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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

カテゴリー「美術とか」の記事一覧
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●体調回復、捻挫もほぼ回復!

静岡バッハ演奏会終了後の、
何だかよくわからない体調不良が
回復し、その後連休初日の
プティポ連休カントク練習も
楽しく終了(10日くらい 
声を出してなかったので、
こわごわ始動。T井さんとの
デュエット曲は練習不足で
てんでドイツ語になってません
でしたが、ハモりは気持ちよく
いけ、「唇に歌をもて」の
アルト音取りも出来ました。ほっ)。(ノ^^)ノ

翌30日にお散歩途中で
転んで左足首捻挫。(-_-;)

初日は痛くて動けなかったけど、
足が鬱血しないようにベッドに
タオルケットを巻いて台座にし、
足を少し高めに置いて
休めていたら、1日で
腫れが引き、その後は順調に
回復して、これも、ほっ。

………てな感じで、連休中は
おとなしーく過ごしていましたが、

7日のソーニョ練習及び
8日のY田さん母上の
個展に伺うための一泊上京、
目一杯楽しんできました。

●ともかくホッとしたのは

通常の練習サイクルに
入れなくて、トレーニング
不足でまた従来の悪い歌い方の
クセが回復してしまうんじゃないか、と内心不安に思っていたのだけれど、

思いの外ちゃんと
新しいフォームが
身体に馴染んでいて
くれていた事を確認出来たこと。

やった~(^^)v

合唱やって、カラオケもやってみて、どちらでも高音域でも
逃げた音にならなかったし、
母音の移行もスムーズに
イケているよう。

良かった、良かった。

去年半年かけて
毎日トレーニングした
甲斐があったようです。

が、油断せず、さらに
自在に表現出来るよう
精進しなければー。

(※7日の出発直前、次に
静岡バッハでやるブルックナーの
モテットChristus factus estと、
バッハのカンタータ150番を
You tubeで試聴して、あまりの
難しさに、一瞬目の前が真っ暗
になったのだが、まあ、練習して
れば、そのうちナンとかなるだろう、と。)

(※ソーニョ練習では、
ソプラノソロ部分の修飾音符の
表現が難しくて、うーん、うーん、と唸ったのだが、きっと、
そのうちナンとかなる………んじゃ
ないか、と思っておこう。)

●今回のメイン・イベントは

娘を引き連れての
銀座の画廊詣でデス。

FB友達のY田さんの
お母様の個展デス。

ちなみにお父様は
ただいま私と一緒に
英語俳句をやって下さって
いまして、いわばチームメンバー。既に昨年一昨年と、
毎日の俳句を日本語と英語で
綴る「1日1句シリーズ」を
刊行し、今年は3年目に突入です。

個展会場には、ご夫婦の
ご友人・ご家族のそうそうたる
メンバーが続々と詰め掛け、
お父上が縦横無尽の話術を
もって、初対面同士を
鮮やかに結び付けて下さいました。さすが、先達!

話に花がいくつもいくつも
咲き、あっという間に
2時間以上が経ってしまいました。

今日はY田さんご本人とは
行き違ってしまって、
残念ながらお会い出来なかった
のですが、Y田さんの奥様、
そのお母様にもお目にかかり、
あれも、これも、と
話は尽きず。

奥様は、素晴らしくゴージャスな美女で、人をそらさない
ゴージャスな微笑みが印象的。
一目でファンになりました!
お仕事への真摯な情熱が
お話しするうちに伝わってきて、
あああ、こういうステキな
女性にうちの娘もなって
欲しいものだ………と。
  ↑
ちなみに娘本人は、
Y田さんお父様に
大いにはっぱを掛けられ、
キンチョウしたような、
内心だいぶ嬉しかったような、
複雑な顔をしていましたが。

今回娘を連れて行ったのは、
奥様のお祖父様が
日本の童話文学の黎明期を
切り開かれた巌谷小波(いわやさざなみ)さんで、

大学時代に児童文学の
研究に興味を持ち、
卒論もそっち方面で書いて
いるので、いわば「生きた
文化遺産」とも言える御一家に
引き合わせ、何がしかの
刺激を与える事が出来れば、
と思ったからなのでした。

