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●今年も連休練習だー(≧▽≦)
四苦八苦して『蔵王』している
アンサンブル。
県内外からツワモノにご参集いただき、
4月30日(土)の午後、華々しく(?)
連休練習開催。
今年は浜松から初参加のU海さん、
3年振りに名古屋方面からすっ飛んできて
くれたT内さん、
これまた久々の千葉方面のY川さん、
おなじみ我らがカントクと、
宴会場はココだ! のリクエストをして下さった
エクセレントなT井さんが集まって下さり、
今年静岡組初参加のオタマさんとも
初顔合わせをしていただきましたー。
えーと、なぜ本名と隔絶したあだ名が
付いているのであろうか?
と、カントクが首をひねっておられたので、
彼女のあだ名の由来をば。
彼女は、私のコーラス部仲間で、
中1時代から、A嬢、ミーと共に
コーラス部仲良し4人組となったのですが。
誰が言い出したやら、今では不明なのだが、
互いの呼び名を「ムーミン谷」のキャラクター
から採ろう、という事になりまして。
それぞれの呼び名が決定したのでありました。
未だに当時のままの原型を保って
呼ばれているのは、ミーだけで、
他のメンバーはそれぞれ変遷がありまして。
オシャマさんの場合、私が呼びにくいもんで、
どんどん訛ってしまい、「オタマさん」「タマちゃん」
「オタマ」が通り名に。
てなわけで、アンサンブルでも私が
「オタマさん」で定着させた………と。
でもまあ、愛情深くて、犬猫大好きで、
介護施設のパート職員なんかやってる彼女の
雰囲気にはピッタリかなぁ、と。
↑
その上、昔から料理上手でアル。
いつもオタマのお弁当の卵焼きを
盗み食いしていたのは、ワタシです。
いろいろご事情があり、高校卒業以来
合唱をする機会のなかったオタマさんは、
ただ今リハビリ中ですが、私たちアンサンブルの
慰問ステージを聴いているうちに、また
歌いたくなってくれたのが、ムッチャ嬉しい。
昔から合わせやすかったんだけど、
年を経て、また並んで歌えるのって最高に楽しい。
●で、やっぱり丁寧に見ていただくと、
『蔵王』もあちこち、難しいところが
あるなぁ、と再認識しまして、
このページとこのページは、
特訓だな………、とか、
コソコソ書き込みをしていた
ちょっとアクマ入っているワタクシですが、
練習の方向性を毎年この連休練習で
示していただくのが、とてもいいのでアル。
なんかね、
東京でやってる三善センセイのに
比べりゃ、straightforwardで楽勝ジャン?!
とか、不遜にも思ってましたが、
そーんな甘いモンじゃなかったデス(ありがち)。
男声が揃っているこの日は、
バスの音をちゃんと聴いて、
合わせていかないとダメダメじゃん!
ってことも分かっちゃったしー、
符点音符はじめ、リズミックな動きの処理が
甘いんで、やっぱりリズム読みをもっと
徹底してやらないとダメね~
であったり、
実は1小節毎に細かいニュアンスを
要求する松葉がたくさん、たくさん
付いていて、自分勝手に、
鳴らしたいから鳴っちゃった~(≧▽≦)
………は、許されなかったのね~
とかとか、いろいろ見えてきてしまいましたー(ToT)
………にしても、
「けだし、名言!!」
と、後でU海さんと飲みながら
超ウケてたんですけど、カントクの一言が
良かった~(≧▽≦)
「子音と母音の鳴らし方」のお話だったんですけどぉ、
「子音をフォルテで歌って、母音をピアノで
歌わんでくれ~(ToT)(ToT)(ToT)」
(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)
ま、まさにーーー!
母音が隠れちゃって、ヘナヘナだったら、
いかに子音が爆裂してても、
曲にはならないデスよね!
いいなぁ、この表現。
カントクのデモンストレーションを
さっき思い出して考えてたんですが、
ちゃ~んと出来る人の特徴は、
なにげに歌い出してるようでも、
歌い出しの2秒くらい前には、
もうちゃんと身体が動き出してて、
唇だってお腹だって、
ちゃんちゃんと準備が出来てるんですよネ~。
ワタシらが失敗するのは、
こーゆー基本に忠実な準備が
ちゃんと出来てないのに、
なんとなーく歌い出しちゃうからなんじゃないかなぁ。
よく東京のソーニョ練習でも、
準備をするために、手をふわっと動かして、
ちょうど自分を指揮するような具合に
身体の準備をするやり方を教えて下さいますけど、
あれやると、なんか、身体が納得して
動き出すよね。
また静岡組練習(8日にもうあるが!)で、
いろいろ工夫してみようネ~ヽ(^0^)ノ
●で、宴会、宴会❤❤❤
今回の宴会場は、昨年の連休練習に
引き続き、新清水駅横の「八十八(やそはち)」。
ワタクシの小学校同級生がやっている名店デス。
「ホンットーに、むちゃくちゃ近いんですネ!」
と、あまりの駅からの近さにT内さんが
大いに驚かれていましたが、
まあ、まず、初っぱなのお刺身が
ピチピチきらきら、とれたて感満載!
その上、青ノリの香りがほわぁっと
辺りに広がっており、「早く食べねばっ!」と、
すぐに大宴会に突入!
あ~、この青ノリを食べるために、
つらく苦しい(?!)練習をしたのね~。
で、お刺身に舌鼓を打ちつつ、「とりあえず
ビール」をやっていたら、ホワホワの湯気を
立てて、ツヤツヤのあさり蒸しが!(≧▽≦)
ムキャー、マイルドで美味しいー!
さらに、ナゼここで出てくるのか、よく分からんのだが、
(きっと、今、炊き立てだからだろう!)
旬のタケノコご飯のオニギリに、自家製お漬け物。
これがまた、何ともマイウー(*^▽^*)
で、この辺りで、
「昨年飲み放題で出た、あの美味しい日本酒を
飲むべし! 飲むべし!」
となり、ビールから急いで日本酒にチェンジ。
↑
昨年あまりに美味しくて、グビグビ飲みまくってしまい、
在庫がなくなって、これまた小学校同級生の酒屋さん
である元高校球児のN田クンが、またしても銘酒を
配達してくれたりぃ、別のお友達がこれまた爽やかな
スパークリングワインを差し入れて下さったり、
も、ほんと、地元さまさま。
↑
ちなみにこの島田の大村酒造の逸品「重兵衛」、
昨年あまりに美味しかったんで、後にネットで
調べたら、全国大会で金賞受賞してました!
さらに、今回は、このフツー(?)の
重兵衛の在庫がなくなって、なんと、
生酒まで出して下さった!
生酒はまた、いっそう芳醇でまったり美味しいー!
静岡県には、既に「磯自慢」や「初亀」や「正雪」
「喜久酔」「女なかせ」などなど、山ほど銘酒が
あって、覇を競っているというのに、困るなぁ、
どーしてこう美味しいんでしょう。グビグビ。
↑
普段全く飲まなくなり、前回ビールを飲んだのが、
4月のソーニョ初回練習(と言ったら大いに
驚かれてしまったのだが)で、アルコールが
なくてもやっていける身体になっている………と
いうのに、はっ、と気がついたら、死ぬほど飲んでいた。
※さらに、今回はN田クンから甲州ワインの
差し入れもあってぇ、これがまた爽やかに
美味しくて~(≧▽≦)すみません、地元の
皆様のおかげで、楽しんでおりますー!
で、さらに、美味しいお料理が
続きまして。
このかき揚げ、サクラエビとシラスと、
私の大好物の明日葉が~(≧▽≦)
もうもう、絶妙!
※アシタバは、最近デトックス効果が高く、
ダイエットにも良いよ、というので、青汁の
製品なんか増えてるんですけど、ともかく、
味が良い青菜。大好き。
で、さらにまた、ゴージャスな
頬肉ステーキが!
これ、マグロの頬肉。
うちでも、マグロの切り身でよく
ステーキ風に焼いて、和風の出汁で煮込んだり
しますが、やっぱり清水はマグロですよ、マグロ。
はー、思い出しても、うまかった。
こちらは、小タマネギに詰め物をして、
やわらか~く仕上げ、あんかけに。
どうやったら、こんなに美しいモノが出来るんだろう。
シメは、ワタクシの大好きなスモークピザ。
ここのお店の名物デス。
もうこれを食べる頃には、
みんなワイワイ盛り上がっていて、
何か隣で、カントクに狼藉をかましてる
誰かさんもいたよーなのだが、
こちらはこちらで、話が盛り上がっちゃって、
それどころではなかった………(^。^;)
ついつい規定の2時間を超えてしまい、
みんなあわてて、新幹線に乗るためには………と、
ダッシュで解散!
東に帰る人々は、Kみちゃんの先導で
JR清水へトコトコ。
西へ帰る人々は、ワタクシ共と一緒に、
静鉄新清水駅から静鉄乗車。
無事に草薙でJRに乗り換えられたハズ………(^◇^;)
なんだが、みんな大トラ状態だったので、
どーなっちゃったことか。
ちなみにワタクシ、うっかり
飲ませ上戸のカントクの隣に座ってしまったので、
気が付かないうちに、大量にお酒を消費していたような。
家に着いたら、ダルいし、眠いしで、
シャワーだけ浴びて、二日酔い防止に
コーヒー1杯飲んで、12時前には爆睡してました!
あー、久々に飲んだなぁ。
こんな美味しいお酒とお料理で楽しめて、
幸せ者でございました。ハイ。
また本番の大宴会が楽しみデス。
↑
既に飲む気、満々。
四苦八苦して『蔵王』している
アンサンブル。
県内外からツワモノにご参集いただき、
4月30日(土)の午後、華々しく(?)
連休練習開催。
今年は浜松から初参加のU海さん、
3年振りに名古屋方面からすっ飛んできて
くれたT内さん、
これまた久々の千葉方面のY川さん、
おなじみ我らがカントクと、
宴会場はココだ! のリクエストをして下さった
エクセレントなT井さんが集まって下さり、
今年静岡組初参加のオタマさんとも
初顔合わせをしていただきましたー。
えーと、なぜ本名と隔絶したあだ名が
付いているのであろうか?
と、カントクが首をひねっておられたので、
彼女のあだ名の由来をば。
彼女は、私のコーラス部仲間で、
中1時代から、A嬢、ミーと共に
コーラス部仲良し4人組となったのですが。
誰が言い出したやら、今では不明なのだが、
互いの呼び名を「ムーミン谷」のキャラクター
から採ろう、という事になりまして。
それぞれの呼び名が決定したのでありました。
未だに当時のままの原型を保って
呼ばれているのは、ミーだけで、
他のメンバーはそれぞれ変遷がありまして。
オシャマさんの場合、私が呼びにくいもんで、
どんどん訛ってしまい、「オタマさん」「タマちゃん」
「オタマ」が通り名に。
てなわけで、アンサンブルでも私が
「オタマさん」で定着させた………と。
でもまあ、愛情深くて、犬猫大好きで、
介護施設のパート職員なんかやってる彼女の
雰囲気にはピッタリかなぁ、と。
↑
その上、昔から料理上手でアル。
いつもオタマのお弁当の卵焼きを
盗み食いしていたのは、ワタシです。
いろいろご事情があり、高校卒業以来
合唱をする機会のなかったオタマさんは、
ただ今リハビリ中ですが、私たちアンサンブルの
慰問ステージを聴いているうちに、また
歌いたくなってくれたのが、ムッチャ嬉しい。
昔から合わせやすかったんだけど、
年を経て、また並んで歌えるのって最高に楽しい。
●で、やっぱり丁寧に見ていただくと、
『蔵王』もあちこち、難しいところが
あるなぁ、と再認識しまして、
このページとこのページは、
特訓だな………、とか、
コソコソ書き込みをしていた
ちょっとアクマ入っているワタクシですが、
練習の方向性を毎年この連休練習で
示していただくのが、とてもいいのでアル。
なんかね、
東京でやってる三善センセイのに
比べりゃ、straightforwardで楽勝ジャン?!
