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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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ドンドコはドコドンを生み、ドコドンはズンドコを生み……みたいな。
●なんか、エラい事が続々と続いている。

………で、今回のタイトルは、
懐かしの筒井康隆著『バブリング創世記』へのオマージュになってしまった、と。



この作品、ご存じない方のために一応説明しておきます。

本の裏表紙に『ジャズ・スキャットで使われるバブリングを駆使し、奇想天外なパロディ聖書として読書会を驚倒させた表題作』と書かれているのが『バブリング創世記』。

バブリングというのは、
ジャズ用語では(他に科学用語でよく使われる)、

スキャットで使われる
擬音みたいなヤツ。

ズズズズ ズンドコとか、
シュビドゥバ~とか、
ダバダ~とか、
ヅガン、ヅガンク、
シュダッダッダとか、

要するに意味はない音の羅列なんだけど、リズミカルな
スキャットで発せられる言葉をバブリングと言う。

で、これを使って聖書の
創世記をパロってしまっているという、まあちょっと異色のおもしろい作品。

昔、まだほとんどジャズなるものを聴いた事がない頃に
読んでしまい、
最初は「何、これー?」( ̄。 ̄;)

でも、何となく心に引っかかっていたようで、その後
これを朗読したテープというのを聴いた(確か、筒井さんご本人が朗読したものだったんじゃないかな?)。

で、

ウケたヾ(≧∇≦)

創世記の中に、
歴代の系図をつらつら並べた箇所があるんですが、
(アブラハムはイサクを生み、イサクはなんたらを生み、みたいなとこ)

これをパロって、
ドンドコはドコドンを生み、
ドコドンはドコドンドンを生み、………と、延々と続く。

このリズム感ときたら、
もう、大ウケ間違いなし。

ああ、
書いてたら、また読みたくなった~。

●と、思わずバブリングに逃げたくなるよーな今日この頃

前回の更新の後、
静岡バッハの本番があり、
このまとめ記事を
書きたいなぁ、と思って
いたんですが、

本番直前に大急ぎの
翻訳がドサドサ入り、
泡を食って本番突入。

前日練習から、
マエストロが体調悪い
状態で、なんか、 
目がよく見えない、とか言い出してて、
皆で、じぇじぇじぇ! 血糖値か!
と騒いでいたのですが、

ともかくご本人は
意気盛んで、振るのも、しごくのも絶好調。まあ、大丈夫なんだろう、と胸をなで下ろし。
 ↑
その上、本番直前に、ちょろっとご自分のソロで盛り上げる、とか急に演出を思い付いたりしていた………(^◇^;)
楽しかったから、いいんですけど。

ま、とりあえず本番。

前日リハと当日ゲネは、
そう悪くない感じで、
というか、なかなか
良い感じに出来てしまい、
みんな、大安心してしまった。
(えてしてこーいうところに落とし穴がある)

当日は、ゲネプロ用に
ステージがどうしても借りられず。

苦肉の策で、
ゲネプロは普段の練習会場の教会、ゲネが終わったらお弁当を食べて、それから移動して着替え、本番を迎える……という変則的な形になってしまった。

で、この移動が、歩いて30分近くかかる。

気持ちよく練習して、
美味しくご飯を食べて、
さらに気持ちよくウォーキングして、(折しも秋晴れの爽やかな日であった)
やっとこれから本番というのに、
なんかみんな、大いに
和やかになってしまった。

そのせいなのか、
普段はみんな、それほど
上がらないのに、
「上がっちゃった~(ToT)」
と申告する人、超多数!

1ステ・2ステが、

おいおい!
普段とてんでサウンド
違うぞぉ~(ToT)
というていたらく。

後半にロ短調ミサの抜粋を
やったんですが、
出だしで思いっきり
トチったしぃ!(ToT)!
 ↑
けどまあ、その後は
普段通りに歌えて、
ホッとしたんですけどね。

今回の演奏会は、
来年10月10日にやる
ロ短調全曲演奏会の
予行演習的なミニコンサートではあったので、
次回に向けて、気合いを
入れ直さねばっ!

