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二人で築いてきたもの 二人で愛してきたもの
●叔母のお墓に初めて行きました
今週火曜日は、埼玉の叔父に会いに
行きました。
「さいたま新都心駅」、初めて
降り立ちました。駅前にアリーナがあり、週末は
ずいぶん賑やかなんだろうなぁ。
ウィークデイの午後は、穏やかな空。
駅前で叔父の車に拾ってもらい、
まずはお墓参り。
公営の霊園で青空園と言ったかな。
広々として、とても気持ちのいいところ。
叔父が用意した菊の花束をもって
教会のお墓へ。
霊園入り口には、見事な藤棚があります。
天然記念物に指定されているのだとか。
春は、すごいだろうなぁ。
ここがお墓。二人で通っている
プロテスタント長老派・浦和教会の
共同墓地です。真ん中には
十字架を彫った墓石があり、
「私は復活であり、生命である
私を信じた者は死んでも生きる」
という聖書の言葉が刻まれています。
左右の黒い石は、共同墓地に葬られた信者さんたちの
墓誌。叔母の名前は、向かって左側にあります。
そして、叔母の名の下には、既に叔父の名も刻んで
あります。
「並んでるんだね」と言ったら、
「一人だと寂しがるからね」と叔父が言ってました。
うん、そうかも知れない。
結婚した頃から変わらずずっと、
熱々ラブラブのカップルですから、
二人で一人、なんでしょう。
二人にとっては、一緒の信仰に生きて、死んでいく
ということが、本当に大切なことなのでしょう。
自分の名前も一緒に刻んでもらう
というのが、叔父にとっては一番自然だし、
一番の願いなのかもしれませんね。
●大事なものをいっぱい詰めたおうち
今回、叔母の遺した衣料や靴など、
身の回りの品の形見分け・・・の下見
の予定で来ました。
リビングのテーブルの周りには、
叔母愛用のバッグがずらり。
複数の合唱団に所属していたので、それぞれの団で
練習している譜面を分けて入れてあったり、
ご奉仕で高齢者施設に行ってハーモニカを吹いたり
するので、ハーモニカと譜面台と・・・みたいなバッグ
があったり。私もおんなじよーなこと、しています。
衣類や靴など、思い出のあるものは、親しい人が使ってくれるのが
一番嬉しいので、まずは身内の人に見てもらいたい、という
叔父の意向。
叔母はスラリとスマートな人なんで、私よりも
たまちゃんに似合いそうなスーツなどがたくさんありました。
4月から就職するたまちゃんには、これがいい、あれがいい、と
二人で大騒ぎ。
骨格構造が似ているので、靴がまたぴったり。
多少叔母の方が縦長みたいですが、ウォーキング
シューズなど、ぴたぴたっとしてちょうど良い。
たくさん予約しちゃいまいた。たまちゃんに良さそうなのも
見付けたので、これはたまちゃん用、とまた予約。
以前叔母とも話してましたが、幅狭・甲低という
特殊な形なので、なかなか合うものがなく、
細い木型のある靴屋さんを求めて、二人とも
いつも大騒ぎ。いや~血筋というのはあるもんですんね~。
叔父は、うちの父の形見分けで、レコードコレクションや
スーツをたくさんもらってくれ、背広など毎日愛用してくれて
います。ふふ、似合っていて、うれしい。
うちもそうですが、叔父叔母も、非常に大家族的。
実家のおばあちゃんの写真がピアノの脇に飾って
あり、で、ふと見ると、その写真が載っかってるのは、
うちの父があげたレコードコレクションケースだったりする。
たまちゃんパパの絵が飾ってあるかと思うと、
おばあちゃんの俳句を書いた短冊があったりする。
そういう絆が、二人にとっては一番大事なんですね。
リビングに置いてあるピアノは、
昔、私が荻窪で使っていたヤツで、
ピアニストの娘の、生徒さん用に
いいかも・・・というので持って行き、
