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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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●6月最後の日曜日の夜

感動の富士川モルゲンローテ合唱団演奏会を聴いた後、

も1つ、とっても
楽しい催しがありました♡

小学校の同級生沼田君とこの沼田酒店主催の利き酒の会in 「福助」at JR清水駅前。

今回は、由比の酒蔵「英君」さんin「福助」、
ということで、酒蔵から
副杜氏さんと若々しい営業さんお2人がいらっしゃり、

あんなお酒、
こんなお酒、
を注いで回って下さり、
詳しく解説して下さり、
むちゃくちゃ楽しませていただきましたー。



「福助」さんは、私も好きなお店で、すでにポイントカードまで持っており、アンサンブルで飲み会なんかやってます。









今回、中高の同級生洋子ちゃんが、これまた小学校の同級生林君に誘われて初参加。

お2人は、FB仲間であります。

実は最初は、林君が他の小学校同級生と勘違いして友達申請しちゃったそうなんですけど、洋子ちゃんが快くOKしてくれ、では是非、清水の飲み会へどうぞ~、と誘ってくれた………というわけ。

洋子ちゃんが来るよ~、
という情報が回ってきて、
それは、行かずばなるまい!と、参加決定。

おかげさまで、昨年11月以来顔を見ていなかったところを、たっぷりおしゃべりさせていただきました~(≧▽≦)

●一口に日本酒………

と言っても、蔵元が変われば、味わいも変わるわけで、
そこが利き酒の楽しいところですが、

今回は、同じ蔵元の「英君」というブランドで出ているお酒、なんと6種類を利く、というおもしろい催し。
 ↑
※うっかりブランド名の由来をお聞きするのを忘れてしまった。静岡に馴染みのある英明な君主……から来てると思うんだけど、さて、家康さんなのか、慶喜さんなのか?
誰か、そのうち教えて下さい。後でHP見たんだけど、特に記載はないみたいなんで。

原料のお米は、「夏子の酒」などでも有名な「山田錦」や「福井五百万石」を厳選して磨いたもの。

酵母は静岡酵母(これがあるために、静岡は全国トップクラスの地酒蔵元の宝庫なのであります!)。

さらに酒造りに不要な鉄分を削ぎ落とした、厳選仕込み水。静岡は富士山のお膝元ですから、水も元々美味しく、それが酒造りにも大事なんですよねー。

ちなみに、この仕込み水、
この日はチェイサーとして
いただきましたー。
とっても柔らかい!



で、この日供されたのは、

・大吟醸雫酒(山田錦、生貯、香と味のバランス絶妙)

・夏吟醸(生貯、福井五百万石、芳醇なフルボディ。フルボディって、どういう意味なのかなぁ、と思ってましたが、飲んで納得! まさに芳醇とはこのことか、と)

・緑の英君無濾過生原酒
(福井五百万石、売れ筋No.1だって。凄く飲み口が爽やか! 飲みやすかったデス)

・特別純米誉富士生酒
(誉富士、ザ・静岡の味わい。上記のお酒たちとは、また違う感じ。バランスがいい感じ、かな?)

・上撰本醸造手づくり
(福井五百万石 生貯 切れ味あるのに、旨み濃厚!)

で、さらに、大吟醸濁り酒、その名も

「暴君」!(山田錦)

をいただきました!

これ、大好き~(≧▽≦)



封を開けると、シャンパンのように、ブシューっ!!!

と凄まじい勢いで噴水
(噴酒?)しちゃったりするので、副杜氏さんが、
これでもか、という位
慎重に、慎重に、口開けを
なさったところ、
な~んてこともなく、
おとなしぃく開いてくれた。
深窓の姫君風?