ものすごい大先達たちの
中に放り込まれ、
相当びっくりしていたよう
ですが、かつてない刺激を
受けたのではないか、と
思います。

やっぱりちょっと書きたいヒト
なので、ステキな人たちとの
邂逅は、何よりの財産に
なっていくのではないか、と
思います。

Y田さんのお妹様で、
ブルガリアにお住まいの
M子さんにもお会いする
事が出来ました。この方は、
短歌が素晴らしく、また
あちらの子供たちに日本の
書道などを教えてらっしゃる。
(この子供たちの作品群が
また、すごぉく楽しい!
日本語の文字の美しさ、
おもしろさを楽しんでいる、
というの、見ればすぐ
分かります。)今回初めてお話しできて、
その大らかな魅力に惹かれました。
美味しいチョコレートを
たくさん、ありがとうございました!
お土産にいただいた分も、
東京駅で2人で食べちゃいました!

さらに、プロ作家で
いらっしゃる奥様の
油彩力作群を思う存分
拝見し、その詩情あふれる
世界観に息を呑みました。
 
以前伺った時のは、
水彩画シリーズでしたが、
今回は油。雪の風景、
緑あふるる庭の風景、
ヨーロッパの古都に
今も生活の一部として
生き続けている城門の景色。

水彩画の幸せな世界観も
ステキでしたが、
油彩はさらに奥行き深い。
そこに人生が、
生活があることを、
如実に感じさせられました。
まさに眼福。
良い作品に出会えた事もまた、
私にも娘にも大いなる栄養と
なりました。

素晴らしい午後のひととき、
ありがとうございました!

お気に入りのものをいくつか
アップしますね。


 ↑
エストニアのタリン。
旧市街の門。


 ↑
ルーマニア、シギショアラ。
時計塔のアーチ門。


  ↑
娘のお気に入り。
ブルガリアのソフィア。
青林檎のある庭。



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●また寒の戻り中…………

FBに載ってたA石さんの写真によると、
今日軽井沢は雪だったそうだ……。

なんか今年、何度となく
寒の戻り状態なんですけど?!

●ケータイぶっ壊れ、3台目!

家族揃って同じ機種を使っていたら、
相方→ワタクシ→娘、の順で、
全くおんなじ症状でぶっ壊れ現象が
続きました。どーもこの機種固有の問題っぽい
んだが、特に何の支障もなくずっと
使えていたのに、ある日突然うんともすんとも
言わなくなる。ファームウェアが
すっ飛んでしまうらしく、全く立ち上がらなく
なってしまうので、バックアップしてない
モノは、見るも無残なオジャン状態になる。

う~う~、きっと来~る~♪

になる可能性があるから、気をつけて
おくように、と言っていたところ、
期待に応えて(?!)昨日の5時過ぎに
ついに娘のケータイに来た!

これまでの経験では、
とりあえずショップに駆け込んで、
リフレッシュ品との交換手続きをすると、
たいてい翌日には新しいブツをもらえる、
という流れ。早ければ早いほど、
新しいケータイをゲットできる!

というわけで、すぐさまショップに
行かせ、一応代替品を借り、今日はもう
リフレッシュ品のセットアップ中……。

早いわ~♪

※LINEのアカウントを復元できなかったので、
ため込んでたスタンプがオシャカになって
しまったから、プレゼントしろ、と強要され、
たかられまくったのでした(T_T)

iPhoneを使っている方々のお話を
Facebookで散見すると、故障した時の
トラブルはこんなもんじゃないらしい。
こわっ。

機械は壊れた時の事を
前提に使っていないといけない、というのが
昨今のトレンド(なのか?)なので、
ともかく転ばぬ先の杖、をしとかないと。
  ↑
って、こんな古い言い回しが、
21世紀の今日、重要性を増してる………って、
なんか、ミョーな気がするが、本当である。

●で、このところ大掃除中でアル。

3月末日に、ファイアーウォールと
コピー複合機を同時に入れ替え工事しよう!

