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思い出満載旅行第二日目後半(全日本合唱コンクール本戦)
●毎日いろいろあって、書くこと多くて忙しい!
年末進行(?)なのか、音楽関係はイベント目白押し。自分もこれから本番がちょこちょこあるんですが、おもしろいステージがわんさかあって、なかなか感想文を全部アップするのが大変な昨今。ともかく、次々書かないとぉっ!
●全国大会って、こーいう雰囲気なのね!
千葉動物公園駅からモノレールで千葉駅に戻り、駅構内にあったミスドで軽く食べ、またしてもモノレールに乗って、コンクール会場の千葉県文化会館へ。
道、わかるかなぁ、とか思って乗ったんだけど、一緒にモノレールに乗った集団が、みんな大荷物抱えてワイワイやってて、どこから見ても、遠征チーム。言葉つきがちょっと関西してたんで、多分後半出場の三重か奈良の有名な合唱団の方々だったに違いない。
しめた。この人々の後にノコノコついていけば、会場まで楽勝でたどり着けるに違いない!
と踏んで、後からノコノコ、ノコノコ。
無事、会場にたどり着きました~(^_^)v
●同声合唱の部は今回パス。
朝イチで、大好きなお江コラのステージは終わっちゃうし、この間の関東大会で結構聴けたから、というわけで、午前中は動物公園遊びをして、午後ゆったりと混声の部の4番目Cantus Animaeから聴き始めました。
その前の淀川混声も聴いてみたかったんだけど、会場に着いた時はもう始まっちゃってたんで、パス。ちょっと残念なことしたかなー。
これが聴きたくて、えっちらおっちら千葉詣でしてきた、5番目の新日鐵住金、6番目の浜唱、さらにグリーン・ウッド・ハーモニーを聴き、ちょっと休憩してロビーで譜面とかいろいろ物色して、
ノース・エコーさんから、ESTさん、最後の混声合唱団うたうたいさんまで、6団体を通しで聴きました。楽しかったーヽ(^0^)ノ
優勝候補や人気団体が出てくると、客席の拍手とか、ものすごいですね~(≧▽≦)それぞれの応援団もたくさんなんでしょうけど、お客さんがみんな楽しげに「ぅおーっ!」とか叫んでて、なんか、スポーツの大会みたいなノリでした。あー、やっぱり合唱って、体育会系のノリだぁ。
にしても、皆さん、難しい曲ばっかりやられますねー。そういうので「どうや!」みたいな面も押し出さないと、勝ち上がっていけないからなんでしょうけど、こんな死ぬほど難しい音程で、しかもアカペラ!
みたいなもの、とてもじゃないが、ついていけましぇ~ん(ToT)
私は淀川混声を聞き逃しちゃったんだけど、後でよくよくプログラム見たら、淀川と新日鐵住金と、課題曲も一緒なら、自由曲も一緒じゃないですかー! 同じ関西支部代表で、こーいう事もあるんですねぇ!
しまった。やっぱり淀川混声から聴いてみるべきだった。
●ペンデレツキのAgnus Dei
淀川混声のを聴けなかったんで、
新日鐵住金の演奏で、この曲を
初めて聴きましたが、
普通Agnus Dei(神の子羊)って
いったら、たいてい穏やかな曲じゃないですかー! なに、この怖い曲!
前半、不協和音の嵐が吹き荒れ、
聴いているうちに、キリストというより、リアルに可愛い子羊が
追い詰められて、捕まえられて、
よってたかって刃を突き立てられ、
辺りが血の海になっていく、という
凄惨なシーンが
目の前に迫ってきて、ものすごく苦しくなりました。
「もう止めて!」と
叫びたくなっちゃいました。
この凄惨な、と殺のイメージを
描きたかったんだな、この音で。
とか、冷静に聴こうとしたんだけど、映像が鮮明すぎて、
ホント、つらい気持ちでした。
クライマックスの絶叫的な
不協和音が鳴り響き、
聴いてる私の全身が固まった!