以前、
そりゃあものすごい
大噴酒で開封した映像を
FBで拝見してたので、

ワクワク、ドキドキしながら、今か今かと開封をお待ちしましたが、この夜の
「暴君」は、とってもしとやかでしたねぇ。

味わいは、にごりなんで
濃厚なんだけど、切れ味がいいような気がして、飲みやすく、結構グイグイ飲んでしまったような気が。

"にごり酒にごれる飲みて
草枕しばし慰む"

という一節が「千曲川旅情の歌」の中にあって、大好きなんですけど、

なんか、濁り酒をたしなむと、大酒豪になって、
旅の空で飲んでいる………
みたいなイメージが~(≧▽≦)

実際は、もうここ10年くらい、全く晩酌をすることがなくなっちゃったので、大分弱くなってるらしく、

次々に供される美酒を、
クイクイっ、と飲めなくて~、
でも、みんな味わってみたくて、チビチビ、と舐めては
喜んでいたんですが、

どーしても、サーブされる酒のテンポの方が早くて飲み切れない(>o<)

だいたい、食べる方もスローモーなもんだから、
「それじゃあ、給食で残されるよ!」と林君に爆笑される始末。(うん、実際、よく残されてました。)

で、新しいお酒を飲みたいもんだから、お残しのお酒を、次から次へと、「はい、飲んで!」と林君に無理矢理飲ませる、と。

ごめんネ~(≧▽≦)
でも、強いから、いいよネ!
 ↑
だいたい、一通りお酒が終わった後で、「やっぱりビールが飲みたい」と、生ビールジョッキを2杯いって、ヘーゼンとしてたから、ホント、強いんだよねぇ………。
 ↑
そー言えば、洋子ちゃんもビール党で、誘われて一緒に生ビールジョッキを傾けていたが、なんだかんだ言って相当強いかも。てんでヘーゼンとして帰って行ったもんねぇ。静岡は酒豪だらけなのか?!
  ↑
この晩、トータルでは結構飲んだと思うんですけど、てんで残りませんでしたネ~。やっぱり佳いお酒は、後口もいいのかな。

●歌のお振る舞いもあった!

宴会の後、改めて
FB友達になっていただきましたが、

藤枝でワイン&リカーズのお店をやっておられる曽根さん。

フォークデュオ「ふれいず」というのをやっておられるそうで、YouTube動画もあるんだって。(ライブで思いっきり堪能したんで、まだ動画は見てないんですけどね。今度堪能しようっと!)

で、この日もちゃんとギター持参でいらしてて、懐かしのフォークソングをあれも、これも、とたんまり聴かせていただきました~(≧▽≦)

考えたら、カッコイいフォークって、ほとんど男声なんだよなー。アリスとかぁ、NSPとかぁ。くー、憎い!

で、どうしても聴きたくなっちゃって、拓郎の「落陽」をリクエスト。きゃー♡♡♡

これ、大好きで、こっそり家では歌ってたりするんだけど、どー考えても、女の声で歌って格好がつく曲じゃないんだよねー。

あああ、男に生まれたかった………_| ̄|○

だいたい、男声というのはズルい。黙って座って、倍音が自然に鳴るんだもん。ソプラノなんて、倍音鳴らすのに、どんだけ苦労することかー。

てなわけで、夜が更けるにつれて、一層大騒ぎ。貸切だったもんだから、みんなでフォークを大合唱。これが、いわゆる1つの清水ノリかもしんない。

しまった。泉谷をリクエストするの、忘れた………。

なんか、次回利き酒の会は、徳川慶喜さん由来の浮月楼でやる、という計画があるんだって。

「福助」さんでは、破格の会費4,000円で(こんなに食べて飲んで、このお値段で、ホントにいいのか?!)すごく嬉しかった。その上、懐かしの東郷青児柄の大とっくり、お土産にいただきました! ちょうど花瓶にいいよね。


 ↑
ちなみに、東郷青児、好きです。あまりに有名になっちゃって、一時期いろんなブランドで絵柄を使ってたので、なんだかなー、と思っていたんだけど、東郷青児美術館に行って改めて本画に接したら、凄まじく良かった! どの作品もはまって観てしまった覚えがある。

で。

浮月楼さんだと、会費、倍はかかるみたい。う、うーん(^◇^;)飲みたいけど、お小遣いがぁ。

今から積み立てるか?!


