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しまった。二次会会場も押さえておくんだった!
●恒例・連休指揮者練習~♪
昨日5月3日は、恒例のアンサンブル
連休練習日。東名で50キロ渋滞・・・とか
朝から言ってる上に、ちょっとお天気も下り坂の
ベストとは言えないシチュエーションながら、
各地から馳せ参じてくださった猛者連を
お迎えしての、あざれあ小ホールしごき練習開幕!
皆様、遠くからお疲れ様でした~!
名古屋(東海市かな?)から駆け付けて
下さったO田さん、お疲れ様でした!
5,6時間かけて車でいらして、練習、1時間半参加。
うう、おうちに帰り着いたらへとへとだったのでは。
お楽しみいただけてたら、いいんですけど・・・。
つーか、ソーノOBでもあるんだから、さらに
Sogno di SONOにも参加してお楽しみなさったら
どうだろーか?(忙しすぎるかな?)
●Ave verum corpusのこと
直前練習で、
ave verum corpusを声だしに一発やったら、
ぐっちゃぐちゃ~~~~!!!
だったんで、内心、すごぉく不安だった・・・
んですよ、実は。
「するっ」と歌えてしまいそうな気がする
曲なんですが、その「するっ」とが
難しい・・・・。たぶん、私たち日本人の
持っているリズムノリとは違うリズムパターン
のグレゴリオ聖歌っぽい作りのせいなんで
しょうけれど、第一音に入る時から、
かなり気を付けて準備しないと、
あっという間に乗り遅れてしまい、
大海の波に呑まれて、あっぷあっぷして
しまう・・・。
予想通り、unda fluxit et sanguineは
喋れてませんでしたネ~。あはは(空しい笑い)
この典礼文の中では、一番重要な
言葉なんだけど、これが一番発音が
スムーズに出来ない。
「包丁で脇腹を刺されて」(by指揮者様の冗談)
じゃなくって、「槍で脇腹を刺されて」のところ。
包丁で刺されていたら、ロンギヌスの包丁として
世に喧伝・・・・されなかったよーな。(やっぱり、
槍の方が格好がつくよなぁ、うん・・・butcher knife
・・・あ、合わない!)
でまあ、聖書にも記されている有名な
箇所で、「血と水」が流れ出したっていう
のです。これ、長年疑問でして、どうして
「血」だけじゃないのかなぁ?と思って
ました。普通、刺されたら、「血」がどばっ!
って感じですよね?
・・・なんですけど、だいぶ以前に、
恩師N村先生がご奉仕で美声を聞かせて
くださるプロテスタント系のお話集会
(牧師さんがいろんなお話をしてくださり、
最後にN村先生が歌ってくださるという、
有難い集会をお茶の水の駅前辺りの
キリスト教施設でやってます。月イチペースです。
Harvestという団体がやってます)で
そういうお話があったんですが、
医学的にこのイエスの受難物語を
検討した人がいたそうで、
血に混じって、水のような液体が
出てくる場合があるんだそーです。
指揮者様もおっしゃってましたが、
この脇腹を槍で両方から突くという
方法では、即死はしません。
そのまま放置されて、死ぬのを待つ、
という、言わば晒し者にする形。
ううう、残酷。
2,3日かかってしまう可哀相な人も
あったそうですが、キリストは比較的
短時間で亡くなっています。多分、それまでに
だいぶ血をなくされていたからなんでしょうね。
(だいたい、手と足に太い釘を打たれている
んですものね・・・どうも想像すると、ドキドキ
してしまう。(件の受難の医学検証では、
どの形で釘を打たないと、重力で落下して
しまうだのどーだの・・・かなり、ブキミな
話がありました。で、大喜びして、メモを
取りまくったのは、私です・・・)
おかげで未だにメル・ギブソン主演の
「Passion」〈受難〉のDVDが観られない。買っては
あるんだけど・・・ちょっと想像しただけで、イタイ。
あれ? 脱線しちゃった。
ま、話を曲に戻そう。
⑤セクションのユニゾンになるところだけ、
強弱記号の表記がforteとアルファベットで
小さく書いてあるもんだから、つい見逃す。
直前練習でも、みんなしっかり見逃して
くれていたので、大きくフォルテ記号を
書こうネ!って言ってあったのにぃ~!
