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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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●さそり座の女~♪

の一人娘が、本日11月19日、20歳になりました。

いやぁ、早いものです・・・感無量。

どこのご家庭でもそーでしょうが、
あんなことがあった、こんなことがあった・・・
と思い出がいっぱい。

小さい頃は、毎晩子守唄をねだられました。
そして、むちゃくちゃ寝つきの悪いタチだったので、
童話をいくつも読み、童謡の譜面片手に
数十曲歌うハメに陥ることもしばしばで。

で、そのうち、
いかん! いろんなものを歌ったり読んだりするから、
余計に目が覚めてるんだ!

ということに気づき、
もう1曲だけをえんえんと繰り返す、という
パターンに落ち着きました。

よく歌っていたのは、
ねんねこしゃっしゃりま~せ~♪
寝た子のか~わ~いさ~♪
ってのと、「ゆりかごの歌」。

フルコーラスで30回ぐらい歌うと、
やっと寝てくれる~~~!
どんだけ寝付き悪いんだっ!

で、その上に、
「寝たと思っても、すぐやめちゃダメだ」とか
言い出して、すーすーいい心持ちで寝たな、と
思っても、そこからまた10回ぐらい歌う、と。
うっかり途中でやめると、すぐ起きたりするという
困ったちゃんで、そのうちこっちの方が眠くなってしまう。

・・・・てなことを、結構小学生になっても
やってましたネ~~~。

そんなのが、ついに二十歳。
長いよーで短かったなぁ・・・。

●で、今は大学生で

東京に行ってますんで、お誕生日おめでとう電話を
したところ。

二十歳になったからと言って、
どこがどー変わるでもない・・・よーですね、やっぱり。

写真を見たことがある人はご存知ですが、
どー見ても、これが、中学生にしか見えない外見!

そして、中身の方も、なんか一向に成長が見られない。

これじゃあ、
見た目は子供、中身も子供~~~!(コナンくんなら、
見た目は子供、頭脳はおとな~・・・なんだけどな)
と嘆いていたんですが、本人は平気の平左で、
「いいじゃん、別に~」とか、
ほんと、のんきなもんです。

その上、声も親に似て子供声なんで、
どっから見ても、とても年頃の女性には見えん・・・。
浮いた話の1つでもあれば、
うん、成長したかな? とか思うんですけど、
「男? 興味ない」だそーで、
今、学校の方がおもしろくてしょーがないらしく、
「おしゃれしてそれを男に見せるために出かけるぐらいなら、
家帰って、課題やりたい年頃なのよー」とか
ほざいてます。

世間では、花の女子大生っつーお年頃なんですけど、
てんで浮いた話が見えてこない。
育て方を間違えたんだろうか・・・。

うちの子育てコンセプトは
「とりあえず、元気ならいいよ」だったものですから、
とりあえず、元気な子にはなりました。
不登校もやらかしましたが、今はそれも昔で、
だいぶストレスの抜けた、いい顔で笑うようになりました。

ま、いいか。
親としては、子供の笑顔があれば。

とりあえず、おめでとうであります!
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●朝起きたら

昨日は目が覚めたら、雨が降り出していて、思わず多田武彦の『雨』とか高田三郎の『水のいのち』とか思い出していたのだが、シトシトどころか、どんどん降りがひどくなり、あっという間に台風状態。ひょえー。

●にわかに25日の芸術祭に出ることになり

雨の中、磐田にみんなで出張。まあ、行きの時はそれでもそうひどくなかったので、田舎風の景色を見ながら、「群鳥を~追いながら~
どの土地を濡らしにゆく~」なんか思い出していた。

「武蔵野の雨」じゃなくって、
「遠州地方の雨~(*^▽^*)」だった。

で、例によって磐田駅のFivestar Bakeryでお昼。

本日は、ジュビロがヤマハスタジアムで試合の日だそうで、おかげさまでコーヒーは五十円引きだって。わーい。お得。

●今回のお題は

佐藤眞の『旅』の一曲目と、メンデルスゾーン作曲の『3つの民謡より』。

磐田バッハや静岡バッハでの出演ではなく、磐田コーロユビラーテの皆さんが出演するのに賛助、という形。

ユビラーテメンバーのおばさま方主要メンバーは、イタリア遠征の応援団で共に旅をしたお仲間たちです。結構一緒に何かやることが多いんだよねー。1ヶ月ちょい、お会いしてないけど、みんな元気かなー。

