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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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●ホントは、昨日のうちに書きたかった・・・

いやホント、感動したことは、すぐにも
文章にしておかないと、感動が薄れちゃう感じですよネ。
というわけで、あせって、アップ~~~!

●予報では荒天だったけど


19日当日は、ほとんど晴天!
「復活」の神様(?)がお守りくださったのかも
しんない!

KIMG0560.JPGまた巴川沿いをテクテク
歩いていきましたが、
涼風が吹きぬけ、爽やかでした。
柳の木が、なんか、おもしろい
枝ぶりになっている~。

●SPのセキュリティーって、スゴイもんだ

日本アマチュアオーケストラ連盟の
総裁は、高円宮妃殿下でして、
今回の催しにもお出ましになっている。

なもんだから、SPが警護でくっついてきている。

ドラマでお目にかかるよーな、
長身強面・黒いスーツのお兄さんが、
辺りを威圧するよーに立っていたりする・・・
んだぁ、わぁ・・・。

とのんびり構えていたのだが、
結構、大変だった。
待機時間中にお手洗いに行こうとすると、
ちょうど妃殿下の移動の時間だったりする
(まあ、お昼時だったんで、どこかへ
お食事にいらしたらしい)
・・・で、そーなると、
「すみません、こちらの通路は
妃殿下のご移動に伴い、閉鎖になりました」
みたいなことになっちゃう!
ひええ。じゃ、どーすりゃいいんですかぁ!?
みたいな・・・。

で、スタッフの方にお願いして、
楽器倉庫の中を抜けて(要するに抜け道)
お手洗いに駆け込んだりしていた。

妃殿下のお控えの部屋もあったんだと
思うけど、どちらだったか、は明かされない。
ふーん。そういうものなのネ。
天皇陛下や皇太子殿下がいらっしゃった場合は、
もっともっと厳しいんだろーな。
良かった、ボディーチェックとかなくて。

・・・が、
演奏終了後に壇上にお出ましになった
妃殿下は、そりゃあもう気さくで、にこやかで、
な、なんか、セキュリティー陣の堅さと
合ってなかった!

17:30には退出して、電車に乗るんで、
17:30までにスピーチを終わらせて
ご退出になります、と言われていたんだけど、
にこやか~に英語と日本語で楽しいスピーチを
された後、指揮者やソリスト他関係者の
スピーチもお聴きしたいから、と
「ちょっと居残ってますネ」とかおっしゃってる。

皇族方のスケジュールって、時間・時間で
縛られて、その上いつもキチンとしてないと
いけないから、窮屈なんだろうなぁ・・・と
思ってましたが、妃殿下は、融通無碍、自在・・・
という感じの方でした。指揮者の松尾先生
とも旧知の仲で、とっても楽しげに
おしゃべりしてらっしゃいました。
すっかりファン。

●で、演奏の話ですが・・・

合唱団の方は、大久保や静大OBのツワモノぞろいで、
ほんと、危なげない。やってて、ものすご
気持ち良かったデス。

ただ合唱出だしのPPPのところは
もっともっと繊細に、死ぬ気でPPPに
しないとダメって話になって、
とりあえず、PPPに命を賭ける!
みたいな雰囲気。

A野先生のPrep Talkでも気合いが
入りましたネ。魂を歌う・・・素晴らしいお言葉でした。

なんていうのか、今回はマーラーの
魂の軌跡を追うっていう気持ちで歌いました。
第1楽章からずっと繰り返される主題。
ベートーヴェンの第九は、4楽章になって、
それまでのものを捨て、最終的に到達した
魂の音が、これだ! という作りで合唱部分が
あるんだけど、「復活」の場合は、最初から
胸に抱いていたモチーフを、決して捨てない。
途中、ふと立ち止まり、「これでいいのか?」
と逡巡するマーラーの姿。
音楽家として大成するためにユダヤの教えを
捨て、キリスト教に改宗したりなど、
悩んだり、苦しんだり、立ち止まったりを
繰り返す。でも、自分の道を信じて進む。
道の半ばで嘆いたり、もだえ苦しんだり、を
繰り返すけれど、やっぱり、自分はもって
生まれた自分らしさを捨てることはできない。
だから、この道を信じて進んでいくのだ。
その先には、きっと神の光があるんだ。