だめジャン!
いかに譜面の読み込みが足りないか、
バッチリ露呈してしまいましたねぇ。
どうもおたまじゃくしだけを拾っていると
表現記号やら強弱記号やら、見落として
しまう傾向が。しっかり譜面を読み込んで
チェックが行き届いてたのは、S田さん
お一人ではないか! さあさあ、静岡組も
見習いましょうネ!
あと、気になるのは、最後のpro homine。
「人類のために」と訳してしまうと、なんか、
自分には関係ないや~的な音が出ちゃうので、
「私たちのために」と訳して考えた方が、
丁寧でやさしい音が出るんじゃにゃいかなぁ。
●「雨ニモ負ケズ」
転調の嵐を乗り切るのが、
音採り練習では最大の試練に
なっていましたが、やっぱり
エリカ様のピアノが入ると、
何となく乗り切ってしまったよーな気になるのが
コワイ。ほんとは、乗り切れてないよーな
気がする。
ピアノを聞いてしまうと、それで
転調するところの音の色がわかって
しまったよーな気になっちゃうので、
あえてこれまでエリカ様には来て
いただかなかったんです。
(ま、その~、皆さんにアナウンスして
いただいた通り、おめでたで、
9月出産予定で、ちょうど私たちが
四苦八苦して音採りしていた時分は、
エリカ様もきっと、つわりで四苦八苦して
いらっしゃったに違いないが・・・)
この曲は、ほとんど全編alla marciaで行進曲風
になっているので、ズンズン、大地を踏みしめて
前へ進んでいかなくちゃならない。
んだけど、転調する直前の和音進行のところを
指揮者様が解説して下さいましたが、
転調する前の3和音くらいは、ちょっと
後ろに戻るみたいな、そして転調すると
また「いやいや、進まにゃならん」という
感じで、また前に音がズンズン行く。
なんか、「三歩進んで、二歩下がる」的な。
これって、宮沢賢治の歩み・・・
かもしれない。大きな質屋さんの息子に
生まれ、いわばいいとこの坊ちゃんで、
世間から見れば、百姓衆とは身分が違う・・・
みたいな感じなんだけど、それが賢治には
非常に重いものだったみたいで、
農民たちの生活に密着しようとすれば
するほど、心の中の葛藤は大きくなって
いったのかもしれませんね。
ミンナニデクノボウトヨバレ
の「でくのぼう」の話も、指揮者様が
丁寧にお話下さいましたけれど、
それを聞きながら、第3曲の「野の師父」を
思い出しました。師父=でくのぼう
みたいな気がして、誰に褒められるでなく、
ただありのままの姿で、黙々と、また決然と、
日々を生きている・・・そんな姿をこそ
理想として、ともかく前へ前へと進んで
いったのではないか、と思いました。
ソウイウ人ニ
私もなりたい。
●指揮者さまのオマケ
練習中に、いつもいろんなお話を
聞かせて下さる指揮者様ですが、
今回初参加のO石さんが、
いろいろおもしろいお話が聞けた、と
喜んでくれました。あ~、よかった、よかった。
普段は静岡バッハで一緒にバロック唱法を
習っているのですが、静岡児童合唱団出身の
彼女は、ほんと、基本がしっかりしています。
音採りも早くて正確だしネ~。
・・・で、指揮者さまのお話オマケで、
You Tubeに出ているジャズボーカルアンサンブル
(でいいのかな? カテゴリーとしては?)
のPerpetuum Jazzileのご紹介がありました。
TOTOの名曲「アフリカ」をやっている、
というので、早速探して聞きました!
なんかボーカリストが集団でjazzyな
コーラスをやっているという、おもしろい
団体で、「アフリカ」では、パーカス部門が
やるいろんな雰囲気の音を、指ぱっちんとか、
膝ぱっちんとか、いろんなので見せてくれて、
楽しかった!