で、『旅』はユビラーテの演奏会でやった曲なんで、まあ復習してやればオーケー。メンデルスゾーンの方も小さい曲なんで、歌うのはそれ程大変じゃないんですけど。

これ、歌詞が「エエーッ!」でして。

大分古い譜面で、吉田秀和先生の日本語訳詩がついてまして、で、まあ、ドイツ語でやるんですけどもさ。

訳詩を読んでたら、な、なんじゃ、このストーリー!……(^◇^;)

一曲目

若者が乙女に恋をして、2人で父母の土地を捨てて、行かないか、結婚しようよ……みたいなので、メロディーもほんわかと柔らかい感じ。

この曲だけ、時々静岡で発声練習でやってて、わああ、なんかラブラブの曲だぁ、と思っていた………んだけど。

二曲目

タイトルは「霜が降って」。
え? (--;)
アツアツラブラブから一転?

フラレタ?

………いやな予感に突き動かされつつ訳詩を読んだら、

一曲目で駆け落ちした2人、
慣れぬ他国の土地をさまよい、
苦労を重ね、

で、

死んじゃったんですとっ!

(^_^;)\(・_・) オイオイ……
それはないだろう。
ハッピーエンド好きなアメリカ人なら、絶対文句を言うだろうなー。

き、気を取り直して
三曲目。

えーと、ここでアメリカ人なら、
2人は死んじゃったけど、
生きてる間は幸せで、
頑張って生きていた………的な
思い出話が来そうなんですけどぉ、

そこはそれ、
ヨーロッパで、ドイツで、
悲劇が好きなお国柄なのか、

三曲目は、
駆け落ちして死んだ2人のお墓があって、
そこには野の花が静かに咲き、
時折鳥のさえずりが聞こえるんですよ~


終わり。


めでたし、めでたしじゃない~(ToT)

ホントにドイツ語でもこんな歌詞
なんかい?!

と思って、ちょこちょこ単語だけ拾ってみたんですが、
どーもやっぱり、そーいうお話に
なってるよーであります。

く~(ToT)
これだから、ヨーロッパってヤツはぁっっっ!

曲そのものは、三曲ともいいんですけどねー。

一曲目で、幸せそう~(*^▽^*)ないい雰囲気の2人が、二曲目で、いきなり、ハイ、死んでましたー! っての、どーもナットクいかない。

●まあ、詩はしょーがない

んで、とりあえず練習はせっせとやっときました。

で、一時間だけ芸術祭の曲の練習、の予定だったんだけど、一時間半くらいやって、その後は例によって美味しいお茶の時間になり、引き続きマタイのしごき練習になりました。

とーもーかーく、曲数がやたら多いもんだから、やってもやっても、なかなか全曲見られない!

んで、むじゅかしい曲ばっかりなもんだから、早いところの歌詞がまだてんでついていない! ムキャー(ToT)

な、なんとか正月合宿までには、最低限言葉は付けておかねばぁっ!
と、行きの電車でも譜面をせっせと読んでいたんですけど、そんなことではまったく太刀打ちできませんでしたー。

で、マタイって合唱がドッペルになってる曲が多くて、いざという時に備えて1でも2でも歌えるようにしとけ、と言われてるんですけど、まだ1を見るだけでアップアップで、とても2までやる余裕がありまっしぇ~ん。

そして、昨日は、ハッと気がついたら、ソプラノ1は私だけでしたぁっ! 他にもソプラノは三人くらいいたんだけど、みーんな2の人だった。うわーん、歌詞がついてないのが丸わかりじやないかー!

どうも先日のコロボックル本番の朝以来、風邪が抜けないらしくて、時々まだ寒気や咳があり、なーんか家での自習やら仕事やら、やる気が出ないのです。

とりあえず風邪を抜かないと、なかなか全開にならないので、今日は家で大人しく、まったりとマンガにハマったりしてるんですけどさ。

早く調子を上げないと、いろいろやる事がたまっちゃうので困るんだよな~(ToT)

●で練習終わったら、嵐だった

駅まで車で送ってもらったのはいいのだが、ちょうどものすごい吹き降り状態で、下手に電車乗って、突風で動かなくなったらうっとーしいし(東海道線では、ありがちでアル)、うーん、今動いた方がいいのか、待った方がいいのか、しばし思案。

一旦改札をくぐってみたのだが、風雨はひどいし、その上むっちゃ混んでいる。

しまった。ジュビロの試合が終わって、観客が帰る時間にもぶち当たっている!