とか、不遜にも思ってましたが、
そーんな甘いモンじゃなかったデス(ありがち)。
男声が揃っているこの日は、
バスの音をちゃんと聴いて、
合わせていかないとダメダメじゃん!
ってことも分かっちゃったしー、
符点音符はじめ、リズミックな動きの処理が
甘いんで、やっぱりリズム読みをもっと
徹底してやらないとダメね~
であったり、
実は1小節毎に細かいニュアンスを
要求する松葉がたくさん、たくさん
付いていて、自分勝手に、
鳴らしたいから鳴っちゃった~(≧▽≦)
………は、許されなかったのね~
とかとか、いろいろ見えてきてしまいましたー(ToT)
………にしても、
「けだし、名言!!」
と、後でU海さんと飲みながら
超ウケてたんですけど、カントクの一言が
良かった~(≧▽≦)
「子音と母音の鳴らし方」のお話だったんですけどぉ、
「子音をフォルテで歌って、母音をピアノで
歌わんでくれ~(ToT)(ToT)(ToT)」
(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)
ま、まさにーーー!
母音が隠れちゃって、ヘナヘナだったら、
いかに子音が爆裂してても、
曲にはならないデスよね!
いいなぁ、この表現。
カントクのデモンストレーションを
さっき思い出して考えてたんですが、
ちゃ~んと出来る人の特徴は、
なにげに歌い出してるようでも、
歌い出しの2秒くらい前には、
もうちゃんと身体が動き出してて、
唇だってお腹だって、
ちゃんちゃんと準備が出来てるんですよネ~。
ワタシらが失敗するのは、
こーゆー基本に忠実な準備が
ちゃんと出来てないのに、
なんとなーく歌い出しちゃうからなんじゃないかなぁ。
よく東京のソーニョ練習でも、
準備をするために、手をふわっと動かして、
ちょうど自分を指揮するような具合に
身体の準備をするやり方を教えて下さいますけど、
あれやると、なんか、身体が納得して
動き出すよね。
また静岡組練習(8日にもうあるが!)で、
いろいろ工夫してみようネ~ヽ(^0^)ノ
●で、宴会、宴会❤❤❤
今回の宴会場は、昨年の連休練習に
引き続き、新清水駅横の「八十八(やそはち)」。
ワタクシの小学校同級生がやっている名店デス。
「ホンットーに、むちゃくちゃ近いんですネ!」
と、あまりの駅からの近さにT内さんが
大いに驚かれていましたが、
まあ、まず、初っぱなのお刺身が
ピチピチきらきら、とれたて感満載!
その上、青ノリの香りがほわぁっと
辺りに広がっており、「早く食べねばっ!」と、
すぐに大宴会に突入!
あ~、この青ノリを食べるために、
つらく苦しい(?!)練習をしたのね~。
で、お刺身に舌鼓を打ちつつ、「とりあえず
ビール」をやっていたら、ホワホワの湯気を
立てて、ツヤツヤのあさり蒸しが!(≧▽≦)
ムキャー、マイルドで美味しいー!
さらに、ナゼここで出てくるのか、よく分からんのだが、
(きっと、今、炊き立てだからだろう!)
旬のタケノコご飯のオニギリに、自家製お漬け物。
これがまた、何ともマイウー(*^▽^*)
で、この辺りで、
「昨年飲み放題で出た、あの美味しい日本酒を
飲むべし! 飲むべし!」
となり、ビールから急いで日本酒にチェンジ。
↑
昨年あまりに美味しくて、グビグビ飲みまくってしまい、
在庫がなくなって、これまた小学校同級生の酒屋さん
である元高校球児のN田クンが、またしても銘酒を
配達してくれたりぃ、別のお友達がこれまた爽やかな
スパークリングワインを差し入れて下さったり、
も、ほんと、地元さまさま。
↑
ちなみにこの島田の大村酒造の逸品「重兵衛」、
昨年あまりに美味しかったんで、後にネットで
調べたら、全国大会で金賞受賞してました!
さらに、今回は、このフツー(?)の
重兵衛の在庫がなくなって、なんと、
生酒まで出して下さった!
生酒はまた、いっそう芳醇でまったり美味しいー!
静岡県には、既に「磯自慢」や「初亀」や「正雪」
「喜久酔」「女なかせ」などなど、山ほど銘酒が
あって、覇を競っているというのに、困るなぁ、
どーしてこう美味しいんでしょう。グビグビ。
↑
普段全く飲まなくなり、前回ビールを飲んだのが、
4月のソーニョ初回練習(と言ったら大いに
驚かれてしまったのだが)で、アルコールが
なくてもやっていける身体になっている………と
いうのに、はっ、と気がついたら、死ぬほど飲んでいた。
※さらに、今回はN田クンから甲州ワインの
差し入れもあってぇ、これがまた爽やかに
美味しくて~(≧▽≦)すみません、地元の
皆様のおかげで、楽しんでおりますー!
で、さらに、美味しいお料理が
続きまして。
このかき揚げ、サクラエビとシラスと、
私の大好物の明日葉が~(≧▽≦)
もうもう、絶妙!
※アシタバは、最近デトックス効果が高く、
ダイエットにも良いよ、というので、青汁の
製品なんか増えてるんですけど、ともかく、
味が良い青菜。大好き。
で、さらにまた、ゴージャスな
頬肉ステーキが!
これ、マグロの頬肉。
うちでも、マグロの切り身でよく
ステーキ風に焼いて、和風の出汁で煮込んだり
しますが、やっぱり清水はマグロですよ、マグロ。
はー、思い出しても、うまかった。
こちらは、小タマネギに詰め物をして、
やわらか~く仕上げ、あんかけに。
どうやったら、こんなに美しいモノが出来るんだろう。
シメは、ワタクシの大好きなスモークピザ。
ここのお店の名物デス。
もうこれを食べる頃には、
みんなワイワイ盛り上がっていて、
何か隣で、カントクに狼藉をかましてる
誰かさんもいたよーなのだが、
こちらはこちらで、話が盛り上がっちゃって、
それどころではなかった………(^。^;)
ついつい規定の2時間を超えてしまい、
みんなあわてて、新幹線に乗るためには………と、
ダッシュで解散!
東に帰る人々は、Kみちゃんの先導で
JR清水へトコトコ。
西へ帰る人々は、ワタクシ共と一緒に、
静鉄新清水駅から静鉄乗車。
無事に草薙でJRに乗り換えられたハズ………(^◇^;)
なんだが、みんな大トラ状態だったので、
どーなっちゃったことか。
ちなみにワタクシ、うっかり
飲ませ上戸のカントクの隣に座ってしまったので、
気が付かないうちに、大量にお酒を消費していたような。
家に着いたら、ダルいし、眠いしで、
シャワーだけ浴びて、二日酔い防止に
コーヒー1杯飲んで、12時前には爆睡してました!
あー、久々に飲んだなぁ。
こんな美味しいお酒とお料理で楽しめて、
幸せ者でございました。ハイ。
また本番の大宴会が楽しみデス。
↑
既に飲む気、満々。
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●24日の練習でどえりゃあ事態になったらしい………
可愛い可愛い後輩がFacebookで泣きを
入れてくれた。
やはり、三善センセイの『五つの童画』は
生半可な事では太刀打ち出来ないなぁ、と
実感。ソーニョの可愛い後輩のお助けになれば、
と思い、ワタシなりの攻略法を書いてみますネ。
参考になりますように~!
まあ、ほとんど磐田のムッシュの受け売りですが、
ワタシには、もんのすごく力になる練習メソッドです。
実際にこれこれ、とやってみせれば、
もっと分かりやすいとは思いますが、
とりあえず字で!
●合理的に自分を分析し直そう!
誰でも必ず「歌いグセ」ってあると思います。
例えば、歌い出しのポジションが定まらず、
最初の1音が不安定なまま、次の音に入ってしまうとか。
上向音階では、3音目が不安定になり、
そのため、4音目・5音目の
「ここぞ聞かせ処」の高さが不安定になるとか。
まずは、自分の「悪いクセ」を確認し、
それを修正して、今度は「良いクセ」を
身体に叩き込む。これ、大事。(-。-;)
↑
と言っても、これが一朝一夕に出来ないんで、
毎度しごかれてはいるんですがー、
変える努力を少しでも続けた方が
絶対お得! ビミョーながら、
継続していれば、必ず良い方向に向かいます。
●「流し」でやらない!
難しい曲の場合、つい苦手意識が先に立っちゃうけど、
全体を通じて歯が立たない………のではないんですよネ。
だから、出来ない場所だけ探しだして、
そこをゴシゴシ「つまみ洗い」するのが
効率的です。
参考音源や音取り音源を繰り返し聴くのも
曲のイメージアップには欠かせないかも
しれませんが、作りが複雑で、カンタンには
攻略出来ない音程があるものは、
それだけでは練習が進みません。
全体を流して何度やっても、
意外と出来ないところは出来ないままで
終わってしまう。ほら、よく子供のピアノ
発表会で、そういうお子さん見かけるでしょ?
多分、何度もアタマから終わりまで
弾いて練習してるんだと思います。
で、難しいところに、何度も何度も
引っかかって、エッチラオッチラ乗り越えて、
出来るところは急にスピードアップするという、
アレですよ。
まずは、自分の出来ないところはどこか探し出して
目印を付け(これは、結構みんなやってるよね)たら、
じゃ、どうしたらその障害物を乗り越えて
キレイにゴール出来るか、メソッドを考案しましょう。
●最初っからカンペキを狙わない!
出来ない事を整理したら、しっかり分析。
音程が一番の問題点なら、
まずやるべき事は、「歌詞をはずす」こと。
さらに、「リズム」や「テンポ」も全て忘れましょう。
うーんとゆっくり、
出来ないところの音の幅を計り直しましょう。
全ての音楽は、
必ずスケール内の音で出来ています。
ということは、
どれだけ間が離れていようが、
A音からB音に移るためには、
間をうめているスケールの音があるのです。
そこの穴埋めをして、正しい音を探し出す。
例えばC→A→ C♯(三善p.51アルト「海を」)だったら
C→(H)→A→(H)→(C)→C♯
と考えて、( )内の音も歌ってみる。
そうすると、C→A→C♯の道筋が見えてくる。
短2度なんて言うと、とりあえず半音お隣ですが、
半音階スケールをオクターブ内で上向下向練習を
すると、実はスルっと動きやすくなります。
取りにくい音幅があったら、
ともかくその辺りの全音と半音のスケール練習に
戻りましょう。
意外とコレ、やらない人の方が多いみたい
なんですが、ワタシは音幅が不安なところは、
必ずコッソリ、スケールで取り直しています。
↑
※そー言えば、Berkleeにいた頃、学校に行くと
日がな1日、サックスの人とかスケール練習に
明け暮れてました。正確に出来てないと、
いくらカッコイいフレーズを思い付いても
カッコ良く吹けないからなんだろうなー。
やはり、継続は力なり、なのだ。
●何はともあれ、発声が命なんだ、ヤッパリ。
苦手な音形、苦手な高さでは、
発声のポジションや出し方に
必ず悪いクセがあるものなのだ!
