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実は今朝、ピンチでした!
●よく寝られなかったので
早朝ブログを書いたりして喜んでいたんですが、そのうちアレルギー性鼻炎が出て、くしゃみ連発、ルル三錠(古い)!みたいな状態に陥ってしまった。
うわぁん、なんで、よりによって、本番の朝に鼻炎出るかなぁ、もう!
ホテルのティッシュを消費しまくり、仕方がないので薬を飲み、口で息をする。ハアハア。
頭がぼうっとなってきたので、ベッドに潜り込み、目覚ましかけて、一時間、仮眠。治れよ~(T^T)
で、這うようにして起き出してみた。くしゃみは何とか収まったけど、頭、ぼーちゃん。
花粉症の方は、おわかりだと思いますが、なんか、脳みその中まで鼻水に浸水されてるんじゃないか?
って感じ。
声も変だし~、だるいし~(ノД`)
これで本番、載れるのかぁ?!
●と、ともかく行かねば!
ノソノソ支度をして、鼻をかんで、ぼーちゃんのまま、出動。
外に出たら、少しずつ収まってきて、何とか駅に到着。はー。
身体を動かしているうちに、少しずつ体温が安定するのか、練習場に着く頃には、何とか症状が落ち着きました。
遅刻して練習に入り、声を出しているうちに、だるさも抜け、二時間くらいして、やっと正常復帰。やれやれです。
治らなかったら、仕方がないので客席鑑賞するしかないかぁ、と一時はズドーンと落ち込んでたんですがね。
練習場では、まだ高音域は鼻詰まり声になりそうな具合。よかった。今日はsopranoじゃない! ラッキー!(なのか?)
そう、本日はニセテノールで多田武彦を歌っちゃおう、というステージなので、下の方さえ出れば、OKなんです。
あー、それにしても、あせった。
●やはり、タダタケは永遠の名曲
本日のお題は、草野心平の詩による曲集の中から「金魚」と「さくら散る」。
どちらも、やはり長く歌い継がれてきた名品です。1音1音が、鮮やかな情景を目の前に描き出してくれます。
「金魚」はいわゆる属7の和音満載で、メジャーセブンスだらけ。いいわ~(*^▽^*)私、セブンスコードの色合いって、大好きなんですよね。ただ、丁寧に、注意深く、1音ずつを大切に歌わないと、あれ? おっかしいなぁ~? とか思っているうちに、音がぶら下がってきちゃう。バスやバリトンが鳴らしてくれる基音をしっかり聴いて、1音ずつちゃんとトップが上にフンワリ乗らないと、全部だいなし。責任重大デス!
「さくら散る」の方は、これまた半音階進行が難しいし、さくらの花が吹雪のように、あるいはロンドのように、目もくらむような散華の歌。
「まいおちる、まいおちる、まいおちる」と連呼し続けていく曲で、まるで自分がその情景の中に吸い込まれていくような……。
なんだけど、つい夢中になっちゃうと、リズムや音程が狂ってきちゃって、散華して雪崩落ちるのは歌っている本人……みたいなコトに、非常になりがちな、なんとも恐ろしい難曲であります。
学生時代から、何度この雪崩落ちる崩壊現象を目の当たりにしたことでしょうか……(つい、その場のノリで、飲み会とかでやっちゃうと、必ず崩壊がぁっ!)
その上、今回はプログラムのイタズラで、すぐ前に歌う若者たちのグループが、この同じ「さくら散る」を歌うという! キャーッ! プレッシャー!(※フタを開けてみたら、かなり違う雰囲気の歌い方でした。まあ、お客さん的には、コンクール風に比べて聴けて、お得だったかもしんない)
で、百戦錬磨のツワモノたちは、「まあ、何とかならぁ」みたいなノリで、「んじゃ、ちょっくら行くかー」みたいに鷹揚にオンステ。
なんかね、このメンバーだと、うん、何とかなっちゃうよね、きっと……という安心感があるんですよ。その上、西山さんの指揮でしょお。ちゃ~んと、行くべきところに連れてってくれる。で、朝日ホールなんで、ほおっておいても、かなり鳴っちゃう。気負ってがなり立てると、それこそ台無しになる。うん、とりあえず気を落ち着けて、冷静に、そして、楽しんじゃおう~(*^▽^*)
というわけで、ともかく本日も、充実した楽しい音楽の時間となりました。途中、突っ走ったりなんとか、あったことはあったんですが、出来る限りのことは、まあ、できた……かな? と思います。
聴いて下さった方々が、草野心平の詩の美しい1つ1つの色合いを、少しでも感じられてればなー。
駆け付けて下さったかをる先輩、ひらひら、ぶうこちゃん、ありがとぉごじゃいました。とぉっても嬉しかったデス!
●ちなみに
「まいおちる」の連呼回数、トミさんカウントによると、かなりの偏りがあることが判明し、実に、実にウケました。
一番お得なのは、カァッコイイメロディーラインで主役を張るバス。改訂版の譜面では、さらにさらにカッコイい。で、一番「まいおちる」が少ない! いいとこ取りの、ひじょーにズルいパート(?)であることが判明しました。
私も今カウントしてみました。多少数え間違いがあるかもしれませんが、
「まいおちる」連呼回数
第一位 セカンド 207回
第二位 バリトン 155回
第三位 トップ 131回
第四位 バス 126回
という結果になりましたー。お手元に譜面のある方、数えてみてやって下さい。セカンドの207回、涙ぐましいものがありますネ~(ノД`) イヤハヤ、なんとも、これだけみんなで連呼したんだから、きっときっと、美しいさくらが散ったに違いない!(ということにしておこうっと)
早朝ブログを書いたりして喜んでいたんですが、そのうちアレルギー性鼻炎が出て、くしゃみ連発、ルル三錠(古い)!みたいな状態に陥ってしまった。
うわぁん、なんで、よりによって、本番の朝に鼻炎出るかなぁ、もう!