で、結局改札を抜け直して外へ戻り、夕食を食べて嵐と満員電車
をやり過ごそう、ということに決定。松ちゃんとりかちゃんの三人で食べ物を求めてウロウロ。

ホントは安くて美味しくて、落ち着くカフェがあるFivestar Bakeryでまったりしたかったんだけど、考えることは誰しも同じようで
既に満員。

しばらく待ってみたけど、座った座席を確保して動かないゾ、という雰囲気の人ばっかりなもんだから、駅隣のホテル・くれたけイン磐田のレストランがあったんじゃ? と、そちらへ移動。近くに居酒屋の「魚民」もあったんだけど、ほとんど飲まないメンツだったので、レストランでいいだろう、と。

●磐田でモロッコ

で、レストランは空いてたんで、ほっとしたんですけど、なんか意表をついて、モロッコ料理の店でした。

で、遅い時間になると、週末はベリーダンスのライブショーがあるんですと。これまた、意表をつかれました。なんか、8時半くらいからやるんで、ご覧になりますか? とか言われたんだけど、その時5時半くらいでぇ、そんなに長い間、酒も飲まずにご飯食べていられない。ということで、ベリーダンスは拝観? せずじまい。

私たちが帰る頃、女性の10人くらいのグループがワイワイ集まってきていた。拝観するのかなー。

ホテルに直結しているところなんで、宿泊のお客さんも見に来るのかもしれませんねー。

それにしても、こーんなのどかな磐田駅前でベリーダンスとは。なんか、このお店だけ異国情緒あふれてて、不思議でした。

とまあ、不思議がっているうちに、嵐が通り過ぎてくれたので、無事に静岡へ帰りましたが、ベリーダンス体験、ちょっとしてみたら、おもしろかったかもしんないなー。
●感動のコロボックル体験

で土曜日は盛り上がり、引き続き日曜日は、ノイフィルハーモニーというアマチュアオーケストラの演奏会に行って、また盛り上がりました。


写真は、会場の市川市文化会館前。
紅葉狩もできた~(*^▽^*)

FB友達の横田さんのお誘いで出掛けたのですが、こちら、指揮者がなんと、東大緑会OBの若宮さん。既に若宮さんともFBつながりしてたんですが、何を隠そう、この方は親友A嬢の大学のクラブの先輩さん。で、ホントは一緒に行く予定だったんだが、彼女の方は別件の予定が入り、行けなくなっちまいました。んで、横田さんと子育て談義をしながら楽しく演奏会鑑賞(横田さんは、今、可愛さ真っ盛りの赤ちゃん子育て中なのだ!)。

曲はリストの「前奏曲」とカルメンの名曲集と、メンデルスゾーンの「スコットランド」。

プログラムにあった「スコットランド」の曲目解説がすごく良かった!

この曲は、悲劇の女王メアリー・スチュワートがかつて住んでいたお城を見たメンデルスゾーンが、そこからメアリーの生涯に思いをいたし、最初の発想を得たものなんだそうです。ナルホド、納得~!!

演奏、ものすごく良かったです。ほとんど千葉高校、千葉大学のOBたちらしいんですが(千葉高、千葉大を指導している女性指揮者の方が音楽監督で、カルメンはこの方が振られました)、若々しく、一生懸命。

お二人の指導者の方たちがまた朗らかで、団員さんたちとの仲もとても親密そうで、いい雰囲気。

アンコールは、ヴォーン・ウィリアムズの「グリーン・スリーブス幻想」と『アルルの女』から「ファランドゥラ」。いやぁ、最後まで楽しませてくれました~(*^▽^*)

で、調子に乗って、楽屋にも乱入しました。

ちゃっかり記念撮影もしていただきました~(^_^)v

●で、帰ってくるとそれなりに忙しい

前々から仕上げねば……と思っていたバッハのMagnificatの逐語訳、途中で放り出してあったのだけど、静岡バッハの練習に必要なんで、月曜日の夜ヒイヒイ言いながら、とりあえずまとめました。

と言っても、てんでラテン語の文法がわかってないんで、単語の意味だけ書いたんですけどねー。

一応文法書も持ってはいるんですが、コワくて手が出ないのだ(T^T)
が、少しはやってみたいよーな気が、最近しないでもない。イタリアでイタリア語辞書を買ったりしたんで、ヤッパリラテン語とイタリア語は似てるよなー、両方見てれば、そのうちナントかなるかもしんない……などと、勉強もしてないのに、妄想全開中なのであった。