………と、最近悟りました。
自分も友達も、確認してみると、
女声、特にソプラノは、
H-C♯-D辺りで狂いがある。
「ソプラノなら、カンタンに出るだろう?」
と思われている音域が、実は
一番ポジションが狂っているんだから、始末が悪い!
で、最近厳重警戒中。
たいていC♯-Dの幅が狭い。
なもんで、その上のEより上に入った時に
ぶら下がり現象が起こる。
↑
※実は、たいていの場合、E~Gは同じ
ポジションで安定して出せるのだが、
その手前のところで、ドツボに嵌まって
いるモノなのでアル。
で、出しにくい高さを克服するテクニックとして、
磐田のムッシュに教わったのが、
舌の先を前歯の付け根に一度軽く当て、
そっと戻す………のテクニック。
ちょうど[N]を言う感じネ。
コレやると、あ~ら不思議、
どんなに高くても、声帯が締まらない!
ものすご軽々と動けます。
で、ワタシは、
「うっ! ちょっとこの音入る時、
うまくいかない!!」
という音に入る時は、必ずこの[N]仕様を採用しています。
↑
このメソッド、まるみちゃんも地元の合唱指導の
センセイに勧められたそうですが、ホント、
こんな事で出来るの~?!って感じデス。オススメ。
↑
ただし、他の事に気を取られると、
[N]を忘れて入ってしまって、「しまった!(ToT)」に
なっちゃうので、「ココは絶対やらないとアカン」の
ところには、譜面に[N]マークの書き込み必須。
毎回やる、というのは最初はなかなか舌が動かないので、
視覚の助けを借りて、だんだんクセにしていくとお得デス。
さらに、声楽レッスンで必ず言われる
「卵一個(最近のニワトリの卵はデカいので、
うずらの卵でも可)舌の上に載せる感じで~」も、
意識すると口腔内の容積を保ちやすくなるので、忘れずに。
流行りのキャラクター「ぐでたま」をスプーンの
上に載せて、ゆったりと上下させるイメージが
可愛い………と最近気づき、こっそりイメージ中。
●「母音だけ」をともかく徹底してヤル!
日本語の曲の落とし穴は、「日本語」の歌詞デス。
基本のvocalizeからやろうネ、
と言っても、歌詞をカンタンに読めちゃうもんだから、
すぐ日本語歌詞で歌っちゃう人が多いデス。
が。
そもそも日本語は、西洋音楽を歌うに不向きな
発声で話す言語なんで、はなっから日本語で
やっちゃうと、発声を整えるヒマがない。
ムッシュいわく、
「音楽は言葉を言うための
ものじゃない。言葉(の持つモノ)を音で
表現するものなので、まずは、1音ずつ
が出来ていなければ、歌詞がどうこう言っても
始まらない」
つまり、歌詞の言わんとしている事を、
音楽は1音1音の表情と響きで表現しようとするものなんで、
歌詞をしゃべろう、しゃべろう、と意識するより、
1音を響かせて、言葉の持つイメージを表現する事に
心を砕く事が肝要である、というありがたい教えであります。
これ、最初にお聞きした時は、ものすごメウロコでした。
というわけで、1音をきれいにしていく、
を第一目標に。そうすれば、言葉は
後から付いてくる………ハズだ!
磐田の本番の合い言葉。
「どうしよう~、まだ歌詞付いてないとこあるヨー」
「大丈夫! 子音は、言葉は、誰かが言ってくれるヨ、多分」
「うん、とりあえず母音だけつなげていこうー」
「ヨッシャー」ヽ(^0^)ノ
………ってコレ、プロの演奏家もケッコーいる
集団なんですが、よく言い合ってオンステします。
これくらいのリラックス度にしておいた方が、
結果的には母音の響きがきちんと同じところで
響き、誰かがどこかで子音も鳴らしてくれてるので、
ちゃーんと収まるべきところに収まった響きに
なるみたいなんですよネ。
もちろん実際には、皆さん、ちゃんと歌詞も
歌ってるんだけど、しゃかりきに「しゃべらなきゃ!」と
思わず、苦手な言葉や音は、互いにサポート
しあって、互いに聴き合って楽しんでいる。
それで、ちゃんとした響きになるんじゃないかな~、と思います。
●ワタシの母音練習
とりあえず、これだけは毎日お風呂に入る前に
するのが、最近の日課デス。正味5分かな?
(音) A A A A A
(母音)イ エ ア オ ウ
同じ音で、母音だけ変えていく、という基礎トレーニングで、この間もblogにちょっと書いたんですが、
「これだけは毎日やりなさいネ」と
先生に言われている。
やる時は、まずは唇をうーんと突き出して、
力を込める。その突き出したポジションを
なるべく動かさないで済むように母音を変えていく。
↑
アヒルのお口のイメージでやる、と。
息はなるべく副鼻腔辺りでクルクル回っている
イメージで、唇は前へ突き出しつつ、常に上へ
上へと「引き上げる」感じ。
この引き上げ感、
スッゴく大事みたいで、ソリストさんから
ヒントをもらいました(≧▽≦)
毎日5分しかやりませんが、ものすごく顔の筋肉を使うので、
リフレッシュに最適! 顔の凝り、とれる~ヽ(^0^)ノ
この練習を続けていると、どの母音でやっても、
頭音でキープ出来るようになるので、
ポジションがものすごく安定します。
(やってみると分かりますが、たいていは
イやエのポジションが平べったくなったり、
アが意外と副鼻腔に響いてなかったりする。)
音の高さは、A音くらいが楽なので、
基本はここから。A音で出来てきたら、
上へ、A→H→C♯→D→E
下へ、A→G→F♯→E→D
と動かしてみる。
A音でやったのと同じように出来るように
毎日練習中。最初は、音の高さを上げると、
ポジションが狂ってしまう母音もあるので、
そういう難しいところを見つけたらつまみ洗い。
ジャブジャブ。
※幸いにして、三善センセイの今回の譜面には、
全ての歌詞のローマ字が付されています。
ってことは、母音練習に最適~ヽ(^0^)ノ
●リズムがきびしいところは、まずリズムだけ!
リズムが細かく動き、さらに
ヘン拍子っぽいところは、
三善さんの場合、音程も非常にきびしい!
音程は先程のスケール練習や母音練習で
乗り越えるとして、リズムはリズムだけで
取りだして練習しないと、ムリ!
音も正確に、言葉も話せて、
リズミックに………をいっぺんでクリアーする
なんて、ハードル高すぎデス!
で、リズムがツラいところは、
まずはリズム読みをちゃんとしましょう。
この際、音程やら言葉やらは、
そのうち何とかなるだろう………程度の
お気軽さで対処する大らかさ(なのか?)が必要。
口でちゃんとカウントしてみましょう。
その際、必ず休符は「ウン」を言う。
これやらないと、意外とあいまいなリズム感覚が
身に付いてしまいます!
↑
いわゆる1つの悪いクセ! ちゃんと「ウン」をつける! これ、大事!
さらに、ワタシのアンサンブルでは、
自分の歌うパートは、手拍子でちゃんと
リズムが打てるように手拍子練習も
繰り返してやります。
こうやってやると、意外と数回やっただけで、
難しいリズムのところも、身体がちゃんと
覚えてくれます。(5、6回やれば、たいていOK!)
身体がリズムを覚えてくれる、という事は、
声を出そうとした時に、身体が自然と
リズムに合わせて次の音の準備に入って
くれる、ということです。
面倒かもしれないけど、
早く声を出したいかもしれないけど、
リズム手拍子練習はやる価値があると思います。
やってると、だんだんこの曲の持つ
基本的なノリを、身体が納得してくれるしね。
●単語の区分けをすると便利♪
言葉数の多い曲では、
譜面をパッと見ても、咄嗟には
何の言葉をどう歌っているのか、
ワケがわからなくなっちゃうもので、
そうなると、発声もリズムもあったもんじゃありません。
ワタシ流メソッドでは、
ともかく譜面にいろいろ印や書き込みを
して、咄嗟に分かりやすくしています。
ひらがなだけでは、言葉のイメージが
湧きにくいものとか、
字が小さめで読みにくい、と感じたら、
カラーペン(フリクション)などで、
デカデカと書き込み。
さらに、単語の区切り線をカラーペンで入れたりします。
例えばp.62の
「とんがりあたまのわになって
あきかぜとこどもわになって」(各パートでビミョーに歌詞が違う)の部分など、
音数多くて、意識がふっ飛んでしまう!
そんな時、あわてて見直しても、
何の単語か、ワケ分からなくなります(ワタシだけか?!)
で、
「とんがり/あたま/の/わに/なって/
あきかぜと/こども/わに/なって」
のように印を入れるようにしています。
これやらないと、
「言葉」として認識出来ず、
「文字の羅列」として認識してしまうので~(ToT)
●最後に、これも面倒だけど………。
ワケわからんくらい難しい音程のところは、
出来れば1音ずつ、全ての声部の音を
鍵盤で探し当てて、いっぺんに鳴らしてみる。
ワタシは、音の「色合い」をフィーリングで
つかむ、と言ってるんですが、
難しい音楽理論は分からなくても、
和音で鳴らしてみると、
それぞれの和音がちょっとずつ
違う顔をしているのが分かってくるような気がするんです。
細かいニュアンスに富んだ和音を
1つずつ、1つずつ展開していくことで、
全体の構成感を表していくのが三善センセイの
特徴のような気がします。
歌う方が「こんな音程歌えねぇ~(ToT)」と音をあげる
箇所も、作曲者にとっては、どうしてもハズせない
大事な1音ずつの積み重ねになっている。
各パートに振り分けられたモノだけ見ていると、
「ワケわかんない(怒)」になっちゃうけど、
和音で見ていくと、必ず何か動きがあって、
「あれ? ワタシの歌ってるこのワケわかんない音も、
ひょっとしたら意味のあるものなのかも?」
と思えてきたりする。
根音がどーたらとか、サブドミナントがどーたら、
的な理論は知らなくても、
あれ?
この複雑な和音と、さらにヘンテコな和音が、
なんか知らないけど、その次の和音で
ちゃんと収まっている!
みたいな感じが見えてくる。
ひょっとすると、このシンドイ音程も、
みんなの出す音の中で、ちゃんとした役割を
担っているのかもしれない。
自分がしっかり出せば、みんなが次の音に
動きやすいのかな?
とか、気持ち的にナットク出来てくる。
この「ナットク」がないと、
「なんでこんなシンドイ思いしなきゃいけないんだ!(怒)」になっちゃって、
気持ちが音楽に向かなくなるような気がする。
合唱は、互いに支え合うから合唱なんであって、
互いに聴き合って、支え合って乗り越えていきたいなぁ。
まぁ、ともかく難曲であることは、
言うまでもないので、何とかポジティブに
体当たりしていくっきゃない。
7月の本番目指して、
みんなで頑張ろうッ!!
可愛い可愛い後輩がFacebookで泣きを
入れてくれた。
やはり、三善センセイの『五つの童画』は
生半可な事では太刀打ち出来ないなぁ、と
実感。ソーニョの可愛い後輩のお助けになれば、
と思い、ワタシなりの攻略法を書いてみますネ。
参考になりますように~!
まあ、ほとんど磐田のムッシュの受け売りですが、
ワタシには、もんのすごく力になる練習メソッドです。
実際にこれこれ、とやってみせれば、
もっと分かりやすいとは思いますが、
とりあえず字で!
●合理的に自分を分析し直そう!
