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「復活」感動日記
●ホントは、昨日のうちに書きたかった・・・
いやホント、感動したことは、すぐにも
文章にしておかないと、感動が薄れちゃう感じですよネ。
というわけで、あせって、アップ~~~!
●予報では荒天だったけど
19日当日は、ほとんど晴天!
「復活」の神様(?)がお守りくださったのかも
しんない!
また巴川沿いをテクテク
歩いていきましたが、
涼風が吹きぬけ、爽やかでした。
柳の木が、なんか、おもしろい
枝ぶりになっている~。
●SPのセキュリティーって、スゴイもんだ
日本アマチュアオーケストラ連盟の
総裁は、高円宮妃殿下でして、
今回の催しにもお出ましになっている。
なもんだから、SPが警護でくっついてきている。
ドラマでお目にかかるよーな、
長身強面・黒いスーツのお兄さんが、
辺りを威圧するよーに立っていたりする・・・
んだぁ、わぁ・・・。
とのんびり構えていたのだが、
結構、大変だった。
待機時間中にお手洗いに行こうとすると、
ちょうど妃殿下の移動の時間だったりする
(まあ、お昼時だったんで、どこかへ
お食事にいらしたらしい)
・・・で、そーなると、
「すみません、こちらの通路は
妃殿下のご移動に伴い、閉鎖になりました」
みたいなことになっちゃう!
ひええ。じゃ、どーすりゃいいんですかぁ!?
みたいな・・・。
で、スタッフの方にお願いして、
楽器倉庫の中を抜けて(要するに抜け道)
お手洗いに駆け込んだりしていた。
妃殿下のお控えの部屋もあったんだと
思うけど、どちらだったか、は明かされない。
ふーん。そういうものなのネ。
天皇陛下や皇太子殿下がいらっしゃった場合は、
もっともっと厳しいんだろーな。
良かった、ボディーチェックとかなくて。
・・・が、
演奏終了後に壇上にお出ましになった
妃殿下は、そりゃあもう気さくで、にこやかで、
な、なんか、セキュリティー陣の堅さと
合ってなかった!
17:30には退出して、電車に乗るんで、
17:30までにスピーチを終わらせて
ご退出になります、と言われていたんだけど、
にこやか~に英語と日本語で楽しいスピーチを
された後、指揮者やソリスト他関係者の
スピーチもお聴きしたいから、と
「ちょっと居残ってますネ」とかおっしゃってる。
皇族方のスケジュールって、時間・時間で
縛られて、その上いつもキチンとしてないと
いけないから、窮屈なんだろうなぁ・・・と
思ってましたが、妃殿下は、融通無碍、自在・・・
という感じの方でした。指揮者の松尾先生
とも旧知の仲で、とっても楽しげに
おしゃべりしてらっしゃいました。
すっかりファン。
●で、演奏の話ですが・・・
合唱団の方は、大久保や静大OBのツワモノぞろいで、
ほんと、危なげない。やってて、ものすご
気持ち良かったデス。
ただ合唱出だしのPPPのところは
もっともっと繊細に、死ぬ気でPPPに
しないとダメって話になって、
とりあえず、PPPに命を賭ける!
みたいな雰囲気。
A野先生のPrep Talkでも気合いが
入りましたネ。魂を歌う・・・素晴らしいお言葉でした。
なんていうのか、今回はマーラーの
魂の軌跡を追うっていう気持ちで歌いました。
第1楽章からずっと繰り返される主題。
ベートーヴェンの第九は、4楽章になって、
それまでのものを捨て、最終的に到達した
魂の音が、これだ! という作りで合唱部分が
あるんだけど、「復活」の場合は、最初から
胸に抱いていたモチーフを、決して捨てない。
途中、ふと立ち止まり、「これでいいのか?」
と逡巡するマーラーの姿。
音楽家として大成するためにユダヤの教えを
捨て、キリスト教に改宗したりなど、
悩んだり、苦しんだり、立ち止まったりを
繰り返す。でも、自分の道を信じて進む。
道の半ばで嘆いたり、もだえ苦しんだり、を
繰り返すけれど、やっぱり、自分はもって
生まれた自分らしさを捨てることはできない。
だから、この道を信じて進んでいくのだ。
その先には、きっと神の光があるんだ。
・・・そんな曲なんだ、と自分の中でひどく
腑に落ちる瞬間がありました。
「復活」の演奏は、これで二度目ですが、
一回目の時は、なんだかナットクがいかない
・・・という気持ちだったんですよネ。
で、今回初めて、この曲に
ナットクできました。
なんとなく、マーラーさんの心というか、
魂の形が見えたような気がします。
●4楽章のソロ
「復活」は全部で5楽章という壮大な構成で、
4楽章がアルトソロ・メイン。で、5楽章に入り、
15分くらい経ってから合唱に入る。
1楽章から計ると、ゆうに1時間は超えて
いる・・・。オケも合唱も大人数がいるし、
時間もめちゃくちゃかかるので、実は意外と
ドイツ本国でも演奏する機会がなくて、
日本に弾きに来ました~・・・というドイツ人
メンバーの方もいたぐらい。
どーしてこんなトンデモない曲を
作っちゃうんだ、マーラーさん!