なんのこっちゃ。

だいたいMagnificatとは、いかなるものであるのか、月曜日に資料を読んで、やっと、あー、そーいうものなのねー、と目からウロコを落としたところでございます。

なんかね、単に神への賛美の曲集のよーに思ってたんですよね、単純だから。

ところがこれ、全編聖母マリアのセリフだったのです。ちーっとも知りませんでした。

ルカによる福音書に出てくる話で、天使に受胎告知を受けたマリアが、その喜びを洗礼者ヨハネの母であるエリザベート(マリアの従姉にあたる)に告白しているところのお言葉が、マニフィカートの歌詞なのであります。

カトリックの修道院などでは、毎日の夕べの祈りの最後にマニフィカートが歌われるんだそーです。

ルカによる福音書第一章47-55がそれですんで、お手元に聖書がありましたら、見てやってください。

いやぁ、この間ウフィッツィ美術館で、ちょうど受胎告知の絵、見てきたところなんだよなー。

でも、どういうわけか、この受胎告知の話、ルカにしか載ってないんですよね。不思議。

とかいろいろ考えつつ、とりあえずラテン語の辞書を引きまくり。

どうも文法構造が英語とは大分違うので、なかなか歯が立ちません。ラテン系の言葉は難しいなぁ…。

●とか言ってたら

英語の訳の依頼がFB経由で来た。

保育園時代から知っていて、高校の後輩にもあたるお嬢さんが、現在舞台演出(照明美術かな)の勉強のためにロンドンに留学中。

来年大学院に出願するためのポトフォリオを作るとかで、日本の和歌の英訳をヘルプして下さい~、というご依頼が。

本日は下訳をちょこちょこやりながら、和歌そのもののバックグラウンドを専門家であるA嬢に頼んで洗ってもらっているところ。

おもしろいけど、なかなかニュアンスを出すのが難しい。

●で、本来の仕事もせねば

で、またちょこちょこイラスト書いたり、文章の手直しやデザインの手直しをやっています。

我ながら、やり出すと徹底的にやらないと気が済まないので、これでもか、みたいな感じでまだまだ作業進行中。

周りでは、どーしてそこまでやるんだ、とか、いろいろご心配の声、あるいは呆れた声がしておりますがぁ、よーするに、本人、こーいう仕事のやり方が好きなんだな、うん。

やっぱりねぇ、この出版不況の時代ですから、まぁ、こんなもんでしょー的な生ぬるいモノを作っても、しょーがないです。

自分が読者だったら、ぬるいの、読みたくならないですから。

とは言え、天才とか名人上手ではないんで、人から見れば大したことないものでしかないかもしれませんけどね。

それでも、自分にできることは、全部やらないと、ねー。

てなわけで、今日もああか、こうか、と悩んでいたりするわけで、なんとかいいものに結実するまでは、まだしばらく頑張ってみないとイカンみたいです。

がんばんべ~(^_^)ゞ
●よく寝られなかったので

早朝ブログを書いたりして喜んでいたんですが、そのうちアレルギー性鼻炎が出て、くしゃみ連発、ルル三錠(古い)!みたいな状態に陥ってしまった。

うわぁん、なんで、よりによって、本番の朝に鼻炎出るかなぁ、もう!

ホテルのティッシュを消費しまくり、仕方がないので薬を飲み、口で息をする。ハアハア。

頭がぼうっとなってきたので、ベッドに潜り込み、目覚ましかけて、一時間、仮眠。治れよ~(T^T)

で、這うようにして起き出してみた。くしゃみは何とか収まったけど、頭、ぼーちゃん。

花粉症の方は、おわかりだと思いますが、なんか、脳みその中まで鼻水に浸水されてるんじゃないか?

って感じ。

声も変だし~、だるいし~(ノД`)

これで本番、載れるのかぁ?!

●と、ともかく行かねば!

ノソノソ支度をして、鼻をかんで、ぼーちゃんのまま、出動。

外に出たら、少しずつ収まってきて、何とか駅に到着。はー。

身体を動かしているうちに、少しずつ体温が安定するのか、練習場に着く頃には、何とか症状が落ち着きました。

遅刻して練習に入り、声を出しているうちに、だるさも抜け、二時間くらいして、やっと正常復帰。やれやれです。

治らなかったら、仕方がないので客席鑑賞するしかないかぁ、と一時はズドーンと落ち込んでたんですがね。

練習場では、まだ高音域は鼻詰まり声になりそうな具合。よかった。今日はsopranoじゃない! ラッキー!(なのか?)