http://www.youtube.com/watch?v=yjbpwlqp5Qw&feature=related
のURLで「アフリカ」に飛べると思います。
アフリカの大地に染み渡る静かな雨の音が
いいですよぉ♪
TOTOというバンドは、元々それぞれの
メンバーが超・超有名なスタジオミュージシャン
ばかりで、彼らが結成したバンドというので、
デビュー直後から大変注目されていた
伝説的なバンドですが、Perpetuum Jaziileでは
名曲「ロザンナ」もやってくれています。
なっつかしい~。そして、やっぱり、リズムが
ものすご、かっこいい。
Perpetuum Jaziilaは多分「永遠にジャズっぽく」
みたいな感じのネーミングだと思うんですけど、
おもしろい集団。クラシック畑出身じゃないボーカリスト
集団なんだと思います。高音部の伸びなどは、
やっぱりそりゃ、スウェーデン放送合唱団とは
比べものになりませんが、ともかく楽しげにやってる
のが、見ていて嬉しい。思わず一緒に歌ったり
踊ったりしてしまいます。
Joyful, joyfulなんかはSister Actのコピーっぽい
っていうか、そのまんまやんか!的にやってるので
ちょっとつまらないかもしれませんが、白人の男の子
たちが、かぁなり黒人っぽくやってるのが、うまい!
「素顔のままで」The Way You Areでは、
指揮者が結構映っていて、うん、この指揮、
いいなぁ。これは、歌いやすいなぁ・・・です。
前奏のキーボードを弾いてたかと思うと、
いきなり立ち上がって指揮を始めたりする
ナンバーもあって、それもまた楽しい。
お気に入りは、Earth Wind and Fire Medley
であります! ううう、懐かしい!
アースは、ともかくムチャ変拍子リズミックで、
そこがまた、何ともかっこいいバンドでしたが、
Perpetuum Jazzile、頑張っています。
つい楽しくなって、一緒になってBoogie
Wonderlandを歌い踊ってしまった。
そー言えば昔、リズム練習のために、
せっせとアースを聞いてリズムを取った
覚えが・・・。
あ~、それにしても、このPerpetuum Jazzile、
バークリーでやったchoirの雰囲気を
思い出します。Sesami Streetとかやりましたが、
楽しかった。
当初は、
Sunny day♪の後が、
wipen up(雲が吹き払われて、ぐらいの意味。
ワイプン・ナップくらいの発音になります)
だというのが聞き取れなくて、その次が
A-OK.(エイ・オーケーと読む。むちゃくちゃ
いい気分、みたいな意味)
・・・という出だしのところが、
てんで出来なかったっつーか、
歌詞が聞き取れなかったし、
聞き取れてからも、なかなか発音できんかった。
だいたい、誰でも知ってる
セサミストリートの主題歌なんで、
みんながみんな、空で歌える。(私以外は)
楽譜なんつーものは、なかったのでアル。
苦労した・・・。
ちなみに、冒頭から歌詞を続けると、
Sunny day, wipen up, A-OK!
Friendly neighborhood's in every street.
Can you tell me how to get
how to get to Sesami Street?
であります。さ、皆さん、ご一緒に!
●で、本番打上げ会場はここがいい!って話に
練習を早めに切り上げ、一路
宴会会場に向かったわけでありますが、
私もこのお店は初めてで、
でもまあ、なすびチェーン店なんで、
そう悪くないだろう・・・と思って行ったんですが、
なんか、ものすご、ステキなお店だった!
お店に入ったら、ぷぅ~んと、
いい香りのお香が・・・!
高級料亭? 温泉旅館?
みたいな!
奥まったところのだいたい24人くらい入れる
広いお部屋に案内されたんですが、
そこに行き着くまでが、やっぱり旅館っぽい。
いいかもぉ。
お部屋はお座敷なんだけど、
椅子席もご用意できます、というお話
だったんで、椅子にしてもらいました。
正解でしたネ~。ゆったりと美味しいお料理を
堪能できました。
炙りの介よりも、ちょっと高級お料理っぽくて、
清水のなすび総本店の感じに近いかな?
で、飲み放題を付けたんですが、
ちゃっかりその飲み放題お酒リストの
中に、焼酎の甕があったもんですから、
「こ、これは、まさに指揮者さまのための
飲み放題リストではないですか!」
ってことで、それが決定打となって、
このお店に決めてみたんですけどね。
皆さん、次回もここにしたい!
と全員一致のご意見をいただきましたんで、
なるべくここにしようかな~。
でも、人数が膨れ上がったら、入りきれないような・・・。
それにしても、メインに出て来た
ビーフの煮込み、美味しかったですねぇ。
あと、デザートも、まったりして極・美味!