次の瞬間、
テナーの声が
柔らかな、
清らかな声で
Agnus Deiを歌った。
響きが緩やかに
天上に上っていった。
これが、全ての緊張を
解き放ってくれた。
キリストの受難の
凄惨さが、この響きで
全て清められた。
苦しさに詰まらせていた息が
ふわっと胸郭から流れ出し、
テナーの声とともに
天上に向かって目を上げることが
できました。
この一瞬の音の素晴らしさを
体感できただけで、
来た甲斐があった。
この場に居合わせたことに
感謝。
●「R」は支配する
コンクールの課題曲の1つが
コープランドの「Have mercy on us, O my Lord」という曲で、関東大会でも、全国大会でも、いろんな団体がやっていたんですが、どーも発音が気になっちゃって、集中して聴けない場合が多かったです。
気になったのは、特に「R」の発音です。
歌詞の中に、
hear my humble prayer
(私のささやかな祈りをお聞きください)
というのがあるんですが、
humbleの「L」を一生懸命発音しようとするせいなのか、舌の位置が「L」で動かなくなっちゃうのか、
humble prayer(ささやかな祈り)が
humble player(取るに足りない選手、演奏家、あるいは俗語っぽく遊び人・プレイボーイ)
に聞こえちゃって、
途端に
「なんじゃ、こりゃー!」
(昔懐かしい、松田優作のセリフっぽく読んでやって下さい)
になっちゃって、せっかくの
敬虔な祈りの歌詞が、
一気にガクーッ!
になっちゃうんですよー(ToT)
すいません。英語オタクなんで、
とてもウルサいです。悪しからず。
けど、「R」を英語っぽく発音するだけで、他がどーだろうと、かなり英語っぽく聞こえるんですよ。次回英語曲をやられる方は、是非練習して、「R」をモノにしていただきたい、と思います。
●いかにして「R」を支配するか?
「R」というサウンドは、ホントに強くて、語頭にあろうが、語の真ん中にあろうが、また語尾にあろうが、必ず「R」の音を要求します。それが英語サウンドに対する「R」の支配力の強さのように思います。
という話をすると、必ず、
「いや、それは、日本人には
不可能っしょー!」
というご意見をいただくんですが、
そーんな事はありません!
だって発声器官や、発声に使うメカニズムは、欧米人も日本人も同じなんですから、要は練習して、自分の身体が「R」を見た瞬間に、「R」を発音するようにクセづけすればいいのです。
「R」は、舌をふっと後ろに引っ込めながら、ちょっと低い声で「アー」と言えば、誰でも発音できます。試してみて下さい。
で、その発音方法にのっとって、
「R」を見たら、必ず舌を動かす、をやればいいのです。
が、困ったことに、実は「R」って、ものすごくたくさん出てきます。
例えば、下の例文を見て下さい。
Barbara's father has a garage near the supermarket.
これ、女優の工藤夕貴さんが、
ハリウッドデビューのために渡米し、アメリカで英語の特訓を受けた時に教えられたもの、とテレビで紹介していたものです。
「R」が、実に7つも出てきます!
fatherやnearの語尾も忘れずに「R」しなきゃいけません。
「語尾はいーんじゃないの?」と
お思いの方、電器屋さんに走って、
電子辞書で確認してみて下さい。
今日び、たいていの電子辞書は、
英単語をネイティブが発音してくれる機能付きなんで、お手軽に
発音確認できるので、超便利です。
さて、この文章を毎日せっせと「R」の発音に重点を置いて発音練習していきます。最初は、ものすごく引っかかります。が、2、3週間で、舌が「R」を見たら動く、に自然となってきます。
私もこの方式で練習し、
さらにてきとーに文章を作り、
音読練習しました。
例えば、
Frank and Robert started to argue.
(フランクとロバートが口げんかを始めた)とか、
Run and relaxとか
After the rehearsal we will have a dinner.とか、
まあ何でもいいんですけど、
(てきとーに文章を考えていると、いかに英語では「R」をよく使うか分かってきて、しっかり頭を抱えられます!)
合唱をやる人は、日本語曲はもちろん、ラテン語、ドイツ語、イタリア語くらいは常に接していないといけないんで、英語だけにかかずらわっていられない!
かもしれませんが、このテクニックを覚えてしまうと、英語曲も
それっぽぉくやれるよーになるような気がします。是非一度お試しくださーい!