ホテルのティッシュを消費しまくり、仕方がないので薬を飲み、口で息をする。ハアハア。
頭がぼうっとなってきたので、ベッドに潜り込み、目覚ましかけて、一時間、仮眠。治れよ~(T^T)
で、這うようにして起き出してみた。くしゃみは何とか収まったけど、頭、ぼーちゃん。
花粉症の方は、おわかりだと思いますが、なんか、脳みその中まで鼻水に浸水されてるんじゃないか?
って感じ。
声も変だし~、だるいし~(ノД`)
これで本番、載れるのかぁ?!
●と、ともかく行かねば!
ノソノソ支度をして、鼻をかんで、ぼーちゃんのまま、出動。
外に出たら、少しずつ収まってきて、何とか駅に到着。はー。
身体を動かしているうちに、少しずつ体温が安定するのか、練習場に着く頃には、何とか症状が落ち着きました。
遅刻して練習に入り、声を出しているうちに、だるさも抜け、二時間くらいして、やっと正常復帰。やれやれです。
治らなかったら、仕方がないので客席鑑賞するしかないかぁ、と一時はズドーンと落ち込んでたんですがね。
練習場では、まだ高音域は鼻詰まり声になりそうな具合。よかった。今日はsopranoじゃない! ラッキー!(なのか?)
そう、本日はニセテノールで多田武彦を歌っちゃおう、というステージなので、下の方さえ出れば、OKなんです。
あー、それにしても、あせった。
●やはり、タダタケは永遠の名曲
本日のお題は、草野心平の詩による曲集の中から「金魚」と「さくら散る」。
どちらも、やはり長く歌い継がれてきた名品です。1音1音が、鮮やかな情景を目の前に描き出してくれます。
「金魚」はいわゆる属7の和音満載で、メジャーセブンスだらけ。いいわ~(*^▽^*)私、セブンスコードの色合いって、大好きなんですよね。ただ、丁寧に、注意深く、1音ずつを大切に歌わないと、あれ? おっかしいなぁ~? とか思っているうちに、音がぶら下がってきちゃう。バスやバリトンが鳴らしてくれる基音をしっかり聴いて、1音ずつちゃんとトップが上にフンワリ乗らないと、全部だいなし。責任重大デス!
「さくら散る」の方は、これまた半音階進行が難しいし、さくらの花が吹雪のように、あるいはロンドのように、目もくらむような散華の歌。
「まいおちる、まいおちる、まいおちる」と連呼し続けていく曲で、まるで自分がその情景の中に吸い込まれていくような……。
なんだけど、つい夢中になっちゃうと、リズムや音程が狂ってきちゃって、散華して雪崩落ちるのは歌っている本人……みたいなコトに、非常になりがちな、なんとも恐ろしい難曲であります。
学生時代から、何度この雪崩落ちる崩壊現象を目の当たりにしたことでしょうか……(つい、その場のノリで、飲み会とかでやっちゃうと、必ず崩壊がぁっ!)
その上、今回はプログラムのイタズラで、すぐ前に歌う若者たちのグループが、この同じ「さくら散る」を歌うという! キャーッ! プレッシャー!(※フタを開けてみたら、かなり違う雰囲気の歌い方でした。まあ、お客さん的には、コンクール風に比べて聴けて、お得だったかもしんない)
で、百戦錬磨のツワモノたちは、「まあ、何とかならぁ」みたいなノリで、「んじゃ、ちょっくら行くかー」みたいに鷹揚にオンステ。
なんかね、このメンバーだと、うん、何とかなっちゃうよね、きっと……という安心感があるんですよ。その上、西山さんの指揮でしょお。ちゃ~んと、行くべきところに連れてってくれる。で、朝日ホールなんで、ほおっておいても、かなり鳴っちゃう。気負ってがなり立てると、それこそ台無しになる。うん、とりあえず気を落ち着けて、冷静に、そして、楽しんじゃおう~(*^▽^*)
というわけで、ともかく本日も、充実した楽しい音楽の時間となりました。途中、突っ走ったりなんとか、あったことはあったんですが、出来る限りのことは、まあ、できた……かな? と思います。
聴いて下さった方々が、草野心平の詩の美しい1つ1つの色合いを、少しでも感じられてればなー。
駆け付けて下さったかをる先輩、ひらひら、ぶうこちゃん、ありがとぉごじゃいました。とぉっても嬉しかったデス!
●ちなみに
「まいおちる」の連呼回数、トミさんカウントによると、かなりの偏りがあることが判明し、実に、実にウケました。
一番お得なのは、カァッコイイメロディーラインで主役を張るバス。改訂版の譜面では、さらにさらにカッコイい。で、一番「まいおちる」が少ない! いいとこ取りの、ひじょーにズルいパート(?)であることが判明しました。
私も今カウントしてみました。多少数え間違いがあるかもしれませんが、
「まいおちる」連呼回数
第一位 セカンド 207回
第二位 バリトン 155回
第三位 トップ 131回
第四位 バス 126回
という結果になりましたー。お手元に譜面のある方、数えてみてやって下さい。セカンドの207回、涙ぐましいものがありますネ~(ノД`) イヤハヤ、なんとも、これだけみんなで連呼したんだから、きっときっと、美しいさくらが散ったに違いない!(ということにしておこうっと)
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