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●順調に回復中なんだけどなー。

パイプ椅子激突事件(?)で捻挫したらしい
ワタクシめの右足小指ですが、

病院でもらった湿布が
気持ちよく、
一時的にぷっくり
膨れ上がっていた
甲の部分も、みるみるうちに
平常に戻って、シメシメ……

と、昨夜は静岡まで
運転し、アンサンブル練習に行きました。

さすがに立って指揮するのは
コワいな、と思い、
椅子に座ってやらせて
いただきました。

運転する時、
アクセル踏むのは問題ないんだけど、

急停止しようとして
ブレーキ踏むと、
ちょっと痛い。

で、急停止急発進を
しないように心掛けて、
大人しく運転。

指揮する時も、
足で踏ん張らないように
してやったら、無問題。

●で、調子にのって

今日はすぐ近くの
ポストまで、つっかけで
トコトコ出掛けてみた。

ところが、これが
良くなかった。

昨日履いてたGenterの
サンダルなら好調に
動けるのに、つい億劫がって
庭先にちょいと出る時用のもので出掛けてしまった。何せ、普通に歩けば、1、2分の近場なもんで。

ところが、この近場用サンダルがクセモノで、湿布やらしていると、うまく履けない。ズリズリと、お引きずり状態。

歩きにくくて、しょうがないんだけど、まあ、近いし、とそのまま出掛けてしまった。

結局、
みっともなく片足引きずって
歩いてきたら、帰宅後
痛くて「うー……」に。

Genterだと、ちょうど
ギブスを軽くはめたような
もので、うまく安定するんだな。

つっかけでは、不安定なもんだから、一足ごとに
衝撃が来るんだろう。

反省、反省。
 ↑
この間から、反省ばかりしているなー。

まあ、この身体も
長年付き合っているわけだし、この先まだまだ
お付き合い願わないと
いけないので、
大事に可愛いがってあげないとなー。

たまにケガなんかすると、
ナルホド、こういう行動をしようとすると、ここに力がかかるんだな、とか改めて意識したりする。普段は、どの筋肉を動かせば、こう動く、とか、この筋を伸ばさないと、この歩幅にならない………なんて、考えもしないものねー。

機械じゃないんで、
そうそう買い換えも出来ないモノだから、
よくよくメンテに気を遣わないと!

●というわけで

今週末は大人しく
していることにしました。

予定では、土曜日は
磐田へ練習に行って、

日曜日は豊田町のサマーコンサートのヘルプで、朝早くから出掛け、「水のいのち」を歌ってくる………のつもりだったんだけどなー。

ちょいと移動距離がありすぎるんで、泣く泣くお断りメールを出しました。どーやら、普通に歩く、というのが、しばらく難関らしい。

なんとか、ジョイオブ本番までには、も少し治ってないと困っちゃうもんなー。

ちなみにお医者さんは、
「2、3週間かかるでしょう」と言っていたんで、

ソーニョ本番がある海の日までには、何とか快調、になる
予定で~す(^◇^;)

この忙しい時期にぃ!
 ↑
いつものよーにぶっ飛ばさず、少し落ち着け、という
お告げかもしれん。
慎重さ、が求められるということかもね。

●本日のパワーフード

大豆パワーで痛みを
ぶっ飛ばせ!
(そんな効能、あったっけ?)

ということで、本日の
パワーフードはこれ。



木綿豆腐+納豆+キムチ+カイワレ。

味付けは、納豆のタレと醤油少々。最後にゴマ油を入れて混ぜ合わせ。

しまった。
ごはんがススムくん、でした。
●日曜日の楽しい飲み会の話を書こうと思ってたんだが

昨日夕方、またミョーな
ネタを思い付き、

うーん、そうか、
こーしてあーして、
とか、考えながら
歩いていて、

うっかり鉄パイプの
椅子の足に激突!

右足小指を直撃してしまい、
あっと思う間もなく、
内出血で紫色に腫れ上がってしまった~(^◇^;)

直撃直後の痛み、
五段階評価で、4.5?くらいかな。あー、痛かった。

その後、鈍痛がジワジワ
続き、朝起きてからも
やっぱりジワジワ。

五段階評価、2くらいか?