・・・そんな曲なんだ、と自分の中でひどく
腑に落ちる瞬間がありました。

「復活」の演奏は、これで二度目ですが、
一回目の時は、なんだかナットクがいかない
・・・という気持ちだったんですよネ。

で、今回初めて、この曲に
ナットクできました。
なんとなく、マーラーさんの心というか、
魂の形が見えたような気がします。

●4楽章のソロ

「復活」は全部で5楽章という壮大な構成で、
4楽章がアルトソロ・メイン。で、5楽章に入り、
15分くらい経ってから合唱に入る。

1楽章から計ると、ゆうに1時間は超えて
いる・・・。オケも合唱も大人数がいるし、
時間もめちゃくちゃかかるので、実は意外と
ドイツ本国でも演奏する機会がなくて、
日本に弾きに来ました~・・・というドイツ人
メンバーの方もいたぐらい。
どーしてこんなトンデモない曲を
作っちゃうんだ、マーラーさん!

ま、それはいいんですけど。

今回のアルトソロは、小山由美さんで、
その深い音楽性に、心がほぉっとため息を
ついた。
ものすごく
感動しました。

心のひだの奥深くに、
しっとりと響いてくる素晴らしい声。
ああ、これを聴くために、
今日のこのステージに立ったんだなぁ・・・。

終演後、胸が急に熱くなって、
涙が出てきてしまいました。
ふと見たら、舞台から退出する小山さんが
泣いていた!

終演後のスピーチでおっしゃっていましたが、
小山さんは東日本大震災で大きな衝撃を
受け、歌が歌えなくなってしまったそうです。
半年ほどは演奏活動も中止されていたとか。
ここ日本で(普段はベルリンにお住まい)
「復活」を歌えたことが、本当に大きなことだった
のだそうです。

後で気になって調べてみたところ、
神戸出身の方でした。阪神淡路大震災を
経験された方だったんですネ。

「二期会21」という二期会のサイトに
インタビュー記事があり、これが素晴らしかったです。
お人柄、そして音楽家としての生き様、
そんなものがたくさん詰まっていて、
ああ、この方は魂で歌っているんだなぁ、と
改めて感動しました。
大ファンになりましたデス!

●本番では波乱もありました!

オケさんの方、前日練習とGPを聴いて、
実は舌を巻いていた。
だって、このオケ、いわば寄せ集めなんですヨ。
たぶん、初対面でみんなやってる。
で、本番前事前練習は2日だけ。
後は当日のGPと本番だけ。
それで「復活」しちゃうってんだから、
こりゃあ、トンデモないツワモノ揃いだぁ!

聴いた話では、連盟に加盟している
オケに、連盟側から「今年はこれこれの
パートを○人出してネ」みたいな要請が
あり、それに合わせてメンバーを選んで
送り出すっつーお話。

まあ、スケジュールの都合をつけられる
ことが第一でしょうけれど、やっぱり腕に
覚えアリ、のベテランでないと、
こんな一発勝負みたいなの、こわくて
挑戦できません。

いやはや、すごいもんだ。

・・・で、よくよく考えてみたら、
これは我らが指揮者さまが振ってる
グリークラブ・ころぼっくるの形態に
非常に似ている!
ということに気がついた。

ころぼっくるも、メンバー全員が
揃うのは、演奏当日のみで、
前日練習と当日の朝の練習で
ムリヤリ(?)仕上げるっつー、
不定期活動の団。

そして、選ぶ曲目は、
ほとんどの場合、簡単にできる愛唱歌・・・
的なモノはなく、死ぬほど自習して、
やっとついていけるか? 的なブツばかり。

一緒だぁ~~~。

まあ、だからこそ、燃えるのかもしんないデスけどぉ。

で、GPまでは、結構オケの皆さんも
必死だったのか、調子が良かったのか、
結構イイ感じ~状態だった・・・んだけど、

本番が始まったら、ものすご気持ちが盛り上がっちゃった
のか、「ちょ、ちょ、ちょっと待て~~~」的な
暴れ馬状態に、ともすれば陥りそうになる!
(ああ、そのヘンも、ころぼっくるに似ている・・・)

今日、改めてCDで聴いてたんですけど、
まあ、この曲を冷静にやれって言われても、
それはムリな相談じゃないか~~?
頭っから、「それ燃えろ、やれ燃えろ」的な
曲ですもんねぇ。(1楽章の初っ端の
コントラバス隊、何度聴いてもかっこいい。
燃えるよネ、これじゃ!)