そう、本日はニセテノールで多田武彦を歌っちゃおう、というステージなので、下の方さえ出れば、OKなんです。

あー、それにしても、あせった。

●やはり、タダタケは永遠の名曲

本日のお題は、草野心平の詩による曲集の中から「金魚」と「さくら散る」。

どちらも、やはり長く歌い継がれてきた名品です。1音1音が、鮮やかな情景を目の前に描き出してくれます。

「金魚」はいわゆる属7の和音満載で、メジャーセブンスだらけ。いいわ~(*^▽^*)私、セブンスコードの色合いって、大好きなんですよね。ただ、丁寧に、注意深く、1音ずつを大切に歌わないと、あれ? おっかしいなぁ~? とか思っているうちに、音がぶら下がってきちゃう。バスやバリトンが鳴らしてくれる基音をしっかり聴いて、1音ずつちゃんとトップが上にフンワリ乗らないと、全部だいなし。責任重大デス!

「さくら散る」の方は、これまた半音階進行が難しいし、さくらの花が吹雪のように、あるいはロンドのように、目もくらむような散華の歌。

「まいおちる、まいおちる、まいおちる」と連呼し続けていく曲で、まるで自分がその情景の中に吸い込まれていくような……。

なんだけど、つい夢中になっちゃうと、リズムや音程が狂ってきちゃって、散華して雪崩落ちるのは歌っている本人……みたいなコトに、非常になりがちな、なんとも恐ろしい難曲であります。

学生時代から、何度この雪崩落ちる崩壊現象を目の当たりにしたことでしょうか……(つい、その場のノリで、飲み会とかでやっちゃうと、必ず崩壊がぁっ!)

その上、今回はプログラムのイタズラで、すぐ前に歌う若者たちのグループが、この同じ「さくら散る」を歌うという! キャーッ! プレッシャー!(※フタを開けてみたら、かなり違う雰囲気の歌い方でした。まあ、お客さん的には、コンクール風に比べて聴けて、お得だったかもしんない)

で、百戦錬磨のツワモノたちは、「まあ、何とかならぁ」みたいなノリで、「んじゃ、ちょっくら行くかー」みたいに鷹揚にオンステ。

なんかね、このメンバーだと、うん、何とかなっちゃうよね、きっと……という安心感があるんですよ。その上、西山さんの指揮でしょお。ちゃ~んと、行くべきところに連れてってくれる。で、朝日ホールなんで、ほおっておいても、かなり鳴っちゃう。気負ってがなり立てると、それこそ台無しになる。うん、とりあえず気を落ち着けて、冷静に、そして、楽しんじゃおう~(*^▽^*)

というわけで、ともかく本日も、充実した楽しい音楽の時間となりました。途中、突っ走ったりなんとか、あったことはあったんですが、出来る限りのことは、まあ、できた……かな? と思います。

聴いて下さった方々が、草野心平の詩の美しい1つ1つの色合いを、少しでも感じられてればなー。

駆け付けて下さったかをる先輩、ひらひら、ぶうこちゃん、ありがとぉごじゃいました。とぉっても嬉しかったデス!

●ちなみに

「まいおちる」の連呼回数、トミさんカウントによると、かなりの偏りがあることが判明し、実に、実にウケました。

一番お得なのは、カァッコイイメロディーラインで主役を張るバス。改訂版の譜面では、さらにさらにカッコイい。で、一番「まいおちる」が少ない! いいとこ取りの、ひじょーにズルいパート(?)であることが判明しました。

私も今カウントしてみました。多少数え間違いがあるかもしれませんが、

「まいおちる」連呼回数
第一位 セカンド 207回
第二位 バリトン 155回
第三位 トップ  131回
第四位 バス   126回

という結果になりましたー。お手元に譜面のある方、数えてみてやって下さい。セカンドの207回、涙ぐましいものがありますネ~(ノД`) イヤハヤ、なんとも、これだけみんなで連呼したんだから、きっときっと、美しいさくらが散ったに違いない!(ということにしておこうっと)
●どんな仕事でもそうなんでしょうけど

なんか、今回の仕事は、私も編集サイドも、初めての試みばっかりなので、少々おっかなびっくり、あれかこれか、の試行錯誤の連続です。

だいたいの大きな枠組みはもう出来てますんで、それはいいんですが、細かいところ、ややメジャーなところ、などなど、修正、修正、また修正、で、作業、結局まだまだ終わりそうもありません。

学習ものの端くれなんで、新学期の始まる4月に出そうか、という話になりまして~(ノД`)

まだイラスト描いたり、文章直したり、の日々が続きそう。

くそ、こーなったら、いくとこまでいってやる~!