ま、それはいいんですけど。
今回のアルトソロは、小山由美さんで、
その深い音楽性に、心がほぉっとため息を
ついた。
ものすごく
感動しました。
心のひだの奥深くに、
しっとりと響いてくる素晴らしい声。
ああ、これを聴くために、
今日のこのステージに立ったんだなぁ・・・。
終演後、胸が急に熱くなって、
涙が出てきてしまいました。
ふと見たら、舞台から退出する小山さんが
泣いていた!
終演後のスピーチでおっしゃっていましたが、
小山さんは東日本大震災で大きな衝撃を
受け、歌が歌えなくなってしまったそうです。
半年ほどは演奏活動も中止されていたとか。
ここ日本で(普段はベルリンにお住まい)
「復活」を歌えたことが、本当に大きなことだった
のだそうです。
後で気になって調べてみたところ、
神戸出身の方でした。阪神淡路大震災を
経験された方だったんですネ。
「二期会21」という二期会のサイトに
インタビュー記事があり、これが素晴らしかったです。
お人柄、そして音楽家としての生き様、
そんなものがたくさん詰まっていて、
ああ、この方は魂で歌っているんだなぁ、と
改めて感動しました。
大ファンになりましたデス!
●本番では波乱もありました!
オケさんの方、前日練習とGPを聴いて、
実は舌を巻いていた。
だって、このオケ、いわば寄せ集めなんですヨ。
たぶん、初対面でみんなやってる。
で、本番前事前練習は2日だけ。
後は当日のGPと本番だけ。
それで「復活」しちゃうってんだから、
こりゃあ、トンデモないツワモノ揃いだぁ!
聴いた話では、連盟に加盟している
オケに、連盟側から「今年はこれこれの
パートを○人出してネ」みたいな要請が
あり、それに合わせてメンバーを選んで
送り出すっつーお話。
まあ、スケジュールの都合をつけられる
ことが第一でしょうけれど、やっぱり腕に
覚えアリ、のベテランでないと、
こんな一発勝負みたいなの、こわくて
挑戦できません。
いやはや、すごいもんだ。
・・・で、よくよく考えてみたら、
これは我らが指揮者さまが振ってる
グリークラブ・ころぼっくるの形態に
非常に似ている!
ということに気がついた。
ころぼっくるも、メンバー全員が
揃うのは、演奏当日のみで、
前日練習と当日の朝の練習で
ムリヤリ(?)仕上げるっつー、
不定期活動の団。
そして、選ぶ曲目は、
ほとんどの場合、簡単にできる愛唱歌・・・
的なモノはなく、死ぬほど自習して、
やっとついていけるか? 的なブツばかり。
一緒だぁ~~~。
まあ、だからこそ、燃えるのかもしんないデスけどぉ。
で、GPまでは、結構オケの皆さんも
必死だったのか、調子が良かったのか、
結構イイ感じ~状態だった・・・んだけど、
本番が始まったら、ものすご気持ちが盛り上がっちゃった
のか、「ちょ、ちょ、ちょっと待て~~~」的な
暴れ馬状態に、ともすれば陥りそうになる!
(ああ、そのヘンも、ころぼっくるに似ている・・・)
今日、改めてCDで聴いてたんですけど、
まあ、この曲を冷静にやれって言われても、
それはムリな相談じゃないか~~?
頭っから、「それ燃えろ、やれ燃えろ」的な
曲ですもんねぇ。(1楽章の初っ端の
コントラバス隊、何度聴いてもかっこいい。
燃えるよネ、これじゃ!)