と決断したもんですから、
その前にたまった書類その他を
いろいろ整理して、
部屋の風通しをよくしよう、という、
いわゆる1つの断捨離敢行中。

この先使いそうもないんだけど、
思い出もあるし、何となく
捨てるにはもったいない………という物の山が、
どんどこどんどこたまっていく。
スペースがあればあるほどたまる。

狩猟採集時代、常に移動していたご先祖様たちは、
手荷物として持てるものしか、物を増やさなかった。
つーか、増やせなかったんだが、
定住化すると、スペースあるし、
持ち歩かないから、物の山、山盛り。

分かっちゃいるけど、
ため込んじゃうのよねー。

己の物欲に唖然としながら、
とりあえず片付けてます。

で。

このカレンダー、
イタリア遠征旅行に行った時、
フィレンツェで買った思い出の品。
絵柄が洒落てるんだよな~( ´艸`)







なんだけど、モノがカレンダーなんで、
カレンダー的には、無用の長物化してる。

何かに再利用すれば、取っておけるよね………σ(^◇^;)
とか考えまして、今日は細工を。

合唱団ゲネプロ・リハーサル用の
残り時間表示ボードを作ってみました~!










 ↑
囲みの色は、信号機方式で、三色に。





レタリング遊び、久々。
やると、楽しくなっちゃうんで、
2時間くらい、こんなの書いて遊んでました。

うちのマエストロは、
軽い脳梗塞をやられて以来、
大分お目が悪くなり、
譜面も全て拡大コピーして使って
らっしゃったりしますので、
壁掛け時計の表示を見るのがお辛そうなんですよね。

大きい表示ボード、いいと思うんだ~❤

早速4月の静岡本番で
使ってもらおうっと。

●実は、ヒッジョーに焦っていたりするんだが。

仕事と雑事と遊びでドンブラコッコして
いたので、24日に初練習のある
ソーニョ秋の陣の難曲・キノマキさんの
「水底吹笛」にてんで手が付いてません!
もちろん「方舟」も見てません!

楽譜、真っ白です!!

どーなっちゃうんだ~(ToT)(ToT)(ToT)

しゅ、週明けには何とか
善処したい、と
かように思っている次第であります。

けど、また8月と9月前半分の英語俳句、
たまってるんだよねー。

さらに今日、父のお友達の薬学の先生から、
「原稿、見てちょー」が来たんだよなー。

ううう、間に合わなかったらどうしよう………。

●で、とりあえず宿題は後回しにして、17日(土)はクラフトワーク・デーなのだ!(≧▽≦)!

SBS学苑で、
親友のオタマさんが
クレイシルバーによる木の葉の携帯ストラップ
を作ってみよう~(≧▽≦)
という1日体験講座の講師をやる、
と言うので、

これは楽しい!

と、即座に参加を決め、
当日になるのを楽しみにしていました。

チェーンを用意すれば、
ネックレスも作れるヨ❤
という話だったので、ストラップは
またの機会に譲り、今回はネックレスに挑戦。

●そもそもクレイシルバーとは?

クレイは粘土、シルバーは銀であります。

要するに、焼成すると
銀細工に変身するお手軽粘土細工の材料が
クレイシルバー。

携帯電話などからレアメタルを
リサイクルするというのがありますよね。
このリサイクルで銀も集めるのだそうです。
で、集めた銀の粉を粘土に
練り込んだものがクレイシルバー………らしいデス。

扱いが簡単で、
素人でもそれなりに楽しめるクラフトワーク
として、近年人気が高い素材です。

今回は、ナマの葉っぱを用意して、
葉脈のおもしろさで模様を作るって事に。

で、オタマさんの懇切丁寧な指導で、
挑戦してきました!



