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そーだ、こっちのライブもあったんだ!(練習日誌)
●ライブコンサートの合間に、練習もたけなわ状態!
今週は火曜日通例の静岡バッハ練習で、ロ短調ミサの
Cum Sancto Spirituをヒイヒイ一気通貫させられて、
「あああ・・・バッハって腹筋だぁ!」とか、みんなで
ぼやいていたのだが(メリスマ部分をイン・テンポでやるには、
筋肉で支えてないと、えらいことになる)、
「同じような曲想のモノも、一緒に練習しちゃいましょう」
と、マエストロがさも当然、という顔でおっしゃり、
内心みんな、「ぎゃー! 助けて~!」・・・。
まあ、やるっきゃないので、Et resurrexitに飛び込む、と。
・・・ふふふ。超高速メリスマの嵐で、とっても楽しいですー(ToT)
この曲、通常はバリトンソリストがかっこよく歌うソロ部分が
あるんですけど、まだソリストがやるかどうか決めてないってんで、
男声みんなでやってみましょうって事になり、私もこっそり一緒に
歌って楽しみましたぁ。どーしても最後の五線譜下のFは出ないのが
悲しいのだけど、やぁっぱり、ここカッコイイですよねー。
前回の磐田バッハ公演CDで、カッコイイK日さんソロを
聴きまくっているので、こっそりK日さんになったつもりで
歌ってみる・・・と。(イメージだけなのが、悲しい)
で、2曲続けて、これでもか、と早回しの曲をやって
フウフウしていたら、次は第1クレド(Credo in unum Deum)に
入っちゃった。うわーん。これ、どーしても最後の部分が、
わやくちゃになっちゃうんですよねぇ。リズムも音程も難しく、
各パートがそれぞれ、まだまだ自分のところを歌うのに精一杯なもんだから、
はっと気が付くと、なんか、どっか、ズレてるぞ、オイ!
になりがち。ううう、怖い曲です。
なんかね、4月19日(土)に、このロ短調ミサの磐田バッハ公開練習っての、
やることになってるんですわ。
一般参加型じゃなくて、一般の人がひょいひょい通るよーな場所で、
自由に聴いてもらいながら、磐田メンバーが練習するっていう、
ちょっと変わった試みです。少しでも磐田バッハの存在を知って
もらうために・・・ということで、実験的に最近こういうことを
やり出したところ。静岡バッハと磐田バッハ両方にまたがって所属している
わたくしめは、のほほんと聴いている立場でなく、必死こいて歌わなくては
いけない立場にあるのであった・・・。うーむ、どこまでも修行させて
くれる団体である。
なんか、マエストロによると、ロ短調ミサの合唱曲の一気通貫をやるらしい。
ひーーーーーーーっ!
と、とりあえず、ひやかし歓迎ですので、
お近くの方(遠方の方も!)、聴きにきてやって下さいまし。
場所: クリエート浜松1F JR浜松駅から遠鉄西鹿島線「遠州病院駅」すぐ東側
(JR浜松駅からだと、徒歩10分くらいだそうです)
時間: 14:00~16:30
*この公開練習の後、新幹線に飛び乗って、埼玉の親戚の家に行って、
翌朝イースター礼拝に出る予定なんだけど~。新幹線で爆睡だな、これは。
●ヒイヒイしながらも、アンサンブルもやるんだな、これが。
水曜日は、アンサンブル・プティポの月2回の練習日で、
秋に予定している慰問の曲は、だいたいこんな感じ~、
というのでみなさんに曲を紹介。
日程は、まだアリスさんと詰めてないんだけど、
だいたい9月27日でいこう、となりました。
この日だと、合唱コンクール関東大会に出場する団に
所属している人も、なんとかなるはずでーす。
(今年は前橋で開催。10月12日だそう)
アリス草薙さんからは、「少し本格的なものを」
というご注文だったので、まあ、いろいろ考えて、
だいたいこんな傾向でいこう、というのが決まりました。
まだ変更があるかもしれませんが、
・シューベルト「菩提樹」(U田さんのソロに合唱を合わせる?)
