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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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デリリウム・トレーメンス弦楽四重奏団マリナート・テストラン
●感激したら、忘れずに書く! 

ということで、このところ行事が
目白押しなんで、珍しくブログを
連続で更新中。

どーも後になって書こうとしても、
その時の感動って、なかなか
書けないんですよね~。

●デリリウム・トレーメンス

略して「デリトレ」の演奏会、土曜日に
行きましたぁ♪

前回の演奏会、チケットを前もって
入手してルンルンしていたのに、
体調を崩して行けなかったもんだから、
今回は満を持して!

マリナートの小ホールの
テストラン演奏会で、またしても無料!
という嬉しいコンサートです。

曲目は、
モーツァルト クラリネット五重奏曲
(クラリネットは近藤千晶さん)

ベートーヴェン
弦楽四重奏第9番ハ長調
「ラズモフスキー第3番」


●モーツァルト

クラリネットの近藤さん、初めてお聴き
しましたが、うん、すごく、好き~♪
第1楽章の出だしから、ステキな歌が
クラリネットから溢れていました。
う~ん、楽器が「歌う」ってのは、こういうんだなぁ。

昔ピアノを習っていた頃、
先生にさんざん「ピアノが歌ってない!」
と怒られましたっけ・・・・。


2楽章、春田さんの第一ヴァイオリンが、
おおお・・・・・・・・・・
とため息が出るほど美しく繊細。
解説に、「幸せに包まれながら、終わるのを
惜しむかのように曲が閉じられる」とありましたが、
まさに、そういう感じ。ほぉっと幸せでした。

3楽章・4楽章もそれぞれ楽しませて
いただきましたが、やっぱり軽快なテンポ
のところになると、「う~ん、やっぱ、
モーツァルトってコレだよね!」という感じ。

ステキな曲に、ステキなパフォーマンスでした。

●ベートーヴェン

この曲、実は初めて聴いたんですがぁ、
交響曲みたいな壮大な作りで、
ものすごくおもしろく聴きました。

曲もおもしろかったんですが、
なんといっても演奏が聴き応えアリ。

第一の春田さんと第二の剣持さんの
息がピッタリで、それはそれは、
楽しそうに演奏してらっしゃる。
繰り返される主題が出てくるたびに、
なんか、演奏者と呼吸を合わせるように
して聴いてしまいました。

チェロのピチカートがまた、かっこよかった~。
で、いづみさんのヴィオラの独奏が、
また堂々としていて、ステキだった。

ヴァイオリンを支えるチェロとヴィオラが、
それぞれきっちり役割を担っていて、
4人の息がぴったり合って、
4人だけの小編成にもかかわらず、
迫力あるオーケストラの
音が聞こえるようでした。

普段、器楽だけの演奏会って
ほとんど聴く機会がないのですが、
ともかくワクワクと楽しい時間を過ごさせて
いただきました~♪

演奏者の皆様、お疲れ様でした!

●名前の由来

KIMG0201.JPG「デリリウム・トレーメンス」って
あまりにかっこ良過ぎる・・・

と思って長年いたんですが、
最近Facebook上で春田さんの
解説を聞き、仰天。

プログラムにも名前の由来が載っていました。

実はこの名前、
ベルギーのビールの名前なんですって!
写真に映っているゾウさんは、
そのビールのラベルについているものらしい。

ちなみに意味は、
「酩酊状態に伴う幻覚と手足の震え」
・・・・
なんだそーです。

な、なんつーネーミングや!

●で、自らデリリウム・トレーメンスになるべく?

良い演奏を聴かせていただき、
ウキウキになったので、
帰りに近くのショットバー(でいいのかな?)
「ラビアン・リー」に立ち寄りました。

JR清水駅脇のグルメ通り(というか飲み屋街!)
の中にあるお店です。
いつも通り過ぎるだけで、
入ったことがなかったんですが、

春田さん御用達のお店だっつーお話なんで、
ひょっとしたら、Delirium Tremensもあるかなぁ、と。

で、前からこの店には沼津の地ビール
「ライジング・サン」がある、ということは
知っていたので、とりあえず、「ライジング・サン」
で勝手に打上げよう、という魂胆。
KIMG0182.JPG
このビール、知る人ぞ知るって
感じで、全国シェアはまだまだ
なのかもしれませんが、ともかく
ものすごく美味しい。

なにせ、ふつーのビールは炭酸嫌いで、
ほとんど飲まないワタクシめが、
「これだけは好き!」と宣言しているのですから、
その美味しさは、推して知るべし、なのデス!

これ飲むと、ホントの麦とホップって、
こーいう馥郁たるモノなのね、と
しみじみ感じますデス。

ふじ子ちゃん情報によると、
さらに黒ビールの「黒船」っていうのも
あるんだそーです。(でも、沼津に行かないと
飲めないのかな、それ?)

てなわけで、ビール一本と
カマンベールチーズと茹でたて枝豆で、
マスターとおしゃべりしながら
楽しく飲みました。

で、普通のビールが炭酸でダメなら、
これもオススメです、と見せて下さったのがこちら。
KIMG0183.JPGイギリスのビールで、
黒蜜だったか、蜂蜜だったか、が
ちょっと入っているんですって。
で、このビールは
次回の「宿題」ってことになってま~す♪

●マリナートで今回気づいたこと
KIMG0179.JPG省エネのためなんでしょうか、
はたまた、まだ開館前の
テストランのせいでしょうか、
ホール内は照明を普通に
していますが、
ホールの外のカフェの照明が、もんのすごく
暗かった。

いや~、夜景が見えて、ロマンチックと
言えばロマンチックなんだけど、
どこにカフェがあるのか、よーわからん上に、
メニューの置いてあるカウンターが
また手暗がり状態。
せめてメニューは見えるようにしてくれた方が・・・。


ホールの方ですが、
前評判では、大ホールほど
の音の良さは期待できないかも・・・
ということだったのですが、
全面木のホールで、やっぱり
すてきな響きでした。
大ホールほどの奥行きがないので、
音の広がり方、深さはどうなのかな?
と思いましたが、音の分離と響きの
良さは卓越していると思います。

どの楽器の音も、非常にクリアー
に美しく響きますネ~。

ただ、これだけ良く音を拾って
くれるということは、逆に
ポカをやった音も拾ってしまう!
という恐ろしさがちょっとあるなぁ。

今回配布された席は(無料テストランなので、
整理券と引き換えに、会場側が適当に
座席を配置した入場券を渡す形式)、
舞台に向かって前から3列目、左から
4番目、という、小ホールじゃ、近すぎる
でしょー・・・という場所。

音はどうなのかなぁ、と危ぶみましたが、
大変良く聴けました。
普通のホールだと、拾われない
譜面をめくる「ぱらり」まで、
きっちり拾われていた~!
(「ぱらり」まで響いてる・・・・。いいんだか、
悪いんだか・・・)



8月に本式にオープン、なもんだから、
標識とか、いろいろ、まだ間に合って
ない状態で、どこに何があるんだ~?
みたいな感じではあり、会館の方々が
あっちこっちで案内をなさっています。

まあ、先日大ホールのステージに
載って練習した時、体操してたら、
床とか壁からニスの匂いがぷ~んと
立ち上がってきましたからねぇ。

ほんと、真新しいっつーか、
新しすぎっつーか。

これからたくさんのコンサートが
ここで開かれていくんだなぁ。
その産声に立ち会っているんだなぁ。
と思ったら、やっぱりちょっと感激です。
また祝杯をあげないとね~!
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