粘土を練って、お好みの形にし、
葉っぱを載せ、さらにラインストーンも載せ、
模様を付けたり、文字を書いたり。

長方形にしてもいいなぁ、
と思っていたのだが、
えーと、うまく四角く粘土を
伸ばせなかったので、
ま、いいか~(≧▽≦)と、
いー加減でいびつな楕円形に。

父が残した眼科用の小さなメスで
周囲にちょこっと模様を入れたり、
文字を入れたりしてみましたが、
さすがに文字はもうちょっと粘土の扱いに慣れないと、
ダメみたいだなー。


  ↑
乾かしているところ。

通常、室温放置で1日で乾燥完成だそう。
講座では、段ボールの中にドライヤーの熱風を
吹き込ませて、急速乾燥させました。



小さなクラフト用オーブンみたいので、
700℃位で10分焼きます。
で、焼き上がったのが、上の写真。
まだ白い粘土状態。

これをスチールのブラシで
せっせと磨く。
磨くったら、磨く。
ゴシゴシゴシ。

だんだん銀の光沢が出てくる。

嬉しくなって、さらに磨く。
ゴシゴシ、ゴシゴシ。

で、出来上がり!



焼く前は、ブルーのストーンがいいかなぁ、
と載せてみたんだけど、いざとなったら、
迷いが出て、結局ホワイトのストーンに
変えました。

で、自分じゃうまく直せないんで、
オタマさんにすがる、と。
 ↑
学生時代からの姉貴vs甘たれの関係………(*^▽^*)

磨き上げてみたら、
スッゴくいい雰囲気になったので、
大満足! 調子に乗って、
バックの色を変えて撮影、撮影。





本格的に講師としてやるには、
かなりのお道具セットを揃えないと
いけないようで、
オタマさんのデスクには、
お便利なクラフト用グッズがあふれんばかり。
ほとんどメリー・ポピンズ状態である。

私のよーな大ざっぱなヤツの不始末も、
オタマさんが繊細に丁寧に直してくれて、
さまざまな便利グッズも、惜しげもなく
貸し出してくれる。ありがたやー。

ずいぶん前から、このクレイシルバーを
やっているのは知っていたんだが、
ついに講師活動も始めてくれて、
とっても嬉しい。

今回の1日講座が初めての講師活動で、
「慣れてなくてゴメンね~」と言っていたけど、
どうしてどうして、堂に入った先生ぶりで、
説明も手際も抜群。
元々美大出身で基礎はバッチリの上に、
何よりこの人は、本当に明るく優しい
人をそらさないキャラクターで、
さすが、私の相棒~(≧▽≦)

参加者全員が和気あいあいで
楽しいひとときとなりました。

次回は、指輪を作ろうか、
というお話が出てて、
わぁい、わぁいなのでした。
 ↑
見本にオタマさん本人制作の作品を
山盛りで持ってきてくれた。
(しまった。写真を取り忘れた!)

ネコさんとか、バラの花束とかの
ラブリーでガーリーなものから、
ハチとかトンボとか、クモとか金魚とか、
(ああ、趣味がバレバレ!)
これでもか、といろんなモチーフ、オンパレード。

本人談によると、お気に入りの
「デビルマン」作品があるんだそーだが、
ちょっと趣味に走り過ぎかなぁ、と
持って来なかったんだそうな。

相変わらず不動明クンのファンなのね………(^◇^;)

で、わたくしめはおとなしげ(?)に、
「やっぱりトカゲとかヤモリでしょー」と………。

相変わらずのコンビだったのであった。

次回の指輪講座、まだ日程は
決まっていないのだが、
ふふふ。もちろん参加しますともさ。

上手く出来るようになったら、
こーらちゃんにも1個作ってあげたいな~(≧▽≦)
 ↑
こやつが意外とアクセサリー好きなのでアル。
時々まるで彼氏のよーに可愛い指輪をくれたり
するので、たまには私も彼女を飾ってやりたいのであった。

どーも妙な関係者………のワタクシたちなのであった。

●オマケ写真


 ↑
父のご愛用だったメス。やたらに切れ味がいい上に、
小さくて使い勝手が良い! 「フツーのナイフフォーク
より便利なんだよー」と言っていたが、ナルホドな。
メスの下にあるのは、磐田バッハのリミニ遠征旅行中に
ゲットしたラヴェンナ名物モザイクの小物。コレ見ると、
世界遺産の聖堂でちゃっかりAve verum corpusを歌わせて
もらったのを思い出す。


 ↑
オタマさんが参加者全員にお土産にくれた
銀製品お手入れ用クロス。この気配り上手~(≧▽≦)
便利なんだよね、コレ。

●とりあえず、次は1年後だな!