誰でも必ず「歌いグセ」ってあると思います。
例えば、歌い出しのポジションが定まらず、
最初の1音が不安定なまま、次の音に入ってしまうとか。
上向音階では、3音目が不安定になり、
そのため、4音目・5音目の
「ここぞ聞かせ処」の高さが不安定になるとか。
まずは、自分の「悪いクセ」を確認し、
それを修正して、今度は「良いクセ」を
身体に叩き込む。これ、大事。(-。-;)
↑
と言っても、これが一朝一夕に出来ないんで、
毎度しごかれてはいるんですがー、
変える努力を少しでも続けた方が
絶対お得! ビミョーながら、
継続していれば、必ず良い方向に向かいます。
●「流し」でやらない!
難しい曲の場合、つい苦手意識が先に立っちゃうけど、
全体を通じて歯が立たない………のではないんですよネ。
だから、出来ない場所だけ探しだして、
そこをゴシゴシ「つまみ洗い」するのが
効率的です。
参考音源や音取り音源を繰り返し聴くのも
曲のイメージアップには欠かせないかも
しれませんが、作りが複雑で、カンタンには
攻略出来ない音程があるものは、
それだけでは練習が進みません。
全体を流して何度やっても、
意外と出来ないところは出来ないままで
終わってしまう。ほら、よく子供のピアノ
発表会で、そういうお子さん見かけるでしょ?
多分、何度もアタマから終わりまで
弾いて練習してるんだと思います。
で、難しいところに、何度も何度も
引っかかって、エッチラオッチラ乗り越えて、
出来るところは急にスピードアップするという、
アレですよ。
まずは、自分の出来ないところはどこか探し出して
目印を付け(これは、結構みんなやってるよね)たら、
じゃ、どうしたらその障害物を乗り越えて
キレイにゴール出来るか、メソッドを考案しましょう。
●最初っからカンペキを狙わない!
出来ない事を整理したら、しっかり分析。
音程が一番の問題点なら、
まずやるべき事は、「歌詞をはずす」こと。
さらに、「リズム」や「テンポ」も全て忘れましょう。
うーんとゆっくり、
出来ないところの音の幅を計り直しましょう。
全ての音楽は、
必ずスケール内の音で出来ています。
ということは、
どれだけ間が離れていようが、
A音からB音に移るためには、
間をうめているスケールの音があるのです。
そこの穴埋めをして、正しい音を探し出す。
例えばC→A→ C♯(三善p.51アルト「海を」)だったら
C→(H)→A→(H)→(C)→C♯
と考えて、( )内の音も歌ってみる。
そうすると、C→A→C♯の道筋が見えてくる。
短2度なんて言うと、とりあえず半音お隣ですが、
半音階スケールをオクターブ内で上向下向練習を
すると、実はスルっと動きやすくなります。
取りにくい音幅があったら、
ともかくその辺りの全音と半音のスケール練習に
戻りましょう。
意外とコレ、やらない人の方が多いみたい
なんですが、ワタシは音幅が不安なところは、
必ずコッソリ、スケールで取り直しています。
↑
※そー言えば、Berkleeにいた頃、学校に行くと
日がな1日、サックスの人とかスケール練習に
明け暮れてました。正確に出来てないと、
いくらカッコイいフレーズを思い付いても
カッコ良く吹けないからなんだろうなー。
やはり、継続は力なり、なのだ。
●何はともあれ、発声が命なんだ、ヤッパリ。
苦手な音形、苦手な高さでは、
発声のポジションや出し方に
必ず悪いクセがあるものなのだ!
………と、最近悟りました。
自分も友達も、確認してみると、
女声、特にソプラノは、
H-C♯-D辺りで狂いがある。
「ソプラノなら、カンタンに出るだろう?」
と思われている音域が、実は
一番ポジションが狂っているんだから、始末が悪い!
で、最近厳重警戒中。
たいていC♯-Dの幅が狭い。
なもんで、その上のEより上に入った時に
ぶら下がり現象が起こる。
↑
※実は、たいていの場合、E~Gは同じ
ポジションで安定して出せるのだが、
その手前のところで、ドツボに嵌まって
いるモノなのでアル。
で、出しにくい高さを克服するテクニックとして、
磐田のムッシュに教わったのが、
舌の先を前歯の付け根に一度軽く当て、
そっと戻す………のテクニック。
ちょうど[N]を言う感じネ。
コレやると、あ~ら不思議、
どんなに高くても、声帯が締まらない!
ものすご軽々と動けます。
で、ワタシは、
「うっ! ちょっとこの音入る時、
うまくいかない!!」
という音に入る時は、必ずこの[N]仕様を採用しています。
↑
このメソッド、まるみちゃんも地元の合唱指導の
センセイに勧められたそうですが、ホント、
こんな事で出来るの~?!って感じデス。オススメ。
↑
ただし、他の事に気を取られると、
[N]を忘れて入ってしまって、「しまった!(ToT)」に
なっちゃうので、「ココは絶対やらないとアカン」の
ところには、譜面に[N]マークの書き込み必須。
毎回やる、というのは最初はなかなか舌が動かないので、
視覚の助けを借りて、だんだんクセにしていくとお得デス。
さらに、声楽レッスンで必ず言われる
「卵一個(最近のニワトリの卵はデカいので、
うずらの卵でも可)舌の上に載せる感じで~」も、
意識すると口腔内の容積を保ちやすくなるので、忘れずに。
流行りのキャラクター「ぐでたま」をスプーンの
上に載せて、ゆったりと上下させるイメージが
可愛い………と最近気づき、こっそりイメージ中。
●「母音だけ」をともかく徹底してヤル!
日本語の曲の落とし穴は、「日本語」の歌詞デス。
基本のvocalizeからやろうネ、
と言っても、歌詞をカンタンに読めちゃうもんだから、
すぐ日本語歌詞で歌っちゃう人が多いデス。
が。
そもそも日本語は、西洋音楽を歌うに不向きな
発声で話す言語なんで、はなっから日本語で
やっちゃうと、発声を整えるヒマがない。
ムッシュいわく、
「音楽は言葉を言うための
ものじゃない。言葉(の持つモノ)を音で
表現するものなので、まずは、1音ずつ
が出来ていなければ、歌詞がどうこう言っても
始まらない」
つまり、歌詞の言わんとしている事を、
音楽は1音1音の表情と響きで表現しようとするものなんで、
歌詞をしゃべろう、しゃべろう、と意識するより、
1音を響かせて、言葉の持つイメージを表現する事に
心を砕く事が肝要である、というありがたい教えであります。
これ、最初にお聞きした時は、ものすごメウロコでした。
というわけで、1音をきれいにしていく、
を第一目標に。そうすれば、言葉は
後から付いてくる………ハズだ!
磐田の本番の合い言葉。
「どうしよう~、まだ歌詞付いてないとこあるヨー」
「大丈夫! 子音は、言葉は、誰かが言ってくれるヨ、多分」
「うん、とりあえず母音だけつなげていこうー」
「ヨッシャー」ヽ(^0^)ノ
………ってコレ、プロの演奏家もケッコーいる
集団なんですが、よく言い合ってオンステします。
これくらいのリラックス度にしておいた方が、
結果的には母音の響きがきちんと同じところで
響き、誰かがどこかで子音も鳴らしてくれてるので、
ちゃーんと収まるべきところに収まった響きに
なるみたいなんですよネ。
もちろん実際には、皆さん、ちゃんと歌詞も
歌ってるんだけど、しゃかりきに「しゃべらなきゃ!」と
思わず、苦手な言葉や音は、互いにサポート
しあって、互いに聴き合って楽しんでいる。
それで、ちゃんとした響きになるんじゃないかな~、と思います。
●ワタシの母音練習
とりあえず、これだけは毎日お風呂に入る前に
するのが、最近の日課デス。正味5分かな?
(音) A A A A A
(母音)イ エ ア オ ウ
同じ音で、母音だけ変えていく、という基礎トレーニングで、この間もblogにちょっと書いたんですが、
「これだけは毎日やりなさいネ」と
先生に言われている。
やる時は、まずは唇をうーんと突き出して、
力を込める。その突き出したポジションを
なるべく動かさないで済むように母音を変えていく。
↑
アヒルのお口のイメージでやる、と。
息はなるべく副鼻腔辺りでクルクル回っている
イメージで、唇は前へ突き出しつつ、常に上へ
上へと「引き上げる」感じ。
この引き上げ感、
スッゴく大事みたいで、ソリストさんから
ヒントをもらいました(≧▽≦)
毎日5分しかやりませんが、ものすごく顔の筋肉を使うので、
リフレッシュに最適! 顔の凝り、とれる~ヽ(^0^)ノ
この練習を続けていると、どの母音でやっても、
頭音でキープ出来るようになるので、
ポジションがものすごく安定します。
(やってみると分かりますが、たいていは
イやエのポジションが平べったくなったり、
アが意外と副鼻腔に響いてなかったりする。)
音の高さは、A音くらいが楽なので、
基本はここから。A音で出来てきたら、
上へ、A→H→C♯→D→E
下へ、A→G→F♯→E→D
と動かしてみる。
A音でやったのと同じように出来るように
毎日練習中。最初は、音の高さを上げると、
ポジションが狂ってしまう母音もあるので、
そういう難しいところを見つけたらつまみ洗い。
ジャブジャブ。
※幸いにして、三善センセイの今回の譜面には、
全ての歌詞のローマ字が付されています。
ってことは、母音練習に最適~ヽ(^0^)ノ
●リズムがきびしいところは、まずリズムだけ!
リズムが細かく動き、さらに
ヘン拍子っぽいところは、
三善さんの場合、音程も非常にきびしい!
音程は先程のスケール練習や母音練習で
乗り越えるとして、リズムはリズムだけで
取りだして練習しないと、ムリ!
音も正確に、言葉も話せて、
リズミックに………をいっぺんでクリアーする
なんて、ハードル高すぎデス!
で、リズムがツラいところは、
まずはリズム読みをちゃんとしましょう。
この際、音程やら言葉やらは、
そのうち何とかなるだろう………程度の
お気軽さで対処する大らかさ(なのか?)が必要。
口でちゃんとカウントしてみましょう。
その際、必ず休符は「ウン」を言う。
これやらないと、意外とあいまいなリズム感覚が
身に付いてしまいます!
↑
いわゆる1つの悪いクセ! ちゃんと「ウン」をつける! これ、大事!
さらに、ワタシのアンサンブルでは、
自分の歌うパートは、手拍子でちゃんと
リズムが打てるように手拍子練習も
繰り返してやります。
こうやってやると、意外と数回やっただけで、
難しいリズムのところも、身体がちゃんと
覚えてくれます。(5、6回やれば、たいていOK!)
身体がリズムを覚えてくれる、という事は、
声を出そうとした時に、身体が自然と
リズムに合わせて次の音の準備に入って
くれる、ということです。
面倒かもしれないけど、
早く声を出したいかもしれないけど、
リズム手拍子練習はやる価値があると思います。
やってると、だんだんこの曲の持つ
基本的なノリを、身体が納得してくれるしね。
●単語の区分けをすると便利♪
言葉数の多い曲では、
譜面をパッと見ても、咄嗟には
何の言葉をどう歌っているのか、
ワケがわからなくなっちゃうもので、
そうなると、発声もリズムもあったもんじゃありません。
ワタシ流メソッドでは、
ともかく譜面にいろいろ印や書き込みを
して、咄嗟に分かりやすくしています。
ひらがなだけでは、言葉のイメージが
湧きにくいものとか、
字が小さめで読みにくい、と感じたら、
カラーペン(フリクション)などで、
デカデカと書き込み。
さらに、単語の区切り線をカラーペンで入れたりします。
例えばp.62の
「とんがりあたまのわになって
あきかぜとこどもわになって」(各パートでビミョーに歌詞が違う)の部分など、
音数多くて、意識がふっ飛んでしまう!