だいたい、ナントいっても、やたら長いし、
盛り上がるところ、目白押しだし。

・・・というわけで、練習の時より、
多少「あわわ」的なコトがあったんですけど、
そこを松尾先生とコンマスの日比さんが
ものすごい力技で、「こっちだ! こっちに来るんだ~!」
みたいに、まとめ上げていってて、
うわぁ、すごい! ねじ伏せて、ちゃんと
コースアウトしないよーにしてるヨ~~!
・・・と密かに舌を巻いていたのでした。

終演後の講評で、松尾先生とコンマスさんから、
「こんな短時間で仕上げたの、初めて」とか、
「プロオケでも、復活やるには事前に3~4回は
やるのに、今回初顔合わせのメンバーで
2回で・・・」
なんてお話があり、お2人とも顔には出さずに
いたけど、相当ヒヤヒヤした、みたいなお話が。
まあ、終わってみれば、みんなで大爆笑、
のお話でした。

松尾先生は、Aオケで「ボレロ」振って、
Bオケで「復活」を続けて振るっつー、
もんのすごいスケジュール。
ここまで指揮者を酷使していいのか?
誰だ、こんなムチャぶりなプログラム考えたの~?
・・・ていう状態で、ほんと、両方のオケの
練習でてんやわんやだったみたいデス。

でも、礼服に身を包んでタクトを振るう
そのお姿は、カリスマオーラがバンバン溢れていて、
きゃー♪でした。かぁっこよかったです~♪

●忘れちゃなんねぇ!

・・・のは、地元の清水フィルメンバーのがんばり。
国際的な大イベントで、英語通訳さんも入り、
刻々と変化するスケジュールその他の周知などなど、
3日間、ほんとにお疲れ様でした!
皆さんのおかげで、素晴らしい演奏会を
心から楽しめました。

また、合唱団取りまとめで八面六臂の
大活躍を1日の「第九」に続いて頑張って
下さったMの島さん。長丁場、お疲れ様でした!
KIMG0573.JPGこれだけの人数をとりまとめるの、
大変だよねぇ・・・。



KIMG0572.JPG今朝の静岡新聞にも記事が載りました。





KIMG0567.JPGで、昨夜は皆様に感謝しつつ、
駅脇の「福助」にて祝杯。
高知の銘酒「船中八策」を
いただきましたぁ♪
あ~~~~勝利の美酒。
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●さあさあ、盛り上がってまいりました~!

・・・ていうか、もう明日が本番なんで、
待ったなし!
状況なんですけどネ。

●正式な名称は

「世界アマチュアオーケストラフェスティバル
in 静岡」

という催しでありまして、

えっとぉ、忙しさにかまけて、
内容をよく把握してなくて、
直前になってインフォとか
パンフを見て、

「そ、そうか!
こんなにおおげさな
イベントだったのかぁ~~~!」

と、1人でこっそり叫んでいるのでした。

●解説しよう!

まず、日本アマチュアオーケストラ連盟
というものがありまして、
全国各地のアマオケが加盟して、
年一回集まって日本アマチュアオーケストラ
フェスティバルというのをずっとやっている
んだそーで、これが1973年から続いている。

今回は第40回という記念すべき年であり、
また、マリナート落成記念行事、という

ことで、県の助成金も出てるし、
地元のテレビ・ラジオ・新聞も後援しています。
大掛かりなイベントです。

実は清水に新しいホールを、という
計画が公表された5年前から、
今回のイベント計画が発進したのだとか。

で、今回、「世界」と銘打ってあるのは
伊達ではなく、ホントに、海外からも
たくさんの参加者が来ているのデス!

●ほんと、やたら人口密度が高い・・・

青少年オーケストラ
社会人オーケストラA
社会人オーケストラB

という、なんと3つものオケが
それぞれのステージをやります。
マーラーの「復活」をやるのは
社会人オーケストラB。

で、「復活」の合唱団の方は200人。
オケメンバー、150人強。

で、青少年オケと社会人Aも
そりゃもう、すさまじい人数がいる。

てなわけで、今回の控え室やら
お弁当を食べる場所は、お隣の
清水テルサが使われていたり、
各自名札を常時首から下げ、
名札なしの入場は出来ない。

で、社会人Bオケのメンバーはどうなってるのかなぁ?
と見たら、もう世界各地、国内各地から
集まっていて、地元の人は1人もいない!
例えばマーラーを演奏する社会人Bオケの
1stバイオリン隊は、アメリカ、台湾、イギリス、
オランダ、インド、ドイツのメンバーが日本の
メンバーに混じっている。日本のメンバーも、
仙台・福島・横浜・千葉・大阪・名古屋などから
集まっている。うわぁあああ、民族大移動状態!

