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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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「英君」と「暴君」の話~「佳いもの」飲ませてもらったノダ!
●6月最後の日曜日の夜

感動の富士川モルゲンローテ合唱団演奏会を聴いた後、

も1つ、とっても
楽しい催しがありました♡

小学校の同級生沼田君とこの沼田酒店主催の利き酒の会in 「福助」at JR清水駅前。

今回は、由比の酒蔵「英君」さんin「福助」、
ということで、酒蔵から
副杜氏さんと若々しい営業さんお2人がいらっしゃり、

あんなお酒、
こんなお酒、
を注いで回って下さり、
詳しく解説して下さり、
むちゃくちゃ楽しませていただきましたー。



「福助」さんは、私も好きなお店で、すでにポイントカードまで持っており、アンサンブルで飲み会なんかやってます。









今回、中高の同級生洋子ちゃんが、これまた小学校の同級生林君に誘われて初参加。

お2人は、FB仲間であります。

実は最初は、林君が他の小学校同級生と勘違いして友達申請しちゃったそうなんですけど、洋子ちゃんが快くOKしてくれ、では是非、清水の飲み会へどうぞ~、と誘ってくれた………というわけ。

洋子ちゃんが来るよ~、
という情報が回ってきて、
それは、行かずばなるまい!と、参加決定。

おかげさまで、昨年11月以来顔を見ていなかったところを、たっぷりおしゃべりさせていただきました~(≧▽≦)

●一口に日本酒………

と言っても、蔵元が変われば、味わいも変わるわけで、
そこが利き酒の楽しいところですが、

今回は、同じ蔵元の「英君」というブランドで出ているお酒、なんと6種類を利く、というおもしろい催し。
 ↑
※うっかりブランド名の由来をお聞きするのを忘れてしまった。静岡に馴染みのある英明な君主……から来てると思うんだけど、さて、家康さんなのか、慶喜さんなのか?
誰か、そのうち教えて下さい。後でHP見たんだけど、特に記載はないみたいなんで。

原料のお米は、「夏子の酒」などでも有名な「山田錦」や「福井五百万石」を厳選して磨いたもの。

酵母は静岡酵母(これがあるために、静岡は全国トップクラスの地酒蔵元の宝庫なのであります!)。

さらに酒造りに不要な鉄分を削ぎ落とした、厳選仕込み水。静岡は富士山のお膝元ですから、水も元々美味しく、それが酒造りにも大事なんですよねー。

ちなみに、この仕込み水、
この日はチェイサーとして
いただきましたー。
とっても柔らかい!



で、この日供されたのは、

・大吟醸雫酒(山田錦、生貯、香と味のバランス絶妙)

・夏吟醸(生貯、福井五百万石、芳醇なフルボディ。フルボディって、どういう意味なのかなぁ、と思ってましたが、飲んで納得! まさに芳醇とはこのことか、と)

・緑の英君無濾過生原酒
(福井五百万石、売れ筋No.1だって。凄く飲み口が爽やか! 飲みやすかったデス)

・特別純米誉富士生酒
(誉富士、ザ・静岡の味わい。上記のお酒たちとは、また違う感じ。バランスがいい感じ、かな?)

・上撰本醸造手づくり
(福井五百万石 生貯 切れ味あるのに、旨み濃厚!)

で、さらに、大吟醸濁り酒、その名も

「暴君」!(山田錦)

をいただきました!

これ、大好き~(≧▽≦)



封を開けると、シャンパンのように、ブシューっ!!!

と凄まじい勢いで噴水
(噴酒?)しちゃったりするので、副杜氏さんが、
これでもか、という位
慎重に、慎重に、口開けを
なさったところ、
な~んてこともなく、
おとなしぃく開いてくれた。
深窓の姫君風?

