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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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あ~盛り上がった
7da0d862.jpg●ソーノ同期会2009

昨年に引き続き、駒場ファカルティーハウスのセミナールーム(アップライトピアノ付き)で、盛大なる拡大同期会が
行われました。直前に御都合が悪くなってしまったK田君は大変残念でしたが(また次回、是非)、N島君とC君がドタ参加を表明され、結局24だか25名集まってしまいました。

それぞれお仕事やら介護やら、しこたま抱え込んでいる年代であるにもかかわらず、また、30年来会ってないし、歌ってないけど・・・という尻込みあるいは御遠慮の声も多かったのにもかかわらず、Goちゃん先輩はじめとする幹事連の声掛けが功を奏し、うあぁ~、かんっぺきに、これは駒場の練習風景!

「1年生~」とN山御大がのたまわれても、てんで違和感を感じない空間と時間。本当に貴重な集まりでした。
Tutti収録の「緑の森よ」に始まり、新曲LauridsenのO Magnum Mysterium(昔やったプーランクの「クリスマスのための4つのモテット」と歌詞が同じなのも、入りやすかった)と木下牧子の「サッカーによせて」「鴎」もやってしまい、その上に「水のいのち」の「雨」とかラシーヌ讃歌をK子先輩に無理矢理弾いていただき、たっぷり堪能いたしました。ラシーヌは、左手担当で、K子先輩のお手伝いをして冷や汗をかきましたが、やっぱり名曲で、皆様の声に聞き惚れながら、ピアノに触れるという栄に浴すことができました。あ~、至福。

こうやって、つながっていけるというのは、
本当に貴重なことですよね。
楽しい時間を本当に有難うございました!
合唱祭とか、出ちゃう・・・? みたいな話題が
出てきていて~・・・それもまた、楽し・・・とか
思っているのでした。写真はY下君撮影の
駒場ファカルティーハウス正面。かつての
同窓会館がこんな安らぎの空間になってしまう
とは・・・。

●「骨」だ!

一夜明けて、翌日は親戚の伯父伯母・遠縁のY子
さんと、これまた遠縁のAやのちゃんが出るミュージカルを俳優座で鑑賞というスケジュール。

で、ミュージカル前にY子さんと六本木で待ち合わせて
ミッドタウンでごはんを食べよう、ということに。

で、「見晴らしのいいとこに行きたい」というY子さんの
提案で、大胆不敵にも、リッツカールトンホテルの45F
レストランまで偵察に!!

すっばらしく素敵な空間!
でしたが、メニューの値段が、これまた
すっばらしい!
昼のランチコースの一番安いのが
7600円もした!
ちなみに夜のコースは最低1万2千円以上でした。

んで、「回れ右」をして、帰って来てしまいました。
090607_1112~02.JPGんで、ただ帰るのももったいない(?)ので
お手洗いに寄りました。んで、
写真はそのお手洗いの控え室(パウダー
ルームとか言うのかな? 要するに
お化粧直しとかする場所です)。

あのぉ、私が泊まってるホテルの
部屋よりゆったりしてるんですけどぉ・・・。

それにしても、やっぱりリッツは高い。
ボストンにもあって、いつも指くわえて
通り過ぎてたんですけどね・・・・。

結局ガレリアの中にあったインド料理の
お店「ニルヴァーナ」(サンスクリット語で
「涅槃」とか「至福」という意味です)に
行って、カレーバイキング。うっかりソーノ
メールで値段を間違って報告してしまいましたが、
バイキング2000円(焼きたてナン付き)でした。
1000円とか書いちゃったけど、よー考えたら、
ポンギでそんな店あるわけないな~。

広々としたガーデンを見渡せる気持ちのよい
お店で、カレーその他、結構なお味でした。

で、「骨だ!」の話ですが、
ミッドタウン内のイベント情報ちらしに、
ミョーなオブジェが載ってまして、
これが目玉の展覧会をガーデンの中に
ある21__21でやっている、というお話。
企画展で、すでに5回目になるそーですが、
「骨展」という展覧会。生物骨格系からからくり
人形系、ロボット系、それからイスやドライヤーや
掃除機やらのX線写真とか~、要するに
無機物・有機物にかかわらず、「骨」的な
「構造体」を持つものを展示する、という企画。

んで、ミョーなオブジェは「だれピカ」でも
おなじみの明和電機の作品で、なかなか
素敵なフォルムの上に、タイトルが
「WAHHA GO GO」(わっは ゴーゴー・・・
懐かしの「マッハ ゴーゴー」のもじりですね)。

で、人力で動かす、まあロボット的なもの
なんですが、何をするヤツか、というと、
「ただ笑うためだけに存在する」てぇ代物。
笑うためだけに特化した形態というのが、
とりあえず、ツボにはまる。

どのようにして笑い声を上げるか、というと、
アコーディオン方式。ノド(とおぼしき辺り)に
アコーディオンのぶわぁっと広がる部分みたいなの
がついていまして、胸部に取り付けられた
手押し車を回すと、これがどんどん広がる。
んで、限界まで空気がたまると、ノドの上に
あるやたらデカい歯だけが目立つ口が開き、
「ふぇ、ふぇ、ふぇ~」みたいな声が!