モノがマーラーなもんだから、
オケ編成もものすごく大きくて、
通常の舞台では入りきらないので、
張り出しで拡張しているしぃ、

舞台袖を歩くと、コントラバスの
山・山・山!

う、うわぁああああ・・・。

清水や静岡のアマオケが主体の編成で、
そこに県外の人が参加する・・・というのを
想像していたのですが、トンデモありませんでした。
なんか、今回清水フィルは、お世話係担当
だそうで、揃いのスタッフTシャツを着た
若者たちが、きびきび仕事をこなしています。

お、お疲れ様です~。
KIMG0556.JPG
写真は、プログラムや
スケジュール表と一緒に
配られた静岡県観光案内セット。
静岡おでん街の写真がいい味
出してたんで、ちょっと激写。

●で、肝心の合唱練習の方ですが

まず、本番指揮者の松尾葉子先生が
本日初お目見え~。

どんな方なのかなぁ・・・
とワクワクしてたんですよネ、実は。

だって、ブザンソン国際指揮者コンクールで
女性としては史上初、日本人としては
小沢さんに続く二人目・・・という、スゴイ方
なんですヨ!

こりゃあ、おもしろいっつーか、
絶対、楽しい音楽の時間になるの、
わかりきってるじゃないですか~♪

で、登場した松尾先生は、
清水フィルの若い衆が着ていた
のと同じよーなグリーンのTシャツ姿。
小柄で、ちょっとかわいい。

小さな体にファイトいっぱい! って感じで、
さくさく始められた。
なんつーか、男っぷりがいいっていう感じの方でした。
指揮は非常にわかりやすく、表情豊かで、
正統派っていう感じかなぁ。
女声合唱団をもってらっしゃったり、
芸大の指揮科で教えてらっしゃるからか、
手の表情が、それは豊かで、
ついニッコリして歌っちゃう。
いやぁ、これは明日の本番、楽しみデス~。

なにせ、1楽章から4楽章まで、
まったく出番がないっつーのに、
ステージ待機なんで、
ヒマっすから、指揮とオケを
見たり聴いたりするしかないわけで、
ふふふ、明日はたっぷり楽しもう!

いやネ、今回、大久保混声とか
静大OBのすごい人たちが
わんさか来てらっしゃるんですよネ。
その上に、ソリストや指揮のセンセイが
ちゃっかりエキストラ参加していらっしゃる。

つーことは、自分は
ゆったりと聞きほれていればいいワケで~♪ルンルン
ワタシの隣は大久保混声の方だし、
そのまた隣は、O井さんだし、
後ろには静唱のK田さんがいて、
そのまた後ろにはカモちゃんがいるのだ。

いや、これじゃ、声を張り上げる
必要、まったくもってナッシングでアル!
あ~り~が~た~や~。

その上に、下バスの下をいく下々バス
みたいな人が来ていて、五線下のCとか
B♭とかを、ずずぅ~~~ん、と
鳴らしてくれる。

きゃ~♪ 至福!

というわけで、明日は
聴くのに集中したい!
(だがしかし、本番になると、
だいたい指揮者にノセられて
思いっきり歌ってしまったりするのであった・・・)

と、とりあえず、楽しいから、いいか~。

●奇しくも終戦記念日に入稿の運びとなる!

ブログも書かずに、毎日飛ばしに飛ばして
書きまくり、なんとか14日に最後まで
たどり着きました~(^o^;)

で、細かい直しを、コマコマ、コマコマやって、
15日にメール入稿。

はーしんどかった。

自分で決めた
締め切りどおり(っつーか、モロ、締め切り日)
に仕上がりました。

編集サンには、とりあえず書ける速さで、
とか最初のうちは言われていて、とくに
締め切り日は決まってなかったんだけど、
気がついたら、8月中にはラチを明けたい
・・・みたいな雰囲気になってました。

いやぁ、あせった、あせった。

まあ、書き終わってしまえば、
こっちのモンです~。ふふふ。
(大直しがないことを、切に祈る!!)

