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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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ふっ。ヤハリ学を修めてなかったな。(^_^;)
●分かっちゃいましたがー

改めて受験勉強の真似事なんかやってみると、如何に
自分が学を修めていなかったか、歴然としますねー。

ま、それだけ、
何を見ても、

「ええーっ! そうだったのー!」

という驚きがあり、
記憶には残りやすいか、と………。
 ↑
あくまでも、希望的観測である(/_;)

それにしても、昨日の新幹線火災は
ビックリしましたネー!
まさか、新幹線車内で焼身自殺なんて。
このニュースにも、思わず
「ええーっ!」
と叫びましたが、こういう驚きは
したくないものデス(-_-;)

●書かないと、まるで覚えられない!

世の天才・秀才たちは、
読めば、カンタンに覚えてしまう………
という噂である。

アメリカのスペリングコンクールで優勝するよーな
天才たちは、暇つぶしの読書に百科事典をペラペラ見て、全部覚えてしまうんだそーですが、

百科事典を読んで楽しむことは
出来ても、それを
生きた知識として
活用できるように
ちゃんと覚えておくなんて、
ムリ!
ムリすぎる!
(ToT)

読んだだけのモノって、
その場では、
「へー! すごい! 覚えておかなきゃっ!」
とか思うんですけど、
その実、てんで覚えていられない。

パソコンやらスマホやらを使って
データを保存………しただけでは、
モチロン覚えられないんで、

キーボードをせっせと叩いて
入力してみたりするのだが、
それもダメ。

打ってる時は、
「ふむふむ、ナルホド~(≧▽≦)
そーいう事だったトですかー」
と、至福の境地を味わって
和んでたりするんですが、

打ち終わって保存かけちゃうと、
あっけらかーん、と忘れてたりする。

いかぁん!
短期記憶にしか、なってないっ!

どうも手書きで、ヒイヒイしながら、
ノートに書いていかないと、てんでダメなクチ
なんである。

ううう、またペンダコ出来るー(ToT)

ま、書けば何とか覚え始めるし、
普段書かない難しい漢字も書くよーになるので、
ちょこっと、おリコウになったよーな錯覚も覚えられる。

ここんとこ奈良仏教なんか調べているもんだから、
「毘廬遮那仏(びるしゃなぶつ)」だとか、
 ↑東大寺の大仏さんはコレね。
「陀羅尼(だらに)」だとか、
書けるようになった。わーい。

ちなみに「陀羅尼」は、実はいわゆる「真言」
(密教で唱える呪文。サンスクリット語を意訳せず、
そのまま唱えるヤツ。オンアボカ ベイロシャノーなんとか、みたいなの)の長いモノの事を指すんだそーです。

なーんだ。

………って、そんなオタク知識だけ
増やしてどーする!

●目からウロコの興福寺!

奈良の人には常識なのかもしんないけど、

五重塔で有名な奈良の興福寺は、
トンでもない代物だ!
ということを初めて知りました。

どうもね、昔習った日本史の教科書では、
「奈良には興福寺というお寺がある」
という、ごくごく基本的な知識しか
仕入れていなかったみたいでして、

改めて調べてみたら、
このお寺を知らないと、
日本古代史・中世史をてんで
把握してないのだ!
ということが分かってしまいました。

興福寺は、大化の改新もしくは乙巳の変で
後の天智天皇とともに蘇我氏を滅亡させ、
その功績で藤原の姓を賜った藤原(中臣)鎌足の
病平癒を祈願するために奥さんの鏡大王が
発願し、後に鎌足の跡を継いだ息子の不比等が
発展させ、以後、平安時代もずっと藤原氏の氏寺
となったところです。

この、「藤原氏の寺である」ことが重要!

確か教科書にも、そこまでは
書いてあったと思うんですが、
「ふーん。そうなのかー」で、
うっかり読み飛ばしていた(←アリガチ)。

不比等以降、藤原氏本流と言えば、
天皇にドンドコ娘を嫁がせて、
生まれた孫に天皇の位を継がせ、
朝廷政治を牛耳ってきたわけで、

おかげさまで興福寺は、
1氏族の氏寺だと言うのに、
国家予算をつぎ込んで堂宇を建設する
ことになる。藤原氏の血を引く天皇や皇后が
「興福寺に塔を建てよー」と言えば、
自然とそーなるよネ。

さらに、荘園制が盛んになると、
有力な貴族や寺社に土地を寄進した
方が有利だってんで、どんどん荘園が集まる。
 ↑
実は興福寺近くにある春日大社も
藤原氏の氏神で、当時は神仏習合が盛んでしたから、
当然春日大社も大勢力で、興福寺とタッグを
組んで、さらに荘園を集めていったようす。

で、奈良一帯は、興福寺と春日大社の持つ
荘園ばかりになってしまい、実質的には
奈良1国の支配者!