代わりに私にはちょっと広めの
いいベッドを買ってくれた、という思い出の品。
懐かしくなり、早速蓋を開き、叔父に「初心のうた」の
譜面を出してもらって弾いたり歌ったり。
「レコード、聞こう」と叔父が言い出し、
自分で組み立てたプレーヤーで、ケンプのピアノとか、
カラヤンの第九とか聞かせてくれました。
それらのレコードは、まだ結婚仕立てで、あんまり
お金がなくてレコードに手が出なかった頃、うちの父が
買ってくれたものなんですって。いついつ買ってくれたもの、と
ちゃんと書いてあ。
「これはお兄さんが買ってくれたもので、
なかなか手が出なかったから、ほ~んと、嬉しかったんだよな~」
と目を細めながら語る叔父は、ほ~んと、嬉しそう。
そういう嬉しい心の交流を
何より大切にしてくれる二人が、
私も大好きです。
今日は叔母のクローゼットから持ち出してきた
若草色のチョッキを着て横浜から帰って来ましたが、
なんだか誂えたようにピッタリで、昔から着ていた
ような、優しい、懐かしい肌触りです。
ピアノの脇には、叔母ご自慢の
ステンドグラス。
近くにステンドグラス作家の方が
いらして、リビングを改築する時に
作ってもらったの~♪と
それはもう、嬉しげに話していましたっけ。
娘二人の幼い頃の写真も
飾ってありました。
もう色が褪せちゃってますが、
真ん中の写真は、私も大の
お気に入りで、ちゃんとアルバムに
収めてあります。ひなげしの中にお座りした二人が、
それはもう、愛らしくて、かわいくってたまらない。
今ではもう、それぞれいい年の大人の女性なんですけど、
どうしても、この頃のイメージで見てしまうナ~。
あ、そうそう、中学生くらいのたまちゃんとおばが
ニコニコ写っている写真も、叔父の宝物みたいでしたヨ。
今度はたまちゃんも、母上と二人で
ちょっと伺ってみようか?
という話でした。
まだまだ一人では寂しげなんで、
どんどん押し掛けて、元気づけてあげてくださいネ!
今週火曜日は、埼玉の叔父に会いに
行きました。
「さいたま新都心駅」、初めて
降り立ちました。駅前にアリーナがあり、週末は
ずいぶん賑やかなんだろうなぁ。
ウィークデイの午後は、穏やかな空。
駅前で叔父の車に拾ってもらい、
まずはお墓参り。
公営の霊園で青空園と言ったかな。
広々として、とても気持ちのいいところ。
叔父が用意した菊の花束をもって
教会のお墓へ。
霊園入り口には、見事な藤棚があります。
天然記念物に指定されているのだとか。
春は、すごいだろうなぁ。
ここがお墓。二人で通っている
プロテスタント長老派・浦和教会の
共同墓地です。真ん中には
十字架を彫った墓石があり、
「私は復活であり、生命である
私を信じた者は死んでも生きる」
という聖書の言葉が刻まれています。
左右の黒い石は、共同墓地に葬られた信者さんたちの
墓誌。叔母の名前は、向かって左側にあります。
そして、叔母の名の下には、既に叔父の名も刻んで
あります。
「並んでるんだね」と言ったら、
「一人だと寂しがるからね」と叔父が言ってました。
うん、そうかも知れない。
結婚した頃から変わらずずっと、
熱々ラブラブのカップルですから、
二人で一人、なんでしょう。
二人にとっては、一緒の信仰に生きて、死んでいく
ということが、本当に大切なことなのでしょう。
自分の名前も一緒に刻んでもらう
というのが、叔父にとっては一番自然だし、
一番の願いなのかもしれませんね。
●大事なものをいっぱい詰めたおうち
今回、叔母の遺した衣料や靴など、
身の回りの品の形見分け・・・の下見
の予定で来ました。
リビングのテーブルの周りには、
叔母愛用のバッグがずらり。
複数の合唱団に所属していたので、それぞれの団で
練習している譜面を分けて入れてあったり、
ご奉仕で高齢者施設に行ってハーモニカを吹いたり