ちなみに、高さはだいたいB♭っぽかったです。
中にリードが入っているのかなぁ。

というわけで、ともかく大爆笑しました。
(ちなみに、翌日もう一回行きました。が、
「ワッハ」は日曜日に調子が悪くなったので
調整中で、今触れません、と言われました。
私が触り過ぎたせいだろーか)

と~りあえず、むちゃおもしろい展覧会です。
8月30日までやっているそーです。
ムシ型ロボットの実演展示もおもしろかった。
T所君の研究に近い世界かな。また行きたい。

ちなみにY子さんには「疲れた顔してたのに、
カレーと骨で見違えるほどいきいきしちゃったね」
と言われてしまいました。そ、そーですかね?
やっぱ、ヘンか。

●ミュージカルで号泣する

「ガラスの家族」という作品で、里子に
出された少女がさまざまな人との
関わり合いの中で成長していく話です。

今回は、研究生をフューチャーして主役やそれに
準ずる役をやらせてくれるというもの。
で、Aやのちゃんは、副主役格で、
対人恐怖症気味の少年の役。
とても上手かったです。
タップダンスを練習して上手くなる、
というシーンがあって、彼女を中心に
タップの輪が広がるっていうのがありまして、
これに、じ~んとしてしまって、涙が。
亡くなった従兄に、やたら似てるんですよね。
特に子供の頃の顔に似ていて、その上
男の子の扮装してるもんだから、
みんな揃って涙してしまい、休憩時間に、
「た、たまんないね・・・嬉しいんだけど・・・」
みたいな状況に。

出演者全員、よく稽古して、しっかり
自分のものにしているものを見せてくれて、
舞台そのものの感動も相俟って、
え~と、最後の方なんか、ずっと泣きまくり。
どーしてこう泣き虫なんだか、と恥ずかしく
なったりもするんですけど、止まらないんですよね。

ともかく、行ってよかった。
Aやのちゃんにも終演後会えたし、
大収穫でした。彼女は声もソリストに
なれるような良い声で、今後頑張って
活躍してくれることを大いに期待。
もっともミュージカルの世界で食って
いくのは大変なもので、彼女もやっぱり
稽古とバイトに明け暮れているとか。
頑張れ~!

●へとへとしながら帰宅

ミュージカルの後は、N子さんのレッスンで、
2時間半くらい大騒ぎして、また盛り上がり。
彼女からは翌朝メールが来て「筋肉痛が・・・」
だそーです。今までやってなかった背筋や
お尻の筋肉を意識して使う方法を採用して
みたんで、だいぶ疲れたようです。でも、
最近音域がじびじびと広がってきました。
頑張れ~!

んで、私もへとへと帰宅しました。
「骨展」二回目を六本木で見て、大江戸線で
新宿に出て、ロマンスカーに乗って小田原まで
爆睡し、小田原でお茶飲んで、東海道線の鈍行
に乗って清水に到着。最近鈍行づいてまして、
時間はかかるんだけど、意外と楽しいし、
のんびり本も読めるし、何より安いのでお気に入り
です。

090608_1816~01.JPG清水駅に着いたら、写真のよーな看板が
堂々と! すぐ飲みに来い!・・・みたいな。新しく出来たホルモン焼きのお店ですね。それでなくても、駅の隣から飲み屋街で、その上、向かい側にホテルが並んで
いたりする・・・ううむ、これはのんべ御用達の駅かもしんない。
090608_1822~01.JPG
その上、改札口脇のコンビニに、こんな
缶詰が並んでおった。「静岡おでん」缶詰がヒットしたもんだから、清水の居酒屋メニューである「清水もつカレー」まで缶詰に
なってしまったよーである。「もつカレさま」と書いてあったりする・・・。これをサカナに
清水では酒を飲む人が結構いたりするよーなんですけど、確かにこれでビールなんか飲むといいかもしんない。私は近くのお肉屋さんのを試してみたけど、あまり
辛くはなかったなぁ。今度飲み屋街の元祖もつカレさまを食べてみたいような。
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