だいたい、ナントいっても、やたら長いし、
盛り上がるところ、目白押しだし。
・・・というわけで、練習の時より、
多少「あわわ」的なコトがあったんですけど、
そこを松尾先生とコンマスの日比さんが
ものすごい力技で、「こっちだ! こっちに来るんだ~!」
みたいに、まとめ上げていってて、
うわぁ、すごい! ねじ伏せて、ちゃんと
コースアウトしないよーにしてるヨ~~!
・・・と密かに舌を巻いていたのでした。
終演後の講評で、松尾先生とコンマスさんから、
「こんな短時間で仕上げたの、初めて」とか、
「プロオケでも、復活やるには事前に3~4回は
やるのに、今回初顔合わせのメンバーで
2回で・・・」
なんてお話があり、お2人とも顔には出さずに
いたけど、相当ヒヤヒヤした、みたいなお話が。
まあ、終わってみれば、みんなで大爆笑、
のお話でした。
松尾先生は、Aオケで「ボレロ」振って、
Bオケで「復活」を続けて振るっつー、
もんのすごいスケジュール。
ここまで指揮者を酷使していいのか?
誰だ、こんなムチャぶりなプログラム考えたの~?
・・・ていう状態で、ほんと、両方のオケの
練習でてんやわんやだったみたいデス。
でも、礼服に身を包んでタクトを振るう
そのお姿は、カリスマオーラがバンバン溢れていて、
きゃー♪でした。かぁっこよかったです~♪
●忘れちゃなんねぇ!
・・・のは、地元の清水フィルメンバーのがんばり。
国際的な大イベントで、英語通訳さんも入り、
刻々と変化するスケジュールその他の周知などなど、
3日間、ほんとにお疲れ様でした!
皆さんのおかげで、素晴らしい演奏会を
心から楽しめました。
また、合唱団取りまとめで八面六臂の
大活躍を1日の「第九」に続いて頑張って
下さったMの島さん。長丁場、お疲れ様でした!
これだけの人数をとりまとめるの、
大変だよねぇ・・・。
今朝の静岡新聞にも記事が載りました。
で、昨夜は皆様に感謝しつつ、
駅脇の「福助」にて祝杯。
高知の銘酒「船中八策」を
いただきましたぁ♪
あ~~~~勝利の美酒。
いやホント、感動したことは、すぐにも
文章にしておかないと、感動が薄れちゃう感じですよネ。
というわけで、あせって、アップ~~~!
●予報では荒天だったけど
19日当日は、ほとんど晴天!
「復活」の神様(?)がお守りくださったのかも
しんない!
また巴川沿いをテクテク
歩いていきましたが、
涼風が吹きぬけ、爽やかでした。
柳の木が、なんか、おもしろい
枝ぶりになっている~。
●SPのセキュリティーって、スゴイもんだ
日本アマチュアオーケストラ連盟の
総裁は、高円宮妃殿下でして、
今回の催しにもお出ましになっている。
なもんだから、SPが警護でくっついてきている。
ドラマでお目にかかるよーな、
長身強面・黒いスーツのお兄さんが、
辺りを威圧するよーに立っていたりする・・・
んだぁ、わぁ・・・。
とのんびり構えていたのだが、
結構、大変だった。
待機時間中にお手洗いに行こうとすると、
ちょうど妃殿下の移動の時間だったりする
(まあ、お昼時だったんで、どこかへ
お食事にいらしたらしい)
・・・で、そーなると、
「すみません、こちらの通路は
妃殿下のご移動に伴い、閉鎖になりました」
みたいなことになっちゃう!
ひええ。じゃ、どーすりゃいいんですかぁ!?
みたいな・・・。
で、スタッフの方にお願いして、
楽器倉庫の中を抜けて(要するに抜け道)
お手洗いに駆け込んだりしていた。
妃殿下のお控えの部屋もあったんだと
思うけど、どちらだったか、は明かされない。
ふーん。そういうものなのネ。
天皇陛下や皇太子殿下がいらっしゃった場合は、
もっともっと厳しいんだろーな。
良かった、ボディーチェックとかなくて。
・・・が、
演奏終了後に壇上にお出ましになった
妃殿下は、そりゃあもう気さくで、にこやかで、
な、なんか、セキュリティー陣の堅さと
合ってなかった!