するので、ハーモニカと譜面台と・・・みたいなバッグ
があったり。私もおんなじよーなこと、しています。
衣類や靴など、思い出のあるものは、親しい人が使ってくれるのが
一番嬉しいので、まずは身内の人に見てもらいたい、という
叔父の意向。
叔母はスラリとスマートな人なんで、私よりも
たまちゃんに似合いそうなスーツなどがたくさんありました。
4月から就職するたまちゃんには、これがいい、あれがいい、と
二人で大騒ぎ。
骨格構造が似ているので、靴がまたぴったり。
多少叔母の方が縦長みたいですが、ウォーキング
シューズなど、ぴたぴたっとしてちょうど良い。
たくさん予約しちゃいまいた。たまちゃんに良さそうなのも
見付けたので、これはたまちゃん用、とまた予約。
以前叔母とも話してましたが、幅狭・甲低という
特殊な形なので、なかなか合うものがなく、
細い木型のある靴屋さんを求めて、二人とも
いつも大騒ぎ。いや~血筋というのはあるもんですんね~。
叔父は、うちの父の形見分けで、レコードコレクションや
スーツをたくさんもらってくれ、背広など毎日愛用してくれて
います。ふふ、似合っていて、うれしい。
うちもそうですが、叔父叔母も、非常に大家族的。
実家のおばあちゃんの写真がピアノの脇に飾って
あり、で、ふと見ると、その写真が載っかってるのは、
うちの父があげたレコードコレクションケースだったりする。
たまちゃんパパの絵が飾ってあるかと思うと、
おばあちゃんの俳句を書いた短冊があったりする。
そういう絆が、二人にとっては一番大事なんですね。
リビングに置いてあるピアノは、
昔、私が荻窪で使っていたヤツで、
ピアニストの娘の、生徒さん用に
いいかも・・・というので持って行き、
代わりに私にはちょっと広めの
いいベッドを買ってくれた、という思い出の品。
懐かしくなり、早速蓋を開き、叔父に「初心のうた」の
譜面を出してもらって弾いたり歌ったり。
「レコード、聞こう」と叔父が言い出し、
自分で組み立てたプレーヤーで、ケンプのピアノとか、
カラヤンの第九とか聞かせてくれました。
それらのレコードは、まだ結婚仕立てで、あんまり
お金がなくてレコードに手が出なかった頃、うちの父が
買ってくれたものなんですって。いついつ買ってくれたもの、と
ちゃんと書いてあ。
「これはお兄さんが買ってくれたもので、
なかなか手が出なかったから、ほ~んと、嬉しかったんだよな~」
と目を細めながら語る叔父は、ほ~んと、嬉しそう。
そういう嬉しい心の交流を
何より大切にしてくれる二人が、
私も大好きです。
今日は叔母のクローゼットから持ち出してきた
若草色のチョッキを着て横浜から帰って来ましたが、
なんだか誂えたようにピッタリで、昔から着ていた
ような、優しい、懐かしい肌触りです。
ピアノの脇には、叔母ご自慢の
ステンドグラス。
近くにステンドグラス作家の方が
いらして、リビングを改築する時に
作ってもらったの~♪と
それはもう、嬉しげに話していましたっけ。
娘二人の幼い頃の写真も
飾ってありました。
もう色が褪せちゃってますが、
真ん中の写真は、私も大の
お気に入りで、ちゃんとアルバムに
収めてあります。ひなげしの中にお座りした二人が、
それはもう、愛らしくて、かわいくってたまらない。
今ではもう、それぞれいい年の大人の女性なんですけど、
どうしても、この頃のイメージで見てしまうナ~。
あ、そうそう、中学生くらいのたまちゃんとおばが
ニコニコ写っている写真も、叔父の宝物みたいでしたヨ。
今度はたまちゃんも、母上と二人で
ちょっと伺ってみようか?
という話でした。
まだまだ一人では寂しげなんで、
どんどん押し掛けて、元気づけてあげてくださいネ!
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