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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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●1人にさせとくと、エラいことになる。

火曜日に転んでケガした
うちのマエストロですが、

右肩鎖骨骨折………してました。_| ̄|○

もぉー、ちょっと目を離すとこれだー!

と磐田メンバー一堂の声が聞こえる………。

かつてグラーツ本番の日も、
朝方フラリ、とお散歩に
出掛けられ、5時間ぐらい
迷子になっていたんだとか。

イタリア遠征の時は、
わたくし、専属アシスタントのよーに、マエストロと
一緒に歩く事が多かった。

いろんなお話が聞けて、
すごく楽しい上に、
マエストロのお世話を
一手に引き受けられる
特典(?)付き!

放っておくと、
帽子やら傘やら、
ぜーんぶ忘れてきちゃうんだもん!

そのヘン、うちの父と
ソックリなんで、なんか
ミョーに嬉しくって
お世話して喜んでたんですがね。

音楽以外のことは、
きっと、どーでもいいんだな………(^◇^;)

そー言えば、静岡の
本番の時にも、
「インシュリン、忘れてきたかもしれない~」
とのたまわれ、
メンバー一堂の心胆を
寒からしめたりなさった
事もあった。
 ↑
この時は、ちゃんと
奥様が持って来てらしたので、事なきを得た!
ほっ。(^_^;)

鎖骨骨折は、まあ、
放っておくしかないので、
3ヶ月くらいはご不自由
なんだと思います。

………そー言えば、
S田さんも、以前やってたような。なんか、酔っ払って
自転車でコケた、とか
おっしゃっていたような。

下バスは、鎖骨を折るのが
伝統…………なのか?!

明日の磐田練習は、
右は動かせないから、
左手でキーボード弾いて
やる、だそーです。(^◇^;)

骨のため、カルシウムを
補給してもらわなければ!

ってんで、さっき
ドリプラに走って
シラスと桜エビのおせんべい、買ったー。



で、ついでに自分の好きな
うなぎボーンと、
バリ勝男クンの新作・わさびマヨ味も買った。





バリ勝男クン、オリジナルテイストもいいけど、わさびマヨ味、すごく好き(≧▽≦)



恒例の4コマ、
静岡みやげ四天王の
わさび先輩、ウケる!

サラダ専用バリ勝男クンとか、辛口バリ勝男クンも
出ていて、どんどん
ラインナップが増えているのがスゴい。

わさびマヨ味は、
法政大学の学生さんとの
共同開発だって。やるなぁ。

●大人買いならぬ子供買いだが

しばらくチェックしてなかったKindle新刊コミック。

なんと、今年4月、手塚治虫全集約460点が一斉に電子刊行!

ムキャー!
(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)

待ってた甲斐があったー!

どろろも、バンパイヤも、
BJも、ブッダもある!

懐かしのW3もあった♡

これでいつでも持ち歩きだぁ!

とは言え、一気に大人買いするには、あまりに膨大なんで、

一番好きな「火の鳥」黎明編だけ、2冊だけ子供買い。

嬉しい事に、大値引きで、
一冊だいたい270円くらい。

あ~り~が~た~や~!

ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿

こうなったら、
早く横山光輝全集を
刊行して欲しいものです!

バビル2世や影丸も
大好きだけど、
なんといっても私の
イチオシは「闇の土鬼」。
これ、ものすごぉく好き!

「三国志」全巻も紙で
読んだけど、また読みたいしな~~…………。

いかん。
Kindle蔵書がどんどん
マンガ化しておる。

ま、予想された展開では
あるんですけれどね。(^_^;)


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●いかん。読みたい本が溢れてる。

昨日の練習後、A嬢が
「これ、一気読みしちゃった。良かったら」

と手渡してくれたのが、
萩尾望都の新作「Away」。

うーむ、モトさまの本は、
読むとついハマっちゃうんで、手に取りたくないんだよなー。読むモノ、たくさんあるしなー。

と内心思いつつ、

で、でも、せっかくですからぁ~(^◇^;)

と言い訳をしつつ、
借りて帰ってきた。

(よし、言い訳は立ったな!)
  ↑
なのか?



で、家に帰って、

一気にハマりまくってしまいましたよ!!

これはスゴい!!!