そんな時、あわてて見直しても、
何の単語か、ワケ分からなくなります(ワタシだけか?!)
で、
「とんがり/あたま/の/わに/なって/
あきかぜと/こども/わに/なって」
のように印を入れるようにしています。
これやらないと、
「言葉」として認識出来ず、
「文字の羅列」として認識してしまうので~(ToT)
●最後に、これも面倒だけど………。
ワケわからんくらい難しい音程のところは、
出来れば1音ずつ、全ての声部の音を
鍵盤で探し当てて、いっぺんに鳴らしてみる。
ワタシは、音の「色合い」をフィーリングで
つかむ、と言ってるんですが、
難しい音楽理論は分からなくても、
和音で鳴らしてみると、
それぞれの和音がちょっとずつ
違う顔をしているのが分かってくるような気がするんです。
細かいニュアンスに富んだ和音を
1つずつ、1つずつ展開していくことで、
全体の構成感を表していくのが三善センセイの
特徴のような気がします。
歌う方が「こんな音程歌えねぇ~(ToT)」と音をあげる
箇所も、作曲者にとっては、どうしてもハズせない
大事な1音ずつの積み重ねになっている。
各パートに振り分けられたモノだけ見ていると、
「ワケわかんない(怒)」になっちゃうけど、
和音で見ていくと、必ず何か動きがあって、
「あれ? ワタシの歌ってるこのワケわかんない音も、
ひょっとしたら意味のあるものなのかも?」
と思えてきたりする。
根音がどーたらとか、サブドミナントがどーたら、
的な理論は知らなくても、
あれ?
この複雑な和音と、さらにヘンテコな和音が、
なんか知らないけど、その次の和音で
ちゃんと収まっている!
みたいな感じが見えてくる。
ひょっとすると、このシンドイ音程も、
みんなの出す音の中で、ちゃんとした役割を
担っているのかもしれない。
自分がしっかり出せば、みんなが次の音に
動きやすいのかな?
とか、気持ち的にナットク出来てくる。
この「ナットク」がないと、
「なんでこんなシンドイ思いしなきゃいけないんだ!(怒)」になっちゃって、
気持ちが音楽に向かなくなるような気がする。
合唱は、互いに支え合うから合唱なんであって、
互いに聴き合って、支え合って乗り越えていきたいなぁ。
まぁ、ともかく難曲であることは、
言うまでもないので、何とかポジティブに
体当たりしていくっきゃない。
7月の本番目指して、
みんなで頑張ろうッ!!
●一気に紫外線が肌に痛い時期が到来!
今週の(土)(日)は、日中暑かったですネ~(ToT)
日が落ちると、途端にものすごーく冷えたりするので、
毎日何を着たらいいのか、って感じです。
その上、うっかりしていたら、
バッリバリに紫外線が強くなってきた!
ワタクシの場合、
紫外線が強いと、途端に肌がチクチク痛くなります。
生きてる紫外線感知器状態…………(-。-;)
便利っつーか、うっとーしーっつーか。
ヒドい日は、あっと言う間に
赤いプツプツが広がってしまい、
プチやけど状態に陥ったりする。
もちろんUVケアクリーム塗りまくり、
シルクの手袋なんかもしてるんですが、
肌の弱い部分があるのか、
はたまたケアの隙間を縫って紫外線が
爆撃していくのか、よーわかりませんが、
今日も運転してたら、手が、手が痛いよ~状態に。
ああ、やんぬるかな、紫外線。
多少日焼けしてもいいから、
赤いプツプツはかんべんしてほしい。
赤みを収めるのに毎回えらい苦労します(ToT)
●とまあ、紫外線と格闘しているワケですが。
練習には行かないと、
埒が明かないもんだから、
(土)も(日)も、お出掛け、お出掛け。
(土)は磐田までお出掛けして、
ムッシュにバリバリにしごかれ、
(いつもの事だが)
ソッコーで静岡に帰って、
AOIでO井さん出演の演奏会に駆け込み~(≧▽≦)
なんか、趣味に走った(?)面白い催しで、
静高OBの企画らしい。
静高出身のピアニストさんのショパンとかも
前半に演奏されたようなんですが、
さすがにそちらは間に合わず、
メインステージのレクイエム三昧をお聴きしました。
なんと、モーツァルトのレクイエム全曲と、
フォーレのレクイエム全曲!
ひょえー!
誰だー、こんな恐ろしい企画を立ち上げたのはっ!
(きっと、アノ人とか、コノ人だな、うん……)
どうもお客さんの中心が合唱畑の方々ではなく、
静高OBの方々主体だったようで、客席、静かなのー。
たいていの地元合唱演奏会では、あっちにも、
こっちにも、合唱友の顔があり、
あちこちでヤッホーしたりするんだが、
昨夜はほとんどお見かけしなかった。
合唱畑のお客さんたちなら、
大ウケしそうなプログラムなのになぁ。
みんな、おとなし~く聴いてて、
なんか物足りなかった。
で、こっそり、心の中で一緒に歌いまくる、と。
それにしても、改めて客席で聴くモツレクって、
長大だったのネ!!
いつもはたいてい、自分がステージに載ってるんで、
そんなに長いとは感じないんだけど、
一般のお客さんはどう感じるものか、
ちょっと気になりました~。
演奏メンバーズは、要所要所に
静唱の名人上手が配されていて、
少人数ながら、十分過ぎるくらいよー鳴っていて、
聞き応え十分。
で、ふとテナーを見たら、
アレ?
なんでプンちゃんがいいお顔して
歌ってるんだ? 静唱じゃないよね?
で、静岡市内出身じゃないから、静高じゃ
なかったよね?
( ̄。 ̄;)
オカシイ。他人の空似だろうか?
プログラムのメンバー表にも
名前ないし………(^0^;)
でも、見れば見るほど、
プンちゃん。
こりゃあ、ひょっとしてトラさんか?!
と思い、休憩時間にM神先生に会ったもんだから
聞いてみたら、なんか、本番1日前とかに
とっつかまって、急遽オンステしたんだとか。
や、やっぱり………(^。^;)
なんか、自分たちのアンサンブルと
似たり寄ったりの綱渡り一発芸を
こちらでもやってるんだなぁ、と。
最近はステマネであちこちに出現していた
プンちゃんですが、元気に素晴らしい発声で
歌ってらっしゃるのを見ると、また
一緒に歌いたくなっちゃうね~。
ご本人は「リハビリ中です」とおっしゃって
ましたが、早くこっちにも遊びにおいでよー。
合唱の2ステ目のフォーレク、
あんな長丁場のモツレクを歌い終わったばかりで
疲れちゃったんじゃないの~?
とかハラハラして開演を待ってましたが、
ことのほか良い塩梅のキリエ。
この冒頭のキリエ、結構力んじゃったり
するもんですが、てんでそんな事なく、
美しかったです。
今日O井さんに話してたら、
モツレクで疲れたから、逆に力まないで
いけたんじゃないの? みたいなお話が。
ナルホド、ナルホド。
終曲のIn Paradismが、これまた
ことのほかソプラノが美しかったです。
以前アンサンブルにも来て下さったW田さんと
O井さんが揃い踏みで、それはそれは
楽しげなお顔で、それはそれは美しいin paradismしてて、
はぁ~、こういう声でパライソさ送られたいもんだぁ。
後でW田さんに言ったら、
「もうこれで終われるんだぁ、と思ったら
楽しくなっちゃった~(≧▽≦)」的なご発言が。
ナルホド、ナルホド~!!
●で、演奏会でムフフして、今日はまた練習。
何せ、次の(土)には監督及び県内外から
ツワモノ男声が参集して下さる恒例の連休練習なもんだから、
少しはアンサンブルの格好を付けておかないと
イケナイ。
昨日の演奏会の打ち上げで飲んだから
「声出ないからー」と言いながらも
駆けつけてくれたO井さんと、
↑
※とか言いながら、例によって引っ張りまくってくれましたが♪
「3時を回ったら食べてもいい」
と、差し入れ持参で来てくれたカモちゃん、
(日)なので、教会礼拝の司式とかあって
大忙し(牧師さんがちょうどお休み? 出張?でいないんだとか)のI谷さんはじめ、ともかく都合が
つくメンバーが集まって、せっせと『蔵王』三昧。
おやつの後にアンドレ・ギャニオンもやったが、
どーもこのポップス系のリズム感についていけないので、
リズム読みやら手拍子やらやって、
行き着くところは、やはり「樹氷林」で
のたくる、と。
この曲だけ、佐藤眞をやってるんじゃなくて、
三善晃をやってるよーな気がするー(ToT)
今日はアルトメンバーが軒並み欠席で、
オタマさんだけだったので、O井さんが
大分助けてくれたりしたんだけど、
p.53下の段のpiu mossoから始まる
アルト上のA♭ロングトーンのところ、
メンツが足りなくてワタクシ1人で
入れてみたが、ちゃんと合ってるのかどーか、
よーわからん。(他のパートを聞いても、
判断できないよー(ToT))
やっぱり男声が支えてくれないと、
ツラいよーな気もするのだが、
この辺りは、バスは素知らぬ顔で、
D-E-D-Eしてて、
テノールはひたすら
「うごめくうごめくうごめくうごめく」と
4連符で動くのに精一杯だし、
ソプラノとアルト下はオクターブユニゾンで
動くのに神経使うと、アルト上なんて
聴いてる余裕ないし……(-。-;)
あー、やっぱりこの曲、難しい。
ふ、ふふふふふ………(^◇^;)
30日の練習で、どうなるんだろうネ。
コワいよーな、楽しみなよーな、デス。
↑
今日の3時のおやつ。ふぞろいなどら焼きたち~(≧▽≦)
今週の(土)(日)は、日中暑かったですネ~(ToT)
日が落ちると、途端にものすごーく冷えたりするので、
毎日何を着たらいいのか、って感じです。
その上、うっかりしていたら、
バッリバリに紫外線が強くなってきた!
ワタクシの場合、
紫外線が強いと、途端に肌がチクチク痛くなります。
生きてる紫外線感知器状態…………(-。-;)
便利っつーか、うっとーしーっつーか。
ヒドい日は、あっと言う間に
赤いプツプツが広がってしまい、
プチやけど状態に陥ったりする。
もちろんUVケアクリーム塗りまくり、
シルクの手袋なんかもしてるんですが、
肌の弱い部分があるのか、
はたまたケアの隙間を縫って紫外線が
爆撃していくのか、よーわかりませんが、
今日も運転してたら、手が、手が痛いよ~状態に。
ああ、やんぬるかな、紫外線。
多少日焼けしてもいいから、
赤いプツプツはかんべんしてほしい。
赤みを収めるのに毎回えらい苦労します(ToT)
●とまあ、紫外線と格闘しているワケですが。
練習には行かないと、
埒が明かないもんだから、
(土)も(日)も、お出掛け、お出掛け。
(土)は磐田までお出掛けして、
ムッシュにバリバリにしごかれ、
(いつもの事だが)
ソッコーで静岡に帰って、
AOIでO井さん出演の演奏会に駆け込み~(≧▽≦)
なんか、趣味に走った(?)面白い催しで、
静高OBの企画らしい。
静高出身のピアニストさんのショパンとかも
前半に演奏されたようなんですが、
さすがにそちらは間に合わず、
メインステージのレクイエム三昧をお聴きしました。
なんと、モーツァルトのレクイエム全曲と、
フォーレのレクイエム全曲!
ひょえー!
誰だー、こんな恐ろしい企画を立ち上げたのはっ!
