言うまでもないことであった。

どこまで広がる『チェーザレ』の輪。
(あ、そー言えば、今度WOWOWで
ちょうど8巻の先の話のドラマが全9話か
なんかでやるのだった。これは録画して
是非見なければっ!)



●旧友の声は格別である

ということに2日前に気がついた。

25年くらい全く音信不通になっていた
友人と、Facebookを通して
めぐり合い、感激していた。

彼女はボストンでご主人に巡り合い、
結婚して一女をもうけ、あちらで
頑張っているらしい・・・ってことは
分かっていたんだけど、

その後どーしているやら。

・・・で、気がついたら25年。
これはイカン。

幸いFacebookでは、友達の名前を
検索して、相手がアカウントを持って
いれば、そこにコンタクトを取ることが
可能なんで、偶然うまい具合に巡り合った。


最近は頻繁に日本に来ている、という
話なんで、早速「会おう」ということになった。
そろそろ介護世代なので、親御さんの
介護のために来るんだろうな、と思って
いたが、やはりお母さんのお世話のよう。

とりあえず、ランチを食べて、その後
私が出る合唱の練習をちょっと見学したい、
という話になって、ほくほくしていたのだが。

お母さんの具合がちょっと悪くなった
みたいで、出かけるのは難しいかも
しれない、という電話が2日前に入った。

会えたらもうけもの・・・みたいな状況。
まあ、仕方がない。病人優先です。
大事なお母さんだものね。



●画面上の文字だけのつきあい

遠方に住んでいる人や、
Facebookなどを通じて知り合った
友人など、画面上のメッセージの
文字だけが頼りのつきあいで
そう過不足はないように思っていたが、

久しぶりに聞いた彼女の声に、
彼女の表情や、しぐさや、
思い出や、何やらが、瞬時にして
現実的なものになるのを感じた。

鮮やか。としか言いようがない。

まだ実際に顔を見たわけではないのだけれど、
電話越しに声を聴いただけで、
目の前に彼女がいて、いきいきと話して
いるように感じてしまった。

声を聴く、というのは、
ひょっとすると相手の全人格を
聴いているのかもしれない。

だから、歌を聴いたり、
舞台を見たり、朗読を聴いたりする
ことで、感動してしまうのかもしれない。

ネット上だけの友達というのは、
相手の書いた文字に載せて、
「この人はこんな感じの声じゃないか」
と想像しながら、読んでいるような
気がする。

元々実際に知っている友人、
いわゆるリアル友なら、
まず相手の顔があって、表情があって、
長年慣れ親しんだ相手の声がある。

それらが画面上に映された
メッセージを超えて、
実際に相手の話した雰囲気で
こちらに「聞こえない」声として届く。
だからこそ、文字だけのやり取りでも、
なんとか格好がつく。
それほど相手から乖離してはいない
ような気がする。

実際には会ったことがないけれど、
ネット上ではかなり親しい友達、と
思っている人の場合、

顔は写真で知っていても、
声がないのが、やはりどこか淋しい。
実際の声を知らないために、
画面の文字を見ても、その人の「声」
そのものが聞こえない。

みんな、そういう事を感じているからこそ、
オフ会で交流を暖めていくんじゃないのかな~。

実は静岡で知り合った人たちのオフ会が
これまで何度かあったのだけど、
スケジュールが合わなかったり、
体調不良だったりで、まだ一度も行けてない。

本当に残念。
やっぱり、みんなの「声」をしっかり聴きたいネ。
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