さすが、モトさま。
天才!
恐れ入りましたでございます。
_| ̄|_○

SFです。

ご本人のコメントによると、
小松左京さんの「お召し」に
inspireされたものだそうで、

そうか、こういう
発想で、こういう展開が
出来るのかっ!

で、もう夢中!!!

ネタバレになっちゃうので、
内容に触れられないのが
残念ですが、SF好きなら、
この作品は是非とも
押さえておいて欲しい。

まだ第1巻が出たばかり
のところなんで、
この先どう展開させて、
どういう結論にいくのか、
ワクワク、ワクワク!

ちなみに、最近モトさまの
名作シリーズも、次第に
電子書籍化が進んでおります。

「ポーの一族」は既に
全巻をKindle本で販売中。

「トーマ」とか「百億千億」とか、とっととKindle化してほしいものでアル。
そーすれば、いつでもハマり放題!

紙の本は、既に山になっており、欲しい本がどこにあるのか、発掘するのが大変だったりする昨今、クラウドで蔵書を増殖させることが出来る電子書籍は、ホント、ありがたい。

出来れば、小学生時分の娘の座右の書「イグアナの娘」も早くKindle化してあげて欲しい。きっと大喜びでダウンロードすることでしょう。
 ↑
にしても、この、
どっちかっつーと暗い話を、
繰り返し読んで喜んでいた
うちのお嬢さんて……(^_^;)

やはり、私の子だな、うん。



●ブックカバーって、いいよね。

本って、つい夢中になって読んでると、手に汗握ってるのか、
表紙が手垢っぽくなったりする。

ちょっと濡らしちゃったりすることもあるし、

お菓子をパクついた手で触り、「ああっ(ToT)」と汚してしまうこともある。

そんな行き当たりばったりな私は、、ブックカバー愛用者デス。

好きな手触りのものを
数種類揃えていたりするんですが、




  ↑
フィレンツェ辺りで買った
お気に入りの皮のしおりシリーズ

先日Mるみちゃんに教えてもらって、早速Amazonで注文したヤツを使い始めてみたところ、これがなかなか!

ヘミングスという会社が出している「ポケットリブレポーチ」というシリーズです。





岩波文庫仕様、というのが心をくすぐられる!

私のは「遠野物語・山の人生」、娘へのプレゼント用には「奥の細道」版。



到着したばかりの時は、
多少開き方が少な目の感じがあったのですが、少し使っているうちに馴染んできてくれて、結構500ページくらいの厚い本でも平気。370ページくらいの普通サイズだと、かなり収まりが良いです。







・中綿がちょっと入っているため、手にした感触がフワフワで嬉しい。

・ポケットがあるので、付箋紙やメモを常備できて、仕事に便利。

・チャック付きなので、ペンとかマーカーも一緒に持ち歩けて、さらに仕事に便利。

・文庫本サイズだけじゃなくて、新書版サイズもあれば、さらにさらに仕事に便利……。

ないものねだりな私…………
(^◇^;)

ここんとこ、せっせと
資料読みやら校正やら
やっているので、ともかく
やたらにこのカバーの
お世話になっている。

唯一の心配は、薄めの色なんで、触りまくっているうちに、自分の手垢で汚してしまいそうなところであるが、
基本的に全て布地なので、
いざという時は、
洗えばいっか~♪
と気楽に構えることにする、と。(しかし、こういう小物では、ふつーのアイロンでは大きすぎる。その時が来たら、手芸用のちびアイロンを引っ張り出さなければ………)

●ちょっと目を離すとコレだーっ!

毎週火曜日は、静岡バッハ練習日。

このところ、マエストロ練習に出られてなくて、
今練習している高音域の発声を見てもらおう、とワクワクドキドキしてたんですが、

夕方、代表のIヶ谷さんから緊急連絡が入った。

いつもは奥様の車で、
ブーンと磐田から飛んでらっしゃるんだけど、昨日は奥様が北海道で(なんでも弟さんがケガで入院中とのことで、時々お見舞いとお世話で飛んで行かれる。いつもパワフルである)、マエストロは1人トボトボと電車に乗る予定………

だったんですけど、転んで肩をケガしちゃった! 医者に行きたいんで、悪いけど練習はお休み!