(きっと、アノ人とか、コノ人だな、うん……)
どうもお客さんの中心が合唱畑の方々ではなく、
静高OBの方々主体だったようで、客席、静かなのー。
たいていの地元合唱演奏会では、あっちにも、
こっちにも、合唱友の顔があり、
あちこちでヤッホーしたりするんだが、
昨夜はほとんどお見かけしなかった。
合唱畑のお客さんたちなら、
大ウケしそうなプログラムなのになぁ。
みんな、おとなし~く聴いてて、
なんか物足りなかった。
で、こっそり、心の中で一緒に歌いまくる、と。
それにしても、改めて客席で聴くモツレクって、
長大だったのネ!!
いつもはたいてい、自分がステージに載ってるんで、
そんなに長いとは感じないんだけど、
一般のお客さんはどう感じるものか、
ちょっと気になりました~。
演奏メンバーズは、要所要所に
静唱の名人上手が配されていて、
少人数ながら、十分過ぎるくらいよー鳴っていて、
聞き応え十分。
で、ふとテナーを見たら、
アレ?
なんでプンちゃんがいいお顔して
歌ってるんだ? 静唱じゃないよね?
で、静岡市内出身じゃないから、静高じゃ
なかったよね?
( ̄。 ̄;)
オカシイ。他人の空似だろうか?
プログラムのメンバー表にも
名前ないし………(^0^;)
でも、見れば見るほど、
プンちゃん。
こりゃあ、ひょっとしてトラさんか?!
と思い、休憩時間にM神先生に会ったもんだから
聞いてみたら、なんか、本番1日前とかに
とっつかまって、急遽オンステしたんだとか。
や、やっぱり………(^。^;)
なんか、自分たちのアンサンブルと
似たり寄ったりの綱渡り一発芸を
こちらでもやってるんだなぁ、と。
最近はステマネであちこちに出現していた
プンちゃんですが、元気に素晴らしい発声で
歌ってらっしゃるのを見ると、また
一緒に歌いたくなっちゃうね~。
ご本人は「リハビリ中です」とおっしゃって
ましたが、早くこっちにも遊びにおいでよー。
合唱の2ステ目のフォーレク、
あんな長丁場のモツレクを歌い終わったばかりで
疲れちゃったんじゃないの~?
とかハラハラして開演を待ってましたが、
ことのほか良い塩梅のキリエ。
この冒頭のキリエ、結構力んじゃったり
するもんですが、てんでそんな事なく、
美しかったです。
今日O井さんに話してたら、
モツレクで疲れたから、逆に力まないで
いけたんじゃないの? みたいなお話が。
ナルホド、ナルホド。
終曲のIn Paradismが、これまた
ことのほかソプラノが美しかったです。
以前アンサンブルにも来て下さったW田さんと
O井さんが揃い踏みで、それはそれは
楽しげなお顔で、それはそれは美しいin paradismしてて、
はぁ~、こういう声でパライソさ送られたいもんだぁ。
後でW田さんに言ったら、
「もうこれで終われるんだぁ、と思ったら
楽しくなっちゃった~(≧▽≦)」的なご発言が。
ナルホド、ナルホド~!!
●で、演奏会でムフフして、今日はまた練習。
何せ、次の(土)には監督及び県内外から
ツワモノ男声が参集して下さる恒例の連休練習なもんだから、
少しはアンサンブルの格好を付けておかないと
イケナイ。
昨日の演奏会の打ち上げで飲んだから
「声出ないからー」と言いながらも
駆けつけてくれたO井さんと、
↑
※とか言いながら、例によって引っ張りまくってくれましたが♪
「3時を回ったら食べてもいい」
と、差し入れ持参で来てくれたカモちゃん、
(日)なので、教会礼拝の司式とかあって
大忙し(牧師さんがちょうどお休み? 出張?でいないんだとか)のI谷さんはじめ、ともかく都合が
つくメンバーが集まって、せっせと『蔵王』三昧。
おやつの後にアンドレ・ギャニオンもやったが、
どーもこのポップス系のリズム感についていけないので、
リズム読みやら手拍子やらやって、
行き着くところは、やはり「樹氷林」で
のたくる、と。
この曲だけ、佐藤眞をやってるんじゃなくて、
三善晃をやってるよーな気がするー(ToT)
今日はアルトメンバーが軒並み欠席で、
オタマさんだけだったので、O井さんが
大分助けてくれたりしたんだけど、
p.53下の段のpiu mossoから始まる
アルト上のA♭ロングトーンのところ、
メンツが足りなくてワタクシ1人で
入れてみたが、ちゃんと合ってるのかどーか、
よーわからん。(他のパートを聞いても、
判断できないよー(ToT))
やっぱり男声が支えてくれないと、
ツラいよーな気もするのだが、
この辺りは、バスは素知らぬ顔で、
D-E-D-Eしてて、
テノールはひたすら
「うごめくうごめくうごめくうごめく」と
4連符で動くのに精一杯だし、
ソプラノとアルト下はオクターブユニゾンで
動くのに神経使うと、アルト上なんて
聴いてる余裕ないし……(-。-;)
あー、やっぱりこの曲、難しい。
ふ、ふふふふふ………(^◇^;)
30日の練習で、どうなるんだろうネ。
コワいよーな、楽しみなよーな、デス。
↑
今日の3時のおやつ。ふぞろいなどら焼きたち~(≧▽≦)
英語俳句監修をさせていただいたYさん主宰の
句会の本最新号に、エッセイを載せていただきました。
本日、刊行なった本が到着。嬉しく拝読中。
で、自分の書いたエッセイを、記録のために
掲載。
********************************************************
言の葉のゆかし楽しきおもしろき事
山麓句会19合目篇『徳は孤ならず』(山麓童人・編)
2016年4月15日発行
掲載エッセイ(2015年12月10日作成)
自ら発句する事稀な散文書きの私も、山麓句集にご縁を頂いて以来、鑑賞の楽しみを大いに満喫するようになった。さらに二○一五年は、英語俳句監修の大役を賜り、言葉の海の奥深さを、日本語及び英語で存分に堪能するに至った。
学生時代から、ともかく書く事が好きで、国語と、国語の歴史を辿るのに欠かせない日本史の授業だけは夢中で勉強した。さまざまな語彙と、その背景にある歴史・風景を追うことが、書き手としての自分の栄養になる、と気が付いていたのかもしれない。と言うと格好がいいが、多分に無自覚で、単に「好きこそ」の口だったのだが。
その私が、何をどう間違ったのか、アメリカに留学してしまった。それも、長年やってきたクラシック音楽ではなく、ジャズを専門に教える学校に入ってしまった。我ながら、何をやっているのか? である。
書く事以外で夢中になっていたものが音楽だった。その熱中は未だに続いており、最近は書く事と音楽をする事が、私の両輪なのだ、と遅蒔きながら悟ったところで、これはもう、どちらも捨てられない。二つの輪が、私を前へ進ませる原動力である。どちらの道も、生涯を懸けるに値するものと覚悟を決めて、大いに楽しむ事にした。
さて、音楽をするために、なぜアメリカか? の話に戻ろう。幼稚園からピアノ、小学校では器楽合奏、中学からは合唱、さらに高校からは声楽の先生に師事し、大学時代はクラシックの合唱にのめり込み、これが現在まで続く音楽傾向で、メインストリームはあくまでクラシック………なのだが、一方でジャズやポップスを聴くのも楽しかった。クラシックの音楽家として一本立ちする才能には乏しいので、この際、ジャズも勉強してみようか、と安易に決め、当時全く不得意な言葉の国・アメリカへ、うかうかと上陸してしまった。
国語は好きだけど、外国語なんて、出来れば見たくない、という人間が、アメリカに行ったからと言って、すぐに魔法のように英語を使えるようになるわけがない。意味不明の音の波だったアメリカ人の発言が、「どうやら、意味のある事を言っているらしいな」と納得するまで、三カ月もかかった。マクドナルドのカウンターで、おざなりに聞かれる決まり文句「ヒアー・トゥ・ゴー」(Here or to go? だが、ほとんどorは聞こえない)というのが、「お店で食べますか、それともお持ち帰りですか」を指す・・・と気が付くまでの、何と長かったことか。
その国の言葉を使えなければ、アパートで漏水事故があっても、引ったくりに遭っても、助けを呼ぶ事すら出来ない。ましてや、音楽の勉強をや、である。ジャズを聴いて楽しむ事と、自分が歌って楽しむ事の間には、日本海溝より深い深淵が横たわっている事を実感し、ジャズシンガーも断念。ジャズは隠し芸と決め、十年に一度くらいは、友人に誘われてライブステージに出てみようかな……程度に収まり、クラシック音楽の世界に回帰してしまったが、実のところ、バッハに代表されるバロック音楽は、現代のジャズミュージックと非常に親和性が高く、なるほど、アメリカくんだりまで出掛けて、ジャズのジャの字をかじってみたのも、決して無駄ではなかったらしい。
音楽の道を通じて出会った英語についても、日本語につながる確かな道があったのだ、と今では思う。
帰国後も、せっかく親しんだのだから、と英語の本ばかりを読むようになり、十年、二十年が経過した。最初のうちは、ともかく分らない単語は読み飛ばし、最後まで行き着く事を目標にして読んでいたが、次第に知らない単語を丁寧に語源まで調べるようになり、それが楽しくなった。楽しんで接するようになると、英語も悪くない、いや、ひょっとしたら、英語というのは、日本語にも負けない深みのある表現に富んだ言葉なのではないだろうか、と思い始めた。
たとえば、日本の英語教育では、「笑う」という表現は、「smile」「laugh」の二つしか教えられない。もちろん、この二つが代表格ではあるのだが、それ以外にも、「ほくそ笑む」「嘲笑う」「吹き出す」「転げまわって大笑いする」「くすくす笑う」「後ろ指を指してニヤニヤする」「にこにこと屈託なく笑う」「笑いさざめく」など、それこそいくらでもある。日本語と同じく、微妙なニュアンスを言い分ける言葉がごまんとあるのだ。なぜそうなのか、というと、答は単純だ。英語は、人生の全てを、生活の全てを表現するのに貪欲な言葉だからである。そのために、はるか昔から現在に至るまで、国の内外からあらゆる表現を収集し、集積し、それらを縦横無尽に使い続けているのである。
英語の歴史は、ヨーロッパの歴史の縮図である。北方から侵入したバイキングの言葉、その後強大な支配力を発揮したローマ帝国のラテン語、あるいは一時期イギリスを占領していたフランス語由来の言葉、さらにギリシャ・ローマ神話由来、キリスト教由来の言葉などが、それこそ入り乱れて存在する。さらに、英語を話す人々がアメリカに渡り、そこで独自の表現を開発した。英語が現在世界語になっている一因に、新しい言葉をどんどん吸収して我が物にしていくエネルギーがある、と言われるが、まさにそれがために、英語は世界に広がっているのかもしれない。
日本では昨今、何でもカタカナ化して英単語を取り込むことが多いが、時には日本語の単語で言った方がより分かりやすいし、的確である、という場合もある。英語は確かに豊かな言語体系を持っているが、だからと言って、日本語の言語体系がそれに劣っているわけでは決してない。それどころか、日本語の内包する豊かな言語世界は、これまで英語になかった新しい地平を切り開くものとして歓迎されつつある。