それにしても、今回泣く泣く
落としたネタの、なんと多かったことヨ。
後になって、あれも書いてなかった、
これも書いてなかった・・・になったんだけど、
もう、どこにも書き入れるスペースがなかった(泣)

今回、最初っから全体の枚数が決まって
いたので、それを超過しないよーに、
毎ページ、字数を削って、節約、節約。
おかげで、冗長な感じにはならなかった、うん。
怪我の功名(?)・・・なのか?

●だがしかし、イラストはてんで終わって
ないのであった

・・・数え上げてみたら、描かなければ
ならないイラストが、最低でも30、超えてた。

きゃ~~~~~!

昨日今日でなんとか5本、仕上げました。
えっへん。えらいゾ、ワタシ!(最近、こればっか)

・・・で、我ながら、どーしてこー細かいんだ!

という感じで、スクリーントーンとか、
はりまくって、喜んでいたりする。

文章を書く作業から
解放されたもんだから、
ストレスが、それこそすっこーん!
と抜けたようで、もうもう、イラストを
描くのが楽しくてしょーがない。

ま、これがアイデアが出ない日は
またツラいんだろーけどネ~。

いいんだ、いいんだ。
今が良けりゃ~♪

●で、東京に行こうか、どうしようか

迷っていたんですが、ストレスは抜けたし、
イラストの打ち合わせもしなきゃ、なんで、
大急ぎでバスとホテルの予約をとって、

来週23日から25日まで行くことにしましたぁ。

もともと東京バッハの練習に出るように、
というお達しがあって、何とか行けそうなのが
23日だけ・・・なんだけど、果たしてそれまでに
文章が仕上がるかどーか、はなはだ心もと
なかったもんですから、悶々としていた。

めでたく入稿できたもんだから、しめしめ・・・
ってんで、練習に出て、24日は打ち合わせして、
そして25日はKをる先輩とデートをするのだぁ!
ということに大決定。

ソーニョの前回本番終了時に、
Kをる先輩から、25日に一緒に
おおたか静流のコンサートに行こう、と
お誘いがあったんですヨ~。

おおたかさんはKをる先輩と同じ
江古田のM大出身で、25日は大学で
コンサートなんですって。
久しぶりに2人でゆっくりランチしてから
聴きに行こうヨ、という嬉しいお誘いだった
もんだから、何とか行けないかなぁ・・・と
思っていたんだけど、先週までは、
まだてんで先が見えないヨ~暗夜行路だヨ~
・・・みたいな状態だったもんだから、
ご連絡もせず。

で、やっと晴れてご連絡も出来ました。

江古田か池袋でランチ、ということに
なりそうデス。るんるん♪

●で、連続だけど、その次の週も行くゾ!

今回、9月1日にソーニョの練習が入ってて、
うう、行けるのか?
と思っていたんだけど、
ちょうどこっちも東京バッハの日曜練習が
2日にあるもんだから、ダブル練習で
行けそうだ!

ということに勝手に決めて、こっちも
ホテルだけは押さえておいた~。

が、その前日31日に、磐田で
イタリア旅行の説明会なるものがあって、
これはどうしたものじゃろう?
と思案中。

磐田に夜行くと、磐田泊か浜松泊にして、
翌朝東京・・・かなぁ。体力もつのか、自分?

・・・で、まだ決めてないんですけど、
31日は、浜松で千里と直樹のライブが
ある!

ううう、前回行けなかったし、しばらく
会ってないし、行きたい・・・んだけどぉ。

と、とりあえず、23~25日の旅程を
こなしてから、考えようっと。
(だいたい、イラストを描く時間が
足りるかどーかも、わからないっつーのに、
ストレス抜けたら、あちこち行きたくなる。
困ったもんだ)

●その前に!

盆明けの「復活」という、
どえりゃあモノもあるのでした!

19日本番なもんで、
明日18日は、朝から夕方まで練習なのでした!
夜は宮様もいらっしゃる懇親会とやらも
あるそーなんですが、それに出てたら、
本番当日がつらかんべえ、と思い、
欠席にしておきました。

静岡は、37度とか38度には
ならないけれど、やっぱり毎日
酷暑ではあるので、なるべくムリせず、
のんべんだらり(?)と、夏を乗り切ろう、
ついでにマーラーも乗り切ろう、
という所存なのでありました。(甘い?)