以前、
そりゃあものすごい
大噴酒で開封した映像を
FBで拝見してたので、

ワクワク、ドキドキしながら、今か今かと開封をお待ちしましたが、この夜の
「暴君」は、とってもしとやかでしたねぇ。

味わいは、にごりなんで
濃厚なんだけど、切れ味がいいような気がして、飲みやすく、結構グイグイ飲んでしまったような気が。

"にごり酒にごれる飲みて
草枕しばし慰む"

という一節が「千曲川旅情の歌」の中にあって、大好きなんですけど、

なんか、濁り酒をたしなむと、大酒豪になって、
旅の空で飲んでいる………
みたいなイメージが~(≧▽≦)

実際は、もうここ10年くらい、全く晩酌をすることがなくなっちゃったので、大分弱くなってるらしく、

次々に供される美酒を、
クイクイっ、と飲めなくて~、
でも、みんな味わってみたくて、チビチビ、と舐めては
喜んでいたんですが、

どーしても、サーブされる酒のテンポの方が早くて飲み切れない(>o<)

だいたい、食べる方もスローモーなもんだから、
「それじゃあ、給食で残されるよ!」と林君に爆笑される始末。(うん、実際、よく残されてました。)

で、新しいお酒を飲みたいもんだから、お残しのお酒を、次から次へと、「はい、飲んで!」と林君に無理矢理飲ませる、と。

ごめんネ~(≧▽≦)
でも、強いから、いいよネ!
 ↑
だいたい、一通りお酒が終わった後で、「やっぱりビールが飲みたい」と、生ビールジョッキを2杯いって、ヘーゼンとしてたから、ホント、強いんだよねぇ………。
 ↑
そー言えば、洋子ちゃんもビール党で、誘われて一緒に生ビールジョッキを傾けていたが、なんだかんだ言って相当強いかも。てんでヘーゼンとして帰って行ったもんねぇ。静岡は酒豪だらけなのか?!
  ↑
この晩、トータルでは結構飲んだと思うんですけど、てんで残りませんでしたネ~。やっぱり佳いお酒は、後口もいいのかな。

●歌のお振る舞いもあった!

宴会の後、改めて
FB友達になっていただきましたが、

藤枝でワイン&リカーズのお店をやっておられる曽根さん。

フォークデュオ「ふれいず」というのをやっておられるそうで、YouTube動画もあるんだって。(ライブで思いっきり堪能したんで、まだ動画は見てないんですけどね。今度堪能しようっと!)

で、この日もちゃんとギター持参でいらしてて、懐かしのフォークソングをあれも、これも、とたんまり聴かせていただきました~(≧▽≦)

考えたら、カッコイいフォークって、ほとんど男声なんだよなー。アリスとかぁ、NSPとかぁ。くー、憎い!

で、どうしても聴きたくなっちゃって、拓郎の「落陽」をリクエスト。きゃー♡♡♡

これ、大好きで、こっそり家では歌ってたりするんだけど、どー考えても、女の声で歌って格好がつく曲じゃないんだよねー。

あああ、男に生まれたかった………_| ̄|○

だいたい、男声というのはズルい。黙って座って、倍音が自然に鳴るんだもん。ソプラノなんて、倍音鳴らすのに、どんだけ苦労することかー。

てなわけで、夜が更けるにつれて、一層大騒ぎ。貸切だったもんだから、みんなでフォークを大合唱。これが、いわゆる1つの清水ノリかもしんない。

しまった。泉谷をリクエストするの、忘れた………。

なんか、次回利き酒の会は、徳川慶喜さん由来の浮月楼でやる、という計画があるんだって。

「福助」さんでは、破格の会費4,000円で(こんなに食べて飲んで、このお値段で、ホントにいいのか?!)すごく嬉しかった。その上、懐かしの東郷青児柄の大とっくり、お土産にいただきました! ちょうど花瓶にいいよね。


 ↑
ちなみに、東郷青児、好きです。あまりに有名になっちゃって、一時期いろんなブランドで絵柄を使ってたので、なんだかなー、と思っていたんだけど、東郷青児美術館に行って改めて本画に接したら、凄まじく良かった! どの作品もはまって観てしまった覚えがある。

で。

浮月楼さんだと、会費、倍はかかるみたい。う、うーん(^◇^;)飲みたいけど、お小遣いがぁ。

今から積み立てるか?!


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英君の由来
徳川慶喜公のやうです。

ただし、日英修好条約から『英』国から来てるという説もあるとか。
  • from 野良犬 :
  • 2014/07/07 (23:15) :
  • Edit :
  • Res
無題
慶喜さんかな。今度蔵元さんに聞いてもらうことになってるけど。
  • from うり坊 :
  • 2014/07/08 (00:02) :
  • Edit :
  • Res
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