………って。

もぉぉ。1人にしとくと、
危なっかしくてしょーがないよぉ、我らがお父さんはぁっ!(ToT)

で、この日の練習をどーしようか、という話になったのですが、携帯は不携帯、のメンバーもいらっしゃるので、連絡がつかない人がいる。中止の連絡が間に合わない。

で、発声とかは度外視して、ともかく採れてない音を、マエストロに隠れてこっそり採っておく練習をやろうか、と。

で、不肖私が、キーボードを叩く、というお役目を急遽拝命。

●油断も隙もないなー。

で、練習会場に入って行ったら、何やらデカくて暑苦しいのがっ!(^◇^;)

(いや、その、ごめん、
ホントに暑そうだったんだもーん。)

なんと、私が休んでいる間に、ちゃっかりI東クンが、
メンバーとして定着しているではないですかー!

浜松の練習とか豊田町の練習とか、ヒョコヒョコ顔を出してたトですが、ましゃか静岡まで侵略(?)してくるとはーっ!

ひびきは辞めたと聞いていたんだけど、こっちに正式に入ったとは知らなんだ。なんでみんな、言わないかなー。

で、ふと見ると、
プティポメンバーがどんどん
静岡バッハ内で増殖してるんだよなー………(^_^;)

現在、U田さんを含めて、
7人もいる………_| ̄|○

決して乗っ取ってない!
乗っ取ってなんかいません!
誰か信じてー(ToT)

●で、音は採れ…てなかったな、ヤッパリ!

昨日は『海鳥の詩』全曲音採り確認をしてみましたが、

普段はアルトを奥様が引っ張って下さり(で、奥様がいないと、ちゃんと採れているにもかかわらず、途端に自信がなくなるそーで、みんな声が小さくなる)、女声は充実しているよーに聞こえるんですが、

ヤッパリ先生と奥様の両輪が欠けると、不安になっちゃうよねー。

いつもの練習では、伴奏者は依頼せず、先生がキーボードで大事な音を鳴らして下さりながら、かつ、バスが迷うと一緒に歌って引っ張って下さる。

で、もちろん、各パートをしっかり聴いてチェックし、失敗があると止めて修正をかけ、さらにちょっとでも頑張ってついていこうとすると、誉めて下さる。

なもんだから、なんか、歌えてるよーな気がしてたんですが、細かいところで、「あれ? 歌えていないー!」と、みんなで歌えていないことを確認しちゃいましたー!(^◇^;)

ヤッパリ、先生は偉大デス。
迷える子羊たちを、ちゃんと迷うことなく導いて下さる。

●だいたい、この教会の備品のキーボードがクセモノなんだよなー。

ピアノとはかなりタッチが
違い、いきなり「なんでこんなドでかい音がっ!」と、1音だけ飛び出しちゃったり、かと思うと、かなり鳴らしたい音だから、と指に力を入れてるのに、てんで鳴らなかったりするキミョーなヤツ。

あれ、どーいう仕組みなんだろうな。

で、困ったことに、どこかをうっかり触ると、

「Lesson One....!」とか、
英語ネイティブがいきなり
英会話レッスンを始めるモードに入っちゃう。

Oh my Godです_| ̄|○

思わずOMGとか、
Forget it.とか、
Drop it.とか叫びたくなる。

バロック用には、
pitch transposeも付いてて
便利なんだけど、
どーにも扱いにくい機材です。

とは言え、教会で
クラビノーバ買って
使わせて下さい………ってわけにもいきませんしねー。

キーボードで何が困るって、
鍵盤数が非常に限られているってこと。

合唱曲の伴奏ピアノって、
かぁなり88鍵の端から端まで使うタイプが多いもんだから、

お手軽キーボードでは、
鍵盤数がてんで足りない。

で、普段伴奏の練習なんかしてないもんだから、
限りなく初見に近い状態で
譜面を追いつつ、

(あ、いかん、この音はキーボードにないから、オクターブ上げなきゃっ!)
(ひえええ、いきなりジャズコードみたいな臨時記号の嵐の和音がぁっ! ああっ! 最低音がキーボード外っ!)