・ビゼー「小さな木の実」(NHKみんなの歌で昔ヒットした)
・ブラームス「子守歌」(合唱)
・ドボルザーク("新世界より")「家路」(合唱)
・ヘンデル「Lascia ch'io pianga」(みどりさんと私のデュエットで)
・なかにしあかね「よろこびが集まったよりも」(O井さんのソロで)
・秋の唱歌メドレー(みどりさんと私のデュエットに一部合唱入る)
・エンディングに「はるかな友に」(合唱)
という感じになりそうです~。
なかにしあかねは、昔静岡でげん太+Y木さん+N岡さんのSannin Dagaya
(「=3人だがや」)でやらせていただいたお気に入りの曲で、またやっちゃおうかな~、と
譜面を持ち出してきて、「ごめん、初見だけど、なんとか一つ~」と
いやがるH部さんに押しつけ、軽く歌ってみたんですが、
これを聴いていたアンサンブルメンツが、口々に、
「これ、O井さんの声に合ってるんじゃない!?」
で盛り上がった。
そう、今年はO井さんが「やってみたいんだー」と、
ジョイオブでソロステージをやることになっておりまして、
大変楽しみにしているのですが、20日に静唱の定演があるもんだから、
アンサンブルの練習まで手が回らない。で、しばらくご無沙汰だった。
この日も来られないだろう、とたかをくくり、
本人のいないところで、「これ、絶対、いいって!」
とか言って、みんなできゃあきゃあ言ってたら、
O井さんがノコノコ(?)入ってきたー!
思わずみんなで、拍手でお迎え~~~!
ご本人は、なんで拍手されちゃってるの~?
と、けげんな顔をしながら入ってきたのだが、
「まあまあ」かなんか言って、いきなりなかにしあかねを
歌わせてしまった。
この曲、女声合唱譜もある定番曲なんで、
「え~、覚えてるかなぁ・・・」とか言いながら、
みごとに歌いきってくれ、みんなでやんやの大喝采。
ご本人は、ジョイオブ用にキノマキさんの可愛いヤツ
(やなせたかし詩のシリーズ)を3曲選んできてたんだけど、
「こっちの方がかっこいいって!」とみんなで説き伏せて(?)、
結局、
・ロマンチストの豚(やなせたかし・木下牧子)
・よろこびがあつまったよりも(星野富弘だっけかな?・なかにしあかね)
の2曲となりました~。で、慰問にも参加できたら、
「よろこびを~」を歌ってもらう、と。
ヘンデルのLascia ch'io piangaは、
例年ジョイ・オブ・ミュージック本番でやるデュエット譜面シリーズに、
オペラ名曲集のデュエットアレンジがあった!
というのに気づき、ちょっと見てみたら、この曲が
むっちゃかっこええアレンジでして~。
声楽レッスンの超定番曲なので、
多少高くても、みどりさんもお手の物だろう、と
たかをくくり、お願いして初見で合わせてみたら、
これがもう、ものすごく気持ちがいい!
みどりさんがテーマで、私がオブリガート、という
いつものパターンなんですが、みどりさんがロングトーンで
待っていてくれるところに、私がメリスマチックに動いて
いって着地する、というのが、もうもう、ものすごぉく
気持ちいい!
O井さんも、「わー、これ、おもしろそう~。
ちょっと歌ってみたい~~」と譜面を見ていたんですがぁ、
結構アレンジがバッハっぽい感じで、「やっぱ、パス。やって」
と私に譜面が戻ってきた。んで、またしてもみどりおねーさん
独り占め、で楽しく歌っちゃうことになりました~。ルンルン(^^♪
てなわけで、次々と曲が決まっていったのはいいが、
「あれ弾け、これ弾け」で、H部さんをこき使いまくり。
「もぉ~~~。(初見は)得意じゃないの~。全然弾けない~」
と盛んに泣きを入れてるんだけど、指、回る、回る。
えええ!? 初見でそこまで弾けてしまうの!?
で、ご本人はてんで弾けてないって言ってるわけ?
そ、それは、ご自分への要求、厳しすぎるんじゃ!
・・・と、私ども一同は思っておりました。
いやぁ、ピアニストって、すごいです・・・。
●で、肝心の佐藤眞の「旅」があまり進まなかった。
先日の練習で、第1から第5曲までは、
いい具合に進んだので、今日は難関の第6曲を見ないとぉ、
と思っていたんですが、
一応頭っからさささ、と見ていき、
意外とテンポ感がいーかげんだったな・・・と。
特に第3曲の「旅のよろこび」は四分音符が120で、
か~なり、速い!
もたったら、終わり~!
第5曲の「かごにのって」も、イメージでは
ゆったりしてるんだけど、どっこい、
男声の「エーイホ、エーイホ」が入る部分は、
非常に軽快な足取りの120!