17:30には退出して、電車に乗るんで、
17:30までにスピーチを終わらせて
ご退出になります、と言われていたんだけど、
にこやか~に英語と日本語で楽しいスピーチを
された後、指揮者やソリスト他関係者の
スピーチもお聴きしたいから、と
「ちょっと居残ってますネ」とかおっしゃってる。
皇族方のスケジュールって、時間・時間で
縛られて、その上いつもキチンとしてないと
いけないから、窮屈なんだろうなぁ・・・と
思ってましたが、妃殿下は、融通無碍、自在・・・
という感じの方でした。指揮者の松尾先生
とも旧知の仲で、とっても楽しげに
おしゃべりしてらっしゃいました。
すっかりファン。
●で、演奏の話ですが・・・
合唱団の方は、大久保や静大OBのツワモノぞろいで、
ほんと、危なげない。やってて、ものすご
気持ち良かったデス。
ただ合唱出だしのPPPのところは
もっともっと繊細に、死ぬ気でPPPに
しないとダメって話になって、
とりあえず、PPPに命を賭ける!
みたいな雰囲気。
A野先生のPrep Talkでも気合いが
入りましたネ。魂を歌う・・・素晴らしいお言葉でした。
なんていうのか、今回はマーラーの
魂の軌跡を追うっていう気持ちで歌いました。
第1楽章からずっと繰り返される主題。
ベートーヴェンの第九は、4楽章になって、
それまでのものを捨て、最終的に到達した
魂の音が、これだ! という作りで合唱部分が
あるんだけど、「復活」の場合は、最初から
胸に抱いていたモチーフを、決して捨てない。
途中、ふと立ち止まり、「これでいいのか?」
と逡巡するマーラーの姿。
音楽家として大成するためにユダヤの教えを
捨て、キリスト教に改宗したりなど、
悩んだり、苦しんだり、立ち止まったりを
繰り返す。でも、自分の道を信じて進む。
道の半ばで嘆いたり、もだえ苦しんだり、を
繰り返すけれど、やっぱり、自分はもって
生まれた自分らしさを捨てることはできない。
だから、この道を信じて進んでいくのだ。
その先には、きっと神の光があるんだ。
・・・そんな曲なんだ、と自分の中でひどく
腑に落ちる瞬間がありました。
「復活」の演奏は、これで二度目ですが、
一回目の時は、なんだかナットクがいかない
・・・という気持ちだったんですよネ。
で、今回初めて、この曲に
ナットクできました。
なんとなく、マーラーさんの心というか、
魂の形が見えたような気がします。
●4楽章のソロ
「復活」は全部で5楽章という壮大な構成で、
4楽章がアルトソロ・メイン。で、5楽章に入り、
15分くらい経ってから合唱に入る。
1楽章から計ると、ゆうに1時間は超えて
いる・・・。オケも合唱も大人数がいるし、
時間もめちゃくちゃかかるので、実は意外と
ドイツ本国でも演奏する機会がなくて、
日本に弾きに来ました~・・・というドイツ人
メンバーの方もいたぐらい。
どーしてこんなトンデモない曲を
作っちゃうんだ、マーラーさん!
ま、それはいいんですけど。
今回のアルトソロは、小山由美さんで、
その深い音楽性に、心がほぉっとため息を
ついた。
ものすごく
感動しました。
心のひだの奥深くに、
しっとりと響いてくる素晴らしい声。
ああ、これを聴くために、
今日のこのステージに立ったんだなぁ・・・。
終演後、胸が急に熱くなって、
涙が出てきてしまいました。
ふと見たら、舞台から退出する小山さんが
泣いていた!
終演後のスピーチでおっしゃっていましたが、
小山さんは東日本大震災で大きな衝撃を
受け、歌が歌えなくなってしまったそうです。
半年ほどは演奏活動も中止されていたとか。
ここ日本で(普段はベルリンにお住まい)
「復活」を歌えたことが、本当に大きなことだった
のだそうです。
後で気になって調べてみたところ、
神戸出身の方でした。阪神淡路大震災を
経験された方だったんですネ。
「二期会21」という二期会のサイトに
インタビュー記事があり、これが素晴らしかったです。
お人柄、そして音楽家としての生き様、
そんなものがたくさん詰まっていて、
ああ、この方は魂で歌っているんだなぁ、と
改めて感動しました。
大ファンになりましたデス!
●本番では波乱もありました!