折れてるかもしれないってんで、今日は午前中に
近くのちっちゃい
総合病院へ。

レントゲンを撮ってもらいましたが、幸い、きれいなもんで、折れてはいなかった。

第1関節と第2関節周辺
(なんか、専門用語では、
ナンとか節と言っていたよーな気がするが、忘れた)で、ひょっとしたら、小さいひびがあるかもしれないけど、多分大丈夫だろう、というので、湿布だけもらって帰ってきました。

診察室でよく見たら、
足の甲の方まで広々と
内出血してました~
あー、みっともない(^◇^;)

が、血小板が少な目で、
血管が細くて切れやすい
私にとっては、
内出血なんぞ、日常茶飯事なので、あ、またか~、
で、てんでショックがない。
 ↑
中高時代のある雨の朝、
地下にある下駄箱へ向かう
階段で、うっかり
スッテンコロリンし、
おむすびのよーに
転げ落ち、山ほど内出血を
作ったことがありました。
本人は、いつものこった、とノホホンとしてましたが、
先生たちが真っ青になっていたなー。
 ↑
と、急に思い出す、と。

幸い、湿布が効いたのか、
痛みの方は既に
五段階評価、限りなく1以下、
って感じ。

いやぁ、良かった良かった。

数年前、Aちゃんが
やっぱり家の中で
足の小指をぶつけて、
その時は骨折しちゃって、
しばらく難儀していたらしい、というのを思い出し、

おお、ついに私も
人生初の骨折体験になるのか?

とか、思っちゃいましたが、
大事ないみたい。

昨夜「イタタタ」とか
言いながら寝床に入った時は、

骨折してたら、車の運転出来ないから、困るなぁ、この忙しいのに~。

ジョイオブの本番間近なんで、荷物を運んだり練習に行ったりするのに、運転出来ないと、どういう手段で、どのよーに動けるか?
とか、考えて、

あれか?
この方法か?
とか、首をひねってましたが、どうもこの調子なら、
何とかなりそうですねー。

幸いだったのは、
暑い時期なんで、
素足にサンダルで闊歩出来ること。

今お気に入りのサンダルは、
Genterとかいうドイツかどっかの(←いい加減)もので、
甲と足首近くを、マジックテープ付の革で止めている。腫れてる部分は、マジックテープを緩めに止めれば
無問題!

真冬じゃ、こうはいかないもんね~(≧▽≦)

そして、骨折ではないので、
ギブスとかもなし。良かった、この暑いのにギブスとか、カンベン!
 ↑
だいたいギブス付の足で
林光なんか、振れないような気がする………(^◇^;)

まー、単純な怪我なんで、
最悪の事態に至っても
骨折だけなんで、
実はかなり気楽に構えて
おりました。

それが捻挫で
済んだらしいですから、
ラッキーです。

さすがに今夜の
静岡バッハ練習は
大事をとってお休みし、
また縫い物なんかして
ますが、
そんなに行動制限しないで
動けそう。ラッキーラッキー♡

にしても、
本番間近なんだから、
もちっと慎重に行動しなきゃ
いけないなー。
 ↑
一応、ちょっと反省はしてる!



 ↑
本日の縫い物。またエコカイロ作りをして喜んでいる。
カイロとしてだけじゃなく、
PC用のアームレストにもなるな! と発見(?)して喜んでいる。



 ↑
本日の花その1。うちの
遅れてるアジサイ。
今頃、満開。



  ↑
本日の花その2。うちの
バラ。1年中、何やら
好きな時に急に咲き出す。
●日曜日は、さらに暑かった!

予想気温31℃………で、
ちょっと萎えそうになったんだけど、

いや、そんな事は言っちゃいられない!
くみちゃんのソロを聴かなくちゃ!

で、はるばる富士川まで
(と言ってもJRで30分くらいだが)遠征して参りました!

●満員御礼~!!

電車の都合で、ギリギリに飛び込んだら、既に会場は人で溢れ返っていて、ホント、席がほとんどないっ!