と、皆々思ったわけだったんですが。

●で、仕事と風邪で死ヌ……と。

ともあれ、本番終了後、
今度は大急ぎでお仕事突入。
何とか締切ギリギリに
仕上がった。

……んだが、
大分無理をしていたらしく、
ひどい風邪を引いてしまい、
4日間位寝込んでしまった。

5日目からはあせって仕事に
復帰したけど、不調は続く、どこまでも~。

ちょっと根を詰めると
ぶわっと熱が出そうな具合。
だましだましやってたんだが、
咳が止まらない。

いやー、ずいぶん
久しぶりにひどい風邪引いたなぁ‥…参ったなぁ‥……

とか思っていたら、
風邪どころではない騒ぎが
マエストロのとこで
起こっていた!

演奏会当日、
大好きな打ち上げにも
出られず、すぐお医者さんに
行かれたのだそうですが、

MRIを撮ったら、
なんと脳梗塞を起こしていた!
というのが判明。

(゚◇゚)ガーン(゚◇゚)ガーン(゚◇゚)ガーン

幸い軽度のものらしく、
言語や運動機能に
問題はないそうなんですが、
片目に視野狭窄が出て、
ただ今入院加療中。
2週間は病院住まいで、
今週は練習もお休みになった。

で、咳がゴホゴホの私に、
Iヶ谷さんから連絡が入り、
代わりに音採りキーボードを
弾くように、という指令が。
 ↑
実はこの時、ご夫婦で旅行中。
チュニジアとかカルタゴとか
行ってらしたそうで、国際電話で
指令を出していた。ひょえー!

指令が入った時点では、
多分練習日までには
咳も収まるだろう、と
たかをくくっておりましたが、
てんで収まらず。

仕方がないので、
マスク姿でキーボードを
弾く、と。



で、指定された曲が
クレドで、これが入り組んでて、とてもじゃないが、いろんな声部を弾いていられない。

練習に出掛ける前に
譜読みして真っ青。
譜面を読み込もうとすると、
知恵熱が………_| ̄|○
ともかく通奏低音だけは
押さえられるように
必死で練習しました。
いやー、も、超難しい。

普段の練習では、
先生が通奏とか少し
弾きながら、各パートを
聞き分け、ボロが出ると
すぐ修正指示を出して、
という忙しいことを
やってらっしゃる。

とてもじゃないけど、
相当神経を集中しないと、各パートを聴いていられない。(だいたい弾けてないもんだから、論外)

とりあえず、ゲホゲホしながら、ボロボロでキーボードを叩く………だけで終了し、改めて
先生は偉大だなぁ、と。

なんと言っても、
高齢の先生なので、
健康問題はどうしても
避けては通れない。
けど、やっと先生の
おっしゃる事のいくばくかがわかってきて、
「もっとしごいて下さい!」
みたいな気持ちに
大いになっちゃってる私たち。(M化?)
もっともっと
先へ導いて頂きたい。

これから先は、
1つ1つのステージが
より貴重な体験に
なっていくように思う。

先生、
早く治って、
どしどししごいて下さいね!

●オマケ

演奏会当日、いろんな
贈り物を頂きました。

ひびきのY団長や、
アンサンブルのKみちゃんからは、

私はじめ元ひびき団員や、
アンサンブルメンバー1人1人に、お心尽くしの贈り物があり、感激しました。
わざわざお運び下さり、
本当にありがとうございます。

絶好調のステージを
お聞かせ出来ず、とっても
残念。

これに懲りずに、
また聴いてやって下さい。




 ↑
上、Y団長からのチョコレート、
下、Kみちゃんからもらったポインセチア。
苗でもらったので、小さな鉢に移植しました。クリスマスっぽくて可愛いで~す♪


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