若い駕籠屋さんだぁ!
スマホに仕込んだメトロノームで
いちいちテンポを確認しながらやってみたら、
「旅のよろこび」も「かごにのって」も、
もたりにもたってました~~~!
これは、そーとー気をつけないと、
重くて重くて、どもならん、ですネ。若者の軽やかなノリを
思い出して歌わないと、すぐに中高年のどっこいしょ状態になるんだなー。
「かごにのって」では、「ゆうらり ゆうらり 提灯ともし」では
一転して72に落とされていて、闇の中でゆうらりゆうらりする
仄かな提灯の光を表しているんじゃないか、まるで狐火みたいだ~、
で盛り上がったんですが、意外とこの72をキープするのが難しい。
次回練習では、第6曲「旅のあとに」のソプラノ上下・アルト上下で
4声に分かれるところを、ちょっとつついてみたいと思いますー。
●胸音と頭音の話
というのを、前回からやっているんですが、
まず、女声の場合、自分が今、いわゆるファルセットで
声を出しているのか、地声で出しているのか、わからない・・・
という場合がほとんどです。男声のように、普段の歌う声と
ファルセットを使い分けるというのが、まったくわからない・・・
のが普通です。
で、私の感じでは、たぶん、普段話している声、普段歌う声は、
すべてファルセットになっているんじゃないかと思います。
意識して裏声で話して、かわいくしているわけではてんでないのですが、
裏声イコール常用、が女声の声のような気がします。
ですから、地声とか、胸声を含めて、というのとか、
「ファルセット、使って」というの、
「何のこっちゃ~~~?」の女声がほとんどだと思います。
プロの方は、頭音も胸音も使いますから、別ですが、
フツーの合唱団員はそんな感じです。ですから、例えば
アルトの低いところをもっと胸音で鳴らしてほしい、と
思っても、その胸音が作れないし、「なに、それ?」状態
になっちゃうわけですネ。
で、先日、地声をまず出してみよう、ってんで、
地声の練習。
これ、簡単です。
買い物とかしまくって、うちに帰り着いて、
「あ~~~、もうだるい。ご飯なんか作りたくない~~」
という時に思わず出る、「あ~~~」のため息。
これを思いっきり出してみる。これが地声。
たいてい、その女声の最低音域の、
どすの効いた音になると思います。
この声で怒られたら、かなりコワイです。
これを数回出してみて、自分の身体のどの辺が
鳴っているのか、確認してもらいます。たいてい
胸がびみょーに共鳴振動しています。
次は、ここで出た最低音の1オクターブ上の音を、
ひょいっと頭の上で軽く当てる感じで、出来れば
頭音で出す、というのを意識してもらって出す。
1オクターブ下でため息「あ~」→1オクターブ上でごくごく軽く「あっ」
これを繰り返し、次に下から上へポルタメントをかけて
持っていく。うまく伸び上がって、正確にオクターブを
柔らかく上がれたら、今度はポルタメントは心の中でやり、
ポルタメントなしで、下の音→上の音に移動を繰り返す。
次に下→上→下→上→下、という感じで、続けて
上下に動く。その時、下の地声っぽい胸の響きと
上の頭の上で鳴ってるような軽い響きを、次第に
意識してブレンドしていく。
しばらく練習していると、
中間部~低声部がしっかりと胸・頭音をブレンドした
状態で鳴らせるようになってくるので、
広い音域で、よく響くようになってきます。
上記の練習方法、昔、N村先生に
教えていただきました。どうしても中間部の音がフワフワして
定まりがなく、低音部は、音域としては出るのに、
歌に使える声にならない。ソプラノの歌曲でも、
意外と中・低音部が重要な曲が多いので、
「どうしたらいいですか~?」とお伺いしたところ、
「そうねぇ~」と、上記の練習をして下さいました。
最初はなかなか
出来なかったんですけど、そのうち何とかなってきて、
自分でもびっくりするほど、下の方が鳴るようになりました。
おかげで、めでたく男声合唱団
コロボックルにも、にせテナーとして参加
できるようになったのでありました。えっへん。
で、アンサンブルの女声にも、この
方式を試してもらってるんですが、
「あ~疲れた」の「あ~」で、なんか、
一気にアルトの鳴りが違うような~~!