鎌倉や室町時代に入っても、興福寺の力が
強く、幕府は国守を置くことが出来なかったんだそーです。

そー言えば、興福寺の僧兵とか、
比叡山の僧兵とか、聞いたことあるなー………、
と思っていたら、この2大勢力を称して、
「南都北嶺」と言い習わされていたんだとか。

とまあ、長らく隆盛を誇った興福寺ですが、
織豊政権に攻め立てられ、ついには膝を
屈したそう。それでも、2万石位は
認められたんだそうですから、元は
どれだけ大勢力だったことか。

明治になると、猛烈な廃仏毀釈の嵐に
翻弄され、一時はもう、ほとんど荒れ放題
みたいな時期もあったとか。

現在、のんきに草をはむ鹿さんたちの楽園
奈良公園一帯も、かつては興福寺の塔頭が
建ち並ぶ場所だったんだって。

現在見る興福寺、昔の勢いはなくなった………
とは言え、ものすごーく広いです。

往事は想像を絶する大伽藍だったんでしょうねー。

●奈良と言えば、も一つメウロコがあったんだった。

いやその、昨日初めて気が付いたんですけど、
鎌倉時代の仏教彫刻で有名な運慶とか快慶、
いわゆる慶派なんですが。

鎌倉時代の仏教美術、というくくりで
習ってたもんだから、てっきり鎌倉在住!
とか思ってました!
 ↑
昨日、Rかちゃんに聞いてみたが、彼女も
てっきり思い込んでいた、というので、
うむ、私だけではないゾ、と意を強くしてみたのだが。

調べていくうちに、慶派は「奈良仏師で、興福寺を
拠点として活躍」という
記述にぶち当たり、「ええーっ!」と。

さらにさらに調べてみると、
慶派の最初は定朝(じょうちょう)さんと
言い、ちょうど藤原道長・頼通時代に
活躍した人で、道長親子に引き立てられたご様子。
寄せ木造りの手法を編み出したのは、この方なんだそうです。

定朝さんの、今に残る作品は、
なんと、あの平等院鳳凰堂に安直されている仏像。
見たコト、あるゾー!(≧▽≦)

有名な運慶さんは、定朝さんの5代後。
快慶さんは、運慶さんのパパのお弟子さん。
で、2人で協力して、東大寺南大門の仁王像などを
作っています。

いやぁ、鎌倉の人の作品が、どーして奈良に
あるのかなー?
とか、おバカなことを思ってましたが、
何のことはない、地元だったんですネー。

いやはや、モノを知らないというのは、
こーゆーことを言うのかもしれないなー。

自国の文化、
てんで分かってないのかも。

●受験日が迫っているので、内心焦ってはいるのだが

ともあれ、毎日勉強の真似事をして
楽しんではいるのですが、
試験日まで、あと2ヶ月弱なんで、
少々焦らないといけない………かなー。

と思っていたところに、
嬉しい頼まれ事をしちゃって、
ついつい、英語で遊んでいますー。
 ↑
ちゃんと計画性をもって
勉強しろー!(ToT)

●英語の俳句、これがなかなかハマるんだわ。

毎年ステキな句集を送って
くださるYさん。

ご自身が主宰される句会の
楽しい吟行の様子その他を
メール配信して下さったり、

磐田バッハの演奏会においで
下さったり、
洋画家であられる奥様の個展を
拝見したり、
私どもの作品を句会の方に紹介して
下さったり、と
いつも楽しい交流をさせていただいてます。

昨年は、1日1句、俳句を作る、
というすごい試みをされ、
(私も挑戦してみたけど、2ヶ月も続けられなかった! 継続って、難しい!)
またステキな句集をモノされました。

で、今年はさらにパワーアップした
1日1句集をご準備なさっている。

何がパワーアップか?
と言うと、
日本語で作った俳句に添えて、
英語俳句も作ってしまおう!
というスゴいお話。

今までも英語俳句に関わる
さまざまな試みに挑戦されてきた方なので、
「そんな大それた!」という感懐ではなく、
「お! さすが! ついに1日1句集でも
おやりになられるんだ! ふふふ、楽しみ~( ´艸`)」
という感懐なのですが、

その英語俳句監修者に、と
ご依頼いただいちゃったんですー。

ウフフ~(≧▽≦)楽しみ~(≧▽≦)!

早速添付されていた英語俳句の作り方、
ルール早わかり情報を読み、
あれか、これか、とひねってみちゃったり
しています。

つい、もとの日本語俳句を英訳説明………に
したくなっちゃうのですが、
要は日本語俳句と同じで、
「写生」が大事。余計な説明は
極力削ぎ落とし、物をそこにポンと
放り出したような感じで作っていきます。
情緒的なイメージの強い形容詞は、
極力避けた方が味わいがあるみたい。

とは言え、日本語の句も、英語の句も、
ハナから自分で作ろうとすると四苦八苦。
なかなか良い形におさめるのは難しい。
監修と称して、隣から茶々を入れるのは
おもしろいのですが………σ(^_^;

けどまあ、おもしろい世界なので、
自分でもちょっと挑戦してみよっかなー。

夏越とて
茅の輪くぐるや
雨しとど

Down pouring rain--
the day purify yourself
summer comes

うーむ。難しい。
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