焼酎は、麦焼酎だけ頂いてみましたが、
口当たりがステキで、美味しかった!
また視察と称して、行っちゃおうかね~。
●で、うっかり二次会のことは考えていなかった
まぁだ本番も終わっていないのに、
打上げ状態・・・になっちゃって、
当然のごとく、二次会に行くべぇ、に
なってしまった。あわわ。
普段、てんで飲みに行かないんで、
ほんと、お店を知らないんですよ。
結局、ぐるぐる皆様を引っ張り回したあげく、
以前も二次会でなだれ込んだことがある
お店に、やはりなだれ込み。
結構な人数がいるので、なかなか
まとまって入れるお店って限られちゃうんですねぇ。
うう、次回に備えて検討しなければ。
二次会では、落花狼藉しているヒトも、
なんか、いたよーですが!!
ま、まあ、みんな楽しそうだったから、いいか。
久しぶりに黒はんぺんフライも食べたし。
でも、話に夢中で、あんまり飲まなかったなぁ。
おかげさまで、帰りの電車に乗る時には
あらかた酔いが醒めているよーな感じでした。
で、歌姫様は本日、東京方面まで
王子様・春日さんの演奏を聴きに
ご出張遊ばされているよーですが、
(誰が歌姫なのか、宴会に出た人には
よく分かってしまった。それまでブログを
読んでも、「歌姫って誰?」と思っていた
そーなんで、T井さんには、わかりやすく
解説しておいたよ、Aちゃん!)
宴会ではウーロン茶でおつきあいする
とか言っていたが、最初の乾杯のビールを
飲んだら、やっぱり飲みたくなったよーで、
ワインとかビールとか、がぶ飲み・・・はしてなかった
よーだが、よーわからん。
ほらぁ、やっぱり飲まずにいられないんだから~。
あ、そー言えば、猛者の皆さん、
検査であちこちに引っ掛かっているよーな!
貧血だとか、尿酸値高いとか、緑内障だとか、
コレステロール値がどーとか・・・。あんなに
飲ませちゃって、だ、大丈夫だったんだろーか・・・ね。
昨日5月3日は、恒例のアンサンブル
連休練習日。東名で50キロ渋滞・・・とか
朝から言ってる上に、ちょっとお天気も下り坂の
ベストとは言えないシチュエーションながら、
各地から馳せ参じてくださった猛者連を
お迎えしての、あざれあ小ホールしごき練習開幕!
皆様、遠くからお疲れ様でした~!
名古屋(東海市かな?)から駆け付けて
下さったO田さん、お疲れ様でした!
5,6時間かけて車でいらして、練習、1時間半参加。
うう、おうちに帰り着いたらへとへとだったのでは。
お楽しみいただけてたら、いいんですけど・・・。
つーか、ソーノOBでもあるんだから、さらに
Sogno di SONOにも参加してお楽しみなさったら
どうだろーか?(忙しすぎるかな?)
●Ave verum corpusのこと
直前練習で、
ave verum corpusを声だしに一発やったら、
ぐっちゃぐちゃ~~~~!!!
だったんで、内心、すごぉく不安だった・・・
んですよ、実は。
「するっ」と歌えてしまいそうな気がする
曲なんですが、その「するっ」とが
難しい・・・・。たぶん、私たち日本人の
持っているリズムノリとは違うリズムパターン
のグレゴリオ聖歌っぽい作りのせいなんで
しょうけれど、第一音に入る時から、
かなり気を付けて準備しないと、
あっという間に乗り遅れてしまい、
大海の波に呑まれて、あっぷあっぷして
しまう・・・。
予想通り、unda fluxit et sanguineは
喋れてませんでしたネ~。あはは(空しい笑い)
この典礼文の中では、一番重要な
言葉なんだけど、これが一番発音が
スムーズに出来ない。
「包丁で脇腹を刺されて」(by指揮者様の冗談)
じゃなくって、「槍で脇腹を刺されて」のところ。
包丁で刺されていたら、ロンギヌスの包丁として
世に喧伝・・・・されなかったよーな。(やっぱり、
槍の方が格好がつくよなぁ、うん・・・butcher knife
・・・あ、合わない!)
