忍者ブログ

合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Happy Easter Reunion
●おニューのメガネ♡

週末は、恒例のイースター埼玉詣。金曜日にピックアップしたおニューのメガネで、いそいそと♪
出掛けましたー。

今回は転がったり、
つんのめったりしなかったゾ、(`・ω・´)えっへん!
 ↑
って、それが普通だってば。



 ↑
縁がちょっとオシャレ~。



 ↑
前のは、茶色っぽいレンズを
入れてもらってましたが、
新しいのは薄いグリーンが入ってます。

●娘と合流して、一路さいたま新都心駅へ

今回は娘同伴で1泊前泊し、当日は亡くなった従兄Totoの娘たまちゃんも誘い、イースター礼拝へ、という計画。

で、まずは叔父と3人で
前日の夕食会。
駅近くのcocoonという
ビルのレストラン街へ。

オムレツとハンバーグに
目がない娘の主張により
入ったのは、「なんば自由軒」。

静岡では聞いた事がなくて、
うっかりしてたんですが、
織田作之助の『夫婦善哉』に登場するお店として、
関西近畿辺りでは、大変有名なんだそうですネ!
老舗洋食屋さんだぁっ!







で、マイルドなお味に
3人で舌鼓。
叔父もすっかり気に入り、
「また来よう~♪」とゴキゲン。

で、一路家路を急ぐ、と。

で、勝手知ったる叔父の家で、長女格を自認しているので、早速勝手に、ピアノの蓋を開ける、と。



エヘヘ、実はこのピアノ、
元々、私のピアノだったのですよー。

学生時代、荻窪で使っていたものを、従妹のピアニストが子供のレッスン用にアップライト、欲しいかも~、と。

で、叔母が「代わりに良いベッドを買ってあげる!」と、ちょっと横幅があるセミダブルっぽいのを買ってくれたのでしたー。

エビでタイ!

荻窪時代、大分防音に気を遣ってはいたんですけど、どうしても下の階に響くらしく、苦情が来ちゃったりしたので、思いっきり弾けず残念だったのですが、

叔父のところは、防音OK、
夜も大丈夫、との事なので
思いっきり好き勝手。

まずは、礼拝で聖歌隊が
歌う曲の音取りレッスン(^^)/

私も叔父と一緒になって、
毎年聖歌隊の方々と歌うのですが、このところ長老のお仕事ばかりか、会計のお仕事も引き受けてしまった叔父は、
練習するヒマがないそうで、
「まだ音取りしてない~(ToT)」状態。

で、サクサク取る、と。

で、譜面台を見たら、
新見徳英作曲編曲の
「聞こえる」の譜面が!



うわぁ、この和音構成、
胸キュンじゃん~~(≧▽≦)

で、何度も繰り返して
弾く、と。
で、台所でガサガサやってた叔父が、好きなフレーズのところになると、歌いながら台所からやってくる、と。
 ↑
娘があきれかえっており、
「ただいま絶賛練習中!」とか言ってましたが、叔父は
私が歌うと、叔母の声にそっくりだ、で喜んでました。

ピアノはもう、大分古くなってて、椅子など時々ギシッ、と不気味な音を立てたりしてるんですが、

従妹が懇意にしている調律の方を連れてきて、いろいろやってくれたそうで、とても良く鳴りました。(で、余計に嬉しくなり、いつまでも弾いている………と。何をしているんだか)