えー、2、3の人々には、もう何の
試験かバレちゃってるので、書いておきますが、
30日に通訳案内士の筆記試験を受けてきましたー。

一応国家資格です。

外国語を使って、外国人観光客を
案内する有料ガイド資格。
英語の場合は、昨年までは英検一級取得者、
今年からはTOEIC840点以上あれば、
語学筆記試験は免除になりました。

筆記試験は他に日本の歴史・日本の地理・
一般常識の3科目があり、それら全てに
合格すると、12月に口述試験を
受けられる、という流れになっております。

で、今回TOEICのスコアを使えば、語学免除で
受けられる、と気がついたのが6月15日頃で、
そこからにわかに勉強してみたんですが、
やっぱり、かなり壁は分厚かった!

通訳案内士の専門学校サイトで、
即日模範解答が発表されるので、
こわごわ自己採点してみたら、
歴史だけは合格圏内に入りましたが、
地理と一般常識は、はるかかなたの低空飛行………_| ̄|○

(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)/~~~

合格圏内に入った科目については、
翌年1回だけ免除がきくそうなんで、
来年受けるのがお得デス。

仕方がないんで、また来年受けて
みるしかないかなぁ、と。
(年に1回しか受けられない………ということは、
1年間、サボらず勉強しろ、というお達しなのか?)

●ヤマはかなり当たったのだが………

実はこの試験の地理と一般常識は、
いわゆる一般社会人が最低限知っているべき
常識の範囲とは、ビミョーにズレています。

要するに、来日外国人観光客が興味を
持ちそうな場所、そこへ行くためのルーティング、
そこにまつわる歴史的事実(かなりマニアック的な
知識が必要)、あるいは現在の観光立国政策に
関連するコアな知識、といったものを主に尋ねる
テストになっており、

地理や一般常識のテストにも、歴史的知識や
文化史的知識が必要だったり、時にはかなり
トリビア的知識も必要になる。

近年決定した世界遺産はもちろん、
制定されたのはかなり以前のものでも、
詳しぃく知ってないと、どっちだったっけ?
といちいち首をひねる問題ばかり出る。

例えば先頃決まった世界遺産の富士山。
地元なんで手を抜いていたら、
同時に登録された周辺観光地のどれが
山梨県に属するものか、とか聞いてくるー!(ToT)
過去問で、白川郷と五箇山(一緒に世界遺産登録されているが、実は県が違う!)がどの県か、みたいな
問題がよく出ていたので、一応注意はしてたんですけどね、いざ出されてしまうと、迷うー!

幸い富士山問題は当たったんだけど、
こんなのばっかりなんで、
一問一問で、迷うー!
で、迷った挙げ句に間違った方にマルを
つけてしまう、と。_| ̄|○

このヘンが出そうだな、と
ヤマをかけた方向性は間違ってなかったんだけど、
その方向性の中のオタクネタまで覚え込んで
おかなかったのが敗因っぽかった。
花火ネタなんか、鍵屋と玉屋が川の上流と下流に
分かれて花火をあげて、云々みたいな引っ掛けが
あったりするし、
和紙の話では、かなりいろんな種類の和紙の
特徴を調べてノートしてまとめて喜んでいたのだが、
文化遺産として登録されているのは、どれと
どれ、みたいなのがあり、これ、ノー知識で、
あえなく轟沈。
 ↑
しまった。文化遺産の項目、もっとディープに
落とし込んでおくべきだったんだ!