「旨み」、「もったいない」「禅」――。これらは、今までの英語にはなかった新しい思想そのものを表す表現だ。さらに、日本人の生活感や日々の仕事もまた、英語の世界に新鮮な驚きを与えた。例えば「可愛い」だ。大人も子供も使う日本的な意味合いの「可愛い」は、日本のポップカルチャーが世界を席巻したことにより、爆発的ヒットとなった。「可愛い」は、大人も子供も楽しめるコンセプトとして英語の中に定着したのである。また、トヨタに代表される日本企業の現場コンセプトの優秀さに着目したアメリカ人は、自分たちのビジネス環境の改善の活路を、「現場」という言葉に込めようとしている。世界は、日本語を貪欲に受け入れようとしているのである。
思えば、私たち大半の日本人にとって、英語は大きな障壁だった。それがあるがために、外国人の前に出ると、緊張で固まってしまう。だが、そんな私たちのちっぽけなコンプレックスなど、世界は全く意にも介していないらしい。それどころか、日本はおもしろい、もっとおもしろい日本的思考はないのか、と盛んにすり寄ってくる。
私自身、これだけ長年英語に接していながらも、外国人の前に出ると、一瞬顔が引きつってしまいそうになったりする。まだどこかで怖がっているのだろうが、怖がっているうちに、時は無情に過ぎ去ってしまうので、出来る限り楽しみたい、と思う。それこそ貪欲に、言葉の海に溺れ、心ゆくまで楽しみたい。母なる語・日本語と、異国で出逢った語・英語。それらもまた、私の両輪なのだ。
↑
今回のエッセイに付けて下さった挿画♪
お気に入り。
↑
今回の表紙。表題は、論語・里仁の「徳不孤 必有隣」(徳は孤ならず、必ず隣あり)から取ったものだそうで、「お互いを高め合い励まし合いながらこれからの人生を歩んでいきたい」という願いを込めたものだそうです。
句会の本最新号に、エッセイを載せていただきました。
本日、刊行なった本が到着。嬉しく拝読中。
で、自分の書いたエッセイを、記録のために
掲載。
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言の葉のゆかし楽しきおもしろき事
山麓句会19合目篇『徳は孤ならず』(山麓童人・編)
2016年4月15日発行
掲載エッセイ(2015年12月10日作成)
自ら発句する事稀な散文書きの私も、山麓句集にご縁を頂いて以来、鑑賞の楽しみを大いに満喫するようになった。さらに二○一五年は、英語俳句監修の大役を賜り、言葉の海の奥深さを、日本語及び英語で存分に堪能するに至った。
学生時代から、ともかく書く事が好きで、国語と、国語の歴史を辿るのに欠かせない日本史の授業だけは夢中で勉強した。さまざまな語彙と、その背景にある歴史・風景を追うことが、書き手としての自分の栄養になる、と気が付いていたのかもしれない。と言うと格好がいいが、多分に無自覚で、単に「好きこそ」の口だったのだが。
その私が、何をどう間違ったのか、アメリカに留学してしまった。それも、長年やってきたクラシック音楽ではなく、ジャズを専門に教える学校に入ってしまった。我ながら、何をやっているのか? である。
書く事以外で夢中になっていたものが音楽だった。その熱中は未だに続いており、最近は書く事と音楽をする事が、私の両輪なのだ、と遅蒔きながら悟ったところで、これはもう、どちらも捨てられない。二つの輪が、私を前へ進ませる原動力である。どちらの道も、生涯を懸けるに値するものと覚悟を決めて、大いに楽しむ事にした。
さて、音楽をするために、なぜアメリカか? の話に戻ろう。幼稚園からピアノ、小学校では器楽合奏、中学からは合唱、さらに高校からは声楽の先生に師事し、大学時代はクラシックの合唱にのめり込み、これが現在まで続く音楽傾向で、メインストリームはあくまでクラシック………なのだが、一方でジャズやポップスを聴くのも楽しかった。クラシックの音楽家として一本立ちする才能には乏しいので、この際、ジャズも勉強してみようか、と安易に決め、当時全く不得意な言葉の国・アメリカへ、うかうかと上陸してしまった。
国語は好きだけど、外国語なんて、出来れば見たくない、という人間が、アメリカに行ったからと言って、すぐに魔法のように英語を使えるようになるわけがない。意味不明の音の波だったアメリカ人の発言が、「どうやら、意味のある事を言っているらしいな」と納得するまで、三カ月もかかった。マクドナルドのカウンターで、おざなりに聞かれる決まり文句「ヒアー・トゥ・ゴー」(Here or to go? だが、ほとんどorは聞こえない)というのが、「お店で食べますか、それともお持ち帰りですか」を指す・・・と気が付くまでの、何と長かったことか。
その国の言葉を使えなければ、アパートで漏水事故があっても、引ったくりに遭っても、助けを呼ぶ事すら出来ない。ましてや、音楽の勉強をや、である。ジャズを聴いて楽しむ事と、自分が歌って楽しむ事の間には、日本海溝より深い深淵が横たわっている事を実感し、ジャズシンガーも断念。ジャズは隠し芸と決め、十年に一度くらいは、友人に誘われてライブステージに出てみようかな……程度に収まり、クラシック音楽の世界に回帰してしまったが、実のところ、バッハに代表されるバロック音楽は、現代のジャズミュージックと非常に親和性が高く、なるほど、アメリカくんだりまで出掛けて、ジャズのジャの字をかじってみたのも、決して無駄ではなかったらしい。
音楽の道を通じて出会った英語についても、日本語につながる確かな道があったのだ、と今では思う。
帰国後も、せっかく親しんだのだから、と英語の本ばかりを読むようになり、十年、二十年が経過した。最初のうちは、ともかく分らない単語は読み飛ばし、最後まで行き着く事を目標にして読んでいたが、次第に知らない単語を丁寧に語源まで調べるようになり、それが楽しくなった。楽しんで接するようになると、英語も悪くない、いや、ひょっとしたら、英語というのは、日本語にも負けない深みのある表現に富んだ言葉なのではないだろうか、と思い始めた。
たとえば、日本の英語教育では、「笑う」という表現は、「smile」「laugh」の二つしか教えられない。もちろん、この二つが代表格ではあるのだが、それ以外にも、「ほくそ笑む」「嘲笑う」「吹き出す」「転げまわって大笑いする」「くすくす笑う」「後ろ指を指してニヤニヤする」「にこにこと屈託なく笑う」「笑いさざめく」など、それこそいくらでもある。日本語と同じく、微妙なニュアンスを言い分ける言葉がごまんとあるのだ。なぜそうなのか、というと、答は単純だ。英語は、人生の全てを、生活の全てを表現するのに貪欲な言葉だからである。そのために、はるか昔から現在に至るまで、国の内外からあらゆる表現を収集し、集積し、それらを縦横無尽に使い続けているのである。
英語の歴史は、ヨーロッパの歴史の縮図である。北方から侵入したバイキングの言葉、その後強大な支配力を発揮したローマ帝国のラテン語、あるいは一時期イギリスを占領していたフランス語由来の言葉、さらにギリシャ・ローマ神話由来、キリスト教由来の言葉などが、それこそ入り乱れて存在する。さらに、英語を話す人々がアメリカに渡り、そこで独自の表現を開発した。英語が現在世界語になっている一因に、新しい言葉をどんどん吸収して我が物にしていくエネルギーがある、と言われるが、まさにそれがために、英語は世界に広がっているのかもしれない。
日本では昨今、何でもカタカナ化して英単語を取り込むことが多いが、時には日本語の単語で言った方がより分かりやすいし、的確である、という場合もある。英語は確かに豊かな言語体系を持っているが、だからと言って、日本語の言語体系がそれに劣っているわけでは決してない。それどころか、日本語の内包する豊かな言語世界は、これまで英語になかった新しい地平を切り開くものとして歓迎されつつある。
「旨み」、「もったいない」「禅」――。これらは、今までの英語にはなかった新しい思想そのものを表す表現だ。さらに、日本人の生活感や日々の仕事もまた、英語の世界に新鮮な驚きを与えた。例えば「可愛い」だ。大人も子供も使う日本的な意味合いの「可愛い」は、日本のポップカルチャーが世界を席巻したことにより、爆発的ヒットとなった。「可愛い」は、大人も子供も楽しめるコンセプトとして英語の中に定着したのである。また、トヨタに代表される日本企業の現場コンセプトの優秀さに着目したアメリカ人は、自分たちのビジネス環境の改善の活路を、「現場」という言葉に込めようとしている。世界は、日本語を貪欲に受け入れようとしているのである。
思えば、私たち大半の日本人にとって、英語は大きな障壁だった。それがあるがために、外国人の前に出ると、緊張で固まってしまう。だが、そんな私たちのちっぽけなコンプレックスなど、世界は全く意にも介していないらしい。それどころか、日本はおもしろい、もっとおもしろい日本的思考はないのか、と盛んにすり寄ってくる。
私自身、これだけ長年英語に接していながらも、外国人の前に出ると、一瞬顔が引きつってしまいそうになったりする。まだどこかで怖がっているのだろうが、怖がっているうちに、時は無情に過ぎ去ってしまうので、出来る限り楽しみたい、と思う。それこそ貪欲に、言葉の海に溺れ、心ゆくまで楽しみたい。母なる語・日本語と、異国で出逢った語・英語。それらもまた、私の両輪なのだ。
↑
今回のエッセイに付けて下さった挿画♪
お気に入り。
↑
今回の表紙。表題は、論語・里仁の「徳不孤 必有隣」(徳は孤ならず、必ず隣あり)から取ったものだそうで、「お互いを高め合い励まし合いながらこれからの人生を歩んでいきたい」という願いを込めたものだそうです。
●さあ、さあ、初練習ですヨ~(≧▽≦)
超・怖がっていた三善の『童画』、
初練習のため、勇んで上京しましたデス。
遠出するとなると、前の晩
よく寝られなかったりするんで、
高速バスでゆっくり寝ていこう、
と思ってたんだが、乗ってみたら、いいお日よりで、
その上、桜が満開!!
寝てるようじゃ、ありゃしない!
うっわ~(≧▽≦)
bird viewだよ~ヽ(^0^)ノ
高速だと、ちょっと高いところから一気に眺望がきくんで、
山桜も、染井吉野の並木も、
夢見るように美しい~。
前にやった上田真樹作曲・林望センセ作詞の
「夢の~」シリーズを思わず
口ずさみたくなってしまう。
♪春風吹いて
光が満ちて
たまゆらの命よ
い~の~ち~
あ~(≧▽≦)美し過ぎて、ちょっと涙出そう。
●三善前段階にプチ・クセモノが!
今回指揮監督が選ばれた練習曲は、
唱歌3曲とデュルフレの
ubi caritas。
ubi caritasは、前にちょっと
やったことがあるので
問題ないんだが、
実は唱歌のアレンジが
凝っていて、うう、これ、
三善練習用に厳選されてるナ、
と前日にピアノを弾いて青ざめ、
あわててちゃんとやった。
「七夕」「紅葉」「雪」という
ラインナップ。定番中の定番のクセに、アレンジがクセモノでした。よかった、ちゃんと予習しといて。えらいぞ、ワタシ!
●予習の効果を見てみよー!
というオソロシイ掛け声とともに、ついに『童画』練習、始まりました。
フフフ。
予想通り、「砂時計」の
最初の2ページで、
つかまる、つかまる。
ふふふ………(ToT)
この2ページ、
この曲の最大の難所で、
ワケわからん分数表示の
変拍子だらけで、
音程も死ぬほど過酷でアル。
自宅学習中も、
引っかかる、引っかかる!
監督の伝え聞いたところによると、
入力は生半可なモノでなく、
1つ1つ手入力になり、
往生されたという。
や、やっぱり。
みんなで、
「入力出来ても、
合ってるかどうか、判断つかん!」と叫んでいた。
や、やっぱり。
この「嵐・変拍子」のところは、
どうやって指揮についていったら
いいんだ?