でまあ、聖書にも記されている有名な
箇所で、「血と水」が流れ出したっていう
のです。これ、長年疑問でして、どうして
「血」だけじゃないのかなぁ?と思って
ました。普通、刺されたら、「血」がどばっ!
って感じですよね?
・・・なんですけど、だいぶ以前に、
恩師N村先生がご奉仕で美声を聞かせて
くださるプロテスタント系のお話集会
(牧師さんがいろんなお話をしてくださり、
最後にN村先生が歌ってくださるという、
有難い集会をお茶の水の駅前辺りの
キリスト教施設でやってます。月イチペースです。
Harvestという団体がやってます)で
そういうお話があったんですが、
医学的にこのイエスの受難物語を
検討した人がいたそうで、
血に混じって、水のような液体が
出てくる場合があるんだそーです。
指揮者様もおっしゃってましたが、
この脇腹を槍で両方から突くという
方法では、即死はしません。
そのまま放置されて、死ぬのを待つ、
という、言わば晒し者にする形。
ううう、残酷。
2,3日かかってしまう可哀相な人も
あったそうですが、キリストは比較的
短時間で亡くなっています。多分、それまでに
だいぶ血をなくされていたからなんでしょうね。
(だいたい、手と足に太い釘を打たれている
んですものね・・・どうも想像すると、ドキドキ
してしまう。(件の受難の医学検証では、
どの形で釘を打たないと、重力で落下して
しまうだのどーだの・・・かなり、ブキミな
話がありました。で、大喜びして、メモを
取りまくったのは、私です・・・)
おかげで未だにメル・ギブソン主演の
「Passion」〈受難〉のDVDが観られない。買っては
あるんだけど・・・ちょっと想像しただけで、イタイ。
あれ? 脱線しちゃった。
ま、話を曲に戻そう。
⑤セクションのユニゾンになるところだけ、
強弱記号の表記がforteとアルファベットで
小さく書いてあるもんだから、つい見逃す。
直前練習でも、みんなしっかり見逃して
くれていたので、大きくフォルテ記号を
書こうネ!って言ってあったのにぃ~!
だめジャン!
いかに譜面の読み込みが足りないか、
バッチリ露呈してしまいましたねぇ。
どうもおたまじゃくしだけを拾っていると
表現記号やら強弱記号やら、見落として
しまう傾向が。しっかり譜面を読み込んで
チェックが行き届いてたのは、S田さん
お一人ではないか! さあさあ、静岡組も
見習いましょうネ!
あと、気になるのは、最後のpro homine。
「人類のために」と訳してしまうと、なんか、
自分には関係ないや~的な音が出ちゃうので、
「私たちのために」と訳して考えた方が、
丁寧でやさしい音が出るんじゃにゃいかなぁ。
●「雨ニモ負ケズ」
転調の嵐を乗り切るのが、
音採り練習では最大の試練に
なっていましたが、やっぱり
エリカ様のピアノが入ると、
何となく乗り切ってしまったよーな気になるのが
コワイ。ほんとは、乗り切れてないよーな
気がする。
ピアノを聞いてしまうと、それで
転調するところの音の色がわかって
しまったよーな気になっちゃうので、
あえてこれまでエリカ様には来て
いただかなかったんです。
(ま、その~、皆さんにアナウンスして
いただいた通り、おめでたで、
9月出産予定で、ちょうど私たちが
四苦八苦して音採りしていた時分は、
エリカ様もきっと、つわりで四苦八苦して
いらっしゃったに違いないが・・・)
この曲は、ほとんど全編alla marciaで行進曲風
になっているので、ズンズン、大地を踏みしめて
前へ進んでいかなくちゃならない。
んだけど、転調する直前の和音進行のところを
指揮者様が解説して下さいましたが、
転調する前の3和音くらいは、ちょっと
後ろに戻るみたいな、そして転調すると
また「いやいや、進まにゃならん」という
感じで、また前に音がズンズン行く。
なんか、「三歩進んで、二歩下がる」的な。
これって、宮沢賢治の歩み・・・
かもしれない。大きな質屋さんの息子に
生まれ、いわばいいとこの坊ちゃんで、
世間から見れば、百姓衆とは身分が違う・・・
みたいな感じなんだけど、それが賢治には
非常に重いものだったみたいで、
農民たちの生活に密着しようとすれば
するほど、心の中の葛藤は大きくなって
いったのかもしれませんね。
ミンナニデクノボウトヨバレ
の「でくのぼう」の話も、指揮者様が
丁寧にお話下さいましたけれど、
それを聞きながら、第3曲の「野の師父」を