と、パニックの波に翻弄されているうちに、

うっかりヘ音記号で書かれているバスをト音記号で読んじゃったりして、

内心、ひえー、ひえー、
ひええええええっ!

大汗、というか、
大冷や汗を
かかせていただきました………_| ̄|○

あ、あかん。

出来ない事だらけだ。

ええい! 修業だぁっ!




●決して避けて通ることができないもの………



大切な人との別れ。避けては通れない、いつかは来るもの、とは思うけれど、内心絶対来て欲しくない、と思っている。

そんな思いとは関わりなく、その日は確かにやってくる。

土曜日、思い出とともに、懐かしいH子ちゃんとお別れしました。

ご実家が父方の遠縁で、ご本人はピアノの姉弟子で、最初にピアノの手ほどきをして下さったのは、音大に行った妹のSみ子ちゃん。

母の高校の1年先輩というご縁もあり、さらに、ご夫君のT先生は、医者仲間という以前に、父の中学からの親友。息子さんで若先生をやってるYちゃんは、小学校時代、ピアノの練習にご実家に伺うと、ランドセルをカタカタ鳴らしながら家に駆け込んでくる、みたいな幼なじみで、娘が不登校になった中学時代は、娘の主治医をしていただきました。

これだけ濃い関係筋である上に、うちはこのご一家にものすごくお世話になりました。

晩年父が体調を崩して、一時的に錯乱状態になり、フラフラ家を飛び出し、行方不明になったことがありました。不眠が続き、幻聴に悩まされ、何かわからないけど逃げなくちゃ、みたいになったようです。

大騒ぎで探したんですけど見つからず、警察に捜索願を出しに行っている最中に、
T先生の家にたどり着いていた、という連絡が入り、事なきを得ました。
朦朧としながらも、T先生なら助けてくれる、と思って会いに行ったのかもしれません。

その後入院加療し、ぐっすり眠れるようになったら、1週間で平常に戻り、「おかしいなぁ、夢を見ていたのかなぁ」とか言ってましたが、

T先生の家にたどり着いた父をなだめ、皆が集まるまでしっかり面倒を見て下さったのがH子ちゃんでした。

もしこの日、彼女が外出していたら、

もしこの日、父がT先生を頼っていかなければ、

父は自身が望んだような、
医師としての自分を全うし、
自分の望んだ形で、満足して
人生を終わらせることは
出来なかったのではないか、と思います。

それぐらい、我が家に
とっては大きな出来事でした。

その大恩人たるH子ちゃんの
急逝の報を、一緒に合唱をやっていた、こちらもまた母の親友のSわ田さんから伝えていただき、取るものも取りあえず、まだ信じられない気持ちで一杯のまま、教会の前夜式(お通夜)に伺いました。

母の1年先輩ですから、私の立場で「ちゃん」付けでお呼びするのは、時々ちょっと気が引けちゃうんですけど、

一家揃って、ずっとそうやってお呼びしてきたので、
お別れの時もH子ちゃん、と心で呼び掛けさせていただきました。

2週間前の日曜日は、教会のオルガンで礼拝の奏楽、前の週の木曜日は、コール・フェローニアの練習、といつも通り、お元気に楽しく過ごしていらっしゃったそうで、皆様、とても信じられない、という気持ちを隠し切れない状態でした。

週末にご主人様と恒例の小旅行で霧ヶ峰に行かれ、帰りの日に急に具合が悪くなったとか。

高齢の女性に多いたこつぼ型心筋症(あるいはブロークンハートとも)という診断が下り、急遽ICUに入院加療。

この病気は、ほとんどの場合、命に関わるようなことはないのだそうですが、まだ分かっていないことも多いらしく、急に心停止になってしまう場合もある、とネットで調べたら書いてありました。

H子ちゃんの場合も、入院して落ち着き、元気にしていたので、ICUから一般病棟に移り、これなら早く退院できるね、と言っていた矢先に、心停止が起こってしまったのだそうです。

うちの母も、ICUから一般病棟に移り、後は養生して退院して、と思っていたら、翌朝脳梗塞を起こし、もう意識が戻りませんでした。

H子ちゃんがお亡くなりになった経過、ご自身の気持ちなどを、T先生が丁寧にお話し下さいましたが、母の亡くなった日を思い出し、ご遺族のお気持ちを思うと胸が痛みました。