年末進行(?)なのか、音楽関係はイベント目白押し。自分もこれから本番がちょこちょこあるんですが、おもしろいステージがわんさかあって、なかなか感想文を全部アップするのが大変な昨今。ともかく、次々書かないとぉっ!
●全国大会って、こーいう雰囲気なのね!
千葉動物公園駅からモノレールで千葉駅に戻り、駅構内にあったミスドで軽く食べ、またしてもモノレールに乗って、コンクール会場の千葉県文化会館へ。
道、わかるかなぁ、とか思って乗ったんだけど、一緒にモノレールに乗った集団が、みんな大荷物抱えてワイワイやってて、どこから見ても、遠征チーム。言葉つきがちょっと関西してたんで、多分後半出場の三重か奈良の有名な合唱団の方々だったに違いない。
しめた。この人々の後にノコノコついていけば、会場まで楽勝でたどり着けるに違いない!
と踏んで、後からノコノコ、ノコノコ。
無事、会場にたどり着きました~(^_^)v
●同声合唱の部は今回パス。
朝イチで、大好きなお江コラのステージは終わっちゃうし、この間の関東大会で結構聴けたから、というわけで、午前中は動物公園遊びをして、午後ゆったりと混声の部の4番目Cantus Animaeから聴き始めました。
その前の淀川混声も聴いてみたかったんだけど、会場に着いた時はもう始まっちゃってたんで、パス。ちょっと残念なことしたかなー。
これが聴きたくて、えっちらおっちら千葉詣でしてきた、5番目の新日鐵住金、6番目の浜唱、さらにグリーン・ウッド・ハーモニーを聴き、ちょっと休憩してロビーで譜面とかいろいろ物色して、
ノース・エコーさんから、ESTさん、最後の混声合唱団うたうたいさんまで、6団体を通しで聴きました。楽しかったーヽ(^0^)ノ
優勝候補や人気団体が出てくると、客席の拍手とか、ものすごいですね~(≧▽≦)それぞれの応援団もたくさんなんでしょうけど、お客さんがみんな楽しげに「ぅおーっ!」とか叫んでて、なんか、スポーツの大会みたいなノリでした。あー、やっぱり合唱って、体育会系のノリだぁ。
にしても、皆さん、難しい曲ばっかりやられますねー。そういうので「どうや!」みたいな面も押し出さないと、勝ち上がっていけないからなんでしょうけど、こんな死ぬほど難しい音程で、しかもアカペラ!
みたいなもの、とてもじゃないが、ついていけましぇ~ん(ToT)
私は淀川混声を聞き逃しちゃったんだけど、後でよくよくプログラム見たら、淀川と新日鐵住金と、課題曲も一緒なら、自由曲も一緒じゃないですかー! 同じ関西支部代表で、こーいう事もあるんですねぇ!
しまった。やっぱり淀川混声から聴いてみるべきだった。
●ペンデレツキのAgnus Dei
淀川混声のを聴けなかったんで、
新日鐵住金の演奏で、この曲を
初めて聴きましたが、
普通Agnus Dei(神の子羊)って
いったら、たいてい穏やかな曲じゃないですかー! なに、この怖い曲!
前半、不協和音の嵐が吹き荒れ、
聴いているうちに、キリストというより、リアルに可愛い子羊が
追い詰められて、捕まえられて、
よってたかって刃を突き立てられ、
辺りが血の海になっていく、という
凄惨なシーンが
目の前に迫ってきて、ものすごく苦しくなりました。
「もう止めて!」と
叫びたくなっちゃいました。
この凄惨な、と殺のイメージを
描きたかったんだな、この音で。
とか、冷静に聴こうとしたんだけど、映像が鮮明すぎて、
ホント、つらい気持ちでした。
クライマックスの絶叫的な
不協和音が鳴り響き、
聴いてる私の全身が固まった!