オケさんの方、前日練習とGPを聴いて、
実は舌を巻いていた。
だって、このオケ、いわば寄せ集めなんですヨ。
たぶん、初対面でみんなやってる。
で、本番前事前練習は2日だけ。
後は当日のGPと本番だけ。
それで「復活」しちゃうってんだから、
こりゃあ、トンデモないツワモノ揃いだぁ!
聴いた話では、連盟に加盟している
オケに、連盟側から「今年はこれこれの
パートを○人出してネ」みたいな要請が
あり、それに合わせてメンバーを選んで
送り出すっつーお話。
まあ、スケジュールの都合をつけられる
ことが第一でしょうけれど、やっぱり腕に
覚えアリ、のベテランでないと、
こんな一発勝負みたいなの、こわくて
挑戦できません。
いやはや、すごいもんだ。
・・・で、よくよく考えてみたら、
これは我らが指揮者さまが振ってる
グリークラブ・ころぼっくるの形態に
非常に似ている!
ということに気がついた。
ころぼっくるも、メンバー全員が
揃うのは、演奏当日のみで、
前日練習と当日の朝の練習で
ムリヤリ(?)仕上げるっつー、
不定期活動の団。
そして、選ぶ曲目は、
ほとんどの場合、簡単にできる愛唱歌・・・
的なモノはなく、死ぬほど自習して、
やっとついていけるか? 的なブツばかり。
一緒だぁ~~~。
まあ、だからこそ、燃えるのかもしんないデスけどぉ。
で、GPまでは、結構オケの皆さんも
必死だったのか、調子が良かったのか、
結構イイ感じ~状態だった・・・んだけど、
本番が始まったら、ものすご気持ちが盛り上がっちゃった
のか、「ちょ、ちょ、ちょっと待て~~~」的な
暴れ馬状態に、ともすれば陥りそうになる!
(ああ、そのヘンも、ころぼっくるに似ている・・・)
今日、改めてCDで聴いてたんですけど、
まあ、この曲を冷静にやれって言われても、
それはムリな相談じゃないか~~?
頭っから、「それ燃えろ、やれ燃えろ」的な
曲ですもんねぇ。(1楽章の初っ端の
コントラバス隊、何度聴いてもかっこいい。
燃えるよネ、これじゃ!)
だいたい、ナントいっても、やたら長いし、
盛り上がるところ、目白押しだし。
・・・というわけで、練習の時より、
多少「あわわ」的なコトがあったんですけど、
そこを松尾先生とコンマスの日比さんが
ものすごい力技で、「こっちだ! こっちに来るんだ~!」
みたいに、まとめ上げていってて、
うわぁ、すごい! ねじ伏せて、ちゃんと
コースアウトしないよーにしてるヨ~~!
・・・と密かに舌を巻いていたのでした。
終演後の講評で、松尾先生とコンマスさんから、
「こんな短時間で仕上げたの、初めて」とか、
「プロオケでも、復活やるには事前に3~4回は
やるのに、今回初顔合わせのメンバーで
2回で・・・」
なんてお話があり、お2人とも顔には出さずに
いたけど、相当ヒヤヒヤした、みたいなお話が。
まあ、終わってみれば、みんなで大爆笑、
のお話でした。
松尾先生は、Aオケで「ボレロ」振って、
Bオケで「復活」を続けて振るっつー、
もんのすごいスケジュール。
ここまで指揮者を酷使していいのか?
誰だ、こんなムチャぶりなプログラム考えたの~?
・・・ていう状態で、ほんと、両方のオケの
練習でてんやわんやだったみたいデス。
でも、礼服に身を包んでタクトを振るう
そのお姿は、カリスマオーラがバンバン溢れていて、
きゃー♪でした。かぁっこよかったです~♪
●忘れちゃなんねぇ!
・・・のは、地元の清水フィルメンバーのがんばり。
国際的な大イベントで、英語通訳さんも入り、
刻々と変化するスケジュールその他の周知などなど、
3日間、ほんとにお疲れ様でした!
皆さんのおかげで、素晴らしい演奏会を
心から楽しめました。
また、合唱団取りまとめで八面六臂の
大活躍を1日の「第九」に続いて頑張って
下さったMの島さん。長丁場、お疲れ様でした!
これだけの人数をとりまとめるの、
大変だよねぇ・・・。
今朝の静岡新聞にも記事が載りました。
で、昨夜は皆様に感謝しつつ、
駅脇の「福助」にて祝杯。
高知の銘酒「船中八策」を
いただきましたぁ♪
あ~~~~勝利の美酒。
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