いつもは朗らかで、テキパキと仕事をこなしているYちゃんが、急に小学生に返ってしまったような、心細げな姿に見えました。

●歌の贈り物をさせていただいた

前夜式が終わった後、
Sわ田さんからお電話を
いただき、いろいろ話していたのですが、

告別式で、H子ちゃんの歌のお仲間であるコール・フェローニアのメンバーが
献歌を合唱するので、
一緒に歌わないか、
とお誘い下さいました。

Sわ田さんはフェローニアの団長さんなのですが、告別式当日はお家の方のお母さまの年忌法要があって出られないとのこと。

全員は集まれないので、
良ければ是非助けて欲しい、
とまで言って下さいました。

Sわ田さんとは、長年ひびきでご一緒した仲であり、
またフェローニアとひびきを
掛け持ちしてらっしゃる知り合いの方もいましたので、

ずうずうしいけれど、
ご一緒させていただくことに
しました。

合唱人としては、
今までH子ちゃんとは
ご一緒する機会がなかった
けれど、出来れば歌って
お見送りしたい、と
思っていた私の気持ちを
察して下さったんですね。

告別式当日は、早めに伺い、
メンバーの皆さん、
指揮のK林先生にご挨拶し、
譜面をお借りしました。

曲は、H子ちゃんがお好きだったという、

片岡 輝作詞・鈴木憲夫作曲
『こころのてんきよほう』より

「こころの旅」。

初見だったので、ちょっとドキドキしましたが、歌詞を読んで、譜面を途中まで読んでいるうちに、難しいけど、ステキな、清々しい曲だ、と思いました。

伴奏は、O井さん所属の静唱や、静大混声でおなじみのM藤先生。

前奏の歌い出しで、この曲の柔らかく風に舞う光のようなイメージが見えました。

「こころは ふらり
旅にでます

ここではない どこかに
わたしが わたしのまま
のびのび いきいき
できるところを探して

もし あなたが
旅の途中の
こころに出会ったなら
くれぐれも
邪魔などしないで
そっと
行かせて あげて下さい
なぜって
もしかしたら
あなたのこころ
かもしれませんからね」

H子ちゃんが、
H子ちゃんのあの穏やかな笑顔のままで、
のびのび いきいきと
神様の前に座っているような
気がします。

妹のSみ子ちゃんが、
「あの歌が、一番良かった。きっと、ものすごく喜んでるわ」と涙ぐみながら
言って下さったのが、
何よりのご褒美でした。

フェローニアの皆さん、
どうも有り難うございました。










●昨日もヘロヘロ~(~。~;)

になりながら、浜松くんだりまで遠征し、第九を歌おう会なる磐田バッハの催しに行ったんですが。

草薙駅でポカリ飲んでたら、
滂沱の涙ならぬ汗が止まらなくなり、ボタボタボタ……と
音を立ててるような気が。

熱帯かっ!

と叫びたくなる。

で、浜松にたどり着いてみた。クリエート浜松の五階スタジオ、というのが会場で、

はて、スタジオとは?

と「ハテナ」マークを頭の上に乗っけながら入場。

鏡があって、バレエ用のバーがあるお部屋。

なるほど、バレエスタジオでしたか。

せっかくバーがあるので、
お借りして、Aちゃんと2人で、ちょこっとストレッチ。

うむ、まだ足が上がるな。
(^_^)ノ""""ヨシヨシ。

しばらく本格的なストレッチをする機会がなかったのだが、これはうちの中で
何とか工夫してストレッチした方がいいですねー。

ヤッパリちゃんと足を
伸ばすと、抜群に気持ちいいや。

で、練習開始………したのだが、なんか、歌いにくい。ヘンだなぁ。ヤッパリ下手なのかしらん。上の方の音の発声、毎日練習してるのに、今日はてんで出来ないや。暑さのせいで、疲れてる?

と頭をひねっていたんだけど、休み時間に原因が判明。この部屋のピアノに罠があったのだった。

ピアニストのKのさんが、
「なんか、ヘンじゃない?」と、ピアノの調律の高さを測ってみたら、

なんと、A=444hz!

ふつー、現代ピッチは
A=440hzで、それでも第九をやるには高い!