みんな、疲れ切って家に帰ってるのね~(^o^;)
今週は火曜日通例の静岡バッハ練習で、ロ短調ミサの
Cum Sancto Spirituをヒイヒイ一気通貫させられて、
「あああ・・・バッハって腹筋だぁ!」とか、みんなで
ぼやいていたのだが(メリスマ部分をイン・テンポでやるには、
筋肉で支えてないと、えらいことになる)、
「同じような曲想のモノも、一緒に練習しちゃいましょう」
と、マエストロがさも当然、という顔でおっしゃり、
内心みんな、「ぎゃー! 助けて~!」・・・。
まあ、やるっきゃないので、Et resurrexitに飛び込む、と。
・・・ふふふ。超高速メリスマの嵐で、とっても楽しいですー(ToT)
この曲、通常はバリトンソリストがかっこよく歌うソロ部分が
あるんですけど、まだソリストがやるかどうか決めてないってんで、
男声みんなでやってみましょうって事になり、私もこっそり一緒に
歌って楽しみましたぁ。どーしても最後の五線譜下のFは出ないのが
悲しいのだけど、やぁっぱり、ここカッコイイですよねー。
前回の磐田バッハ公演CDで、カッコイイK日さんソロを
聴きまくっているので、こっそりK日さんになったつもりで
歌ってみる・・・と。(イメージだけなのが、悲しい)
で、2曲続けて、これでもか、と早回しの曲をやって
フウフウしていたら、次は第1クレド(Credo in unum Deum)に
入っちゃった。うわーん。これ、どーしても最後の部分が、
わやくちゃになっちゃうんですよねぇ。リズムも音程も難しく、
各パートがそれぞれ、まだまだ自分のところを歌うのに精一杯なもんだから、
はっと気が付くと、なんか、どっか、ズレてるぞ、オイ!
になりがち。ううう、怖い曲です。
なんかね、4月19日(土)に、このロ短調ミサの磐田バッハ公開練習っての、
やることになってるんですわ。
一般参加型じゃなくて、一般の人がひょいひょい通るよーな場所で、
自由に聴いてもらいながら、磐田メンバーが練習するっていう、
ちょっと変わった試みです。少しでも磐田バッハの存在を知って
もらうために・・・ということで、実験的に最近こういうことを
やり出したところ。静岡バッハと磐田バッハ両方にまたがって所属している
わたくしめは、のほほんと聴いている立場でなく、必死こいて歌わなくては
いけない立場にあるのであった・・・。うーむ、どこまでも修行させて
くれる団体である。
なんか、マエストロによると、ロ短調ミサの合唱曲の一気通貫をやるらしい。
ひーーーーーーーっ!
と、とりあえず、ひやかし歓迎ですので、
お近くの方(遠方の方も!)、聴きにきてやって下さいまし。
場所: クリエート浜松1F JR浜松駅から遠鉄西鹿島線「遠州病院駅」すぐ東側
(JR浜松駅からだと、徒歩10分くらいだそうです)
時間: 14:00~16:30
*この公開練習の後、新幹線に飛び乗って、埼玉の親戚の家に行って、
翌朝イースター礼拝に出る予定なんだけど~。新幹線で爆睡だな、これは。
●ヒイヒイしながらも、アンサンブルもやるんだな、これが。
水曜日は、アンサンブル・プティポの月2回の練習日で、
秋に予定している慰問の曲は、だいたいこんな感じ~、
というのでみなさんに曲を紹介。
日程は、まだアリスさんと詰めてないんだけど、
だいたい9月27日でいこう、となりました。
この日だと、合唱コンクール関東大会に出場する団に
所属している人も、なんとかなるはずでーす。
(今年は前橋で開催。10月12日だそう)
アリス草薙さんからは、「少し本格的なものを」
というご注文だったので、まあ、いろいろ考えて、
だいたいこんな傾向でいこう、というのが決まりました。
まだ変更があるかもしれませんが、
・シューベルト「菩提樹」(U田さんのソロに合唱を合わせる?)