てな具合で、どういう方向性で勉強すれば
いいか、という基本的なメソッドは
わかったけど、まだまだこれからよネ………
という結果が出てしまいましたー。

おかげさまで、昨年の観光白書を
いちいち全部ノートにまとめて勉強
したところは、ちゃんと書けたんですけどねー。

2ヶ月じゃ、ムリだったのだ………と、
自分に言い訳しているところなのでありました。

広く浅くやらないとダメかな、と
思っていましたが、実情は、
広く深く、深ぁく! さらに深ぁぁぁあく!
でした!

オタク心が刺激されたので、
また挑戦してやる!
と、落ち込みつつも、逆に
燃え上がらせてもらってますよ、ええ。
くそー、見てろよー、みたいな~(-_-;)
  ↑
我ながら、負けず嫌いでアル。

●で、テストの後は気分転換だっ!

テスト終了当日は、肩が凝りすぎて
気持ちが悪くなりそうだったので、
自分へのご褒美だ!(と、結果も出てないのに思う)と
マッサージを頼み、マッサージのおばちゃんと
風水の話なんかして盛り上がり、

翌日は東京にいる娘を呼び出して、
六本木ミッドタウンのサントリー美術館へGo。

大阪の藤田美術館からやってきた日本美術の至宝を
東京で堪能できちゃうという雅な催しです。
ソーニョの頭脳gacky先生がFacebookで
教えてくれたので、狙って出掛けたのでした(^_^)b

ミッドタウンには、昔、鳥獣戯画展を
見に来たことがあり、エントランスの見事な
トラスが懐かしく感じられてしまった。
つい、ほれぼれと見上げてしまうよねー。
なかなか六本木まで来ること、ないからなー。

この日の展覧会の目玉は、国内唯一という
窯変天目茶碗。螺鈿をはめ込んだような幻想的な
輝きを放つ釉薬に目を見張りました。

わたくし的には快慶が法眼位に就いた後に
作ったという、それはもう細部まで繊細に
仕上がった地蔵菩薩像(彩色も見事)とか、
  ↑
 今回の勉強によって、医者以外でも、彫刻家などの
工芸でも、法眼などの位が与えられていた、という
オタク知識を身に付けているので、「法眼位」で
こっそりウケている。



千利休が書いた「松茸一本頂戴し、ありがとうね」の
手紙を軸装してお茶室に掛けた掛け軸だとか、

菱川師宣が文と絵を描いた酒呑童子の物語絵とか、
  ↑
 字がまた、ものすごく優美な仮名書きで感激!

手の中に収めたら、どんなにほんわりする
手触りか、という黒楽茶碗の名品で、
兄弟風に作られた2つセット、
銘が太郎と次郎という(南極物語ではない!)のとか、

鉄釉で絵柄を尾形光琳が描き、
それを弟の尾形乾山が焼いたという、
揃いの角皿セットとか!
  ↑
 こんな贅沢なコラボ、見た事がないヨ!
 鉄分を含む釉薬なので、描く時は黒なんだけど、
 焼くと酸化して、赤みを帯びた茶黒の線になる。
 絵柄がまたステキ。特に竹、鶴とか、さすが。




 ↑
 ※詞書きによると、どうやら七福神の南極老人らしい。

このコレクションを集めた藤田傳次郎さんは、
自ら茶人であり、能もやられたようで、
茶道具、花入れ、掛け軸、さらに能装束など、
逸品揃いで、ホント、堪能できました(≧▽≦)
能装束では、紺色の絽の地に、ポチポチと
金でコオロギなどの秋の虫が刺繍されているのが、
何とも良い風情で、しばし見惚れてしまいました。

青磁も素晴らしいのがあったしぃ、
いろんなものが見られて、むちゃ幸せでした!
父が器好きで、あちこち連れ歩いて見せてくれたので、
久々の器鑑賞で大いに盛り上がりました。

●お見舞いにも行けました~(^_^)b

静岡の古い友達で、もう20年くらい
顔を合わせたことがなかったのですが、
最近Facebookで付き合いの復活したH崎さんが、

にわかに大病を患い、東京で手術!
無事手術は成功し(ホッとしたー!)、
ただ今リハビリ兼ねて入院中なもので、
お見舞いに。

退屈してたのか、おしゃべりする事がたくさん
あったのか、2時間以上も談話室でおしゃべりおしゃべり。(ほとんど病人本人が1人でしゃべっておった!)