80b6f65c.jpeg昨日は、午後3時頃から雨が
降る・・・という予報だったのに、
朝方、一瞬パラっと降ったら、
後はカンカン照り。まあ、
記念すべきこけら落としの日
なんで、晴れてくれてよかったんだけど、
・・・暑い。

川沿いなら、少しは涼風が吹くかと
思って川沿いを歩いて行ったが、無風。

う~ん、暑いゾ!

6a3e7920.jpegとりあえずwalking distanceは
ありがたいのであった・・・。

家から歩いて行ける範囲に
ホールがあるって、ありがたい。
(もっとも、これが出来る前の文化会館は、
それこそ歩いて5分だったが・・・)
写真は、JR清水駅ホーム
から撮影したもの。
駅構内からそのまま渡り廊下風に入場できる
作りになっているので、雨の日でも安心。

ワタシの場合は、静鉄新清水脇から
テルサ前を通ってテクテク歩いて
いきますが、葵区・駿河区の人も、
JR清水をめざしていけば辿り着けるので、
そう悪くないロケーションかな、と思います。

既に今年の合唱コンクール県大会会場に
決定しているそーなんで、コンクール団体
所属の皆さんは、鳴り具合のチェックに

余念がなかったりする。

bddf89a7.jpeg本番前リハーサル終了後に
プログラムの他、チラシとか
落成記念のメモ帳とか
いただきました。
写真は、マリナート紹介の冊子と
19日の「復活」のチラシ。

夜のマリナートの写真、
なかなか美しいんですが、

このホールの前に来ると、
なんか、いつも、
(ル・コルビュジェ?)
と心の中で唱えてしまう~!

もちろん、とっくにル・コルビュジェは
亡くなってるんで、彼の設計のわけはない
んですけどネ。なんとなく、外観の雰囲気が、
ル・コルビュジェ・・・のよーな気がするのでした。


5af46594.jpeg

ちなみに、中はこんなです・・・。
小さいけど豪華っぽい練習室(写真下の段右)
で、お夕食に配られたおむすびを食べました。

マリナートで便利なのは、リハ室から大ホールに
直行できるところ。他のホールだと、
結構リハ室からホールって、遠かったりするんだが、
マリナートでは、リハ室の脇に扉があって、
直接ホール袖に向かう廊下に入れる。
いろいろ工夫されてます。

●で、肝心の演奏でございますが

前夜の総練習から、マエストロの指揮が
おもしろくて、おもしろくて、
さすが、バトン巧者で有名な秋山先生だ!
と感激しきり。

無駄な動きは一切ないんだけど、
どこのパートに関しても、ものすご明快な
指示が、一個も抜けなく振られてくるもんだから、
「わぁ~」と舌を巻く、と。もうね、棒と、左手の
表情が、なんとも言えません。

オケの練習を聞いてる時も、自分たちは
歌ってないんだけど、楽しくて、楽しくて
しょーがない。

これは、譜面なんか見てる
バヤイではない。この指揮を十二分に堪能
しなきゃ、ウソでしょー!

てなわけで、本番は譜面を持ちませんでした。

一応、暗譜の人も、揃いの譜面カバー
だけは持ってください、という指示が
出てたので、カバーだけ持って、さも
譜面を持っています、の雰囲気を演出しときました。

バリトンの初鹿野さんの初っ端のソロ、
本番が一番素晴らしかったぁ~。
聞いてるうちに、燃え上がりましたねぇ。

なんか、あのソロに「それ、行くぞ~」と
掛け声をかけられた感じで、
エンジン全開になりました。

他のソリストお3人も、ものすごぉく
ステキで、4重唱も、さすが、の聴き応えでした。
オケも合唱も、それぞれいろいろあった・・・
ことはあったんですけどぉ、みんな
必死で棒についていき、最後は情熱
ほとばしる素晴らしい演奏になりました。
ブラボーもいただきましたぁ♪
良かった、良かった。

●というわけで、楽しく盛り上がりました

終演後、ホワイエで軽い懇親会。

実は懇親会の申し込みもしてなきゃ、
マエストロにサインしてもらうための
マジックも用意してない状態で、
けっこー前日まで気合い抜けしてた・・・
んですが、指揮を拝見しているうちに、

これは、記念にサインをもらいたいナー

・・・とミーハー精神が、むくむくと頭を
もたげ、

懇親会会場に潜入し、I東クンから
マジックを取り上げ、まんまと
マエストロのサインを頂戴し、
さらにソリスト連のサインも頂戴し、
ついでに、ひびきつながりで既知の
ソプラノ横山さんと、磐田バッハつながりの
テノール佐藤さんと、それぞれ手を握り
合って、成功を喜んでしまいました~。