思い出しました。師父=でくのぼう
みたいな気がして、誰に褒められるでなく、
ただありのままの姿で、黙々と、また決然と、
日々を生きている・・・そんな姿をこそ
理想として、ともかく前へ前へと進んで
いったのではないか、と思いました。
ソウイウ人ニ
私もなりたい。
●指揮者さまのオマケ
練習中に、いつもいろんなお話を
聞かせて下さる指揮者様ですが、
今回初参加のO石さんが、
いろいろおもしろいお話が聞けた、と
喜んでくれました。あ~、よかった、よかった。
普段は静岡バッハで一緒にバロック唱法を
習っているのですが、静岡児童合唱団出身の
彼女は、ほんと、基本がしっかりしています。
音採りも早くて正確だしネ~。
・・・で、指揮者さまのお話オマケで、
You Tubeに出ているジャズボーカルアンサンブル
(でいいのかな? カテゴリーとしては?)
のPerpetuum Jazzileのご紹介がありました。
TOTOの名曲「アフリカ」をやっている、
というので、早速探して聞きました!
なんかボーカリストが集団でjazzyな
コーラスをやっているという、おもしろい
団体で、「アフリカ」では、パーカス部門が
やるいろんな雰囲気の音を、指ぱっちんとか、
膝ぱっちんとか、いろんなので見せてくれて、
楽しかった!
http://www.youtube.com/watch?v=yjbpwlqp5Qw&feature=related
のURLで「アフリカ」に飛べると思います。
アフリカの大地に染み渡る静かな雨の音が
いいですよぉ♪
TOTOというバンドは、元々それぞれの
メンバーが超・超有名なスタジオミュージシャン
ばかりで、彼らが結成したバンドというので、
デビュー直後から大変注目されていた
伝説的なバンドですが、Perpetuum Jaziileでは
名曲「ロザンナ」もやってくれています。
なっつかしい~。そして、やっぱり、リズムが
ものすご、かっこいい。
Perpetuum Jaziilaは多分「永遠にジャズっぽく」
みたいな感じのネーミングだと思うんですけど、
おもしろい集団。クラシック畑出身じゃないボーカリスト
集団なんだと思います。高音部の伸びなどは、
やっぱりそりゃ、スウェーデン放送合唱団とは
比べものになりませんが、ともかく楽しげにやってる
のが、見ていて嬉しい。思わず一緒に歌ったり
踊ったりしてしまいます。
Joyful, joyfulなんかはSister Actのコピーっぽい
っていうか、そのまんまやんか!的にやってるので
ちょっとつまらないかもしれませんが、白人の男の子
たちが、かぁなり黒人っぽくやってるのが、うまい!
「素顔のままで」The Way You Areでは、
指揮者が結構映っていて、うん、この指揮、
いいなぁ。これは、歌いやすいなぁ・・・です。
前奏のキーボードを弾いてたかと思うと、
いきなり立ち上がって指揮を始めたりする
ナンバーもあって、それもまた楽しい。
お気に入りは、Earth Wind and Fire Medley
であります! ううう、懐かしい!
アースは、ともかくムチャ変拍子リズミックで、
そこがまた、何ともかっこいいバンドでしたが、
Perpetuum Jazzile、頑張っています。
つい楽しくなって、一緒になってBoogie
Wonderlandを歌い踊ってしまった。
そー言えば昔、リズム練習のために、
せっせとアースを聞いてリズムを取った
覚えが・・・。
あ~、それにしても、このPerpetuum Jazzile、
バークリーでやったchoirの雰囲気を
思い出します。Sesami Streetとかやりましたが、
楽しかった。
当初は、
Sunny day♪の後が、
wipen up(雲が吹き払われて、ぐらいの意味。
ワイプン・ナップくらいの発音になります)
だというのが聞き取れなくて、その次が
A-OK.(エイ・オーケーと読む。むちゃくちゃ
いい気分、みたいな意味)
・・・という出だしのところが、
てんで出来なかったっつーか、
歌詞が聞き取れなかったし、
聞き取れてからも、なかなか発音できんかった。
だいたい、誰でも知ってる
セサミストリートの主題歌なんで、
みんながみんな、空で歌える。(私以外は)
楽譜なんつーものは、なかったのでアル。
苦労した・・・。
ちなみに、冒頭から歌詞を続けると、
Sunny day, wipen up, A-OK!