手術前は病気のせいで食べられなくなっていたのが、
無事に食欲も回復し、その上ステロイド治療中なもので
食欲昂進してて、「Macのポテトが食べたい!」と
言うので差し入れ。

大学在学中に、目の病気でステロイドの集中治療で
入院した娘と2人で、「ともかく食べちゃうんだよネー」
とか、話が盛り上がっていた。
初対面同士なのに、ステロイド談義で話が盛り上がるとは。ステロイド・コンビと命名してあげました。
ムーンフェイスにならない事を祈る!
 ※ステロイド集中治療をしていると、食欲昂進したり、
 神経がたかぶって夜寝られなかったりし、さらに、
 急に太ってしまって、顔がまん丸になったりする
 事があるのでした(-_-;)あぶなー。

H崎さんは、英会話スクールを主宰しています。
昔、アメリカから帰ってきてから、忘れると
困るから、と英語を話しに来てもらっていた
Craigというカナダ人の友人がスクールでも
教えていたものだから、私も遊びに行くようになり、
友達になったのですが、20年も会ってないとは
とても思えない感じ。楽しいひとときでした。

12月にはCraigもお見舞いに来日すると
言うので、3人で美味しいものでも食べようか、
という話になってます。

朋アリ遠方ヨリ来タル。
楽しみ、楽しみ~(≧▽≦)

●さらに、自分へのご褒美事業(?)は続く

今回は、久々に娘を連れ回して展覧会三昧を
しよう、という企画(?)だったので、
さらにもう1泊。

浅草駅前のバーガーキングにも久々に行った。



娘が前から行きたがっていた
国立博物館のクレオパトラ展に行きました。





えーと、2人ともエジプトが好き、
というよりは、エジプト神話が好き、なんだけど、
2人で回ると、やたら話題がオタクである。

お土産は、
アンクと、ネフェルティティのカルトゥーシュ型の
ストラップ。



アンクは、一番有名な護符の類で、
いわゆるエジプト十字架。
「永遠」を表すシンボルです。

カルトゥーシュというのは、
実はフランス語だというのを今回初めて知った
のですが、王や王妃の名前を表す
ヒエログリフを楕円形っぽい長方形で
囲んだモノ。

大好きなアヌビス神やトト神の神像がなくて
残念だったけど、シャブティ(お墓に埋葬する、
エジプト版ハニワのようなもの。魔術によって
動き出し、命じられたように働く)がたくさん
出品されていて、木製のやら、石造りのやら、
いろいろあって、1人ウケ(≧▽≦)

粘土製のは流石になかった。残念。
粘土だと、なかなか残らないのかなぁ?

シャブティのお土産モノはなかったので、
代わりに日本のハニワグッズと
ぽち袋を買ってしまった。可愛い過ぎる。








 ↑
 博物館のカフェで一休み。濃厚プリンと、あっさり目の紅茶シフォンケーキ。

2日間、2人で歩き回ったので、
夕食は、東京八重洲口地下街のニュートーキョー。



このおつまみステーキがマイブームなのでアル。まいうー!

さらに、甘いモノも食べたくなったので、
マンゴーロールケーキなるものを頼み、折半。



マンゴーアイスが絶品~~~!(≧▽≦)!

てなわけで、娘を巻き込みまくった
3泊4日、終了。

………さぁて、校正やるかー_| ̄|○
●東京でも地元でも!

(日)のソーニョしごき練習の後、
平日だと言うのに、ちゃっかりノンビリ
お食事会あ~んど展覧会拝見。

経済的には、ま、ちょっとアレなんだが、
自由業というのは、やはり時間的な余裕がある。

(月)は、久しぶりに高校の先輩Mりさんとデートして、



こぉんな豪華なランチを食べてしまった!