と家で泣いていたのだが、
監督が詳し~く各小節の
拍子を解説して下さり、
ここは、こういう風に振る
から、こーいう風に見てネ、
をやって下さった。
うう、ナルホド。
どーもやっぱり、
この偉大な先輩たちに
ついていくのは大変でアル。
テキがどんどん進化するので、
こちらも毎日努力しないと、
てんでついていかれないし、
攻略できん。
ガンバれ、ワタシ!
●なぜ伸び縮みがあるのか?
「砂時計」で何で変拍子なのか、
というお話がありまして、
非常にナットク!
この曲は、時間の流れの中で
生きているワタシたちについて
語られてるわけですが、
楽しい時は、「あー、もう終わっちゃった」と時の流れが速く感じられる。
つらく悲しい時は、
苦しみが果てしなく続くような気がしちゃう。そういう人間の感じ方を表現しているのではないか……。
ああ、そういうことなのか!
で、ピアノは人の思惑なんぞ関係なしに、どんどん砂時計の砂が落ちるのを刻む、と。
この曲の予習をしていて
思ったんですけど、
これだけ流れに変化があるのに、
どこも弛まない。緩まないで
流れていかないと
曲にならない感じなんですよネ。
時の流れは決して止まらない、決して逆行しない、という事だからなのかなー。
いわゆる1つの諸行無常。
歌いそこねても、
時は止まってくれないのネ。
ううう………_| ̄|○
●で、「どんぐりのコマ」
名古屋にお住まいのS木先輩の
弟君で合唱指揮者(が本業のよーな気がしてしまう)のドクトルが、
FBに載せたblog記事に
コメントして下さったんですが、
以前「どんぐり」の練習を
してたら、
「この曲をやると、子供が
泣き出すんで止めてください」
という苦情を受けた事がおありなんだそうな。
OMG!
オーマイゴッド!
で、今回の練習場所、
小学校なんです~_| ̄|○
でウケを取って喜んでたんですけど。
ドクトル、安心してください。
苦情、来ませんでした~(≧▽≦)
きっと、防音がしっかりしてるんだー。
この曲、毎日やってたら、
だいぶ口が回るようになったんで、シメシメなんですが、
まだ「とんがり頭のコマ まわれカラカラ 落ち葉もまわる~」(p.60)辺りが、
アルトを聴くと迷うー。
アルトとソプラノが
ユニゾンぽく動いていくのに、
アルトだけ「くるり」という
のが先入する。で、うっかり
「くるり」のところで、
「あれ? ここで動くんだっけ?」と迷うと、リズムがワケ
わかんなくなっちまうのでした。
「くるり」しないで
ほしいなー(-。-;)
この曲は、「砂時計」とは
また全然違うdictionで、
最後に絶叫して果てる
「まわれ」なんて、
母音が【a】→【a】→【e】なんで、高いところで、母音を
キープするのがとても難しい。
その上、連呼だし………。
で、「どんぐり」の「ぐ」や
「とがってる」の「が」という
鼻濁音の処理を毎回気を付け
ないといかん。
これ、参考音源の郡山二中の
演奏聴いてて、ソプラノが
すごく柔らかく毎回作ってて、
うーん、スゴいな………と
思ってたんですけどね。
どーも高音域では、
鼻濁音まで本番で意識できるかどーかアヤシいので、今のうちに身体に叩き込んでおかないとなー。(ああ、まだやる事がたくさんある)
とりあえず今回の練習では、
あ、結構Hまでいきやすいワ、
コレ!
というのを発見してホクホク。
ウン、これなら許してやろう。(えらそう)
↑
あくまで、当日コンディションを
落としてなければ、という注意書きが付くのだが。
バスのgackyせんせいが、
「あれだけ上手いアルトが
まだ迷ってるんだから、
バスは出来なくて当たり前だー」
と豪語(?)されてましたが、
どのパート見ても、
それぞれ難しいよね、コレ。
パート練習中のパートを、
こっそり一緒に取ってみたところ、
楽なパート、皆無………_| ̄|○
が、ガンバろう!
↑
今回泊まったホテルの部屋番号。
「いい耳」で超ウケ。ちゃんと音が採れたご褒美とみた。
↑
静岡へ帰る前に、ひさびさの整体へ。
恒例の奥沢神社詣りデス(注連縄がヘビさん)。
↑
何か偉そうにふんぞり返っていた( ´艸`)
↑
小さい神社なんだけど、いつ行っても意外と
お詣りする人が次々現れる。
↑
おヒゲ模様が可愛いネコさんが本屋さんにいた。
写真を撮らせてくれたのが、ご褒美No.2かも。
↑
小物好きの私に、と整体のSさんが買っておいてくれた
キュートなカエルさんカップル❤
ご褒美その3に違いない!
超・怖がっていた三善の『童画』、
初練習のため、勇んで上京しましたデス。
遠出するとなると、前の晩
よく寝られなかったりするんで、
高速バスでゆっくり寝ていこう、
と思ってたんだが、乗ってみたら、いいお日よりで、
その上、桜が満開!!
寝てるようじゃ、ありゃしない!
うっわ~(≧▽≦)
bird viewだよ~ヽ(^0^)ノ
高速だと、ちょっと高いところから一気に眺望がきくんで、
山桜も、染井吉野の並木も、
夢見るように美しい~。
前にやった上田真樹作曲・林望センセ作詞の
「夢の~」シリーズを思わず
口ずさみたくなってしまう。
♪春風吹いて
光が満ちて
たまゆらの命よ
い~の~ち~
あ~(≧▽≦)美し過ぎて、ちょっと涙出そう。
●三善前段階にプチ・クセモノが!
今回指揮監督が選ばれた練習曲は、
唱歌3曲とデュルフレの
ubi caritas。
ubi caritasは、前にちょっと
やったことがあるので
問題ないんだが、
実は唱歌のアレンジが
凝っていて、うう、これ、
三善練習用に厳選されてるナ、
と前日にピアノを弾いて青ざめ、
あわててちゃんとやった。
「七夕」「紅葉」「雪」という
ラインナップ。定番中の定番のクセに、アレンジがクセモノでした。よかった、ちゃんと予習しといて。えらいぞ、ワタシ!
●予習の効果を見てみよー!
というオソロシイ掛け声とともに、ついに『童画』練習、始まりました。
フフフ。
予想通り、「砂時計」の
最初の2ページで、
つかまる、つかまる。
ふふふ………(ToT)
この2ページ、
この曲の最大の難所で、
ワケわからん分数表示の
変拍子だらけで、
音程も死ぬほど過酷でアル。
自宅学習中も、
引っかかる、引っかかる!
監督の伝え聞いたところによると、
入力は生半可なモノでなく、
1つ1つ手入力になり、
往生されたという。
や、やっぱり。
みんなで、
「入力出来ても、
合ってるかどうか、判断つかん!」と叫んでいた。
や、やっぱり。
この「嵐・変拍子」のところは、
どうやって指揮についていったら
いいんだ?
と家で泣いていたのだが、
監督が詳し~く各小節の
拍子を解説して下さり、
ここは、こういう風に振る
から、こーいう風に見てネ、
をやって下さった。
うう、ナルホド。
どーもやっぱり、
この偉大な先輩たちに
ついていくのは大変でアル。
テキがどんどん進化するので、
こちらも毎日努力しないと、
てんでついていかれないし、
攻略できん。
ガンバれ、ワタシ!
●なぜ伸び縮みがあるのか?
「砂時計」で何で変拍子なのか、
というお話がありまして、
非常にナットク!
この曲は、時間の流れの中で
生きているワタシたちについて
語られてるわけですが、
楽しい時は、「あー、もう終わっちゃった」と時の流れが速く感じられる。
つらく悲しい時は、
苦しみが果てしなく続くような気がしちゃう。そういう人間の感じ方を表現しているのではないか……。
ああ、そういうことなのか!
で、ピアノは人の思惑なんぞ関係なしに、どんどん砂時計の砂が落ちるのを刻む、と。
この曲の予習をしていて
思ったんですけど、
これだけ流れに変化があるのに、
どこも弛まない。緩まないで
流れていかないと
曲にならない感じなんですよネ。
時の流れは決して止まらない、決して逆行しない、という事だからなのかなー。
いわゆる1つの諸行無常。
歌いそこねても、
時は止まってくれないのネ。
ううう………_| ̄|○
●で、「どんぐりのコマ」
名古屋にお住まいのS木先輩の
弟君で合唱指揮者(が本業のよーな気がしてしまう)のドクトルが、
FBに載せたblog記事に
コメントして下さったんですが、
以前「どんぐり」の練習を
してたら、
「この曲をやると、子供が
泣き出すんで止めてください」
という苦情を受けた事がおありなんだそうな。
OMG!
オーマイゴッド!
で、今回の練習場所、
小学校なんです~_| ̄|○
でウケを取って喜んでたんですけど。
ドクトル、安心してください。
苦情、来ませんでした~(≧▽≦)
きっと、防音がしっかりしてるんだー。
この曲、毎日やってたら、
だいぶ口が回るようになったんで、シメシメなんですが、
まだ「とんがり頭のコマ まわれカラカラ 落ち葉もまわる~」(p.60)辺りが、
アルトを聴くと迷うー。
アルトとソプラノが
ユニゾンぽく動いていくのに、
アルトだけ「くるり」という
のが先入する。で、うっかり
「くるり」のところで、
「あれ? ここで動くんだっけ?」と迷うと、リズムがワケ
わかんなくなっちまうのでした。
「くるり」しないで
ほしいなー(-。-;)
この曲は、「砂時計」とは
また全然違うdictionで、
最後に絶叫して果てる
「まわれ」なんて、
母音が【a】→【a】→【e】なんで、高いところで、母音を
キープするのがとても難しい。
その上、連呼だし………。
で、「どんぐり」の「ぐ」や
「とがってる」の「が」という
鼻濁音の処理を毎回気を付け
ないといかん。
これ、参考音源の郡山二中の
演奏聴いてて、ソプラノが
すごく柔らかく毎回作ってて、
うーん、スゴいな………と
思ってたんですけどね。
どーも高音域では、
鼻濁音まで本番で意識できるかどーかアヤシいので、今のうちに身体に叩き込んでおかないとなー。(ああ、まだやる事がたくさんある)
とりあえず今回の練習では、
あ、結構Hまでいきやすいワ、
コレ!
というのを発見してホクホク。
ウン、これなら許してやろう。(えらそう)
↑
あくまで、当日コンディションを
落としてなければ、という注意書きが付くのだが。
バスのgackyせんせいが、
「あれだけ上手いアルトが
まだ迷ってるんだから、
バスは出来なくて当たり前だー」
と豪語(?)されてましたが、
どのパート見ても、
それぞれ難しいよね、コレ。
パート練習中のパートを、
こっそり一緒に取ってみたところ、
楽なパート、皆無………_| ̄|○
が、ガンバろう!
↑
今回泊まったホテルの部屋番号。
「いい耳」で超ウケ。ちゃんと音が採れたご褒美とみた。
↑
静岡へ帰る前に、ひさびさの整体へ。
恒例の奥沢神社詣りデス(注連縄がヘビさん)。
↑
何か偉そうにふんぞり返っていた( ´艸`)
↑
小さい神社なんだけど、いつ行っても意外と
お詣りする人が次々現れる。
↑
おヒゲ模様が可愛いネコさんが本屋さんにいた。
写真を撮らせてくれたのが、ご褒美No.2かも。
↑
小物好きの私に、と整体のSさんが買っておいてくれた
キュートなカエルさんカップル❤
ご褒美その3に違いない!
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