で、これが戦利品。マエストロのサインの下、
d008c3f1.jpeg真ん中に燦然と輝いて
いるのは、今回のコンマス、
清水フィルの春田さんに
ムリヤリねだったサインです♪

「え~!」とかテレているのをムリヤリ書かせ、
さらに記念すべきマリナート開館日も
「書いてネ」と書かせてしまった。

しめしめ。

●で、OUCHIで飲み会

またしてもU田夫婦らと連れ立って
OUCHIに駆け込み、勝利の美酒(?)に
酔いしれました。

今回の演奏会は平日ということもあり、
翌日仕事がある面々は早々にお帰りに
なってしまったので、なんか、terra
関係者で飲んでおりました。
U田さんも、翌日仕事があるんで、
珍しく軽く飲み、11時半の静鉄終電で
ご帰還~。(本人はもっと浴びたそーだったが、
奥方が目を光らせておったのだった・・・)

実はU田さんには、今年のJoy of Musicに
出るよう交渉したのだが、「心の四季」は
初見で、「間に合わない~ゴメン~出れない~」
という泣きが入ったのでした。

なもんで、「じゃ、来年ネ」と軽く言っておいた
のでしたが、カレの中では、それは「至上の命令」
(なのか?)みたいになってるよーで、
ハイ、来年は出場決定になったよーです。

テナーからバリトンに転向したんで、
音の取り直しを余儀なくされてる曲が
多いみたいですが、既に、あれやりたい、
これやりたい・・・になってます。
いっちゃんとデュエットステージやろうか?
みたいな話も出てるので、これまた楽しみ。
でも昨日、話のついでに、
ヴェルレクのOffertoriumの4重唱、いいよネ・・・・
とか言っていた。こ、こわ・・・。

●で、仕事の方ですが~

うまい具合に「第九」の本番前に
4章まで入稿し、さらにちょこちょことイラストも
ファックスし、5章に突入中。

そろそろ「復活」の練習もしなきゃ、だけど、
とりあえずはお仕事優先!
昨日は夕食のおむすび食べて、
Aちゃんとダベっていたら、
イラストのアイデアも1個出たので、ほくほく。

仕事の調子が上がってきたのか、
ちょっとここのとこ、楽しい。
やっぱり楽しい本にするには、
作り手が楽しまないと、だね~♪
●今日も暑いんだ、コレが・・・

全国的に、熱中症で搬送される人が激増
している昨今、決してムリをしちゃあなんねぇ!
と、自分の卑小な体力を過大評価せず、
毎日のらくらと家の中だけでなるべく
過ごそうとしている昨今。

今日は昼過ぎから「復活」の練習、
引き続き「第九」の合唱練習、さらに
引き続き「第九」のオケ合わせ・・・

というトンデモないスケジュールの日。

んが。

どー考えても、この暑さでそんなに
頑張っちまうと、本番前ににへたる。
こないだのヨハネ演奏会の二の舞になる。
うん、そんな気がする。

それに、まだ第4章が終わってない・・・。

ということで、今日は横着をして
夕方開始の「第九」オケ合わせだけ
参加ということにして、夕方まで
せっせとお仕事。めでたく第4章はアップしました。
で、さっき直しをして、早速メール入稿しときました。
は~やれやれ。

だが、今日はオケ合わせだけにしよう~♪
と昨日決めたもんだから、誰にも言って
なかった・・・ら、O井さんから、「お~い、
どうして来ないんだ~?」メールが入ってた。
すまん、自分の体力に自信がない昨今なのだ~。

●本番の並び順が超ラッキー

この間渡された並び順表によると、

前から4列目で、O井さんと同じ列
なんだけども、間に別の人が入ってた。
ちぇ~、O井さんの隣なら、楽が出来るのにぃ・・・
ブツブツ・・・とか思っていたところ、
なんか、隣の人が出演キャンセルになった
よーで、結局O井さんの隣、ゲット!
やった。これなら、楽勝じゃん~。
気合い抜いても、彼女がカバーして
くれるしぃ~。

とか思っていたら、3列目の斜め右に
Aちゃんが配置されていて、
「気合い抜いてると、全部ツツヌケですけど?」
という、厳しいツッコミが!
し、しまった。こんなところに前門のトラがいた。