そして、ちゃっかり、おごってもらった!
お姉様、万歳!(≧▽≦)

貢ぎ物として作成したアズキカイロは、
トトロの模様が大いにウケた!
ふふふ、ヤッパリ。トトロは顔を見ているだけで和む。

介護で大忙しのところをお出まし願い、
都合4時間近く、食べたり、だべったり
させていただきましたー(^_^)b
たぁのしかった!
またお会いするのを楽しみにしています。

●で、娯楽の殿堂、美術館へ行く、と。

今回は東京都庭園美術館で30日まで開催中の
「マスク展」。

パリに新しく出来たケ・ブランリ美術館から
やってきた仮面さんの数々を堪能する展覧会です。







アフリカやらオセアニアやら、
アジアやら、その他もろもろの
何とも不可思議な造形美の数々を、

あの、旧朝香宮邸であるアールデコの空間で
堪能出来てしまうという、不思議展覧会。

ミスマッチなのかなぁ?
と思ったんですけど、意外とそうでもなくて、
アールデコ空間の中で、それぞれの仮面が
得も言われぬ存在感を浮き立たせており、
ついつい見惚れて、2時間くらい鑑賞。








(以上、図録より)

それぞれの仮面に付された説明に、
かなり民俗学的におもしろい事が
書かれており、ただいま頭の中でグルグルと
アイデアがるつぼ状態!

え? そういう時に使われるの?
え? そういう風に作られるの?

みたいな驚きがたくさんあり、
これはもう、じっくり自分の中で咀嚼して
自分なりの物語を作りたい!



あまりにおもしろいネタをイチドキに
入れられたので、少々アップアップ状態になり、
新館に併設されたカフェで一休み、一休み。

あ~、それにしても、
あんな仮面が、夜の森の奥から
ふっ、と出てきたら、絶対この世ならぬモノの
存在を信じたくなっちゃいますねー。

●で、今日は別の展覧会に行ったのだー(*^▽^*)

こちらは地元での小さな展覧会。
絵のお教室の発表会です。

絵画教室の名称は、
poco a poco。

「少しずつ」という音楽用語ですが、
「一歩一歩進んでいこうネ」という気持ちを
込めた命名なんだと思います。

講師は、合唱団ひびきでもずっとご一緒していた
日展作家の植田愛子さん。
今回は、可愛い後輩Fちゃん夫妻の
初めての出品を鑑賞に。
 
ちょっと前に、
「夫婦で絵を習いたいんですけど、
どなたか先生を紹介して下さい!」
とイキナリのお問い合わせがありまして、

それなら植田さんがおススメだよ!
と引き合わせました。







元々デザインをやっていたそうなんで、
素養があったんでしょうけど、
3ヶ月でこれだけ描けるとは!
柳川を描いた水の光景が、すごく好き。

先輩風を吹かせて、
パースがどうとか言ってからかってきましたが、
なかなか短期間でこういう色は出せませんよねー。
うん、良いモノを見せてもらった。

Fちゃんのは油絵ですが、ご主人のは水彩画。



台湾の風景を描かれたものだそうですが、
広々とした奥行きを感じさせる良い作品でした。

来年の発表展覧会が、また楽しみ♡
 ↑
 「活きたタコを描いてみたい!」とか、
 またミョーな事を言っていた………(~。~;)?
 さすが、私の後輩でアル。
 北斎漫画とかでデッサンを勉強してちょー。

どうも、展覧会というのは、
いろいろな意味で心に刺激を与えてくれるモノで、
時々シャカリキに見て回らないと、
栄養不足になっちゃう気がします。

昨夜、娘にLINEで「マスク展」の自慢を
散々していたら、今日早速行ったそうで、
むちゃくちゃ楽しかったらしいデス。
昨夜、2時間見て来た、と言ったら、

「えーっ! 2時間も!?
好きだねー(^_^;)」

とか言ってましたが、きっとヤツもそれくらい見たに相違ない。

ミョーなモノが好きな血、脈々と?
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