たいていの演奏会では、前の方の3列ぐらいは空いてるものだけど、そんな甘っちょろいもんではなかった。やっと何とか、比較的いい位置を確保して、ほっ。

で、ゆったり、たっぷり、時に大うけしながら楽しませてもらいました~(≧▽≦)

●昨日の演奏会とは、全く趣が違うんだけど、

こちらも30周年記念コンサートということで、練りに練ったプログラム。

指揮者の先生が、長年にわたって、神戸大震災や東日本大震災復興の手助けをして来られた方で、第1部は「復興の想いをこめて」と銘打たれています。

「花は咲く」「ふるさと」(小川薫堂さんの。これ、ジーンときたなぁ)「Yell(エール)」に続き、女声で「いつも何度でも」、男声で「見上げてごらん夜の星を」、混声で新井満さんの「富士山」で、世界遺産おめでとう! で幕。

とても素直な発声で、各パートもバランス良く鳴っていて、楽しげな響きで、聞きやすかったです。特にアルトが安定した良い響きでしたねぇ。

●第2部はお楽しみプログラム満載!

第2部アタマは、会場の皆さんご一緒に、で、世界遺産登録を祝して、唱歌「富士山」を全員合唱。なんと、手話付きであります!

わかりやすく教えていただき、ちゃんと「頭を雲の上に出し」も、「雷様を下に聴く」も出来ました~(≧▽≦)

「富士は日本一の山~♪」で、

日本列島を大急ぎで描く、が笑えた、笑えた。ちゃんと会場一丸となって、日本列島を描きましたですヨ。

「富士山」の後は、昔懐かしい「私は誰でしょう?」。

男声の皆さんが、それぞれとっても芸達者で、
お魚屋さんが、ねじりはちまきして、
「あっしは誰でしょう~?」
と歌われた時は、思わず大爆笑。

続いて、またまた会場一丸の大合唱シリーズで、

「翼をください」
「あの素晴らしい愛をもう一度」
「島唄」
「サボテンの花」
「世界に1つだけの花」

と、連続5曲も!
ステキなギター伴奏が良かったです!

思いっきり歌っちゃいました~!

お隣に座ってらした女性が、アルトの方だったらしく、途中「あの素晴らしい愛をもう一度」では、ハモリパートをやってらして、思わぬところで、楽しく合わせてしまった~(≧▽≦)

いやぁ、なんか、
富士川って、いいコミュニティーだなぁ。

会場のお客さんたちのほとんどは、地元の方々という感じで、地元合唱団であるモルゲンローテをとっても愛してらっしゃる感じがしましたよ。

親しいお友達が団員として頑張っていらっしゃる、というお客さんばかりだったんだろうけど、毎年演奏会を楽しみに来てて、毎年一緒に歌うことで、絆が深まっていく、というのを体感しました。こうやって30年間も、地元で活躍してきてるんだなぁ………。

音楽を続けていくのって、
楽しいことばかりではないし、家庭の事情との板挟みになって、身動きがとれずに、歌うのを諦めてしまいたくなる時もある。

でも、仲間がいるから、何とか続けていける。続けていればこそ、毎ステージごとに、何か大切なものを体感出来る。そうやって、それぞれの人が、今日も1つ、音楽の嬉しさ、楽しさを積み重ねていく。

技術的には、プロの演奏家とは比べものにならないのかもしれないけれど、喜びに溢れた、本当に素敵な演奏会でした。

●最後を飾って

モルゲンローテの持ち歌となっている、高橋晴美さん作詞作曲の「ひとつ」。

一般募集で集まった大人たち、また富士川の小学生たちが団員と一緒になっての大合唱。

この曲、いいんだよなぁ。

難しい作りじゃないんだけど、素直に、至極ストレートに、「祈り」の思いを歌っていて、胸に沁みます。

「海と空が 溶けてひとつ
あなたの心に 溶けて生きる

空に星が 溶けてひとつ
あなたの人生に溶けて生きる

あなたの部屋に
野の花ひとつ
いつも安らぎを
届けてあげたい

あなたのために
何かひとつ
今日も新しく
生まれかわりたい

人と人が 溶けてひとつ
今日も幸せ 感じ合いたい
国と国が 溶けてひとつ
その日を信じて
今日も生きる

人と人が 溶けてひとつ
今日も幸せ 感じ合いたい
国と国が 溶けてひとつ
その日を祈って
今日も生きる」

これ、歌いたいなぁ。

アンコールでやった
「ありがとう」(高橋晴美さんの曲)も佳い詩です。

ちなみに「ひとつ」は、混声譜・女声譜をパナ・ムジカで購入できます。

●肝心のくみちゃんのソロですが!