・ビゼー「小さな木の実」(NHKみんなの歌で昔ヒットした)
・ブラームス「子守歌」(合唱)
・ドボルザーク("新世界より")「家路」(合唱)
・ヘンデル「Lascia ch'io pianga」(みどりさんと私のデュエットで)
・なかにしあかね「よろこびが集まったよりも」(O井さんのソロで)
・秋の唱歌メドレー(みどりさんと私のデュエットに一部合唱入る)
・エンディングに「はるかな友に」(合唱)
という感じになりそうです~。
なかにしあかねは、昔静岡でげん太+Y木さん+N岡さんのSannin Dagaya
(「=3人だがや」)でやらせていただいたお気に入りの曲で、またやっちゃおうかな~、と
譜面を持ち出してきて、「ごめん、初見だけど、なんとか一つ~」と
いやがるH部さんに押しつけ、軽く歌ってみたんですが、
これを聴いていたアンサンブルメンツが、口々に、
「これ、O井さんの声に合ってるんじゃない!?」
で盛り上がった。
そう、今年はO井さんが「やってみたいんだー」と、
ジョイオブでソロステージをやることになっておりまして、
大変楽しみにしているのですが、20日に静唱の定演があるもんだから、
アンサンブルの練習まで手が回らない。で、しばらくご無沙汰だった。
この日も来られないだろう、とたかをくくり、
本人のいないところで、「これ、絶対、いいって!」
とか言って、みんなできゃあきゃあ言ってたら、
O井さんがノコノコ(?)入ってきたー!
思わずみんなで、拍手でお迎え~~~!
ご本人は、なんで拍手されちゃってるの~?
と、けげんな顔をしながら入ってきたのだが、
「まあまあ」かなんか言って、いきなりなかにしあかねを
歌わせてしまった。
この曲、女声合唱譜もある定番曲なんで、
「え~、覚えてるかなぁ・・・」とか言いながら、
みごとに歌いきってくれ、みんなでやんやの大喝采。
ご本人は、ジョイオブ用にキノマキさんの可愛いヤツ
(やなせたかし詩のシリーズ)を3曲選んできてたんだけど、
「こっちの方がかっこいいって!」とみんなで説き伏せて(?)、
結局、
・ロマンチストの豚(やなせたかし・木下牧子)
・よろこびがあつまったよりも(星野富弘だっけかな?・なかにしあかね)
の2曲となりました~。で、慰問にも参加できたら、
「よろこびを~」を歌ってもらう、と。
ヘンデルのLascia ch'io piangaは、
例年ジョイ・オブ・ミュージック本番でやるデュエット譜面シリーズに、
オペラ名曲集のデュエットアレンジがあった!
というのに気づき、ちょっと見てみたら、この曲が
むっちゃかっこええアレンジでして~。
声楽レッスンの超定番曲なので、
多少高くても、みどりさんもお手の物だろう、と
たかをくくり、お願いして初見で合わせてみたら、
これがもう、ものすごく気持ちがいい!
みどりさんがテーマで、私がオブリガート、という
いつものパターンなんですが、みどりさんがロングトーンで
待っていてくれるところに、私がメリスマチックに動いて
いって着地する、というのが、もうもう、ものすごぉく
気持ちいい!
O井さんも、「わー、これ、おもしろそう~。
ちょっと歌ってみたい~~」と譜面を見ていたんですがぁ、
結構アレンジがバッハっぽい感じで、「やっぱ、パス。やって」
と私に譜面が戻ってきた。んで、またしてもみどりおねーさん
独り占め、で楽しく歌っちゃうことになりました~。ルンルン(^^♪
てなわけで、次々と曲が決まっていったのはいいが、
「あれ弾け、これ弾け」で、H部さんをこき使いまくり。
「もぉ~~~。(初見は)得意じゃないの~。全然弾けない~」
と盛んに泣きを入れてるんだけど、指、回る、回る。
えええ!? 初見でそこまで弾けてしまうの!?
で、ご本人はてんで弾けてないって言ってるわけ?
そ、それは、ご自分への要求、厳しすぎるんじゃ!
・・・と、私ども一同は思っておりました。
いやぁ、ピアニストって、すごいです・・・。
●で、肝心の佐藤眞の「旅」があまり進まなかった。
先日の練習で、第1から第5曲までは、
いい具合に進んだので、今日は難関の第6曲を見ないとぉ、
と思っていたんですが、
一応頭っからさささ、と見ていき、
意外とテンポ感がいーかげんだったな・・・と。
特に第3曲の「旅のよろこび」は四分音符が120で、
か~なり、速い!
もたったら、終わり~!
第5曲の「かごにのって」も、イメージでは
ゆったりしてるんだけど、どっこい、
男声の「エーイホ、エーイホ」が入る部分は、
非常に軽快な足取りの120!
若い駕籠屋さんだぁ!
スマホに仕込んだメトロノームで
いちいちテンポを確認しながらやってみたら、
「旅のよろこび」も「かごにのって」も、
もたりにもたってました~~~!