次の瞬間、
テナーの声が
柔らかな、
清らかな声で
Agnus Deiを歌った。
響きが緩やかに
天上に上っていった。
これが、全ての緊張を
解き放ってくれた。
キリストの受難の
凄惨さが、この響きで
全て清められた。
苦しさに詰まらせていた息が
ふわっと胸郭から流れ出し、
テナーの声とともに
天上に向かって目を上げることが
できました。
この一瞬の音の素晴らしさを
体感できただけで、
来た甲斐があった。
この場に居合わせたことに
感謝。
●「R」は支配する
コンクールの課題曲の1つが
コープランドの「Have mercy on us, O my Lord」という曲で、関東大会でも、全国大会でも、いろんな団体がやっていたんですが、どーも発音が気になっちゃって、集中して聴けない場合が多かったです。
気になったのは、特に「R」の発音です。
歌詞の中に、
hear my humble prayer
(私のささやかな祈りをお聞きください)
というのがあるんですが、
humbleの「L」を一生懸命発音しようとするせいなのか、舌の位置が「L」で動かなくなっちゃうのか、
humble prayer(ささやかな祈り)が
humble player(取るに足りない選手、演奏家、あるいは俗語っぽく遊び人・プレイボーイ)
に聞こえちゃって、
途端に
「なんじゃ、こりゃー!」
(昔懐かしい、松田優作のセリフっぽく読んでやって下さい)
になっちゃって、せっかくの
敬虔な祈りの歌詞が、
一気にガクーッ!
になっちゃうんですよー(ToT)
すいません。英語オタクなんで、
とてもウルサいです。悪しからず。
けど、「R」を英語っぽく発音するだけで、他がどーだろうと、かなり英語っぽく聞こえるんですよ。次回英語曲をやられる方は、是非練習して、「R」をモノにしていただきたい、と思います。
●いかにして「R」を支配するか?
「R」というサウンドは、ホントに強くて、語頭にあろうが、語の真ん中にあろうが、また語尾にあろうが、必ず「R」の音を要求します。それが英語サウンドに対する「R」の支配力の強さのように思います。
という話をすると、必ず、
「いや、それは、日本人には
不可能っしょー!」
というご意見をいただくんですが、
そーんな事はありません!
だって発声器官や、発声に使うメカニズムは、欧米人も日本人も同じなんですから、要は練習して、自分の身体が「R」を見た瞬間に、「R」を発音するようにクセづけすればいいのです。
「R」は、舌をふっと後ろに引っ込めながら、ちょっと低い声で「アー」と言えば、誰でも発音できます。試してみて下さい。
で、その発音方法にのっとって、
「R」を見たら、必ず舌を動かす、をやればいいのです。
が、困ったことに、実は「R」って、ものすごくたくさん出てきます。
例えば、下の例文を見て下さい。
Barbara's father has a garage near the supermarket.
これ、女優の工藤夕貴さんが、
ハリウッドデビューのために渡米し、アメリカで英語の特訓を受けた時に教えられたもの、とテレビで紹介していたものです。
「R」が、実に7つも出てきます!
fatherやnearの語尾も忘れずに「R」しなきゃいけません。
「語尾はいーんじゃないの?」と
お思いの方、電器屋さんに走って、
電子辞書で確認してみて下さい。
今日び、たいていの電子辞書は、
英単語をネイティブが発音してくれる機能付きなんで、お手軽に
発音確認できるので、超便利です。
さて、この文章を毎日せっせと「R」の発音に重点を置いて発音練習していきます。最初は、ものすごく引っかかります。が、2、3週間で、舌が「R」を見たら動く、に自然となってきます。
私もこの方式で練習し、
さらにてきとーに文章を作り、
音読練習しました。
例えば、
Frank and Robert started to argue.
(フランクとロバートが口げんかを始めた)とか、
Run and relaxとか
After the rehearsal we will have a dinner.とか、
まあ何でもいいんですけど、
(てきとーに文章を考えていると、いかに英語では「R」をよく使うか分かってきて、しっかり頭を抱えられます!)
合唱をやる人は、日本語曲はもちろん、ラテン語、ドイツ語、イタリア語くらいは常に接していないといけないんで、英語だけにかかずらわっていられない!
かもしれませんが、このテクニックを覚えてしまうと、英語曲も
それっぽぉくやれるよーになるような気がします。是非一度お試しくださーい!
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言った方が良かったですかね?お互いにプレッシャーかかったんじゃないかな。
リア充な旅お疲れ様でした。
お互いプレッシャーかかって、しごきに拍車がかかったことでせう。
それにしても盛り沢山の旅であった。来年は四国進出目指して頑張ってちょー。