●まあ、練習は楽しく進みましたよ、うん。

秋山先生の指揮にもすっかり慣れ、
(結構、合唱はもっと出すんだ~! と
ニコニコしながら檄が飛ぶが)
一通りやって、無罪放免。

で、本日はI東くんとU田さんに御用があり、
お2人と出口辺りでミーティング。

何の用件か?ってぇと、歌とは全く関係がない。
「鉄道」関係なんだな、これが。

●歌う「テツ」2人に貸し出し

KIMG0393.JPG
亡くなった父の親友で、
現在上尾市にお住まいの
小林さんという方がお作りに
なった資料集というか、
資料とエッセイ集。大の鉄道マニア、
特に静岡鉄道(略称 静鉄)マニアを
自称される小林さんが、長年かけて調べ上げた
静鉄発展史および静岡市史のファイル、
A4びっしりで3冊組。

実はこの方には、父の生前にはお会い
したことがなかったのですが、父の墓前に
はるばる上尾からお参りに来て下さり、
話題豊富で、ともかく楽しい方で、
すっかり意気投合し、以来ペンフレンド状態。

で、長年書き溜めた静鉄史をまとめて
ワタクシにも一部下された。
おもしろぉく読んでしまいましたが、
鉄道車両の専門的な話になると、
ついていくのが大変。下調べしないと、
用語すら理解できなかったりする・・・。
(ボギー車ってのがわからなくて、
ひいひい調べた・・・)

これは、ワタシより鉄道好きな
「テツ」の方々にお見せしたら、
もっともっと楽しめるのかもなぁ・・・。

と思っていたもんだから、先日
U田夫婦・I東くんの4人で飲んだ時に
この資料の話をして、で、
「見たい!」「読みたい!」の
嬉しいお声をいただき、本日の貸し出し、
と相成ったのでした。

KIMG0394.JPGKIMG0395.JPGKIMG0397.JPG

内容はこんな感じ。図版、満載で
ものすご詳しいデス。うちの父が
「こんな写真があった」とお送りしたものも
使ってくださってあったりしますが、
自分でさくさく図面も描いてしまわれる方
なんで、いろいろ、ほほぉ・・・で楽しめる。

長く経営コンサルタントとして活躍し、
講演会や文筆活動もしてらっしゃった上に、
今は地元の小学校で、ボランティアで
小学生にいろいろ教えてらっしゃったりする
すごい方ですから、ともかく話題豊富に
この資料も書かれています。

鉄道がお好きな方、
ご希望があれば、貸し出ししまぁす。

●さぁて、仕事だ、仕事だ

・・・・けど。

今夜はもう11時を回っちゃったので、
お仕事はおしまいにして、またマンガを
読まなくっちゃ~(いいのか、それで!?)。

・・・実は昨日から、「ハガレン」こと
「鋼の錬金術師」の1巻から、コソコソと
目を通し始めてしまった・・・ヤバイ。
ほんとに、試験期間中にこっそり
マンガに逃避している気分になっている。

ふふふ、あと、4章・・・あります。

誰だ、全部で8章、なんていう
大変な構成にしたのは~~~!
まだあと半分もあるじゃないかー。
マンガ読んでる場合じゃないぞー。

と思うんですけど、まあ、リラックスしないと、
出るネタも出ないですから(ほんとか?)・・・。

下調べの段階で、かなりいろんな
ネタは仕入れたのですが、改めて
全体の構成の中に落とし込んでいくと、
「あ、これは合わない」「こっちとそっちの場所を
入れ替えた方がいい」「これ、思ったほど
おもしろくない・・・」「ああっ! あの資料、
どこに書いたっけ~!?」
とか、いろいろ出てくるものだから、
結構なボツの山。

そして、文庫本用なので、1ページに
入れられる字数が非常に少ない。

なもんだから、字数をカットするのに
四苦八苦している。

調子にのって、あんまり字数を稼いで
しまうと、今度はイラストを描くスペースが
なくなるしぃ・・・(泣)

どんな本でも、それぞれ苦労があるんですが、
こういう本全体の構成を常に見据えてやる
仕事というのは、今回初めてで、ほんと、
手探り状態です。

が、文章も絵も、自分の好きにできる、
という利点はやはり大きいような気がするので、
なんとか全身全霊で頑張らねば、と思う
わけであります。

とりあえず、ガンバレ、わたしっ!
ってことで~今夜はとりあえず
リラックス・マンガタイムに入りま~す♪
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