と普段バロックピッチの
A=415hzでやってる私たちは
ブーブー言ってるのだが、

444hz、高過ぎ!

たまに、小学校のピアノとか、こーいう高い調律をしてたりするんだが、
なして?

これだけ高いと、
音としては、まあなんとか
出ても、ちゃんとした発声法でこなす、というのが出来ない。そりゃあ「夜の女王」なんか、ひょいひょい歌っちゃう超コロラトゥーラの歌手は別かもしんないけど…_| ̄|○

つ、疲れた………。

帰りに、Mっちゃん、Iヶ谷さんの3人で、例の刀削麺のお店に駆け込んだのは言うまでもない。

●で、今日の清水区は県内随一の37.7℃!

台所で料理してたら、
熱中症になりかかったー!!

お湯沸かしたり、
炒め物なんかすると、
クラクラします。

お仕事で厨房に立つ人とか、
畑仕事する人とか、
どんだけつらいか!!

と思うと、弱音なんか
吐いてちゃ、申し訳ない!

と思うのだが、
体力がついていかない。

過去に熱中症を起こして、
ヨハネ演奏会本番を
ドタキャンした実績(?)が
あるもんだから、自分の耐性に自信がない。

なもんだから、今日も
ヘロヘロとシェスタしたりして、ひたすら暑さが峠を越えるのを待っている。

で、家の中でおとなしーく
編み物をして過ごす、と。

ここんとこずっと編んでた
レースのショール、やっとさっき出来たぁ。





写真だと分かりにくいけど、
金ラメ入りの糸。「ミルクティーゴールド」という色名がついてます。

これも百円ショップの糸なんだけど、なかなか編みやすかった。肌触りも悪くないデス。

●しかし、世の中の人はてんでヘロヘロせず、きっちり仕事をこなしている。

みんな暑い、暑い、と
言いながら、やることは
ちゃんとやってるもんなー。

どーしてみんなこう、
頑張れるんだろうか。

ブウ子ちゃんから、
早速先日の東京都合唱祭ライブ録音CDが送られてきた。

早いー!

なるべく早急に送ります、
と言ってらしたけど、
ムチャクチャ早くないか?

ブウ子ちゃん、偉大ー!
_| ̄|○←礼拝してる。

で、こわごわ聴いて、

アワアワしてました……(^◇^;)

既にメンバーの皆様宛てに
第1感想文はお送りしたのだが、

全体的には良い感じ~、
に仕上がってきていると
思われますが、どーしても
自分のパートは厳しくチェックしてしまうものである。

他のパートを聴いてみると、練習の時指導されたことを
すぐその場で修正して、
その後ほとんど揺らぐことがないので、本番でも練習で出来たことが、ほぼ出来てしまう。

やっぱりすごいなぁ、
と改めて尊敬してしまう。

自分のパートは、
細かいところがどうしても
気になる。というか、細かいところがどーしてもパート内で揃いにくい。

それだけソプラノという
高い音域は揺らぎやすい、ということなのかもしれない。

で、ソプラノさんは
たいていクソマジメに
頑張るもんだから、
自分のことで精一杯で、
周りの音なんか聴く余裕はない。なもんだから、肝心なところで、和音がキッチリ歌えていなかったりする。

いみじくも、浜松の練習で、
マエストロが
「ソプラノなんて、ほっといても聞こえるんですから、
がならない」
とおっしゃっていたが、
ソプラノは、高いとこ出すのに常に必死なもんだから、
喉は詰まるし、うなり上がるし、音は下がるし、になってるんですねー。どこでもそーなんだよね、きっと………(と、信じたい)。

でも、今回の録音を聴くと、
びっくりするくらい、言葉が鮮明に飛んでいて、響きがきれいになっている。声部のバランスも悪くないデス。

3年目に突入し、それだけ
身体が歌うことを思い出してきてくれてるような気がしますね。

きっと次の曲では、またもう一つステップアップ出来るんじゃないかな。

秋の陣は、谷川俊太郎作詞・松下耕作曲の「そのひとがうたうとき」になりそうなんで、また頑張ってみようかなぁ、と思います。

さあさあ、今夜も
スケール練習しなくちゃー。


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