最後の最後に、なんと、

We are the Worldであります!

ライオネル・リッチー作詞、マイケル・ジャクソン作曲、源田俊一郎編曲で、

あの、例の有名な、
ミュージックビデオのように、

次々とメンバーがマイクの前に入れ替わり立ち替わりで立ち、

一節ずつ歌っていく、
というヤツであります!

で、我らがくみちゃんも、
オズオズと、恥ずかしそうに
(性格、出るなー。かわいいなー)一節をマイクの前で可愛く歌っておりましたぁ♡

こないだ彼女の家で
練習した時に、こっちの曲も
ちょこっとやったんだけど、
ほんの短いフレーズで、
なのに、大変トリッキーな
部分なんで、マイクの前に
出て行って、パッと
フルパワーで歌えるかどうかがコワい、というような代物でして。

でも、こわがりさんの彼女、頑張ってましたヨ!
出だしが、すごく入りにくいフレーズなんで、苦労したんだと思うけど、
うん、えらかったヨ!
この調子でアンサンブルも
頑張って歌って下され!


  ↑
会場入口に、過去の演奏会ポスターがズラリ。手作り感いっぱいで、これも楽しく拝見できました。

●週末は、このブ暑い中、大イベントが4つもあった!

東京では、いつゲリラ雷雨があってもおかしくない、というぐらい、気候が波瀾万丈ですが、

静岡は、それに比べれば、
蒸し暑くて辟易しますが、
比較的安定して暑いっ!
というところ。

たまに朝晩涼しくなると、
途端にクシャミが出てきてしまうのが困るんですけどぉ、

7月12日のジョイオブ本番までは、

ゼッタイ、ゼッタイ!
風邪を引いてはならない!

ので、今日も鶏肉と生姜を煮込んで、薬膳スープで和んでおります。は~、美味しいんだ、これが。

●「涼風に乗せて」

というタイトルの、
とってもイタリア~ン♡
なコンサートが土曜日のAOIホールで開催されました。

全く「涼風」は吹いていない、蒸し暑い日だったんですけど、

イタリアからやってきた弦楽五重奏団に、アルゼンチンのアコーディオン、さらに地元静岡出身のソプラノ2人の、いわばジョイントコンサートのような演奏会。ホール内は、爽やかな音楽の風に満たされていました。

ソプラノさんお2人は、
常葉橘高校の音楽科第1期の同級生どうしで、揃って武蔵野音大に進まれ、それぞれの地元で活躍中。

このうちの1人が、私のはとこ(母親どうしがいとこ)のお姉さんで、普段は九州の宗像市にお住まい。

お2人が師事されている先生が滞伊20年に渡られるそうで、イタリア語ペラペラ。なんと、2人の弟子のために、ステージアナウンスもして下さる! 気さくな先生だぁ!

この先生のツテで、イタリアの演奏家たちを招聘して、さまざまな曲を楽しむというスタンスのシリーズ演奏会が発足し、今回がその第2回目。

前回は、どうしてもスケジュールの都合がつかず、お聴き出来なかったので、今回は満を持してAOIへゴー。
大変楽しませていただきましたぁ!

●イタリアの教授クラス揃いなんですけど!!(゚o゚;

I Solisti Veneti (ヴェネツィア合奏団)とI Filarmonici Veneti(ヴェネツィアフィルハーモニー)のメンバーズに、地元静岡出身(それも清水区! サレジオ出身だって。わあい、応援するぞ)のヴァイオリン沼野朱音(ぬまのあやね)さんがセカンドヴァイオリンで参加されての五重奏。経歴見ると、音大教授クラスしかいないヨ、イタリアの人々! どんだけ贅沢なんだ!