というわけで、次回作のネタも練り込み中。昨日ミーティングで見せたら、大いにウケました。(^O^)vぶい、ぶい。

●本番前ってよく寝られない

こわがりなもんだから、本番前って、よく寝られません。

それほど緊張してないつもりなんだけどなー。

1時過ぎに爆睡に入り、一度3時半に目が覚め、次は5時半に目が覚め、そして、7時にはおなかが空いてしまった。くしゃみも出はじめたので、しょうが紅茶入れて、昨日買っておいたサンドイッチ食べて。

で、朝も早よから、AndroidのAmazonアプリ遊び。

●ついにKindleで縦書き日本語とマンガ

そろそろイケるんじゃないか、と思ってチェックしてみたら、やっぱりイケました。(^O^)v

ショップで日本語モノを探すのはどうやったらいいのか、多少迷いましたが、試しにJapanese editionでサーチをかけたら、ちょこちょこ出てきました。

英語の方では古典の名著シリーズが、ほとんどタダ同然の、ありがたぁいお値段で出てるのが嬉しくて、Kindleを愛用しだして、早や数年。読んでる時間がないし、時間あっても、内容が難しいっつーのに、プラトン全集とか、シェークスピア全集とか揃えて喜んでいる。
紙の本で揃えると、それこそ家の床が抜けるぞ! みたいな分量を端末に入れてますが、そこはそれ、電子書籍の上にクラウド化されてますんで、家の床は抜けない! (^O^)v

古い端末だと、あの資料ドコにあったっけ? と探すのが多少億劫ではありますが、次第に進化した端末になりつつあるので、アンダーラインを引いた場所を探し出すのも、今後もっと楽になるでしょうねー。

で。

日本語書籍なんですが、古典モノで最近お手軽感が気に入っている角川ビギナーズクラシック文庫シリーズがKindleに出現。うふふ、(*⌒▽⌒*)嬉しい。

このシリーズ、実は娘が大学入学前、大学側から、これらを読んでレポートを書き、入学式の時に提出しろ~! というのがあって、初めて知ったシリーズなんですが、かなりよく出来てます。入門書シリーズで、専門家の方には手ぬるいシリーズだと思いますが、かるぅく古典に親しんでみよっかな~(*^▽^*)という私には非常に便利。

このシリーズ読んで、原典に興味をもった人は、これこれを読むといいよ、という参考文献紹介も充実しててオススメです。

Kindleの場合、たいてい買う前に無料でおおまかな内容を読んでチェックできる無料お試しデータが提供されてますんで、それを見て購入するかどうか決めてもいいですね。

縦書き日本語の活字、読みやすいです。元々Kindleの電子ペーパーは、長時間読んでも目が疲れにくい、というので評判が良い。私も目が疲れにくい、読みやすい、というのが気に入ってます。

本を読みながら、その場で辞書が引けるとこもいいし、読み上げてくれるものもあるんで、英語の勉強に便利なんだよなー。紙代がかからないせいか、紙の本より新刊でも必ず安いし!

●英語と言えば

白熱の大統領選の影に隠れて日本にはそこまでの情報は入ってこないみたいなんだけど、

選挙と同時に、かなり深刻な問題の住民投票があっちでもこっちでも行われていたみたいです。

大統領選の記事を読みたくて、ボストンの地元新聞Boston Globeを読んでたら、同性愛者の結婚また養子縁組みを認める法案、安楽死法案、さらにマリファナの医療目的使用法案なんてのが、結構認められ始めてる!

ここ3、4年くらいの間に、時代の趨勢がそちらの方向に動き出してるみたいで、なんと、フランスでも同性婚が認められたんだそうです。カトリックの総本山の1つ、なのにね~。びっくり仰天です。うーむ、そういう時代に突入しはじめてるんですねー。日本にいると、あんまりそーいうの、現実味がないんですけど……。
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