Friendly neighborhood's in every street.
Can you tell me how to get
how to get to Sesami Street?
であります。さ、皆さん、ご一緒に!
●で、本番打上げ会場はここがいい!って話に
練習を早めに切り上げ、一路
宴会会場に向かったわけでありますが、
私もこのお店は初めてで、
でもまあ、なすびチェーン店なんで、
そう悪くないだろう・・・と思って行ったんですが、
なんか、ものすご、ステキなお店だった!
お店に入ったら、ぷぅ~んと、
いい香りのお香が・・・!
高級料亭? 温泉旅館?
みたいな!
奥まったところのだいたい24人くらい入れる
広いお部屋に案内されたんですが、
そこに行き着くまでが、やっぱり旅館っぽい。
いいかもぉ。
お部屋はお座敷なんだけど、
椅子席もご用意できます、というお話
だったんで、椅子にしてもらいました。
正解でしたネ~。ゆったりと美味しいお料理を
堪能できました。
炙りの介よりも、ちょっと高級お料理っぽくて、
清水のなすび総本店の感じに近いかな?
で、飲み放題を付けたんですが、
ちゃっかりその飲み放題お酒リストの
中に、焼酎の甕があったもんですから、
「こ、これは、まさに指揮者さまのための
飲み放題リストではないですか!」
ってことで、それが決定打となって、
このお店に決めてみたんですけどね。
皆さん、次回もここにしたい!
と全員一致のご意見をいただきましたんで、
なるべくここにしようかな~。
でも、人数が膨れ上がったら、入りきれないような・・・。
それにしても、メインに出て来た
ビーフの煮込み、美味しかったですねぇ。
あと、デザートも、まったりして極・美味!
焼酎は、麦焼酎だけ頂いてみましたが、
口当たりがステキで、美味しかった!
また視察と称して、行っちゃおうかね~。
●で、うっかり二次会のことは考えていなかった
まぁだ本番も終わっていないのに、
打上げ状態・・・になっちゃって、
当然のごとく、二次会に行くべぇ、に
なってしまった。あわわ。
普段、てんで飲みに行かないんで、
ほんと、お店を知らないんですよ。
結局、ぐるぐる皆様を引っ張り回したあげく、
以前も二次会でなだれ込んだことがある
お店に、やはりなだれ込み。
結構な人数がいるので、なかなか
まとまって入れるお店って限られちゃうんですねぇ。
うう、次回に備えて検討しなければ。
二次会では、落花狼藉しているヒトも、
なんか、いたよーですが!!
ま、まあ、みんな楽しそうだったから、いいか。
久しぶりに黒はんぺんフライも食べたし。
でも、話に夢中で、あんまり飲まなかったなぁ。
おかげさまで、帰りの電車に乗る時には
あらかた酔いが醒めているよーな感じでした。
で、歌姫様は本日、東京方面まで
王子様・春日さんの演奏を聴きに
ご出張遊ばされているよーですが、
(誰が歌姫なのか、宴会に出た人には
よく分かってしまった。それまでブログを
読んでも、「歌姫って誰?」と思っていた
そーなんで、T井さんには、わかりやすく
解説しておいたよ、Aちゃん!)
宴会ではウーロン茶でおつきあいする
とか言っていたが、最初の乾杯のビールを
飲んだら、やっぱり飲みたくなったよーで、
ワインとかビールとか、がぶ飲み・・・はしてなかった
よーだが、よーわからん。
ほらぁ、やっぱり飲まずにいられないんだから~。
あ、そー言えば、猛者の皆さん、
検査であちこちに引っ掛かっているよーな!
貧血だとか、尿酸値高いとか、緑内障だとか、
コレステロール値がどーとか・・・。あんなに
飲ませちゃって、だ、大丈夫だったんだろーか・・・ね。
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