これは、そーとー気をつけないと、
重くて重くて、どもならん、ですネ。若者の軽やかなノリを
思い出して歌わないと、すぐに中高年のどっこいしょ状態になるんだなー。
「かごにのって」では、「ゆうらり ゆうらり 提灯ともし」では
一転して72に落とされていて、闇の中でゆうらりゆうらりする
仄かな提灯の光を表しているんじゃないか、まるで狐火みたいだ~、
で盛り上がったんですが、意外とこの72をキープするのが難しい。
次回練習では、第6曲「旅のあとに」のソプラノ上下・アルト上下で
4声に分かれるところを、ちょっとつついてみたいと思いますー。
●胸音と頭音の話
というのを、前回からやっているんですが、
まず、女声の場合、自分が今、いわゆるファルセットで
声を出しているのか、地声で出しているのか、わからない・・・
という場合がほとんどです。男声のように、普段の歌う声と
ファルセットを使い分けるというのが、まったくわからない・・・
のが普通です。
で、私の感じでは、たぶん、普段話している声、普段歌う声は、
すべてファルセットになっているんじゃないかと思います。
意識して裏声で話して、かわいくしているわけではてんでないのですが、
裏声イコール常用、が女声の声のような気がします。
ですから、地声とか、胸声を含めて、というのとか、
「ファルセット、使って」というの、
「何のこっちゃ~~~?」の女声がほとんどだと思います。
プロの方は、頭音も胸音も使いますから、別ですが、
フツーの合唱団員はそんな感じです。ですから、例えば
アルトの低いところをもっと胸音で鳴らしてほしい、と
思っても、その胸音が作れないし、「なに、それ?」状態
になっちゃうわけですネ。
で、先日、地声をまず出してみよう、ってんで、
地声の練習。
これ、簡単です。
買い物とかしまくって、うちに帰り着いて、
「あ~~~、もうだるい。ご飯なんか作りたくない~~」
という時に思わず出る、「あ~~~」のため息。
これを思いっきり出してみる。これが地声。
たいてい、その女声の最低音域の、
どすの効いた音になると思います。
この声で怒られたら、かなりコワイです。
これを数回出してみて、自分の身体のどの辺が
鳴っているのか、確認してもらいます。たいてい
胸がびみょーに共鳴振動しています。
次は、ここで出た最低音の1オクターブ上の音を、
ひょいっと頭の上で軽く当てる感じで、出来れば
頭音で出す、というのを意識してもらって出す。
1オクターブ下でため息「あ~」→1オクターブ上でごくごく軽く「あっ」
これを繰り返し、次に下から上へポルタメントをかけて
持っていく。うまく伸び上がって、正確にオクターブを
柔らかく上がれたら、今度はポルタメントは心の中でやり、
ポルタメントなしで、下の音→上の音に移動を繰り返す。
次に下→上→下→上→下、という感じで、続けて
上下に動く。その時、下の地声っぽい胸の響きと
上の頭の上で鳴ってるような軽い響きを、次第に
意識してブレンドしていく。
しばらく練習していると、
中間部~低声部がしっかりと胸・頭音をブレンドした
状態で鳴らせるようになってくるので、
広い音域で、よく響くようになってきます。
上記の練習方法、昔、N村先生に
教えていただきました。どうしても中間部の音がフワフワして
定まりがなく、低音部は、音域としては出るのに、
歌に使える声にならない。ソプラノの歌曲でも、
意外と中・低音部が重要な曲が多いので、
「どうしたらいいですか~?」とお伺いしたところ、
「そうねぇ~」と、上記の練習をして下さいました。
最初はなかなか
出来なかったんですけど、そのうち何とかなってきて、
自分でもびっくりするほど、下の方が鳴るようになりました。
おかげで、めでたく男声合唱団
コロボックルにも、にせテナーとして参加
できるようになったのでありました。えっへん。
で、アンサンブルの女声にも、この
方式を試してもらってるんですが、
「あ~疲れた」の「あ~」で、なんか、
一気にアルトの鳴りが違うような~~!
みんな、疲れ切って家に帰ってるのね~(^o^;)
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後ろに休憩スペースあって誰でもくつろぎながら聞けるし。
行き方も広小路通りをまっすぐ北に歩くか遠鉄の高架に沿って歩けば余程方向音痴でないかぎり余裕で行けます。
うふふふふふふふふふふ