初っぱなから、ヴィヴァルディの「ラ・フォリア」できゃ~♡(≧▽≦)♡

特にチェロのフランチェスコ・フェッラリーニFrancesco Ferrariniさんと、コントラバスのガブリエーレ・ラギアンティGabriele Ragghiantiさんが、ものすごぉくステキ~♡

第1部最後にお2人で弾かれたロッシーニのデュエットDuettoが、かっこよかったぁ。

第2部アタマの五重奏が、これまた胸ジーン、の名曲。

プッチーニの「菊」Crisantemiというのですが、哀調を帯びた深い音色で、5人の息のピッタリ合った名演でした。

これ、プッチーニが王様の葬儀のために依頼されて作曲したものなんですって。こんな曲で送られるなんて、なんて幸せな王様なんだろう。

アコーディオン演奏は、
ピアソラを2曲。

「ブエノスアイレスの四季より」Las cuatro estaciones portenasと「リベルタンゴ」Libertango。

アコーディオンのジャンニ・ファッセッタGianni Fassettaさんは、アルゼンチン公演の際、ピアソラ夫人に絶賛された方なんだって。

リベルタンゴも大好きなんだけど、最近お気に入りの「ブエノスアイレスの~」を名手のアコーディオン+弦楽五重奏で聴けて、大・大満足!

思わずCDもゲットしてしまいましたぁ!

●おねーさんも頑張ってて、すごくステキだったのですよ!

つい久しぶりに、ものすごい弦楽を聴いてしまったので(ご招待券を頂いてしまったので、こんないいもの、タダで聴いちゃっていいのか?!って感じでアル)、楽器の話ばかりになってしまったが、

はとこのお姉さん・みどりちゃんも、ものすごぉくステキでした!

前半は、蝶々さんのような、艶やかなお着物姿でご登場。

「この道」と「赤とんぼ」の2曲でした。

「この道」の歌い出しの、
輝きと言ったら!
会場全体が、ほわぁ、と
明るい穏やかな光に満ちたよう。

にこやかな笑みを湛えたまま、美しく2曲を歌われました。はあぁ、やっぱりキレイだぁ。弦楽をバックに歌うのも、憧れるなぁ。

後半は、オレンジ系の赤いドレスで、プッチーニの「ラ・ボエーム」から「私の名はミミ」と、ロッシーニの「猫の二重唱」Duetto buffo di due gatti。

「猫の二重唱」は、ちょっと前に磐田メンバーのなかだてちゃんが、テノールの方と二重唱で楽しませて下さった大好きな曲で、ソプラノ2人のデュエットも、楽しかったぁ。表情豊かに、さまざまな猫の声(というかセリフ?)を歌い分けられていて、最後のお茶目な演技が、まだ目に焼き付いていまぁす♡

会場は、ほぼ満席で、良い席を探すのが大変でしたが、これだけの演奏家を招いてのコンサートですから、大盛況で、ホント、良かったぁ。チケット販売、あんまりお助け出来なくて、心苦しかったんですけど、いや、良かった、良かった。

どうも合唱畑の人はあまり聴きに来ていないようで、知り合いには全く会いませんでしたねー。たいてい合唱の演奏会では、山ほど知り合いに会ってしまうんだけどな。

●演奏会の感動も覚めやらぬところで

この日の夜は、ちえ蔵と光さんの美女コンビと、ジョイオブ本番打ち合わせミーティングがありました。
  ↑
そして、前述の会場でゲットしたアコーディオン演奏のCDを、うっかり自慢したら、さっさと自分のバッグに入れて、お持ち帰りしようとする困ったちゃんがいた!
油断も隙もないなー。

例年当日の会場設営、ステージ設営、受付からトラブルシューティングと、大汗かきながら頑張ってくれる前田の兄ぃ夫妻が、今回は2人揃ってNGだそうで、

相談の結果、なるべくフィオーレとプティポ静岡組で協力しあってやるか、ということに。

ああだこうだ、と打ち合わせて、当日プログラムと、リハーサルスケジュールを、何とか落とし込みました。

※例年みどりおねーさん(上記のはとことは別人。なんだけど、なんか「みどり」という名のおねーさんは、みんな美声でアル)とやるデュエットは、今回はO井さんがソロデビューするので、辞める予定。ちえ蔵にねじ込まれて、一瞬やってもいいかな、と心が揺れたのであるが、おねーさんと相談の結果、練習時間が少なすぎるので、却下となった。また来年かな。

まだまだ、細部を詰めていかなければならないプロジェクトですが、とりあえず大綱は出来たので、ほっ。

●で、日曜日はくみちゃんのソロを聴きに富士川へ行く、と。(以下、次号ってことで)


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