●で、イースター礼拝

大昔、カトリックのミサに出た事があるよーな気がする(^_^;)………という娘と、

全くキリスト教には縁がないσ(^_^;たまちゃん、

の2人を従えて教会入り。
ちょろちょろっと説明をし、
「やたらに歌うので、そのつもりでね~♪」と。

そーなんです。
カトリックのミサは
それ程歌いまくらないのですが、プロテスタントの礼拝では(実はプロテスタントでは、ミサとは言わない。礼拝とか、聖餐と言う)、

聖書の一節を読む
 ↓
全員起立して、賛美歌を歌う(それも1番から最後まで。たいてい4番まである)。
 ↓
牧師さんのお話(説教)がある。
 ↓
また全員起立して、別の曲を歌う。
 ↓
信仰告白(いわゆるカトリックにおけるCredo)を全員で唱える(起立キープ)
 ↓
また歌う。さらに別の曲でアル。むろん、4番まで。
 ↓
聖餐式。(キリストの身体であるパンと、キリストの血であるワインを頂く。洗礼を受けてない人はもらっちゃいけない)
 ↓
で、また立って歌う。さらにさらに、別の曲でアル。くどいようだが、やはり4番まで歌う。
 ↓
主の祈りを全員で唱える。
(聖書の中に書かれているもので、「どうやって祈ったら良いですか?」という弟子の質問に答えてキリストが教えたもの。そのため「主の祈り」と言う)
 ↓
神を誉め称える賛美歌を歌う。

………というのが、だいたいの流れです。教会員の方にとっては、毎回歌う曲、というのも多いのかもしれませんが、私たち3人は、全て初見の嵐デス。

仏教儀式とは違って、
全員参加型で、立ったり座ったりが多いので、居眠りするどころじゃないのです。

そして、今回は
洗礼を受ける人がいらしたので、途中でその信仰告白みたいなのも入った。

洗礼式って、
どうやってやるのかなぁ?

と思っていたら、
牧師さんが、
「………………を信じますか?」と訊くと、

「はい、信じます」と
答えていく、という形式。

なんか、英語の結婚の誓いみたい。

I do. の連続だよねー。

で、全てにI do.をすると、
聖水をちょぼっとおでこに付ける……ような感じだった。
(宗派によっては、小さなプールにドボーンと頭まで浸かるパターンもある)

今回の賛美歌は、
以前歌ったことのある
好きな曲があったり、
(後で見たら原曲は
ドイツ語でZum Sanctus、作曲はシューベルトだった!)

ベートーベンの「歓喜の歌」があったり、で楽しかった~♪

14世紀の賛歌でキリストの復活を称える、よく歌われる曲もありましたが、これ、確かカトリック聖歌集にもあったような~♪
 ↑
とりあえず、宗教曲さえ歌わせておけば、ゴキゲンな奴デス。

ちなみに、カトリックでは
「聖歌」、プロテスタントでは「賛美歌」と申します。上記のように、同じ曲が聖歌集と賛美歌集にあったりするんですが、訳詩が違ってたり、ビミョーにメロディーが違う場合もあり、油断は出来ない(?)

とまあ、こんな具合で、
たまちゃんと娘は、
大分面食らったのではないか? と思いますが、
ま、これも経験、と。

ちなみにカトリックでも、
ひたすら歌いまくる「歌ミサ」という形式もあります。イタリアでこーゆー形式のに出た事がありますが、通常言葉によって唱えられるお祈りや賛美を、全て歌でやるわけで、たくさん歌えて、これもまた楽しかった。
 ↑
あくまでも歌える事が重要なワタクシであった(^_^)v

●ちょっと嬉しかった事

叔父の家では、
私の母の作品を、
たまちゃんの父の作品とともに大事に飾ってくれていますが、(うっかりTotoの絵は取り忘れた! ごめんよー!)



「これを飾ろうと思ってたんだけど、時間がなくて……」と叔父が取り出してきたのが、





母の遺作展をやった時のポスターです。白花の彼岸花の絵。

このポスター、とても発色が良くて評判になり、「欲しい」と言ってくれた人がたくさんいたので、もうほとんど残ってないのですが、叔父も持ってくれてたんですねー。

久しぶりに見たら、
やっぱり嬉しかったな。

形として残っているものがあるというのは、良いものです、うん。

今回のイースターは、小雨模様でちょっと残念………と思いましたが、思いの外美しい満開の桜にたくさん出会えました。あちこちに桜並木があり、叔父が車で回ってくれました。

最後は、八重洲口から例によって高速バスに乗り、雨の町の風景をパシャリ。思い出満載の一泊旅行でした。


PR
この記事へのコメント
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
Copyright ©  -- うり坊はうす --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by petit sozai emi / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]